「まんぷく」は 114話2月15日 まで進行中。
今な 大急百貨店にまんぷくラーメンを扱うてもらわれへんか 交渉中や。問題は値段やな。これ 1袋 なんぼにするつもりや。10円!? あほなことぬかすな! まんぷくラーメンは画期的な商品やぞ。30円… いや 40円の価値はある。
でも 安いということが新しいラーメンの条件なんです。うどん玉が6円ぐらいですから。
確かに 世良さんの言うことには一理ある。そしたら 間をとって20円はどうや。主婦は 20円なら買うかな 福ちゃん。福ちゃん!
本日の気付き:だいきゅうですから~!大急百貨店営業主任・小山小太郎は「べっぴんさん」。
朝ドラまんぷく(114話2月15日)あらすじとセリフ
鈴:南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏…。
(赤ちゃんの泣き声)
克子:あっ!
神部:産まれた!?
♪
神部:よう頑張ったな タカ。
鈴:ほんまによう頑張った。
神部:はい。
忠彦:これぞ まさしく新しい生命の誕生…。まんぷくラーメンの誕生や。
一同:はあ?
忠彦:ひらめいた。ひらめいたぞ!
♪
萬平:これはいいですね。
福子:まんぷくラーメン。
♪
源と幸:わあ~!
幸:きれい。
萬平:いよいよラーメン作りだ。
福子:はい。
●パーラー白薔薇
福子:本当にごめんなさい。
しのぶ:ええの ええの。しかたがない。
アキラ:そうや。萬平さんのラーメン作りを福ちゃんが手伝うのは当たり前なんや。こんなしょうもない店 手伝うてる場合とちゃうで。
しのぶ:しょうもない店とは何やの。
アキラ:痛っ! アイムソーリーや。
しのぶ:自分の店やで。
アキラ:はい。
しのぶ:フフッ… 福ちゃん。
福子:はい。
しのぶ:今月のお給金。最後やから ちょっと色つけといた。
福子:ありがとうございます。
アキラ:僕の小遣いから引かれてな。痛っ。
しのぶ:もう。
アキラ:うそや うそ。
しのぶ:これから毎日会われへんのは残念やけど 頑張ってね。応援してるから。
福子:はい。
アキラ:時々 顔見してや。
福子:はい。せや…。これ まんぷくラーメンの袋です。
しのぶ:あ~!
アキラ:こら ベリーグッドやな。
しのぶ:ワクワクするわ。
福子:ここから中が見えるんです。
しのぶ:おお~!
アキラ:ほんまや。
しのぶ:すごい。
アキラ:福ちゃん ようやったな。
福子:これは萬平さんのアイデアです。
アキラ:いや… 福ちゃんが支えてきたから 萬平さん ここまできたんや。
福子:マスター…。
しのぶ:そうやね。
アキラ:僕は自分のことのようにうれしいわ…。
しのぶ:あんた 泣かんでも…。
福子:もうママさんも。
アキラ:福ちゃん まんぷくラーメン出来たら 僕 ぎょうさん買うたる。毎日食ったるからな。
しのぶ:私もや。
福子:フフフ ありがとう。
アキラ:頑張りや。
しのぶ:応援してるからね。
福子:はい。
●立花家
萬平:さてさて 載っかるかな…。はいはい はいはい…。これがラーメン作りの一連の流れです。まずはスープエキス。それから麺を作って縮れ麺にするために 麺をこう 揉み込みます。その次に麺を蒸してスープエキスをかける。
福子:じょうろで。
真一:うん。
萬平:そして 陰干しした麺を油で揚げます。最後に冷まして袋詰め。
真一:なるほど。
萬平:スープエキス作りは まんぷくラーメンをおいしくるための独自の方法ですから 自分たちで作ります。
福子:企業秘密ですから。
真一:そらそうやな。
萬平:でも製麺は 効率を考えて 池田商店街の松木製麺所に頼むことにしました。
真一:餅は餅屋にということか。
萬平:はい。
福子:麺作りは大変ですから。
真一:作業は全部ここで?
萬平:もちろん。
福子:裏の研究所と ここの台所と この居間を使って作業します。
真一:それで何千食も作るのか。いや~えらいことになるな。
萬平:で ここからが本題です。まんぷくラーメンを大量生産するためには この一連の作業を 複数の人間が流れ作業で行わなければなりません。
真一:うん。
萬平:まずスープエキス作りから陰干しまでは 最低2人は必要です。
福子:私がやりますから あと1人。
萬平:麺を油で揚げる作業は僕が担当します。最後に冷まして袋詰め。これは 子どもたちに手伝わせようと思ってるんですが…。
福子:源と幸は 学校から帰ってきて で 晩ごはんを食べるまでしかできません。
真一:そのあとは 僕が引き受けるよ。信用組合の仕事が終わったら すぐに駆けつけて。
萬平:ありがとうございます。でも袋詰めは 1人じゃ無理でしょう。
福子:う~ん… ということは 私たち以外に あと2人。
●香田家
神部:僕が手伝います。
鈴:駄目よ 茂さんは。
神部:仕事が終わったあとに。
鈴:大介が産まれたばかりなのよ。
タカ:お父さんに構ってもらいたいわよね 大ちゃん。
福子:そらそうや。
克子:茂さんは無理やわ。
忠彦:諦めろ。
神部:はい…。
忠彦:僕も手伝いたいけど 自分の仕事があるしなあ。
克子:私も タカの体調が戻るまでは うちにいてやりたいし。
タカ:ごめんね 萬平おじちゃん。
萬平:いや 無理に言ってるわけじゃないんだ。
福子:そうそう。
吉乃:私は会社が終わってからなら 大丈夫よ。手伝えます。
福子:ほんまに? ありがとう 吉乃ちゃん。
萬平:夕方になったら真一さんも来るから 2人には袋詰めを手伝ってもらおう。
吉乃:はい。
克子:となると 昼間の手伝いやね。
福子:そう。
鈴:何!?
福子:お母さん 手伝うてくれへん?
鈴:私!?
克子:お母さんしか残ってへんでしょ。
鈴:残ってへんでしょって…。私は武士の娘ですよ。武士の娘がラーメンを作るやなんて…。
神部:そんなん 関係ない…。
鈴:はい?
神部:ありますよね。
タカ:せやけど おばあちゃんが手伝うてあげないと スープエキス作りから麺の陰干しまで 全部 福子おばちゃんがやらないといけないのよ。
吉乃:毎日 毎日1人で。
忠彦:それは大変や。体壊すなあ。
鈴:忠彦さん。
忠彦:はい。
福子:スープエキスは私一人で作るから お母さんは朝早くから来なくていいの。
萬平:どうかお願いします お義母さん。
福子:お願い。
克子:ここまで言われて手伝わへんの?
鈴:手伝いません。
吉乃:おばあちゃん。
タカ:おばあちゃん。
鈴:ええ…。えっ…。
●立花家
鈴:私は何をすればいいの。
福子:ちょっと待って。まずは…。麺をね こうやって揉み込んで 縮れ麺にしていくの。
鈴:えっ こ… これを全部!?
福子:はい。
●香田家
タカ:おばあちゃんは ちゃんと手伝ってるんやろうかね 大ちゃん。
克子:ほんまに大丈夫なんかしら。
●立花家
福子:蒸し時間は7分。
鈴:こ… これ全部を!? はあ…。
●パーラー白薔薇
岡:ほな 吉乃ちゃんは社長のとこに?
神部:手伝いに行くんや 毎日な。
森本:ほいじゃあ もう映画は一緒に見には…。
神部:行けへんな。
しのぶ:かわいそうに。
アキラ:いや どっちかというと喜劇や。
しのぶ:ん?
神部:それより問題は 萬平さんがお前らに手伝うてくれと頼まんかったことや。
森本:ほうじゃ。
岡:何でや。
神部:忘れられてたんやな。
しのぶ:やっぱり喜劇や。
アキラ:フフフ だから言うたやろ。
●立花家
福子:ほいっと。こうやって スープエキスをかけていく。
鈴:これ全部に!?
福子:うん。目標は一日400食。
鈴:よ… 400食! ああ…。
♪
萬平:うん もういいだろう。
福子:油で揚げる時の麺の水分量は45%。
鈴:指で触って分かるの?
♪
鈴:うわっ! ほんまに油で揚げてるわ!
萬平:2分で揚がります。もう どんどん作って下さい。熱っ。
鈴:ああっ!
福子:見てる場合やないのよ お母さん。
鈴:え~。
福子:ほら。
鈴:えっ えっ…。
福子:よし。はい 出来た。
福ちゃんたちの作業は延々と続きました。
源:持ってきたで。
幸:ありがとう。
3時になると 源ちゃんとさっちゃんが学校から帰ってきて袋詰めを手伝います。
源:あっ 出来た。
幸:これ。
源:ありがとう。
♪
吉乃:真一おじちゃん。
夕方になると 真一さんと吉乃ちゃんがやって来て…。
真一:あとは おじちゃんたちがやるよ。
吉乃:源ちゃんもさっちゃんも ごはん食べて お風呂入ったらすぐに寝るのよ。
源と幸:はい。
福子:お疲れのところ すいません。
吉乃:大丈夫。
真一:よし。
福子:あっ お母さんはもう帰ってええよ。
鈴:ああ…。ああ 疲れた~。ああ これを毎日やるやなんて…。
こんな日が1週間2週間と続いていきました。
世良:まんぷくラーメン。2週間でこれだけ出来るとは たいしたもんや。
萬平:一日400食ぐらい作って 今 全部で大体5000袋。
世良:5000!
真一:福ちゃんが一番頑張ってる。朝から晩まで働きづめや。
世良:大丈夫か 福ちゃん。
福子:私は 体だけは丈夫です。
世良:無理すなよ。今な 大急百貨店にまんぷくラーメンを扱うてもらわれへんか 交渉中や。
萬平:えっ 梅田のあそこですか?
世良:おお。
真一:大阪一の老舗や。
福子:すごい!
世良:8月中には発売したいと考えてるんやが 大丈夫か 立花君。
萬平:ハハ… ああ まあ頑張ります。
世良:ほな 問題は値段やな。
福子:こんな所で立ち話もなんですから 居間でどうぞ。お茶入れますから。
世良:これ 1袋 なんぼにするつもりや。
萬平:僕は10円ぐらいがいいかなと。
世良:10円!? あほなことぬかすな! まんぷくラーメンは画期的な商品やぞ。30円… いや 40円の価値はある。
真一:確かに10円は安すぎる。
世良:なあ。
萬平:でも 安いということが新しいラーメンの条件なんです。うどん玉が6円ぐらいですから。
世良:うどん玉 買うてきたってな 食えるようにするには あれこれ時間かかるやろ。せやけど これはお湯をかけるだけや。時間も売っとんねや。
真一:確かに 世良さんの言うことには一理ある。
世良:せやろ。
真一:そしたら 間をとって20円はどうや。主婦は 20円なら買うかな 福ちゃん。福ちゃん!
萬平:どうした 福子!福子! 福子!福子!福子! ちょっと 救急車を!早く!早い!
世良:電話 電話…。
萬平:福子!どうしたんだ 福子… 福子!
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●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
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