「エール」から始まった毎週土曜日の“振返り”回。本編の放送は月曜から金曜までで、土曜日はその週を振り返るというもの。
ナビゲーターは「朝ドラおじさん」こと、バナナマンの日村勇紀さん。「エール」が6月27日をもって放送中断ということで、この機会にこの“振返り”回について考えたいと思います。
そもそも“振返り”回が出来たのは、制作現場の負担軽減だと言われています。いわゆる働き方改革の一環で誕生した企画。
SNSでは「日村さんのナビゲート、面白い」「まとめてくれるから助かる」といった好意的な声もあれば、「ツイッターで流しているメイキング映像でもいいのでは?」という声も。
また一方で、本編でナレーションをしている津田建次郎さんにナビゲートしてもらう方が統一感が出たんじゃないかという指摘もあるようです。
個人的には、「朝ドラおじさん」日村さんのナビゲートも落ち着いているし好感度は高いのです。
しかし、本来の目的でいけば土曜日の朝の放送は無くてもいいんじゃないかなと思うわけです。
朝ドラは月曜から金曜まで。土曜日は別の番組か過去の作品でも放送して、現場社員を休ませることが大切なんじゃないかと。
これから朝ドラはずっと続いていくことでしょう。その時に土曜日をこのまま“振返り”回にしていくのか?あるいはもっと別の企画で枠を埋めていく方がいいのか?
正解はNHKさんにも無いと思う今の段階で、視聴者はどう思っているのかをNHKさんに参考にして頂きたく、どうかアンケートにご協力お願いいたします。

参考までに、「エール」の公式ツイッターには以下のようなメイキング映像が沢山投稿されています。
「椿姫」再現の寸劇のために、ミュージカル指導の先生のもとお稽古を行いました??
メイキング映像をお届けします?#朝ドラエール#窪田正孝#二階堂ふみ#山崎育三郎#仲里依紗#野間口徹#2月初旬に撮影 pic.twitter.com/1qkzdwFilE— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 25, 2020