NHK朝ドラ「半分、青い。」4月19日に放送された第16話、ねるとん紅鯨団をオマージュしたテレビ番組をプッツンと切ってしまった鈴愛。
高校生最後の夏休みを前に、私には恋が無い!と焦りまくり。草太が「恋はするもんじゃなくて落ちるもんなんや」の名言を語り、運命のバス停前。
そこを通りがかった自転車の男子学生。決して「べっぴんさん」キアリス社の人事部長の中西君じゃありません。小林という高校生。
ふくろう商店街では、青山セントラルリゾート開発に「ぎふサンバランド」計画のよる住民説明会が開かれ、部長が初登場。演じているのは斎藤歩さん。
NHK大河ファンタジー「精霊の守り人」をご覧になっていた方は、すぐに思い出したことでしょう。新ヨゴ国の帝に最後まで尽くしたラドウ役の人。
1964年(昭和64年)生まれの53歳ということで、バブル末期を経験している強みがあるはず。そのリアルな演技にも注目していきたいと思います。
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半分、青い。セリフネタバレ(4月19日16話)
瞳:どうぞ。ブラジルの代表的なカクテルカイピリーニャです。あちらにブラジル料理シュラスコフェジョアーダポンデケージョなど用意しております。よろしければ。
晴:どれがシャラスコ…。
瞳:こちらブラジルの代表的なお酒ピンガーです。
仙吉:ありがとう。
瞳:あっそちら様も…。
宇太郎:あっどうも。あっこの間は…。
回想五郎:あ~ちょ…危ない危ない。
瞳:え?フフフッ。
宇太郎:いえ何でも…。知らない人。うん知らない。
部長:皆さん ぎふサンバランドダンサーズの登場です!皆さん今日はお集まり下さりありがとうございます!まずはぎふサンバランドを体感して頂こうとこのようなものをご用意した次第です!飲んで食べてそしてよろしければ踊って下さい!オレ~!
鈴愛:嘘…。
菜生:ごめん本当や。
まさこママ:はいクリームぜんざい。
菜生:おっうまそ!
鈴愛:今ごめんって言った。何で謝った!?
菜生:頂きます。
鈴愛:私がもてないからか!?自分だけ先越したからか!?
菜生:いや鈴愛かわいいよ。
鈴愛:かわいくてももてない。
菜生:かわいいという自信はあるんや。
鈴愛:見せて…。見せて!見せて見せて見せて見せて見せて!
菜生:何回も言わんでも1回で見せたるやん。
あらあら菜生ちゃん付け文をもらったんですかね。あっ今ちょっと年がばれましたね。死んじゃっといて年も何もないもんですけどね。ウフフッ
鈴愛:フフフ…けなるい~!
菜生:けなるいやろ~!?うわっ何で匂い嗅ぐ?
鈴愛:青春だ。甘酸っぱい匂いがする。
菜生:え~?
鈴愛:ええ匂いするな…。するやろ?
部長:カーニバル広場を抜けますと次に現れるのがファミリーゾーンです!ここではブラジルの動物たちに直接触れる体験。カピバラやアルマジロなどです。
宇太郎:何や?何で西園寺さんあっちに座っとるんや?
晴:土地…土地やない?
宇太郎:土地?
うん。
晴:あの西町の清水が森って西園寺さんとこの土地やない?
弥一:そこもう話は決まってるって事ですよね。
和子:それとも出資しとったりして…。
弥一:スポンサー?
和子:一枚かんどるねあれは。
部長:さて物産館では岐阜とブラジルのフュージョン!ブラジルの特産物マテ茶やアサイーと並んでふくろう商店街の五平やくりきんとんを販売致します!
西園寺:ちょっと!ちょっとちょっとちょっとちょっとあのね…。私この商売長いけどもねこんなうまい話はないと思うんだよね!梟町の駅からシャトルバスが出る!ふくろう商店街という何の変哲もない商店街がこれもう一歩上に行けるチャンスでしょ!
瞳:そうです~!ふくろう商店街はぎふサンバランドによって個性を持つ事ができます。花の都パリのように情熱のふるさとふくろう商店街とかお祭り特売セールなどの時には当ランドのサンバダンサーズが出張して応援致します!
(拍手)
サンバダンサーズ:オレ~!
晴:何やろ。この押されれば押されるほど引く感じ。
宇太郎:ああ何や知らんけど分かる。
律:無理なんやない?
龍之介:やっぱそう思う?俺もちょっとそう思うんだよね。父ちゃんこんなもんまで作ってまって…。これあげる。
律:だって岐阜県人保守的だよ。貯金額多いよ。借金しないよ。
龍之介:つながっとんのか?そこ。
律:つながっとる。恥ずかしがり屋さんなんだから。
龍之介:そうだよね。
律:サンバなんか誰が踊るっていう。
龍之介:いや俺が踊る!
律:は?
龍之介:来年 俺どこも受からんかったらここでダンサーになるのかな。あ~!いいよな亀は!将来考えんでもよくて!あ~…。あれ?これこの前の美少女や。
律:鈴愛が描いてくれた。
龍之介:へえ~。いい絵やな。この人に会えた?もう一回。
律:まさか。
龍之介:いいの?会わんくて。
律:運命を静かに待っている…なんつって。
テレビ:オーケー!お前らの気持ちはよ~く分かった!お前らを待ってるお嬢さん方はあちらにいる!。お~!。しか~しおめえらが見る前に恒例の…。
鈴愛:ああ…アイタッ!
草太:うわっ!トドみたいに寝とるんやもん。
鈴愛:湯あたりした。
草太:大丈夫?また風呂ん中で漫画読んだやろ。
鈴愛:うん。あっねえ風鈴つけた。
草太:おっ早いな。
鈴愛:梅雨明けたし早めに夏を迎えに行く。
草太:何言っとる。今週の「コンパニャー」見たいよ。
鈴愛:やめて。高校生最後の夏が来る。
草太:はあ…。
鈴愛:最後の夏休みだ。
草太:短めで。
鈴愛:は?
草太:何か話始まるんやろ?短めで頼む。
鈴愛:みんな恋をしている!
草太:そっち!?高校出てからの進路とかないんか?
鈴愛:私はどうせバカだ。どこも受からん。悩んでもしかたのない事は悩まないのだ。
草太:そうですか。
鈴愛:草太…。おねえさんはこの夏で18になります。
草太:はい。私ももうすぐ17です。
鈴愛:君の話はいいのだ。
草太:すいません。
鈴愛:最後の砦だと思ってた菜生がさあ…裏切ったんや。
草太:裏切った?
鈴愛:こ~んな分厚いラブレターもらってさつきあいだした。
草太:まあ菜生ちゃんそこそこかわいいもんな。
鈴愛:私はかわいないか?
草太:姉ちゃん怖い。
鈴愛:あ~あ…。このまま何にもないまま終わるんかなあ。私に恋とかいうやつはないんか。
草太:恋っていうのは探すもんじゃなくて出会ってしまうもんなんや。
鈴愛:ん?
草太:恋はするもんじゃなくて落ちるもんなんや。
鈴愛:落とし穴か?私の周りには落とし穴が一個も掘ったらへん!
草太:姉ちゃんそんな事言っとるで律にいちゃんの好きな子の絵なんか描いちゃうんだよ。
鈴愛:あ~訳分からん。あっねえ 恵ちゃんとはさほんじゃあれ?出会ってしまったの?
草太:何で知っとる?
鈴愛:えっお母ちゃんに聞いたもん。あんたお母ちゃんには言うんやね。
草太:姉ちゃんには言わん。姉ちゃんの口は羽より軽い。
仙吉:何だ何だ何の話や?
草太:あっお帰んなさい。
鈴愛:お帰りなさい。あれお父ちゃんとお母ちゃんは?
仙吉:まだ飲んどる。ともしびで。何や鈴愛 こんなとこで寝とったんか?
鈴愛:うん。風鈴の音聞きながらタオルケットで寝てると昔を思い出す。
草太:ああ昔よくここで昼寝しとった。あっ今日説明会やったんやね?ぎふサンバランド。
鈴愛:これか…ぎふサンバランド。おじいちゃんあれ歌ってよ。子守歌。
仙吉:ん?
草太:俺たちの子守歌。
仙吉:♪夢はいまもめぐりて 忘れがたき故郷
宇太郎:ここにサンバランド行きのシャトルバスが通るんか。どんなんかなあ。
晴:どうなんやろうね。でも私はウーちゃんがいたらどこだって故郷。
宇太郎:え?
晴:ウーちゃんのいるところが私のふるさと。
宇太郎:フフフ…何や晴さん酔っ払いかあ。
晴:フフフッ。
仙吉:♪いかにいます父母 恙なしや友がき 雨に風につけても 思い
あの時分は 不思議なものでともすると子どもに戻りたいような早く大人になりたいような…そしてその朝も鈴愛は1時間に1本しか来ないバスをいつものように待っていました。
鈴愛:あっ。あっあっ!あっ待って!これ!待って!これ…これ落としました!ねっちょっとあなた!
こ
れはもしかして…出会ってしまった系の?
鈴愛:これ落としました!ねえちょっと…。
鈴愛もとうとう…運命の…!
鈴愛:えっ?び…微妙…
小林:え?
●このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。
半分、青い。ネタバレあらすじと感想を最終回まで!律と鈴愛の結婚相手は誰?
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