【麒麟がくる】第1回の感想。視聴率19.1%の要因を分析してみた。

ドラマ

1月19日に放送されたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」、第1回の平均視聴率が関東地区19.1%、関西地区19.3%(ビデオリサーチ調べ)という高い数字を叩き出しました。

NHK大河ドラマで初回の視聴率が19%を超えたのは、2016年に放送された「真田丸」の19.9%以来。それ以降の初回の視聴率は以下のようになっています。

2017年「おんな城主直虎」16.9%

2018年「西郷どん」15.4%

2019年「いだてん~東京オリムピック噺~」15.5%

※数字は関東地区でビデオリサーチ調べ。

久しぶりの高数字、その要因を分析していきたいと思います。

「麒麟がくる」第1回、高視聴率の要因

放送前の話題性
やはり、なんといっても沢尻エリカさんの麻薬所持逮捕、そしてドラマ降板からの川口春奈さんへの配役替えという、世間から大きく注目を浴びたことが、初回の視聴率に影響を与えたことは間違いないはず。

NHKさんの制作サイド、そして出演されていたキャストの方々にとっては、撮り直しというハードが局面があり、大変だったかと思うのですが、この一連の沢尻さん騒動に勝る宣伝は無しということで、ドラマに一役も二役も買った沢尻エリカさんに感謝だと思いますよ。

本格的歴史ドラマを求めていた
「西郷どん」は幕末、「いだてん」は明治から昭和と、戦国時代ものから外れていて、その前が「おんな城主直虎」で戦国時代。

庶民は待っていたんだと思います、戦国時代ものを。「いだてん」も面白かったけど、つい最近のことだから逆にドラマの世界に入っていきずらく、テレビの前から遠のいたものです。

でも来年2021年の大河が明治時代で渋沢栄一さん…、ここではこれ以上言及しません。

OP(オープニング曲)の良さ
ドラマ冒頭は、明智荘が野盗に襲われるシーンが続き、約10分後にオープニング曲がスタートしましたが、この曲調が素晴らしく、個人的には真田丸以来の感動を覚えたものです。

ゆったりとした流れから、やがて壮言な響きとなり、歴史の胎動を感じさせるスケールの大きな楽曲。

長年、大河ドラマを見てきて感じているのは、このオープニング曲が良ければ、ドラマは成功するという個人的意見です。

功名が辻、篤姫、天地人、軍師官兵衛、真田丸、これらのオープニング曲に並んだと思われる「麒麟がくる」のそれでした。音楽担当はジョン・グラム氏です。

キャストの妙
「真田丸」、あの時は西村あき彦さんが演じた室賀正武の「黙れ小童!」が流行ったものですが、今回の「麒麟がくる」でも西村あき彦さん演じる明智光安が、二十歳の十兵衛光秀を叱り飛ばすシーンがあり、真田丸ファンを一瞬にして秒殺&麒麟がくるファンに衣替えさせた感あり、です。

語りが意外と滑舌がいい
事前情報で一番気にかかっていたのが、この語り。担当するのが市川海老蔵さんということで、声はいいけど滑舌はどうなんだと不安に思っていたのですが、まったくそんなことはなく、すっきり爽やかに。

しかも声と音楽が重ならないようにした工夫も感じられ、今後に期待大です。

野外セットの豪華さ
京の街並みを模した当時のセット。やはりこのくらいに贅沢なセットを組んでもらうと、見応えが違うというもの。火事のシーンもかなりの迫力で、さすがNHKさん、ぶっつぶれないぞ~!と応援したくなるお金の使い方です(褒めてます)。

長谷川博己の存在感
朝ドラ「まんぷく」の萬平さんのイメージが強い方も多いでしょう。でも、ちゃんと二十歳の明智十兵衛光秀と演じていたので、こらからが本番。

というか、実年齢42歳で二十歳の光秀を演じているので、当面は大きな目で見守りたいものです。

ということで、「麒麟がくる」第1回の感想でした。毎週日曜が楽しみになるのは数年ぶりで、非常にうれしい限りです&ありがとうございました。

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