大河ドラマ【麒麟がくる】第9話のあらすじ(※ネタバレにご注意)

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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第9話のタイトルは「信長の失敗」。尾張・那古野城に嫁入りした帰蝶を前にして、平手政秀が信長不在を詫びているシーンの続きから。

平手:御免!若殿様をお守りいたすべき平手政秀、一生の不覚にござります。若殿の行方を八方お捜ししておりますれど、いまだご所在が不明にて申し開きもできませぬ。お許し下さりませ。

帰蝶:信長殿は…今日という日をご失念あそばされたか。

平手:さようなはずはござりませぬ。いま少しお待ち下さりませ!

そして、

信長:わしは父上に褒めてもらえると思うて…。

信秀:このうつけが!

となる第9話のあらすじです。

大河ドラマ【麒麟がくる】第9話のあらすじ

天文十八年(1849年)2月、帰蝶は織田信長に嫁入りするため、その居城である尾張・那古野城に入った。

那古野城は元々、今川義元の弟である今川氏豊の城だったが、織田信秀の手によって奪われ、信秀が古渡城に移ったのを機に信長が主となっていた。

そして、帰蝶との祝言の日、それをすっぽかして朝まで帰ってこなかった信長。一人、奥の間で寝る帰蝶の顔を、まじまじと覗き込む泥だらけの信長。

その気配で目を覚ました帰蝶は、信長の姿を見て仰天していると「この城の主、織田信長である」と名乗る信長。

それを聞いた帰蝶は居ずまいを正し、そして皮肉を込めて挨拶すると「村の者たちが外も歩けぬほど恐れている化け物を探していた」と、さも真剣な表情で語る信長。

そんなバカな話を信じてはいないが、化け物がいるという池に自分が入ることで村の者が安心して外に出られる、仕事ができる。これが大事なんだと力説するが…。

やはり、祝言を放り出したバツの悪さがあったのか、何か欲しいものはないかと尋ねる信長。

帰蝶がとっさにお腹が空いたと言うと、信長はやおら懐から干しダコを取り出し、これで空腹を凌げと。

初めて見る干しダコなるものを、おそるおそる口に運ぶ帰蝶だったが…。

硬くて塩辛く、顔をゆがめる帰蝶に対して、噛めば噛むほど味が出てくる、これが尾張の海の味だと言い放つ信長。

帰蝶は、この変わった男である信長に、興味が湧いてくるのを禁じ得なかった。

婚儀の挨拶のため、父・信秀がいる末盛城に参上した信長と帰蝶。帰蝶は利政が丹精込めて育てた大きな松の盆栽を持参していた。

その贈り物を見た信秀は多いに喜ぶのだったが…、信長もめでたい引き出物があると言い出し、得意げに尾張の繁栄に欠かせぬ物だと語り出し…。

若侍が運んできた塗り箱の蓋を開けた瞬間、信秀の表情が一変。

その場に居合わせた信長の母・土田御前と帰蝶に席を外すように命じた信長。

わしは父上に褒めてもらえると思うて…。

このううけが!

怒りを込めた信長の扇が、信長の肩にしたたかに打ち込まれた。

塗り箱の中身は、三河の岡崎城主・松平弘忠の首であった。織田家の人質となっている竹千代の父親である。

父・信秀の怒りに茫然とする信長。松平弘忠は今川義元の庇護を受けて、尾張に攻め込もうとしていたので、その先手を打っただけ。

弘忠の嫡男・竹千代は人質として我が方にあり、帰蝶の嫁入りで美濃とも手を組んだ。今なら、今川と戦っても負けはしない。

信長の浅慮が情けなく、その場に座り込んでしまう信秀。美濃と手を組んだといっても、あのマムシがいつ寝返るとも分からない。今、今川と戦えば確実に負ける…。

首を持っていけと吐き捨てた信秀を横目に、信長は塗り箱を抱えて部屋を出ていった。

信長を待つ間、帰蝶は縁側で織田家の人質となっている竹千代と、信長の弟である信勝の将棋を見ていた。

信勝は眉目秀麗な少年であったが、三河松平宗家の嫡男である竹千代は、どこか思慮深そうな面ざしをしていると感じる帰蝶。

軒先の下にある水鉢の金魚。唐渡り(中国から渡来)と言われるその金魚を自分の身の上と重ねて帰蝶に愚痴をこばす竹千代。

国を離れて狭いところに閉じ込められ、母親にも会えない。その上、つまらない将棋をさせられ、信勝の面目を立てるため、わざと負けなければならない。

でも、信長と指す将棋はおもしろい、この時ばかりは竹千代に少年らしい笑顔が戻るのだった。

信秀に叱られた信長は、ずっと不機嫌のままであったが、那古野城に戻やいなや、庭で鉄砲を撃ち始めた。

これで憂さが晴れたのか、縁側でその様子を見ていた帰蝶に、鉄砲を撃ってみないと誘う信長。
帰蝶は嬉々としてこれに反応し、すぐに信長の手ほどきで鉄砲に手をかけて、ズドン!と一発。

鉄砲を撃つと気分がスッとよくなると言う信長に共感する帰蝶。そして鉄砲の話題から十兵衛の話になり、やがてお互いの父親の話へ。

時々、父親のことが大嫌いになる。

2人の意見が一致し、笑い合うのだった。

京都に戻った駒は、十兵衛への想いを断ち切ることができず、失意の真っただ中。

帰蝶様は本当は十兵衛様が好きなのに、それを言わずに尾張に嫁いだ。

十兵衛様も本当は帰蝶様を嫁入りさせたくなかった…。2人の気持ちを知りながらも、十兵衛への初恋に揺れる駒だった。

大河ドラマ【麒麟がくる】ネタバレあらすじを最終回まで。本能寺の変の真実とは!

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