半分、青い。秋風羽織(豊川悦司)は得体の知れない変なおっさん(4月25日21話)

夏休みが終わり、鈴愛は就職活動。受けた会社名が、今までの朝ドラにかかっており、記念に書き残しておきます。

下村医療器→梅ちゃん先生

狩野旅館→純と愛

天野海産→あまちゃん

レストランにしかど→ごちそうさん

村岡書店→花子とアン

亀山飲料販売サービス→マッサン

津村食品→まれ

白岡信用金庫→あさが来た

コバン印刷→とと姉ちゃん

坂東織物工業→べっぴんさん

谷田部精工→ひよっこ

半分、青い。セリフネタバレ(4月25日21話)

農協の西村:ムンプス難聴…。

鈴愛:はい おたふくかぜです。

農協の西村:ああ 左の耳を…。もう今は治っとるんですか?

鈴愛:いえ 聞こえないままです。

農協の西村:ほうか…。

鈴愛:でも右の耳は聞こえます。あっこちらは人より聞こえるくらいです。遠くから石焼き芋屋さんが来るのも誰よりも早く分かります。

農協の西村:それは楡野さんが食いしん坊やもんでやないの?

鈴愛:あっ そうかもしれないです。

鈴愛は警戒していました。この世にはニコニコ仮面というのがおりまして面接の時に調子のいい事を言っておいてあっさり落とす輩の事です。ニコニコ仮面 恐るべし!

9月から始めた鈴愛の就職活動はあからさまに難航しておりました。

鈴愛:13社か…。草太 それ ノックの意味ない。

草太:何これ?落ちたとこ リストにしとるんか?

鈴愛:ここの商品はもう買わん。きゅうりのキュウベエももう食べない。

草太:ちょっといい?

鈴愛:どうぞ。

草太:あの…大学 行ってもいいぞ。

鈴愛:は?あんた誰?

草太:だって全部落ちとる。就職試験。

鈴愛:まだ一個残っとるわ。農協。

草太:農協 難関や。今から頑張れば桜短大くらい入れる。

鈴愛:桜短大!名前を書けば誰でも入れるとこや! …ほやけど 何で?何で草太が大学入ってもいいぞって言うの? ソウちゃんがお金出してくれるの?

草太:指令を受けてきた。

鈴愛:ん?

草太:下から指令を受けてきた。姉ちゃん 本当の事言って 俺に気ぃ遣ってないか?

鈴愛:ん?

草太:来年の俺の受験 考えとるんやろ?

鈴愛:ん~。お父ちゃんやお母ちゃんには言わへん?

草太:羽より口の軽い姉ちゃんとは違う。俺の口は堅い。鍵がかかる。

鈴愛:大学ってさあ 大勢でキャーキャーコンパやったり居酒屋行ったり騒ぐやろ?

草太:うん?

鈴愛:おねえちゃん 耳の事があるから騒がしい場所は苦手で…。そういうとこで楽しめんのかなって気が 高校まででたくさんかもしれん。大勢は嫌いや。聞こえんの 聞こえたふりして相づつ打つのも疲れるし…。耳がわんわんするんや。

草太:そうやったか。分かった。

鈴愛:フッ…バカめ。

それは鈴愛の左耳が失聴した翌日に草太がプレゼントしてくれたものでした。まっそれは置いといても自分より頭の出来がいい草太がこの楡野家のささやかな財産を有効利用すべきだと鈴愛は考えていました。

晴:耳が?

宇太郎:本当か?

仙吉:あんなに楽しそうやのに…学校。

あら?もう話しているし…草太。

(電話の呼び出し音)

晴:はい もしもし。本当ですか?そうですか!ありがとうございます!あの…今本人に 本人に代わりますから はい。鈴愛!鈴愛~!農協の人から電話!あんた受かったよ 農協!

鈴愛:えっ!?えっ えっ…何? お母ちゃ~ん!

一同:お~ハハハハッ!

鈴愛はやっと受かったというホッとした幸せの中でお母ちゃんの匂いは昔と変わらん なんて事を思っていました。

幸子:ほうかあ 農協かあ よかったねえ!

晴:うん。ねえ 入社式のスーツとか まだ気が早いかね?

幸子:いいとこの入れとるよ! これとかイタリア製やて!鈴愛ちゃん 美人さんやで着映えする。

香織:決まってよかったね鈴愛ちゃん。

ゆかり:農協行って何やるの?

鈴愛:ん?何って?

ゆかり:仕事の中身。

鈴愛:さあ…知らん。

ゆかり:でもよかったよ。安泰な感じするわ 農協。

鈴愛:うん。ゆかりちゃんは卒業したらどうするの?

ゆかり:う~ん…私は名古屋のカルチャーセンター。そこでジムとかやらせてもらって絵も勉強して もしかしたら将来は子どもの絵画教室 教えさせてもらえるかもしれん。

鈴愛:へえ~。香織ちゃんは?

香織:私はね 千種美術短大。イラスト勉強しようと思っとる。

鈴愛:イラスト…。

香織:菜生ちゃんはデザインの専門学校行くんやよな?

菜生:うん。私は服飾を勉強する。うちを立て直す。おしゃれ木田原を本当におしゃれな店にする!そしてうちにDCブランドを置く!

鈴愛:はあ…みんな 何やそれ。聞いとらん!

律:ウケた?ちょっと外出たいって思ったとこ。

鈴愛:勉強 大変?

律:うん…まあ。

鈴愛:こっち聞こえない。

律:ああ そやった。

鈴愛:夜だと静かでどっちでも聞こえるな。

律:いいよ こっちで。鈴愛のこっち側 慣れた。

みんなさあ 夢っていうかやりたい事 しっかりあって驚いた。私 何もないんやよね。就職してけばいいと思っとった。

律:お前 明日とあさっての事しか考えてないもんな。う~ん…もうちょっと先までな。

鈴愛:先か…。えっ?律? ちょ…待ちゃ~!

鈴愛:あっそうや。これ持ってきた!秋風羽織。

律:これで 鈴愛 ほとんど秋風羽織制覇。

鈴愛:うん。霧が晴れるようやった。もやっとしたものが…自分の感じてる事がはっきり分かった。秋風羽織 すごい 天才!憧れる!こんな人がいる!

律:そんなにか…。

鈴愛:私は はまった。

律:ほうか…。

鈴愛:とにかく秋風羽織はすごかった!世界の色が変わった。こんなふうに世界を見る人がいるのかって思った。複写してみた。秋風羽織の漫画には私の思ってる事が 私の中の何かが開いたような気がする!

律:そんなにか…。

鈴愛:夢中や。就職も決まったし暇やし 駅前のスーパー岩田屋でバイトしてお金ためて秋風羽織 全部買おうと思っとる。

律:お前 漫画描けば?

鈴愛:え?

律:絵も描けるし鈴愛 言う事面白いからセリフも書けるんやないの?

鈴愛:は?まさか無理無理。ほんでも秋風羽織ってどんな人やろう?考えるとわくわくする。

律:それか きれいなおねえさん?行ってても28ぐらいの?

鈴愛:えっ 私は美少年やと思う。すっごいきれいなさ この漫画に出てくるような東京のカサノバみたいな男の人。

2人:どんな人かなあ…。

(東京)

(指を鳴らす音とメトロノームの音)

秋風:違う モデラート。

菱本:はい。

秋風:5ミリ下げて。

菱本:はい。

秋風:そう これ。「そうだね これは きっと多分」。「そうだね これは きっと多分…」。いや違う。
「そうだね これは きっと多分」。こっちだ。 セリフ変える。

藤堂(ボクテ):はい。

秋風:漫画には常に音楽と同じようにリズムが必要だと考えます。今 私たちの聞いたモデラートマイナス5ミリがこの漫画のテンポです。はい みんな このリズムに乗りながら描く。

(メトロノームの音)

真鍋編集者:あの 先生…。漫画のテンポの話は分かったんですが あの~編集としてはこの原稿 明日の朝までには欲しいんですが間に合いますかね?

秋風:それは神のみぞ知る。

菱本:大丈夫です。

真鍋編集者:あっ失礼しました。

秋風羽織は男でした。今後 秋風先生は鈴愛の人生にどのように関わっていくのでしょうか?いやそれともまるで関わらない?とにもかくにも この物語で初めて大都会東京が登場しました。しかし秋風羽織 このような得体の知れない変なおっさんであったとは…

秋風:ん?

あっ失礼。

●このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。

半分、青い。ネタバレあらすじと感想を最終回まで!律と鈴愛の結婚相手は誰?

スポンサーリンク




スポンサーリンク


LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。