NHK朝ドラ「半分、青い。」4月17日に放送された第14話、突然、ふくろう商店街に現れたイケメンとワンレンボディコンの美女。
青山セントラルリゾート開発社社員の神崎トオル(鈴木伸之)と小倉瞳(佐藤江梨子)。サトエリはいくつのなったの?と、その長い髪をかきあげる度に気になり、調べてみたら1981年生まれの36歳とのこと。
相変わらずの美貌で朝からうっとり。そして彼女が持ち込んできたのが「ぎふサンバランド」というテーマパーク構想。まさにバブルの匂いプンプンで、明日はサンバ祭りでしょう。
参考までに青山セントラルリゾート開発、その住所は「港区南青山8-3-7 青山第九ビル6F」で、当然架空です。南青山は一丁目から七丁目までしかありません。
そして、律がなぜ鈴愛と同じ高校に通っているか?という謎を、天国の廉子さんに長々と説明していただきました&ご苦労様です。
本当に長いナレーションで、海藤高校受験の日、車に轢かれていたワンコをほったらかしにすることができずに、受験断念という凄い出来事を持ってきて、愛犬家は朝から涙です。
この柴犬と思われるワンコですが、「ひよっこ」に出てきたリンちゃんじゃないかと一瞬疑ったのですが、並べてみると違うようでした。今頃、ヤルハルは何をやっているのでしょうか?
そして、菜生の弓道部引退の試合。律と運命的な出会いする美少女が伊藤清(古畑星夏)。確かに美しく、負けるな鈴愛です。
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半分、青い。4月17日14話セリフネタバレ
(笛の音)
律:何?
鈴愛:私はつけ耳の改良を試みる。
律:ほう。
鈴愛:もっと大きくすればきっともっと聞こえる。あっデザインしてみた!見て。
律:お~。
鈴愛:両方?
律:両方つけるのもありかもしれん。
鈴愛:どうして?左は聞こえんもん。こっちつけても意味ないやん。
律:バランスってもんがあるやろ。
鈴愛:律。たまに思うんや。私の左耳は何のためについとる?聞こえんのに。
律:かわいいからついてるんやないの?鈴愛の耳はかわいい形や。
鈴愛:えっ…?
律:フランソワ食べてるな。
鈴愛:誰だ?鈴愛の耳はかわいいからついとるなんてしゃれた事を律が言う訳がない!考えつく訳がない誰かのパクリや。受け売りや。誰だ?
律:ブッチャーや。
鈴愛:ああ…ブッチャー。
律:あいつはブッチャーのくせに心はこまやかだ。
鈴愛:何となく気付いてた。
律:あっ!気付いてたついでに言わせてもらっていいですか?是非もう一個気付いてやってほしい事がある。俺は昔から思ってる。あいつは鈴愛に気があるんやないかって。小さい頃からのあの執拗ないじめ方あれは…。
鈴愛:律。律はブッチャーと親友じゃないのか?
律:親友だよ。いっそきっと唯一の。
鈴愛:親友なのに好きな子も打ち明けてもらってないのか。
律:親友じゃないのかな…ブッチャー。
鈴愛:律 大丈夫だ!律にはフランソワが…。
律:皆まで言うな。
鈴愛:了解…しました。
トオル:あの…。
晴:はい。
トオル:はい。
晴:はい。
トオル:ご主人は?
晴:えっ…。あっあの…おります。ごめんなさい私 子どももいます。
トオル:え…。いえご主人 ご在宅ではないかと。
晴:ああ…。
高校に入る頃には小さな頃の喘息がすっかり治った律君。バスケット部のエースです。さてここでちょっと説明を。
なぜ神童といわれた律君が野生の猿鈴愛と同じ高校に通っているのか。頭の出来具合が違うのではないか?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
律君は中学にあがってもその神童ぶりは揺らがず 東海地方の一番の難関といわれる私立男子校海藤高校を受験します。卒業生が現役で東大に何十人も入るような日本でも屈指の高校。
しかし律君 余裕で受かるはずでした。…が受験日当日思わぬ事に遭遇します。海藤高校まであと20分というところで律君はあるものを発見します。
それは布がかけられていて でもじっと見ているとピクっと動いた気がしました。そう車にはねられた犬が二度はねされないように道路から脇に持ってきて置かれていました。
律:「助けて下さい!誰か!誰か!助けて下さい!」
誰一人立ち止まりません。律君はあっ誰かではなく助けるのは俺なのだと思い当たりました。そのワンちゃんは律君の受験を犠牲にして一命を取り留め 捜していた飼い主にも再会できました
しばらく律君は家から出てきませんでした。「ふるさと」の代わりにショパンの「葬送行進曲」がずっと奏でられました。
春休みが終わりかけやっと律君が外に出てきた時の笑顔…。それはまるで悟りを開いたような笑顔と鈴愛は思いました。
そうして涅槃を見た彼は社会性を身につけ周りとの調和を尊ぶようになりました。ブッチャー君はバドミントン部。覚えておいででしょうか?
小学校の頃ベストテンごっこで聖子ちゃんを独り占めしていたこの地域一番の美人さんマナちゃんを追いかけて。しかし入部して間もなく失恋。
龍之介:よし…。よ~し!よしいくぞ!
菜生ちゃんはその衣装に憧れて弓道部へ。衣装だけはかわいかったのですが全くセンスがありませんでした。鈴愛は美術部です菜生ちゃんはいささか弓道に嫌気がさして 今は鈴愛に誘われ美術部と兼部しています。
菜生:鈴愛ちゃん!
鈴愛:うわっ!ワハハッ…菜生ちゃん。
菜生:かわいい。
和子:うわ~いい写真やねえ。
弥一:この前体育祭で朝露高校行った時にな。撮ってやった。
和子:この写真卒業アルバムに載せるの?
弥一:どやろ。
和子:いつかこの写真この子たちの記念の一枚になるね。
弥一:もう来年には卒業やもんね。
和子:早いな。
律のお父さん弥一さんは朝露高校の卒業アルバムをもう20年作っています。
小倉瞳:こんにちは。
弥一:あ…いらっしゃいませ。
小倉瞳:あの~ちょっとよろしいですか?
弥一:あっはい。御用は何でしょうか?
小倉瞳:あっ私お客ではありませんの。
この辺りの女性とは違います。何やら官能的な匂いを振りまいています。いえ比喩ではなく実際に。
小倉瞳:私こういう者です。
仙吉:青山セントラルリゾート開発。
晴:東京から見えたんやって。何でも西町の清水が森にテーマパークを作るっていう話らしい。
宇太郎:テーマパーク?何やそれは。
晴:テーマパークや。明治村とかオランダ村とかあるやない。
宇太郎:はあ~そういうのが…清水が森に出来るんかね?
晴:そいでね梟町の駅からテーマパーク行きのシャトルバスが出るかもしれんって。
宇太郎:はっ!それ人増えるやないか!人が来るぞ!晴さん!
晴:うん!そいでね五平をそのテーマパークの中で売らないかって。
仙吉:ええっ!
晴:1本300円で!
仙吉:いや~ちょっ…高ないか!?ぼったくりや!や…ええな。
宇太郎:ええ話や!そいでテーマパークっていうからにはテーマあるんやな?テーマは何?
晴:うん。これ。
宇太郎:ぎふサンバランド…。
弥一:ぎふサンバランド…。
その日菜生ちゃんは3年生最後の引退試合。初めて試合に出させてもらう事になりました。
アナウンス:二の立 木田原さん。三の立 三枝さん。
顧問の先生:木田原 隣の的や。
鈴愛:ドンマイ!木田原。
龍之介:おう!ナイッシュー!来年はさこうして律とここにいる事もないんやな。
律:何だよ…。
龍之介:こういうのも懐かしく思うんやろな。
律:卒業しても会おうよ。
龍之介:えっ本当に?
律:いや普通に。ブッチャーさ…。
龍之介:ん?
律:好きな子とかいないの?
龍之介:律君…。
律:何でもない…今のなし。あっそうだ今日菜生ちゃん最初で最後の試合出るって言ってなかった?
龍之介:あっ言っとった!
アナウンス:「柏木高校 一の立 山田さん。二の立 金沢さん。三の立 伊藤さん」
※このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。
半分、青い。ネタバレあらすじと感想を最終回まで!律と鈴愛の結婚相手は誰?
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