半分、青い。(5月29日50話)鈴愛の恋が教材に、律が宇佐川教授の網にかかる

鈴愛が「恋をした」と律に告白して律と視聴者が「ふぎょぎょ!」。そしてその口が羽よりも軽い鈴愛は、自らの恋をみんなに聞かせて、結局は秋風先生の漫画講座のテーマになってしまい…。

鈴愛はオフィス・ティンガーベルの全員に自分が恋をしたと触れ回り、秋風の先生の耳にも入った。でも先生には「言っとらん」と、コイバナになると強気の岐阜弁になる鈴愛。

誰が先生にしゃべったのか?見るも明らかで、ひしもっちゃん菱本さんで確定でしょう。以前、喫茶おもかげで、正人と鈴愛の関係を尋ねた時「こんな岐阜の山猿にも負けるなんて」という毒を吐き、なんと可愛い三十路女のジェラシー。

で、オフィス・ティンガーベル全員で後押しすることになる鈴愛の恋の行方は如何に?ぼ~っとした正人と上手くいくのかいかないのか?

そんな若者の話よりも、今回初めてその存在感を示した野方さんの人生が気になるのはどうしてなのか?演じる猫田直さん、岐阜県出身の49歳。こちらも人生いろいろだったんでしょうね。

猫田直さん、朝ドラは「ちゅらさん」「ファイト」に続いて三回目のご出演。やはり継続は力なり、ですよ、奥さん。

それにしても、律と鈴愛が会っている小さな公園。あれはすずふり亭の裏にあった裏天広場じゃないかという妄想。ヤスハルがギターを弾いていてもおかしくないですよね&あの公園の名前は「いるか公園」です。

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半分、青い。セリフ(5月29日50話)

●西北大学・宇佐川教授ゼミ室

宇佐川:ロボットは医療福祉の分野に活用されていくのです!

律:耳は…例えば片耳失聴してたとしてそれの助けになるような事は?

宇佐川:ふ~む…。なるほど。ありえるかも。

律:先生 今 何を?

宇佐川:何でロボヨがピアノを弾いていたと思うかね? 学生という名の魚を釣るためです。君は釣れた魚なのでこの研究室に入ってきた。

律:え?

(ノック)

高峰:先生! 宇佐川先生!いるんでしょ! 開けて下さい!

宇佐川:チッ。

(ノック)

高峰:先生…あれ? あっまた いたいけな学生監禁して勧誘してますね?いくら宇佐川研究室が弱小で瀕死の危機だからってそのうち大学にバレて問題になりますよ。君1年? ごめんね。

学生:先生。傾斜路面のロボットの適応歩行なんですけど3デグ以上上れないんです。僕ら寝ないで2日ぐらい頑張ったんですけど。

高峰:先生 学内にシャワーくらいつけてもらえませんか?これから夏です。私たち臭くなります!今もほんのり臭くないですか?

宇佐川:いやいや…違うから。この学生たちが臭いのは研究研究で風呂に入る間も寝る間も恋をする間も映画を見る間もない訳じゃなくてただ単に元々臭いんだ。

律:弱小なんですか?

高峰:ん?

律:この研究室。弱小なんですか?

学生:えっ君知ってるだろ? 世界で初めて二足歩行のロボットを開発した宇佐川乙郎。手塚治虫のアトムが宇佐川乙郎のロボヨだよ!

律:はいもちろん知ってます。 仮にも西北大学の理工の学生なんで。だから驚いたんです。研究室は人気でいっぱいだろうと思ってました。ロボット 夢があるじゃないですか。

学生:はっきり言おう。夢しかないからだ。「アトム」や「スター・ウォーズ」に憧れて宇佐川先生に憧れてここの門をたたく若者は多い。しかしある時ふと就職を考える。ロボット? ロボット産業? 何じゃそりゃ? 親に言って分かるか?おじいちゃんに言って分かるか?今日本の主力産業は自動車家電エレクトロニクス。今から来そうなものは? バイオコンピューターだ!ロボットメインの会社なんかあるのか?あってもその会社の初任給はどうだ?先行きが不安! そこで皆この研究室の前で踵を返すのです。

<1990年 ロボット産業はまだ海のものとも山のものとも分からずその地位にいました>

宇佐川:ああ…せっかくうまくだませたと思ったのに。

律:いや僕そういうのあんまりそういうのこれから来るとか初任給とか関係ないです。

高峰:え?

律:ちょっとそのロボヨの「ふるさと」と先生の話に感動した部分があるので。あっ皆さんが臭くなるほど頑張って研究やってるってところも少し感動しました。

宇佐川:えっ?

律:またここ来てもいいですか?

宇佐川:もちろん!もちろん! ハハハッ。あっこれ。これ私の本だ。最近出たやつだ。

律:ありがとうございます。

宇佐川:何ならサイン…。

律:あっサインは。

宇佐川:高峰君お代を…。

高峰:あっはい。2850円頂戴します。

律:はい。

●赤坂・いるか公園

律:そもそも宇宙開発やコンピューターなんかはアメリカやソ連に後れを取ってるのにロボットに関しては日本が一番なんだ。なぜか分かるか?

鈴愛:……。

律:宗教がないからなんだ。キリスト教圏ではロボット人間の形をしたものを作るという事に反発がある。神がそれを許さない訳だ。日本には神がいないだろ? まあ宗教における神?だからロボット産業は進んだ訳だ。だからロボットには夢がある。その夢を実現していくのがこれからだと思うんだ。まあ初任給はちょっと安いらしいけど…。

鈴愛:律 これ読んだんだね。

律:読んだ。一日で。

鈴愛:宇佐川…変な名前。でも律は夢を見つけたって事?

律:夢のかけら? 将来はロボットを開発してみたい…かな?

鈴愛:ふ~ん…。ごめん律。私 今 何にも頭に入らない。
何も心が動かない。

律:さっきから俺は壁に向かってしゃべっているみたいだった。のれんに腕押し的な。自分の体温と全く同じ温度の風呂に入る的な。何があった?

鈴愛:律…私 恋をした!

律:ふぎょぎょ! またか!?

鈴愛:何!? 聞き捨てならない!私がいつ誰に恋をした!

律:高校3年の1学期新聞部のこばやんに恋をしていた。

鈴愛:あ…。

回想鈴愛:前の人の足首にこうやってぶら下がってこうグルグルグルグルッて回って…。

律:お前 忘れてただろ?

鈴愛:そうか。そういやそんな事もあったな…。

律:今度はつけ耳つけないようにな。

鈴愛:あの頃の私とは違う。今回は絶対にいける!

律:絶対に?

鈴愛:きっといける。

●オフィス・ティンカーベル

秋風:今日の課題はテーマの捉え方。漫画の創作の一番の基本はここだ。要するには何をどう捉えるか?何をどう捉えて君たちが日々を過ごしているか。今日のテーマは「スズメの恋について」。

鈴愛:はい。

秋風:何だ?

鈴愛:これはどういう事ですか?

秋風:何が?

鈴愛:プライバシーの侵害だ。

秋風:プライバシーって何だ?プランクトンか?

鈴愛:しかもナカノガタまでいる。

中野と野方:お前がナカノガタ言うな。

鈴愛:何で私の恋の話が公になっとる?

秋風:いい加減お前岐阜弁直せ。岐阜の猿。どうしてか教えてやろう。お前の口が羽より軽いからだ。ハッハッハッハッハッ。自分に返ってきた。

鈴愛:私 この話はそれはそれはいろんな人にしたが…。

裕子:したのか…。

鈴愛:先生にだけはしてない。死んでも知られなくなかった。何で知っとる?

秋風:何でお前はそういう時 岐阜弁になるんだ!あ~何か知らんが腹立つわ!やってられんわ!

菱本:先生。先生最近鈴愛さんに言葉が影響されてます。秋風羽織が河内弁まずいです。

秋風:ほんまにおどれは人のDNA刺激するやっちゃのう。

鈴愛:ちょっとはっきりさせたいんですがこの話ユーコにはしました。ボクテにもしました。

藤堂:いやいやいやいや…。

鈴愛:菱本さんにもしました。

秋風:何を言うとんじゃわれ。一回死んでこい!おどれは何でそないな時だけ人がカチンと来る事ポンポンポンポン出てくるんかのう? あ?そんな賢いんやったらもっとええセリフ書いてこいや! ああ?アホんだら! おどれのその鳥の脳味噌くらいの頭もっと有効に使わんでどないするんじゃボケ!

鈴愛:ちょっと何言っとるか全然分からん。

菱本:先生。先生は秋の風を羽織ると書いて秋風羽織です。「いつもポケットにショパン」の秋風羽織なんです。今 美濃権太に戻ってます!

秋風:まあいい。ある日鈴愛は喫茶おもかげに出向き私の厳しいレクチャーにうなだれていた。そうしたらあのぼーっとした顔の彼がいて…。

鈴愛:ぼーっとしたはやめて下さい。

秋風:ふんわりした彼。フルーツパフェを作ってくれた。

鈴愛:あ~そこ違います。チョコレートパフェです。

秋風:あそ?こういうディテール意外と大事ね。

裕子:何で鈴愛 協力的なの?

藤堂:鈴愛ちゃんは自分が場の中心になるともうDNAレベルでうれしくなっちゃうから。

秋風:そしてチョコレートパフェの上に飾るデコレーション用の花火を買いに走ってくれた。しかし季節はまだ夏前。なかなか花火は見つからず戻ってきた時にはパフェは完食。…で会計を済ませておもかげから鈴愛が先に出る。そのあとぼやけた顔が出てきて…。

菱本:先生 正人君です。朝井正人君。

秋風:朝井正人が追って出てきてこう言った。

回想正人:鈴愛ちゃんの喜ぶ顔 見たかった。

秋風:そして「花火をどうぞ」とくれたので「一緒にやりませんか?」と言った鈴愛。すると彼は何だっけ?何て言ったんだっけ?

鈴愛:「え?」って一瞬驚いて「いいよ」って。

秋風:さて皆さん ここからが問題です。

裕子:謎解き?

秋風:「花火を一緒にしませんか?」と言って「いいよ」と言ったんだよね?

鈴愛:はい。

秋風:それはいつの事だ?

鈴愛:え~っと…一週間くらい前?

秋風:そしてその後は?

鈴愛:その後とは?

秋風:このあとの展開だ。

鈴愛:え…2人で花火するんじゃ…。

秋風:いつするの?

鈴愛:それはそのうち?

秋風:そのうちっていつだ? 電話は? 正人君は鈴愛の電話番号は知らないのか?

鈴愛:知ってます。オフィスティンカーベルのも秋風ハウスのも。

藤堂:異議あり!先生 これは公開処刑ですか!?

裕子:えっ法廷物?

秋風:却下します。電話は?

鈴愛:かかってきません。

秋風:鈴愛君教えてあげよう。「今度一緒に」と言って「嫌だよ」と言う男性はこの世にはいない。「暇になったら電話するね」と言われたらその人は一生暇にならない。人は中学3年過ぎたら社交辞令ってものを身につけるんだよ。

菱本:先生。

秋風:泣いてるの?

鈴愛:泣いてないです。心が泣いてるだけです。あの…もしかしてみんなうすうす思ってたんでしょうか?1週間も電話がないなんてこれはただの社交辞令だったんだ。鈴愛かわいそうくらい。私 思われてたんでしょうか?

野方:そんな事ないよ。少なくともナカノガタはこの話今日聞いたもんね。ねっねっ。

中野:あ~うん。

野方:電話がほらあれだよあれ。学生さんとかだとさ貧乏で止められちゃったって事もあるだろうし…。ねっ! ねっねっねっ。

●正人の部屋

(電話の呼び出し音)

正人:留守か…。

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●このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。また字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。

半分、青い。ネタバレあらすじと感想を最終回まで!律と鈴愛の結婚相手は誰?

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