半分、青い。(114話8月11日)宇太郎「晴さん チンチンって恥ずかしい」

晴さん!晴さん!俺 ええ事思いついた! 店の構想や。夕霧高校のバス停のそばに出す店の構想! じゃ~ん!これやこれ!俺 昔から夢やったんや!

石森章太郎先生の「ドンキッコ」。これな 田舎から出てきたドンキッコっていう少年が草っ原に放置されとる電車に住む漫画。五平餅をな 電車の中で売ったらどうやろ?

あっ もちろん電車で売り子やるって事やない。店構えをな 電車の中みたいにするんや!電車も普通の電車やない。チンチン電車や。チンリン電車の五平餅屋。チンチン電車の中で五平餅が食べられる!

晴さん曰く、鈴愛の思いつきだけの人生は、父親宇太郎譲りだと判明。そして晴さんに「チンチン」を三度も言わせる脚本、ありがとう。

秀逸な家族漫才で来週が気になるところですが、律の奥さんが「うちの主人に何の御用でしょうか?」という冷たい対応が特に気になり、来週もよろしくお願いいたします。

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半分、青い。セリフ(114話8月11日)

鈴愛:私は人には使われん。社長をやる。

晴:はあ? おかしなってまった この子…。離婚のショックや。

鈴愛:失礼やな。私 つくし食堂2号店をやります!

晴:何を寝言を…。

鈴愛:本気や。

晴:そんなお金がどこにある?

 

鈴愛:お母ちゃんが隠し持っとる。

晴:は?

鈴愛:カツ丼であてたお金をへそくっとる。

晴:ちょっと…。ここでは何や。ちょっと来て。

(テレビ:誰やねん これ!)

仙吉:ハハハハッ。何か雲行きが…。あの 私 風呂に行っとる。

 

晴:できれば おじいちゃんもおってほしい。

律:ありゃ 草太も行った方がいい。

龍之介:何 リッちゃん こういう事になるって知ってたの?

律:いや 知らん知らん。あ~おじさんも今 奥行った方がいいですよ。

宇太郎:え?

律:この店の未来が決まります。

健人:何 起ころうとしてる?

龍之介:でも あの人んたあ 何で? 店閉めてから話せばいいよな?

律:いや あの親子は電光石火 瞬間湯沸かし器だから。今思った事は今。ちょっと後からとか 様子を見るとか ないから。

鈴愛:お母ちゃんは 草太のカツ丼がはやって そのお金を隠し持っている。

仙吉:え…。

晴:ちょっと人聞き悪い事 言わんといて。通帳分けとるだけや。

鈴愛:それ 草太に見せてもらった。

晴:あんた 親を売ったかね?

 

草太:え?

鈴愛:ちょっと待て 母。私もあなたの娘だが。

晴:あのカツ丼は草太が考えた。タマネギなしのメレンゲふわっふわのカツ カリッカリのカリふわカツ丼。この子は昔っから卵溶くのがうまかった。

回想草太:はい。

晴:草太はカツ丼発明した。あんたは何にもしとらへん。カツ丼食べるだけや。卵 草太にかき回させて すき焼き食べるだけや。

鈴愛:お母ちゃん あんまりや。

晴:あんたは勝手に漫画家になりたいって言って東京に行ってまうし 結婚しても出戻るし 昔から勝手やった。私の事も糠味噌臭いとか 宇宙猿人ゴアに似とるとか失礼な事ばっか言って。

宇太郎:晴さん 宇宙猿人はゴリや。ゴアはマグマ大使の宿敵ゴアや。

晴:知らんわ!とにかくこの子はまた思いつきで…。

鈴愛:お母ちゃん 私は思いつきで言ってるんやない。

晴:何を言っとる?あんたの…。あんた 今いくつになったね?

鈴愛:この夏で37。

晴:あんたの37年間は全てが思いつきや。その場の思いつきだけで生きとるやないか。

鈴愛:違う お母ちゃん!本気や。そのお金 カツ丼で稼いだお金 貸して下さい!私に2号店をやらせてほしい!倍にして返す!

宇太郎:ほんな言うっちゅう事は 何か2号店のプランでもあるんか?鈴愛。

鈴愛:ええ事聞いてくれた お父ちゃん。2号店っていっても食堂やなくて ちょっとしたオープンエアな感じのフリーな感じの気軽に立ち寄れるカフェや。

晴:何 言っとるのか全然分からん。

鈴愛:そこで出すのはカツ丼やない。おじいちゃんの五平餅や!

晴:はあ?

鈴愛:おじいちゃんの五平餅は絶対おいしい!あの難しい秋風羽織が大好きやったくらいや。自慢や!売れる。もう一回 売れる。

仙吉:ありがと 鈴愛。ほやけどな わしも もう80…むにゃむにゃでね。

宇太郎:何で家族の中でサバ読む?

仙吉:四捨五入したないけど すると 90に近いやもしれん。最近 腰もあれやし いや~とても新しい店は…。

鈴愛:私がやる。私がおじいちゃんの五平餅を引き継ぐ。

仙吉:え?

鈴愛:おじいちゃんに直接 特訓を受けて完璧におじいちゃんの五平餅を譲り受ける。おじいちゃんも もうすぐ90や。いつ死んでもおかしない。

仙吉:いや おいおい…。

鈴愛:あっ ちょっと待っとって。見て これ。夕霧高校近くのジュースとか肉まんとか売っとった売店が閉まっとって 今 店舗が貸し出しに出とる。

宇太郎:ああ…あそこのおばあさんが一人でやっとら~した。

鈴愛:うん。バス停のそば。

宇太郎:ああ…あそこやったら学校帰りの子どもんたあが寄るな。あそこでよう部活帰りの高校生んたあがジュース飲んどる。

鈴愛:うん。早い者勝ちや。

宇太郎:ほう~悪ないかもなあ。

晴:え?ウーちゃん。

宇太郎:や…あそこやったら客来るぞ。

草太:学校帰りの高校生がおじいちゃんの五平餅 食べるね。

宇太郎:あ…あかん。

鈴愛:え?

宇太郎:あの金で俺と晴さん 世界一周するんや。まあ 俺んたあ 61や。若ないでな。そろそろ隠居考えてもええ頃や。でな この辺で世界一周でも 豪華客船アシタカや。ハハハハハハッ。

晴:世界一周は無理で オーストラリアとニュージーランドまで行って帰ってくる。もうパンフレット 取り寄せてまった。

仙吉:ほうか。ほれはええわ。乗っといた方がええぞ。豪華客船 ええって言うぞ。晴さん うちに来てから働き詰めや。船旅 ええ事や。

草太:うん 乗ったらいいよ お母ちゃん。

晴:ありがと。

鈴愛:そうやったんや…。

 

律:この手で…この手で 力石を殺しちまったよ。力…力石よ。力石…。バタン。

宇太郎:あっ ごめんね 律君 見てもらっちゃって。

花野:今 いいとこ!

律:俺 初めて「あしたのジョー」音読しました。

宇太郎:ハハハハッ!続きはちいジイジが。

花野:律がいい!

宇太郎:えっ!?

律:じゃ。

鈴愛:うん。ありがと 律。

律:うん。いや…あれだな。あそこに 店の本棚に鈴愛の漫画 並んでないんだな。「一瞬に咲け」。

鈴愛:うん。やめてもらった。昔 漫画家だったんですとか やなんだよね。

律:ふ~ん…。じゃあ カンちゃんも知らないんだ。ママ 漫画描いてた事。

鈴愛:うん。

律:ふ~ん… そうか。じゃ おやすみ。

鈴愛:うん。

<律はこういう時 いつも言葉少なで 人の心に踏み込んでこない。間違わない。そういうとこが好ましい と思ったり 寂しいと思ったり…>

鈴愛:さてと 後片付けするか。

 

晴:横浜港から出て サイパン オーストラリア ニュージーランド グアムと回って 帰ってくる。2ヶ月ぐらいや。

草太:えっ せっかくやし 世界一周したらいいのに。

仙吉:ほうやあ。世界一周 夢やわ。

晴:ほんな…こんな旅行も申し訳ない。カツ丼 草太が発明したし…。

草太:何 言っとる お母ちゃん。みんなで働いたお金や。お母ちゃんは お姉ちゃんと俺育てて 全然贅沢しとらん。おっ そうや お母ちゃん 俺の貯金足したるで 世界一周したらどうや?

仙吉:そりゃええわ。あっ ほしたら俺の年金も。

晴:いややわ おじいちゃんまで。

仙吉:いやいや 死ぬ前に世界一周やなんて ええやないか。

晴:ほんな ええんかな。

仙吉:ああ。

草太:うん。

晴:あのな…こっちが世界一周なんや。このプールが…。

仙吉:おお~。

宇太郎:晴さん!晴さん!俺 ええ事思いついた!

晴:ん?

宇太郎:店の構想や。夕霧高校のバス停のそばに出す店の構想! じゃ~ん!これやこれ!俺 昔から夢やったんや!石森章太郎先生の「ドンキッコ」。これな 田舎から出てきたドンキッコっていう少年が草っ原に放置されとる電車に住む漫画。五平餅をな 電車の中で売ったらどうやろ?あっ もちろん電車で売り子やるって事やない。店構えをな 電車の中みたいにするんや!電車も普通の電車やない。チンチン電車や。チンリン電車の五平餅屋。チンチン電車の中で五平餅が食べられる!

鈴愛:それいい!楽しそうや!実はカフェの内装は いまいち浮かばんかった。どうしたらええかと思っとった。アメリカンとも違うしウエスタンとも違うし 普通じゃつまらん。

宇太郎:電車やて!夢がある。

鈴愛:高校生はそういうアホなの好きや!

宇太郎:俺はな この「ドンキッコ」みたいに電車に住むのが夢やった! 俺はずっとチンチン電車に住みたかった!

晴:ああ もう…チンチン チンチンうるさい!

宇太郎:晴さん チンチンって恥ずかしい。

晴:バカなの?

宇太郎:ん?

晴:いい年してバカなの? 還暦過ぎてチンチン電車に住みたいってやつがどこにおる!?

宇太郎:晴さん またチンチンって…ハハハハハッ!

晴:子どもか?

宇太郎:いや 石森章太郎先生も「ドンキッコ」を描いた時 29や。漫画を愛する者はいつまでも子どもや。

晴:どう思う?ソウちゃん。

草太:え…俺?

晴:どう思う?おじいちゃん。

仙吉:ん?ああ ほやなあ…。このつくし食堂 前は楡野食堂と言っとったけど ここが改装される時も宇太郎は同じ事を言ったな。電車を家に。いや 食堂を電車に。電車の形の食堂。

宇太郎:ほやったか。

晴:分かりました。どうぞ ご自由に。チンチン電車でもジャンボジェットでもやって下さい。私はもう つきあい切れませんので。

宇太郎:え?

鈴愛:えっ お母ちゃん?

晴:長い間 どうもお世話になりました。

宇太郎:え…?

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●このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。また字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。

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「テレビネタ!」のメイン訪問者である世の奥様方に向けたコラムを書いています。
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