朝ドラまんぷく100話、僕が好美なら咲も許してくれると思たのは あの絵を見せた時なんです。忠彦君が描いてくれた桜の絵。ずっと僕の部屋に飾ってある あの絵を見せて これは咲の形見やと言いました。
そしたら好美は この絵はいつまでも大切に飾って下さいと言うてくれた。もし僕と結婚しても このきれいな桜の絵は大事にしてほしいと。
私は真一さん自身も 真一さんが愛した前の奥様も 真一さんが大事にされてる皆様も 全部好きになりたいんです。
本日の教訓:親の説得は用意周到に。
朝ドラまんぷく(100話1月30日)あらすじとセリフ
●パーラー白薔薇
真一:本城好美さんだ。
好美:本城好美と申します。
福子:立花福子です。
好美:下の和光は4歳です。もう悪さばっかりして。冬眠してるカエル起こしたる言うて 地面に穴掘り始めましてね。やめや言うのに もう。アハハハハハ。
吹くj個:元気な坊ちゃんですね。
好美:いえ 上の娘です。
真一さんがお付き合いしている好美さんは とっても気さくな人でした。
真一:福ちゃん 何か質問があればどうぞ。
福子:えっ 質問。
好美:どうぞ 何でも聞いて下さい。
福子:ん~…。
真一:遠慮しないで。
福子:そしたら 好美さんは 今 お一人でお子さんを?
好美:育ててます 今は。
福子:お仕事は。
好美:洋裁です。
福子:ようさい?
好美:これ 自分で作りました。
福子:ああ… えっ! えっ それを!?
好美:子どもの服も全部私が作ってます。
福子:いや~ すごい~!
好美:実は 真一さんが今着てはる服も。
福子:ええっ!
真一:そうなんだよ これ。
しのぶ:大したもんや。
アキラ:職人や。
好美:あっ 私からも質問いいですか?
真一:好美さん。
福子:何でも聞いて下さい。
好美:福子さんのご主人は あの立花萬平さんですよね。萬平印のダネイホン。
福子:はい。
好美:池田信用組合の理事長もなさってた。
福子:そうです。
好美:それやのに 今はラーメン作ってはるって 真一さんから聞いたんですけど 何でまたラーメンを?
真一:そこはまだ詳しく話していないんだ。
福子:そうですね。萬平さんはもともと もの作りの人なんです。
好美:もの作り。
福子:私が出会った頃には幻灯機作ってました。そのあと 根菜切断機作って お塩作って で ダネイホン作って。そやから 新しいラーメン作るって聞いた時は 私も少しは驚きましたけど ああ やっぱり萬平さんやなって。今日も裏庭の研究所に籠もってスープ作ってます。
●即席ラーメン研究所
萬平:駄目だ。
●パーラー白薔薇
好美:新しいラーメンって何ですの?
福子:うん おいしくて 簡単で 安くて 常温で保存できて 安心して食べられるラーメンです。簡単に言えば おうちでお湯をかけるだけで食べられるラーメンです。
好美:ええっ。
真一:萬平君は 世の中の誰もが想像していないラーメンを作ろうとしているんだ。
好美:家でラーメンが…。
福子:はい。
好美:お湯をかけるだけで…。
福子:はい。
好美:そんなんあったら うちは大助かりや。子どもらは喜ぶし 私は楽ができるし。
福子:でしょ!
アキラ:ええ雰囲気や。
しのぶ:明るい人やね 好美さん。
●即席ラーメン研究所
萬平:そうか。よかったじゃないか いい人で。
福子:せやけど 意外でした。咲姉ちゃんと全然違う性格なんです 好美さん。元気がよくて ものすごいようしゃべる人で。真一さんが ああいう人選ぶとは思わなかった。
萬平:しょうゆを足してみるか。
●立花家
その日の夜のことでした。
(福子の夢枕)
咲:福子… 福子…。
福子:咲姉ちゃん。
咲:真一さんのお相手に会うてきたのね。
福子:うん。
咲:いい人やったでしょう。
福子:えっ 知ってるの 好美さん。
咲:知らないわ。そやけど 真一さんが選んだ人やもの。
福子:咲姉ちゃんは悲しくないの?真一さんが再婚しても。
咲:私は真一さんが幸せになってくれれば ええんやから。
福子:ほんまに?
咲:ほんまに。
萬平:福子… 福子…。
福子:えっ! あれっ ん? ん? ん? ん?
萬平:福子。
福子:ん?
萬平:福子!
福子:はい。
萬平:やっぱり 鶏ガラを使ってみる。お義母さんが言ってただろ。最初の方がおいしかったって。
福子:ああ スープ。
回想鈴:むしろ 最初の方がおいしかったかも。
萬平:やっぱり 鶏ガラには鶏ガラのうまさというものがあるんだ。胸肉と一緒に使ってみたら もっと深みのあるスープになるかもしれない。
福子:うん。えっ い… 今から!?
萬平:ああ。
福子:私も手伝います。
萬平:いやいや お前はここで寝てろ。
福子:寒っ。
●香田家
好美さんをみんなに紹介する日がやって来ました。
好美:本城好美と申します。
真一:僕は好美さんと結婚したいと思っています。今日は皆さんのお許しを頂きに参りました。
福子:本当ならそんなこと必要ないんよ。せやけど 私たちのことを親戚のように思てくれてるから 好美さんを紹介しに来てくれたの。
真一:僕たちは 皆さんに祝ってもらって再婚したいんです。
鈴:そんなこと言われても…。
克子:私は全然構いません。姉が亡くなったは もう17年も前です。
忠彦:真一さんには やもめ暮らしをさせてしまって申し訳ないと思ってますよ。
タカ:私もええと思う。
吉乃:私も。
神部:僕も。
鈴:茂さんは 咲のこと知らないでしょ。
神部:あっ すいません。
克子:もう。
(笑い声)
福子:気持ちよくお祝いしてあげよ お母さん。ねっ。咲姉ちゃんは許してくれたよ。
真一:えっ。
福子:ゆうべ 私の夢枕に立ったんです。真一さんが幸せになってくれればいいって 言うてました。
鈴:それは福子が言わせてるんでしょ。あなたの夢なんやから。
福子:いやいや お母さんかて 咲姉ちゃんが夢に出てきたって あうだこうだ言うやない。
鈴:私の夢に出てくる咲は本物よ。
克子:もう そんなことで今 もめなくていいから。
好美:咲さんのことは 真一さんからよく聞いてます。とてもきれいで優しい方やったって。あっ 私と全然違うって。
福子:いや いや いや 好美さんも優しい方です。
真一:僕が好美なら咲も許してくれると思たのは あの絵を見せた時なんです。
克子:あの絵?
真一:忠彦君が描いてくれた桜の絵。ずっと僕の部屋に飾ってある あの絵を見せて これは咲の形見やと言いました。
回想克子:忠彦さんがね 咲姉のために絵を描いたんよ。
回想咲: 私のため? わあ…。
回想鈴:きれい!
真一:そしたら好美は この絵はいつまでも大切に飾って下さいと言うてくれた。もし僕と結婚しても このきれいな桜の絵は大事にしてほしいと。
好美:私は真一さん自身も 真一さんが愛した前の奥様も 真一さんが大事にされてる皆様も 全部好きになりたいんです。
真一:お義母さん どうか好美との結婚をお許し下さい。
福子:お母さん。
鈴:咲のこと そんなに大事に思て下さるなら 私はそれだけでうれしいわ。
克子:お母さん。
鈴:分かりました。お二人の結婚を 心から祝福します。
タカ:おばあちゃん。
神部:よかったですね。
真一:ありがとうございます。
好美:ありがとうございます。
克子:おめでとうございます。
忠彦:おめでとう。
タカ 神部:おめでとうございます。
♪
福子:萬平さん! 真一さんの再婚 みんな お祝いしてくれるって。お母さんも。
萬平:そうか。じゃあ 次は僕の番だ。福子 それを全部持ってきてくれ。
福子:はい。
♪
萬平:鶏ガラのうまみを強めるために 鶏のぶつ切りを加えて出汁をとり 臭みをとるためにショウガを コクを出すためにニンニクとごま油を入れて炊き込みました。
福子:真一さんも どうぞ。好美さんも。
好美:私も味見させてもらえるんですか。
真一:ええ匂いや。
鈴:匂いだけはいつもええんよ。
克子:お母さん。
タカ:私も飲めそうな気がする。
神部:えっ。
忠彦:大丈夫か。
吉乃:お姉ちゃん つわりやのに?
タカ:うん。ありがとう。
福子:そしたら 頂きましょう。
神部:頂きます。
一同:頂きます。
好美:おいしい。
真一:これはうまい!
忠彦:うん。
吉乃:おいしいよ 萬平おじちゃん。
萬平:そうか。
克子:今までで 一番おいしいと思う。
タカ:私でも飲める。
神部:これなら何杯でもいけます。
萬平:福子は?
福子:うん ほんまにおいしいです!
鈴:これは…。おいしい。
(笑い声)
鈴:おいしいわ 萬平さん。
萬平:アッハハ…。
福子:出来た… 出来ましたね 萬平さん!
萬平:ああ… ありがとう。ああ ありがとう。
神部:おめでとうございます。
真一:おめでとう 萬平君。
吉乃:おめでとうございます。
忠彦:おめでとう。
ほんまに おいしい。ほんまにおいしい。
福子:みんな ありがとう。
ようやく スープが完成。次はいよいよ麺作りです。
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●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
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