中高年が運動しなくちゃいけない理由の一つに、体にいい細菌を増やすためだということが分かった今回のバビブベボディ。
もはや、NHKEテレの回し者と呼ばれても全く動じない、「バビブベボディ」の信者であります。
お子様だけでなく、家にこもっている中高年の方々は必見であると声を大にして叫んで、皆で健康なウンチを作っていきまましょう。
バビブベボディ「大腸」、NHKプラスでの再配信は2020年4月25日までなので、お急ぎ下さい。
バビブベボディ「大腸」
2020年4月18日放送のまとめです。
TODYS`s BODY 大腸(だいちょう)
ヴェロニカさんです。ヴェロニカさんは寿司に夢中です。食べます。食べます。まだ食べます。まだまだ食べ…。
ねえねえ ねえねえ ねえねえ ねえねえ!
今、呼び掛けたのはヴェロニカさんの大腸です。
ねえねえ ヴェロニカ 何食べてるの? ねえねえ ねえねえ ねえねえ!
(みんな)うるさ~い!
えっ…。
これは大腸の仲間、食道 胃 小腸。みな 寿司を運ぶのに忙しく気が立っています。
寿司?
そのうち あんたのとこにも運ぶからちょっと待ってなさいよ。
これは小腸の声。
お寿司どこどこどこ? お寿司 お寿司…。
大腸はほっといて、寿司の行方を追ってみましょう。ヴェロニカさんが寿司を食べると…。口からつながる食べ物専用トンネル・食道をどんどん奥へと進んでゆきます。
わ~トンネルだ~。
たどり着く先は 胃。
これが胃の中? あ~! た…たいへんだ~!ごはんがお水に溺れてるよ~!
違います。これは胃から出る胃液。寿司を溶かしたり、ばい菌をやっつけたりします。
フフフ プールみたい! 楽しそう~。
楽しいだと!? こっちは大量の寿司のせいで もたれて辛いんじゃい!
胃はご機嫌斜め。次 行きましょう。今度は胃の先にある十二指腸というトンネルに入ります。この時 寿司はある液体を浴びます。
イカスミだ~。
違います。これは胆汁。脂肪の消化を助ける液体です。
ひょ~!でも胆汁浴びたら ごはんがウンチみたいな色になっちゃったね。ウフフフフ!ねえ お寿司 いつ おいらのところ 来るかな~?
寿司を待つ大腸。しかしその前に小腸がおいしいところを持っていってしまうことに大腸は気付いていません。
フフフ!
寿司に夢中なヴェロニカさん。そして寿司を待つ大腸。
ねえ まだ~!
寿司はいよいよ小腸にやってきました。小腸の中。
あ~イソギンチャク生えてるね。
失礼ね! イソギンチャクじゃないわよ!
小腸の内側には柔毛というヒダで覆われています。
このヒダでね 食べ物の栄養をしっかり吸収しているの。ほらね 辺り一面 ヒダ! ヒダの上にもこんな風にヒダになっているのよ。ヴェロニカが生きていられるのは私のおかげ! 小腸イズ ライフ!
うん! …で お寿司 どこ?
ふん! どうぞ。
来た~! あれ? なんか これ うんちみたいだね。
どんな食べ物も あなたの元に来る頃には ほとんど残りカス。大腸で水分を搾り取ればただのウンチです。
え~!? うう…いつも かすばっかり。おいらは 必要ないんだ…。うう…。うん? くすぐったい。小さいお魚さん 慰めてくれるの?
魚ではなく、これは腸の中にいる細菌。お腹の中で飼っているペットです。小腸で吸収できなかった食べカスをエサにして、みんなの健康を支えてくれています。大腸がなければ、この子たちはどこで生きていくのでしょう? ヴェロニカさんはどうやってウンチを作ればいいのでしょう? みんながあなたを必要としていますよ。
そうか おいら 頑張ってウンチ作るよ!
プ~。
(みんな)くっさ~い!
あっ へへっ ごめん。
ポチャン。
ウンチをしたら観察してみましょう。バナナウンチは健康の証し。食べるものが偏ると、こんなウンチが出るかも。ウンチは腸からのメッセージです。
いいウンチが出るように、寿司以外も食べてね!
●1分で分かる大腸
もし君が科学者だったら、ウンチを見て誰のウンチなのか、当てることができるって知ってた? ウンチは一人一人、特別なものなんだ。君のお腹には君だけの腸内細菌が住んでいる。
その数、なんと100兆匹!ワオッ! だからウンチでもその細菌が沢山入ってるんだ。この腸内細菌を見れば、ウンチをした人がどんな人なのか分かる。もしビフィズス菌が沢山入ってたら、それはきっと赤ちゃんのウンチ。この菌は、おっぱいに含まれる栄養分が大好き!
プレボテラ菌が入ってたら、野菜を沢山食べる人のウンチだ。この菌は食物繊維が大好物。ウンチで分かるのは、食べてるモノだけじゃない。もし、ウンチにいろんな種類の細菌がいたら、それはスポーツ選手のウンチかも。
なぜか、走ったり運動したりすると、体にいい細菌たちが増えることが分かってきたんだ。
さて、君のウンチからは、どんなことが分かるかな?
(終わり。やはり実際のテレビ放送が断然分かりやすく、ぜひNHKEテレをご覧ください)
●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●内容に関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。
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