本名美濃権太 ペンネーム秋風羽織がついに「半分、青い。」からフェードアウト。
4月25日放送の21話からずっと視聴者を魅了してきた変なおっさんが、7月4日の81話を区切りに見納め(?)
ボクテにユーコ、そして最後の弟子となった鈴愛までが秋風の元を去ることになり「そんな風に自分を見捨てないでくれないか。お前は俺の弟子だ」というセリフが、まさに中年男のよろしく哀愁。
すでにSNSでは“秋風ロス”“美濃権太ロス”が叫ばれていて、どんなだけ愛されていたんだ!? とトヨエツの変なおっさん役はまさに新境地開拓。
そこに目をつけた花王は、さすがにナイスなセンス。
https://youtu.be/lzyPNNAXFv0
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https://youtu.be/fctFePSHzdU
で、これで秋風羽織が終わるのかと思う一方で、鈴愛が東京に居る間に、どこかでまた再登場するんじゃないかと希望的推測をしているのですが、どうでしょうか。
もしくは、「半分、青い。」のスピンオフドラマの目玉として温存しておくのかどうか。大阪でのサラリーマン生活も見たいし、菱本若菜秘書との関係も多いに気になり、朝ドラ「半分、青い。」、裏ヒロインは美濃権太であったと声を大して言いたく、記憶に残った会話(セリフ)を書き残しておきます。
タジオ律と正人をモデルにした秋風塾のクロッキー修行。その夜、律と秋風羽織先生の会話(5月23日45話から)。
律:何か人の心の温度が上がっていく瞬間を見ました。…と同時に少し不安にもなりました。
秋風:うん?
律:鈴愛にとっては今は漫画家になるための時間で 僕の今は何のための時間なんだろうって。
秋風:いや そういう時間もいいんじゃないですか? 美大に入り 絵を描き周りのうまさにおののき ドロップアウトして中退しセールスマンになりました。大阪で百科事典のセールスをしてました。
律:へえ…。
秋風:百科事典を売って回りながら僕は決心をしました。漫画家を目指そうと。
律:マジですか?
秋風:マジです。仕事を辞めバイトをしながら投稿を始めました。退路を断ったわけです。一見 余計な事をする時間も回り道もいろんな事があって全てが今につながっていく。
律:鈴愛と違って時間がかかるんです。
秋風:あなたのように感じたり考えたりして生きていくのなら それは実りのある時間だと私なんかは思います。
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鈴愛が正人のことが気になって仕事が手につかない時の鈴愛と秋風先生との会話(5月23日45話から)。
秋風:鈴愛 恋をしろ。
鈴愛:コイ? 泳ぐやつ?
秋風:ボケなくていい。真剣な話をしている。
鈴愛:すいません。
秋風:私がなぜ お前を弟子にしたか分かるか?
鈴愛:五平餅?
秋風:違う。いや 違わない。それもあった。楡野はほかの2人とは違う。山を駆け回っていた。そのリアルが重要だ。小宮やボクテとは違うんだ。あいつらの漫画の知識は深い。なぜだ? 漫画ばかり描いたり読んだりしていたからだ。それでは駄目なんだ。
鈴愛:え? 駄目なんですか?
秋風:ああ。俺が恋をしろと言うのはそういうことだ。リアルを拾うんだ。想像は負ける。好きなやつがいたらガンガン会いに行け。仕事なんかいつでもできる。ベタなんかいつでも塗れる。空想の世界で生きてるやつは弱いんだ。心を動かされることから逃げるな。そこには真実がある。楡野 いいか 半端に生きるな。創作物は人が試される。その人がどれだけ痛みと向き合ったか。憎しみと向き合ったか。喜びを喜びとして受け止めたか。逃げるな。
鈴愛:はい。
秋風:俺は 今もしかして すごくいい事を言ってる気がする。
鈴愛:心に刻みました! 彫刻刀で。
秋風について、永野さんは「鈴愛(すずめ)の人生を思い返しても、ものすごく大きな存在。出会えてなかったら、またまったく違う人生になっていたと思う。鈴愛が一番成長できた場所にいてくれた人で、鈴愛が一番尊敬する人」と、思いを語ってくれました。#半分青い #永野芽郁 #豊川悦司 pic.twitter.com/518Xx0QFOE
? 【公式】連続テレビ小説「半分、青い。」 (@asadora_nhk) 2018年7月2日
●このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。また字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
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「テレビネタ!」のメイン訪問者である世の奥様方に向けたコラムを書いています。
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