喫茶おもかげシロウの「いらっしゃいませ~」が癖になる軽やかな響き。飲食関係者にはぜひ見習って欲しい東根作寿英さんの存在感。
「さよならは私から言う」原稿、鈴愛が捨ててしまったのか?いや捨ててなくて有る派、あなたはどっち?と大吉師匠が言っていましたが、これは絶対に原稿がどこかに有るということでOKでしょう。
秋風の勘違いで原稿はどこかにあるはず。でも探しても見つからず、鈴愛が捨てたものと判断して鈴愛に切腹(クビ)を迫る秋風羽織。今日はいつになく佐村河内守氏に似たカットがあったので、それを置いておきます。
それにしても脚本の北川悦吏子さんもかなりのどS。我らが井川遥ちゃんにこんなに長いセリフを一気に言わせるなんて…。
先生 お言葉ですが可燃ゴミは回収されると同時にパッカー車と呼ばれるゴミ圧縮車に投入されギュギュッとプレスで潰されて小さくされます。そしてそれを清掃工場に運搬しゴミバンカと呼ばれる大きな穴に投入します。そしてそれをUFOキャッチャーのお化けのようなクレーンでガシッとつかんで焼却炉に順次投入され燃やされ まだ燃やされないとしても大量のゴミがバンカの中には投入され 何かを見つけ出すなんて砂漠で砂金を見つけ出すようなもの。
いや~役者さんも大変ですなあと書いて、明日も頑張りますよ、奥さん。
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半分、青い。セリフネタバレ(5月17日40話)
●喫茶おもかげ
律:いいよね ここ。レトロで。逆に。っていうか。いっそ。おしゃれ…。
<律君 正人君に教わったとおり なまりがばれないように一文節ずつしゃべってます>
(ドアベル)
シロウ:いらっしゃいませ~。好きなとこ どうぞ。
鈴愛:ありがとうございます。
律:何で…。
鈴愛:律?えっ律やないか!こんなとこで何やっとる?
<岐阜弁 丸出し…>
女の子:お邪魔しました。
鈴愛:えっ…あっ 追いかけなくていいのか?
律:いや ここで今 一緒にお茶…。…ってお前に一文節ずつしゃべる必要ないわ。こっちがお茶飲んどったら向こうから来た。
鈴愛:いや~またまたまた~。
シロウ:いや本当ですよ。私 見ていました。何になさいますか?
鈴愛:あっ あの私 人捜してて。秋風先生。
シロウ:ああ 先生 今日はまだいらっしゃってないな。
鈴愛:えっ 律んち こっから5分?
律:はい。
鈴愛:私んち こっから5分。
律:もっと言うと 直線距離にすると俺が住んでる所と鈴愛んちは10分もかからん。もっと近い。
鈴愛:ふぎょぎょ!
律:俺たちははめられた。
鈴愛:どういう事?
律:晴さんと和子さんが結託して近くに住まわせた。
鈴愛:なぜ?
律:それは秘密です。
●岡田医院
和子:心配なんです。変な女に引っ掛かりやしないかと。
貴美香先生:あ~…大丈夫でしょ! 律君 しっかりしてる! 鈴愛ちゃんも近くにいるんやろ?和子さん 私カウンセリングっていうのいまいち自信なくて…。いいとこ行かへん?
和子:え?
●ジム
和子:何やこれ!すっきりする!
貴美香先生:晴さんとこの前から始めたんや。
晴:あれなんやて。ドレッシングをね 振るやん?サラダの時。
和子:うん。
晴:そしたらここが二の腕がフルフル~ってして これ あかんと思って…。
和子:分かるわ~。
<秋風先生 お昼はインスタントラーメン味噌味です。しかし天才は落ち着きません。いつ創作の神が天から舞い降りてくるか分からないから…>
(アラーム音)
<それが降ってきたら最後…>
秋風:これは世紀の傑作になる。
<ラーメンのびます。ぐったぐた>
菱本:ああなったら誰も声をかけられません。猫が子どもを産む時 縁の下に行くようにああやって籠もります。何か新しい構想を思いつかれたのです。
鈴愛:あっ 私 すっごい瞬間に立ち会ったのですね。
菱本:先生は今 物語の世界に入っています。なかなか戻ってきません。
鈴愛:はい。
菱本:カケアミなんかで邪魔をしてはいけません。
鈴愛:はい。
菱本:私がタイミングを見ますのでそれまで待って。
鈴愛:分かりました。
秋風:よし。
●オフィスティンカーベル
秋風:ナカノガタ。
中野・野方:はい。
<時間短縮のために 2人呼ぶ時は名前はつなげられます。中野と野方…ナカノガタ!>
秋風:ちょっとここでからんで。夜の道 右手から出してそのままスッと抱き合う感じ。
中野・野方:あ…はい。
<先生 今日は散英社の連載「チープスリル」のペン入れです>
秋風:そんでそのまま左を肩の方に回して。野方。
野方:あっはい。
中野:次はこのままキスですか?
秋風:あっ いい。気持ち悪いからやめて。ご苦労。
秋風:よし…。散英社 おしまし。今日の仕事 ここまで。
菱本:先生 あの~新しいお仕事 ガーペラ25周年記念特大号の読み切りの原稿の方 ネームをそろそろ。
秋風:フッフッフッフッ…。
菱本:もしや!
秋風:俺の部屋にネームあるから持ってきて。
菱本:はい。
秋風:ない?
菱本:はい。念のため お風呂の中も見たんですが…。
秋風:そんなはずはない。昨日 私は一気に描いたんだ。世紀の傑作を。タイトルも決まっている。「さよならは私から言う」。
菱本:夢じゃないんですか?
秋風:いえ 描きました。今日 私の部屋を掃除したのは誰だ? 今日 私の部屋を掃除したのは誰だ? 今日 私の部屋を掃除したのは誰ですか?
鈴愛:私です。
秋風:私のネームを知りませんか?
鈴愛:ネーム…。
<実は鈴愛 ネームというものの存在は知っていましたが その実態は見た事がありませんでした>
鈴愛:あの 何か落書きのようなものが何枚も床に散らばってまして…。それは あのゴミかと…。
秋風:捨てたの?
鈴愛:はい…。
秋風:それが私の大事なネームです。
鈴愛:あ…でも丸まって床に…。
秋風:丸まってなんかいない!ちゃんとそろえて机の上に置いてあった!
鈴愛:え…。
藤堂:ゴミ…。あっゴミ収集車は。もうとっくに。
秋風:私のネームを戻せ。あれが私の遺作だ。
菱本:遺作?
秋風:いや…遺作になってもいいくらいの作品になったという意味だ!ゴミ車を追いかけろ。追いかけるんだ!
菱本:先生 お言葉ですが可燃ゴミは回収されると同時にパッカー車と呼ばれるゴミ圧縮車に投入されギュギュッとプレスで潰されて小さくされます。そしてそれを清掃工場に運搬しゴミバンカと呼ばれる大きな穴に投入します。そしてそれをUFOキャッチャーのお化けのようなクレーンでガシッとつかんで焼却炉に順次投入され燃やされ まだ燃やされないとしても大量のゴミがバンカの中には投入され 何かを見つけ出すなんて砂漠で砂金を見つけ出すようなもの。
秋風:何を言ってるんだ…。
中野:先生 もしかして思い違いという事も! ここは全員で探しませんか?
菱本:中野さんとボクテは1階の先生の部屋を。
中野・ボクテ:はい。
菱本:見られて困るものはないですね?裕子さんと野方さんは2階のリラクゼーションルームを。
野方・裕子:はい。
菱本:私たちはこの部屋を!
秋風:あれをネームと思わなかったか?
秋風:落書きと思ったか?ある有名な漫画家の話だ。編集者が原稿をなくして謝りに行ったら「原稿は我が子同然。謝罪はいらないから子どもを返して下さい!」。そう言われた講談館出版の編集は 講談館の先代社長の墓の前で腹を切ろうとナイフを腹に突きつけた。私のネームがもし見つからねば君も切腹してもらう!
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●このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。また字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
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