関西の台風に北海道の地震。いや~これはまた我々が生きている間に、またでかい災害がやってくる前触れかと畏れる9月7日金曜日。
「半分、青い。」でも来週再来週は東日本大震災の事が描かれるはずで、この週末は防災グッズを改めて見直したいものだと。
そして全然関係ない話ですが、マアくんの恋人は10個上のバリバリのキャリアウーマンで「アキコ」さん。まさかTBS「義母と娘のブルース」の宮本亜希子さんなんじゃないかと思い、最後の最後で綾瀬はるかちゃんが登場するなんて事は…、う~ん、これはまた別途書きたいと思います。
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半分、青い。セリフ(137話9月7日)
●シェアオフィス
律:へえ~トンダを辞めて 起業されたんですね。
南村:うん。ロボットやってた時に研究したモーションセンサーや振動装置を使ってな。ここにないはずのものを 手袋をつける事で感じ取るとか。今 そういう 仮想現実ものって来てるけど 視覚だけじゃなく触感にも訴える みたな。
律:ああ それでベンチャーを。
津曲:はい お待たせしました。
恵子:ども~。
津曲:お待ちどお。はい。
律:津曲さん。
津曲:あれ? どこかでお会いしました?
律:岐阜で。鈴愛の岐阜犬の時に。
津曲:ああ~。
律:津曲さん 倒産して逃げたんですよね。鈴愛から聞いてます。
津曲:その節は本当に申し訳ないと思っております。
恵子:わざとらし。でも また ここに戻ってきた。
津曲:ちょっと 居心地いいもんで。
律:確かに 居心地よさそうですね。窓から風が入る。
恵子:えっ じゃあ 萩尾君も起業すればいいんじゃない?
律:え?
恵子:ねえ。
南村:うん。
●楡野家
鈴愛:ただいま!
晴:えっ カンちゃん来んの?
鈴愛:うん。あの子 もともと フリーマーケットの予定やったし。
晴:何や…カンちゃんおらんのか。
鈴愛:私ではあかんのか?娘より孫か?
晴:まあ 孫の方がかわいいな。
2人:フフフッ…。
晴:お帰り。
鈴愛:ただいま。
里子:お帰んなさい お義姉さん。
鈴愛:あっ ありがと 里子さん。
健人:あ~鈴愛さん お帰りなさい。五平餅焼いてきたよ。
鈴愛:健人の五平餅 チェックしなかん。
健人:じゃんじゃん。
草太:お~食べよう 食べよう。
鈴愛:うん うまい!衰えとらんな。
健人:お店も繁盛よ。
麗子:こんにちは~!
健人:あっ 麗子!
鈴愛:麗子さん!
麗子:顔 見に来たよ~。
晴:麗子さん よう寄ってくれや~す。
●シェアオフィス
恵子:ここです。
律:へえ~ これまた気持ちよさそうな部屋ですね。
恵子:グリーンビューでバードウォッチングもできるよ。家賃は月額5万。
律:安っ。
恵子:3年間はその金額で、起業支援です。そのかわり 事業計画書などを書いてもらってここの運営者に出す必要があります。区が格安で貸してくれる理由は これがうまくいけば 税金の増収も見込めますし この区のイメージアップにもなります。
●フリーマーケット
正人:はい どうぞ。
客の男の子:ああ~!
花野:50円になります。
客の男の子:えっ!?
●楡野家
鈴愛:カンちゃん 今頃 カニ売っとる。
晴:カニ?
鈴愛:あの子は今 カニに夢中や。一度 奮発して食べさせたら夢中になってまった。なんとか カニカマでごまかしとる。
晴:あんた 暮らしは大丈夫かね?仕事うまくいっとる?
鈴愛:うん…ぼちぼち。
晴:「きれい~」っていう鏡とか ま~あかん袋とか センキチカフェでも売れんって 健人君 言っとったけど…。
鈴愛:あ… あれらはな。ま~あかん。ちょっとガラクタやった。ほやけど お母ちゃん 鈴愛は今 すごいものを開発しとる!
晴:ほ…ほかね!おかあちゃん あんたが何かやると思っとった。
鈴愛:うん?
晴:あんたはほかの子とはちょっと違った。ほやけど 何かなると思っとった。漫画も頑張った。ほやけど また何かやる気がする。
鈴愛:本当か?
晴:うん。
<親バカでございます>
晴:…で 何 作っとるの?
鈴愛:それは…。お母ちゃん 今度のはすごい!あっ これはな こういう仕事のルールなんやけど 親にも言えんのや。企業秘密や。トップシークレットや。
晴:ほ…ほうかね。
鈴愛:うん。ちゃんと出来上がって発表したら お母ちゃんにまずは見せたる。
晴:あ… ほうか。何か 大変やな。おかあちゃん ちょっと寝るわ。
鈴愛:うん。お母ちゃん また来るでな。
晴:ええよ 来んでも。
●律の部屋
正人:事業計画書…。
律:ノリでもらってきてしまった。
正人:律 あそこで起業するの?
律:いや…。 いや 分かんないけど 正直そそられた。あそこで何か作れたら面白そうだ。
正人:フフフッ。
律:何?
正人:ちょっと わざとでした。
律:え?
正人:律にあそこを見せたかった。
律:正人 仕組んだか。
正人:フフフフフッ。いや~律 前 言ってたじゃない。高層ビルのはめ殺しの窓が苦手だってさ。
律:そう。あれ いつまでたっても慣れねえ。
正人:うん 俺も。俺もさ タワービルの商社から ぼっろい潰れそうな でも老舗の今の出版社来て 何かホッとしたの。窓が開く。
律:そう それ大事。あそこの学校オフィスはいいな。学校なだけあって窓が大きい。あとさ 大勢の人がいんのに おのおのじゃん?
正人:ん?どういう事?
律:おのおのが別の事やってる。向いてる方向が違う。別の会社。あれがいいよね。
正人:あ~そりゃまた独特な。
律:ふくろう商店街みたい。
正人:あ~そっか。律君 商店街育ち。
律:何かさ それぞれが自分の会社やって たま~にともしびで あっ お好み焼き屋なんだけど。…で 集まってしゃべる。そういうのが 俺 向いてるような気するな。
正人:俺も律も団体行動苦手だからな。
律:今まで慎重に生きてきてさ。
正人:うん。
律:慎重に慎重に生きてきて。まあ 家族の事もあったしな。
正人:うん。
律:俺は昔からそういうとこがあんだよな。自分がどうしたいの前に 人の期待に応えようとしてしまう。
正人:うん。律はやりたいように生きればいいと思うよ。それに 俺 思うんだけど 君はできるよ。
律:正人…。
正人:フフフッ。いや 俺なんかさ こ~んな宙ぶらりんで優柔不断で結婚もせずに ゆらゆら ゆらゆら ここまで来ちゃってさ。
律:でも すてきなアキコさんに出会えたじゃん。
正人:そう。だからさ 律も自由にしていいんだよ。どっかにたどりつく。何かさ フフッ…。何か 律って う~ん 抜けがないっていうか 隙がないっていうかさ いつもパーフェクトって感じで。楽になるといいなって思ってたんだ。
律:そんなふうに思ってたんだ。
正人:アハハッ ごめん。気に障った?
律:いやいや まさか。そんなふうに俺の事を考えてくれてる人がいるって事に驚いた。うれしい むしろ。
正人:生きるのが楽しくなるといいなってさ 律が。
律:楽しくかあ…いいな。楽しくなりたいよ。あっ でも昔 鈴愛が俺の事 幸せの天才って言ってたな。
正人:何それ いいじゃない。
律:何かできるような気がするね。
正人:うん。
律:ここで何か作れたら最高だ。でも 迷うな~。焦る。
正人:律 焦らないで。迷ってる時間を楽しんで。思っているほど 人生短くない。迷う事は人生の醍醐味だ。
律:おおっ 正人 仙人か?
正人:フフッ わしは今年で157歳だ。
律:ペリー来航の頃だな。
正人:計算はや~。
(翌朝 チャイム)
正人:お帰り。
鈴愛:ただいま。ただいま~!
花野:ママ~!
鈴愛:ごめんね。ありがとね。あっ これ 五平餅。お持ち帰り用。自分で焼いてタレつけて食べる。タレは二度づけ。健人が開発した。その方がおいしく食べられる。
正人:へえ~じゃ 食べようよ。俺ら まだ 昼 食べてない。
鈴愛:あっ 本当?
花野:うん!
律:おっ 鈴愛 お疲れ。
鈴愛:あっ ありがとう 律。あっ じゃあ これ カンちゃんのお礼に私が焼く。仙吉さん直伝の秘伝の技や。
花野:五平餅食べる~!
鈴愛:食べよ。
正人:よし。
♪
鈴愛:今や!
♪
正人:へえ~ 頂きま~す。
律:頂きま~す。
正人:うん!おいしい。
律:うまい。
正人:焼き加減がいいね。
花野:おいしい!
鈴愛:お母ちゃん 意外と元気そうで安心した。
律:また行くんやろ?
鈴愛:うん。今度はカンちゃん連れて。
花野:ババ どっか病気?
鈴愛:うん。大丈夫だよ。病院で治してもらえる。カンちゃんに会いたがっとった。
花野:フフッ。
鈴愛:ほや 八幡餅 食べようか?
正人:えっ 何それ?
律:名古屋土産や。餅にたっぷりのこし餡。
花野:カンちゃん こし餡好き!粒餡 やだ。
正人:え~ マアくん 粒餡派や。
鈴愛:いいから うまいから。
律:淡水化物祭りやな。
正人:ハハッ ねっ。
鈴愛:これ うちのシェアオフィスの申込書。
律:お前には見られたくなかった。
鈴愛:何でや?
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●このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。また字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
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