なつぞらまで42日(まんぷく116話)鈴「私にはてんぷくラーメンに見えてきた」

NHK連続テレビ小説

NHK連続テレビ小説・第100作「なつぞら」放送まで42日。「まんぷく」は 116話2月18日 まで進行中。

うそやありません。これを作るのに どれだけ苦労したか。 初めに思いついたのは あれはそう! あおれは終戦直後でした。皆さんも覚えてらっしゃるでしょう。闇市の屋台のラーメン屋さんに並んでいた行列。あれを見て やっぱり 人間 食べることが一番大事や思たんです。ねえ 萬平さん。せやけど どんなに食べることが大事やいうても作る方は大変です。主婦は毎日毎日 ごはんの献立考えて 掃除洗濯しないといけないんです。忙しいんです。

画期的な発明なんです。確かに20円は高いと思うかもしれない。せやけど このラーメンの手軽さとおいしさを考えてみたら そう! 主婦にとってはお湯をかけるだけで出来るラーメンっちゅうのは 時間と労働力を買うのと一緒なわけです。ほら 英語のことわざ 聞いたことありませんか タイム イズ マネー!

本日の気付き:8分30秒辺りで、だいきゅう小山に似た男発見!

朝ドラまんぷく(116話2月18日)あらすじとセリフ

萬平」福子が僕の奥さんじゃなかったら まんぷくラーメンは出来なかった。

福子:フフフ…。

萬平:僕はここまで来られなかった。

福子:何ですか 急に 萬平さん。

萬平;ありがとう 福子。

昭和35年8月25日。ついにまんぷくラーメンが発売されました。

●大急百貨店

萬平:さあ どうぞ いらっしゃいませ!

鈴:いらっしゃいませ!

福子:まんぷくラーメンです~!

かつ江:1袋20円!?

福子:確かに20円は高いと思われるかもしれません。せやけど…。

かつ江:これが20円。

福子:せやけど 手間暇考えると 決して…。

かつ江:高すぎる。あほちゃうか。

福子:聞いて下さい!

栄子:お湯をかけるだけで?

鈴:はい。お湯をかけるだけで たった3分で出来るラーメンなんです。今 やってみますね。

栄子:3分も待たれへんわ。忙しいねん。

鈴:あっ! あっ あっ… たった3分ですよ~!

昌子:これがラーメン?

萬平:はい。この透けてみえる これがまんぷくラーメンです。

昌子:真っ茶っ茶の煎餅やん。

萬平:ですから これをですね こう…。

昌子:ああ もう いらんわ こんなん。

萬平:全然売れない。試食してもらう以前の問題だ。

鈴:私はもう嫌。情けのうなってきた。

福子:最初はこんなもんです 萬平さん。弱音を吐いたら駄目 お母さん。

萬平:最初はって…。

鈴:1時間も もうこんなことやってるのよ。

萬平:それなのに ただの一個も売れない。

鈴:はあ もう嫌。

福子:お母さん!

鈴:私は武士の娘ですよ!

福子:今 そんなこと どうでもいい…。いや あれ あれ… あれ あれ あれ あれ あれ…。そうや… そうや! そうや 萬平さん!順番が間違うてたんです。

萬平:順番?

福子:あ~ もう何で こんな簡単なことに 気付かへんかったんやろ。あ~! もう あほ あほ あほ あほ あほ あほや~! あほや~!

萬平:お義母さん 大丈夫ですか 福子…。

福子:あ~!

道代:あら ええ匂い。

鈴:おいしいですよ どうぞ。

萬平:さあさ どうぞ どうぞ。

福子:どうぞ。

道代:うん おいしい。

福子:ですよね~!

太田:ほんまや!

鈴:そうなんです。

礼子:お出汁は何?

萬平:あっ 鶏ガラスープです。

礼子:鶏ガラスープ。

道代:うん いいお出汁。

礼子:あ~ おいしいわ~。

福子:そやけど このまんぷくラーメンは おいしいだけではありません。 たった3分で出来るんです。

礼子:3分?

福子:そう!

鈴:まず 袋を開けて麺を取り出して 丼に入れます。

萬平:そして お湯を注ぐ。やることは これだけ。

一同:ええっ。

福子:ここから たったの3分で出来上がり。

礼子:3分?

太田:うそや。

福子:うそやありません。これを作るのに どれだけ苦労したか。 初めに思いついたのは あれはそう! あおれは終戦直後でした。皆さんも覚えてらっしゃるでしょう。闇市の屋台のラーメン屋さんに並んでいた行列。あれを見て やっぱり 人間 食べることが一番大事や思たんです。ねえ 萬平さん。

せやけど どんなに食べることが大事やいうても作る方は大変です。主婦は毎日毎日 ごはんの献立考えて 掃除洗濯しないといけないんです。忙しいんです。

礼子:そやね。

鈴:そこで私は考えた。

福子:私!?

鈴:おいしくて 簡単で栄養があって 冷蔵庫に入れなくても保存できるラーメンは出来ないかと。そこから血のにじむような研究が始まったんです。

太田:どんな研究や。

鈴:あっ 萬平さん。

福子:え~… 最初はですね 最初は 麺そのものにスープを混ぜ込んでみようと考えました。せやけど それがどうしてもうまくいかない。次に 麺にスープを振りかけて 乾燥してみようと そういう方法を思いつきました。天日干ししてみたり 陰干ししてみたり 高野豆腐みたいに凍らせて乾かしてみたり。せやけど どれもこれもうまくいかないんです。

一同:うん うん。

福子:そして ついに見つけたのが!

鈴:油で揚げる方法です!

福子:そこ持っていく!?

礼子:油!?

鈴:はい 説明してさしあげて。

福子:油で揚げてみたら 水分がきれいにとんでいった上に お湯で戻すと香ばしい香りが鶏ガラスープと混ざり合って 何とも言えない味になったんです。

礼子:確かに香ばしいわ。

福子:でしょう。

萬平:2分!

福子:2分。え~っと…。あっ 油で揚げたらおいしくなった。これには実は理由があって グルテンのα化… あっ いや それは違う。あっ そや! 麺が多孔質化してる言われたんです。

礼子:多孔?

福子:とにかく 油で揚げたことによって 麺にスポンジみたいな穴が開いて…。

鈴:麺がスポンジて…。

昌子:スポンジで出来てるん?

鈴:そんな難しいこと言わない方がいい。

福子:そしたら 今のは忘れて下さい。

萬平:2分30秒。

福子:とにかくですね 工夫に工夫を重ねて作ったラーメンなんです。

鈴:スポンジではありません。

福子:画期的な発明なんです。確かに20円は高いと思うかもしれない。せやけど このラーメンの手軽さとおいしさを考えてみたら そう! 主婦にとってはお湯をかけるだけで出来るラーメンっちゅうのは 時間と労働力を買うのと一緒なわけです。ほら 英語のことわざ 聞いたことありませんか タイム イズ マネー!

萬平:3分!

福子:出来上がりです~!

鈴:どうぞ。

(ざわめき)

森:俺にも食わせてくれ。

俺も! 俺も!

うちにも一杯下さい。

萬平:さあ さあ さあ さあ おいしいですよ。

●立花家

世良:ほんで 全部売れたんか?

福子:2箱分しか売れませんでした。

吉乃:何で?

世良:おかしいやろ。今の話 聞いとったら 福ちゃんとお母さんは3分間しゃべり倒して「はい ラーメンできました」「おお~!」いうて みんなが飛びついてきたんとちゃうんかい。

萬平:飛びついてくれたお客さんもいましたよ。

福子:せやけど まだ皆さん 疑心暗鬼いうか…。

鈴:何べんも何べんも 3分間しゃべるのは大変やし。

福子:しゃべってるのは私でしょ。

鈴:皆さん それで売れなかったんでしょ。

世良:全然売れへんかった。

神部:食べたお客さんは おいしい言うてくれたんですけど。

真一:これがどんなにすごい発明品か 説明してもうまく伝わらん。

世良:それは真一さんが口下手すぎるからや。僕なんか 立て板に水で説明したったで。

萬平:それでも売れなかったのは どうして。

世良:分からん。

鈴:世良さんは しゃべればしゃべるほど うさんくさく思われるのよ。

世良:そんな見も蓋もない 根も葉もないことを。

神部:大急百貨店が売り場を提供してくれるのは 3週間でしたよね。

福子:そう思たら まだ1日目が終わったばっかりやない。

吉乃:せやけど 明日からどないしたらええのか 分からへん。

萬平:これじゃあ せっかくのチャンスを生かせないまま終わってしまう。

世良:いつ問屋から注文が来てもええように もう一本電話を引いたんやけどなあ。

鈴:やっぱり値段よ。20円は高すぎるのよ。

福子:また その話。

萬平:もうやめましょう。20円で決めたんだから。

福子:私は値段は関係ないと思う。

吉乃:そしたら何が問題なん。

神部:やっぱり売り方やろ。

鈴:もしかしたら この袋かも。

福子:ん?

世良:袋?

鈴:このデザインよ。1一見 明るくて楽しげに見えるけど 忠彦さん 言うてたんでしょ。これは福子と萬平さんの今までの人生をイメージした荒波やって。

萬平:そうです。

鈴:何でわざわざ荒波なのよ。縁起が悪い。誰が決めたの。

世良:立花君と福ちゃんと真一さんや。

真一:世良さんもいたでしょう。

鈴:私にはてんぷくラーメンに見えてきた。

吉乃と神部:てんぷくラーメン!?

(波音)

福子:見えません!

●香田家

忠彦:デザインが悪い…。

神部:いやいや そういう話もちょっと出ただけです。あかんで 吉乃ちゃん。

吉乃:今のは忘れて お父さん。

忠彦:デザインが悪いから売れない…。

克子:せやから それは違うって。

タカ:私はとってもええと思う。

神部:僕も。

吉乃:私も。

克子:もう気にせえへん 気にせえへん あなた。

忠彦:画家をやる資格なんかない。

克子:そんなことないわ!

神部:そんなことないですって!

克子:誰言うたん 駄目とか。

●大急百貨店

福子:まんぷくラーメンです!

鈴:おいしくて便利。

萬平:さあ どうぞ食べてみて下さい。

福子:どうぞ。

でも次の日も その次の日も やっぱり売り上げは伸びませんでした。

●パーラー白薔薇

鈴:もう嫌や。あそこに3人で立ってたって 労力の無駄よ。

しのぶ:それで帰ってきたんですか。

鈴:そやかて 売れないんやもん。

アキラ:う~ん そんなことがあるんやろか。あれは画期的な発明なんやけどな。

鈴:そやから 画期的とか発明とか そういう言葉は食べ物には合わないのよ。

アキラ:う~ん… あっ 「新しいラーメンです」は?

鈴:駄目。

しのぶ:駄目。

アキラ:「珍しいラーメンです」は?

しのぶ:駄目に決まってるでしょ。

アキラ:そんな にらまんでもいいやん。

(ドアが開く音)

しのぶとアキラ:いらっしゃいませ。

世良:あ~ しんど。

鈴:世良さん!

世良:お母さん 何でここにおるんや。

鈴:あなたに お母さん言われる筋合いはありません。

世良:もしかして サボってるんですか。

鈴:休憩です。世良さんこそ 売り場はどうしたの。

世良:僕も休憩や。レーコーくれ。

しのぶ:アイスコーヒー ワン。

アキラ:ユーアー アイスコーヒー。オッケー。

世良:前から思ってたけどな そんな英語なんねん。

鈴:まんぷくラーメンが売れないんやから 売り場を吉乃ちゃんに押しつけて逃げてきたわけね。

世良:そもそも 僕はまんぷく食品の人間やあらへん。善意で手伝うてるだけです。

鈴:まあ! まんぷくラーメンを日本中に売ってやるってたんか切ったくせに 商品を売るのがあなたの仕事でしょ。

世良:お母さんかて 娘夫婦が頑張ってるのにサボってるやないか。

鈴:休憩です。

世良:休憩。

アキラ:ややこしい組み合わせやな あの2人はな。

しのぶ:水と油。

アキラ:いや 似た者同士や。言うたら 菜種油とごま油やな。

世良:50分はかかるど。

●立花家

萬平:そもそも ラーメンにしたのがいけなかったのかも。

福子:えっ。

萬平:一から考え直した方がいいのかな。

福子:何を言うてるですか 萬平さん!そんな…。

忠彦:ごめんください。

福子:そんな弱気になって!

忠彦:ごめんください。

福子:はい!

忠彦:あっ…。

福子:忠彦さん。

忠彦:実は… 別案を考えてきたんや。

福子:別案!?

忠彦:ああ。

ここにも 一人 弱気になってしまった人が…。

福子:え~…。

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●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。

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