【麒麟がくる】11話のあらすじ(※ネタバレにご注意)「将軍の涙」

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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第11話のタイトルは「将軍の涙」。天文十九年(1550年)、今川が三河を救うという名目で尾張に攻め入り、次々と織田方の南部の領地を制圧していく中、窮地に陥った信秀は、同盟を結ぶ美濃の斎藤利政に援軍を頼むが…。

今回の見どころは、将軍・足利義輝の独白。麒麟という不思議な生き物がいる。誰も見たことがないその生き物は、穏やかな世を作れる者だけが連れてくることができるという。しかし、将軍である自分はまだ連れてくることができぬ…。配下の者と時代に翻弄される室町将軍の哀しさが描かれる「麒麟がくる」第11話のあらすじです。

【麒麟がくる】11話のネタバレあらすじ

駿府の今川館では、豪華な膳が用意されて竹千代を歓待した。しかし、それらを冷ややかに見つめ、いつ三河に帰してもらえるのかと尋ねる竹千代。

今川家の執政である太原雪斎がこう答えた。

三河を毒する織田勢を今川がもうじき叩き潰す。そうなれば、竹千代の母である於大も間違いを悟り、今川側につくであろうと。

しばしの辛抱じゃ、今川義元も竹千代の機嫌を取り…。

やがて竹千代は箸で鯛の腹を刺し貫き、義元への恭順の言葉を口にするのだった。

美濃の稲葉山城では、利政が高政や稲葉ら有力国衆に糾弾されていた。尾張との和議を独断で決めた利政に対して、今は稲刈りで忙しく、ましてや織田のために田を捨てて戦に出る兵は1人もいない。

しかし、織田と盟約を結んだ以上、織田からの援軍要請は断れない、一体、どうするつもりなのかと難詰。

評定の場では平然を装う利政であったが、織田の家老・平手政秀から援軍を要請されており、困り果てる利政。

その時、声を上げたのが光安であった。兵糧米は送れるが兵は送れぬ、そう返答するしかないと。それを聞いた利政は、その案で織田が不満なら盟約は破棄して今川に乗り換えるまで…、ほくそ笑む利政であった。

平手政秀が守役を務める信長と面識があるという理由で、今回も利政の使いは十兵衛に白羽の矢が立った。これほど気が滅入る役目はない。

急ぎ、那古野城に出向き、平手と対座する十兵衛。上座に座る帰蝶はすでに父・利政の意向を知っており、面目なさそうにうつむくばかり。

米は送るが兵は送らぬ、利政の意向を告げた十兵衛は、両手をつき頭を深々と下げて許しを請うたが、平手は怒りに震えながら部屋を出て行ってしまったのである。

父上が裏切れば、私は磔(はりつけ)じゃとうそぶく帰蝶。それを真に受けた十兵衛は、何か策がないかと思案していると、信長がふいに部屋に入ってきた。

美濃のことは仕方あるまい、今は刈谷城で今川勢を食い止めているが、勝てる見込みはない。刈谷城を渡して和議に持ち込むしか手はないだろうと呑気に言う信長。

その時、十兵衛がふと思い出した。美濃の守護家で頼芸と甥の頼純が争った時、京の将軍家のとりなしで事が収まったことを。

それを聞いた信長は、守護でもない織田のために将軍家が動いてくれるはずがないと。

すると帰蝶が、十兵衛が親しくなったという将軍の側仕えの者を頼ってみたらどうじゃと言い出しはじめ…。

帰蝶と信長の2人に説得され、十兵衛はその策を引き受けるしかなかったのである。

美濃の守護・土岐頼芸に頭を下げ、織田と今川の和議のとりなしを将軍に願い出てもらう、十兵衛の案を聞くと、即座に否定する利政。

その理由は金がかかるから。やりたければ勝手にやれ、わしはびた一文も出さぬと言い渡す利政だった。

こうなれば、土岐頼芸に直談判するしか方法はなく、頼芸に近い高政に頼み込んで頼芸の館に連れていってもらうのだが…。

頼芸もまた十兵衛の案に難色を示した。利政が自分を追い払い、美濃の守護の座を狙っているという話を聞いた。それでも利政の尻ぬぐいをせよと言うのか…、利政の息子である高政を睨みつける頼芸。

高政は青ざめながらも、それが真なら父を殺してでも頼芸様をお守り申し上げると声を出した。

その言葉と引き換えるように、頼芸は将軍への文と金十枚を十兵衛に与えるのだった。

京では、下克上が起こっていた。細川晴元の家臣であった三好長慶が権力を掌握し、細川晴元と将軍・義輝は共に都落ちし、近江の堅田に逃げ込んでいた。

十兵衛は近江の坂本までやってきたが、堅田への入り口は三好の軍勢が固めていて、中には入れそうにない状態。

途方に暮れていると、薄汚れた風体の若侍が声をかけてきた。あの細川藤孝であった。

藤孝のおかげで将軍・義輝に拝謁することが出来た十兵衛は、思惑通りに今川と織田の和議を命じる使者を出してもらうことができた。

しかし、その時に義輝の胸の内を知り、十兵衛はさまざまな思いを抱くのだった。

麒麟という不思議な生き物がいる。誰も見たことがないその生き物は、穏やかな世を作れる者だけが連れてくることができるという。しかし、将軍である自分はまだ連れてくることができぬ…。

大河ドラマ【麒麟がくる】ネタバレあらすじを最終回まで。本能寺の変の真実とは!

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