涼次が漫画家・楡野スズメのの大ファンでスズメを尊敬している人だと分かり、鈴愛が「よかった…。よかった。描いててよかった…。読んでくれとる人がおった。もうやめてまったけど あんな苦しい思いして 描いとったかいがあった。うれしい。よかった」。
でもそれ以上にインパクトがあったのが、店先で田辺店長を手招きしたワンレンボディコンの美女。調べたみたら、レースクイーン出身の青山めぐちゃんだと分かり、月曜からありがとうNHKと感謝しまくり。
青山めぐちゃん、1988年9月28日生まれの29歳。OLからオーディションを受けてのレースクイーンになったという経歴もまた素晴らしく、3日間だけの登場とは実に惜しい感じ。
どうか田辺店長の娘ではなく、恋人でという設定を望む中年おやじの妄想です。
それにしても西日本の豪雨災害。土曜日曜とその被害が拡大する中、東京では呑気な番組ばかりを放送していて、なんか冷たくないか?と。
そんな中で、日本テレビ「THE MUSIC DAY」に出演したサザンの桑田先生が豪雨被害に言及、そして黒ネクタイで演奏してくれた事が印象に残り、広島愛媛の皆さん、何ができるわけでもありませんが、ただ祈るばかりです。
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半分、青い。セリフ(85話7月9日)
涼次のメモ
僕は、負けるかもしれない。でも 戦おうと思う。
人生は、過酷かもしれない。でも 夢見ようと思う。
翼は、折れたかもしれない。でも 明日へ飛ぼうと思う。
僕は、きみの望むような僕じゃないかもしれない。
でも きみの きみの心の火が消えそうな時は
そっとこの手をかざそう。いつまでも かざそう。
鈴愛:これ 読んでしましました。
涼次:え…。
鈴愛:感動しました。
涼次:あっ いや…。
鈴愛:涼ちゃんさんが書いたんですか?
涼次:あっ それ どっちかで。できたら。「ちゃん」か「さん」か。
田辺:おはよう。
鈴愛:あ…。
2人:おはようございます。
田辺:あっ その詩 よかったよ。
涼次:えっ 田辺さんも読んだんですか?
田辺:いや だって 見てくれってぐらいに忘れてあって。もしかして楡野さんに見せようと思って わざと置いてったんじゃないの?
涼次:いや まさか。
<鈴愛 そんななら いっそうれしいと思いました>
客:すみません。すみません。
鈴愛:あっ はい。
客:紙コップって どこですか?
鈴愛:紙コップ。あっ こちらです。ああ ごめんなさい。
田辺:ここ ウエットティッシュ なくなってる。どんどん補充して。奥の段ボール。
涼次:あっ はい。
客:取っ手がついてるのってあります?
鈴愛:取っ手がついてるの。
田辺:ありがとうございました。
客:おねえさん! そこのおねえさん!
鈴愛:うん?
客:そこのおねえさん!こっちだよ こっち!
鈴愛:ああ あっ すみません。
客:どこに目つけてんの?
鈴愛:すみません。
客:布テープある?
鈴愛:布テープ。え~っと…。あっ はい。
客:ああ ありがとう。
鈴愛:ありがとうございました。
涼次:ありがとうございました。
鈴愛:ああ…びっくりした。大納言でも混む事あるんですね。
涼次:耳 もしかして 悪いんですか?
鈴愛:ん? あれ どうして?
涼次:いや さっき お客さんに呼ばれてキョロキョロ。
鈴愛:ああ 左の耳がね 聞こえないんです。失礼してしまった。でも そうなんです。あっ でも あれは間違ってます。「どこに目ついてんの?」ではなく 正しくは「どこに耳ついてんの?」です。
涼次:って事は 大きな声でしゃべった方がいいですか?
鈴愛:ううん 大きな声でしゃべられると逆にうるさい。やめてほしい。
田辺:うるさいって 楡野さん…。
鈴愛:美しい弦楽器のような通る声でしゃべってくれれば聞こえます。
涼次:弦楽器…難易度高いっすね。
鈴愛:涼ちゃんはいい声です。
田辺:悪かったね ダミ声で。
鈴愛:片耳しか聞こえないと 音の方向 分からないんです。
涼次:ラジャ。了解しました。じゃあ できるところはフォローします。
鈴愛:ありがと。
●藤村家
(光江と田辺の電話会話)
光江:うまい事いっていますか?3人でうまい事回っとりますか?
田辺:あっ はいはい。大丈夫です。
光江:何せ 運動会前は書き入れ時。ガッと!ここは稼いでもらわんと。
田辺:はいはい 承知してますよ。
生徒ミキ:先生!先生!
光江:は~い! どないしました? ほな またな。よろしゅう頼んまっせ。
<大納言のオーナー一家。一番上は帽子教室3月のうさぎの先生です>
ミキ:服まで縫っちゃったんですけど…。
光江:あらあら…。
ミキ:先生 これ カシミヤ。この服 カシミヤなの。
光江:大丈夫やから 大丈夫。まず 針 上げてみよか。
●100円ショップ大納言
田辺:ほら あそこ 鏡あるでしょ?鏡。ここ 100円ショップになる前 3月うさぎっていう帽子屋だったの。あの鏡はさ 帽子試着して こう見て かっこよく見える角度んとこに置いてある訳。3月うさぎはオーダーメイドがメインでさ。光江ちゃんのお父さん 権蔵さんがやってた頃は それはそれはにぎわってたんだけどね。権蔵さん あkっこよくてね。
●3月うさぎ
ミキ:先生 それでね お色直しのカクテルハットなんですけど このドレスに合わせて これにしようと思ってるんです!
光江:これ 着るの?
光江:麦ちゃん!麦ちゃん! あんた それ また野鳥見に高尾山とか行く気やな?
麦:今日は恩田川。ジョウビタキが入った。
<ジョウビタキです。2番目の麦は野鳥オタクでした>
光江:あんたな 大納言に顔出して。
麦:昨日 行った。
光江:田辺はんは逃げる。
麦:は?
光江:あの人はな 秋深なったら逃げる。監視しとかないかん。
麦:逃げるってどこへ?
めあり:あ~。
めあり:お姉ちゃん おなかすいた。朝ごはん 何か食べるもん…。
光江:ウフフフフッ。
<3番目のめありは これ ニートなんですかね?今で言うところの>
●100円ショップ大納言
田辺:こっち置いて。
鈴愛:あっ はい。田辺さん あそこに扇風機。
田辺:ああ 10月といえども体動かしてると暑くなるでしょ?
鈴愛:あっ いや なぜ壁の方 向いてるかと…。
田辺:風がね やわらかくなるんだよ。壁にあてると。
鈴愛:へえ~。
田辺:あっ 俺 ちょっと銀行。お釣りの小銭がなくなってたんだった。
鈴愛:あ…はい。
●梟町つくし食堂
宇太郎:絶版になったらもう買えんくなる。今のうちにな。ハハッ まっ 心配するな。草太が会ってくるやろ。
晴:あの子の10年は何やったんやね。東京出して漫画家やめたら。
宇太郎:そんなふうに言ったらあかん。どんな年月だって意味があるんやぞ。 神様がそう決めとる。人間はそう決まっとる。
晴:ほうかね…。
宇太郎:自分の名前で本が出て御の字やないか。
●100円ショップ大納言
客の女の子:バイバ~イ。
涼次と鈴愛:バイバ~イ。
涼次:田辺さん 遅くないですか?
鈴愛:フフッ さぼって帰ってくるんだよ 田辺さん。どっかでコーヒーとか飲んで。
涼次:えっ…。まあ でも この感じだったら2人で大丈夫そうですね。
鈴愛:2人…。
涼次:あっ。
鈴愛:あっ…すいません。
涼次:はい。ありがとう。楡野さん 名前 何ていうんですか?
鈴愛:あっ ちょっとアホっぽい。あんまり…。
涼次:えっ?まっ いいけど。楡野さんで。楡野さん 俺の好きな人と同じ名字なんです。
鈴愛:えっ?
涼次:あっ 好きっていうか尊敬する人…。
鈴愛:へえ…。
涼次:漫画家です。楡野スズメっていうんですけど。すげえ いい漫画描くんです。
鈴愛:え…。
涼次:「一瞬に咲け」って漫画が俺 大好きで カメラオタクの女の子と走り高跳びの男の子の話なんだけど カメラオタクの女の子は彼の跳ぶところを撮るんですよね。それで 跳ぶ瞬間の事を 一瞬に咲け いいでしょ? コンビニでバイトしてる彼のところにカメコが行くんですけど レジに立つ彼のもとに少しでも長くいたくて チャップチップス?15個も買うんです。1個ずつお勘定してもらえると思って。もう カメコかわいくて胸がキュンキュン。俺 とにかく 楡野スズメ すげえ好きで その漫画も2冊ずつ持っているんです。読む用と保管する用。次回作 キリンになって 待ってるんですけど なかなか始まらなくて。あっ キリンになってっていうのは首長くしてって事です。これも楡野スズメの漫画のセリフなんですけどね。キリンに…。え…。えっ あれ? 何?
鈴愛:ごめんなさい。次回作はありません。楡野スズメは漫画家をやめました。そして…。こんなどんくさい女です。すいません。
涼次:えっ?マ… マジ? ハ…ハンカチ!あっ ティッシュ…。あっ! あの… これで。あっ ここに。
(涙をふく鈴愛)
涼次:俺 ファンなんで 握手してもらっていいですか?
<それは 鈴愛が初めてした自分のファンさんとの握手でした>
鈴愛:よかった…。よかった。描いててよかった…。読んでくれとる人がおった。もうやめてまったけど あんな苦しい思いして 描いとったかいがあった。うれしい。よかった。
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●このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。また字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
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「テレビネタ!」のメイン訪問者である世の奥様方に向けたコラムを書いています。
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