「ひよっこ」の宗男(峯田和伸氏)の影響から、朝ドラの“変なおじさん”枠は、これからブレークする俳優さんじゃないかという先入観を持っていたので、本日まで全く気付きませんでした、今回の“変なおじさん”は誰なのか?ということ。
本日の廉子さんのナレーション「このように秋風羽織は あんなスイートな世界を描くのにその性根は腐っていました。今のは言い過ぎでした。大変に厳し~い人でした」で確定でしょう、「半分、青い。」の“変なおじさん”枠は秋風羽織。変なおっさんです。
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半分、青い。セリフネタバレ(4月26日22話)
鈴愛は律君に言われて…
回想律:お前 漫画描けば?
本当に漫画を描きだしました。えっ…鈴愛 それはスクリーントーン。
スクリーントーン(模様が描かれた透明なシール)
秋風:随分手際がよくなったじゃないか。
こういう事です。
弥一:う~ん?
和子:うん…。弥一さん ふざけんといて。どう見ても一緒やよ。
弥一:合格判定 E。
和子:A B C D E のE判定。限りなくゼロに近い可能性やよ。
弥一:和子さん これ どこで?
和子:律の部屋 掃除しとって。
弥一:隠してたか?
和子:ううん。机の上のポ~ンって。
弥一:これはもしかしたらメッセージかもな。現実を知れという。まあ そもそも僕んた~の子どもが東大だなんて。
和子:ほんでも うちのおじいさんは東大やよ。
弥一:あっ ほうでした。
和子:感じ悪かったらごめんね。あの子はエジソン。
弥一:は?
和子:私は天才を産んだんだと思ったの。
弥一:まっ 聞こやないか。
和子:どこ行っても一番で先生も舌巻いて あの子 小さい頃 言ったんやて。将来の夢はノーベル賞。
弥一:聞いたような聞いた事ないような…。
和子:私 本気にしたの。エジソンが取り逃がしたノーベル賞をあの子が取るんだって思ったんや。
弥一:もしもし?
和子:それが東大ごときで突っかかるやなんて…。
弥一:ごときって…。
●東京「オフィス・ティンカーベル」
真鍋編集者:あの 先生 そのままで結構なんでちょ~と聞いて頂ければ…。
秋風:何?
真鍋編集者:あの今回のタイトル キスプラスパイアールの自乗なんですが…。
秋風:「の」いらない。キスプラスパイアール自乗。
真鍋編集者:あっすいません。失礼しました。その それなんですが ちょ~っとタイトルとして分かりづらいかと…。
秋風:誰の意見?
真鍋編集者:あっ 私個人の。
秋風:君の意見は聞かない。
真鍋編集者:あの~実を言いますと 私の意見というよりも編集部の…。あの これ 年上の女性とのラブストーリーですんで 例えば「年上に胸キュン」とは…。
秋風:菱本君 編集部に電話。
菱本:散英社ガーベラ編集部でよろしかったでしょうか?
菱本:「お世話になっております。私 秋風羽織の事務所の菱本を申しますが 北野編集長 いらっしゃいますか?」。編集長で?
秋風:雑魚に用はない。
北野編集長:「あ~ティンカーベルの菱本さん どうもどうも。あっ 先生の 秋風先生の「おしゃべり階段」、ここへ来てまた重版かかりましてね。これで先生の作品 累計1億いっちゃいそうですよ」。
秋風:早く。
菱本:「今 秋風本人と代わりますので」。
秋風:「もしもし 秋風だが。今まで世話になったが来月からは講談館出版で続くを描く。さようなら」。
真鍋編集者:えっ!?いや あの…先生!そんな…。
菱本:お帰りは あちら。
このように秋風羽織は あんなスイートな世界を描くのにその性根は腐っていました。今のは言い過ぎでした。大変に厳し~い人でした。
●喫茶「ともしび」
律:おばさん。
まさこママ:何い?
律:こういうのって 悪いのは入れないんやないの?
まさこママ:あっ 大凶とか出てまった?
(ドアベル)
龍之介:律 ごめん!
龍之介:京都!?
律:うん。
龍之介:あっおばさん 俺 クリームぜんざいも。
まさこママ:さっきの もらったる。
律:ん? え?
まさこママ:おみくじ。おばさん 運強いで 縁起悪いの もらったげる。
龍之介:京都って京大って事?
律:まあ…。
龍之介:律 東大って言っとったやん。
律:言っとったんやけどな あかん 無理や。
龍之介:よし分かった!ほしたら俺も京都や!
律:え?
龍之介:律と一緒に東京やと思って 東京の私立文系 片っ端から受けよう思っとったけど京都かあ…。あっそういえば 舞鶴学院大学の推薦来とった。俺 あれ 先生に頼んでみるわ。
律:推薦?
龍之介:あ~もう大したとこ受からん。
律:そんな簡単に変えてええんか?志望校。
龍之介:簡単やないよ。これから親説得して。ほんでも自分の中で 大事な事ってはっきりしとって 一番は律といる事なんや。大学より友達や!
●宇太郎と晴の寝所
律:新しい友達できるっしょ?
龍之介:新しい友達できても律は一人だ。
宇太郎:何しとるん?鈴愛 何やっとる?
晴:ん?
宇太郎:まだ明かりがついとった。
晴:まあ いいんやないの。夜更かしぐらい。のんびりさせたって。あの子も大変やった。就職活動。
宇太郎:まあ 落ちに落ちたな。ヘヘッ。
晴:おじいちゃん 農協の西村さんに口利いてくれて。
宇太郎:ああ よう入れてくれや~た。
晴:ほんでも あの子 どうなるんやろうね。鈴愛。高校卒業して農協入ってお勤めして その先…。
宇太郎:そりゃあ お前…。結婚して子ども産むんやないの?普通に。
晴:まっ まだ先やけどな。
宇太郎:耳の事 気にしとるんか?まあな。そりゃ お見合いとか難しいかもしれんけど 晴さんに似てあの器量や。一緒におったら面白いわ。飽きんぞ。並んでも人は欲しがる。
晴:並んでもか?
宇太郎:ああ かぐや姫みたいにあっちの王子様 こっち~の王子様が「くれ~くれ~」って言って うちにも来るんやないの?もうちょっとしたら。
晴:ウーちゃんの頭ん中はいつも春やな。
宇太郎:そうか?
晴:うん。いつも桜が舞っとる。
宇太郎:晴さん 人をアホみたいに言うなよ。
晴:ウーちゃんがいると生きるのが明るくなるわ。ウーちゃんはものの見方が明るい。鈴愛と一緒。
宇太郎:そうかな。
晴:うん。同じ事でも見る方向によっては暗くも明るくもなる。ウーちゃんはいつも明るい方から見る。鈴愛もや。見習いたい。
宇太郎:寝る前に難しい事 言わんといて~。
晴:最近 鈴愛 怖い夢 見んな。つ~まらん。
(鈴愛)出来た…。
(笛の音)
律:マジか…。
鈴愛:律!出来た!漫画出来たよ! 律!?
律:眠い…。
鈴愛:律!
律君は眠りながら夢うつつで鈴愛の声を聞き そして京都に行ったならもうこうして呼ばれる事もなくなるのだなあ それはすっきりするような いや 少しさみしいような…。
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●このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。
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