半分、青い。(119話8月17日)鈴愛「死んでも人の思いは残る」仙吉の葬儀

センキっつぁん、1920年生まれの88歳で大往生。その葬儀で冷たくなったセンキっつぁんの布団の中に入って寝ていたカンちゃんは大物。

確かにウーちゃんが言う通りで「眠るように逝くっちゅうのは こういう事やくらい ええ顔して逝ってな」。こんな死に方をしたいもんだと全国各地でジジババ様が呟き、それを隣でウンウンと頷く家族かな(?)。

それにしても和子さん。

う~ん おかあさんも 何か始めてみたいと思った。仙吉さんが鈴愛ちゃんに五平餅教えたみたいに。私も誰かと何かを始めてみたい。…なんて。おかしいか。もう先短い。

本当に先は短いようで、来週の今頃は和子さんともお別れで、急にブレンディーが飲みたくなった8月17日であります。

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半分、青い。セリフ(119話8月17日)

 

(住職の読経)

 

晴(小声で):カンちゃんがおらん。

宇太郎(小声で):カンちゃんは?カンちゃんは?

草太(小声で):カンちゃんがおらん。

鈴愛(小声で):カンちゃんがおらん?

草太(小声で):どっか行ってまった。

鈴愛:はあ!?

花野:はあ~カンちゃん よく寝たわ。

律:ふぎょぎょ…。

 

花野:オーちゃん 冷たかった。ひやって。ひやひやって。南極行った夢見て目が覚めた!

鈴愛:カンちゃん オーちゃんは死んだの。

花野:うん?

鈴愛:オーちゃんはもういないんだ。死んじゃったの。ほら いつか夏にカンちゃんが捕まえたカブトムシが死んだように。

晴:あんた もうちょっとほかの言い方ないんかね。

 

(健人の泣き声)

健人:仙吉さん…。おじいちゃん!

宇太郎:泣きづらいわ…。

健人:おじいちゃん 僕 本当のおじいちゃんのように…。

(泣き声)

花野:健人 しかたないぞ。カブトムシも死ぬからな。

宇太郎:え?

晴:あっ おじいちゃん笑った。今 笑や~た。

宇太郎:ええ?

草太:本当 笑ってるみたいに見えた 俺も。

和尚:本当にええお顔ですな。大往生や。

宇太郎:お疲れさまでした。お父ちゃん。

 

花野:ママ ママ。

鈴愛:ん?

花野:来てね。すぐ来てね。あっという間に来てね。

鈴愛:うん これ終わったら行くよ。

花野(大声で):ママ~!来て~!

鈴愛(大声で)は~い!今行くよ!

<それでもカンちゃんはセンキっつぁんが亡くなってから しばらくちょっと変でした。ママとしか寝なくなりました>

花野:あっという間に来てって言ったら あっという間に来て!

鈴愛:はい ごめんなさい。

花野:ママ…。

鈴愛:ん?

花野:死んだらどこに行く?

鈴愛:う~ん…天国?

花野:天国?

鈴愛:う~ん…空の星になる。

花野:空の星…。

鈴愛:でも ママ 死んだ事ないで よう分からん。ほやけどカンちゃん 何も怖ない。

花野:ん?

鈴愛:当たり前の事や。生まれてきて 生きて 死んでいく。当たり前の事や。ず~っと生きとったら もっと怖い。400年も500年も生きたら ホラーや。ドラキュラや!

花野:ドラキュラ!

鈴愛:うん。死ぬのは怖ない。

花野:あのカブトムシも怖がってなかったもんな。

鈴愛:うん。オーちゃんも怖がってなかったよ。そいで オーちゃんは カンちゃんがオーちゃんいなくなって元気なくなったら悲しむと思う。

花野:えっ どこで悲しむ? 今 オーちゃんはどこにいる?

鈴愛:カンちゃんの心ん中におって ず~っとオーちゃんは カンちゃんって言っとる。カンちゃんを助ける。死んでも人の思いは残る。

 

和子:こんにちは~。こんにちは。萩尾です。

晴:は~い。あ…。いらっしゃい。

(鈴の音)

晴:今 鈴愛たち 新しい店舗 見に行っとる。

和子:ほうかあ。

晴:おかげさまで 気が紛れとる。

律:お店 順調なんですか?

晴:うん。来月には出来上がるって。おじいちゃんもね 見てから逝きたかったやろうけど。自分の五平餅のお店。

和子:でも ええんやないかね?

晴:うん?

和子:楽しみにしたまんま 逝くっていうのも 何かええやないかね。

晴:ほやろか?

和子:ねえ 律。

律:や…そうなの?

和子:う~ん おかあさんも 何か始めてみたいと思った。仙吉さんが鈴愛ちゃんに五平餅教えたみたいに。私も誰かと何かを始めてみたい。…なんて。おかしいか。もう先短い。

律:そんな事ないよ お母さん。始めるといいよ。きっと楽しいよ。

和子:うん。何やろ。何 始めるんやろ。う~ん…。考えなかんね。

 

宇太郎:う~ん!

鈴愛:うわ~。

健人:うわ~ いい感じですね!

西園寺満:ええやないかね?これやったら はやるわ!楽しそうやわ。ここで五平餅食べるの。

宇太郎:「ドンキッコ」や。憧れとった。ヘヘヘヘッ。

西園寺満:…で あんた どうする?店の名前。

宇太郎:はあ~ほうなんやなあ。2号店の名前を決めなかん。センキっつぁんに決めてもらおうと思っとったんやけどなあ。

西園寺満:急やったもんなあ。

宇太郎:まっ ほ~んと 眠るように逝くっちゅうのは こういう事やくらい ええ顔して逝ってな。

西園寺満:羨ましいくらいや。何やろ うれしそうな これからええ事あるぞ みたいな顔しとったな。

宇太郎:今頃 廉子さんに会っとる。

鈴愛:えっ?

晴:2号店の名前 聞いたの?

花野:うん!

晴:カンちゃん 何ていう名前?

宇太郎:おおジイジ 何ていう名前 付けたいって言っとった?

花野:ないしょ。

宇太郎:何でや?

花野:絶対にないしょ。

健人:何でですか?カンちゃん。

花野:カンちゃん オーちゃんと約束した。絶対に誰にも言っちゃ駄目って。カンちゃん オーちゃんとココンタの秘密。

(律と鈴愛の電話)

律:えっ 俺?俺が聞くの?

鈴愛:うん。律しかおらん。おじいちゃんの店や。おじいちゃんの五平餅を売るんや。おじいちゃんの付けた名前を知りたい。それを店に付ける。

律:うん。

鈴愛:ほやけど あの子は絶対に言わん。何でも おじいちゃんに絶対 人に言うなって言われたらしい。

律:何でや?

鈴愛:恥ずかしいでや。おじいちゃんは自分の名付けのセンスに コンプレックスがある。私の名前も草太の名前も 結局 付けられんかった。

花野:ママ お風呂入るよ。

鈴愛:うん。あっ カンちゃん ちょうどええとこに来た。 何か 律が話あるって。

律:えっ いきなりやな…。 もしもし カンちゃん こんばんは。

鈴愛:ママもお話聞きたい。

花野:律 今度 タコ上げて。

律:これまた いきなりな…。まっ いいや。う~ん…。カンちゃん 律 カンちゃんに聞きたい事ある。

花野:な~に?

律:オーちゃんが付けた新しい五平餅の店の名前 教えて。

鈴愛:律 ぞんざいや。少しは頭使ってくれ。まんまやないか。

花野:ゴ…。

鈴愛:えっ?

律:えっ?

花野:ヘ…。

鈴愛:えっ?

律:えっ?

<今んところ「ゴ」「ヘ」という事です。さて 続きは…?>

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●このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。また字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。

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「テレビネタ!」のメイン訪問者である世の奥様方に向けたコラムを書いています。
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