「まんぷく」は 125話2月28日 まで進行中。
「ひとり勝ち!」って喜んでる萬平さん 私は嫌いです。せやから どうしてほしいとは 私には分かりません。でも あのころの萬平さんならきっと 大きな工場を造ったり まんぷくラーメンの売り上げを考える前に こういう体に悪いもんが世の中に出回ってることを嘆いていたはずです。なんとかしなければと思ってたはずです。萬平さん… 少し考えてみて下さい。お願い。
本日の感想:福ちゃんの要求、ハードルが高過ぎじゃないかと萬平さんにちょっと同情。
朝ドラまんぷく(125話2月28日)あらすじとセリフ
猿渡:裁判!?
真一:坂部君が証人になってくれるんや。
世良:ぜ~んぶ しゃべったで。
萬平:これで まんぷくラーメンのひとり勝ちだ!
咲:今の萬平さんは本当の萬平さんやない。それを教えてあげられるのは 福子だけよ。
もう まんぷくラーメンは敵なしでした。もちろん名前も製造法も変えた類似商品はたくさんあったわけですが…。
●食料品屋
道子:これ頂戴。
店主:はいな。
道子:はい。
店主:はい。
福子:あの… どうして それを?
道子:はい?
福子:まんぷくラーメンが こんなにあるのに。どうして そのラーメンをお買いになったんですか?
道子:えっ 安いんやもん。はい これ。
店主:はい。
道子:ありがとう。
●まんぷく食品
鈴:まんぷくラーメンを200箱。分かりました。確かにお納めさせて頂きます。おおきに。
福子:真一さんは?
鈴:萬平さんと一緒に新しい工場の下見に行きました。
福子:新しい工場。
鈴:ほんまに大丈夫やの? いくら まんぷくラーメンが売れてるいうても もう大きな工場建てて 何十人も人を雇うって ああ もし何かあったら どうするの。
福子:今のままでは とても注文に追いつかないのよ。お母さんかて まんぷくラーメンが大成功してうれしいでしょ。
鈴:そらあ…。
(電話の着信音)
鈴:あっ はいはい。まんぷく食品でございます。はい。はい。
福子:まんぷくラーメン 大成功。
●新工場予定地
真一:2000坪は さすがに広すぎないかな。
萬平:世良さんが言ってたじゃないですか。まんぷくラーメンは全国的に売れてるんだから 工場はできるだけ大きい方がいいって。
真一:そやけど… 大勝負やぞ 萬平君。
萬平:分かってます。
●立花家
福子:何これ。ひどい油 使てるわ。
源と幸:ただいま。
福子:お帰り。
源:あっ お母さんがラーメン食べてる。
幸:私も食べたい。
福子:まんぷくラーメンやないのよ これは。
源:何で。
福子:子どもは食べたら駄目よ。
幸:食べたい。
福子:ほんまに これは駄目。
♪
福子:はい どうぞ。
幸:ありがとう。
福子:そしたら ごはん 先に食べてて。今 お父さん呼んでくるから。
源と幸:はい。
●まんぷく食品
世良:ほな そこに決めたんやな。
萬平:ええ。この場所に工場を建てれば まんぷく食品の看板が電車からよく見えますからね。
真一:宣伝効果としては 大変なもんや。
福子:萬平さん。
世良:これで ますます忙しなるな。販売は世良商事に任せて 立花君は ラーメン作ってくれ。
萬平:はい。
福子:萬平さん ごはんの支度ができました。
萬平:ああ これから3人で人と会ってくるんだ。
福子:これから?
世良:新工場の設計士や。
真一:今日 土地が決まったから 早速 具体的な話に入るんだ。
萬平:飯は外で食べてくる。風呂も先に入ってくれてていいから。
福子:行ってらっしゃいませ。
萬平:よいしょ。ああ 行ってきます。
回想萬平:これで まんぷくラーメンのひとり勝ちだ!
回想咲:今の萬平さんは本当の萬平さんやない。それを教えてあげられるのは 福子だけよ。
♪
敏子:はい。よいしょ 麺 揚がりました。
ハナ:はいな。
岡:吉乃ちゃん これ終わったら手伝うね。
吉乃:大丈夫。
森本:いやいや 僕が手伝うよ。
岡:わしや。
森本:わしじゃ。
神部:まだやってんのか。
♪
女性従業員:ご苦労さまでした。
岡と森本:ご苦労さまでした。
女性従業員:ご苦労さまでした。
岡:ご苦労さまでした。
森本:また明日。
神部:吉乃ちゃんやったら もう帰ったで。
岡:えっ。
森本:いつ?
神部:今日は 美容院に寄っていくんやって。
森本:何じゃ もう。
岡:待ってて損したわ。
神部:お前らなあ 吉乃ちゃんのことが好きやったら ええ加減 はっきりさせたらどうや。
岡:はっきりって何や。
神部:2人そろて 堂々と告白せえ。自分らのどっちかを選んでくれって。
森本:ど…どっちかって…。
岡:わしらには 友情いうもんがあるんや。
神部:そんな寝言 言うてる間に 吉乃ちゃんが ほかの男にとられたら どないするんや。
岡:ほかの男?
神部:美容院に行く理由も そういうことかもしれへんぞ。
森本:おいおい おいおい!
岡:どういうことなん? 吉乃ちゃんに そういう男がおるんか。
神部:いや 知らん。
岡:おい 神部 こら!
森本:わしらを見捨てる気か!
神部:俺も今日は はよう家に帰らなならんのや!怖いお義母さん… いや タカが待ってるんやから。
●香田家
神部:ただいま~!
タカ:お帰りなさい。
神部:走って帰ってきたで。
♪
神部:うれしいんか 大介。
タカ:お父さんに会えて うれしいんよね 大ちゃん。ねっ。
神部:かわいい笑顔やな。
タカ:でしょ。
克子:タカ 幸せそう。
忠彦:そらそうや。
克子:これが毎日続いたらええけど。
忠彦:続くやろ。君にあれだけ言われたら。
克子:ん? 私 茂さんにきついこと言うた?
忠彦:きつくはないけど。君は怒ったら怖いからな。
克子:そんなことない。
忠彦:いやいや 怖いよ。目に殺気が宿るいうか カエルを睨んでる蛇みたいに。
克子:そんなことない。
忠彦:それや。
♪
忠彦:やっと 親子がそろうぞ。
タカ:もう ぐっすり寝てるわ。
神部:ほんまや。かわいいな 大介。
忠彦:あっ 茂君 こっち向いて。
神部:あっ はい。
克子:出来上がりが楽しみやね。
●立花家
福子:お母さん お代わりは?
鈴:私はもう結構。
源:お父さん 今日もいてへんの?
福子:うん。お仕事やから。
源:ずっと仕事やん。全然遊んでくれへん。
鈴:どこもそうよ。
源:幸平君は 毎日 お父さんとお風呂に入る言うとった。
幸:けいちゃんも。
福子:お父さん 今 張り切ってるんやから。ごはん食べたら 2人でお風呂に入りなさい。
源と幸:はい。
♪
鈴:あなたも寂しいんでしょ 福子。
福子:えっ。
鈴:萬平さんが忙しくなって 家族で過ごす時間が少なくなって。でも…。
福子:違うの。
鈴:えっ?
福子:私は寂しいとは思てないのよ。源と幸には 寂しい思いさせて 申し訳ないとは思てるけど 私自身は…。
鈴:うそ。このごろ よう ため息つきてるやないの。
福子:ほんまに違うの。
鈴:何が違うのよ。
福子:萬平さんがね… 変わってしもたから。
鈴:そら まんぷくラーメンが売れて 萬平さんも経営者になっていかないと いけないんやから 私には張り切って 生き生きしてるようにしか見えないわ。
福子:そうね。
鈴:あなたも心配してるの? お父さんみたいに いつか駄目になったらって。
福子:はい。分かりました。
鈴:はっ?
福子:帰ってきたら 直接言います 萬平さんに。
♪
萬平:ただいま。
福子:お帰りなさい。
萬平:ああ。子どもたちは もう寝たのか。
福子:はい。
萬平:風呂に入ってくる。
福子:あっ 萬平さん。
萬平:ん?
福子:その前に お話が。
萬平:ああ…。
♪
萬平:お義母さんのことか。
福子:いいえ。
萬平:じゃあ 子どもたちのこと?
福子:違います。
萬平:何なんだ。
福子:本家まんぷくラーメンがなくなって 私にそっくりな人が出てるあのポスターも見なくなって 私はホッとしています。
萬平:そりゃそうだ。
福子:せやけど 萬平さん こう言って喜んでましたよね。これで まんぷくラーメンのひとり勝ちやって。本当にそれでいいんですか。
萬平:何が言いたいんだ。
福子:今日ね… これを買って食べてみたんです。
萬平:えっ?
福子:正直言うて おいしくありません。油も質の悪いもん使てます。せやけど これを買うてる人がいるんですよ。安いから。
萬平:まあ そりゃそうだろう。
福子:いいんですか。こういう粗悪品がまだお店にたくさんあるんです。それを安いからって買うてる人が たくさんいるんですよ。私は今でも忘れません。萬平さんのあの言葉。
回想萬平:とにかく僕は 世の中の役に立つ仕事がしたい。みんなが喜んでくれるような仕事を。
福子:でも… 今 萬平さんは その みんなを喜ばせてますか?まんぷくラーメンが出来なければ こういう粗悪品は世の中に出回らなかったんです。萬平さんには責任があるんやないですか。
萬平:責任…。
福子:「ひとり勝ち!」って喜んでる萬平さん 私は嫌いです。せやから どうしてほしいとは 私には分かりません。でも あのころの萬平さんならきっと 大きな工場を造ったり まんぷくラーメンの売り上げを考える前に こういう体に悪いもんが世の中に出回ってることを嘆いていたはずです。なんとかしなければと思ってたはずです。萬平さん… 少し考えてみて下さい。お願い。
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●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
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