TBS日曜劇場ドラマ「ブラックペアン」初回1話のネタバレあらすじです。まず、「ブラックペアン」の意味をご存知でしょうか?このドラマタイトルに、全ての謎が隠されているという事実。
「ペアン」とは、止血用鉗子のことです。ドクターXのデーモン未知子や、医龍の朝田龍太郎が、オペナースに「血液が洩れている!止血するぞ!鉗子!」とか言っている手術場面でよく登場する金属製のアレです。
形状はハサミのような形ですが、先端が丸くなっているので、あくまで挟むもの。普通は金属製で色はシルバー(銀色)なのですが、このドラマでは「ブラックペアン」という事で“黒い鉗子”。
一体、何を意味しているのか?さ~て奥さん、ここからが完全にネタバレになるのでご注意です。このドラマの原作本「新装版 ブラックペアン1988」、海堂 尊さん著作のこの本を既に読んでいるので、ドラマの楽しみを奪わない程度にネタバレします。
このブラックペアンは、黒い鉗子ということで、金属ではありません。特性のカーボンで出来ています。カーボンとは、平たく言えば“炭”です。
炭は、当然燃えるものです。焼き鳥は炭焼きが美味しいですよね?そんな炭で出来た鉗子が、もし手術中に身体の中に取り残されたら?
よく医療ドラマで出てくる、メスや鉗子の取り残しという医療事故。金属製の鉗子ならレントゲン程度ですぐに発見できますが、このブラックペアンは見つからない。
そしてそのまま火葬にでもなったら、死体とともに燃え尽きて、その医療事故は永遠に封じ込まれてしまう。
では、なぜこの黒い鉗子を意味する「ブラックペアン」が、ドラマタイトルなのか?知りたいでしょ?奥さん(笑)。でもまだ教えない。だってドラマの邪魔をしたくないもの。
でもヒント。この「ブラックペアン」を使って、過去に医療事故を起こした人物が登場します。その人物と主人公の渡海征司郎(二宮和也)との因縁が、このドラマの根底にあります。
その秘密については、ドラマの進行とともに書いていくということで、許してちょんまげ。
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ブラックペアン1話あらすじとナースキャスト
東海地方にある東城大学医学部付属病院では、“神の手”を持つと称される心臓外科医・佐伯清剛教授(内野聖陽)によって、難しい心臓手術が行われようとしていた。
三ヵ月後に日本外科学会理事長選を控え、佐伯教授と一騎打ちと噂される帝華大学の西崎啓介教授(市川猿之助)もこの手術を見学、治験コーディネーターの木下香織(加藤綾子)や医療ジャーナル誌編集長・池永英人(加藤浩次)も注目する手術だ。
そんな重要な手術の最中、佐伯が受け持つ別の患者の容態が急変。医師たちが対応にあたるが状態は悪化、研修医の世良雅志(竹内涼真)や新人看護師の花房美和(葵わかな)らはなす術がない。
そんなとき、手術室に一人の男が現れる。同僚医師らから“オペ室の悪魔”と呼ばれる外科医・渡海征司郎(二宮和也)は、鮮やかなオペをしてみせるが…。
一方、東城大にやってきた新任講師・高階権太(小泉孝太郎)は、最新医療用機器「スナイプ」の使用を推進しようとする。彼は西崎教授から東城大に差し向けられた刺客だった─。
まあ、贅沢なキャスト俳優陣。でも、日曜劇場ならではの男臭い印象は無く、華やいだ印象。やはり医療ドラマということで、ナースが数多く出演する由縁でしょう。
おじさん視聴者にとってはまさに至福の時間で、TBS、ありがとう。明日から仕事、頑張ります。
で、そんな中でも大御所扱いなのは、内野聖陽氏と市川猿之助氏くらいなので、ちょっと重量感が欲しいなあという思いもあり、こんな時こそ吉田鋼太郎氏辺りが欲しいところですが、あの人は「おっさんずラブ」で忙しい土曜深夜です。
そんなこんなで、ナースキャストの女優さんたちのSNSを集めてみましたのでどうぞ。
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ナース花房美和役・葵わかなさん
ナース宮元亜由美役・水谷果穂さん
ナース新井美緒役・原アンナさん
原アンナ ブログを更新しました。 『オペ看』【画像2枚】https://t.co/Pf4NEJ9Xs7#ブラックペアン#アメブロ pic.twitter.com/tY7q7wNCge
— 原 アンナ (@annahara821) 2018年3月27日
ナース猫田麻里役・趣里さん
本日BSNHK「京都人の密かな楽しみ 祝う春」21:00から放送となります。よろしくお願い致します。写真は、井之上チャルさんと😊 https://t.co/rKe4MKj873 pic.twitter.com/xqAFaJYFVv
— 趣里 Shuri (@shuri_0921) 2018年4月14日
ナースじゃないけど、美人さんなのでどうしても紹介したく、研修医の島津塔子役・岡崎紗絵さんです。
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