朝ドラ「半分、青い。」も残り約1ヶ月となり、亡くなっていく人も続出でなんとも寂しい限り。特に60過ぎの若さで「満月の夜に逝ってしまった」萩尾和子さんのナレ死の美しい映像は、朝ドラ史に残る名シーンかと。
で、その死因ですが、拡張型心筋症を患ったということで、どんな病気なのかが気になり、調べてみました。
拡張型心筋症とは?
心筋症の一つ。心室の筋肉が薄くなり、心筋の収縮力が極端に低下し、心臓が拡張してしまう。原因は不明。心臓のポンプ機能が低下し、動悸・呼吸困難が見られる。進行すると浮腫・不整脈などが現れ、心不全をもたらす。DCM(dilated cardiomyopathy)。原因が不明の特発性拡張型心筋症は厚生労働省の特定疾患(難病)に指定されている。出典:コトバンク
う~ん、現代でも難病指定なんですね。かかってしまったらお医者さんの指示通りにしなくちゃいけないのは分かっているのですが、この病気を調べていく途中で気になったのが、その症状ですね。
初期の場合には自覚症状がなく、その後、病が進行すると
倦怠感や動悸
歩行や階段の上り下りでの息切れ
むくみや食欲低下
こんな症状があると 参照元の メディカルノート に書いてありました。
この症状って、更年期障害の症状とほぼ一緒で、本当は心臓が悪いのに、年だから更年期だから と考えて病院で診てもらう機会を自ら失っているとしたら、実に怖い話です。
ちなみにですが、8月28日に最終回を迎えるBS日テレ「黄金のポケット」のヒロイン・ソルファも拡張型心筋症を患っていて、どんな結末になるのやら。
話が逸れますが、おそらくはソルファを生んだ母親が心臓を娘に移植して死んでいくんじゃないかと予想です。
で、ヒロイン・ソルファの相手役は、チン・イハン。あの「奇皇后」のタルタル将軍ですよ、奥さん。
一昔前のドラマなら、白血病で死んでいくのが流行りでしたが、今は拡張型心筋症なのか?という思いで見ておりますが、このドラマ、実に面白く、こんなドラマを見続けるためにも、
たかが倦怠感
たかが動悸
たかが食欲低下
などと高を括ず、早め早めに病院でチェックしてもらうべきと書いて、次回は、TBS「義母と娘のブルース」で夭折してしまった宮本良一(竹之内豊)さんの死因・スキル性胃がんについて書いてみたいと思います。
文:許してちょんまげ
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