【麒麟がくる】13話のあらすじ(※ネタバレにご注意)「帰蝶のはかりごと」

ドラマ

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第13話「帰蝶のはかりごと」。その前に前回12話のおらさいを。

●尾張・那古野城

帰蝶:よう来たな 駒!待ちかねておったのじゃ!

駒:お呼び頂きありがとうございました。飛んでまいりました。

帰蝶:変わらぬのう。

駒:帰蝶様も。

帰蝶:相変わらずバタバタと生きておる。

駒:それは同じでございます。

帰蝶:東庵先生は?

駒:末盛城へまっすぐ向かわれました。

帰蝶:そうか。先ほど 末盛城の使いが参り 今朝 大殿様はご自分で起き上がられて かゆを所望されたという。間に合うたな!

駒:それはよろしうございました。

帰蝶:そなたとは 積もる話があるのじゃ。しばらくはここにいよ。

駒:ありがとうございます。ただ 東庵先生のお許しがあり次第 美濃へ参って明智のお城にも行ってみようかと。

帰蝶:おお それはよい。よいが…十兵衛が嫁をもろうたという話は聞いておるか?

駒:十兵衛様が?

帰蝶:急な話じゃ。噂では…色白の…よい嫁御という。十兵衛が参ったら チクチクいじめてやろうと思うておる。

駒:それはよろしうございました。

帰蝶:私の嫁入りを喜んでくれた母上は 去年 お隠れになってしもうた。動かぬようで…時は流れておるのじゃな。

●末盛城

御前:東庵殿がおいでと申し上げたら にっこりとお笑いになり よし 双六の盤を出せと…。

東庵:はっ さようでございますか。これまで何度 対戦をいたしましたことか…。ハハッ。まことによきお相手でございますゆえ。

御前:さぞ お喜びでございましょう。私は後ほど…。

東庵:はは…。

東庵:信秀様 お久しうございます。双六の東庵 ハハハッ… ただいま参上つかまりました。

(鳥の鳴き声)

東庵:一足先に お上がりになったか。

天文21年3月 織田信秀はその生涯を閉じた。

からの【麒麟がくる】13話のネタバレあらすじです。

【麒麟がくる】13話のネタバレあらすじ

天文21年(1552年)春、明智荘では十兵衛と熙子の祝言で喜びに包まれたのも束の間、稲葉山城に狼煙が上がり、急遽、利政の元に集められる国衆たち。

守護・土岐頼芸から贈られた鷹の爪に毒が仕込まれていて、暗殺されかかった。もはや土岐頼芸と一戦を交えるのみ。

利政の言い分を聞いていた嫡男・高政はすぐに頼芸につくことを選び、ともに利政を倒そうと十兵衛に息巻くのだったが…。

十兵衛は途方に暮れていた。高政には、織田と今川の和議を頼芸に頼んだ時に、今後は何でも言うことを聞くと約束していたが…。

しかし、利政には旅に出て見聞を広めたいという願いを聞いてもらい、鉄砲についても学びたいという願いを許してもらった。しかも亡き父や叔父の光安も重用してもらった恩義もある…。

部屋の中で一人、閉じこもって考え込む十兵衛を心配する熙子。しかし牧は笑っていた。十兵衛は昔から何かに夢中になると、ああなってしまうのだと。

ようやく部屋から出てきた十兵衛は、何かを決した面持ちで稲葉山城に向かったのである。

利政に目通りした十兵衛は、必死で訴えた。なぜ頼芸と戦わなければいけないのか? 国衆が敵と味方に分かれて殺し合うことは、美濃にとって決してよいことではない。

そう訴えながら涙を流す十兵衛。

しかし、それを聞いていた利政は面倒臭そうに十兵衛に言い放ったのである。初めから戦などするつもりはないと。

尾張では織田信秀が死んで、これから先、何が起こるか分からない。そのためにも国衆に喝を入れただけだとうそぶく利政。

言葉を失った十兵衛に利政は、新たな命を下した。鉄砲を三十挺ほど揃えて、鉄砲組を作れと。

そして利政はほくそ笑んだ。頼芸には静かに美濃を出て行ってもらうよう手は打ってある…。

その翌日、南芳野の居室でくつろいでいた利政のもとへ、その顔面を紅潮させた高政が訪ねてきた。

頼芸を総大将として陣を構えるべく、館にはせ参じたが、当の頼芸が近江の六角家を頼って逃げ出してしまった。

飼育していた鷹二十羽を惨殺され、怖気ついてしまっての逃亡劇。利政の仕業だということは、火を見るよりも明らか。

真の父親を失ったと憤怒する高政と、目の前にいる下賤な男がそなたの父じゃと言う利政。

そして、これでは家督は譲れぬと高政を一瞥し、部屋を出て行ったのである。

東庵と駒は、駿府に向かっていた。駒は当初、明智に寄って命の恩人は明智のどの方なのか、調べたかったのだが…。

十兵衛が結婚したと聞き、気がくじけてしまったのだ。

伊呂波太夫が紹介してくれた駿府の豪商、そんほ子どもを診ることで得られる謝礼百貫。東庵の足取りは軽かったのだが…。

今川の軍勢が通るため、遠江の関所で足止めを食らったのである。そんな時、聞こえてきたのが、書物を読むたどたどしい声。

身なりは粗末で行商人風の若い男。妙に人懐っこい性格で、駒に字の読み方を教えてくれと話しかけてきた。

これからは今川の時代だ、自分も駿府で一旗上がるのだと言う、この男こそ、のちに明智十兵衛光秀の最大のライバルとなる豊臣秀吉であった。

天文22年(1553年)閏正月

信長の家老・平手政秀が切腹した。その理由は誰も分からず、しかも領内では今川だけでなく織田の身内からも戦を仕掛けられる状況に、一時たりとも気が抜けない信長。

そんな最中に、帰蝶は美濃から届いた文を信長に渡した。信秀が亡くなったので、家督を継いだ信長と面会したいという旨であった。

信長は顔をしかめた。対面と称して自分をおびき出し、暗殺する気ではないのか? いかにも美濃の蝮(まむし)が考えそうなことだ…。

しかし、その申し出を断れば美濃との和睦はなかったことになり、自分も美濃に戻らねばなりませぬ…、苦渋の表情を浮かべる帰蝶の手をしっかりと握る信長であった。

その夜、寝所でふと信長に尋ねる帰蝶。信秀が生前、贔屓にしていた旅芸人一座の伊呂波太夫は、戦の折、すぐに傭兵を集めることができると聞いたが、それは本当かと。

何の手も講じず、むざむざ父の思いどおりにさせてたまるものか…、帰蝶の負けん気が頭をもたげた。

尾張の聖徳寺

利政と信長の会見は、尾張の聖徳寺で行われることになった。先に信長の様子を伺うため、利政は信長の顔を知る十兵衛ら10人ほどを引き連れて、道沿いの廃屋に潜んでいた。

やがて見張りの者から、織田勢がこちらに向かっているという知らせが…。

そして、外を覗いた利政と十兵衛は度肝を抜かれたのである。人馬の音が地響のように唸り、鉄砲を担いだ兵が怒涛の如く行進してきたのだ!

大河ドラマ【麒麟がくる】ネタバレあらすじを最終回まで。本能寺の変の真実とは!

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