半分、青い。(80話7月3日)偽物の刀の鈴愛に仙吉があの素晴らしい愛をもう一度

心と心が今はもう通わない あの素晴らしい愛をもう一度、仙吉爺ちゃんが電話の向こうで歌った「あの素晴らしい愛をもう一度」。

鈴愛への励ましでもあるけど、律との別れを思い出される歌でもあり、なんとも罪な仙吉爺ちゃん。

楡野鈴愛 この時27歳。岐阜の梟町から東京に出てきて9年目。結婚していない、子どももいない、お金もない。そして最後の砦であった漫画家として大成する夢も尽き果てようとしていて、仙吉爺ちゃんの名言を書き残しておきます。

どうにでもなるぞ。大丈夫やって事や。人間はな 強いぞ。

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半分、青い。セリフ(80話7月3日)

鈴愛:信じられない…。先生と私の名前が並んでる。

秋風:難航してそのままになっていた「月が屋根に隠れる」。「月屋根」だ。いい話だと思っていた。私なりにストーリーにしてアレンジして描いてみた。勝手にすまなかった。

編集・吾妻:あの…よろしいですか?

秋風:どうぞ。

編集・吾妻:すいません。

菱本:楡野さん。先生はこういう事もあろうと思って 危機管理という意味でこれをお描きになっていました。
(C)NHK朝ドラ「半分、青い。」(80話7月3日)菱本若菜
編集・吾妻:これは すばらしい。確かにお預かりしました。

秋風:どうだ?楡野。これを出していいか?

鈴愛:すごい…。これがプロだ…。

藤堂:鈴愛ちゃん!

●鈴愛の部屋

裕子:とりあえず 目を閉じて寝よう。休もう。

鈴愛:ユーコ…。

裕子:ん?

鈴愛:先生の原稿 すごかった。迫力あった。

裕子:うん。
(C)NHK朝ドラ「半分、青い。」(80話7月3日)ユーコ
鈴愛:先生は本物の刀で人の心を斬る。先生に斬られたら心から血が流れる。私は 偽物の刀しかない。あ…講談館出版の原稿 どうしよう…。ユーコ?

裕子:寝てくれ 鈴愛。今は何も考えずに休んでくれ。

鈴愛:そうか…寝ていいんか…。

裕子:鈴愛 頑張ったねえ。

鈴愛:ん?

裕子:ペンダコすごい。
(C)NHK朝ドラ「半分、青い。」(80話7月3日)鈴愛のペンダコにキスするユーコ
鈴愛:フフッ。

●オフィス・ティンカーベル

藤堂:この際ですので 上から目線でも何でも言わせて頂きますが…。鈴愛ちゃんを漫画から解放してあげて下さい。
(C)NHK朝ドラ「半分、青い。」(80話7月3日)ボクテ
秋風:どういう…事?

菱本:ボクテ君?

藤堂:あの時 僕が鈴愛ちゃんの「神様のメモ」をパクッてここを破門され そしてユーコちゃんも結婚してここを出ていき 鈴愛ちゃんは先生の期待を一人で担おうとしたんじゃないんでしょうか? 鈴愛ちゃんは秋風塾の最後の一人 残った弟子だったんです。なんとか先生に応えようとしてたんです。

秋風:そう…なの?

菱本:そればかりではないですけど それは大きいのではないかと私も思っていました。

秋風:(そう…なの?)

2週間後

<鈴愛と秋風羽織の「月が屋根に隠れる」は好評を博しました。そして鈴愛は途中になっていた「いつか君に会える」を最後まで仕上げていました> 

(梟町の実家に電話する鈴愛)

仙吉:はいはい 楡野ですが。

鈴愛:おじいちゃん 私や。

仙吉:おお どうした? 鈴愛か。おかあちゃんか?

鈴愛:ううん。

仙吉:おとうちゃんか?あ~ 今 食堂で ちょうど お昼中で…。

鈴愛:違う おじいちゃんや。

仙吉:えっ? 何や 俺か。

鈴愛:この時間やったら おじいちゃん 一人で茶の間にいるかと思った。

仙吉:合っとる。一人でおったわ。

鈴愛:何やっとった?

仙吉:うん?お昼済んでな。ギターの弦 張り替えとった。

鈴愛:かっこええな。

仙吉:何言っとる。どうした?

鈴愛:おじいちゃん 鈴愛な 思ったほど才能なかった。

仙吉:漫画か?

鈴愛:うん。

仙吉:そっか。

鈴愛:そんだけか?

仙吉:まあ そういう事もあるやろ。おじいちゃん 専門的な事よう分からんけど。あっ この前の「月が屋根に隠れる」見事やったぞ。

鈴愛:あれは鈴愛が描けんようになって先生が描いてくれたんや。

仙吉:ほうか。

鈴愛:まあ アイデアは私のアイデアやけどな。原案 楡野スズメってあったやろ?

仙吉:うん 自慢や。自慢の孫や。

鈴愛:フフッ…。

仙吉:…で どうした?

鈴愛:おじいちゃん 誰にも言わんといてな。

仙吉:言わんよ。

鈴愛:私 ま~ あかんかもしれん。

仙吉:そうかあ。漫画家 ま~ あかんか。

鈴愛:うん。

仙吉:まあ しょうがないな。

鈴愛:あっさりしとるなあ。

仙吉:ほやけど お前…10年? 東京出て何年や?

鈴愛:今27やで 9年や。

仙吉:9年頑張って 本も何冊か出して御の字や。

鈴愛:御の字か…。ほやけど おじいちゃん。

仙吉:うん?

鈴愛:ほやけど 私 漫画家やめたらどうやって生きてこう。

仙吉:まあ こっちへ帰ってきてもいいし 帰ってくるの嫌やったら そっちでほかの事すればいい。

鈴愛:ほかの事…。

仙吉:このご時世 どうやったって生きてけるぞ。

鈴愛:そうなんか?

仙吉:鈴愛。おじいちゃん 若い時 今のお前よりも若い時に戦争行った。

鈴愛:うん…何となく知っとった。

仙吉:日本負けてなあ びっくりしたわ。

鈴愛:うん。

仙吉:ほいでな 見つかったら捕虜になる。おじいちゃん 現地の人にかくまってもらってな 10日…2週間くらいやったかな。穴蔵みたいな所に隠れて暮らした。

鈴愛:え…?

仙吉:穴蔵 家にしてなあ 太陽の光も見えん。ず~っと暗いんや。見つかったら殺されてまうからな。出ていけん。

鈴愛:うん…。

仙吉:ほやけどな 太陽の光の加減で一日のうち15分だけ光がさすんや。太陽の傾き具合で。本当に一日のうち15分だけや。15分 光がさすだけで 人はそれを楽しみに生きていけるんやって思ったんや その時。よう分からんか?おじいちゃんもうまく言えとる気はしんなあ。何せ 初めてしゃべるしな この話。

鈴愛:おじいちゃん…。

仙吉:要はな 鈴愛。どうにでもなるぞ。大丈夫やって事や。人間はな 強いぞ。

鈴愛:ほうか。

仙吉:ああ。ほんで また鈴愛は殊の外 強いぞ。

鈴愛:ほうか。知らなんだ。

仙吉:教えたったわ。ハハハハッ。

鈴愛:あっ おじいちゃん 弦 張り替えたんやろ? 一曲 歌ってくれ。

仙吉:フフフッ。
(C)NHK朝ドラ「半分、青い。」(80話7月3日)仙吉じいちゃん
♪ 
命かけてと誓った日から
すてきな思い出
残してきたのに
あの時同じ花を見て
美しいと言った二人の
心と心が
今はもうかよわない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度
(C)NHK朝ドラ「半分、青い。」(80話7月3日)漫画家 ま~ あかんの鈴愛

あの素晴らしい愛をもう一度 / 加藤和彦&北山修

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●このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。また字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。

半分、青い。ネタバレあらすじと感想を最終回まで!律と鈴愛の結婚相手は誰?
(C)NHK朝ドラ「半分、青い。」
出典:NHK朝ドラ「半分、青い。」番組公式サイト

半分、青い。キャスト紹介(更新中)変なおじさんおっさん枠は秋風羽織でOK?

「テレビネタ!」のメイン訪問者である世の奥様方に向けたコラムを書いています。
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