半分、青い。ネタバレあらすじと感想を最終回まで!律と鈴愛の結婚相手は誰?

NHK連続テレビ小説

NHK連続テレビ小説第98作「半分、青い。」のネタバレとあらすじ、そして感想を最終回まで書き続けています。

朝ドラ「半分、青い。」は、前作「わろてんか」のように、ヒロインのモデルとなる人物は全く存在しないオリジナル作品。脚本は、TBSドラマ「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」や、月9「ロングバケーション」でお馴染みの北川悦吏子さん。

ヒロイン楡野鈴愛を演じるのは、UQモバイル三姉妹の末っ子である永野芽郁さん18歳。NHKでは大河ドラマ「八重の桜」「真田丸」に出演していましたが、今回は堂々のヒロイン役ということで大注目です。

そんな永野芽郁さん演じる楡野鈴愛と七夕の日に一緒に生まれ、そしてその人生を絡ませていくのが、幼馴染の萩尾 律。演じるのは佐藤 健さん。

朝ドラ「半分、青い。」、そのネタバレあらすじと感想を、2018年4月2日の初回1話から、9月29日放送の最終回まで追い続けていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

尚、ここから先はネタバレになりますので、お読みになる際はくれぐれもご注意ください。

またネタバレに関しましては、事前情報に基いて推測で書き足している部分もありますので、予めご了承お願いいたします。

まんぷくネタバレあらすじと感想を最終回まで!キャスト紹介と人物相関図も

  1. 半分、青い。ネタバレあらすじと感想(人生・怒濤編)
    1. 半分、青い。第26週最終週「幸せになりたい!」ネタバレ
    2. 半分、青い。第25週「君といたい!」ネタバレ
    3. 半分、青い。第24週「風を知りたい!」ネタバレ
    4. 半分、青い。第23週「信じたい!」ネタバレ
    5. 半分、青い。第22週「何とかしたい!」ネタバレ
    6. 半分、青い。第21週「生きたい!」ネタバレ
    7. 半分、青い。第20週「始めたい!」ネタバレ
    8. 半分、青い。第19週「泣きたい!」ネタバレ
    9. 半分、青い。第18週「帰りたい!」ネタバレ
    10. 半分、青い。第17週「支えたい!」ネタバレ
    11. 半分、青い。第16週「抱きしめたい!」ネタバレ
    12. 半分、青い。第15週「すがりたい!」ネタバレ
  2. 半分、青い。ネタバレあらすじと感想(東京・胸騒ぎ編)
    1. 半分、青い。第14週「羽ばたきたい!」ネタバレ
    2. 半分、青い。第13週「仕事が欲しい!」ネタバレ
    3. 半分、青い。第12週「結婚したい!」ネタバレ
    4. 半分、青い。第11週「デビューしたい!」ネタバレ
    5. 半分、青い。第10週「息がしたい!」ネタバレ
    6. 半分、青い。第9週「会いたい!」ネタバレ
    7. 半分、青い。第8週「助けたい!」ネタバレ
    8. 半分、青い。第7週「謝りたい!」ネタバレ
  3. 半分、青い。ネタバレあらすじと感想(岐阜・故郷編)
    1. 半分、青い。第6週「叫びたい!」ネタバレ
    2. 半分、青い。第5週「東京、行きたい!」ネタバレ
    3. 半分、青い。第4週「夢見たい!」ネタバレ
    4. 半分、青い。第3週「恋したい!」ネタバレ
    5. 半分、青い。第2週「聞きたい!」ネタバレ
    6. 半分、青い。第1週「生まれたい!」ネタバレ
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半分、青い。ネタバレあらすじと感想(人生・怒濤編)

朝ドラ「半分、青い。」のおおまかなあらすじです。

1971年(昭和46年)の夏、岐阜県の田舎町に生まれた楡野鈴愛。そして同じ日に生まれた萩尾 律。天真爛漫な鈴愛と、常に沈着冷静、クールな性格の律は、温かい家族に見守られながらすくすくと成長。

小学3年の時に、左耳の聴覚を失った鈴愛だったが、そんなハンディも気にすることなく、何事にも「やってまった!」と明るく振るまう元気な少女に成長。

高校卒業を控え、一度は地元の農協に就職が決まるも、律から借りた少女漫画「いつもポケットにショパン」に心奪われ…。絵を描くことが大好きだった鈴愛は、周囲の反対を押し切って、漫画家になるために上京。

売れっ子作家先生のアシスタントとして頑張るが、漫画家として一人立ちできるのは容易ではなく、28歳の時についに漫画家の道を断念。そしてバイト先で優しい言葉をかけてくれた男性と結婚。

しかし、夫となった男は夢ばかりを追う、ふわふわとした男だった。いわゆる“だめんず”。子どもも出来たというのに、生活する金にも困る有様で、やがて離婚するはめに。

シングルマザーとなった鈴愛は、岐阜の田舎に帰ってきた。そこには病に冒された母親が待っていて、鈴愛は仕事に家事にと頑張る日々。

やがて、母親に優しい風をいつも届けたいという想いから、自ら3Dプリンターを駆使して扇風機を作ることになり、それが世間の注目を集めるような大ヒット商品に。

そして、そんな鈴愛の隣には、幼馴染の律の姿があった。彼もまた数多の経験を経て、田舎の梟町に戻っていたのだ。

半分、青い。第26週最終週「幸せになりたい!」ネタバレ

津曲が声をかけた投資家たちの前で行われた完成披露会。涼次の作ったそよ風ファンのPR動画も功を奏し、その量産資金も順調に集まったのだが…。

2011年3月11日午後2時46分、ついに東日本大震災が起こってしまったのである。

仙台にいるユーコに電話する鈴愛であったが全く連絡が取れず、心配のあまり笑顔が消えてしまった鈴愛。ボクテからもユーコの安否を案ずる電話が頻繁に入っていたが、依然としてユーコの生存確認は取れないまま…。

テレビ画面に流れる津波の映像が怖ろしく、口数も少なくなっていく鈴愛。

そして、地震が怖くて学校でお漏らしをしてしまったカンちゃん。いじめっ子からからかわれるようになり、ついには学校に行きたくないと言い出すカンちゃん。

鈴愛はカンちゃんと向き合っていた。そして学校での出来事をカンちゃんが隠していた事にショックを受ける鈴愛。今まではなんでも話してくれていたのに…。

でもそこは母親。嫌なら転校していいんだよとカンちゃんを抱き締めるのだったが、カンちゃんはその後、行方をくらましてしまう。

カンちゃんは、律のところに向かっていた。そして次に向かったのは、みいバアバむうバアバがいる藤村家。

光江おばちゃんからの電話でそれを知った鈴愛は、藤村家に駆け込むと、そこには涼次が待っていた。「鈴愛ちゃん 僕ら、やり直さないか?」、涼次の思わぬ問いかけに狼狽する鈴愛。

その夜、その事をカンちゃんに相談する鈴愛だったが、カンちゃんは勘の鋭い娘。すでに鈴愛の心の内を見抜いていたのだった。

一方、スパロウリズムは行き詰まっていた。資金は集まったものの、部品が調達できずに、そよ風ファンの量産化の目途が全く立たず、途方に暮れる律。

そんな時、鈴愛の携帯に意外な人物から着信があった。ユーコの夫の浅葱洋二だった。秋風先生が洋二を心配して仙台の家に来てくれた事、そして…

ユーコが帰ってきた時に見せるために「A-Girl」の続編を秋風先生が書いている事が嬉しくて、どうしても鈴愛ちゃんに伝えたかったと涙する洋二だった。

その頃、スパロウリズムに涼次がやってきた。律に頭を下げて「よろしくお願いします」。戸惑う律に「鈴愛ちゃんに、はっきりと断られました。鈴愛ちゃんをよろしく」と言って去っていく涼次。

そして鈴愛の携帯が鳴り響いた。ボクテからだった。

ユーコちゃん 見つかったって。駄目だった。と。

親友の死に大きなショックを受けた鈴愛は、何も手がつかない状態に。そんな鈴愛を心配した律は、岐阜の実家に帰って休めと。

梟町に戻った鈴愛だったが、部屋に閉じこもって天井を見つめるばかり。宇太郎や晴さん、それにブッチャーたちも、憔悴し切った鈴愛にかける言葉もなく…。

鈴愛は萩尾家を訪ねて、和子さんの遺影に手を合わせていた。その時、弥一さんから言われた「死んだ人はいなくなるのではなく、心におる」という言葉が心に残り、鈴愛は仙台の浅葱洋二に電話。自宅に伺いたいと言う鈴愛。

その頃、スパロウリズムでは、律と津曲がそよ風ファンの商品化のために奔走していた。部品が足りなく、デザイン変更を余儀なくなれ、頭を抱える2人。

デザインは、鈴愛がいないと決められないと言う律。今の鈴愛にそれは無理だと指摘する津曲だったが、「あいつを待つ。もう、40年、あいつを待ってた」と言う律の言葉に感動する津曲。

仙台の浅葱洋二の自宅。ユーコの遺影に手を合わせた鈴愛は、洋二からユーコの最期の一日の様子を聞いていた。そして鈴愛に聞いてもらいたいと洋二が手にしたのは携帯電話。

そこには鈴愛へのメッセージが録音されていて、「鈴愛!生きろ、私の分まで生きてくれ!」と、ユーコの声。

その頃、スパロウリズムに一通の手紙が届いていた。秋風羽織が鈴愛と律宛てに書いたものだった。

鈴愛 律くん 元気だろうか?

短い手紙を書きます。

人生は希望と絶望の繰り返しです。

でも、人には想像力があります。

夢見る力があります。

明日を、これからを、どんなひどい今日からだって、夢見ることは出来ます。

もうダメだと思うか、いや、行ける、先はきっと明るいと思うかは、その人次第です。

律くんと鈴愛には、その強さがあると信じています。

秋風羽織

そよ風ファンを作ろう! 鈴愛が東京に帰ってくるなり、口にした力強い言葉。ユーコの遺言と秋風先生の手紙が鈴愛と律の背中を押して、そよ風ファン製作が再開し、猛烈に働く鈴愛と律。

そしてついにそよ風ファンの発売が決まり、2011年7月7日七夕の日、その発売記念パーティーが梟町のつくし食堂で行われる事に。

つくし食堂には七夕の飾りも作られ、弥一さんから短冊を渡された鈴愛は「リツを幸せにできますように。スズメ」と書いて奥の方に隠すのだった。

そよ風ファンの風を受ける晴さんは、穏やかな笑顔を見せて「ええ感じや、あのそよ風思いだすな」と。

満足そうな晴さんを見て、このそよ風ファンを作って本当によかったと思う鈴愛。

そんな鈴愛の前に現れたのは、地元誌の記者。そよ風ファンの取材でやってきたのだが、鈴愛に対して「お久しぶりです」の挨拶にキョトンとする鈴愛。

この記者、実は西高新聞部のこばやんだったのだ。全く気付かない鈴愛だったが、拷問器具の話を持ち出されて、やっと「あ~!」とこぼやんを認識。

これで緊張が解けたのか、鈴愛の羽根よりも軽い口が復活し、そよ風ファン開発の経緯をペラペラしゃべりまくり。そして、話している最中に思い浮かべた晴さんの姿。

晴さんの髪の毛が、そよ風に当たって優しくなびく光景が頭をよぎり「マザー」と口にする鈴愛。

扇風機の名前はそよ風ファンではなく、「マザー」にしようと言い出す鈴愛。

まだ東京に居る律に早速、電話。律もすぐに同意して、そよ風扇風機のネーミング変更が決まり、大慌てでロゴやパンフレットの修正に取りかかる鈴愛や律たち。

そんなドタバタの中で始まったそよ風扇風機「マザー」の発売記念パーティー。律も東京から駆けつけて、いざ乾杯!という時、クラッカーが鳴り響き、ブッチャーと菜生が運んできたのが誕生日祝いのケーキ。

7月7日は鈴愛と律の誕生日。ブッチャーたちのサプライズに感動する鈴愛と律。この人たちの笑顔のため、そしてユーコの分も強く生きていこうと心に誓う鈴愛。

パーティーも無事に終わり、律はすぐに東京に戻ると言う。鈴愛はこばやんの紹介で、別の雑誌の取材を受ける事になっていたので、もう数日、梟町に残ることになるのだが…。

その時、律が「誕生日プレゼント」と言って、鈴愛に細長い箱を渡すのだった。私は何にも用意しとらんと焦る鈴愛だったが、律は「もうもらった。短冊、見た」と。

恥ずかしそうに頬を紅く染める鈴愛。

律が贈ったプレゼントは「雨の音がきれいに聞こえる傘」だった。それを聞いた鈴愛は、高校卒業直前の律とのやりとりを思い出していた。

(5月4日第29話より)

律さあ 将来ノーベル賞取るんやろ?何か発明してエジソンが取り逃したノーベール賞 取る。雨の音がきれいに聞こえる傘。

雨の音がきれいに聞こえる傘…いいな それ。

本当?

うん。

じゃあ 律 作ってよ。

え?俺?

うん。約束。

天気はあまのじゃく。こんな時こそ雨が降ってほしいのに、梟町は快晴のままで、鈴愛が東京に帰る日がやってきてしまった。

カンちゃんの手を引き、慌しく楡野家を出発しようとした時、晴さんが「雨や、天気雨や」。

その声で外に出てみると、本当に雨が降っていた。鈴愛がすぐに「雨の音がきれいに聞こえる傘」を開くと、カンちゃんと晴さんも飛び込んできて…。

傘に落ちる雨音に耳を済ませる母子3人。その高く澄んだ美しい音色に驚きながら「雨のメロディや」と口にし…、

鈴愛は雨雲の向こうに広がる、大好きな青空を見上げていた(完)。

追記●最終回、微妙に違っておりましたので、以下の最終回156話をご参照お願いいたします。

(最終回156話9月29日)律「鈴愛を幸せにできますように」

(155話9月28日)秋風羽織(美濃権太)の速達とユーコの遺言

(154話9月27日)故浅葱裕子 享年四十歳 慈温厚裕大姉

(153話9月26日)ユーコちゃん見つかったって。駄目だった。

(152話9月25日)涼次「鈴愛ちゃん僕らやり直さないか?」

(151話9月24日)東日本大震災でユーコが行方不明のまま

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朝ドラ総選挙(第1回)「ゲゲゲの女房」から「半分青い」まで投票実施中
朝ドラ総選挙(第1回)

半分、青い。スピンオフドラマ勝手にアンケート実施中。美濃権太は当確?

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半分、青い。第25週「君といたい!」ネタバレ

2011年(平成23年)3月11日、東日本大震災、発生。死者行方不明者合わせて2万5千人が犠牲になった未曾有の大災害。

仙台の海が見える病院に勤めていたユーコは、津波に襲われてその命を落とした。そして息絶える間際に、携帯電話に録音されていた遺言。

夫・浅葱洋二と息子のクーちゃん、それに鈴愛にもメッセージを残していた浅葱裕子、享年40歳。合掌。

こんな悲劇が待っている事を知らない鈴愛は、そよ風扇風機の開発に邁進。時は2010年10月。律は、モノに風をぶつけて、風を柔らかくするする試作機を作り上げていたが…。

その不恰好なデザインが不評、しかも吹き出す風もどんよりとしていて、ますます頭が混乱する律。

行き詰る2人の前に、光江おばちゃんが姿を現した。そして、甥っ子の涼次が、カンちゃんに逢いたがっていると。

でも、そんな虫のいい話ありますかいなと、話を引っ込める光江おばちゃんだったが鈴愛の反応は…。

煮詰まっていた律は、気分転換にカンちゃんとカフェに。そこでカンちゃんの「同じ速さで滑るのがポイント」というひと言から、新たなアプローチが閃き、ますます扇風機開発にのめりこんでいく律。

そんな律を見守るしかない鈴愛は、正人に連れられて食事に行くと、会社の資金繰りやら、涼次への想い、それに自分とやり直したくない?という思わぬ問いかけをされる鈴愛。

誰よりも律が一番大切。そう口にした鈴愛は、この事は絶対に律には内緒にして欲しいと正人に口止めするのだった。

津曲の息子・修次郎がまたシェアオフィスを訪ねてきた。実は津曲、自分の会社が倒産した事を息子に隠していたのだ。苦しい言い逃れとして口にしてしまった「扇風機を開発している」という言葉。

そんな事を知らない律と鈴愛は、津曲から紹介された生産工場を訪れて、そよ風扇風機の量産化を相談するが…、実績のない会社と取引なんてできないという厳しい対応をされてしまう。

その言葉に発奮する律。そして扇風機開発の遅れが自分のせいだと、今まで以上に寝食を惜しんで研究に没頭する律。

朝、鈴愛が出勤すると、律は徹夜明けでソファーで眠りこけていた。律の顔に朝日が差し込み、その美しさにみとれた鈴愛は、律の顔に近づき…、

もう少しでお互いの唇と唇が重なる瞬間、律が眠りから覚めて、その眼を開くのだった。そして驚く鈴愛を抱き締める律。

律は鈴愛の唇に自分の唇を重ねて、2人の初めてのキス

その時、廊下に足音を感じてハッと我に帰る律と鈴愛。でも鈴愛が先に律にキスをしようとした事実を認めた事で、2人の心の中が温かくなった時…、

恵子が請求書を持ってスパロウリズムにやってきて、現実に引き戻される律と鈴愛。

その金額を目にした鈴愛は、もうこれ以上は無理だ、律の退職金も底を尽く、借金まみれになると、扇風機開発を諦めようと律に言うのだが…。

律は、扇風機をどうしても完成させたい、そして天国の和子さんにも見せてあげたいと、その胸の内を語るのだった。

そして、ついにそよ風扇風機が完成。モーターを変える事によって理想の風を作る事に成功したのだった。名前は「そよ風ファン」。

その完成の報告も兼ねて、鈴愛はまた晴さんの見舞いに岐阜に帰ってきた。これは売れる、魔法の扇風機やと家族に宣伝。そしてこの扇風機に投資してもらえないかと打診するが…。

楡野家の財布は頑丈だった。晴さんも宇太郎も、そして草太も首を縦に振る事はなく、意気消沈で東京に戻ると、律までもが茫然自失状態。

そよ風ファンが盗まれてしまったのである。その開発データもろとも。慌てふためく律の横で、鈴愛は犯人の目星をすでにつけていた。アイツしかおらん、津曲だ!と。

その頃、津曲はそよ風ファンを売り込むために大手電機メーカーにいた。久しぶりのビジネス商談のため、緊張しながら応接室で待っていると、携帯に着信音が。画面には「修次郎」の名前が出ていて…。

修次郎からのSOSで、応接室を飛び出す津曲。これで大手メーカーへのプレゼンはアウト。でも息子との絆を取り戻す事ができた津曲だった。

一方、鈴愛たちは恵子を巻き込んで津曲の行方を追っていた。電話をかけても出ることはなく、途方に暮れる面々。

やがて、津曲がその姿を見せて鈴愛と律に申し訳なかったと謝罪。鈴愛は怒りが収まらない様子だったが、律は、この事は修次郎に黙っているからそよ風ファンに協力して欲しいと恫喝。

そんな時に修次郎がやってきて、津曲のウソと盗作騒動がバレバレになるが…、友達なんかいなくていいと言ってくれた父親に感謝する修次郎。

かくして、津曲もスパロウリズムを手伝う事になり、いざ、量産化!というところで資金がショートする事態に。

ここは投資家を募るしかないという津曲の提案で、急遽、そよ風ファンのお披露目会を開催する事に。

そこで、そよ風ファンの魅力をアピールするために動画を上映しようという話になり、その動画は涼ちゃんに撮影してもらうと言い出す鈴愛。

涼ちゃんは私に負い目があるから格安で請け負ってくれるはずや、鈴愛の目がキラッと輝いた。

早速、光江おばちゃんを通して、久しぶりに再会した鈴愛と涼次。鈴愛の目論み通り、涼次は動画制作を快く請けてくれ、スパロウリズムで律と初めて対面するのだった。

(150話9月22日)2011年3月11日午後2時46分…

(149話9月21日)津曲はホセ・メンドーサで西ではない

(148話9月20日)2011年2月そよ風ファン完成&盗難

(147話9月19日)律の真ん中で律を呼ぶで鈴愛がキス

(146話9月18日)鈴愛:振られるのが怖いから言わない

(145話9月17日)2010年10月よそ風扇風機試作品

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半分、青い。第24週「風を知りたい!」ネタバレ

より子はすぐに再婚した。

より子と離婚して翼の養育費を払っている律にとっては、まさに寝耳の水。しかも東京では会社に居場所がなく、独立起業しようと思っても、鈴愛の猛反対に遭い、深い溜息をつく律はアラフォー39歳の悩み深い年齢。

その頃、鈴愛は入院日が決まった晴さんを気遣って、また梟町に帰っていた。そして、律の起業に反対した事を、酷い事を言ってしまった事を晴さんに相談。

晴さんは、鈴愛が高校3年の時に、唐突に漫画家になると言い出した鈴愛を応援してくれたのは律君だったと昔話を持ち出して、今こそアンタが律君の力にならんでどうする?と叱咤激励。

東京に戻った鈴愛は、律に悪かったと頭を下げ、これからも律を応援すると。そして晴さんと交わした会話を思い出した鈴愛は

「野原の風を集めてお母ちゃんに持ってたげればいいな。そよ風の扇風機とかあったらよくない? 扇風機からそよ風が出る。魔法の扇風機や」

それを聞いた律が「「それや。そよ風の扇風機や!」と叫び、律が起業のために作るものが決定。

風を感じられない高層ビルの窓に違和感を感じていた律ならではの閃きで、鈴愛もウンウン!と目を輝かせて2人の目標決定。

2人の会社の名前は「スパロウリズム」。スパロウはスズメの、そしてリズムは旋律の英語訳。

シェアオフィスに事務所を構える前に、律は菱松電機を退社。19歳の時に、秋風羽織にかけられた言葉を思い出す律だった。

一見 余計な事する時間も回り道もあっていいと思います。いろんな事があって全てがつながっている。

そよ風のような扇風機を作ること。デザインは鈴愛が担当し、律は全体の仕組みと羽根の構造設計にすぐに取り組み始めた。正人も巻き込んでの地道なそよ風データの収集。

そんな時、夜中に鈴愛の携帯が鳴り響いた。かけてきたのは草太。お母ちゃんが倒れたと。

急遽、岐阜に戻り、晴さんが運び込まれた病院に駆けつける鈴愛。その横には律の姿もあった。

医師の手当てもあり、晴さんの容体は落ち着いていたが、さすがに気丈な晴さんでも、さすがに参ったと気弱な事を言い出して…。

私の事よりも鈴愛の将来が心配だと、律を意味ありげに見つめる晴さん。それに気付いた律は、鈴愛と一緒に会社を立ち上げた事、その会社の名前は、2人の名前を合わせて「スパロウリズム」にしたと言うと…。

それを聞いた晴さんは、律と鈴愛がついに結ばれた、結婚したと錯覚し、満面の笑みを浮かべながら喜ぶのだった。

そして晴さんの手術も無事に成功。お母ちゃんはもう大丈夫だから、お前も頑張れと宇太郎父ちゃんに背中を押されて東京に戻った鈴愛。

こうして鈴愛と律は、そよ風扇風機の開発にますますのめりこんでいくのだが、その開発は困難を極め…。

その頃、シェアオフィスに津曲を訪ねる少年がいた。名前は修次郎。別れた奥さんが連れていった津曲の息子だった。思わぬ再会に大喜びの津曲だったが、修次郎は難しい年頃になっていて、その会話も弾むこともなく焦る津曲。

修次郎を演じるのは、荒木飛羽(とわ)君。津曲とは似ても似つかぬ美少年。

寝る間も惜しんでそよ風扇風機の開発に没頭する律。しかし、理想とする風を作る事ができず悪戦苦闘の日々。そんな律の体調を心配する津曲であったが、その目には自分も扇風機開発に一枚噛みたいという下心が…。

晴さんは、医師から手術後の5年生存率が50パーセントだと告知されていた。そんな時に鈴愛は、また岐阜に帰って来た。今度はカンちゃんも連れての帰省。

晴さんの目の前には、鈴愛と律が小学生の時に作ったゾートロープがあり、それをずっと見ている晴さん。

ひとしきり晴さんと昔話してゾートロープを片付けようとした時、見つけたのが大納言田辺店長そっくりのモアイ像。

鈴愛:田辺さん あそこに扇風機。

田辺:ああ 10月といえども体動かしてると暑くなるでしょ?

鈴愛:あっ いや なぜ壁の方 向いてるかと…。

田辺:風がね やわらかくなるんだよ。壁にあてると。

鈴愛:へえ~。

大納言の壁にかかっていた扇風機を思い出し、「これや!」と律に連絡。こうして、律と鈴愛が追い求めていた理想のそよ風が出るようになり、目を輝かせて、その風を計測し始める律。

スパロウリズムにボクテとユーコが訪ねてきた。鈴愛と律が会社を立ち上げた事を知った二人が激励と見学を兼ねてやってきたのだった。

ボクテは長期連載だった「女光源氏によろしく」の終わりを告げ、そして鈴愛から盗んだ「神様のメモ」を、ちゃんと書き直したいと鈴愛に願い出て、快くOKの返事をする鈴愛。

一方、ユーコは看護師の仕事に悩みを抱えていた。生と死を見つめる日々の業務の中で、疲れていく心と身体。そんなユーコを優しく抱きしめる鈴愛。

まさか、これが鈴愛とユーコの最期の抱擁になるとは…。

(144話9月15日)ユーコ「生きる世界につなぎ止めて」

(143話9月14日)晴を見舞う鈴愛がモアイ像で田辺店長

(142話9月13日)晴の5年生存率は50%で修次郎登場

(141話9月12日)スパロウリズム立ち上げと晴さん手術

(140話9月11日)律が菱松電機を退職してそよ風計測

(139話9月10日)律「そよ風扇風機、魔法の扇風機や」

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半分、青い。第23週「信じたい!」ネタバレ

リーマンショックは2008(平成20年)年9月に起きた世界的金融危機。株価暴落に消費の落ち込みで、日本経済は大幅な景気後退の道へ。

そんな状況の中でアメリカに赴任した律は、2年後の2010年(平成22年) に日本に帰国。菱松電機の課長として東京に赴任した。

参考までに、この2010年の主な出来事とヒット曲を記載しておきます。

●尖閣諸島で中国漁船との衝突事件発生
●バンクーバー冬季オリンピック開催
●サッカーワールドカップ南アフリカ大会開催

● AKB48「ヘビーローテーション」
●嵐「Troublemaker」
●SMAP「This is love」

尚、2010年の朝ドラは前期が「ゲゲゲの女房」、後期が「てっぱん」で、NHK大河ドラマは、福山雅治氏主演の「龍馬伝」でした。

リーマンショックは菱松電機にも影響を与えていて、利益に直結しないロボットの研究開発部署はすでに廃止されており、律はリストラを担当する部署に配置転換されていたのだ。

そんな律を学生時代の親友・マアくんこと朝井正人(中村倫也)が訪ねてきた。

実は東京で生活をするために、前からマアくんに連絡を取っていた律。律が住む家もマアくんが手配していたのだ。

そして律の私生活にも大きな変化が。アメリカに妻のより子と翼を呼び寄せた律だったが、言葉の問題や生活環境の面で擦れ違いが大きくなり、結局、より子と律は離婚という結末を迎えていたのだ。

それゆえに東京では律一人での生活。律の家に、大学時代の恩師である宇佐川教授が訪ねてきていた。律のロボット開発を惜しむ宇佐川教授。

続けて律の部屋を訪ねてきたのが、あの海藤高校受験の日に、律とマアくんが救助したしば犬「チロ」の飼い主だった小川友美。

チロが26年間生きた長寿犬としてギネス表彰され、そのパーティーの帰りに、年賀状のやりとりをしていた律に、お礼を言いにやってきたのだった。そしてその手には、来る途中で屋台で買った五平餅のパック。

小川友美が帰った後、律はマアくんと五平餅の屋台にやってきた。ビールを注文すると「あいよ!」の聞き慣れた声の返事。そしてその店主の顔を見た律は「お前…」とビックリ仰天。

なんと、鈴愛が五平餅の屋台をやっていたのだった。

鈴愛もカンちゃんを連れて、引っ越ししたばかりの律の家にやってきた。鈴愛と律、2年ぶりの再会。そしてそこにはマアくんも居て、鈴愛と20年ぶりの再会

19歳の頃、三角関係になっていた3人は昔話に花を咲かせるのだったが…。

実は鈴愛、津金の会社「ヒットエンドラン」に就職したのも束の間、すぐに会社が倒産してしまい、津曲は夜逃げ。

会社の後始末をやるはめになり、債権者に土下座するという辛い事もあったけど、でも“おひとりさまメーカー”で、新しい商品を作る夢を諦めることができず…。

それをコツコツとやりながら、生活のために五平餅の屋台もやっていると律に話す鈴愛。 まさにじり貧状態の鈴愛とカンちゃん母子。

そんな時、トラブル発生。カンちゃんをかばった律が骨折してしまったのだ。翌日、律は怪我のために会社を休んでいたが、お見舞いとしてやってきたのは、カンちゃんと久しぶり登場の光江おばちゃん。

律はカンちゃんと遊んでいるうちに、気持ちが変化していくのが分かった。自分がやりたいのは、人が喜んでくれるモノを作ること。今の会社ではもう出来ない…。

一方、鈴愛は夜逃げした津曲と偶然にも再会。ラーメン屋になるべく修業していたという言い訳する津曲。

そんな鈴愛に草太から電話がかかってきた。晴さんがガンであるという知らせだった。

幸いにも早期の発見だったため、手術すれば大丈夫だという話だったが、お母ちゃんの事が心配でたまらない鈴愛は、いてもたってもいられない状態。

ついに晴さんに電話するが、お互いに気を使ってその本音を語る事もなく…鈴愛の心配は増すばかり。晴さんの病気の事を知った律は、鈴愛の力になることを約束。

晴さんの手術の説明があるという事で、鈴愛は一人で岐阜に帰った。あいにくその日はシェアオフィスで行われるフリーマーケットの日で、カンちゃんが楽しみにしていた事もあり、律とマアくんがカンちゃんを連れて行ってくれることに。

そのフリーマーケットで、律は大学時代の研究室の先輩である南村(山崎樹範)と偶然にも再会。南村もまた、おひとりさまメーカーとしてシェアオフィスに入居していたのだ。

南村の生き生きとした表情、それにシェアオフィスの入居費用の安さ。律の心が動き出した時、その背中を押したのが緑の妖精・恵子。

人はやる気さえあえれば何でもできます!と鈴愛に語ったように、律にも独立して起業してみたらと言葉をかけて、目の色が変わる律。

その頃、鈴愛は晴さんに“おひとりさまメーカー”の状況を説明していたが、 いつしか、このお母ちゃんのために何かを作ってあげたいという想いが沸き起こり…。

律は独立・起業の想いが日に日に募り、マアくんも自分がやりたい事をやればいいと律を後押し。でも鈴愛は違った。

麦おばさんから元住吉祥平の現在の苦境を知らされ、そして恵子からも起業の難しさを教えられた鈴愛は、律に厳しい言葉をかけるのだった。

(138話9月8日)人の心の中に土足で踏み込んでくんな

137話9月7日)人生短くない。迷う事は人生の醍醐味

(136話9月7日)お母ちゃん!大丈夫か!?心配や~!

(135話9月5日)晴がガンで津曲がラーメン屋で律転職

(134話9月4日)律「鈴愛、お前の人生大丈夫か?」

(133話9月3日)2010年、律がナレ離婚で五平餅の屋台

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半分、青い。第22週「何とかしたい!」ネタバレ

この頃、フィギュアスケートの浅田真央選手は絶好調だった。タチアナ・タラソワコーチの下、全日本選手権連覇、GPファイナルと世界選手権も優勝し、真央ちゃんのようになりたい!と夢見る日本全国の少女たち。

こちらがその当時の映像になります。2008年世界選手権で優勝した時のフリープログラム「幻想即興曲」。

浅田真央(mao asada) World 2008 奇跡と不屈のFS! ~ 「幻想即興曲」 HD高音質Ver. 保存版

カンちゃんもご多分に漏れず、真央ちゃんに憧れて「私もフィギュアスケートの選手になりたい」と言い出して…。

やりたい事をやらせてあげたい鈴愛だったが、フィギュアスケートに関しては全く知識が無い鈴愛は、ふくろう会のメンバーに相談。

フィギュアスケートはお金のかかるスポーツ。まずは有名なスケート教室に通わせる事が大事だと言われるのだが、そんなお金も時間も無い鈴愛は途方に暮れていると…。

あの胡散臭い男・津曲がまたもやセンキチカフェにやってきて、ふくろう会のメンバーを前に、自身の半生を一方的にしゃべり出し、ますます怪しい男という認識で一致するふくろう会。

そして、おしゃべりする岐阜犬を自分に任せてくれないかと鈴愛に詰め寄る津曲。大手の玩具メーカーにそのアイデアを売り込みたいという申し出に、警戒しながらもOKと言ってしまう鈴愛だった。

律はその頃、名古屋支社から海外赴任という話が出ていたが、翼やより子のためにその話を断って大阪本社に戻る決意を固めていたが…。

カンちゃんのフィギュアスケートやりたい問題。梟町から一番近くて有名な教室があるのは名古屋。今をときめく浅田真央ちゃんに、古くは伊藤みどりさんも名古屋発の有名な選手。

でも名古屋に通うには時間がかかり、かといって名古屋に引越しても生活する手段がない…。

相変わらず途方に暮れていると、あの津曲から連絡が入り、おしゃべりする岐阜犬の商品企画が認められたので、その商品化の権利を買い取りたいと。

契約金は300万円。あの岐阜犬が300万もの大金になるのか! ふぎょぎょと唸る鈴愛だったが、ある条件を付けて契約成立。

その条件とは、津曲の会社「ヒットエンドラン」で働かせてもらうこと。これで鈴愛母子の再上京が確定し、すぐに下見に東京にやってくる鈴愛。

津曲の会社は、いわゆるシェアオフィスの中にあった。廃校になった中学校を再利用したオフィスで、個人で作りたいものを作っている“お一人様メーカー”がいくつも入所しているユニークな場所。

そこで出会うのが、全身緑色の変な女性・恵子(小西真奈美)、津曲の妹で主婦であったが、自分が作りたいものを自由に作っている…、俄然、鈴愛はヤル気になっていたのである。

梟町に戻った鈴愛はすぐに宇太郎と晴さんに報告。カンちゃんのスケート教室もあるし、私もものづくりに挑戦したいと熱く語る鈴愛を温かく見守る2人。

一方、律は悩んでいた。妻より子との関係もずっとギクシャクしたまま。そんな中で出てきた海外赴任の話。アメリカの大学と共同でロボット開発をするという話で、将来の会社人生を考えれば絶対に損ではない話。

夫の出世の事しか考えていないより子は、海外赴任を律に勧めるが、父親不在が長くなることで翼やより子に負担がかるのではないかと悩む律。

そんな時、鈴愛は律にあの箱を手渡すのだった。亡くなる前に和子さんから預かっていた律の母子手帳と育児日記が入った箱。

そこには和子さんから律への手紙も入っていて「がんばりなさい 律。 あんたは生きとる。そして生きていく。大丈夫や。」と。これが決定打となり、アメリカ行きを決意する律。

より子ともちゃんと向き合い、最初は単身で、でもその後で家族もアメリカに呼び寄せると約束する律。

そして、珍しく弥一さんがつくし食堂にやってくて、和子さん亡き後、律を支えてくれてありがとうと頭を下げるのだった。律が正式にアメリカに行く事になった事も教えられた鈴愛は…。

鈴愛とカンちゃんが東京に旅立つ日、鈴愛は萩尾家を訪ねて、ピーッ! ピーッ!とマグマ大使の笛を吹いた。

東京とアメリカ、またもや別々の道を歩もうとする鈴愛と律。2人は木曽川の川辺で、初めて抱擁するのだった。

(132話9月1日)鈴愛は東京、律はアメリカへ。あんたは生きとる。

(131話8月31日)和子さん命日は7月18日で律「より子が怖い」

(130話8月30日)恵子(小西真奈美)に憧れて株式会社ふぎょぎょ

(129話8月29日)岐阜犬がおしゃべりワンワンになり300万買取

(128話8月28日)津曲「岐阜犬を任せて頂けませんでしょうか?」

(127話8月27日)フィギュア浅田真央選手に憧れるカンちゃん

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半分、青い。第21週「生きたい!」ネタバレ

楡野仙吉爺ちゃんの大往生。仙吉爺ちゃんは1920生まれなので御年88歳で米寿。参考までに

傘寿(さんじゅ):80歳
米寿(べいじゅ):88歳
卒寿(そつじゅ):90歳
白寿(はくじゅ):99歳

となります。仙吉爺ちゃんのように家族に世話になる事なくこの世を去るというケースは、実は非常に稀有なケースで、あういう最期を迎えたいものだと溜息です。

で、ひ孫のカンちゃんは仙吉爺ちゃんと交わした約束を頑として守り通していた。「誰にも言うな」と言われたつくし食堂2号店の店名、それを必死で聞き出そうとする鈴愛たちであったが、ついにつくし食堂2号店(五平餅カフェ)の開店日が迫り…。

鈴愛はカンちゃんお気に入りのぬいぐるみの中に携帯電話を仕込むのだった。昔、糸電話であの世の廉子婆ちゃんに話しかけられると思っていた鈴愛らしい発想。

鈴愛同様に単純思考のカンちゃんがその罠にはまって口にしたのは…。

「センキチカフェ」オープン初日、梟会のメンバーも集まって賑わっている中、貴美香先生が鈴愛に相談。

和子さんは一生懸命に病気と闘っているが、逆に律や弥一さんが看病疲れや心労で心配だと。鈴愛ちゃん、支えてあげてと言う貴美香先生の言葉に力強く頷く鈴愛。

実は、ぬいぐるみに細工をしておしゃべりさせた事で、鈴愛は次のアイデアが閃いていたのだ。この仕組みを使ってセンキチカフェに来た人たちを楽しませたいと。

岐阜犬のぬいぐるみ。それがお客さんの声に反応して、いろいろとおしゃべりしてくれる。話題にもなるだろうし、それにその声を和子おばさんが担当してくれれば、律や弥一おじさんも少しは元気になれるはず。

そういう状況の中、めずらしい女性がふくろう商店街にやってきた。「半分、青い。」第3週第4週で登場した「ぎふサンバランド」建設計画のボディコン姉さん・小倉瞳。あれは1989年のバブルの時。

あの時、彼女に鼻の下を伸ばしていた宇太郎やおしゃれ木田原の五郎は、ここぞとばかりに元気のない弥一を喫茶ともしびに呼び出して昔話をしながら弥一を激励。

その頃、萩尾家には女性陣が集まって、病気療養中の和子さんを取り囲んで女子会開催中。

そしてセンキチカフェでは、イケメン健人と、ブッチャーの姉の麗子(山田真歩)が仕事そっちのけでイチャイチャしていて鈴愛は「恋?」。

山田真歩さん、2014年の「花子とアン」の宇田川満代先生役以来の朝ドラ出演。しかも麗子は健人と結婚するという展開で、おめでとうございます。

言葉をしゃべる岐阜犬のぬいぐるみが、梟会メンバーの協力で完成。その声を担当してくれたのは和子さん。

早速センキチカフェに置かれると、なぜか多くのお客さんが岐阜犬に悩みを相談するようになり、答える和子さんも真剣そのもの。

この仕事にやりがいを感じ始めて、身体の調子も安定しているように見えるのだったが…。

ある日、アゴがしゃくれた男がつくし食堂にやってきた。その変な身なりの男・津曲(有田哲平)は、センキチカフェの割引券を草太からもらうと、すぐにセンキチカフェに向かい、岐阜犬に興味津々で話しかけていると…。

岐阜犬の声の様子がおかしい。和子おばさん…、鈴愛は店を飛び出して萩尾写真館に走るのだった。

この時は大事に至らずホッとする鈴愛だったが、和子さんから「おばさんが死んだら律に渡したってくれん?」と、今まで和子さんが取っておいた律の記録全てを託されていた事を思い出す鈴愛。

それから間もなく、和子さんは弥一さんや律に見守れらながらあの世に召されていった。

和子さんが亡くなってしばらく経った頃、健人とブッチャーの姉の麗子が結婚。麗子もセンキチカフェで働くようになり、自分の居場所が無いと思い始める鈴愛。

そんな時、センキチカフェにやってきたブッチャーの手元に目が釘付けになる鈴愛。その手にはスポーツ新聞があり、映画監督・森山涼次の活躍ぶりが書かれていたのだ。

ふくろう会のメンバーは、鈴愛の元旦那を凄い凄いと褒め称え、涼ちゃんに負けられんと意気込む鈴愛であったが…。

ブッチャーたちと別れた帰り道、鈴愛と2人っきりになった律は、名古屋から大阪本社に戻ることになった、岐阜から離れると鈴愛に伝えるのだった。

(126話8月25日)つくし食堂もターハイ(麻雀用語)で鈴愛無職

(125話8月24日)「満月の夜に和子さんは逝きました」ナレ死

(124話8月23日)和子おばさんが死んだら律に渡したってくれん?

(123話8月22日)和子「何にも思い残す事ない」、岐阜犬完成

(122話8月21日)弥一を外に連れ出す口実は小倉瞳のボディコン姿

(121話8月20日)センキチカフェ開店日に健人が麗子に一目惚れ

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半分、青い。第20週「始めたい!」ネタバレ

鈴愛が涼次と離婚して梟町の楡野家に出戻ったのは2008年(平成20年)。今から10年前という設定です。

この時、鈴愛や律は37歳

喫茶ともしびのまさこママに「君たち もう青春は終わりだよ。高校卒業したの いつよ?もうおばさんとおじさんでしょ?」と言われるのも当然の年齢ということです。

参考までに2008年の出来事を幾つか挙げておきます。これでこの時代がどんな感じだったのかを思い出していただきたいなあと。

●福田康夫首相が辞任、麻生太郎内閣発足
●秋葉原通り魔事件
●リーマンショック勃発、世界的な金融危機へ
●中国で四川大地震が発生
●北京オリンピックパラリンピック開催
●オバマ氏が黒人初のアメリカ大統領就任

主なヒット曲は、 嵐「One Love」 GReeeeN「キセキ」 Mr.Children「HANABI」 青山テルマ 「そばにいるね」など。

特に、9月に起きたリーマン・ブラザーズの経営破綻が、世界的な金融危機を巻き起こす訳ですが、この「半分、青い。」の世界では、鈴愛のつくし食堂2号店を作るという構想に大乗り気の宇太郎父ちゃん。

この先、時代の厳しい荒波が待ち受けている事を直感したのかどうかは不明ですが、晴さんはこの話に猛反対。2人の身勝手さに怒り心頭で家を飛び出してしまい、足が自然と萩尾家へ。

夜、家の前にたたずむ晴さんを見つけたダンディー弥一さんが、晴さんを自宅に招き入れ、ようやく冷静さを取り戻した晴さんが、病気の和子さんに「夜分にごめんね」とお詫び。

家を飛び出した事情を聞いた和子さんは、静かに晴さんを諭すのだった。

猪突猛進。鈴愛の勢いは、孫に甘い仙吉爺ちゃんの心を簡単に揺り動かして、秘伝の五平餅作りを教えてもらう鈴愛。こうして着々とつくし食堂2号店の開店を目指す事になった楡野家一家。

ある日、カンちゃんがおつかいを頼まれて初めて萩尾家を訪問。弥一や和子さん、それに律から大歓迎されたカンちゃんはここでも無敵の人気者だった。

気を良くしたカンちゃんは楡野家で遊び始めて、やがて漫画を読みたいと。カンちゃんのママは漫画家だったんだよと律が口走り…。

律から借りた鈴愛の漫画の本を、自宅で夢中になって読みふけるカンちゃん。その姿を見て、鈴愛は律に電話。自分が昔、漫画家だった事はカンちゃんには知られたくなかったと恨み節。

「ママに一度も絵を描いてもらったことがない」、律との電話で、カンちゃんがそう言っていたことを知った鈴愛は、深夜、右手にペンを握っていた。

翌朝、久しぶりに描いた絵をカンちゃんに渡す鈴愛。それを受け取ったカンちゃんは大喜びで、なぜか萩尾写真館に行ってしまい、かつての鈴愛がそうであったように律を呼び出して自慢話。

つくし食堂2号店については、これまた久しぶりの登場となるブッチャーの父親で西園寺不動産社長の満が、直々に乗り出して全面協力。

いよいよ2号店オープンの現実味が帯びてきて、仙吉爺ちゃんが花カンちゃんを呼び出して、なにやらヒソヒソ話。

今まで、犬の名前はおろか、鈴愛とカンちゃんの名付け親にもなれなかった仙吉爺ちゃんが夢見るのは、つくし食堂2号店の名前をつけること。

カンちゃんにだけその想いを伝えた仙吉爺ちゃんは、満足したかのようにうたた寝するのだったが、実はこれが仙吉爺ちゃん最期の時。もう永遠にその目を開けることは無かったのである。楡野仙吉さん永眠。

そして、あっという間につくし食堂2号店の店舗完成。でも肝心の店名がまだ決まっていなくて看板も出せない状態。

宇太郎は、仙吉爺ちゃんに命名して欲しいと思っていたが、今や仙吉爺ちゃんの考えた店名を知っているのはカンちゃんだけ。

仙吉爺ちゃんの死を受け入れられないカンちゃんは、おうジイジとの2人だけの秘密ということで、その口は固く、鈴愛たちが尋ねても言えないの一点張り。

カンちゃんが懐いている律まで動員して、なんとかカンちゃんの口を割ろうとするも…。

その頑固さは鈴愛譲りでいかんともしがたく、いよいよ2号店のオープンが間近に迫り、またもや律に頼んでみようと電話をしてみると…

「主人に何の御用でしょうか?」電話から聞こえてきたのは、律の妻より子の冷たい口調だった。

(120話8月18日)より子「妻ですが主人に何の御用でしょうか?」

(119話8月17日)鈴愛「死んでも人の思いは残る」仙吉の葬儀

(118話8月16日)楡野仙吉さん御年88歳。大往生でございます

(117話8月15日)仙吉「人間っちゅうのは大人になんかならへんぞ」

(116話8月14日)仙吉は星一徹で和子おばさんは故郷の歌で落涙

(115話8月13日)調子に乗らなかん 2号店やろう!気合いや!

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半分、青い。第19週「泣きたい!」ネタバレ

鈴愛の実家である岐阜梟町のつくし食堂。今や、そこは鈴愛の弟である草太が仕切る大繁盛店。草太は、妻の里子(咲坂実杏)との間に、息子の大地(田中レイ)を授かり、つくし食堂の近くに家族で住んでいた。

そんなところへ、涼次と離婚して実家に戻ってきた鈴愛と娘のカンちゃん(花野)。すぐに菜生に連絡して喫茶ともしびで会っていると、そこにブッチャーと律も姿を見せて、久しぶりに“ふくろう会”が全員集合。

そして、大阪にいるあるはずの律が、なぜ梟町に戻っているのかという理由を知らない鈴愛は、律も自分と同じように離婚して帰ってきたんだと勝手に思い込んでいた。

久しぶりの再会で気分上昇、そして酒の勢いもあってか、鈴愛はかつて律からプロポーズされた事をしゃべり出すのだった。

翌朝。隣でグーグー寝ている鈴愛を全く気にすることなく、淡々と朝食を食べ始める楡野家の人々。その中に鈴愛が初めて見る若い男性がいて、一体何者?と不思議がる鈴愛。

この青年の名前は健人。身長180センチのイケメン。しかもアメリカ育ちという経歴で、なぜうちにおる?

その答えは、カツ丼。草太の作る絶品のカツ丼の味にほれ込んでしまい、草太に弟子入りして楡野家に住み込みで働いているのだった。夢はアメリカでカツ丼を広めること。おかしな日本語も愛嬌があってGood。

健人を演じるのは、アミューズ所属の若手俳優・小関裕太さん。彼のプロフィールはこちらになります。小関裕太さん公式プロフィール(所属事務所アミューズ)

それにしても、自分が居ない間に色々と変わるもんだと、時の流れの早さに驚く鈴愛だったが、また一つ、知らなかった事が分かり…。

それは律の母ちゃん和子さんの病気。その話をする時の晴さんと貴美香先生の様子が重々しく、さすがの鈴愛も深い溜息をつくのであった。

つくし食堂は相変わらずの大繁盛。大勢の客が途切れることなく訪れていて、楡野家は嬉しい悲鳴状態。こんなに儲かっているのなら、自分たち母子2人くらいは余裕で養ってもらえるんじゃないか…。

そう考える鈴愛だったが、そこは晴さんがピシャリ。自分たちの食い扶持は自分たちで稼げ。つくし食堂は見習いの健人もいるし人手は十分に足りているから、仕事を見つけて外で働けと。

鈴愛、高校3年生以来の就職活動を余儀なくされ、ブッチャーや律に相談するも仕事はなかなか見つからず…。

一方、東京では涼次が脚本を書いて自ら監督した佐野弓子原作の映画「恋花火」が完成し、その試写会の日程も決まり、いよいよ監督デビューが目前に迫っていた。

鈴愛が涼次と離婚して梟町に戻った事はボクテと裕子にも伝わっていて、鈴愛の事が心配な2人は、仙台と東京から一緒に梟町の楡野家に駆けつけるのだった。

2人の姿を見て大喜びする鈴愛。そしてもはや恒例になった楡野家の茶の間での大宴会。盛り上がる中、律も呼び出されて昔話に花を咲かせていると…。

鈴愛が24歳の時に貴美香先生の還暦パーティーに出席するため帰省した時、夏虫駅で律が「鈴愛 結婚しないか?」と鈴愛にポロポーズし、それを鈴愛が「ごめん。無理だ。」と断った話、その本当の理由を、酒に酔ったボクテが話したいと律に絡み始めて…。

あの時は自分がクビになり、裕子ちゃんも結婚してオフィスティンカーベルを辞めていて、鈴愛ちゃんもデビューしたて。そんな時に鈴愛ちゃんは事務所を辞めることはできなかった。鈴愛ちゃんは律君の事が好きなんだ!

ボクテの酔っ払い騒ぎの中で、お互いに誤解があった事を認識する鈴愛と律。その夜遅く、つくし食堂で向き合う鈴愛と裕子。裕子もまた問題を抱えていて、その苦しい胸の内を鈴愛に語るのだった。

鈴愛の就職活動は難航。見かねたブッチャーが西園寺不動産で働かないかと誘うが、鈴愛はいとも簡単に却下。

実は、鈴愛には考えがあったのだ。それはつくし食堂の2号店を作ること。そこで仙吉爺ちゃん伝授の五平餅を目玉に稼いでやろうと。

しかし、その実現のためにはお金が必要で、金を貸して欲しいと晴さんに泣きつくが、これまたあっさり拒絶される鈴愛。

晴さんの貯金は、いつか宇太郎と世界一周の旅に行くために貯めていた事を知らせれ、諦める鈴愛であったが…。

(114話8月11日)宇太郎「晴さん チンチンって恥ずかしい」

(113話8月10日)鈴愛は何かやるよ。鈴愛の生きる力はすごい

(112話8月9日)夏虫駅でのプロポーズの真実を知らされた律

(111話8月8日)映画「恋花火」完成、仙吉は90近くで鈴愛37歳

(110話8月7日)健人役小関裕太プロフィールと和子の拡張型心筋症

(109話8月6日)律は名古屋異動でブッチャーの子供はモカとキララ

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半分、青い。第18週「帰りたい!」ネタバレ

鈴愛と涼次の子どもは“花野(かの)”という名前の女の子。誕生日は2002年(平成14年)12月23日。

その花野の1歳の誕生日を祝う準備で慌しい藤村家の三オバたち。この時、涼次は大納言で働いていて、その帰宅を待ってお誕生日会を行うはずであったが、なかなか涼次が帰ってこなくてヤキモキしていると…。

花野をあやしていた鈴愛は、花野の体温が異常に高いことに気付き、急ぎ病院に連れて行く事に。泣き叫ぶ花野の様子に動揺した鈴愛は、助けを求めてある人に電話するのだった。 相手は晴母ちゃんか?それとも裕子?

医者によると、花野の熱はオタフクかぜが原因だと。オタフクかぜ…、この病名を聞いてすぐに自分の過去を思い出す鈴愛。

あれは小学3年生の時。オタフクかぜのウイルスが内耳に感染して急性発症する難聴・ムンプス難聴になってしまい、左耳を完全に失聴してしまった苦い過去。

もしかして花野も同じ病気になってしまうかもしれない、そう案じる鈴愛はオロオロするばかり。そしてその横には、ようやく病院にやってきた涼次の姿があった。

光江はそんな涼次を呼び出して詰問。子どもが急病な時に何をやっていたんだと。実は元住吉祥平と佐野弓子に呼ばれていて、映画の脚本と監督をしてみないかと誘われていたと言う涼次。

佐野弓子の小説「恋花火」。その脚本と映画監督…。

で、いきなり4年後に飛んで、花野の5歳の誕生日。花野を演じているのは山崎莉里那ちゃん。花王のTVCM「エマール」等に出演している子役さんです。

そんなおめでたい日に、涼次の口から衝撃的な事実が飛び出し、鈴愛と大ケンカ。 実はこの4年の間に、涼次は小説「恋花火」の脚本をこっそりと書き続けていて、ようやく佐野弓子から映画化の承諾と、映画監督としてデビューする話が進んでいると。

映画の世界に戻る。そのために生活は不安定になるが定職には就かない。家族が邪魔になる。

その事は藤村家の三オバにも伝わり、皆、憤慨しまくり。特に光江おばちゃんは怒りが収まらず、涼次に「出て行け!」と啖呵を切るほど。

光江の言葉を受けて、独りで家を出て行ってしまった涼次。でもすぐに帰ってくるだろうと高を括っていた鈴愛だったが、涼次が帰ってくる気配は一向に無く、不安に苛まれる鈴愛。

年が明け、業を煮やした藤村家の三オバたちは、涼次が元住吉祥平の家(クールフラット)に居るに違いないと考え、連れ戻しに尋ねていくと、案の定、涼次の姿がそこに有った。

しかし、おばさんたちの説得にも耳を貸さない涼次は、娘と妻が待つ家に帰ることはなく、鈴愛の不安はピークに達し、つい、とあるところに電話をかけてしまう。

それは実家でもユーコのところでもなく、律の実家である萩尾写真館。そして電話に出たのは、律の息子で7歳になる翼(山城琉飛)だった。その声を聞いて、時の流れを感じる鈴愛。

夜、光江おばちゃんたちから涼次の状況を教えてもらった鈴愛。娘・花野のために涼次と話をしなければ…そう心に決めた鈴愛だった。

事務所クールフラット。元住吉祥平も立ち会って、鈴愛と涼次の話し合いの場。別れるのは嫌だという鈴愛に対して、「ごめん、カンちゃんをよろしく」と頭を下げる涼次。

それを聞いた鈴愛はようやく心が決まり、祥平に「涼次さんをよろしくお願いします」と頭を下げて、二人の離婚が確定。三オバに別れを言い、藤村家のオンボロ離れから実家へ旅立つ鈴愛と娘の花野。

「楡野鈴愛、帰ってまいりました」。

つくし食堂に入っていく鈴愛と花野。そこは大勢の客でごった返していた。草太が2年前に「エッグシェフ」を辞めて店に入り店長に。草太が作るカツ丼が評判を呼び、かつて閑古鳥が鳴いていた頃が嘘のような活況ぶり。

そんなところへいきなり帰ってきた鈴愛に対して、どういうことなのか?と客の前で詰め寄る宇太郎と晴さん。それに花野も泣き出して…。

そこに割って入ったのがブッチャー。ブッチャーもまた梟町に戻っていて、実家の西園寺不動産を継いでいた。奥さんは菜生ちゃんで、二人の間には一男一女の子どもも。

でもブッチャーはやはりブッチャーで、騒ぎは収まらず、さらに騒々しくなっていると…。

(108話8月4日)パパに捨てられて「楡野鈴愛帰ってまいりました」

(107話8月3日)今も好きで好きでしかたない。涼ちゃん帰ってきて

(106話8月2日)涼次の家族を捨てる理由は幸せの場所にいたら駄目

(105話8月1日)涼次「家族は邪魔」鈴愛「もう若くないんだよ!」

(104話7月31日)カンちゃん5歳誕生日に涼次が「別れてほしい」

(103話7月30日)カンちゃん花野1歳の誕生日にナース芳野友美

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半分、青い。第17週「支えたい!」ネタバレ

元住吉祥平の新作映画「追憶のかたつむり2」のファーストシーンのナレーション。

僕は、遅いかもしれない。でも、走ろうと思う。

僕は、悲しいかもしれない。でも、隠そうと思う。

僕は、負けるかもしれない。でも、戦おうと思う。

僕は、弱虫かもしれない。でも、強くなろうと思う。

人生は、過酷かもしれない。でも 夢見ようと思う。

翼は、折れたかもしれない。でも 明日へ飛ぼうと思う。

僕は、きみの望むような僕じゃないかもしれない。

でも きみの きみの心の火が消えそうな時は、そっとこの手をかざそう。いつまでも、かざそう。

詩のタイトルは、「僕は。」。※脚本担当の北川悦吏子女史のオリジナルです。

一度は資金難で断念しかけたこの映画が、鈴愛との新居資金をこっちに回すなど、涼次がなんとか工面して撮影が続行できる事になり、涼次に感謝しきりの祥平。

そして涼次が映画監督として独り立ちできるように全面的にバックアップすることを約束するのだが、当の本人は、最後まで脚本を仕上げた事がなく、なぜ?という質問にボソボソとその理由を話し出す涼次。

一方、鈴愛は、光江おばさんから「明日からあんたが店長や!」と、100円ショップ大納言の店長に指名されていた。

突然の事で驚く鈴愛だったが、以前からここでやりたかった事を心の中に温めていた鈴愛は、三オバたちの前でその思いを熱く語るのだった。

鈴愛と涼次が結婚してから2年の月日が流れ、ようやく涼次の映画の脚本が完成し、それを自分の事のように喜ぶ鈴愛。仕事に家事にと、全ての面で涼次を支え続けてきた鈴愛はまさに糟糠の妻。

脚本の出来の良さに祥平もすぐに映画化しようと積極的に動き出すが、その前にクリアしなければいけない大きな問題があった。涼次の脚本は、とある人気作家の作品をモチーフにしていたので、その許可を取らなければいけなかったのだ。

人気作家の佐野弓子(若村麻由美)、彼女は自分の作品が映像化されることを渋ることで業界でも有名な作家だった。

そんな佐野弓子との打ち合わせの日。涼次が書いた脚本に難癖をつけられると誰もが緊張する中、なんと意外や意外、佐野弓子はその脚本を褒め称え、映画化にゴーサインを出すのだった。

しかし、涼次が初めて監督をするという事を聞いた途端、佐野弓子の顔色が一変。祥平が監督で涼次が助監督なら映画化を認めますと言い張る佐野弓子。

実は、佐野弓子に監督をやらせて欲しいと密かに願い出ていた祥平。しかし、涼次が苦しんだ末に作り上げた脚本であり、その監督は涼次が担うべきだ…そう考え直し、後日、佐野弓子に改めて交渉するが…。

佐野弓子は監督交替を認めることはなく、原作・佐野弓子、監督・元住吉祥平、そして助監督・森山涼次という体制で映画「名前のない鳥」の製作がスタートする事に。

やはり監督は替えられない、元住吉監督で行くとプロデューサーの斑目から聞いた涼次は激しく落ち込むのだったが、そこは天性の捨て犬根性。祥平をバックアップするべく気持ちを切り替えようとするのが…。

そんな中、涼次の夢を奪う形となった祥平は、良心の呵責に耐えかねて自殺を図るのだった。

たまたま祥平を訪ねてきた麦おばちゃんに助けられて一命を取りとめる祥平。麦は映画「名前のない鳥」のアドバイザーとして祥平を訪ねてきたのだ。

後日、事の経緯を知った鈴愛だが、それでも祥平への怒りは収まらず、まさに怒髪天状態。三オバに愚痴をこぼすわで、その怒りの炎は消えることはなかったのである。

祥平は改めて涼次に詫びるために藤村家にやってきたが、これがまた涼次との関係を損ねることになってしまい、やがて涼次は仕事もしないで荒んだ生活を送るようになり、鈴愛もどうしたらいいのかオロオロしていると…。

涼次が不在の時、急にお腹が痛いと倒れてしまう鈴愛。光江おばちゃんたちが付き添って救急車で病院に運び込まれる鈴愛。

大事には至らず、家に戻ってきた鈴愛の前には涼次の姿が。鈴愛の差し迫った表情から、離婚を切り出されると勘違いした涼次は、それだけは嫌だと鈴愛にすがるが、鈴愛の口から出てきた言葉は全く想定外のものだった。

私…子どもができたの。

出産は実家ですることになり、岐阜に帰省する鈴愛と涼次。そこでもう映画の仕事は辞めてちゃんと働いて父親としてやっていくと晴さん宇太郎の前で誓う涼次。

そんな涼次を見て心が穏やかになっていく鈴愛は、つわりがやってきて、貴美香先生の下に運ばれていくが、赤ちゃんは明日産むからと家に帰ると言い出し…。

(102話7月28日)12月23日に鈴愛の娘誕生で里子は咲坂実杏

(101話7月27日)鈴愛の妊娠で涼次「映画の世界から足を洗う」

(100話7月26日)祥平の自殺未遂と涼次が壊れて鈴愛が妊娠してる

(99話7月25日)「名前のない鳥」映画化決定で監督は元住吉祥平

(98話7月24日)佐野弓子(若村麻由美)と元住吉祥平(斎藤工)

(97話7月23日)佐野弓子著「名前のない鳥」の脚本を目指す涼次

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半分、青い。第16週「抱きしめたい!」ネタバレ

藤村家の三オバからも認められ、涼次と鈴愛の結婚話はいよいよ大詰め。何と言っても岐阜の梟町にいる宇太郎と晴の了解を得なければ前に進む事が出来ない。

そんなこんなでついに梟町に足を踏み入れた涼次と鈴愛。楡野家家族を目の前にして緊張気味の涼次。その口から出た些細な言葉の綾で不穏な空気が流れるも、そこは年長者である仙吉爺ちゃんの出番。

まあまあとその場を取り成して、空気一新。そして“愛されキャラ”である涼次の素直な態度や言葉に、宇太郎も晴も心を和ませて…。

その夜、楡野家全員で用意したご馳走とお酒の助けもあり、一気に打ち解けあう涼次と楡野家の家族たち。明日も家族全員で出かけようと声をかけあってその宴はお開きに。

客人用の部屋がない楡野家だったので、茶の間に布団を敷いて寝る涼次だったが、一人布団の上に寝転がると、その瞳には涙があふれんばかりになっていた。

そして鈴愛と涼次の結婚式。

晴れて森山鈴愛となった鈴愛だったが、新居の用意が間に合わず、当面は今まで通り別々に暮らすというヘンテコな新婚生活。

でも好きな人と結婚できたという事だけで幸せ一杯の鈴愛。そんな鈴愛を訪ねて、大納言にやってきたのが涼次の兄貴分の祥平。

映画監督の腕を生かして、鈴愛と涼次の結婚式のビデオ撮影を担当、それが出来上がったからと鈴愛に渡すのだった。

夜、テレビ画面に大きく映る自分の姿が気恥ずかしくて、まともにビデオを見られない鈴愛。やがてビデオの中に梟会の仲間たちが出てきて、自分に対するメッセージを語り出した途端、鈴愛の瞳から大粒の涙が…。

ここからは推測ですが、鈴愛の結婚式の様子はビデオテープで再現されるんじゃないかと。招待客に秋風先生と菱本さん、ボクテにユーコ、それにツインズまで居るという予想です。

そして涼次の関係者として、映画プロデューサー斑目(矢島健一)の姿もあるはず。その斑目が、結婚式の後、涼次を訪ねてきて、祥平の次回の映画がクライアントの事情でボツになりそうだと相談。

気難しい祥平にその事を涼次から伝えて欲しいとの事で、斑目にどうにかならないかと直談判する涼次であったが、金が無くては映画が出来るはずもなく、どうしたものかと天を仰ぐ涼次。

鈴愛も天を仰ぐ状態が待っていた。楽しみにしていた涼次との新居が、なぜか秋風ハウス以上のオンボロの家。しかも屋根はトタン板。この家を探し出してきたのは涼次で、涼ちゃん、一体なぜ?と鈴愛。

実はこのボロ家は藤村家の離れであった。それゆえに家賃はタダ同然。しかしタダより怖いものはなく、涼次のオバ3人がいつも近くにいるという悪夢の新婚生活。

それにしても引っ越し用のお金はどうしたの?と鈴愛。なけなしのお金を涼次に預けていたので、その在りかを涼次に尋ねると、祥平の映画制作の資金に回したと言う答え。やってまった…とは言わない涼次との新婚生活は、すでに破綻の兆し(?)

そして新居となったボロ屋には秘密があった。涼次が決していけないと言った箱が置いてあり、それがどうしても気になる鈴愛は、三オバに相談。

すると、何の躊躇も無く箱を開けてしまう三オバは、やはり無敵の存在ですばらしい。で、その中には、涼次が書いた映画の脚本原稿が入っていて、さすが涼ちゃんセンスがあるわ~と親バカぶりを発揮するオバちゃんたちだったが…。

鈴愛は気付いてしまったのである。どの原稿も途中で終わっている事を。その事を口に出すと、三オバたちが「あの子は昔から何事も長続きしないから」という衝撃的な言葉が。

そう、涼次は何事も長続きしないボンクラ男だったのである。

しかもこの男、鈴愛と結婚してからは、何かと物言いが上から目線。鈴愛が生活のために働いている100円ショップ大納言で、もっと自由に商品を仕入れて売りたいとアイデアを出しているのに、田辺店長からフランチャイズだから出来ないと駄目出しされて不満タラタラの時…、

鈴愛の過去をほじくり返して、オフィス・ティンカーベルで自由気ままにやれたのは秋風先生に守られていたからだと余計な一言。

だったらお前が鈴愛をちゃんと守れよ、鈴愛を専業主婦にしてあげろよと思う視聴者多数だと予想する「半分、青い。」第16週です。

(96話7月21日)自分の空を見つけなさいよ。あなたの空がきっとある

(95話7月20日)ブッチャーが菜生に求婚でロミオはボンクラやで~

(94話7月19日)ネズミ子豚と言われた鈴愛と全財産を補填した涼次

(93話7月18日)鈴愛と涼次の新居は藤村家の離れでボロボロの家

(92話7月17日)秋風「ボンボヤージュ」はフランス語でアドリブ

(91話7月16日)家族がいなかった涼次と鈴愛の結婚式でお母ちゃん

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半分、青い。第15週「すがりたい!」ネタバレ

100円ショップ大納言で一緒に働く鈴愛と涼次。涼次の物腰の柔らかさと愛想の良さに、心地よさを感じ始めている鈴愛は、それが恋だと気付くのも、もはや時間の問題。

そんなラブラブカップル誕生を前に、小ネタを一つ。梟町で鈴愛たちが通っていた喫茶「ともしび」のまさこママと、赤坂の喫茶「おもかげ」のシロウマスター、この2人、若い頃に付き合っていたという裏設定があるとのことです。

なんでも「「中津川フォークジャンボリー」で出会って意気投合&交際していたという事で、それで喫茶「ともしび」と「おもかげ」の店構えや雰囲気が似ているという事らしいです。

ちなみにまさこママことふせえりさん55歳、シロウこと東根作寿英さん46歳。「半分、青い。」後半で、梟町で一緒に喫茶店を営む熟年男女の復縁なんて内容も期待したいところです。

で、同じ熟年でもこちらは女性ばかりの大納言のオーナー三姉妹。彼女たちの話の話題は、次女・光江の小学校の同窓生で大納言の店長である田辺の事。“モアイ像”呼ばわりされいて、実にお気の毒な方。

そんな田辺は、毎年秋になると店から逃げ出すよねえと三姉妹の井戸端会議。今年もやっぱり居なくなるのかしらね~とのんびり構えていられるのは、やはり現場に出ていないオーナーの気楽さからか?

かくして、運動会前日でその忙しさがピークの時、噂通りに田辺店長が姿を消してしまい、人手不足でてんてこまいの鈴愛と涼次。

こんな時に、運悪く大納言にやってきたのが弟の草太。晴母ちゃんからの指令で鈴愛の様子を見に来た草太であったが、挨拶もそこそこに店の手伝いをするはめに。

ちなみに草太は、大学卒業後に名古屋の大型チェーンレストラン「エッグシェフ!」で働いており、客商売は鈴愛よりも経験豊富。レジ打ちも難なくこなして、なんとか運動会直前の山場を乗り切った鈴愛たち。

やってきた運動会当日。でも外はザーザーの雨で、客足もさっぱり。そして憂鬱な表情の鈴愛。雨が嫌いということではなく、一緒に楽しく働いてきた涼次がこの日でバイトが終わってしまう、その事を憂いていたのだ。

しかも店長の田辺は失踪したままで、明日からどうするばいいの?そんな浮かない気分の鈴愛を励ますかのように、涼次は閉店後の店の中で打ち上げをしようと提案。

田辺店長が置いていったビールを片手に、涼次は仙吉爺ちゃんに負けず劣らずのギターの弾き語りをするのであった。

その歌声にうっとりしちゃう鈴愛。そしてその帰り際、涼次が雨の中に飛び込んで…

「僕と一緒に雨に打たれませんか?」鈴愛に告白する涼次。

ずぶぬれになった美青年が私に告白している…その漫画的シチュエーションに酔いしれる鈴愛は、出会ってまだ6日しか経っていない涼次に「好きだ。好きだ 涼ちゃん」。

そしてすぐに結婚すると言い出す能天気な2人。この事をすぐに裕子とボクテに報告する鈴愛。でも呼び出された2人は、涼次の職業が売れない映画の助監督だと知って複雑な表情。

一方、涼次も兄貴分である元住吉祥平に鈴愛との交際を報告するが、こちらもふ~んとあまり興味が無さそうで、鈴愛と涼次の結婚話は早くも暗雲の兆し?

そして28歳になっても鈴愛の口は羽よりも軽く、涼次と結婚する事を晴と宇太郎に報告。その連絡を受けてパニックに陥る2人であったが、その騒ぎの隙に草太が仙吉爺ちゃんに何やらヒソヒソ話。

一方、100円ショップ大納言では、失踪していた田辺店長が何食わぬ顔で復帰していた。そして涼次が、このショップのオーナー3姉妹の甥っ子であることを知らされ、鈴愛はふぎょぎょ。

その日の夜、涼次の部屋を訪れた鈴愛はヤル気満々。でも顔を出したのは涼次と一緒に住んでいる元住吉祥平。この時、初めて鈴愛は涼次が祥平と暮らしていることを知ったのだった。

売れない映画監督である祥平は、常にぶっきらぼうな物言い。鈴愛と会話がかみ合わずにどこか気まずい雰囲気に。

そして、鈴愛が涼次を好きになるきっかけとなった詩が、実は涼次が書いたものではなく祥平の作品だと知ることになり…。

その頃、涼次は自分の母親代わりとして面倒を見てくれていた藤村家の三オバに、鈴愛と結婚したいと報告していた。

(90話7月14日)結婚の挨拶でツボに入って笑い出す涼次はボンクラ

(89話7月13日)草太の結婚相手は10歳年上でバツイチ子持ち

(88話7月12日)愛し殺されかけた涼次が鈴愛に「結婚しませんか」

(87話7月11日)涼次「僕と一緒に雨に打たれませんか!好きです」

(86話7月10日)草太がレジに入り田辺イッチが失踪で藤村家三オバ

(85話7月9日)田辺を誘ったのは青山めぐで涼次はスズメファン

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半分、青い。ネタバレあらすじと感想(東京・胸騒ぎ編)

秋風羽織の漫画事務所「オフィスティンーベル」。そこで漫画家修業を始めた楡野鈴愛。同期には小宮裕子とボクテこと藤堂誠がいて、お互いに切磋琢磨の世界。

元々は“飯アシスタント”として採用された鈴愛だったが、漫画家になりたい!という熱意でアシスタントに昇格。律も西北大学工学部に受かり、鈴愛が住む秋風ハウスの近所のマンションで一人住まい。

その隣に住んでいたのが北海道出身の朝井正人で、やがて鈴愛は正人にフォーリンラブ。鈴愛自ら告白するも、親友の律の大切な人とそんな関係になれないとあっさりフラレて傷心の鈴愛。

すぐに律に癒しを求めるが、律には運命の人だと思っていた伊藤清が目の前に現れて付き合うことに。立て続けに恋に敗れた鈴愛は、漫画家修業一筋で、気付けば1995年(平成7年)、ついに鈴愛が漫画家デビューを果たすも、その道は容易ではなく、鈴愛28歳の時、ついに漫画家を断念…。

半分、青い。第14週「羽ばたきたい!」ネタバレ

ユーコこと小宮裕子の結婚相手は浅葱洋二。仙台の老舗和菓子店のボンボン息子で、青山で家具の輸入販売の会社を経営、同じく青山のマンションで幸せな新婚生活を送っているはずなのだが…。

でも、結婚式当日、2次会途中までは浅葱洋二と一緒に居たユーコだったが、3次会には行かずに鈴愛の部屋に戻ってきて「どうせ来週から一緒に暮らす。半永久的に」と言い放ち、鈴愛から「いや 永久でしょ?」。

こうして、浅葱洋二と離婚するフラグが立っていると予想される(?)ユーコは、何かとオフォスティンカーベルに顔を出していた。しかも鈴愛の最後のチャンスである新作漫画という大事な局面に出くわし…。

かつての同期であったボクテまで巻き込んで鈴愛を手伝おうと張り切るが、しかし当の鈴愛はまったくアイデアが浮かばず、時間が刻々と過ぎていくだけ。

さすがの鈴愛もヤバイ!と焦るのだが、焦れば焦るほどアイデアが出ないという悪循環。そしてとうとう原稿締め切りの朝を迎えてしまい、もう間に合わないとうなだれる鈴愛。

哀しいかな、こうなる事を予想していた師匠の秋風。その手には出来上がった原稿があった。鈴愛には全く伝えていなかったが、万が一のために鈴愛の原作に秋風が手を加えた、2人合作の原稿を密かに作っていたのだ。

これを使うしかない…、苦渋に満ちた表情の秋風。こうして新作漫画の締め切りをギリギリのところで守ることができた鈴愛であったが、この一件で鈴愛は完全に打ちのめされていた。

私はもう漫画家としてやっていけない…。そして自然と手にした電話。田舎の仙吉爺ちゃんの優しい言葉が心に響く鈴愛。

その言葉を励みに、もう一度気持ちを奮い立たせて、遅れていた漫画の完成を目指す鈴愛。そしてついに「いつか君に会える」の漫画が完成。締め切りから2週間も遅れての完成だった。

それを読んだ秋風は、及第点の出来だと優しい微笑み。しかし、鈴愛は気付いていた。その言葉は自分への気遣いであって、漫画家楡野スズメはもう漫画家としてはやっていけないという事を。

もはやこれまで…。鈴愛は自分の限界を認めざるを得なかった。漫画家を辞めよう、そう心に決めた鈴愛は秋風と菱本にその決心を伝えるのだった。

ボクテが漫画家としてひとり立ちし、裕子は引退して結婚生活。そして最後に残った弟子である鈴愛までが、漫画家を辞めて自分の元を去る寂しさ。

弟子たちのそれぞぞれの旅立ちに、ある物を菱本マネを通してプレゼントする秋風先生。秋風羽織、ここで一旦フェードアウトで、すでに視聴者の間では秋風ロス、美濃権太ロスが叫ばれているに違いありません。

1999年(平成11年)の秋、秋風ハウスを出た鈴愛が見つけたのは100円ショップ「大納言」でのアルバイト。店長の田辺(嶋田久作)は、自分の怖い顔のせいで客が来ないと嘆く雇われ店長。

その田辺店長とともに店番をする鈴愛は、今までの締め切りから追われる生活から解放されて、どこか吹っ切れた明るい表情。

100円ショップ「大納言」には、オーナーが3人もいて、通称「三オバ(さんおば)」。藤村家の次女・光江(キムラ緑子)、三女・麦(麻生祐未)、四女・めあり(須藤理彩)。

そして今は亡き藤村家長女の一人息子が 森山涼次(間宮祥太朗)。「三オバ」から溺愛されて育てられた甥っ子は弱小映画事務所「クールフラット」の助監督。

ちなみに「クールフラット」の代表が映画監督の元住吉祥平(斎藤工)。弟分である森山涼次とのんびりDVD鑑賞しているような日々で、こちらも残念な“だめんず”メンバー。

森山涼次が100円ショップ「大納言」にやってきて、鈴愛と初めてのご対面。律に負けず劣らずの美青年、しかも時おり見せる表情が女心をくすぐり、鈴愛の胸はキュンキュン。

季節は運動会シーズン真っ只中。関連グッズが売れる時期で「大納言」でもその準備で大忙し。でもこんな時に限って面倒な人が出てくるのは朝ドラの定番。

まるで野鳥観察に行くような格好をして登場したのは、藤村家三女の麦。その姿の通り、野鳥観察が趣味で講師までやっている「大納言」のオーナーの一人。現実主義で物事をハッキリ言うタイプの人。

そしてこの辺りで、「ひよっこ」澄子の田舎の婆ちゃん役をしていた大方斐紗子さんがチョロっと顔を出しますのでお見逃しなく。それに「越路吹雪物語」で森継男を演じていた崎本大海さんも出てきます。やはり“だめんず”枠?

100円ショップ「大納言」。稼ぎ時には人も必要ということで、急遽、アルバイトを雇う事になり、鈴愛の目の前に現れたのが、以前に「ソケットってありますか?」と、客として店にやってきた森山涼次だった。

鈴愛が“運命の人”と感じるようになるのも時間の問題で、この森山涼次こそが鈴愛の結婚相手であると確信しています。

そして、ここで問題発生。鈴愛は秋風先生の元を去った事、漫画家を辞めた事を実家の晴母ちゃんたちに黙っていたのだった。

梟町の実家では、鈴愛の様子がおかしい、漫画家を辞めたんじゃないのかという疑惑が渦巻き、真相を暴こうと頭をひねる晴さん。そしてたまたま、東京に遊びに行くという草太を利用して、姉ちゃんのところに泊まって様子を探ってこいと指令を出し…。

(84話7月7日)翼は折れたかもしれない。でも明日へ飛ぼうと思う。

(83話7月6日)東雲さんは澄子婆ちゃん鈴木のばっぱで大方斐紗子

(82話7月5日)鈴愛の結婚相手藤山涼次(間宮祥太朗)と元住吉祥平

(81話7月4日)秋風「お前は俺の弟子だ」鈴愛「私の人生を生きる」

(80話7月3日)偽物の刀の鈴愛に仙吉があの素晴らしい愛をもう一度

(79話7月2日)「月が屋根に隠れる」原案楡野スズメ作画秋風羽織

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半分、青い。第13週「仕事が欲しい!」ネタバレ

東京・赤坂の喫茶おもかげで別れ話をし、深夜12時過ぎに秋風ハウスに鈴愛を送り届けた律は「さよなら鈴愛」、鈴愛が「バイバイ」と涙目でサヨナラを言った日から5年。

鈴愛はアシスタント2人を使いこなす漫画家先生になっていて、律は和子さんの長年の夢だった京都大学の大学院生となり、宇佐川教授の下でロボット開発に勤しむ日々。

そんな2人が、梟町の貴美香先生の還暦パーティーで擦れ違い、そしてよくあるパターンの駅での再会。個人的には秋風先生が1997年に主演したドラマ「青い鳥」を思い出して「駅長さん」と呼びかけたいくらい。名作でした。

梟町の夏虫駅。電車が行ってしまうと誰もいない寂しいホーム。そのベンチに腰を下ろす鈴愛。律は当たり前のように鈴愛の右側に座り、ああ昔と変わらん律だと実感する鈴愛。

2人はお互いの近況をぼそぼそと報告しあうのだが、なぜ律の瞳には涙があふれて…。5年前、鈴愛を見送った時に見つけた七夕の短冊。

「リツがロボットを発明できますように!!」スズメ

それを励みに今まで頑張ってきた、そして鈴愛、大事な話がある。大阪で就職も決まった。俺と結婚しないか?

(この後、2人はどうなったのか?は事前情報がありません。本放送でご確認お願いします&すみません)

そして、世の中の時間は猛スピードで駆け巡り、時は1999年(平成11年)。鈴愛がボーっとしている間に、連載は当の昔に打ち切られ、鈴愛は秋風のアシスタントに逆戻り。

それでも食うに困る生活で、引越のバイトで日銭を稼ぐ生活を送る鈴愛。チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と叱られてしまえ、鈴愛(すでに父親の宇太郎が叱られております)。

鈴愛、この時28歳。年頃の娘の行く末が心配な岐阜の家族たち。特に適齢期を迎えた鈴愛の事が心配で堪らない晴さんは、居ても立ってもいられず、秋風先生に手紙を書くのだった。

その内容は、漫画家として成功することよりも、女性として幸せな人生を娘に歩んで欲しいというもの。これを読んだ秋風は、そうか、仕事ではもう見込みがないから結婚させるかという男ならではの短絡的思考で、鈴愛に見合いを勧めるが…。

当の鈴愛はしかし、今だ漫画家として大成することを諦めておらず、その気持ちを知った秋風は呆れるやら嬉しいやら。そして、今や盟友とも言っていい程の仲になったボクテとともに大手出版社の編集長に会って直談判。

自分がここの雑誌に連載漫画を描くから、そのバーターで楡野鈴愛の漫画も掲載して欲しい。もはや自分の娘のような感覚になっている秋風羽織の親心。

かくして、鈴愛の新作漫画が掲載されることになるのだが、でもやっぱり鈴愛は鈴愛。ストーリーが描けず…。そんな鈴愛を心配して、かつての仲間だった裕子とボクテがオフィスティンカーベルにやってきた。

特にボクテは、今や時代の寵児ともてはやされる人気漫画家だったので、ツインズの双子姉妹もうっとり視線(?)

2人が手伝いに来たことは嬉しいけど、でも物語のアイデアがまったく浮かばない鈴愛は、バイトで請け負っていたイラスト制作に逃げ込んで…。「逃げたやつに何が分かる!」裕子の励ましにも逆キレしてしまう鈴愛。

そんな鈴愛の事を、裕子とボクテに相談する秋風。その表情には苦渋の色がにじんでいた。その理由とは一体!?

実は律から秋風宛てに結婚しましたというハガキが届いていたのだ。ここ数年、ずっとご無沙汰だった律からの突然の連絡。しかも結婚しただと? 鈴愛が律に振られた過去を知っている秋風は当惑していたのだ。

同じ頃、鈴愛にも律からハガキが届いていて、人生で最も激しい衝撃を受けていた。律が結婚したって本当か? その事を律本人に確かめることができない鈴愛は、実家の晴さんに電話。

娘の気持ちを察した晴さんは、気丈に明るく振る舞うが…。

秋風ハウスの仕事部屋に鈴愛の姿は無かった。目前に迫った新作漫画の締め切りがあるというのに、忽然と姿を消した鈴愛。

鈴愛失踪の知らせを受けて、ボクテや裕子まで駆けつけて、その行く先を案じる秋風と菱本。鈴愛は律のハガキを握りしめて、大阪の律の家まで行ってしまったのだった。

鈴愛の机の上には、締め切り間近とは到底思えない原稿が置いてあり、頭を抱える秋風先生。その夜、大阪から戻った鈴愛は絶対絶命の大ピンチ!

「漫画を描け。初めて漫画を描いた時のように」、秋風の言葉は鈴愛に響くのか!?

(78話6月30日)鈴愛「私はこの夏で28だ!私には何もない!」

(77話6月29日)秋風「人生とは一方通行だ。引き返す事はできない」

(76話6月28日)おでん女とパン女で律とより子はいつのまにか婚

(75話6月27日)より子が律の結婚相手で石橋静河は凌と原田美枝子の娘

(74話6月26日)1999年、鈴愛28歳未婚で裕子の息子はクウちゃん

(73話6月25日)律「鈴愛 結婚しないか?」清とは3年前に別れた

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半分、青い。第12週「結婚したい!」ネタバレ

岐阜の梟町から東京の大都会・赤坂にやってきて丸二年。ついに漫画家デビューが決まった鈴愛。この時、鈴愛は二十歳を過ぎたばかりでお酒も飲める年頃になり、一足先にデビューを飾っていたユーコとともに祝杯をあげるのだった。

そしてその一報は岐阜の楡野家にも入り、不景気で閑古鳥が鳴いていたつくし食堂も、久しぶりの明るい話題でよかったよかったと仙吉爺ちゃんもしみじみ。

鈴愛のデビューのきっかけは、散英社ガーベラ編集部主催の漫画コンテストで新人賞を受賞したから。そのため、編集部の鈴愛に対する期待は実に大きく、まだデビュー前だというのに北野編集長からおべんちゃらを言われるやらで、その期待は膨らむばかり。

ちなみに、北野編集長は奄美大島でのロケでは悪徳代官役で時代劇に出ており、「西郷どん」との掛け持ち、ご苦労様ですの近藤芳正さん、56歳。

そして、鈴愛を担当する編集者がオフィスティンカーベルにやってきて、期待の大型新人・楡野鈴愛さんの作品に対するアンケートはがきがたくさん集まっています!と得意満面の笑み。

その騒がしい様子を複雑な表情で見つめるユーコは、マズい…、親友だけどライバルの鈴愛には負けられない、焦りと嫉妬がその表情に浮き出ていた。

そんな裕子の心中を察した秋風は、単発ではなく連載を小宮裕子に描かせろとガーベラ編集部を恫喝。ボクテの裏切りによって、残された弟子であるユーコと鈴愛に対する師匠愛が膨らむ秋風だった。

こうして地道なアシスタント業務から丸二年、晴れて一人前の漫画家として連載を持つことになった鈴愛とユーコ。しかし、いざ連載が始まると、なかなかアイデアが浮かばず悪戦苦闘する二人。

しかも原稿の締め切り間際になっても、まだ終わりが見えない二人は追い詰められていき…、もう開き直って落書きだあ!と気晴らしタイム。

そんな気分転換が功を奏したのか、お互いにアイデアが湧いてきて、二人は共同作業でお互いの作品を練り上げていくのだった。

先週の第11週で、鈴愛が律と別れてから1年2年と時が経ち、流れが早いなあと感じたアナタ、まだまだこんなもんじゃありません。物語はここから一気に3年後にジャンプアップ。

時は1995年(平成7年)。鈴愛は連載漫画「「一瞬に咲け」を抱えた一人前の漫画家になっていて、なんと、アシスタントを雇うまでに成長していた。

太田緑ロランス、藤松祥子、佐藤睦という新たなキャスト俳優が加わり、賑やかになってくオフィスティンカーベルであったが…。

裕子も同じく連載を抱えて、その漫画の映画化の話まで出るほどの人気ぶりであったが、連載漫画そのものの進展にアイデアが行き詰まり、苦悩する日々。やがて編集部から連載打ち切りの連絡があり、心が荒んでいくユーコ。

師匠の秋風は、そんなユーコを心配して何かと声をかけるが、心を閉ざしてしまったユーコにはどんな言葉も響くことなく、荒れた生活のまま時間だけが過ぎ…。

そんなユーコを見かねた鈴愛は、ある人に相談してユーコを救ってほしいと考え、喫茶おもかげに呼び出すと…、姿を見せたのはあの裏切り者・ボクテだった。

秋風から破門を言い渡されて早や3年。今や秋風羽織と肩を並べるほどの人気漫画家になった藤堂誠が、オフィスティガーベル近くの「おもかげ」に姿を見せたのだった。

しかも、そこに偶然にも秋風までやってきて、この野郎!何しにきやがった!と大騒動になるかと思いきや、秋風はユーコの力になって欲しいとボクテに頭を下がるのだった。

数日後、漫画ばっかりの生活じゃ駄目だ、合コンした方がいい、恋をした方がいいと主張するユーコに対して、怒りがメラメラ燃え上がる鈴愛。激しい口論を交わす中、2人の本音があふれ出て…。

その頃、律は京都にいた。宇佐川教授の研究室に所属していたが、その宇佐川教授が京都大学に移籍となり、そのまま教授に付いて京都大学の大学院に入り、ついに和子さん念願の京都大学生に。

そしてその研究テーマはずっと変わらず、ロボット開発。鈴愛の左耳の代わりとなるロボットをという想いは、鈴愛と別れてからもずっと心の奥底に秘めていた律だった。

東京の鈴愛とユーコ。結局は2人とも自分の才能の限界に気付いて疲れていたのだった。そして、結婚して幸せな人生を歩むという道もあるはず…、

そう考えたユーコは、自身の連載漫画のヒロインが、青年実業家と結婚してハッピーエンド&連載終了という展開を考え出し、自らもその道を突き進んで、青年実業家と結婚。そして漫画家引退という人生の選択をするのだった。

ユーコがオフィス・ティンカーベルを去る日はすぐにやってきた。手塩にかけて育ててきた愛弟子の早過ぎる引退に、いまだ諦めきれない秋風であったが、ユーコの幸せのためならと、グッと堪えて菱本マネと暖かく送り出す2人。

ユーコの漫画道具はそのままにされていた。全ては鈴愛に譲られたが、いつでもユーコが戻ってきてもいいように、机もそのまま。ユーコの分まで私が頑張らなければ、鈴愛はその決意を新たにしていた。

岐阜の梟町では、和子さんや晴さんたちが集まってワイワイガヤガヤ。貴美香先生の還暦のお祝いに、盛大にパーティーをしようと、お世話になっている住民たちが盛り上がっていたのだ。

その知らせは当然、鈴愛にも伝わり、忙しいスケジュールをやり繰りして岐阜の実家に里帰り。律もそのパーティーに出席すると聞いていた鈴愛は、再会を喜ぶ家族を尻目になぜかソワソワと落ち着きがない様子。

パーティー当日。この日のために買い揃えておいたドレスを着ようとする鈴愛だったが、ここでガーン!と悲劇発生。テレビ局のプロデューサー気取りの草太が、間違ってそのドレスを洗濯機に入れてしまってやってまった!

このドレスで律に再会したかったんじゃ!普通の服のままでは会えん!まるで子どものような言い訳をして、貴美香先生のパーティーに足を向けようとはしない鈴愛。

でも時間とともに冷静さを取り戻した鈴愛は、ようやくパーティー会場に向かったのだが、すでにそこには律の姿は無く、貴美香先生曰く「明日も研究があるからって、もう京都に帰ったよ」。

そして、律君は鈴愛ちゃんの左耳のためにロボット開発をしていると言っとったよ。本当は鈴愛ちゃんに言いたかったんじゃないかな?今なら駅にいるかもしれんよ。会いに行ったら?

駅に駆けつけた鈴愛の視線の先には律の姿。やって来た電車に乗り込もうとする律に向かって鈴愛はあのマグマ大使の笛を吹くのだった。

「ピィー!ピィー!ピィー!」

連絡通路の階段を降りてくる律。鈴愛と5年ぶりの再会であった。

(6月23日72話)律と鈴愛が5年ぶりの再会は夏虫駅でレダハー

(6月22日71話)裕子の結婚相手は山中崇でごちそうさんの室井幸斎

(6月21日70話)「女は腐るよ」裕子の結婚相手は浅葱洋二でボン

(6月20日69話)1995年、鈴愛のアシスタントは藤松祥子と佐藤睦

(6月19日68話)鈴愛とユーコの漫画家誕生日。おんなは度胸

(6月18日67話)「一瞬に咲け」連載決定で秋風もボクテの援護射撃

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半分、青い。第11週「デビューしたい!」ネタバレ

喫茶おもかげ。アフロヘアのシロウマスターが放つ「いらっしゃませ~」の声も、どこか遠慮気味な律と鈴愛の雰囲気。

清との取っ組み合いの大喧嘩について冷静に語り出す律だったが、いつも弱った時には必ず自分の味方だった律が、あの伊藤清に心を寄せているのが我慢ならず、つい「律は私のものだ!」と口走ってしまった鈴愛。

いやいや、それは子どもの頃の話であってもう大人なんだからと、どこまでも冷静に理屈を語る律。私の知っている律はどこにおる?私の味方じゃないのか? 正人に続いて律からも現実を思い知らされる言葉を投げかれられて動揺を隠せない鈴愛。

そして、ついに律の口から決定的な一言が飛び出し、もう昔の鈴愛と律の関係ではいられない状況になり、激しく落ち込む鈴愛。

普段、天真爛漫に明るい鈴愛は、逆に落ち込んだ時のギャップがハンパなく、ボクテもユーコもどんな言葉をかけていいのか戸惑うばかりでウロウロ。そして鈴愛の哀しみはさらに深まっていき、仕事も手につかなくないという、もはや生きる屍状態。

そんな鈴愛の事を見かねた秋風が、辛い経験こそが漫画家には必要なんだと励ましているような激を飛ばしているような?

●秋風羽織の自論名言
心を動かされることから逃げるな。そこには真実がある。楡野いいか 半端に生きるな。創作物は人が試される。その人がどれだけ痛みと向き合ったか。憎しみと向き合ったか。喜びを喜びとして受け止めたか。逃げるな。

それをまさに実践する時がきたんだ、すぐに今の経験を漫画に描いて出版社に持ち込め! 鈴愛に発破をかける秋風だった。

そうか、私には漫画がある!漫画家になるという夢があったんだ!楡野鈴愛の良いところはすぐに嫌な事を忘れるという事。決して全てを忘れる事はできないけど、一度、こうだと決めたら振り向かないし諦めない。

師匠の秋風の思惑通り、鈴愛は漫画を描く事に一心不乱に突き進んでいた。恋なんてもういらん!私には好きな男に振られたという貴重な経験がある! これを漫画にするんじゃ~!

そして、早くお父ちゃんが作ってくれた棚に、自分の漫画を飾るようにしなくては…。鈴愛の漫画家への像熱は、ボクテやユーコのヤル気にまで火をつけて、3人で漫画家目指して修行&猪突猛進の日々。

やがて1年の月日が流れ、3人の中で一番早く漫画家としてデビューを飾ることになったのがユーコこと小宮裕子。

山の手育ちのお嬢様ではあるけど、父親が亡くなり母親が再婚。その時のいざこざがあり、母親とは距離が出来てしまった女子高上がりの女の子。

漫画が大好きで秋風羽織の漫画塾にスカウトされて苦節2年、ようやく日の目をみたユーコは実に晴れやかな表情。よかったね!ユーコ、鈴愛は心の底から祝福するのだったが、もう一人の同期であるボクテはなぜか浮かない表情。

出版社の担当者も付き、本格的に漫画家として活動を始めたユーコには、早くもファンレターが届く人気ぶり。それを横目にウジウジとするボクテの様子が理解できない鈴愛は、ボクテの本心を打ち明けられ…。

ユーコに遅れを取ってしまった自分が許せない、ボクテの心の闇は深く、そんなボクテを心配する鈴愛であったが、漫画家デビューしたユーコが輝けば輝くほど、ボクテの精神状態が不安定になっていった。

ある日突然、ボクテが鈴愛の「神様のメモ」ストーリーネタを自分の漫画に使わせて欲しいと頼んできた。その切実な様子に驚きながらも鈴愛はいいよと快諾。でもボクテは本当に大丈夫か?と心配し、何かと声をかけていたのだが…。

ボクテが突然、姿を消してしまった。朝方、鈴愛の部屋をドンドン!と叩く音。誰?と寝ぼけ眼の鈴愛の前には菱本マネが立っていて、ボクテがいなくなったと青ざめた表情。

間もなくして、ボクテ失踪の理由が明らかになった。なんと、鈴愛の「神様のメモ」を自分の漫画として、よその出版社から出してしまったのだ。いわゆるパクリ。

それを知った秋風は激しく落ち込み、そして怒りでブルブル震えながらボクテの破門を宣言するのだった。そんな折も折、ボクテ自身のオリジナル作品が、漫画雑誌の新人賞を受賞したとの一報が入ってきた。そして秋風は、ボクテにそんな資格はない、辞退すると言い出し…。

同じ下積みを経験したボクテの気持ちも分かるから…、ユーコも鈴愛も、ボクテを許してやって欲しいと秋風に頼み込むが、逆にお前もクビだ!と言われてしまう鈴愛であった。

(6月16日66話)ボクテがクビで鈴愛がガーベラ大賞新人賞受賞

(6月15日65話)ボクテが「神様のメモ」をパクり、ブッチャーが!

(6月14日64話)鈴愛が裕子に「友達にいい事があったら喜びたい」

(6月13日63話)2年後、裕子が漫画家デビューで秋風は変態

(6月12日62話)鈴愛は2週間で2回振られ鬼が「漫画にするんだ!」

(6月11日61話)律「この顔が鈴愛に残る最後の俺の顔だから」

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半分、青い。第10週「息がしたい!」ネタバレ

清と律。一文字の名前を持つ2人は奇跡の出会いを果たしてから、急速にその仲を深めていった。そして清が律の部屋に遊びに来るようになって…。

2人が出会うバブルの時代も今も、彼氏の部屋に遊びに来るということは、男女の仲になっているということで、果たして朝ドラで昼メロのような濡れ濡れシーンを描くことができるかNHK!(まず無いでしょう)。

そして清は見つけてしまったのである、この写真を。梟会の仲むつまじい様子に見入っていた清だったが、律の隣で可愛らしい笑顔で写っている鈴愛に対して、ジェラシーの炎がメラメラと立ち上がり…。

せっかく花の都・東京に出てきたんだからと、まだ秋風ハウスに居る晴母ちゃん。女も四十路を越えると度胸が据わるものです(褒めてます)。

梟町の自宅の部屋以上に散らかっている鈴愛の部屋を掃除しまくりで、気付けばもう夜。トントンと扉を叩く音がして開けてみると、そこに立っていたのはボクテとユーコ。

「これで鈴愛ちゃんと楽しんできてください」、2人が晴母ちゃんに手渡したのはレストランの食事券。それが「すずふり亭」のものだったら視聴者も大喜びだったはずだが、果たして?(まず無いでしょうね)。

喜んだ晴母ちゃんは、帰ってきた鈴愛に行こう!行こう!と無邪気にはしゃぐが、鈴愛には正人とのデートの約束が入っていて、お母ちゃんごめん、仕事があるから無理、と嘘をついて断ってしまう悪い娘。

鈴愛と正人のデート当日。うれしいはずなのにどうしても晴の事が気になる鈴愛。このもやもやとした気持ちが自分でも気持ち悪く、ついには正人に晴との食事を断った話をしてしまう。

普段はおたまじゃくしのような目の正人だったが、鈴愛の話を聞いて目がまん丸に。そしてすぐに晴が居ると思われるレストランに2人で駆けつけると、晴母ちゃんは意外な人と食事をしている最中だった。

すみません、事前情報では「意外な人」と食事中となっており、一体誰なのかは不明のままなので、ここで予想です。おそらくは、秋風先生でしょうね。間違っていたら許してちょんまげ。

晴さんと食事するのは誰?候補一覧
◎本命:秋風羽織
○対抗:菱本若菜マネージャー
○対抗:萩尾律
×大穴:喫茶おもかげのシロウ

それにしても朝井正人は、おじさん的には理解不能の人。この日の鈴愛とのデートでも、結局は鈴愛を悲しませることになってしまい、鈴愛は秋風ハウスに帰るなり、辺り構わず大号泣。

お子様というか無邪気というか、いや純粋というべき鈴愛の失恋(?)そして心配するボクテとユーコに向かって「律に会いたい」。弱った時にはマグマ大使が必要な鈴愛だった。

ユーコからの電話で事情を知った律は、正人の部屋を訪ねてその真意を質そうとすると…、今までの女性に対する気持ちとは全く異なる、本気&純粋な恋心を鈴愛に持っていることが分かるのだが、その鋭い指摘に戸惑う律。

正人曰く、律と鈴愛の間には誰も立ち入ることができない強い絆がある。人はそれを恋愛感情と呼ぶが、それに2人は気付いていないだけだと。

思ってもいなかった指摘に言葉が無い律は、ただ秋風ハウスに来て、鈴愛のそばにいて慰める事しかできなかった。

オフィス・ティンカーベル。失恋の痛手を忘れようと仕事に没頭する鈴愛。そんな鈴愛の姿を見て「好きなやつがいたらガンガン会いに行け」と鈴愛をけしかけた秋風が、悪魔のような笑みをたたえながら近づいてきた…。

弟子の成長を促すため?いやいや秋風はそんなに単純な人間ではない。自分の創作に鈴愛の失恋が役に立つのではないか、そんな下心を隠さない秋風は実に俗っぽい人間であり、それゆえに人を惹きつける中年男であった。

傷心の自分をいたわってくれたユーコとボクテにお礼がしたくなった鈴愛は、喫茶おもかげに彼らを招待。シロウマスターも大歓迎で久しぶりに鈴愛の表情も明るくなっていたのだが…。

「いらっしゃいませ~」、シロウの変な声が店内にこだました瞬間、その場の空気が張り詰めたものに変わっていった。律が清を連れてやってきたのだった。

鈴愛の姿を確認した清は、なぜか鈴愛を挑発するかのような上から目線の言葉の数々。それを見守っていたユーコは女子高出身者ならではの経験から直感していた、清はヤバイ女だと。

オフィス・ティンカーベルでは、傷心の鈴愛の心をえぐるかのように、どうだ?今の心境を漫画に描いてみないかとニヤリの秋風先生。律や正人への気持ちを漫画にぶつけてみろとけしかけるが…。

1990年7月7日。この日は鈴愛と律の誕生日。オフィス・ティンカーベルでお祝いをすることになり、ユーコと一緒にケーキを買いに出た鈴愛。

律も同じ誕生日だから、おめでとうと言いたくて律のマンションに立ち寄ると、そこに居たのは伊藤清。律は居ないという会話から始まったのだが…。

律とケンカしちゃったと言う清。その原因は梟会の写真だったことで、やがて清の言葉が刺々しくなり、ついには鈴愛と清が取っ組み合いの大喧嘩に!朝ドラ史に残る派手な喧嘩になるのか!? 目指せ!昼メロのドロドロ越え!

(6月9日60話)清がオウンゴール発言で鈴愛と大ゲンカで可愛くない

(6月8日59話)1990年7月7日七夕の日。清が梟会の写真に傷を

(6月7日58話)失恋した鈴愛を励ますボクテが明菜の「難破船」

(6月6日57話)鈴愛が正人に振られて律に会いたいと精神的修羅場

(6月5日56話)鈴愛「正人君…好きです」告白で律は複雑な心境?

(6月4日55話)律の部屋で昼間から抱き合う清は「死んでもいい」

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半分、青い。第9週「会いたい!」ネタバレ

喫茶おもかげ。アフロヘアのシロウ店長が言い放つ「いらっしゃいませ~」の声が魅力的で、赤坂で食事をするなら「すずふり亭」か「喫茶おもかげ」かと評判の名店(?)かの西郷どんも興味津々で、「西郷どん」と「半分、青い。」の収録スタジオが隣同士とのことでこの写真。

西郷どん曰く「妙な挨拶をする店主」に誘われて、ここでバイトをし始めたのが律の友人の正人。そこに落ち込んだ様子の鈴愛がやってきた。

漫画を描き続けるも、秋風から下手くそと怒鳴られてばかりの鈴愛。普段の能天気な明るさを失った鈴愛を心配した正人は、店自慢のパフェを鈴愛におごって元気づけようとしていた。

そして、もっと元気にもっと喜ぶようにと鈴愛のために走り回る正人は正真正銘の女たらし。鈴愛が陥落するのも時間の問題であった。

一方、律にも運命的な出会いが迫っていた。正確には運命的な再会。授業終わりのキャンパス構内、昔懐かしいピアノの音色につられて覗き込んだ教室。そこに居たのは…。

あの弓道部の清ではなく、テンション高めの宇佐川教授(塚本晋也)。まだ清との運命の再会はお預けという展開に痺れを切らす視聴者の皆様、もうちょい我慢しましょう。

でもこの宇佐川教授もなかなかのキャラ。ロボット開発に命をかける熱い意気込みは、律がかつて永久機関を本気で開発しようとしていた頃の情熱を思い出させ、俺もロボット開発をやってみるかと。

ロボット開発の夢を、昔のように鈴愛に熱く聞かせようとする律だったが、当の鈴愛は上の空。そして「恋をした」とぽつりと言い、ふぎょぎょ!と律は驚くのか?

そして焦らしに焦らしての律と弓道の美少女・清との再会。朝露高校のトム・クルーズと言われた律が、ずっと心に秘めた相手が、この柏木高校弓道部出身の伊藤清。

NHK「中学生日記」にもスカウトされたいう噂の美少女が、東京で女子大生となり、どんな装いで登場するのか、乞うご期待!

片や、正人の魅力にメロメロになってしまった鈴愛は、人生初の恋ということで、仕事中も正人の事が気になって失敗ばかり。しかも正人はなかなか鈴愛に連絡することがなく、見た目は地味だけど正人は潜在的ドSであることが判明。

そんな鈴愛に対して秋風が命じた事とは?それは待っているのではなく、自分からアプローチする事。ガン検査の結果がよかった事に気分ウキウキの秋風羽織は元気一杯。その元気を鈴愛に向けてハッパをかけるのだった。

女子一貫校出身のユーコのアドバイスは、そんなに役に立つとは思わないけど、でも友達の初恋を心配するその心意気は評価すべきで、清野菜名ちゃん、いい演技。

そして秋風ハウスで受話器を握りしめた鈴愛は、正人の電話番号を回そうとするが…。急に呼び出し音がなり、出てみると、田舎の晴母ちゃんからの電話。相変わらずの心配してるよ電話で、こんな時になんで?とぞんざいに扱う鈴愛。晴さん、がんばれ。

で、気を取り直しての正人への電話攻撃。よし!と思った瞬間にまたもや電話がかかってきて、今度は律が、あの弓道美少女と奇跡の再会を果たしたという報告。鈴愛の初恋を邪魔する梟町の人々の団結力は凄かった。

団結力と言えば楡野家であり、鈴愛を心配する余り、ついに東京までやってきた晴母ちゃん。鈴愛の案内でオフィスティンカーベルに挨拶に行くと、秋風がご機嫌でお出迎え。

ガン再発で死を覚悟した時に食べたつくし食堂のご馳走、あの事を思い出しながら秋風は精一杯の歓迎ぶり。そして菱本さんにオフィスの案内をさせるのだったが…。

3階が仕事場で2階がリラクゼーションルーム。その豪華絢爛な内装を見て腰を抜かすほどに驚く晴さん。そして鈴愛が住むボロボロの秋風ハウスに案内されると、そのギャップがあまりにも大きくて、ふぎょふぎょ!も口にできない様子の晴さんでした。

その頃、晴さんがいなくなった楡野家では、久しぶりに“ゴア”がいない事にかこつけて、男どもは思い思いに羽を伸ばしていたのだった。

出版の世界は締め切りを守ってナンボの世界。親が死のうがお構いなし。いくら大物先生といえど、その締め切りを守らなければ仕事が無くなってしまう非情な業界。

かくして、晴さんが東京に来ていてもオフィス・ティンカーベルの忙しさは相変わらずで、締め切り前夜は、皆、生きる屍状態。

ふらふらになって自分の部屋に戻ってきた鈴愛が目にしたのは、晴さんが作った手料理。それを美味しそうに食べる鈴愛を暖かい目で見守る晴さん。

その夜、鈴愛が上京する前夜以来となる添寝。母子はお互いの近況を話すのだが…。「彼氏ができたか?」「てっきり律君かと思っとった…」という晴の言葉に、なぜか涙がこぼれる鈴愛であった。

(6月2日54話)弥一「女は弱し されど母は強し」晴の親バカ?

(6月1日53話)仙吉(中村雅俊)のガロにサザンは真夏の果実と学生街の喫茶店

(5月31日52話)正人が鈴愛と花火デート「金魚…すくって下さい」

(5月30日51話)律が伊藤清と奇跡の再会で秋風がすごくいい事を言う

(5月29日50話)鈴愛の恋が教材に、律が宇佐川教授の網にかかる

(5月28日49話)ボクテ「ゲイはみんな明菜が好きよ」鈴愛の恋

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半分、青い。第8週「助けたい!」ネタバレ

鈴愛は、秋風の怒りを買ってメシアシ(飯アシスタント)をクビとなり、東京を一人寂しく去っていった。向かうのは当然、自分の家族が待つ岐阜東美濃の梟町。

鈴愛の突然の帰省、しかももう東京には戻らない、漫画家は無理だったという鈴愛の言葉に驚いて、言葉も無い楡野家の家族。

その頃、東京の「オフィス・ティンカーベル」では、鈴愛がゴミと一緒に捨てたと思われていた秋風の新作漫画の構想メモ(ネーム)、それが発見されて大騒ぎに。

秋風が酔っ払って、そのネームを電子レンジの中に置いていたことを完全に忘れていたのだ。このネームが原因で鈴愛をクビにしたくせに…。

あのクールなユーコまでもが秋風に憤慨。もちろんボクテや菱本秘書もカンカンになって秋風に詰め寄り、いたたまれない状況に追い込まれる秋風羽織。

鈴愛にクビを宣告してしまった秋風は、律を誘い、岐阜の鈴愛の実家まで一緒に行ってくれないかと。そこに鈴愛のことが気になっていた正人も含めて秋風たち三人は、急遽、岐阜の楡野家を目指すのだった。

そして突然、つくし食堂に姿を見せた秋風羽織に驚き、声も出ない楡野家一同。律が状況を説明し、鈴愛を呼び出すのだったが…。

こんな田舎までやってきた理由は一体何なんだ?山猿の実家を笑いに来たのか?それとも東京での失敗がまた発見されて怒るためにやって来たのか?秋風羽織は変人だから予想がつかない…。

鈴愛はビクビクしながら皆の前に立った瞬間、秋風羽織が渾身のお詫びをするのだった。申し訳ない!無くなった原稿が見つかった、自分の勘違いだったと頭を下げる秋風。そして東京に戻って来て欲しいとも。

全ての状況を理解した鈴愛は、ニヤリと含み笑いをしながら…秋風にある事を要求したのであった。それがOKなら東京に戻ってやってもいいぞ。梟町では無敵の鈴愛だった。

東京に戻った鈴愛は早速、ボクテやユーコとともにデッサンの猛特訓。三人を熱血指導するのは、もちろん師匠である秋風羽織。

そしてデッサンの被写体モデルとして借り出されたのが律。正人もそれが高額のバイトだと知ると、自ら積極的に参加して、律と正人はず~っと同じ姿勢でモデルって大変!

この2人をデッサンするオフィスティンカーベルのアシスタント三人。ようやく休憩に入ったかと思ったら、緊張の糸が緩んだのか、ユーコが鼻血ブーでダウン。鈴愛が甲斐甲斐しく世話をして、その仲を急速に深めていく鈴愛とユーコ。

弟子たちに漫画家として生きていくための全てを教え込んだ秋風羽織。まるでこの世で全てを成し遂げたかのように放心状態が続き、菱本たちは心配するが…。

新連載の話を秋風が断った事をきっかけに、菱本は秋風に最近の行動がおかしい、何が原因なのかと問い詰めるが、のらりくらりと会話にならない秋風羽織は変なおっさん。

一方、アシスタントとして意欲満々の鈴愛は、喫茶おもかげで律の友達・正人と偶然再会し、そのやんわりふわふわな雰囲気にのめり込んで…。

秋風羽織は一人、事務所に置手紙を残して旅に出た。向かった先は真実の味がする五平餅の故郷。つくし食堂に入った秋風は、驚く晴たちの前で突然、涙を流すのだった。

さて、ここからは予想です。4月28日放送の24話で、秋風は名古屋のトークショーの際に、鈴愛が持ってきた五平餅に初めて出会ったものです。

うっま!これは真実の食べ物だ

と叫び、秘書の菱本さんが「秋風は自分のファンに直接会ってみたくなったのよ。生きてるうちに」と、ガーペラ編集部の小杉に言ったものです。

そして、5月17日放送の40話では、秋風に漫画の神様が降りてきて一晩で書き上げた新作「さよならは私から言う」を、「あれが私の遺作だ」だと。

これらを考えると、秋風羽織は不治の病に侵されている、その余命は短い と予想してしまうのですがいかがでしょうか。間違っていたら許してちょんまげ。

岐阜の梟町。秋風羽織の突然の来訪に驚きつつ、楡野家挙げてのご接待。特に仙吉爺ちゃんが作る五平餅は「真実の味」ということで、うまい!うまい!を連発する秋風。

この事はすぐに鈴愛に電話で伝わり、秋風失踪で混乱していた菱本も一安心するのだったが…。何も無かったかのようにオフィスティンカーベルに戻った秋風であったが、実はある秘密を抱えていた。

その秘密とは病気のこと。病院に行きたがらない秋風をあの手この手で強引に連れていこうとする菱本。その必死さに根負けして、渋々病院で検査を受ける秋風。

秋風の病気のことを知った鈴愛は、漫画の師匠である秋風を心底心配するが、それと同時に晴さん曰く「羽よりも軽い」鈴愛の口は、やはり東京でも軽くて、秋風の病気のことを周囲の人たちが知るのに時間はかからなかった。

そんな口の軽さを咎める律。病気という事柄を考えれば軽々しく口に出してはいけない。律と言い争いになるが、律が言っていることの方が正論。

鈴愛は自分の口の軽さに呆れるやら情けないやら。そして秋風師匠が心配で…。元気が無くなっている鈴愛の傍らには正人がいて、そのふんわりとした言葉が鈴愛の心に染み込んでいった。

そして秋風の検査結果は…。

(5月26日48話)秋風のガンは直腸で山寺宏一医師が治療&大丈夫

(5月25日47話)美濃権太が秋風羽織の本名でさるぼぼは岐阜のお土産

(5月24日46話)秋風羽織は5年前にガンの手術で再発したのか?

(5月23日45話)タジオ律と正人のポージング画像永久保存版

(5月22日44話)ツインズは家事専門でMIOとYAEのプロフィール紹介

(5月21日43話)秋風羽織が岐阜梟町のつくし食堂にやってきた

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半分、青い。第7週「謝りたい!」ネタバレ

鈴愛の漫画事務所「オフィス・ティンカーベル」への弟子入り。でも実は弟子とかアシスタントとは名ばかりで、本当のところは、飯炊き専門のアシスタント(メシアシ)採用だったと平然と言い放す秋風羽織は変なおっさん。

そして、五平餅(鈴愛)にはペンを握らせることは絶対にないとまで言われた鈴愛は、だから今まで炊事ばかりやらされていたのかと、その怒りが頂点に達して、秋風の生原稿を人質にして立て籠もり状態。

この原稿を返して欲しければ、ちゃんと漫画のアシスタントとして採用しろと秋風に要求する鈴愛。まるで人質篭城事件のような事務所の雰囲気に、その身を硬くするユーコ(清野菜名)やボクテ(志尊 淳)、それにマネージャーの菱本(井川遥)。

困り果てた秋風は、鈴愛の要求に応えるかように、難題を鈴愛に突きつけた。それをクリアできればアシスタントとして正式に雇ってやると。まさに進退を駆けた鈴愛と秋風の大勝負。

実はこれが無謀とも言える難題で、ユーコもボクテも絶対に無理だという視線を鈴愛に送っていたが、当の鈴愛は絶対にクリアしてみると鼻息を荒くしていた。

その頃、律は大学の同級生で同じマンションに住んでいる正人(中村倫也)に誘われて、喫茶「おもかげ」でお茶をしていた。

入学間もないというのに、東京の女の子からモテモテの正人。その秘訣は一体何なのか?ライバル心というよりも知的好奇心から正人に尋ねる律。

そんな2人の会話を盗み聞きする変なおっさんが一人。そう、秋風羽織が正人の話をメモ書きしていたのだった。漫画のネームに使えるということで、朝ドラ恒例の喫茶店での偶然的かつ必然的な出会い。

ちなみに、律は梟町にいた頃は喫茶「ともしび」でメロンソーダばかり飲んでいましたが、東京では嗜好が変わるのか?細かいところに注目したいものです。

鈴愛はずっとクリームメロンソーダ。「ひよっこ」の谷田部みね子とまったく同じという小ネタもここに書いておきます。

そんな律は、大学の教養授業である体育で弓道を選択。菜生の弓道部の引退試合の時に出逢った“運命の人”である伊藤清(古畑星夏)を今だに忘れられないでいた。

秋風羽織からの難題の正体は「カケアミ」。「カケアミ」とは漫画で用いられる技法の一つで、濃淡の出ない(鉛筆や薄墨が飛んでしまう)印刷環境で絵に擬似的に濃淡を付ける手法で、スクリーントーンの普及してない時代によく使われた技。

ボクテに手取り足取り教えてもらう鈴愛であったが、掃除に炊飯もしなければならず、悪戦苦闘する日々。そんな時、息抜きをしようと立ち寄った喫茶「おもかげ」で、律と再会する鈴愛。

律の住まいは、鈴愛が住む「秋風ハウス」の近所。晴おばさんと和子さんの仕組んだ事だと律から教えられて、お母ちゃん、もう!とほんわかする鈴愛。

その頃、「オフィス・ティンカーベル」では、秋風羽織が創作意欲に目覚め、凄まじい勢いで筆を動かしていた。おそらくは律と正人の会話がヒントになっており、その狂気に満ちた秋風の姿を見た鈴愛は、凄い漫画の傑作が生まれるんだと胸をドキドキさせていた。

しかし、すぐに鈴愛は人生最悪の時を迎えてしまうのである。秋風がこの天才にして最高傑作と自画自賛する新作漫画の構想メモ、それが無くなってしまい、掃除担当の鈴愛が捨ててしまったのではないかと疑われ…。

変人秋風は、怒る時も規格外。その怒りの矛先はすぐに鈴愛に向き、「出ていって下さい!」の怒声。事務所のみんなが秋風の迫力に怯えて何も言えない中、鈴愛はただ事務所を出て行くしかなったのである。完全なクビ宣言。

失意のどん底に落ち込む鈴愛。その足は幼馴染の律のマンションに向かっていた。梟町の自宅から持ってきたマグマ大使の笛を吹く鈴愛。律なら慰めてくれる、そんな想いでピー!ピー!鳴らすと、姿を現したのは、律でなく、律の友人の正人だった。

正人と律は、鈴愛が田舎の岐阜に帰る前に、東京の思い出作りのためにと鈴愛をディスコに誘い、ワンレンボディコン姿でノリノリに踊る鈴愛であったが…。

田舎に帰る前に、片耳聞こえない事がハンディじゃ無いと言ってくれた秋風にお礼がしたくなった鈴愛は、ボクテやユーコたちの手を借りて、秋風への恩返しプロジェクトを始めたのだった。

(5月19日42話)マリリンちまきルティアうさぎとネーム発見

(5月18日41話)マハジャロDJはパパイヤ鈴木で鈴愛がお立ち台に

(5月17日40話)「さよならは私から言う」鈴愛に切腹迫る秋風

(5月16日39話)喫茶おもかげで律と鈴愛が再会して高嶋菜七

(5月15日38話)海藤高校受験の日に同じ犬を救った律と正人

(5月14日37話)鈴愛は岐阜の山奥で育った野性の少女ハイジ

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半分、青い。ネタバレあらすじと感想(岐阜・故郷編)

1971年(昭和46年)7月、楡野家の嫁・晴のお腹には、まだ名前のない女の子の赤ちゃんが入っていた。元気がよ過ぎて晴のお腹を中から蹴ったりしていたら、へその緒がクビにからまり、生死の危険もある出産となり…。

7月7日、難産の末に生まれてきたのが、後に鈴愛と名付けられた女の子。隣には、同じく7月7日の七夕に生まれた萩尾家の長男・律も姿も。

小学3年の時におたふく風邪ガ原因で左耳を失聴した鈴愛だったが、幼馴染の律やブッチャー、菜生たちと共にすくすくと成長。やがて高校3年生になり、それぞれの進路を決める鈴愛たちだった。

半分、青い。第6週「叫びたい!」ネタバレ

宇太郎の失言で、鈴愛の漫画事務所「オフィス・ティンカーベル」で働くことがオジャンになりかけたが、何とかその難を乗り切り、秋風羽織の弟子(アシスタント)として東京に行くことになった鈴愛。

一方、物語のもう一人の主人公である律は、鈴愛と仙吉が原因でセンター試験を受験することが出来ず、萩尾家以上にショックを受ける楡野家の面々。

滑り止めの東京の有名私立大学には難なく受かった律であったが、改めて楡野家にお詫びに行く楡野家一同。

一騒動があったものの律も私立大学進学が決まり、鈴愛と同じ東京に。ブッチャーは、律が京大に行くことを前提にしていたため、そのまま京都の私立大学に行くことになり、律と離れ離れになると涙目のブッチャー。

菜生は地元に残って名古屋の服飾専門学校へ通うという選択をし、一人、田舎に残ることになった菜生は、今まで誰にも言わなかった想いを梟会のみんなに話していた。

これで幼馴染の進路も全て決まり、迎えた朝露高校の卒業式。今までの楽しい思い出が走馬灯のように皆の頭を駆け巡っていた。

楡野家は、鈴愛の上京のための荷造りに追われていた。そんな中で寂しさを隠せない宇太郎は、あるものを作り始めて鈴愛に持たせようとしていた。そしていよいよ、鈴愛の旅立ちの前夜…。

昔、幼かった頃に悪い夢を見たと言っては晴の布団の中に入り込んできた鈴愛。あの時の同じように晴の布団にもぐりこんで、楡野家での最後の夜を過ごす鈴愛と晴。

晴に宇太郎、仙吉に草太、家族全員に見送られての東京への旅立ち。鈴愛のことが心配な晴は、鈴愛が乗ったバスをいつまでも見送っていた。

東京に着いた鈴愛は、早速、東京の赤坂にある秋風羽織の事務所に向かうが、そこには有ったのは、前田みね子が働く洋食店「すずふり亭」でなく、漫画事務所「オフィス・ティンカーベル」。

参考までに、すずふり亭の住所は赤坂丹後町二丁目。「オフィス・ティンカーベル」は赤坂3-3-1。ヒデと結婚して前田姓になったみね子はこの時、44歳の女盛り。赤坂の町でみね子と鈴愛は出会うのか?(まず無いと思います)。

「オフィス・ティンカーベル」に着く早々、秋風羽織の原稿にコーヒーをこぼしてしまうという大失態から始まった鈴愛の東京での第一歩。

菱本から仕事場である事務所を案内されるが、見る物全てが今まで見たことがないようなゴージャス&バブリーな雰囲気。はあ~と感嘆の声しか出ない鈴愛。

そして案内されたのが、弟子たちが住み込む住居、通称「秋風ハウス」。決して乙女寮ではありません。そして愛子さんのような面倒を見てくれる舎監さんもいない寂しい雰囲気。たった一人で夜を過ごす鈴愛はすでにホームシック状態に。

翌朝、「オフィス・ティンカーベル」での初仕事。律が言っていた変なおっさんこと秋風羽織を筆頭に、美人でクールな菱本秘書、美男なのにナヨナヨしているボクテ、そして口数は少ないけど目力が異常に強いユーコ、みんな一筋縄でいかない面々。

そして雑用一つとっても、鈴愛にとってはカルチャーショックの連続。果たして、東京でも「ふぎょぎょ」を口に出すことができるかどうか。

ここまで鈴愛は肝心な事を秋風に伝えていなかった。左耳が聴こえないということを言いそびれていたことを思い出し、秋風に伝える鈴愛。

その頃、律も私立大学入学のため上京していた。すでに住む部屋は和子が契約していて、鈴愛が住む「秋風ハウス」の近くに用意されていただった。全ては和子さん晴さん、2人の母親の親心の仕業。

そんな新居に悪気がしない律は、隣に住む正人(中村倫也)が同じ大学と同級生だと知り、急速にその仲を親密にしていった。

一方、鈴愛はオフィス・ティンカーベルで悪戦苦闘の日々。特に炊事と洗濯を押し付けられて四苦八苦していたが、ある日、秋風から難題を与えられて、更なる苦境に陥って、さあ大変!

(5月12日36話)五平餅要員とミレーヌ猫とマー君正人登場

(5月11日35話)鈴愛はメシアシスタント採用で岐阜の猿と呼ぶ秋風

(5月10日34話)ボクテはゲイで藤堂誠は志尊淳でプロフィール紹介

(5月9日33話)鈴愛の上京。朝ドラヒロインはバスで東京を目指す

(5月8日32話)朝露高校卒業式と楡野家最後の夜はすき焼き

(5月7日31話)ファイル入れ代わり事件の犯人はフランソワで西北大学

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半分、青い。第5週「東京、行きたい!」ネタバレ

漫画事務所「オフィス・ティンカーベル」。売れっ子少女漫画家・秋風羽織(豊川悦司)が率いる事務所は、美人で切れ者だが、その装いは少女趣味というマネージャー・菱本若菜(井川 遥)が実質的に仕切っていた。

秋風羽織の読者の顔が見たいという思いつきで決まったトークショー開催。漫画の作風とは真逆で、偏屈かつ社会性が全く無い“おっさん”である秋風羽織、しかも今までマスコミにも一切、その正体を明かしていなかった彼がトークショーに。

秋風羽織イコール美しい漫画の人というイメージを持ったまま、名古屋でのトークショーに律と一緒にやってきた鈴愛は、秋風羽織に差し入れまで準備していたのだった。

その差し入れとは、祖父仙吉特製の五平餅。この五平餅がきっかけで秋風羽織に挨拶できるチャンスが訪れ、鈴愛のハートはドキドキ状態。あの憧れの人が目の前にいる!鈴愛は今まで生きてきた中で最も緊張していた。

そしておもむろに、自分の漫画を秋風羽織に差し出す鈴愛。プロの漫画家にあんな拙い漫画を差し出すなんて…、鈴愛の果敢な行動に律はハラハラしっ放しだったが、意外や意外、秋風羽織はその漫画を読み始めていて…。

「楡野鈴愛さん 私の弟子になりませんか?」、秋風の口から飛び出した衝撃的な言葉に、はい!と即答する鈴愛。それを見ていた律は驚きでおくちアングリ。

楡野家に戻るやいなや、晴たちに東京に行って漫画家になる!農協就職は辞める!と声を大にして言い放つ鈴愛。そして名古屋での事の顛末を説明するのだったが、寝水に耳であった家族たちは、初めは、はあ~?という顔付きであったが、鈴愛の本気度が伝わるにつれて激怒の表情に。

特に母親の晴は、久しぶりにマグマ大使のゴアのような怒髪天の怒り具合。まあまあと母娘の仲を取り持つ仙吉と宇太郎であっったが、その宇太郎が丁度かかってきた電話を取ると、相手は秋風羽織のマネージャー・菱本からだった。

そこで宇太郎の口から出た不用意な言葉で、美人マネージャー菱本が、晴のお株を奪うようなゴア状態で激怒。この話は無かったことに、そう言って電話機をガチャン!と切ってしまう。

事の一部始終を知った鈴愛は、どうしても秋風の下で漫画家修行がしたいという想いが捨てきれず、何度も何度も「オフィス・ティンカーベル」に電話し続けるが…。

たまたまその電話を取った秋風が、マネージャー菱本から聞いていた話と違うことに気付き、何とかしようと鈴愛に約束。

そして数日後、岐阜東美濃の楡野家に、美人マネージャー菱本の姿があった。仙吉宇太郎が鼻の下を伸ばしながらの大歓迎であったが、元祖ゴア似の晴だけは、自分と同じようなゴア似の菱本に対して…。

東京に行って秋風の下で漫画家修行をすると言い張る鈴愛。農協への口利きを仙吉にしてもらった手前、そんな勝手なことは絶対に許さない!と頭から煙どころか火が出ているが如く怒りまくりの晴。

しかし、娘の言い出したからには絶対に引かない頑固さは昔から。それに今回は本気で東京に行きたがっている。晴は、大学受験を控えている萩尾家に足を運び、和子にその揺れる本音を打ち明けていた。

一方、楡野家の男子は喫茶「ともしび」に集結して男だけの家族会議。鈴愛を東京に行かせるべきか否か、丁々発止のディスカッションを交わしていた。まさこママも当然、カウンター越しにフムフム顔。

しかし、鈴愛の東京行きを左右するのは晴の気持ち次第。その晴も鈴愛の強い決意にようやく心が決まり、鈴愛の笑顔が溢れる東京行き決定。農協の西村さんに口を利いてもらっていた就職も、楡野家全員でお詫びに行くことに。

年の瀬が近くなった頃、久しぶりに「ふくろう会」の全員がが喫茶ともしびに集合。ブッチャーも菜生も進路が決まり、鈴愛の東京行きをお祝いしていたが、センター試験を目前に控えた律は、一人だけその顔色が冴えなかった。

年が明けて1990年(平成2年)、律のセンター試験が間近に迫り、鈴愛は律のために合格祈願のお守りを律に手渡すのだったが…。

律のジンクスを覚えているでしょうか?高校受験日当日、車に轢かれた犬を介抱したことで第一志望校の試験を受けることが出来なかったという事件。律は第一志望高受験の日には、必ず災難が待っているという運命の人。そしてこの日もそのジンクスがやってきて…。

(5月5日30話)救急車に気付かない鈴愛の耳はかなりヤバイ?

(5月4日29話)柏原芳恵と榊原郁恵を混同しリフレインが叫んでる

(5月3日28話)和子「だってもうあの子ら大人になってまった」

(5月2日27話)散英社ガーベラ編集部の小杉は大野泰広で真田丸

(5月1日26話)菱本若菜(井川遥)の怒りの沸点が低く弟子話が破談

(4月30日25話)鈴愛さん私の弟子になりませんか?タジオの律も?

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半分、青い。第4週「夢見たい!」ネタバレ

隣の高校の新聞部に席を置く男子高校生・小林。落し物をきっかけに鈴愛とデートをすることになったのだが、あいにく小林は無口な性格。それゆえに高校生らしからぬ落ち着きを感じる鈴愛であったが…

律から「しゃべり過ぎるな」というアドバイスを忠実に守る鈴愛と、無口な小林。これでデートが盛り上がるはずもなく、いたたまれなくなった鈴愛は律に電話をかけてSOS。

状況を察した律の指示は「しゃべれ」。しゃべるなとかしゃべれとか、デートってこんなに難しいものなのかと鈴愛の生初めてのデート。やがて大企業の人事部長になるような風格の小林に、会話の糸口を見い出そうと必死の形相の鈴愛。

でもやっぱり男子高校生には見えない小林と、恋愛経験ゼロの鈴愛は上手くいはずもなく、そのままジ・エンド。やがて高校生活最後の夏休みがやってきて、思う存分遊ぶぞ!と相変わらず、子ども気分が抜けない鈴愛だったが…。

律をはじめとして同級生全員が、進学のために受験勉強するから遊んでいる暇は無いと言われてしまう鈴愛。本人は進学するつもりはさらさらないので、暇を持て余してあっちにぶらり、こっちにぶらり。

そんな鈴愛が目障りというか、気になった律が勉強に集中するために、鈴愛に手渡したのが1冊の少女漫画。これで落ち着いてくれればいいけどと、律は軽い気持ちで貸したのだったが、この1冊の漫画が鈴愛の人生を大きく変えることなるである。

漫画のタイトルは「いつもポケットにショパン」。幼馴染の二人の少女が愛憎絡ませて、ともにピアニストを目指す物語。作者は今をときめく人気漫画家の秋風羽織。その世界にどっぷりと引き込まれる鈴愛だった。

そして、クラスの同級生たちが次々に進学や就職と、その進路を決める中で、鈴愛は相変わらず漫画を読んでボーっとしていた。そんな状況を見かねた母親の晴や律に背中を押されるようにして、やっと就職活動を始めた鈴愛。

その活動もドタバタ続きで、本当に社会人としてやっていけるのかと周囲を不安にさせる鈴愛であったが、なんとか地元の農協に就職することが決まり、本人よりも家族がほっとする楡野家。

律や菜生、龍之介に祝福される鈴愛だったが、みんな、自分の夢とか希望を持っての進路決定だったということを知り、自分は一体、何をしたいんだろう? 漠然とした不安と、みんなに取り残された気分に襲われる鈴愛。

そんな鈴愛を心配した律が、昔から得意だった漫画でも描いてみれば?という提案に、瞳をキラキラさせる鈴愛。秋風羽織の漫画を参考にして、オリジナルの漫画制作に熱中し始めた。

これで鈴愛からの“かまってよ”攻撃から逃れた律は、受験勉強に専念できると思いきや、律もまた大きな壁にぶち当たっていた。

律の志望校はズバリ、東大。でも模試の結果が酷く、このままでは東大に合格するなんて、夢のまた夢。自分の息子の東大合格を信じて疑わなかったワコさんでさえも頭を抱えてしまう有様。

ランクを落として、受かる確率の高い大学に行くべきか否か? 律の悩みは深かった。

時を同じくして、鈴愛は寝ることを忘れて漫画を書き続けていた。ようやく完成したのはお日様が顔を出した頃。漫画を描いてみれば?と言ってくれた律に最初に見て欲しくて萩尾家に早朝から押しかける鈴愛。

漫画を書き上げた高揚感は、律に見せただけでは収まることができず、家族のみんなにもどう?どう?私が描いたのよ!と自慢気にしゃべる鈴愛。

漫画が大好きな宇太郎は、マグマ大使や明日のジョーを鈴愛に教えていたことを思い出し、俺の英才教育が身を結んだと涙ぐんだ(?)

そして鈴愛が漫画を描きあげたことで、今まで以上に元気になったことが律にも影響を与えていた。これ以上、くよくよ悩んでいても仕方ない。東大から志望校を変えて頑張ろう、そう決意するのだった。

そんな決意をした律の最大の壁は母親の和子の説得。我が子は東大に行くものと信じ込んでいる和子に、どう切り出したらよいものか?こんな時こそ、その口が羽より軽い鈴愛の出番。律の瞳がキラリと光った。

同じ頃の東京。人気は抜群だったが、その正体を明かさないことで知られていた漫画家の秋風羽織が、突如、公開トークショーに出席することになり、マスコミは騒然としていた。

鈴愛の朝露高校卒業と農協への入社式が近づき、その準備に追われる晴たち楡家の家族。その中でも、仙吉の感慨はひとしおで、ふくろう商店街の住人を集めて、鈴愛の卒業&就職祝いのパーティーを企画。昔、女をブイブイ言わせていた得意のギターをポロロンと奏でるのであった。

鈴愛は律からも就職祝いのプレゼントをもらっていた。その中身は、鈴愛は心酔している漫画家・秋風羽織のトークショーのチケット。ありがとう律!と、有頂天で会場に足を運ぶ鈴愛と律だったが、そこで待ち受けていたのは、今まで経験したことが無いような緊迫した雰囲気であった。

ちなみに、トークショーの司会進行係は、カトパン(加藤綾子アナ)です。

(4月28日24話)秋風羽織(トヨエツ)死亡フラグ?五平餅は真実の味

(4月27日23話)秋風のトークショーと梟会と律が京大に志望変更

(4月26日22話)朝ドラの変なおじさん枠は秋風羽織で性根が腐ってる

(4月25日21話)秋風羽織(豊川悦司)は得体の知れない変なおっさん

(4月24日20話)秋風羽織の少女漫画を読みまくりの夏休み

(4月23日19話)律「鈴愛 お前はもう既に振られている」

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半分、青い。第3週「恋したい!」ネタバレ

1989年(平成元年)、鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤 健)は高校3年生になっていた。幼馴染のガキ大将ブッチャーこと西園寺龍之介(矢本悠馬)も、洋品店「おしゃれ木田原」の一人娘・木田原奈生(奈緒)も同じ高校3年生で青春真っ盛り。

時代はバブル全盛。都会の騒々しさはテレビで知っているけど、ここ岐阜の田舎町・梟町ではそんなことは全く無縁で、逆に景気は悪くなっていくばかり。ブッチャーの父親である西園寺不動産社長の満(六角精児)の表情も曇りがちだった。

そんなある日、つくし食堂に一人のイケメン神崎トオル(鈴木伸之)がやってきた。そして宇太郎もうっとりと見惚れるほどのワンレンボディコン美女・小倉瞳(佐藤江梨子)も。突然、梟町に現れた美男美女のカップルに騒然となるふくろう商店街の住人たち。

実はこの二人、この辺りにテーマパークを作る計画を立てていた東京のリゾート会社の人間だったのだ。現地の下見に訪れた二人からもたらされた情報に、いち早く飛びついた西園寺不動産、それに商店街の店主たちだったが…。

高校では、菜生が弓道部の引退試合に出場していて、その応援に駆けつける鈴愛と律。そこで律は一人の美少女・伊藤清(古畑星夏)と運命的な出会いをする。

そして菜生の試合が終わった後に、またその美少女・伊藤清と出会ってしまう律。もうこれは運命だと感じた律は、今まで経験したことがない胸のトキメキとドキドキ感に襲われながらも、必死で美少女の名前を聞き出そうとしていた。

そして、もう一度、再会することがあれば、それは神様が決めた二人の運命宿命だと、美少女・伊藤清に告白する律。そんな律の恋愛ネタで盛り上がるブッチャーや菜生たちであったが、鈴愛の心中は複雑で…。

一方、ふくろう商店街では、東京のリゾート会社が企画したテーマパーク「ぎふサンバランド」建設計画の住民説明会が開催されていた。

つくし食堂、おしゃれ木田原、萩尾写真館、それに西園寺不動産、ふくろう商店街の面々は全員参加するが、東京のバブルの熱気そのままを持ち込んだ説明会の雰囲気に圧倒されてしまう田舎の人々。

その頃、おしゃれ木田原の一人娘で鈴愛の幼馴染の菜生が、男子高校生からラブレターをもらって有頂天になっていた。その事を嬉々として鈴愛に報告する菜生であったが、そんな甘い恋愛話には無縁だった鈴愛も、少々焦りのような感情が湧き出して…。

ある日、通学路のバス亭で待っていた鈴愛の目の前を、颯爽と駆け抜ける一台の自転車があった。それにまたがっていたのは一人の男子学生。その姿に目を奪われていると、学生が落し物をし、そのまま走っていってしまったのである。とっさの判断でそれを拾って自転車を必死で追いかける鈴愛。

気配を感じたのか、自転車の学生は立ち止まり、息がハァハァ上がっている鈴愛に丁寧なお礼をするのだった。なんて礼儀正しい人なんだ、幼馴染のブッチャーたちとは大違い…。

鈴愛は興奮覚めやらぬ状態で、この出来事を菜生やブッチャーたちに学校で話し出した。それを聴いていた律は、その学生ともう一度会えたら、運命の出会いかもしれないとささやき、“運命”が大好きな萩尾律の面目役如。

それから数日後の朝、同じ場所でバスを待つ鈴愛の目の前に現れたのは、あの礼儀正しい学生・小林(森優作)だった。決して「べっぴんさん」キアリス社人事部長の中西じゃありません。正真正銘の学生である小林。

この人が運命の人…、律の暗示にかかったままの鈴愛は、初めて会った時から好意を持っていましたと言う小林の言葉を素直に受け入れ、二人はラブラブ初恋モードに。

そして二人の初めてのデートの日。浮かれ気分の鈴愛は家族にも人生初のデートのことを告白。娘の晴れ舞台だと、晴が鈴愛以上にハッスルハッスル。

そして、どうすればもっと小林から好意を持ってもらえるか? そのアドバイスを律に求める鈴愛だったが、律の顔色が今一つ冴えない感じ。もしかしたら僕は鈴愛のことを…複雑な心中を自己分析する律がいた。

18話(4月21日)鈴愛の初デートは明治村で森優作は西園寺も

17話(4月20日)ハウスマヌカンとイカ天と新聞部の小林は森優作

16話(4月19日)恋は落ちているでねるとん紅鯨団と部長の斎藤歩

15話(4月18日)喫茶「ともしび」まさこママはふさえりでスマイリーキクチ

14話(4月17日)サトエリの年齢は?犬はひよっこのリンちゃん?

13話(4月16日)晴がときめくイケメンは神崎トオルでEXILEの鈴木伸之

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半分、青い。第2週「聞きたい!」ネタバレ

律と鈴愛の担任は、豊島先生。余談ですが、豊島先生を演じるのは佐藤夕美子さんです。1997年(平成9年)度下半期の朝ドラ「甘辛しゃん」で、ヒロイン神沢泉を演じていたことを覚えているでしょうか?

そんな豊島先生から、テストの回答をめぐって一方的に怒られてしまった律。頭ごなしに怒られたことで口を閉ざしてしまった律の代わりに、律の本意を先生に知ってもらうと、めずらしく鈴愛が手を上げてるが…。

その頃、晴は律の母親の和子から呼び出されていた。先日の川での出来事で、和子からクレームが入るとばかり思い込んでいたが、和子の口から出てきたのは意外な言葉だった。

それは、鈴愛が投げたゴミ箱に当たって律が怪我をしたという事実。川での事件とは別の出来事だった。晴は早速、家に帰って鈴愛を問い詰めるが、一切、口を開かない鈴愛。

実は、ゴミ箱を投げつけた相手は、いじめっ子のブッチャーだったが、運悪く律に当たってしまったのだ。投げつけた怒りの原因は、ブッチャーから自分の名前をからかわれたから。

でも名付け親の晴に、名前でからかわれたと言いたくない鈴愛は、頑として晴からの詰問に答えることなく、大喧嘩に。ついには家を飛び出して、たどり着いたのは律の家。

律の母親・和子から連絡をもらった晴は、すぐに萩尾写真館に駆けつけると、そこで初めて、律から喧嘩の原因を聞かされることになり、娘の思いやりに心打たれる晴。

そして、鈴愛の人生を左右する出来事が起こり始めていた。今までも学校からの帰り道、不意に眩暈に襲われていた鈴愛。自分の左耳には小人が住んでいて、その小人が歌ったり踊ったりしているんだと言う鈴愛だったが…。

晴と喧嘩した翌朝、鈴愛が耳がおかしいと晴に言ってきた。悪い予感がした晴は、貴美香先生の紹介で、名古屋の大学病院で精密検査を受けることにしたが…。

本人はいたって呑気であったが、晴や家族の心配は尽きなかった。検査の結果が出るまでの2週間、処方された薬を飲み続けていれば完治する、そんな期待と不安を胸に抱きながら、再び大学病院を訪ねた晴と宇太郎。

そこで医師から宣告された事実は、あまりにも重い内容だった。鈴愛の左耳は、すでに失聴していてもう二度と聴こえることは無い…。

宇太郎と晴は、鈴愛にこの事実を正直に話した。晴は母親としての責任を感じ、事ある度に涙する毎日。そんな母親のことを慮って、敢えて普段以上に明るく振る舞う鈴愛。

麗子亡き後、塞ぎこんでいた仙吉も、この状況に危機感を感じ、宇太郎とともに家族を支えなくてはと仏壇の前で麗子に誓っていた。

ある日、学校で鈴愛にピンチの場面が訪れる。その窮地を救ったのは、やはり律だった。安堵する鈴愛の瞳には大粒の涙があふれ、今まで堪えてきた気持ちが涙となってこぼれ落ちた。

楡野家では、相変わらず、晴に元気が無かった。鈴愛の左耳の失聴の原因は私にある、そう思い込んでしまった晴は心身ともに衰弱する一方だった。そんな晴を心配するふくろう商店街の人々であったが…。

晴の事が心配になった鈴愛は、自分の左耳の中で起きている出来事をあるもので家族に披露していた。もちろん律の全面協力があってこそのお披露目であったが、それを見た晴の表情にも変化が。

時は移ろい、1989年(平成元年)。鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)は高校三年生になっていた。

12話(4月14日)高校生大人の菜生役は奈緒でプロフィール紹介

11話(4月13日)鈴愛「つくし食堂が泣き虫食堂になってまう」

10話(4月12日)鈴愛の左耳はムンプス難聴で一生聴こえない

9話(4月11日)眞島秀和が名古屋の医者で鈴愛の聴力検査

8話(4月10日)1980年(昭和55年)に松田聖子ともんた

7話(4月9日)和子のゴアは十八番で鈴愛の口は羽より軽い

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半分、青い。第1週「生まれたい!」ネタバレ

後に鈴愛と命名される女の子は、母親・楡野晴(松雪泰子)のお腹の中で元気一杯だった。そのちっちゃな手足で母親のお腹を蹴ったり転がったりで、母親の晴はさあ大変!状態。

時は1971年(昭和46年)の夏。世間ではマクドナルドの日本第1号店が銀座にオープン。阪神の江夏豊投手が、オールスターゲームで9連続奪三振達成で、まさに昭和の好景気といった世情。

ここ岐阜県の田舎町の小さな病院である岡田医院では、そんな騒がしい世の中とは別にして、ある種の緊張感が漂っていた。晴の舅姑である仙吉(中村雅俊)と廉子(風吹ジュン)は、孫誕生をいまかいまかと待ちわびていたのだ。

その隣には、晴の夫である宇太郎(滝藤賢一)がオロオロ。優柔不断な宇太郎にできることは何もなかったのである。

医院中を騒然とさせる晴の陣痛。でもなかなか赤ちゃんが出てこない状態に、女医の貴美香(余貴美子)先生の表情が曇った。へその緒が絡まっていて出てきたくとも出てこれないと言う。これを聞いて顔面蒼白になる楡野家の家族。

そんな騒がしい中で、もう一人の妊婦も陣痛を迎えようとしていた。老舗写真館の店主・萩尾弥一(谷原章介)の妻である和子(原田知世)だった。

晴は難産の末に、方や和子は安産で、二人の母親は同じ日にめでたく出産を終えることができた。晴が生んだ赤ちゃんは女の子。和子が生んだ赤ちゃんは男の子。

難産の騒ぎで、分娩台を独占してしまった晴は、和子に詫びに行くのだったが、その時、和子から息子の名前を“律”と名付けたと聞いた晴は、そのお洒落なかつ都会的なネーミングにショックを受け、そして自分の娘の命名に俄然、意欲を燃やすのだった。

1980年(昭和55年)、晴の娘・鈴愛(矢崎由紗)は小学3年生になっていた。晴のお腹で暴れていた時のように、小学校でもやりたい放題の元気娘。勉強は苦手で授業中はよそ見に落書きと落ち着きが全くない子。

一方、鈴愛と同じ日に生まれた律(高村佳偉人)は、その名の通り、都会的なスマートさを持つ男の子に成長していた。常に冷静沈着で、しかも成績優秀。鈴愛と律は、その正反対な性格ゆえにお互いに認め合う幼馴染として生活していた。

その頃、楡野家では鈴愛の祖母である廉子がすでに他界していた。そのことをずっと嘆き悲しむ祖父の仙吉。そして、そんな仙吉を心配する家族たち。

鈴愛は、仙吉を励まそうと、仙吉と天国の廉子を、糸電話で話させてあげたいと言い出す。すぐに律に相談すると、律は長距離糸電話構想を考え出し、ガキ大将のブッチャーや洋品店の一人娘の奈生を巻き込んで、壮大な実験「川をまたぐ糸電話」大作戦を行うが…。

実際の川の大きさを目の当たりにして呆然とする鈴愛たち。こんなんじゃ糸電話が届かない。みんなが諦めかけた時、鈴愛一人がまだまだやる気を失っておらず、もっと友達に手伝ってもらおうと言い出した。

同級生たちの協力もあって、ようやく川の両岸に糸電話が繋がり、鈴愛は対岸にいる律に糸電話から呼びかけたのだった。

かすかに感じる鈴愛の声。実験は成功!と思った矢先に、律が足を滑らせて川に落ちてしまった。すぐにみんなで救い出したが、律は元々喘息持ちだったから、その体調を心配して律の家まで背負っていく鈴愛。

実験を言い出した自分が悪い。だから律の母親から叱られると思っていた鈴愛であったが、律の母親の和子は、意外にも律を叱り出したのであった。

その頃、楡野家でも事件があった。仙吉が自転車で転んでケガをしてしまったのである。かかり付けの岡田医院に行くために仙吉の付き添うをする鈴愛の母・晴。

幸いにも大事には至らなかったが、ふさぎ込む仙吉を心配する楡野家の家族、そして岡田医院の貴美香先生。その夜、晴は糸電話にまつわる、ある秘密を鈴愛に打ち明けたのだった。

6話(4月7日)マグマ大使と明日のジョーは宇太郎の影響
5話(4月6日)龍之介ブッチャーは律に恋している?
4話(4月5日)律は喘息持ちでノーベル賞を取るのが夢
3話(4月4日)7月7日生まれの鈴愛と律の担任は「甘辛しゃん」の佐藤夕美子
2話(4月3日)萩尾和子と楡野晴が出産。猿みたいな赤ちゃん
1話(4月2日)主題歌の星野源「アイデア」の歌詞と胎児登場

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※このコラム内の写真は全てテレビ画面からの引用で、その全ての権利はNHKにありますので予めご了承願います。

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コメント

  1. 宮西 務 より:

    秋風事務所を去ってから.あまり面白くなくなってしまいました今迄は幾度も涙し感動することもありました近来朝ドラでは10番以内に入ることと思います.浮き沈みの多い人生ドラマを描いているのでしょうか期待しております、余計なんですが今迄の朝ドラをウエブで上げてベスト10をファンで決めたいですねNHKさんへ……

  2. より:

    律と鈴愛は 一緒に成って、幸せに 暮らして
    欲しい。もう 駄目ですか。律君 解からないですか。遅い、残念、初期の番組の 可愛さが、見えなく成ってしまったですね。