半分、青い。(5月3日28話)和子「だってもうあの子ら大人になってまった」

東京に絶対に行くと鈴愛。娘の成長に戸惑いながらもその本心を吐露する晴さんの先には金八先生、いや和子さん。

仙吉爺ちゃんの「この年になるとな 先が分かる。先が分からんっていうのは最高に贅沢な気がする。夢は見てるだけで贅沢や。その時間がいい。夢みてる時間だけでも元取れるな」、この言葉ががなんとなく理解できる人は、枯れかけている証拠で、うれしいような悔しいような。

「あんたは楽しいばっかりでいいね。おかあちゃんは おかあちゃんはさみしくてたまらん。あんたはもう18かもしれんけど おかあちゃんの中には3つのあんたも 5つのあんたも 13歳のあんたも全部いる。大人や もう大人やって言われても…」と泣き出した晴さんに涙をもらった奥さんたちも多かったはずで、心穏やかなGWをお過ごし下さい。

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半分、青い。セリフネタバレ(5月3日28話)

晴:あんたが13社も受けて落ち続けたか分かる?左の耳が聞こえないって履歴書にわざわざ書くからや。

鈴愛:お母ちゃん 鈴愛は知っとった。就職 何で落ちるか分かっとった。

晴:え?

鈴愛:でも鈴愛は私は嘘ついて入るのは絶対嫌やった!本当の事書いて入ってやるって思った!私は東京へ行く。

晴:漫画家になりたい人なんかいっぱいいる。そんな競争の世界であんたがやっていける訳がない。

鈴愛:お母ちゃん 漫画は競争の正解やない。夢の世界や。私は夢の種を手に入れたんや。

秋風:食堂だったか。うまい訳だ。

菱本:はい。片田舎の何の変哲もない小さな食堂でした。

秋風:しかしこの味は本物です。私はもうこれしか…ん?何だっけ?

菱本:五平餅。

秋風:そう 五平餅はこれしか食べない。サントールホールはLCブロック3列の9番しか座らないように…。そう!評論家たちは皆こぞってセンターに座るが センターは席が低めに設定されているおで管楽器が天井に抜けてしまう。弦楽器と管楽器のバランス 直接音と間接音のバランス…。

菱本:先生 もうホールの話はいいです。先生 この五平餅だけでなく楡野鈴愛さんが本物だと先生は思っていらっしゃるんですか?

秋風:さあ…どうでしょうね。さて しかし彼女は上京してきますか?

菱本:分かりかねます。強面のお母様がひと言も口を開かれませんでしたので。

秋風:人それぞれ気持ちがありますのでね。それがこの世の面白いところ。

和子:フフフフッ…。面白かった。

晴:本当に?

和子:スケッチブック破いて鉛筆で描いとる事に驚いたけど ちゃ~んと漫画になっとるね。面白かった。

晴:ほうか…。

和子:鈴愛ちゃん すごいと思う。私は才能あると思う。あと そんなふうに自分の意思がはっきりあるのってすばらしいと思う。

晴:え?

和子:普通はもっとみんな臆病やよ。この町から東京に出ていく女の子なんていないもん。

晴:心配なんや。

和子:うん。

晴:あの子 耳の事があるやろ。中学生の時 そこで事故に遭ったやろ。

和子:うん。

晴:自転車乗ってて 後ろ 左の方から車来るの聞こえんから気付かんくて。

和子:うん…。

晴:こうやって みんな和子さん知っとってくれて。

和子:つきあい古いもん。

晴:律君も知っとってくれて。

和子:同じ日に生まれたもん。知らない日がない。

晴:こんな優しいとこをあの子は離れて…。どうやって生きてく?

和子:ねえ 晴さん。あ…また金八先生みたいになったらどうしよう。

晴:ああ…フフッ ええよ。和子さんの金八先生 聞きたい。

和子:(金八先生のモノマネで)このバカチンが。

2人:フフフフッ。

和子:私思うんだけど 耳の事があるからより心配なのは分かるけど鈴愛ちゃんには鈴愛ちゃんの人生があって そいで律には律の人生があって。私たちはさ…。子どもがSOSを出した時しかもう立ち入っちゃいけないんかなあって。だってもうあの子ら大人になってまった。

晴:この前まで子どもやったのになあ…。

<親は立ち止まるばかりで 子どもは先に進むばかりで うれしいような切ないような 憎たらしいような頼もしいような うれしいような悔しいような>

仙吉:私は賛成だ。行ったらいい。

草太:えっ そうなの?

仙吉:うん。この年になるとな 先が分かる。先が分からんっていうのは最高に贅沢な気がする。夢は見てるだけで贅沢や。

宇太郎:かなわなくてもか?

仙吉:ああ。その時間がいい。夢みてる時間だけでも元取れるな。

宇太郎:草太 お前はどう思う?

草太:え?俺 語らせてもらってもいいの?だったら語るよ。

<そうです。草太は楡野家において あのパンチのある姉に存在がかすみ あまり自己主張という事をしない子でした。まっ言うても もともとおとなし~い優しいいい子です>

草太:俺は行くべきだと思う。だってさ だってさ じいちゃん父ちゃん考えてみて。あの秋風羽織がタダで住む所も食べるものも提供してくれて そいでデビューまで面倒見てくれる。姉ちゃんに実力があるかどうかやとは思うけど。これは大チャンスじゃないの?いい話やないの? 宝くじに当たったようなもんだよ。

宇太郎:俺は…正直よう分からん。

まさこママ:はい そば入り。マヨネーズ…あっ あったよね。でもその宝くじ 鈴愛ちゃん自分で引いたよ。この前の夜 何するのかと思ったら秋風先生の名刺出して…。

宇太郎:名刺…。

まさこママ:うん。だ~いじにいつもポケットに入れとったらしくて かわいそうにすぐには出てもらえんくて 10分置きに電話して鈴愛ちゃん 手が震えとったよ。緊張してたんや思うわ。

回想晴:あれあれ…。

回想鈴愛:どう?お母ちゃん すごいやろ?これが鈴愛の左側の世界や。耳ん中でこびとが踊る!

回想晴:こんなの作るなんてすごい。

宇太郎:あっ何や おったか。

晴:ウーちゃん。

宇太郎:ん?

晴:あの子はすごいのかもしれん。

宇太郎:ううん?

晴:私 あの子の漫画の事はよく分からんけど あの子 就職 何で落ちるか分かっとったって言った。そんでも履歴書に本当の事書いたって。

宇太郎:まっ 落ちたのがそのせいかどうかは分からんけどな。本当のところは。

晴:うん。でも私にはできん。私には不利な事はよう書かん。私はあの子に負けたって思った。私のせいかな…。私があの子にスズメなんて名前付けたもんだから遠くに飛んでってまう…。

宇太郎:そ~んなに遠くには飛べないんやないの?スズメやもん。飛行機やないんやから。

鈴愛:えっ…本当に?

晴:うん。

鈴愛:お父ちゃんも?

宇太郎:うん。みんなで話した。

鈴愛:おじいちゃんも?

仙吉:うん。いい話だと思うよ。

草太:俺も賛成。姉ちゃんの部屋と2つ使えるようになる。寝室と勉強部屋 分ける。

鈴愛:やった~!

晴:明日ね 農協にお詫びに行こう。あんた一緒に農協行くんやよ。

鈴愛:うん。あ…おじいちゃん 口利いてくれて…。

仙吉:大丈夫や。もう話はしたから。

鈴愛:ありがと。ごめんなさい。そうと決まれば律に電話していい? 律心配しとる。

草太:何や お姉ちゃん 秋風先生とこに電話するんやなくて まずは律にいちゃんとこか?

鈴愛:そうか… あっでも秋風先生は別に逃げない!

草太:律にいちゃんも逃げんけどな。

鈴愛:うるせー。

草太:イタッ。

宇太郎:おい…。

草太:お母ちゃん。

仙吉:晴さん。

晴:あんたは楽しいばっかりでいいね。おかあちゃんは おかあちゃんはさみしくてたまらん。あんたはもう18かもしれんけど おかあちゃんの中には3つのあんたも 5つのあんたも 13歳のあんたも全部いる。大人や もう大人やって言われても…。

(泣き声)

<どんなお説教より どんなお叱りの言葉より お母ちゃんの涙は鈴愛の心を突き刺しました>

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●このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。

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