半分、青い。(5月15日38話)海藤高校受験の日に同じ犬を救った律と正人

北海道の朝井正人と岐阜の萩尾律は、名古屋の海藤高校受験の日、犬救助で繋がっていたという奇跡の出会い。まさに運命の友達ということで「ナイス トゥ ミー チュー」。

それを密かに聞いていた秋風羽織は「ええ話や…」で、一体、どこ出身なの?秋風先生という疑問(大したことではありません)。

秋風ハウスでは、梟町から電話をかけてきた鈴愛の母親の優しさに触れ、自分の境遇と比較して鈴愛に嫉妬?複雑なる乙女心よと思い出したのが、「ひよっこ」乙女寮初日での時子と豊子の大喧嘩。

あれに比べると、鈴愛の裕子(ユーコ)の喧嘩は刺々しく、ボクテの存在だけが救いだったような。そんなボクテが、夜中にピーピー笛を吹く鈴愛を叱ったのには大拍手。

田舎出身の若者がやらかす問題、その一、生活音に無頓着な事。田舎では絶対にクレームがこないような音でも、都会の安普請のアパートでは、トラブルになるということを親御さんは絶対に教えるべきだと思いますよ、奥さん。

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半分、青い。セリフネタバレ(5月15日38話)

●喫茶「おもかげ」

シロウ:はい。

律:うわ~俺、こういうの好き。

正人:でしょ?

シロウ:ごゆっくり~。

律:頂きます。

正人:頂きます。

律:うっま!

正人:フフフッ。

秋風:同じのを。

シロウ:え?

秋風:ナポリタン。

シロウ:あ…はい。

正人:女の子たち みんなさ猫見たい、猫見せてって言うんだよ。

律:うん。

正人:でさ見に来んじゃん?うちに。ミレーヌ。

律:うん。

正人:気が付くと、俺にしなだれかかってんの。猫じゃなくて、俺がなでなでされてんの。

律:何じゃそりゃ。やってらんね~な。

正人:いや 律みたいにきれいだと女の子たちもビビるんだよ。俺ぐらいがちょうどいいんだよ。

律:どういう事?

正人:女の子よりきれいな顔してモテようたって難しいよ。かわいい子は特に。自分が一番じゃないと。俺こんなきれいな顔の男 見た事ないもん。

<秋風先生 きれいな律君を見たい。でも見られない>

律:でも正人の方がモテんじゃん。

正人:そりゃそうさ。俺優しいもん。ディスコとか行くだろ。マハジャロとか。

律:マハジャロ? やっぱ行くんだ。すげえな。

正人:だから行こうよ。

律:う~ん、まだ心の準備が…。

正人:お立ち台とか軽い女ばっかだと思ってたりするでしょ。

律:そんな事…。

正人:フフフッ。でもさ あの うちにあった扇子。あれこうやってするといい匂いすんの。

律:ふ~ん。

正人:その子が言うにはね こうね 風を送った時にいい匂いがするようにって扇子にも一滴 オーデコロンたらすんだって。

律:その子が言ったんだ。

正人:うん。そういうの聞くとなあ ああ女の子だなあなんてキュンとするんだよね。

律:そんなんだから何人にもなっちゃうんだよ彼女が。

正人:てかさあ 犬飼うとするじゃない?

律:うん。

正人:…で 新しい犬来ました。前の犬 捨てる?

律:いや…。

正人:なっ。俺そこ分かんないんだよ。増えてくじゃん 犬。何で女の子は増えちゃ駄目なの?

律:人間と犬が一緒はまずいんじゃないの?

正人:そっか…。でも両方に愛あるよ俺。

正人:あっ。

秋風:失礼。

正人:いえ。犬っていえばさ俺犬で悔やんでも悔みきれない事あんだよね。

律:何?

正人:俺 北海道なんだけど名古屋の海藤高校ってとこ受けたの。叔父がそこ出てて勧められて。

律:うん。

正人:でも受験の日の朝さあ…。犬がひかれて その犬 道端まで運んだんだ。二度はねされないように。でも俺その犬 病院に連れてってやる事できなかったんだ。しなかったんだ。だって受験始まっちゃうし。いや引き返してもみたんだよ。そしたらもう犬いなくて。死んじゃったよねえ…きっと。俺は自分の受験と引き換えに犬の命を…。あの時の事思うとまだ罪悪感っての?ここんとこ苦しくって。だから俺いまだに猫飼えても犬飼えないの。

律:えっそれってさ海藤高校の前の古川橋の上? 白いしば犬。ちょっとふっくらした。

正人:えっ何? 何か見えてんの?俺取りつかれてんの?おはらいした方がいいの?

律:正人 大丈夫だ。その犬助かった。俺が病院連れてった。

正人:はあ?

<さて皆さん覚えておいででしょうか?海藤高校の受験当日 律君ははねられた犬を助け 受験に失敗しました。なんと あの犬を道路の真ん中から脇まで運んできたのは正人君という事です>

律:…で正人 海藤受かったの?

正人:いや駄目だった。犬の事が頭から離れなくて…。…か実力か分かんないけど。

<…だそうです。ワンちゃんは2人の未来ある若者の高校受験と引き換えに一命を取り留めたのでした>

 

秋風:ええ話や…。

正人:律が病院連れてってくれたんだあの犬。よかった~!てかすごい偶然じゃない?

律:うん。よく会えたよ俺ら。

正人:うん。

律:うん。フフフッ。

正人:ナイス トゥ ミー チュー。

律:ナイス トゥ ミーチュー。

シロウ:お待たせしました。

秋風:あちらに食後 アイスクリームを2つ。

シロウ:はい。

●オフィスティンカーベル

鈴愛:どう?

藤堂:うんいいかも。

中野:うんいいよ。ムラのない線で均等に描けてるよ。

鈴愛:本当ですか?

中野:うん。ほらだって4カケでも潰れてないもん。

藤堂:さすが。

中野:下手な人がやるとさ印刷の時に潰れちゃうんだよ。

●秋風ハウス

(ノック)

裕子:楡野さん? 楡野さん?

裕子(電話):すみません。やっぱりいらっしゃらないみたいで。どこか出かけられたみたい。

晴(電話):ああそうですか。あっいえいえ。お手数おかけしました。あのうちの子元気でやってますでしょうか?もう心配で心配で…。今だから鈴愛いないんだって。もうお父ちゃんもおじいちゃんも…。あ…ああもうすいませんねえ。

裕子(電話):あっいえ…。

(お湯を沸かす鈴愛)

鈴愛:お握り? カップ麺?どっち。どっちどっち。あっお湯が沸く間に…。

(お湯が沸く音)

鈴愛:あっ!

裕子:ねえ。

鈴愛:はい。

裕子:さっき電話あったわよ おうちから。

鈴愛:あっすみません。

裕子:用件聞かないの?

鈴愛:ないでしょ?いつもないんです別に。声聞きたいだけなんです。うるさくって。

裕子:ねえあなたこれ チャンスと思ってるでしょ?

鈴愛:え?

裕子:違うよ。引導渡すための口実だよ。カケアミなんていきなりやらせて。な~んて本当はどうか知らない。チャンスなのか引導渡すきっかけにしたいのか実際のとこは分かんないけど私だったら後者と思う。あなたは思わない。前者と思う。お気楽だよね。いつだって誰かが自分を助けてくれると思ってる。なんとかなる。人が支えてくれると思ってまず手を挙げる。私できます。そしてその場で一番押されると弱そうなボクテを味方につける。ちょっとかわいいから?恵まれて育ってきたんだね。この世界でやってける気しないけど。

鈴愛:恵まれてない。

裕子:は?

鈴愛:私は左耳が聞こえん。小学校の時 伝言ゲームでいじめられたりした。

裕子:だから余計甘やかされたんじゃない?

鈴愛:言いたい事だけ言ってくな!

裕子:イッタ! 何すんの!?岐阜の山猿のくせに!

鈴愛:お前が山猿言うな! 私は鈴愛だ!

裕子:山猿は山猿だ!一生メシアシしてろ!

鈴愛:いちいち頭に来んな!

藤堂:やめてやめて!ケンカはやめて!ねえケンカバレるとクビだよ!菱本がクビにするよ!ケンカとかしちゃ駄目。

<鈴愛はちょっと痛いところ突かれたと思っていました。調子がいいところがあるのは自分で身に覚えがありました>

(笛の音)

<鈴愛は久しぶりに律君を呼ぶ笛を吹いてみました>

鈴愛:こういうのがあかんのや。甘えとるって事か…。

<もちろん律君は来ません。そもそも律は笛吹いて来てくれた事があったのか?律の家の前に行って笛吹いてたんだからいたしかたなしで出て来てくれただけではなかったのか?どんどん自信のなくなる鈴愛>

(笛の音)

(ノック)

鈴愛:律?

藤堂:鈴愛ちゃん。

鈴愛:はい。

藤堂:笛うるさいよ。もう夜中だよ。

鈴愛:すいません…。

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●このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。また字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。

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