越路吹雪物語15話(1月26日)森継男はあほんだら!のお時さんに拍手喝采

テレビ朝日・帯ドラマ劇場「越路吹雪物語」15話(1月26日)、コーちゃんがたかちゃんさんにくっついていって、取材の様子を見に行くと、そこには時子が居て和やかな空気になるかと思われたが…。

いつも不機嫌そうな編集部の森継男が、これまた相変わらずの仏頂面。歌劇団の女性たちのおかげで編集の仕事が出来るということを完全に忘れているバカ男。

そして、たかちゃんこと天代麗に続いて月組の琴衣はるかの取材に行った森継男は、取材時間に遅れてきた琴衣はるかに怒り心頭で、編集部に戻ってくるなり、鞄をバーン!と机の上に叩きつけて、女性全般に対する罵詈雑言の嵐。

今なら完全にモラハラ・セクハラで解雇処分になる森継男の態度と言葉。でも昭和10年代の当時では、こんなことは珍しくなかったようで、つくづく嫌な時代だったんだなあと、汚い言葉を浴びたお時さんにいたく同情。

でもお時さんも強かった。上司の平山さんもビビッたお時さんのかっこいい啖呵を記念に書いておきます。

そういう問題じゃないでしょ!大体森さんはいつでも何かっていうと「これだから女は」とか「女のくせに」とか「女は得だよな」とか言うけど、女だとか男だとか言う前にみんな一人の人間なんですよ!それに女は楽するために結婚するわけじゃないし。

私もこの仕事腰かけでやってるわけじゃありません!みんな真剣に生きてるんです!頑張ってるんです!それを勝手にグチグチ言ってんじゃないわよ!このあほんだら!!

出典:テレビ朝日「越路吹雪物語」番組公式サイト
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越路吹雪物語15話(1月26日)

天代麗:♪うるわしの思い出

一同:♪モン・パリわがパリ

天代麗:♪たそがれどきの

一同:♪そぞろ歩きや

天代麗:♪ゆきこう人もいと楽しげに 恋のささやき あの日の頃のわれを思えば心はおどるよ

一同:♪うるわしの思い出 モン・パリわがパリ パリ

はいじゃあ休憩。

一同:はい。

松尾セツ:みんなで一緒にご飯行くからコーちゃんも行こう。

美保子:私はいいや。適当になんか買って食べる。

松尾セツ:え~行こうよ。にぎやかなほうがいいじゃない。

美保子:そういう気分じゃないんだよね。ええっ…?あっタカちゃんのだ。タカちゃん!忘れ物!

高城幸子:えっ?

美保子:手ぬぐい。

高城幸子:ああ忘れてた。ありがとう。あっよかったら一緒にすみれに行かない?久しぶりに紅茶おごってあげる。

美保子:いいの?

高城幸子:うんもちろん。あっでも取材の間だけちょっと待っててね。

美保子:取材?

森継男:今回はここに座ってもらって正面から撮ってください。

カメラマン:わかりました。

森継男:お願いします。

時子:なんか緊張しますね。

森継男:君が緊張してどうするんだよ。

時子:はい。

高城幸子:あっお待たせ。

森継男:どうも。

美保子:あっお時さんもいる。

時子:コーちゃん。

高城幸子:ああ新人さんね?はい。お時さんって呼ばれてるんだ。よろしく。

時子:よろしくお願いします。

森継男:じゃあ先に写真いいかな?

高城幸子:ええ。ここでいい?

森継男:ええ。

カメラマン:はい腰かけてください。

高城幸子:はい。

カメラマン:足組んで頂いていいですか?

美保子:かっこいいなあ。

時子:本当…。

カメラマン:では撮ります。次お願い致します。次のポーズお願いします。では最後お願いします。ありがとうございました。

高城幸子:ありがとう。

店員:お紅茶用意していいですか?

森継男:お願いします。

高城幸子:あっこの子のは私につけといて。

店員:はい。

美保子:じゃあ私そこで待ってるね。

高城幸子:あらそこにいたらいいじゃない。ねえ構わないでしょ?

森継男:ええ。静かにしていてくれれば。

美保子:はい。してます。

森継男:じゃあ早速今回の公演の事から。

高城幸子:はい。

森継男:ずばり今回の見どころは?

高城幸子:そうですね今回の公演は男同士の友情を描いているんですけど物語の最後に大きな立ち回りが控えていて…新しい天代麗をご覧頂けると思うので一人でも多くのお客様に劇場に足を運んで頂きたいです。

森継男:はい以上です。ありがとうございました。

高城幸子:ありがとうございます。

美保子:プハーッ!ああ黙ってるのってつらいね!

高城幸子:アハハ…そんなに大変だったの?

美保子:しゃべったら駄目って言われるとしゃべりたくなるもんじゃない。

時子:コーちゃんそんな口の利き方。

高城幸子:ああいいのいいの。私もそのほうが楽だから。ねえところでお時さんってさ…。

時子:はい。

高城幸子:『歌劇』の「読者のページ」にいつも載ってた人でしょ?

時子:ええっ!?ご存じだったんですか?

高城幸子:稽古場で最初に名前聞いた時にピンときたの。ほら私の事も書いてくれてた事あったじゃない?覚えてる?

時子:もちろんです!

高城幸子:これがいい文章でさあ。すごい嬉しかった。

時子:ありがとうございます!ウフフ…。

高城幸子:ねえちょっと森ちゃん。さすがに『歌劇』編集部は見る目があるわね彼女入れるなんて。

森継男:まあね…。

高城幸子:あっみんなお昼まだでしょ?サンドイッチ食べない?私がおごるから。

美保子:やったー!

森継男:いや…僕たちはもう戻らないとならないから。

美保子:え~せっかくなのに。

高城幸子:それは残念。

森継男:行くぞ。

時子:はい。

森継男:取材ありがとうございました。じゃあお先に。

高城幸子:お疲れさま。

時子:失礼します。

美保子:お疲れさまでした。

高城幸子:しょうがない。2人で食べようか。

美保子:いただきます!

森継男:いいか?

時子:はい?

森継男:これからもおごってもらったりするんじゃないぞ。

時子:あっはい。

森継男:どんなに親しく話してても一線っていうのが必要なんだ。

時子:はい。

森継男:はあ…しかしどうしてすぐおごりたがるかねえ。

美保子:うわあ…うわあ~!

高城幸子:ウフフフフ…。

美保子:なんなのだこれは!

高城幸子:アハハハ…。

美保子:うわあ~これみんなタカちゃんの本?

高城幸子:そう。あっコーちゃんに見せようと思ったのは…よいしょ…これ。

美保子:うわあ…見ていい?

高城幸子:もちろん。

美保子:きれい…。

高城幸子:ほら私たちは男役でドレスとは縁がないでしょ?だからたまに巡り合う娘役の時ぐらいビシッといい衣装作ってもらいたいじゃない?そのためには知識も持っとかないとなんないからさ。

美保子:それでこんな高そうな本買ったの?

高城幸子:古本屋でだけどね。

美保子:へえ~。

高城幸子:あっそうだ!母屋行ってくるね。珍しいクッキー頂いたのがあるの。

美保子:あっじゃあ私もご挨拶しに…。

高城幸子:ああいいって。今は母もバタバタしてるだろうから。あっ本好きなのあったらどれでも読んでて。

美保子:はい!

時子:ただいま。

秋子:おかえりなさい。

雄三:おかえり。

時子:お父さん起きてて大丈夫なの?

雄三:ああ今日は調子がいいんだ。

時子:そうよかった。今日ね…。

雄三:うん。

秋子:ねえお夕飯もうちょっと待っててね。

時子:うんありがとう。今日ねタカちゃんとしゃべっちゃった。

秋子:ええっ!?時ちゃんと?タカちゃんが?

雄三:ちょっと…秋さん包丁危ないよ。

秋子:ああっごめんなさい。で何話したの?タカちゃんどうだった?

時子:もう…お母さん。とりあえず一回包丁を置いてきたら?

秋子:あっそうよね。すぐ来るからね。待っててね。

美保子:あっ!ここからはもうわかるから大丈夫。今日はいろいろごちそうさまでした。ありがとうございました。

高城幸子:どういたしまして。またいつでも遊びにおいでね。そうだ…今度は泊まりに来ればいいよ。離れだから気兼ねいらないし。

美保子:本当にいいの?来ちゃうよ?

高城幸子:いいよ。

美保子:う~!

高城幸子:ウフフフフ…。

美保子:あっあとこれお借りします。

高城幸子:どうぞどうぞ。でもコーちゃんがそれを選ぶとはねえ。

美保子:いや深い意味はなくて…。ありがとうございました!

秋子:ああ~いいわねえ。タカちゃんと一緒に紅茶なんて。

時子:もうお母さんそれ何度目?それに仕事だもの。友達みたいに話すわけじゃありません。

雄三:そりゃそうだ。何しろあちらはスターさんなんだから少しは気を使わないとな。

時子:うん。今日もちょっと話しただけで先輩ににらまれちゃったし。

秋子:あらそんな怖い先輩がいるの?

時子:うーん…怖いってわけじゃないんだけど。言ってる事も正しいと思うし。ただちょっと…。

雄三:ウマが合わないか。

時子:まあそんなとこ。働くって大変ね。

雄三:うん…。

時子:別に働くのが嫌だって言ってるわけじゃないのよ。仕事は楽しいし。

雄三:働けない僕に気を使わなくてもいいんだよ。時ちゃんのおかげでこうして食べられてる。治療も受けられる。僕はね、その事に素直に心から感謝してるんだ。

秋子:私もよ時ちゃん。

雄三:僕だってね前は働いてたんだよ。時ちゃんの気持ち少しぐらいわかるんだから愚痴なら聞いてあげるよいくらだって。いつだってね。

時子:ありがとう。

●美保子が一人でダンス練習

信子:あら珍しい。

明子:本当。

時子:おかえりなさい。

森継男:お茶。

時子:はい。

森継男:まったく…おい。

時子:はい。

森継男:月組の琴衣はるかの取材次から君が行け。

時子:えっ?

森継男:あいつまた遅刻してきたんだ。これで何度目だよ!こっちは仕事が詰まってるっていうのに!言うに事欠いて稽古が長引いただ?この前も同じ事言って実は遊んでたくせに!これだから女は困るんだよ。ニッコリ笑って謝ればなんでも済むと思って!甘えてんじゃないよ!はあ…そんなに楽がしたきゃなさっさと結婚でもすりゃいいんだ!

時子:ちょっと言いすぎなんじゃないでしょうか。

森継男:はあ?

時子:確かに琴衣さんの遅刻は良くない事だと思います。でも今日は本当に稽古が長引いただけなのかもしれないじゃないですか。そこのところちゃんと確認してから怒ってらっしゃるんですか?

森継男:なんだいきなり…ああ君は女だから女の味方するよな。女はつるむのが得意だからな!

時子:そういう問題じゃないでしょ!大体森さんはいつでも何かっていうと「これだから女は」とか「女のくせに」とか「女は得だよな」とか言うけど女だとか男だとか言う前にみんな一人の人間なんですよ!それに女は楽するために結婚するわけじゃないし。

私もこの仕事腰かけでやってるわけじゃありません!みんな真剣に生きてるんです!頑張ってるんです!それを勝手にグチグチ言ってんじゃないわよ!このあほんだら!!

平山:お時…落ち着け。

時子:はっ!あっ…あっ…あの…私…。

平山:いいいいいい。俺が出る。はい『歌劇』編集部です。はい。ああはいはい。どうもお世話になっております。
はい少々お待ちください。お時、お母さんからだ。

時子:えっ?

信子:ちょっと!大丈夫?

美保子:はあ…大丈夫。

明子:急に自主稽古するなんて何かあったの?

美保子:初恋…。

信子:まさか振られたの?

美保子:違う。『初恋』って本読んだらなんか踊りたくなった。

明子:『初恋』ってツルゲーネフの?

美保子:本って面白いんだね。初めて知った。

越路吹雪物語ネタバレ感想とあらすじを最終回まで(大地真央&瀧本美織主演)
(C)テレビ朝日「越路吹雪物語」

※このコラム内の写真は、テレビ朝日「越路吹雪物語」公式サイトからの引用になりますので予めご了承お願いいたします。
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