半分、青い。(5月14日37話)鈴愛は岐阜の山奥で育った野性の少女ハイジ

才能のある弟子たちでお前のそのつなぎ!ハンバーグのパン粉!どっちにしろ炭水化物。お前はまさに炭水化物要員だ。

お前 本当に岐阜の山に帰れ。山猿。猿山のボスも待ってるんじゃないのか。こんな酷い言葉を高校を出たばかりの田舎娘に投げかける秋風羽織は、まさに「塩入れた氷みたいな冷たい心」の持ち主。

18歳で上京させて、すぐにクビにするような事務所はまさにブラック。田舎の高校生のお父さんお母さんは、他人事とは思えないほどリアルに感じたんじゃないでしょうか。

「東京を冷たい街だと思わないで」、秋風羽織の事務所と同じ赤坂にあるすずふり亭の鈴子さんはこう言っていたものです。あの時は田舎者の谷田部実に優しくする都会の人たち。実に懐かしく、やはりバブルの時は、人は皆狂っていたんだなあと思わせるトヨエツの演技に丸。

喫茶「ともしび」とよく似た喫茶「おもかげ」。マスターらしき人物の名前はシロウ。リリコアンドシローの四郎じゃないことは分かっているけど、名前被りが激しい最近のドラマ。文字変換が大変だあと書いて、今週もよろしくです、奥さん。

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半分、青い。セリフネタバレ(5月14日37話)

鈴愛:私をだましましたね!

秋風:なっ何をする!おい!

鈴愛:このまま ばらまきます!

菱本:よ~しよしよしよしよし…。トゥットゥットゥットゥットゥットゥットゥッ…。鈴愛ちゃ~ん おいでおいで。いい子だからね~?

秋風:返せ 猿!

鈴愛:近寄ったら手を離す!

秋風:返しなさい。

鈴愛:嫌だ!私をちゃんとアシスタントとして雇うなら返してやる!

秋風:何だと…?

鈴愛:私は散英社の前に行ってビラをばらまく。秋風先生にだまされた。いたいけな未成年に対しセクハラもあった。嘘には嘘で太刀打つ!真実なんかどうでもいい!そんな評判が立ったら秋風羽織の名前に傷がつく! 終わりだ~。ア~ハッハッハッ!

藤堂:鈴愛ちゃん 短気は損気。原稿は神様のもの。

鈴愛:さっき聞き捨てならない事を聞いた。炭水化物要員とは何なのか?私は五平餅のためだけに雇われたのか!?

秋風:まあいい。教えてやろう。なぜ私がお前を雇ったのか。五平餅は二の次だ。

鈴愛:一番から聞こう。

秋風:私は全国から才能のある弟子たちを集めて秋風塾を開いた。現にここにいる小宮はガーペラ漫画セミナーの特待生。ボクテも月刊リリイの佳作常連です。ここにはそもそも総勢5名の若者がいました。

菱本:先生 8名です。

秋風:えっそうだっけ? しかし漫画を描く才能がある若者なんてのは偏屈なやつばかりでいわゆるエッジの効いたオタクばかり。アシスタント同士のつばぜり合い ケンカが絶えなかった。卵のうちに潰れる!誰も雛にかえらない!そこで私は考えました。みんなのクッションになる人間を置こうではないか。

鈴愛:クッション…。

秋風:何の屈託もない岐阜の山奥で育った野性の少女ハイジ。私はお前が血の気の多いしかし才能がある若者たちの潤滑油になるに違いないと感じました。フフッ 潤滑油といえば響きはいいが お前はつなぎだつなぎ。

鈴愛:つなぎ?

秋風:松阪牛 神戸牛 才能のある弟子たちでお前のそのつなぎ!ハンバーグのパン粉! どっちにしろ炭水化物。お前はまさに炭水化物要員だ。

鈴愛:いや待て!その大勢いた弟子たちはどうした?

藤堂:鈴愛ちゃん鈴愛ちゃんさっきからため口。

ユーコ:しかも岐阜弁…。

鈴愛:卵を潰したのは先生や。みんな辞めさせられたな!?

菱本:鈴愛さん 辞めさせられたのでなく まあそんな人もいたけど皆さんご自分でとっとと尻尾を巻いて逃げ…。

鈴愛:私は帰らん!帰る訳にはいかん!絶対に帰れん!

鈴愛:私は漫画家になるために出てきた。私は漫画家になる!私には才能がある!私は秋風羽織にやられた。感動した!私の中の扉が開いた!諦めたくない!なにがあってもすべてあの時のときめきからはじまっていることを忘れるものか!

秋風:何だ その聞いたようなセリフは。

鈴愛:先生の「いつもポケットにショパン」の中の麻子のモノローグです。私は先生のセリフを先生の漫画を先生の世界をいつもそっと抱き締めて生きてる。

秋風:何だ 今度は情に訴える気か。フン その手には乗らん。憧れだけでは飯は食えん。いいか 漫画家は過酷な職業だ。空を見ない日が 土を足で踏まない日が続く。ただひたすら机の前で頭の中で物語を作る事だけで時間が過ぎていく。こんな小さな紙の世界が全てだ。壊れるぞ。お前にその覚悟があるのか?

鈴愛:ある。

秋風:そんなに言うなら仕事をやろう。この背景を任せる。カケアミでお願いしたい。見本はこれだ。その出来を見て君の行く末を決定する。締め切りは1週間後だ。今までどおりメシアシもやるんだからな!

鈴愛:了解致した!

秋風:お前 本当に岐阜の山に帰れ。山猿。猿山のボスも待ってるんじゃないのか。今日は仕事終了。飲みに行く。

鈴愛:アミカケって何?

菱本:カケアミです。

<こうしてこうしてこうやるやつです>

鈴愛:これはどうやって…。

ユーコ:菱本さん 先生のお話終わったんで私 仕事戻っていいですよね?

菱本:私も午後から講談館出版で打ち合わせだから。

鈴愛:あ~待って待って待って待って!

藤堂:僕の事 人のいいかわいいだけのゲイだとは思わないでね。

鈴愛:え?

藤堂:これ教えるのは相当にリスキーよ。それ相応のリターンが頂きたいわ。

鈴愛:ハイリスクハイリターンね。うん 何でも言って。

藤堂:えっ?あっ じゃあ あれ!いや僕って見かけによらず大食いじゃないですか?

鈴愛:いや 知らないけど。

藤堂:じゃん!ホテルのスイーツの食べ放題 男一人じゃ行きづらくって…。

鈴愛:そんな事でいいのか…。

藤堂:まずは平行に線を引く。

鈴愛:あっ!

藤堂:インクつけ過ぎ。はい もう一回。

<最初はいらない紙などでひたすらに練習します>

<カケアミ>

<そしてカケアミ>

<カケアミ カケアミ…>

中野:おはよう。

鈴愛:おはようございます。

<カケアミ カケアミ カケアミ。カケアミ カケアミ カケアミ。カケアミ。カケアミ カケアミ カケアミ カケアミ…カケアミ!カケアミ カケアミ カケアミ カケアミ…カケアミ! かけあんで かけあんでかけあむ。1カケ2カケ3カケ4カケカケアミ 縄編み>

藤堂:こうやって紙を回すの。力を抜いて線の太さを同じようにする。描いてる時はほかの事を考えない。ひたすら描く。

<おねえさんお網タイツを見ても美しいカケアミに見え…>

ワンレン女:ちょ…何よ この子!

鈴愛:あっ ごめんなさい。

(物音)

菱本:鈴愛さん あなた大丈夫?寝てる?

鈴愛:はい。毎日2時間は寝ています。

菱本:は?

鈴愛:菱本さん あの塩入れた氷みたいな冷たい心の秋風先生もこのワンちゃんたちにはちゃんと愛があったんですよね。

菱本:それはもう。左から順にマリリン ちまき うさぎ ルティア。よく言ってました。犬はしゃべらないからいいと。俺を分かってくれると。本当は先生 また犬飼いたいのに死なれるのが怖くて飼えないのよ。そういう性格なので犬だけが友達です。

鈴愛:犬だけが友達。

<鈴愛 100万年ぶりに何かを思い出しておりました。そう こちら亀のフランソワだけが友達の律>

律:はい? おっ。

正人:律 飯食った?

律:正人 ここ。

正人:ん?キスマーク?

律:何つって 嘘。

正人:お前ね。

律:何食う?

<律君 フランソワ以外にも友達できてました。お隣の今で言うところのゆるふわイケメン正人君です>

律:いやさあ 俺びっくりしたよ。山手線って次々電車来るじゃない?エレベーターかと思ったよ。

正人:ハハハッ。俺さあ北海道じゃない?北海道ってさ 信号 縦なんだよ。横に広いと雪で隠れちゃう訳さ。だから縦。上から赤黄色青。

律:何かそれかっこいいな。ロンドンみたい。

正人:日本のロンドンと呼んでよ。こっち。

律:東京 慣れた?

正人:慣れね~!あっそこね 右。昼にスパゲッティ食べたらさ うまかったのよ。

律:え?

正人:いいでしょ?いっそ レトロで。

律:そっくりなんだけど ともしびに。うわ~てか もうまんま ともしびじゃん!

正人:ともしび…何?ここ おもかげだけど。

律:俺がよく岐阜で通ってた店。お好み焼き食べてた。おもかげっていうんだ。ネーミングセンスまで似てる。

正人:へえ~。ここはお好み焼きないけどね。

シロウ:おっ いらっしゃいませ。

正人:似てる?

律:いや…。このおしゃれさは岐阜にはない。

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●このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。また字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。

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