僕の父親は絵の仕事をしていて 母親と2人で海外に仕事に行く事になって…。僕はおじいちゃんとおばあちゃんちに その間 預けられた。
行ってらっしゃいって 送り出して おじいちゃんとおばあちゃんの家から 空港に向かう 途中の事故…。行ってらっしゃいがあったら お帰りなさい があるでしょ 普通。行ってらっしゃいのまま 終わるって事はないでしょ 普通。お父さんとお母さん 長い事帰ってこないなあって思ってた。僕には家族がいなかった。
その悲しい過去には同情するけど、でも人生で一番大切な時に吹き出すような男は信用できんのだよ、涼ちゃん。
自分は心が狭いのだろうかと悩みながらの感想で、本日一番の見どころは、お母ちゃんと呼びながら晴さんに抱きつく鈴愛と、それを受け止める晴さんの表情がまさに日本のお母さん。
アホだけど人がいい楡野家の幸せを祈りながら、心穏やかに連休最後の日を過ごしたいものです。
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半分、青い。セリフ(91話7月16日)
涼次:お嬢さんを…。娘さんを…。く…ハハハハハハッ。 ハハハハハハハッ! あっ ごめんなさい! 俺 おかしくなっちゃって…。こういうかしこまったの…。アハハハハッ!ツボ入っちゃった!ハハハッ!すいません…。
仙吉:アハハハハハハッ! ア~ッハッハッハッハッハ!ほやけど…。
(笑い声)
晴:ねえ!
宇太郎:本当やな!びっくりするわ!
●楡野家・夜
涼次:おいしいです 鮎の甘露煮。
晴:あ~本当! お口に合ってよかった。
宇太郎:あっ これね こっちの方のお酒。ふくろうの山。
涼次:へえ~。
宇太郎:おいしょ。
涼次:ありがとうございます。
宇太郎:よいしょ。
涼次:あ~ いえ お義父さんも。
●楡野家・仏間
鈴愛:やっぱ ここやったか。
仙吉:あ~。ちょっと飲み過ぎたわ。
鈴愛:おじいちゃん ありがと。笑ってくれて。どうなるかと思った。
仙吉: ハハハッ ああいう事あるでな。葬式で笑いたなったりな。
草太:おじいちゃん それはあかんわ。
晴:ちょっと 鈴愛。
鈴愛:ん?
晴:あっ 草太 戻って。涼ちゃんさん 寂しなってまう。おとうちゃんしかおらん。
草太:あいよ。では未来の義兄さんとお酒飲んできます。
仙吉:おじいちゃんも もう少ししたら ギター持って歌いに行くで。
鈴愛:お母ちゃん 何やった?
晴:あっ 涼ちゃんさんの寝るとこ。
鈴愛:茶の間でええんやない?
晴:ほかにないもんな。
♪
鈴愛:美人やろ?私はおばあちゃんに似とる。おばあちゃんも調子よかった。
<あらあら お言葉ね。はじめまして 涼ちゃん。よろしくね>
●鈴愛の部屋
鈴愛:ここが私の部屋やったとこや。
涼次:ふ~ん。
鈴愛:あっ ここに龍がいる!
涼次:ん?
鈴愛 :あっ!よっ! ここ。
涼次:あっ 本当だ!
鈴愛:フフフ。子どもの頃から見てた。
涼次:小さい頃の鈴愛ちゃんに会いたかったな。
鈴愛:涼ちゃん…。
草太:あの~…。
涼次:あっ!
草太:思い出ツアーの最中 申し訳ございませんが…。
鈴愛:何よ 草太。
草太:お母ちゃんが。涼ちゃんさん 風呂どうぞって。
涼次:ああ はい。
宇太郎:あっ ここにいりゃ~たか。明日ね 明日 どこ行きたい? 店休みやで どこでも連れてけるよ。明治村か? 恵那峡か? 金華山か?
涼次:え~っと お風呂に入りながら考えてもいいですか?
宇太郎:おうおう 一緒に入るか?
鈴愛:行ってらっしゃい。
涼次:あっ 行ってきます。
●楡野家の茶の間
鈴愛:いよっ! 不思議な気分や!涼ちゃんがうちにいるの面白い。
晴:フフッ あんたは相変わらず…。子どものまんなやな。そんなんで お嫁に行けるんかなあ…。
鈴愛:ほやけど…ほやけど お母ちゃん ええ人やろ?
晴:ええ人や。
鈴愛:うわ~。
涼次:うわっ!
涼次と鈴愛:おお!
鈴愛:忙しい 忙しい あんたの枕や。よいしょ。
涼次:お風呂 頂きました!みかんが浮いてて いい香りで。
晴:あ~ フフッ。いつもそんなしゃれた事せんのやけどね。あっ こっちは東京より冷えるから これ どてら。
涼次:ああ すいません。
晴:ちょっとダサいかもしれんけど。
涼次:いやいや。
<何かもう 楡野家は うれしくなってしまって。涼ちゃんの訪問にうれしくなってしまって 浮かれています>
涼次:本当ですか?
鈴愛:かっこええよ。
晴:かっこええな!
涼次:いやいやいや やめてくださいよ。あ~すいません 鈴愛さん 僕も。
♪
鈴愛:湯冷まし。枕元に…。ん?
涼次:ごめん。俺…。
鈴愛:どした?
涼次:俺…家族いなくて。
鈴愛:うん。
涼次:僕の父親は絵の仕事をしていて 母親と2人で海外に仕事に行く事になって…。僕はおじいちゃんとおばあちゃんちに その間 預けられた。
鈴愛:うん。
涼次:行ってらっしゃいって 送り出して おじいちゃんとおばあちゃんの家から 空港に向かう 途中の事故…。行ってらっしゃいがあったら お帰りなさい があるでしょ 普通…。
鈴愛:うん…。
涼次:行ってらっしゃいのまま 終わるって事はないでしょ 普通。
鈴愛:うん…。
涼次:お父さんとお母さん 長い事帰ってこないなあって思ってた。僕には家族がいなかった。
♪
鈴愛:私が家族になるよ。
涼次:うん…。
鈴愛:これからは 私が家族だし 楡野の家の人はみんなアホだけど いい人だから…。涼ちゃんの家族になるよ。
涼次:うん…。
●翌日の朝
涼次:犬がいたんですか?ポチ。
仙吉:そうそう 私が名前を付けようとと思ったら 宇太郎が付けてまった。
宇太郎:じいちゃん 何年前の話 しとる?
涼次:庭のある家 いいですね。
宇太郎:アハハッ。庭っていっても猫の額や。
草太:結婚したら どんなとこ住むんですか?
涼次:まだ これから…。
仙吉:あ~ いいなあ 若い人は!
♪
鈴愛:あっ すてき…。
晴:目がサファイアで 口がルビーや。
鈴愛:へえ~ すごい…。
晴:お母ちゃんが結婚してきた時におばあちゃんからもらった。おばあちゃんが若い時に使っとったらしい。
鈴愛:いいの?
晴:うん。あんたが結婚してく時にあげようと思っとった。
鈴愛:ありがと。大事にする。お母ちゃん。
晴:何い?
鈴愛:お母ちゃん。
晴:何い 気持ち悪い。あんたはいつまで言うね?いい年してお母ちゃんって…。お母さん言わせなあかんだ。甘かった…。
鈴愛:甘ない。ちょうどいい。
晴:な~に この子は…。 何やね この子は…。大きなってまって。結婚してくかね。
♪
晴:おめでとう 鈴愛。
鈴愛:お母ちゃん…。
神主:続いて 誓詞の奏上でございます。新郎新婦様 前の方にお進み下さい。
涼次:あっ!
めあり:ああっ!
涼次:鈴愛ちゃん 大丈夫?
鈴愛:あ…。
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●このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。また字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
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「テレビネタ!」のメイン訪問者である世の奥様方に向けたコラムを書いています。
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