NHK朝ドラ「半分、青い。」4月5日に放送された第4話のセリフネタバレです。岐阜県東美濃市立ふくろう小学校。3年生の担任の先生は豊島先生。時は1980年。
ラジオからは、ジュディ・オングの「魅せられて」が流れ、テレビの中ではプロレスのアブドーラ・ザ・ブッチャーが暴れ、子どもたちはTBS「ザ・ベストテン」ごっこに夢中。
楡野家では、1年前に祖母の廉子が「ピンピンコロリで逝きまして」、ドラマのナレーション担当に。祖父仙吉が鈴愛の命名に考えた「つくし」という名前は、食堂の名前に使って「つくし食堂」。
でも愛する廉子が居なくなってから元気がない仙吉。じいちゃんを励まそうと、鈴愛が考えたのが、あの世と繋がる糸電話。
頭脳明晰な律に協力を仰ぎ、律の将来の夢はノーベル賞を取ることだと判明。でも喘息持ちの変わり者だということで、母親の和子は、元気一杯の鈴愛が律のそばにいることを願っている様子。
本日はこんな感じだったでしょうか。
今日、初登場したのは、洋品店「おしゃれ木田原」の店主・五郎と妻の幸子。鈴愛の同級生・木田原菜生の両親です。
それと、西園寺不動産の息子・龍之介。通称「ブッチャー」で、青年期から之の字こと矢本悠馬さんが登場します。
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半分、青い。4月5日4話セリフネタバレ
豊島先生:「子ぎつねはその光がまばゆかったので面食らって…」。鈴愛さん。楡野鈴愛さん!
鈴愛:あっは…はい!やってまった…。
(笑い声)
豊島先生:鈴愛ちゃん!鈴愛…さん?
鈴愛:先生見て天井。あれ般若の顔みたいや!
豊島先生:はっ?
鈴愛:ほれ見て。
龍之介:先生 カラスの相手はいいんで授業進めて下さい!あっ違ったネズミの相手 あっそれも違うスズメか!
鈴愛:ブッチャー!反則ブッチャー!手にフォーク持っとる!
そのころアブドーラ・ザ・ブッチャーという悪役レスラーがいたのです。
一同:帰れ!帰れ!
龍之介:何やと!?
鈴愛:地獄突きやってみい!
(騒ぐ声)
豊島先生:やめて!ケンカやめなさ~い!
時は1980年です。
(ラジオから ジュディ・オング♪女は海~)
仙吉:はいお待ち遠さま。
客:えっ?俺レバニラ定食やない冷やしうどん。
仙吉:あっすいません。
客:人を見た目で判断しんといてくれ。
仙吉:あ…。
宇太郎:すいませんね。すぐ作り直しますんで。いいよじいちゃん。昼大体終わったし。
仙吉:あ…畑でも行ってくっかな。
宇太郎:うん。
晴:あっおじいちゃん私お昼にレバニラ頂くで。
仙吉:臭なるぞ。
仙吉さんは最近注文の間違いが多くなりました。年には勝てません。そうそう仙吉さんが初孫に考えた名前…。
回想仙吉:悪くないやろ。
回想廉子:うんつくしちゃん。
結局採用されず 楡野食堂が改装する時に食堂の名前となりました。繁盛しているようで何より。
晴:いつもありがとね。
あの私 実は空からしゃべっております。上から失礼致します。人よりちょ~っと早かったかもしれませんが 1年ほど前にピンピンコロリで逝きまして まあ今の人たちからしたら羨ましがられるような…。
鈴愛:じいちゃ~ん!
仙吉:お~!今帰りか?
鈴愛:ただいま!
仙吉:お帰り。
晴:はいお帰り!
鈴愛:行ってきます!
晴:え?お前何持ってる?
鈴愛:ないしょ!ハハハハッ。
晴:フフッ。
草太:お母ちゃん。
晴:は~い。
お菓子はパンの耳揚げたやつ。おいしいですよね
草太:タカヒサ君とこれやっていい?
晴:そんなもんどっから出てきた?
草太:押し入れの中。
晴:ええよやって。
草太:やった!タカヒサ君ええって。
この何にでも親に了承を得ないと動けない 祖母としてはちょっと不安な感じなのが鈴愛の年子の弟草太です。それにひきかえこの姉は…。
五郎:おっ鈴愛ちゃん!キャベツ持ってどこ行くんや!?
鈴愛:芋虫!
五郎:芋虫…。キャベツといえば芋虫?いやそれ青虫やろ!気を付けや~よ!これが来るでね~今年は!
幸子:あ~かっこええわ。私着てみよっか。
五郎:ハハハ…入らんわ。
鈴愛:律~!
(笛の音)
鈴愛:律~!
鈴愛:律「ふるさと」弾いて!はい!キャベツ!
律:何でキャベツ?
鈴愛:お礼。キャベツおいしいよ!焼きそば入れたり。
律:いいよ鈴愛。
鈴愛:うちのじいちゃんの作ったキャベツはうまいぞ。
律:ありがと。ソースかけて食べるよ。「ふるさと」でいいんだっけ?
(ふるさとピアノ演奏)
ここが鈴愛の育つ鈴愛の故郷となる土地です。美しい緑ときれいな水と。なんて申しますがそんな私も住んでいる時はまるでありがたがりもしませんでしたね。でも今はもうこうして遠くから見下ろすばかりで 手に触れる事もできず どうか皆様そちらにいるうちに あなたのふるさとをあなたの愛するものを慈しんであげて下さいませ。
鈴愛:名演奏やった!
律:何で息切らせてんの?
鈴愛:ん…何でもない。
律:何で?
鈴愛:踊ってた。
律:え?
鈴愛:ちょっと。
律:踊るの?
鈴愛:ちょっと。
律:見たい!踊って。
鈴愛:駄目!ありがとう!バイバイ!キャベツソースかけ過ぎんなよ!
和子:鈴愛ちゃん!
鈴愛:あっおばちゃん!
和子:これからおやつにするの。食べてかん?
鈴愛:これから菜生ちゃんちでみんなでベストテンごっこ。
和子:シフォンケーキ焼きたてやよ。
和子:どうぞ。じゃゆっくりしてってね。お菓子の力で引き止めちゃった。
弥一:何で?
和子:律はほら喘息やしちょっと変わりもんやから 鈴愛ちゃんみたいな子がおってくれると助かる。
弥一:同じ日に生まれたんやもんなあ…。
そうまだ名前もない時にこの子たちは出会ったのです。
鈴愛:ちょっと前まではさ…。ちょっと前まではウサギって食べとったんかなあ。
律:は?
鈴愛:「ウサギお~いし」ウサギっておいしいんかなあと思って。
律:本気?
鈴愛:本当 律のお母ちゃんのケーキはうまい!クッキーなんか上に赤いのとか緑のついて宝石みたいにキラキラやもんなあ。
律:あ…鈴愛あれ出来た。
鈴愛:え?
律:完成した。
鈴愛:ふぎょぎょ!
律:何でお前が先入るの。
鈴愛:ふぎょぎょ!これらは何や?
律:永久機関。永遠に動き続ける装置だ。地球上では空気抵抗や摩擦があるからどうしてもエネルギーロスが生まれて エネルギー保存の法則から放っておくと装置はいずれ止まってしまう。僕は永久機関を地球上で作る!「永久機関は地球上じゃ作れない」なんてアホな大人たちは言ってるけど俺が作る。最初に作る!俺の夢はノーベル賞を取る事だ。今のはないしょにしてくれ。
鈴愛:了解致した。…で例のものは?
律:永久機関の研究に忙しい俺がなぜこんな子どもだましな。
鈴愛:律 感じ悪いぞ。嫌われるぞ。
律:気を付けるよ。
鈴愛:すごい!
律:糸は音の聞こえがいいナイロン製の釣り糸。全長100メートル。
鈴愛:100メートル…1キロか?
律:違う鈴愛。0.1キロだ。
鈴愛:コップの穴は私が開けました!
律:川をまたぐ糸電話発案者は鈴愛!
律と鈴愛:イエ~イ!
律:でも何で川なの?
鈴愛:まずは木曽川。
律:まずは?
鈴愛:最終的にはさんずの川の向こうとこっちで…。
律:さんずの川?
鈴愛:知らんの?死んだ人はそこを渡る。私はそれでばあちゃんと話す。じいちゃんはばあちゃんが死んでから元気がない。鈴愛はじいちゃんとばあちゃんを糸電話で話させてやる!おばあちゃ~ん!
律:本気なのか?
鈴愛:律…これ2人じゃ無理じゃね?
律:だから人を呼んだ。
鈴愛:えっ誰か来る?
律:来る。
鈴愛:誰?
律:来た。
龍之介:よう律~!
鈴愛:何でブッチャー…。まああかん。
※このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。
半分、青い。ネタバレあらすじと感想を最終回まで!鈴愛の結婚相手は誰?
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