半分、青い。仙吉(中村雅俊)のガロにサザンは真夏の果実と学生街の喫茶店(6月1日53話)

晴さんが東京にやってくて、楡野家では仙吉爺さん(中村雅俊)が草太を前に、ガロとサザンの歌を熱唱独演会。

まず初めにガロの「学生街の喫茶店」、続いてサザンの「真夏の果実」をギター片手に歌い、「お爺ちゃんの若い頃にこんな歌があったらなあ」と、満州での戦争体験とその後の過酷な経験を歌に込めた仙吉爺ちゃんの半生。
(C)NHK朝ドラ「半分、青い。」(6月1日53話) 仙吉(中村雅俊)
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孫の草太が真剣に聞いてきて好感度高し。それにひきかえ、喫茶ともしびで夕方4時から焼酎ロックを頼む息子の宇太郎の呑気さは、天敵ゴアが不在のためか?

でもでも。仙吉と廉子婆さんの間には、三人の息子がいたはず。宇太郎はその真ん中ということで、他の息子2人はどうした?という疑問を思い出し、後々、この2人が出てくるのか?はたまた亡くなったエピソードがドラマに奥行きを与えるのか?

ガロの「学生街の喫茶店」は1972年(昭和47年)発売の歌。草太が生まれたのも昭和47年なので、この歌のセレクトは正しく、サザンオールスターズの「真夏の果実」は、1990年(平成2年)発売の歌。

鈴愛たちが東京オフィス・ティンカーベルで漫画家を目指している今まさにヒットしている歌なのですが…。

この曲の発売は7月25日。晴さんがオフィス・ティンカーベルにやってきたのは6月ということで、おや?タイムラグがあるぞと疑問に思った人はそれなりの年齢の人。

でもそんな細かい事は気にするなということで、ガロの「学生街の喫茶店」、非公式ですがMVを探してきましたので、どうぞ。

中村雅俊先生とサザンといえば「恋人も濡れる街角」ですね。作詞作曲が桑田佳祐先生で、歌が中村雅俊先生。朝ドラで桑田佳祐先生といえば「ひよっこ」の主題歌を歌っており、ぜひこの「半分、青い。」でもゲスト出演して欲しいもの。

若い頃の仙吉さんの「恋人も濡れる街角」です。これまた非公式なので削除されていたらごめんなさい。

ちなみに「ひよっこ」の舞台は赤坂で、この「半分、青い。」のオフィス・ティンカーベルの住所も赤坂三丁目。この頃、みね子は44歳か45歳になっているはずで、なぜコラボしないのだ!と叫びたくなるひよっこファンです。

時子は大女優になっているだろうし、豊子も女社長として銀座辺りでブイブイ言わせているに違いなく、澄子は何をしているんだろうか?と妄想しまくり。

そして本日の「半分、青い。」。晴さんが東京にやってきて鈴愛の職場と住む場所をチェック。それに合わせて秋風先生が西日本に旅に行く時しか着ない着物姿でやってきて、これは晴さんに好意を持っていると解釈していいかと。

ドラマの後半で、秋風先生と晴さん、宇太郎と菱本若菜とのドロドロの四角関係が観られたら…。いや、今まさに鈴愛と正人、そして律と清の四角関係を描いているということは、人は幾つになっても色恋沙汰に翻弄されるというメッセージかもしれません。そう思いませんか?奥さん。

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半分、青い。セリフ(6月1日53話)

鈴愛:金魚…。すくって下さい。

鈴愛:ん? 正人君 燃える!燃えとる! 燃えとる!

正人:あ?

鈴愛:脱いで脱いで! 早く早く!

正人:あっ 死ぬ。俺 死ぬ。

鈴愛:大丈夫 死なない! 死なない!

<あの時 正人君の上着がろうそくにくっつかなければ キスしてたんだろうなあと 鈴愛は今も思う事があります。半分で終わってしまった花火。夏は もうそこまでやって来ていました>

●オフィス・ティンカーベル

菱本:先生 富士山以西じゃないのに なぜ着物?

秋風:ん?

菱本:襟元が…。

秋風:何だ?

裕子:あっ いや 何も。

秋風:うん。

鈴愛:ここや。

晴:え~!すごいね。美術館みたい。

鈴愛:はい。

晴:これが個人のお宅かね?

鈴愛:戻りました!母来ました!

秋風:いらっしゃい。

晴:あら 先生。どうもどうも。あら また すてきなお着物。

秋風:いえ そちらも。

晴:あっ いえ おしゃれ木田原ですよ。

秋風:ん?

鈴愛:あっ 梟町のブティックです。おしゃれとうたっていますが うたっている時点で全っ然おしゃれじゃない事に気が付けないんです。

晴:その中では まともな方です。

秋風:お似合いです。

晴:あっ これ 今日の朝 おじいちゃんが焼きました 五平餅で。どうぞ。

秋風:ありがとう。

菱本:ありがとうございます。

晴:皆さんで 是非。

菱本:本当ですか? いつも先生がお一人で食べてしまうもの…。

秋風:おい。

菱本:皆さん 鈴愛さんのお母様から 五平餅頂きましたよ。お礼を。

藤堂:初めまして 藤堂誠です。ボクテって呼ばれてます。あっ 僕 「ボクって」ってよく言うんで ボクテです。

晴:あ~あなたがボクテ君?よく 娘からお噂…。あっ…娘が お世話になってます。

藤堂:あっ いえいえ。

裕子:小宮裕子です。

晴:あなたが裕子ちゃん?よくお電話ではねえ。あ~思ったとおり美人さんやわ~。

裕子:鈴愛ちゃんとは仲よくさせてもらってます。噂の五平餅ですね。

秋風:仙吉さんは お元気ですか?

晴:ええ 相変わらずです。

秋風:あの時は本当によくして頂いた。お料理みんなおいしかった。ふきのとうも うなぎの蒲焼きも。あの時の事を 私は 何かよく思い出すんです。

晴:そうですか?でも本当にお元気になられてよかったです。

秋風:いろいろ ご心配をかけたようで。

鈴愛:お母ちゃん もう仕事の邪魔。

晴:ん? あっ そうかそうか。ごめんごめん。

菱本:では私が 鈴愛さんのお部屋をご案内致します。

●喫茶ともしび

弥一:そうですか。今日から東京行かれた。

宇太郎:は~い! フフフッ。あっ 焼酎ロックで。

まさこ:あ? まだ4時やよ。そんなに飛ばして大丈夫?

宇太郎:大丈夫 大丈夫。

五郎:うちも今日 あれでいないの。例の。鬼のいぬ間の何とかってやつやね~。

宇太郎:鬼か? アハハハッ。

五郎:嫁は鬼やね~。

弥一:一生退治できない鬼。

●ボクシングジム
和子:どうしてやろ。何か今日 メラメラと闘志が湧く。

幸子:うん。

貴美香:よっしゃ~!

和子:おお。

貴美香:おお~。よかったねえ 和子さん。元気になった。

和子:うん。体動かすのが薬や。見て。それに二の腕がフルフルしんくなった。

幸子:えっ 何それ?

和子:晴さんが言っとった。ドレッシング振る時に 二の腕がフルフルしよら~す。これはいかんって ボクシング始めたって。

幸子:ハハハハッ! 私はいろんなとこフルフルするわ。何やったら腹も波打つわ~。

貴美香:打つべしやよ 幸子さん。

和子:打つべし!

幸子:打つべし。

和子:べし!

貴美香:打つべし! 打つべし!

●オフィス・ティンカーベル

菱本:こちらがリラクゼーションルーム。みんなで休んだり くつろいだりする所です。

晴:はあ~。

菱本:ここが秋風のプライベートルームです。

晴:ほう~。

菱本:そして こちらがあの…。

晴:あの これは…。

菱本:トピアリーです。最も美しいと言われている恐竜のプテラノドンです。ゴジラのもとになったと言われているティラノサウルスと迷ったのですが やはり美しさを取りました。秋風は美しいも のが好きなので。

晴:この壺は?

菱本:謎です。そしてこちらが 鈴愛さんの住む家です。

晴:えっ!?あっ 倉庫か何かと…。

菱本:こちらがお部屋です。では私はここで失礼致します。どうぞ親子水入らずで。鈴愛さん お母様と少し話されてからでいいんで。お仕事。

鈴愛:はい。お母ちゃん 今初めて名前知ったんやけど そのプテラノドンが天国と地獄の分かれ道や。こっち側は貧乏。あっち側は超お金持ち。

晴:ほういう事か…。秋風先生 ニコニコしとったけど油断できんな。

鈴愛:でも贅沢言ったらあかん。お風呂もあるし台所もあるしトイレもある。住めば都や。

晴:うん。よし分かった。ほしたらあんた仕事戻って。

鈴愛:えっ?

晴:おかあちゃんは あんたの住むところを整えるために来た。あ~このカーテンも日に焼けとる。

鈴愛:前の人が使っとったのをそのまま使っとる。

晴:そんな事やないかと思った。おかあちゃん 掃除道具も持ってきた。

鈴愛:おお~。

●楡野家

仙吉:♪君とよくこの店に来たものさ わけもなくお茶を飲み 話したよ あの時の歌は聴こえない 人の姿も変わったよ 時は流れた

草太:いい歌だね。

仙吉:うん。草太が生まれた年1972年にはやっとった歌や。生まれたばっかの草太を抱っこして レコード屋に買いに行ったもんや。ハハハハッ。おじいちゃん 年がいもなく フォークソングが好きなんや。ハハハハ

仙吉:おお。

草太:ねえ じいちゃん。じいちゃんが僕くらいの時の 青春の歌? 歌ってよ。聴きたい。

仙吉:う~ん…。おじいちゃんの青春時代の歌はろくなもんなかった。あんまり好きやなかった。軍歌とか。

<そう。あれは草太がまだ小学生の時…。学校の宿題で身内に戦争の体験を聞いてくる というのが出た時に仙吉さんは言いました>

回想仙吉:ごめんな 草太。戦争の話はしたない。

回想草太:え…。

回想仙吉:おじいちゃんは 草太の頭ん中で幸せなおじいちゃんのままでいたい。戦争の事はいろんな本や 体験談や 出とるやろ? それ読んでくれ。

<仙吉さんは 兵隊として満州に行き 終戦後 なんとか生きて日本に帰り着き そして 私とお見合いして結婚しました。逆に あの時 何も語らなかったおじいちゃんに 草太は おじいちゃんの戦争の深~い傷と濃い闇を感じていました>

仙吉:そうだ。サザン歌おうか。

草太:えっ サザンの何?

仙吉:♪涙があふれる 悲しい季節は 誰かに抱かれた 夢を見る 泣きたい気持ちは 言葉に出来ない 今夜も冷たい雨が降る 遠く離れても黄昏時は 熱い面影が胸に迫る 四六時中も好きと言って 夢の仲へ連れて行って 忘れられない Heart & Soul 声にならない 砂に書いた名前消して 波はどこへ帰るのか 通り過ぎ行く Love & Roll 愛をそのままに~

仙吉:こんな歌が おじいちゃんの青春時代にあったらよかった。そしたらじいちゃん 廉子さんに おばあちゃんに歌ってやった。

<仙吉さん ちゃんと届いてますよ。聴いてますよ 空の上から>

仙吉:♪こんな夜は涙見せずに また逢えると言って欲しい

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●このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。また字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。

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One Reply to “半分、青い。仙吉(中村雅俊)のガロにサザンは真夏の果実と学生街の喫茶店(6月1日53話)”

  1. 1971年(昭和46年)生まれの主人公の祖父
    (戦争に行った経験がある祖父)が、
    フォークやJ-POPをフォークギターを弾きながら
    歌うなどありえないと思います。

    戦争に行った世代の多くは、明治、大正生まれですから。
    終戦ギリギリの昭和20年に15歳ぐらいで、
    召集された一番若い人でも昭和5年生まれ。
    明治、大正、昭和5年までに生まれた戦争に行かされた世代が、
    思春期に親しんだ楽曲は、
    明治、大正、昭和初期の童謡、民謡、演歌、歌謡曲、軍歌などで
    あって、フォークすら、戦後20年ほど経ってから登場した
    新しい音楽であり、ましてはサザンなど全くありえないと思います。

    楡野家で言えば、
    父の宇太郎や母の晴、世代でもフォーク世代ではないと思います。

    フォーク世代は、実際、フォークを歌っていた拓郎、陽水などの影響を受けた現在の60歳前後、劇中で言えば、宇太郎、晴より10歳ぐらい若い世代のはず。

    実際に戦争に行った事のある私の祖父母世代、曽祖父母世代も
    親しんでいた好きな音楽は、童謡、民謡、戦前の演歌、戦前の歌謡曲、軍歌でしたし、友人、知人の祖父母、曽祖父母のことをリサーチしても
    そうだったと聞いています。

    北川さん、NHKは中村雅俊さんをキャスティングした時点で、
    雅俊さんに歌わせたり、時に雅俊さんを中心に家族みんなが歌うシーンなどを想定していたと思いますが、
    だからといって、フォークや、J-POPを選曲するのはおかしい。
    唄うのなら明治、大正、昭和初期の曲を選曲するべきです。

    ドラマという創作物であって、ドラマが面白ければそれで良い
    と言う人はいると思いますが、
    近年では映画、ドラマでも視聴者が気がつかないと思われるようなところまで、丁寧に作りこまれている作品があるのが
    当たり前な中で、
    半分、青い。については、曲だけでなく、アイテム、流行語、
    イベントなどの登場タイミングがルーズすぎで、
    指摘されても当然なレベルだと思います。

    当時を知らない若い世代の視聴者にも、当時を間違って伝えず
    なるべく正確に知ってもらいたいですから、

    ドラマで使われる曲、アイテム、流行語、事件、イベントなどは、
    正確にしてほしいと思います。

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