なつぞらまで55日(まんぷく105話)木ノ内秀子「既成概念をぶち壊すのよ!」

NHK連続テレビ小説・第100作「なつぞら」放送まで55日。「まんぷく」は 105話2月5日 まで進行中。

すばらしいわ。悲劇から美しい芸術が生まれるだなんて。でも だったら もっともっと冒険しなきゃ。そう 冒険。先生 色使いだけじゃなくて 絵そのものの概念をぶち壊すのよ。退屈だわ 私。

ああ言えば こう言う。これも前に言うたでしょ。お父さんのラーメンが出来たら 達夫君かて おいしいおいしいって 食べてくれるようになります。そしたら誰もあなたたちのこと ラーメンや小ラーメンやの 言いませんよ。むしろ ラーメン様 言われるわ。もう み~んな ひれ伏すで。

本日のポイント:芸術もラーメンも既成概念をぶち壊すことで新しいものが生まれる。

朝ドラまんぷく(105話2月5日)あらすじとセリフ

●即席ラーメン研究所

萬平:新ラーメンの5か条だ。これでスープエキスに浸して 味を染み込ませるんだ。

萬平さんの試行錯誤は続きました。

福子:麺がふやけてしまってます。

萬平:コシも何もあったもんじゃない。失敗だよ。

福子:さあ 次を考えましょう 萬平さん。

そして 何日かして…。

福子:絶対 大丈夫。

萬平:福子!

福子:はい。

萬平:福子 来てくれ!

福子:はい。

萬平:食べてみろ。

福子:えっ…。これは…。

萬平:いいから食べてみてくれ。

福子:ええ…?

萬平:どうだ?

福子:おいしい!

萬平:だろ。

福子:どうして!? えっ どうやって作ったんですか!

萬平:このスープエキスに さっとつけただけだよ。

福子:さっと?

萬平:10分つけたら 麺がふやけた上に 味が濃すぎただろ。そもそも 麺に味を染み込ませる というのが間違いだったんだ。生地に味を付けていた時から 僕はずっと間違えてたんだよ。

福子:せやけど 麺に味が付いてないと お湯をかけた時に…。

萬平:味が付いているのは表面だけでいいんだ。それがお湯に溶け出して こんなラーメンスープになるんだ。

福子:えっ? そんな簡単なことやったんですか。

萬平:気付くのに 2ヵ月もかかってしまった。

福子:いや せやけど 1歩どころか3歩 いや10歩も20歩も前進です 萬平さん。

萬平:ああ。とにかくおいしい麺は出来た。

福子:しかも お湯をかけるだけで食べられます。

萬平:次は どうやって 常温で保存できるようにするかだ。

福子:いつまでも腐らないいうことですよね。

萬平:そうだ。

福子:あっ

萬平:ん?

福子:はい。

萬平:福子。

福子:塩漬けはどうでしょう。

萬平:塩漬け?

福子:塩漬けしたものは腐りませんよ。

それから数日後 克子姉ちゃんの家で 事件は起こったのです。

●香田家

鈴:今日も来てるの? あのモデルさん。

克子:来てるわ。昨日も今日も。

鈴:そんなにイライラしないの。モデルさんが色目使うても 忠彦さんは浮気なんかしないわよ。

克子:浮気なんて言わんといてよ。

鈴:絵が出来上がったら お役御免なんでしょ モデルさんは。

克子:いつ出来上がることやら。

鈴:そんなことより うれしいことがあるやないの。タカのおなかの子が順調に育ってるのよ。夏にはおばあちゃんになるのよ あなたは。

克子:おばあちゃん…。

鈴:かわいいわよ 孫は。

克子:何か 余計イライラしてきた。

秀子:先生の絵って 独特な色使いね。不思議で とってもきれい。

忠彦:僕は目が悪いんや。

秀子:目?

忠彦:戦争でやられてね。赤と緑の区別がつかないんや。

秀子:まあ。

忠彦:一時は絶望したけど むしろ それを生かしてやろうと思てね。そしたら絵が売れ始めた。皮肉なもんや。

秀子:すばらしいわ。悲劇から美しい芸術が生まれるだなんて。

忠彦:そうかもしれへんな。

秀子:でも だったら もっともっと冒険しなきゃ。

忠彦:冒険?

秀子:そう 冒険。先生 色使いだけじゃなくて 絵そのものの概念をぶち壊すのよ。

忠彦:何を言うてるんや 君は。秀子…。

秀子:退屈だわ 私。

鈴:な な… 何!?

タカ:お母さん!お父さんたちが!

克子:えっ。

鈴:たち!?

タカ:たち。

克子:たち!?

秀子:私を描いて。先生 私を描いて! 既成概念をぶち壊すのよ! さあ描いて!

●即席ラーメン研究所

萬平:うまくいくのか…。

源:ただいま。

幸:ただいま。

福子:お帰りなさい。

幸:お母さん。お兄ちゃんがまたケンカした。

福子:えっ!

源:せやけど 勝ったで!

幸:お兄ちゃん 強かった。

福子:え~ 誰とケンカしたの。何で…。うわ もう~。

達夫の母:ごめんください。

福子:はい。

達夫の母:お宅様の息子さんと同じ組の 市川達夫の母でございます。

福子:はい。

達夫の母:ちょっとよろしいですか。

福子:はい どうぞ。どうぞどうぞ。

達夫の母:達夫が鼻血を出して泣きながら帰ってまいりました。お宅の息子さんに殴られたそうです。

福子:えっ。

達夫の母:ちょっとからかっただけやのに 3回も。

福子:申し訳ございませんでした。

達夫の母:子どものことで 親がしゃしゃり出るのはどうかと思いますよ 私かて。 そちらの旦那さんが 信用組合の理事長さんやった時には うちかて お世話になりましたし。そら 息子さんも 達夫にからかわれて 腹が立ったんでしょう。そやけど からかっただけやのに 3回も殴るやなんて…。

福子:本当に申し訳ございませんでした。

達夫の母:お宅では一体 どういう教育をされてるんですか。

福子:本当に本当に申し訳ありませんでした。

源:ラーメンって言われたんや。「おい ラーメン」って。

福子:まあ ええやない。

幸:私は小ラーメンって言われた。

福子:小… う~ん… 小ラーメンでもええやない。前に言うたでしょ。お父さんは 何にも恥ずかしいことしてへんの。世の中の人を喜ばすために 一生懸命 新しいラーメン作ってるんよ。

源:そんなん分かってる。せやけど あんなこと言われて黙ってて ラーメンがあだ名になったら どないすんねん。

幸:お母さんは 私が小ラーメンって言われてええの?

福子:嫌なのは分かる。せやけど ケンカは駄目。3回も友達を殴ったら駄目!

源:1回やったらええの?

福子:1回でも駄目! これから そんなこと言われたら お母さんに言いなさい。

幸:お母さんが文句言うてくれるん?

源:子どものケンカに親がしゃしゃり出るなんて かっこ悪いわ。

福子:ああ言えば こう言う。これも前に言うたでしょ。お父さんのラーメンが出来たら 達夫君かて おいしいおいしいって 食べてくれるようになります。そしたら誰もあなたたちのこと ラーメンや小ラーメンやの 言いませんよ。むしろ ラーメン様 言われるわ。もう み~んな ひれ伏すで。

源:ラーメン様も嫌や!

幸:嫌や!

●パーラー白薔薇

アキラ:ユーアーハムライス。オッケー。ユーアー スパゲッティ。オッケー。ユーアー オレンジジュース。オッケー。

神部:お願いします。

森本:食わんのか 神部。

神部:当たり前や。うちに帰ったら飯が出来てるんやから。

岡:それやったら なおさら はよ帰った方がええのに。

神部:お前らには分からんって。婿養子みたいなもんやぞ 俺は。家におったら いろいろ気ぃ遣うんや。

岡:せやけど タカちゃんの情緒不安定な時期は終わったんやろ。

しのぶ:終わっても いろいろあるんよね。

神部:そうです。ママさんが一番分かってる。

しのぶ:いろいろ聞かせてもとてますから。

神部:ああ それより お前ら相変わらず 萬平さんの手伝いは させてもらえへんのか。

森本:まるで声がかからん。

岡:社長は一人で考えて いろいろ試してるんやろ。

森本:まだ わしらが手伝うところまで いっとらんのじゃろうなあ。

神部:そうか。

岡:おい こら お前 何ほくそ笑んでんねん!

森本:ああ お前 自分が何もできんもんだから わしらが手伝えんことが うれしいんじゃろ。

神部:そのとおりや。

アキラ:おもろなってきたど。

神部:萬平さんとの付き合いは お前らより 俺の方がずっと ずっ~っと古いんや。本来なら 俺が萬平さんの右腕になって…。

(ドアが開く音)

しのぶ:いらっしゃいませ。

アキラ:いらっしゃい。

吉乃:あっ 1人ですけど。

しのぶ:どうぞ お好きな席へ。

神部:吉乃ちゃん。

吉乃:茂さん。

神部:この店 よう来るんか?

吉乃:今日が初めて。久しぶりに福子おばちゃんの顔が見たいと思て。

しのぶ:ああ… 福ちゃんは夕方までなんよ。子どもたちが学校から帰ってくる時には うちにいたいって言うてたから。

吉乃:そうですか。

神部:ここ座り。びっくりしたわ いきなり入ってきて。タカの妹なんです 吉乃ちゃんは。

しのぶ:タカちゃんの?

神部:はい。

アキラ:べっぴんさんやねえ。オッケー。

しのぶ:ああ そしたら 神部さんと おんなじ おうちに住んでるってこと?

神部:ええ。そうです。

しのぶ:はあ~。ああ ご注文は?

吉乃:紅茶下さい。

しのぶ:紅茶 ワン。

アキラ:ユーアーティー。オッケー。

神部:吉乃ちゃん 仕事帰り?

吉乃:そう。ちょっと遠回りして池田に来たの。

神部:ふ~ん。俺に奥様には… ああ 福子さんには しばらく会うてないよ。この間も 昼休みに3人で来た時は 休みやったし。なあ。どないしたんや お前ら。

森本:あっ?

岡:何?

神部::いや 何て…。

しのぶ:あら~。

アキラ:ますます おもろなってきたど~。

●即席ラーメン研究所

福子:乾いてますか? あっ。

福子:塩が麺の水分を吸ってるはずだからな。

福子:いや せやけど 色が…。え~。

萬平:あ~… スープエキスまで吸い取られたか。

福子:2分たちました。

萬平:これ以上待っても同じだ。

(息を吹きかける音)

福子:あっ… あ~… 塩辛い!

萬平:まあ そりゃそうだよな。そもそも これで麺を保存できるのは 塩漬けしてる間だけだ。塩に詰めた麺を売るわけにはいかないな。

福子:ごめんなさい。

萬平:いやいや。塩漬けは保存の方法としては適してない。これが分かっただけでも収穫だ 福子。

福子:いや せやけど… はい。ああ… ごめんなさい。

萬平:次を考えよう。なっ。

福子:はい。食べるんですか? えっ えっ えっ。

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●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。

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