ネーム紛失騒動の原因は自分にあったと鈴愛に頭を下げる秋風。梟町では無敵の鈴愛が秋風に要求した事は二つ。
まずは、岐阜の山猿ではなくちゃんと楡野鈴愛と呼ぶこと。二つめは、メシアシではなく本当に漫画家のアシスタントとして受け入れること。
それを全て了解した秋風は、胸元から封筒を取り出して鈴愛に渡し、「帰りはグリーンで帰ってきて下さい」。やはり金は持っているに越した事はなく、もっと稼がなくちゃね、世の中のお父ちゃんたち。
で、東京に戻った鈴愛はメシアシ卒業で、家事専門のツインズ初登場。演じているのは本物の双子の姉妹であるMIOとYAE。
タンスにゴンゴンのCMでおなじみですが、まだ知らない方のために、姉のMIOと妹のYAEのプロフィール紹介です。
姉のMIO(ミオ)
本名:日下部みお
生年月日:1995年10月5日
出身地:東京
血液型:A型
身長:152cm
趣味:ダンス、料理
特技:楽器
好きなスポーツ:長距離走
学歴:武蔵大学経済学部卒
出典:所属事務所 ABP inc.
妹のYAE(ヤエ)
本名:日下部也恵
生年月日:1995年10月5日
出身地:東京
血液型:A型
身長:152cm
趣味:ダンス、料理
特技:バドミントン
好きなスポーツ:陸上
学歴:日本大学経済学部卒
出典:所属事務所 ABP inc.
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半分、青い。セリフ(5月22日44話)
正人:へえ~かっこいいね。
律:そう?お母さん ただいま!
和子:えっ…?
律:いきなりごめんね。こちら友達の正人君。
正人:すみません いきなり。
和子:ええ~っ?ちょ…ちょっとごめん。
正人:お母さん 泣かれてたんじゃない?
律:フフッ まさか。
弥一:そのなんだ。ネームってのはあったのかい?
律:そう秋風先生のチョンボ。それで秋風先生のお供で。
和子:2人で?
正人:あっいえ。最初は律君だけグリーンでっていう話だったんですけど じゃ 普通車でいいんで俺も行きたいって手挙げたら秋風先生がいいよって。
律:俺も先生と2人じゃ息詰まると思って。
和子:へえ~。
正人:すみません いきなり。
和子:いいの いいの!すっごくいいの。気にしないで。フフフッ。あ…でもどうしよう。夕ごはん。
弥一:ああ あそこ取ったらどうだい?たつみ鮨。
和子:あっそうね!こんな桶にたくさん。人数分。ああいうの 華やかな気持ちになって好きだわ。あっ上?特上?
弥一:特上。
<…と 萩尾家が和気あいあいとしている一方 楡野家はどんな風になっていたかというと>
秋風:まことに申し訳ない。ネームはありました。私の勘違いでした。
(使い捨てカメラで秋風を撮る鈴愛)
鈴愛:このような事はもう二度とないと思ったので記念に。
秋風:本当に申し訳なかった。帰ってきて頂きたいと思っています。そう あなたのカケアミ なかなかすばらしかったです。
鈴愛:では一つお願いがあります。
秋風:何でしょう?
鈴愛:私には親が付けてくれた大事な名前があります。鈴愛といいます。
秋風:はい 存じておりますが…。
鈴愛:では だったら岐阜の猿と呼ぶのを金輪際やめて頂きたい!
晴:猿…?
宇太郎:岐阜の猿?
秋風:いや…いやいやいやいやいや。こんなかわいらしいお嬢様を猿だなんてめっそうもない!何の事だか…。
鈴愛:東京に戻ったら私はメシアシですか?
秋風:いえいえまさか。私の秋風漫画塾 特待生として受け入れる所存です。
草太:姉ちゃん 調子乗りすぎ。
鈴愛:私は でも人生終わったと思ったんや!マハジャロで踊りながらああ ここは天国か地獄か。
草太:えっ姉ちゃん マハジャロ行ったの?すげえ!
晴:鈴愛はクビにならずに済むっていう事なんでしょうか?
秋風:はい。
晴:よかった…。
仙吉:よかった。
秋風:では そろそろ私 終電もありますので これでおいとまして。帰りはグリーンで帰ってきて下さい。領収証は切ってね。では失礼します。
晴:先生 これ よろしかったら。つまらんもんやけど ふき味噌。
秋風:どうも。
仙吉:今度はゆっくり。
秋風:ご家族は本当に鈴愛さんを愛してるんですね。
晴:え?
秋風:ここはまるで桃源郷のようだ。
鈴愛:先生!来てくれてありがと!
(指を鳴らす音)
鈴愛:あ…私 パジャマや。
仙吉:今頃…。
鈴愛:パジャマやった。
●萩尾家
律:お父さん お母さん…。
弥一:お前がいなくなってからちょっとな。さみしかったか精神的にちょっと参ったか。でもボクシングやって気が晴れたらしい。今はそれ のんどらん。
律:ボクシング 知らなんだ…。
弥一:心配すんな。おとうさんがついどる。律は自分の事を頑張りゃいい。おかあさんはお前の人生を愛してる。
●木曽川
正人:お~川だ川。フフフッ気持ちいい。あっ冷て。
律:俺さ 昔 糸電話やったよ。川のこっちと向こう側で。もうちょっとあっちの方だったけど。
正人:えっ面白そう。俺もやりたかった。
律:よくここで鈴愛と水切りしたなあ。
正人:あっ鈴愛ちゃん 大丈夫だったかな。
律:大丈夫っしょ あいつは。あいつはいつも大丈夫だ。
正人:2人 つきあわないの?
律:うん そういんじゃないから。
正人:そうなの?
律:そういう事考えた事がない訳じゃないけど。今が一番いいような気がする。まっ向こうの気持ちもあるしね。
正人:それは…。
律:それに俺 好きな人がいるんだ。
正人:えっ!衝撃発言…。
律:なんてもうず~っと前に。高校の時に一度出会っただけなんだけどね。
正人:一目惚れ?
律:う~ん…。弓を引くところがきれいだった。
●つくし食堂
鈴愛:じゃあ 行くね。
仙吉:もうかあ?ゆっくりしていけんか?
鈴愛:うん。ほかの子たちに随分遅れとる。頑張らなかん。
宇太郎:また帰ってくりゃいい。
鈴愛:じゃあね。行ってきます。
晴:鈴愛。
鈴愛:ん?
晴:これ。
鈴愛:え…?
晴:お小遣い。
鈴愛:お母ちゃん あの上京した時にお父ちゃんにもらった棚の裏にもお母ちゃんのヘソクリ貼ってあった。
晴:あって困るもんやない。おとうちゃんもおじいちゃんも知っとる。草太は知らん。
鈴愛:あいつには言わんでもいい。
晴:あんた ちゃんと食べとる?カップ麺ばっかあかんよ。肉とか魚とかちゃんとおいしいもん食べて。
鈴愛:いつか私がお母ちゃんをおいしいとこに連れてったる。
晴:そうか。
鈴愛:漫画家になって売れてな。ステーキでも刺身でもフランス料理でも!
晴:おかあちゃん フランス料理 1回食べてみたいわ。
鈴愛:分かった約束!連れてったる!
晴:じゃあナイフとフォークとテーブルマナー勉強しとくわ。
鈴愛:お母ちゃん…。私 クビになったと思った。ま~あかんと思った。ほやけど大丈夫やった。また頑張る。でも帰ってくる場所があてよかったって今回思った。電車来るで 行くね!
晴:いきなりやな。
鈴愛:食堂の準備あるやん。
晴:あんた 頑張るんやよ。応援しとる。
鈴愛:うん。じゃあ…。
晴:鈴愛。大変やったとこ申し訳ないけど おかあちゃんちょっと…ちょっと宝くじに当たったような気分やった。
鈴愛:どういう事?
晴:空から幸運が降ってきた。鈴愛に会えた。
<東京に戻ると鈴愛 怒涛のアシスタント生活が始まり…>
秋風:ボクテ。
藤堂:はい。
秋風:ベタ。
藤堂:はい。
<こうして締め切り明けにはみんなと一緒に机の下に転がるようになりました。鈴愛が寝袋を持参したのがきっかけに誰もがまねするようになりました。メシアシはいなくなり家事専門のツインズもやって来ました>
ツインズ:よろしくお願いします。
<秋風先生の本気のレクチャーも始まりました>
秋風:これじゃあ まるで小学生の絵だ!まずデッサンだな。よし クロッキーをやらせるか。誰かいいモデルいないか?
菱本:その手のモデル事務所に連絡してみましょうか?
秋風:しかし不細工なやつが来るとテンションが下がる。割とろくでもないのが…あっいいのが。楡野。
鈴愛:はい!
●律の部屋
律:時給2000円。
正人:えっ自分もやりたい。
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●このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。また字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
半分、青い。ネタバレあらすじと感想を最終回まで!律と鈴愛の結婚相手は誰?
半分、青い。キャスト紹介(更新中)変なおじさんおっさん枠は秋風羽織でOK?
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