50代、いやアラフィフ世代などと言葉を濁しちゃいかんのです。高齢者といえば、65~74歳までを前期高齢者、75歳以上を後期高齢者、そう思っているアナタ、正解です。
でも、これは医療制度における規定で、高年齢者雇用安定法では55歳以上の人間を“高齢者”と定義しています。
ガーン~!でしょ? そうなんですよ、法律によっては55歳の人はもう高齢者なんです。高齢者の同義語は老人、年寄。またまたガーン~!です。
高年齢者雇用安定法では、
高年齢者=55歳以上の人間
中高年齢者=45歳以上55歳未満の人間
と定義されています。
と、なかなかにショッキングな事実を書いている理由は、そう、新型コロナウイルスがきっかけです。
新聞記事で、高齢者は肺炎ワクチンの接種をした方がよいという文字を見つけて、はて、高齢者って何歳からだった?と改めて調べてみたら冒頭の内容になったという次第。
55歳になるとシニア料金で映画が見られることは、なぜか前から知っていました。で、シニアってなんだっけ?とまたまた調べてみたら高齢者のことを指す言葉だそうで、ガチョ~ン。
僕が見た新聞記事はこちら。
琉球新報:新型コロナウイルス感染、どう防ぐ? 今知りたい注意点 手洗い、マスク以外にも
記事のイラストが分かりやすかったで、文字化してみました。
こまめな手洗い
アルコール消毒などのよる手指洗い
目や鼻、口をむやみに手で触らない
十分な休養・睡眠
マスクの着用
インフルエンザのワクチン接種
生活習慣病のコントロール
不要不急の病院利用を控える
高齢者は肺炎ワクチンの接種
信頼できる情報を見極め、落ち着いて適切な行動を取ること
各種公的機関が行う人口調査では、64歳以下を“現役世代”と区分されていますが、でも別の法律では高齢者という区分もされるわけで、50代はもう若くはないのというのが真実。
なので、可能であれば肺炎とインフルエンザのワクチン接種を受けた方がいいかもと、同世代の皆さんに呼びかけて、心穏やかな週末をお過ごしください。
文:管理人
スポンサーリンク
スポンサーリンク