FINALCUT1話感想ネタバレ。嘘の戦争と同じ復讐劇で慶介は警察官という設定

フジテレビ系列火曜ドラマ「FINAL CUT」、その初回1話の感想ネタバレです。去年、同じ枠で放送された草彅剛主演の「嘘の戦争」をまた観ているように感じたのは小生だけでしょうか?親が無残にも亡くなり、その復讐のために、一人残された息子が悪い奴らの前に立ちはだかるという構図。

脚本は金子ありさ氏で、オリジナル脚本とのことですが、1話を観る限り、これは視聴者の間からさまざまな声が出てきそうな展開のようで、もしかしたら、このドラマ「FINAL CUT」は、草彅剛氏の「嘘の~」シリーズの第三弾だったのでは?という疑問も浮かんできそうです。
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物語は、今から12年前に中村慶介(亀梨和也)の母・恭子(裕木奈江)が自殺したことが発端。恭子が経営する保育園の園児が連れ去られて殺害され、警察がまだ何も発表していないのに、マスコミは恭子が限りなく怪しいという報道を行い、窮地に陥る恭子と慶介の母子。

特に執拗に恭子と慶介の母子を追い込んでいたのが、百々瀬塁(藤木直人)が司会を務めるワイドショー番組「ザ・プレミアワイド」。この番組がこの事件を取り上げれば取り上げるほど、世間の眼差しは厳しいものになり、追い詰められた恭子は、自らの手首を切って自殺をしてしまう。

その姿を発見した慶介は、すぐに救急車を呼ぼうと電話をするが、マスコミからの電話攻撃を防ぐために電話線を抜いていたことで電話が繋がらず、慌てた慶介は自宅を出て助けを求めようとするが、そこには張り込みをしていた大勢のマスコミが居て、マイクでの質問攻めと多数のカメラのフラッシュを浴びてしまう慶介。

それから数年後、青年に成長した慶介は、マスコミによるメディア被害を受けた人々の相談を受け付けるサイトを立ち上げていた。その名は「FINAL CUT」。そこに子供の心臓移植のことで一本の相談のメールが入る。テレビに出れば、移植手術のための募金も増えるというプロデューサーの井出正弥(杉本哲太)の言葉を信じた母親の江藤喜美子(矢田亜希子)からのメールであった。

しかし、実際にワイドショー番組「ザ・プレミアワイド」で放送された内容は、事実に反することばかり。しかも場面場面を切り貼りして印象操作されたものであり、結局は娘が入院している大学病院を批判する内容に摩り替わって、娘の担当医師が病院を辞めざるを得ない状況になっていまう。

母親の江藤喜美子と夫は、プロデューサーの井出正弥に大学病院に詫びて欲しいと言うが、どうにでも出来るのがテレビ。そのおかげで募金が集まるんだ。今は余計なことを考えずに娘の手術に集中したほうがいいとニヤリ。

その頃、母親の江藤喜美子から相談されていた慶介は、幼なじみの野田大地(髙木雄也)とともに、プロデューサーの井出正弥の身辺を極秘に調査。タクシーの中での暴言、新聞を毎朝読んでいるが、実はグラビアばかり見ている等、井出正弥の本当の姿を隠しカメラに収めていた。

そして慶介は、自らの復讐も着々と進めていた。亡き母が経営していた保育園が入っていたビルの二階で、弁護士事務所を開いていた小河原達夫(升毅)の次女・若菜(橋本環奈)と長女・雪子(栗山千明)に、それぞれ別人を装って近づき、自分への好意を高めさせていた。

亡くなる前に母が言った「あの男を見たのよ」。それは小河原達夫の長男だと考えている慶介。そして母に不利な証言をした若菜と雪子。小河原家には絶対に秘密があると慶介も、そして我々視聴者も思ってしまった「FINAL CUT」第1話、という感じでしょうか。

ちなみに、小河原家の若菜と雪子の母親は夏美55歳で、演じるのが長野里美さん。NHK大河ドラマ「真田丸」での「おこうさん」であります。実に懐かしく、TBS「砂の塔」もよかったです。

で、今回は、プロデューサーの井出正弥にファイナルカットを突きつけて成敗(?)した慶介ですが、その正体は新宿中央署に配属された警察官というのが実に面白い設定で、副署長の高田清一郎(佐々木蔵之介)がラスボス感たっぷりの終わり方。

次週からは、真崎久美子(水野美紀)、小池悠人(林遣都)、皆川義和(やついいちろう)といった、母親を追い詰めたワイドショー番組「ザ・プレミアワイド」の制作スタッフたちが一人ずつ、慶介によって人生の“ファイナルカット”突きつけられる展開。

最大の黒幕は、副署長の高田清一郎か、それとも人気キャスター・百々瀬塁なのか?あるいはゴシップに飢える我々視聴者なのか? 果たしてどんな結末を迎えるのか、最後まで観てみたいと思います。
(C)関西テレビ「「FINAL CUT」
出典:関西テレビ「FINAL CUT」番組公式サイト

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