NHK朝ドラ「半分、青い。」4月10日に放送された第8話のセリフネタバレです。1980年(昭和55年)、テレビの中では松田聖子ともんた&ブラザースが熱唱。
テレビの前で、カセットラジオで録音する鈴愛と草太。そこに母親の晴さんが邪魔をするという、中年男女にとっては実に懐かしい場面。そして今だ現役で活躍する松田聖子さんを美魔女と呼んでいいのかどうか。
西園寺家にはウォシュレットが導入され、商店街のご婦人たちが順番でトイレ待ち。ワコさん曰く「な~んか異次元。悪なかったよ。シュワ~ッてして」の一言で、ざわつくテレビの前の視聴者たち、特に中年オヤジ。
律の怪我を責められた鈴愛が、晴さんと大喧嘩で、晴はコロッケ油臭い、マグマ大使のゴアそっくりだあ~の捨て台詞を残してプチ家出。
明日はまたワコさんが出てくるようで、原田知世ファンとしては嬉しい限り。でも晴さんこと松雪泰子さんも甲乙つけ難く、朝から贅沢な気分になる朝ドラ「半分、青い。」であります。
個人的には、西園寺富子さんも非常に気になる女性で、やはり日本女性の美の頂点は50歳前後です、絶対に。
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半分、青い。4月10日8話セリフネタバレ
律:鈴愛!大丈夫?
鈴愛:何かふらっとなった。
律:めまいかな。
鈴愛:もう平気や治った。
律:じゃあな。
鈴愛:うん。
(笛の音)
鈴愛:律~!
律:何だよ?
鈴愛:呼んだだけや!
ここは町で一番のお金持ちブッチャー…あら失礼。西園寺君の家です。家の中で運動会ができるかってほどの広さです。有志が集まって作っているのは商店街の秋祭りの飾り。商店街のご婦人たちももちろん西園寺夫人が仕切っています。
西園寺富子:皆さんお茶が入りました。さあどうぞ。
鈴愛:私もうすぐあがりかも。
菜生:ああ~っ!なんて事するの!?
西園寺麗子:メルシー!
ブッチャーはお姉ちゃんも性格はブッチャーでした。さて今日皆さんがここに集まったのは実は本当の理由がありました。
和子:お先に。
晴:どうやった?
和子:な~んか異次元。
晴:異次元?
和子:悪なかったよ。シュワ~ッてして。
1980年「おしりだって洗ってほしい」のお尻洗浄器つきトイレが初めて発売されました。
仙吉:は?
晴:おじいちゃんのお尻にいいんやないかって。
(物音)
鈴愛:お父ちゃんうるさい!
宇太郎:痔にな。あれいいらしいんやと。俺も最近ちょっと怪しいもんな。
仙吉:でも高いんやろ?よう分からんし使い方とか。
鈴愛:あっ!
テレビの松田聖子:♪あゝ私の恋は
草太:うわ~やめて!
鈴愛:聖子ちゃんだけで聞かせて!
草太:おねえうるさい!
鈴愛:風に乗って走るわ あ~青い風切って走れ あの島へ
仙吉:それよりなみんなでお墓参りに行かへんか?
鈴愛:おじいちゃん何持ってきたの?弓矢?釣り竿?
仙吉:ん?大事なもんや。
晴:お花あげて。
鈴愛:あっ鈴愛の糸電話!
仙吉:おばあちゃんに見せてやろうと思ってな。
鈴愛:これでおじいちゃんとおばあちゃんと話をさせてやろうと思った。
仙吉:おお聞いた。ハハッありがとな。でも鈴愛 残念やけど三途の川はこの世にないんやわ。
鈴愛:そんな気はしとった。
仙吉:ハハハッしとったか。ハハハハッ。
鈴愛:これはな音がきれいに聞こえるようにナイロンの糸 律がした。これはな糸が絡まらんように糸巻き。律がした。
仙吉:何やみんな律君か。
鈴愛:違う!鈴愛もいろいろやった!いろいろが何かは聞かんといて。
仙吉:何かこれ見てると話せるような気がするな。こっちかたのコップを廉子さんが手に持ってくれたら話せるのになあ…。
鈴愛:もうおばあちゃんはおらんか。話せんか。さみしいな…。
仙吉:そんな事ないぞ鈴愛。廉子さんはここにもおるし空にもおる。見守っとる。生きとるわしらをな空から見守っとる。あいつは生きてる時からそういうやつやった。いい風が吹くね。廉子さ~ん。
宇太郎:仙吉さ~ん。
仙吉:何やっとるお前は。アホか?廉子さ~ん!
鈴愛:おばあちゃ~ん!
草太:おばあちゃ~ん!
宇太郎:お母ちゃ~ん!
晴:お義母さ~ん!
仙吉:廉子さ~ん元気か~!?
鈴愛:おばあちゃ~ん!
宇太郎:元気やよ~。
仙吉:廉子さ~ん!
鈴愛:おばあちゃ~ん!
仙吉:廉子さ~ん!
鈴愛:し~っ…。
テレビのもんた&ブラザース:♪甘い時はずむ心 一夜のきらめきに揺れる キャンドルがうるむ瞳の中で 無邪気に
晴:鈴愛!あんたね!
鈴愛:ふぎょぎょ!信じられん!あ~そこ好きやったのに…。
晴:もんたなんてどうでもええ!あんたまたおかあちゃんに黙っとったね!今 岡田医院の貴美香先生が見えた。仕事早く終わったとかでうちに夕ごはん食べに。
鈴愛:毎度ありがとうございます。
晴:ふざけとる場合か。あんた律君にゴミ箱投げつけたね。
回想龍之介:人の名前とは思えん!変な名前!スズメネズミみてえ!
回想鈴愛:ネズミやない!
鈴愛:あれは違う!
晴:私あんたに言っとるよね。鈴愛にいっつも言っとる。嘘つくなって。失敗はしかたない。ほやけど嘘はあかん。ちゃんと言いなさいって。隠すなって。何で卑怯な事すんの?ばれなかったらええの?おかあちゃんにばれなかったら律君にゴミ箱投げつけてもええんか!?
鈴愛:鈴愛は卑怯やない。
晴:い~やあんたは卑怯だ。テストも点数悪きゃ見せないし律君が川に落ちたのもゴミ箱投げつけたのもばれなきゃええと思っとるんや!あ~あもう鈴愛にはがっかりやわ!私もお母ちゃんにはがっかりだ。
鈴愛:は?何でうちばっかりこんなお母ちゃんなんや。
晴:はあ?
鈴愛:ほんだってほんだって…「おかあさんていいにおい」って歌ったけど「せんたくしてたにおいでしょ」とか歌ったけど 鈴愛はあの歌全っ然ピンと来ん!ほんだってうちのお母ちゃんは全然ええ匂いやない!糠味噌の匂いかコロッケ揚げてる油の匂いや!
晴:コロッケはうちの看板メニューや!糠味噌はおばあちゃんから受け継いだ大事な糠味噌であんたは何のおかげで食べとると思っとる!?
鈴愛:和子おばちゃんはええ匂いがするし宝石みたいなクッキーも出るし洋服だってきっとセンスがいいしうちは五平ばっかりでパッとしんし!
宇太郎:おいおい何事。店まで聞こえるて。
晴:この子がまた嘘ついたんや。
鈴愛:嘘はついてない!鈴愛は知っとる。お母ちゃんが何でパーマかけんか。ゴアになってまうからや!お母ちゃんはパーマかけたらマグマ大使のゴアにそっくりや!
宇太郎:ハハハハ…。
鈴愛:お母ちゃんは手が大きい!めちゃくちゃ手がでかい!ゴアと一緒や!こうやってこうやってやってみい!パーマかけて手こうして挙げたらゴアや!地球を征服しに来た!
晴:あんたねいい加減にしとかんとぶつよ!
仙吉:何何?どうしたどうした?あら!大変や!あらららら…鈴愛!あらら…はいはいはい。
晴:おじいちゃんも甘やかさないで下さい!
仙吉:はい…。
晴:何で律君に石投げたの?
鈴愛:石やない。石はさすがに投げん。
晴:あ…ゴミ箱か。何で投げたの?
鈴愛:律に投げたんやない。ブッチャーに投げた。当たると思わんかった。当てるつもりはなかった。
晴:何で投げたの?
鈴愛:言いたない。和子おばちゃんやったら分かってくれる。
晴:何やって?
鈴愛:お母ちゃんは優しくない。
晴:そんなに和子さんがいいんやったらもう和子さんのとこの子になりなさい!
鈴愛:なるよ。和子おばちゃんちの子になる!
晴:鈴愛。
宇太郎:おい!鈴愛!
鈴愛:おばあちゃん鈴愛 どこ行けばいい?
いや~そんな所でおばあちゃんに話しかけられてもおばあちゃんも困っちゃうなあ…。
※このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。
半分、青い。ネタバレあらすじと感想を最終回まで!鈴愛の結婚相手は誰?
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