半分、青い。(124話8月23日)和子おばさんが死んだら律に渡したってくれん?

平成20年6月28日、律が貴美香先生から和子さんの薬を処方された日。ちなみに鈴愛母子が梟町に出戻ったのが平成20年の1月。

この半年の間で、仙吉爺ちゃんの大往生とセンキチカフェのオープンがあり、そして和子さんの命が風前の灯火という事で、なんとも密度の濃い6ヶ月。

そして、ブッチャーの母親・西園寺富子さんが初めて長いセリフを口にして、演じている広岡由里子さんは1965年(昭和40年)5月31日生まれの53歳。

麗子もいいけど富子さんもまた味があると書いて、和子さん残り2話です。

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半分、青い。セリフ(124話8月23日)

鈴愛:もしも~し 岐阜犬君。私は鈴愛です。

岐阜犬:僕 岐阜犬!

菜生:お~しゃべった!

健人:ワオ!

鈴愛:今の気分は?

岐阜犬:えっ いきなり気分?

龍之介:気分?いや気分って…。気分って言われても 俺 犬やしな。

宇太郎・晴:おお~。

草太:お父ちゃんお母ちゃん こんなの当たり前や。律にいちゃんはエジソンが取り逃がしたノーベル賞を…。

律:いや これ 俺が作ったんやないし。普通にボイスチェンジャー。こんな事もできる。

岐阜犬:あっ あ~本日はお日柄もよく…。

宇太郎:ハハハハッ。お~!ちょっと ちょっと…。

岐阜犬:あっ 楡野宇太郎でございます。

鈴愛:えっ お父ちゃん!

健人:宇太郎さん!

岐阜犬:楡野 晴です。

岐阜犬:え~ このよき日に私 岐阜犬は…。

鈴愛:ちゃんとしゃべれ 岐阜犬!

龍之介:イタッ!

鈴愛・菜生:えっ?

鈴愛:何で分かった?

●萩尾家

和子:私がその岐阜犬を…。

鈴愛:うん。和子おばちゃんにしかできん。

和子:何で?

鈴愛:私の読みでは センキチカフェに来るお客さんたちは やがてその岐阜犬に悩み相談を始める。悩める子羊たちを岐阜犬は救うんや。

律:こりゃまた壮大な…。

和子:ほう。

鈴愛:和子おばちゃんは昔から語りたがりやった。金八先生みたいやった。

和子:(金八先生のモノマネで)このバカチンが! おっ!今うまくできたんやない?似とったんやない?律!

(咳払い)

律:お母さん。これがその岐阜犬や。

和子:はあ~かわいいなあ!

●センキチカフェ

花野:ワン!楡野花野!カンちゃんです!

岐阜犬:岐阜犬です ワン!

花野:う~っ!かわいい! 岐阜犬 ギュ~していいですか?

岐阜犬:い~よ~。

花野:ギュ~ッ!

和子:ギュ~されとる。

女子学生:みんなが私を避けとる気がして…友達もおらん。死んでまいたい。

岐阜犬:死んだらあかん。友達は無理に作らんでもええ。そのかわり 僕に会いに来て。待っとる ワン!

女子学生:えっ 友達作らんでもええか。

鈴愛:ねえ そこの君 五平餅焼けたよ。プックプク。

女子学生:は~い!ありがと 岐阜犬。

●岡田医院

受付:お大事に。ミヤタさ~ん。

ミヤタ:はい。

受付:お待たせしました。

律:絶好調や。

貴美香:絶好調か。最近 数値も安定してるでね。岐阜犬 よかったんやね。これ 私の経験上だけど 人は仕事があった方が やらなかん事あった方が生きる。

律:先生 このまま治ってしまう なんて事は?

貴美香:う~ん…。

律:あっ いや すみません。

貴美香:あっ 薬や。おあかあさんにはいつもの薬。あんたにもいつもの薬や。少しは眠れとる?

律:すみません。

貴美香:そや 今日の診察 律君で終わりや。私のコーヒータイムや。あんた つきあわん?

律:いいんですか?

●センキチカフェ

富子:岐阜犬さん ご機嫌いかがかしら?

和子:<この声は西園寺さんの奥さん>

●岡田医院

律:あんなに強い人間っているんでしょうか?

貴美香:う~ん…。和子さんは生きていくのが上手やな。

律:え?

貴美香:人間やもん。やっぱりつらい時も泣きたなる時も八つ当たりしたなる時もあるんやと思うんや。病気の人もそうやない人も。不安で死んでまいたなる時もあると思うんや。

律:うん。

貴美香:ほやけどさ 楽しなる時もあるやんな。うれしなる時もある。どんな時も。ほんな事あらへん?

律:和子さんも調子悪くて何日も食べられん時に ほうじ茶いれてあげたら おいし~い こんなおいしいお茶飲んだ事ないってすごい笑顔で。

貴美香:ナチュラルボーンやな。

律:そういえば俺 昔 鈴愛に幸せの天才って言われた事あったな。何やったろ あれ。

貴美香:そうや それや。幸せの天才や。 ほやけど律君も大変やね。生まれた時から そりゃ 岡田医院始まって以来のきれ~な赤ちゃんで勉強もようできて和子さんの王子やったな。そいで 鈴愛ちゃんに笛でピ~ッて呼ばれよってマグマ大使やろ?気ぃ抜けんな。

律:ううん。俺は何者でもないから。そういう王子とかマグマ大使とか助かった。そういうの与えられないと どうしていいか分からん。

貴美香:律君 見とると悲しなる。キュウっとなるわ。

律:え?

貴美香:あんまりきれいで悲しなる。心もきっときれいや。

律:まさか…。俺は生きるの下手だ。

●センキチカフェ

鈴愛:お~うまく焼けてきた。まだ終わらんか。声かけれんな。食べるか。熱っ。

富子:そりゃあ あの子にしてみたらあの年で初めての恋…。でもね お相手がアメリカ帰りで妙な関西なまりの日本語で…。今日はいないみたいだけど 年も下のようで。

岐阜犬:親にできる事は… 子どもを信じてあげる事かと。

富子:まあ…そうですか。

(木曽川の川辺)

律:薬ってのんだら治るんやないんか…。

●萩尾家

鈴愛:こんにちは~!

和子:どうぞ!

鈴愛:お邪魔します。これ 根菜のスープ。草太が作った。

和子:一回 家帰ってから来てくれた?

鈴愛:うん。草太 朝からコトコト煮込んどるの知っとった。

和子:ありがと。悪いわえ。

鈴愛:ううん。

和子:あっ 今日ね 具合がよくて 鈴愛ちゃんが好きなクッキー作ったよ。

鈴愛:ふぎょぎょ。赤いのがルビーで緑のがエメラルド。青はサファイア。

和子:小さい時 鈴愛ちゃん 赤いのダイヤって言っとった。

鈴愛:えっ!あっ あのころは 宝石はみんなダイヤやった。

和子:かわいて直せなんだ。鈴愛ちゃん ちっちゃい頃と変わらん。

鈴愛:ほうか?

和子:うん。

鈴愛:や…ほんな事ないよ。おばさんや。あっ 律は?

和子:ああ 一回出かけると帰ってこん。糸の切れたタコや。

鈴愛:フフフッ…。

和子:あっ そうや。ほやった。私 鈴愛ちゃん ちょっと頼みがある。

鈴愛:ん?

和子:ちょっと待っとって。

鈴愛:母子手帳?

和子:うん。それとね 育児日記や。律が生まれた時からず~っとつけとった。 おばさん これ 結構おかしいんやけど 律が大きくなるまでつけとった。あと弥一さんが律の誕生日の日に家族写真を撮っとった。

弥一:よし。

和子:18歳までかな。律が東京出てからは 何となくやらんくなってまった。

鈴愛:でもすごいな。こんな ちゃんと取ってある。

和子:鈴愛ちゃん。これ おばさんが死んだら律に渡したってくれん?

鈴愛:了解 致した。

和子:弥一さんに頼んでもええんやけど 律に今 渡してもええんやけど…。

鈴愛:あかん おばさん。2人とも泣いてまうよ。

和子:そうなんやて。男は弱虫や。ほやから渡せん。

鈴愛:私は泣かん。

 

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●このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。また字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。

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「テレビネタ!」のメイン訪問者である世の奥様方に向けたコラムを書いています。
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