「まんぷく」は 140話3月18日 まで進行中。
ああ うれしい。いや~ 私と一緒やと 仕事がはかどるって言うてもらえて。こうやって 萬平さんのお手伝いしてる時が一番楽しいんです 私。萬平さんは 自分が作りたいものを一生懸命作ってくれればいいんです。まんぷくヌードルは きっと画期的な商品になります。まんぷくラーメンの時よりも もっと世の中の人をびっくりさせて もっともっと喜んでもらえる商品に。
本日の感想:自営業者夫婦のあるべき姿なんだけど、それが難しい現実の日々よ…。週頭、頑張りましょう。
朝ドラまんぷく(140話3月18日)あらすじとセリフ
源:今までのラーメンには入ってないもんやの 洋風のもんやの… そんな具材 俺には分からん。
萬平:なかったら… 作ればいいんだ。
源:作る?
萬平:作るんだよ。
福子:ハハハハ… あ~。いや もう萬平さんらしいわ。
♪
萬平:ありがとう福子。お前が止めてくれなかったら 源とケンカになるとこだった。
福子:私は萬平さんの妻で 源の母親ですよ。
♪
源:フリーズドライ…。
♪
西野:そんな技術があるなら使わない手はありませんね。
洋子:いろんな食材 試してみたらええんやないですか。
♪
源:スクランブルエッグは?父さん。
萬平:いいじゃないか。やってみろ。
●まんぷく食品・商品開発部
源:スクランブルエッグです。
久坂:ラーメンには普通 入ってません。
神部:せやけど ヌードルなら いけるんやないかって 立花が。
萬平:ああ。
西野:戸塚君。
洋子:はい。
♪
源:3分。
萬平:卵の風味もよく出ている。うまい!
神部:そうですか!
萬平:採用だ。
久坂:よしっ。
源:採用…。
洋子:立花さん!
西野:やったな!
源:はいっ! ありがとうございます。
神部:これでネギとスクランブルエッグ やっと2つ決まった。
萬平:あと2つ3つ欲しいな。
久坂:2つ3つ…。
西野:洋風で高級感があるものですよね。
洋子:100円の価格にふさわしいもの…。
萬平:肉だ。
源:肉?
久坂:チャーシュー?
萬平:それはラーメンに当たり前に入ってるじゃないか。味が染み込んでいて それがスープに更に深みを加えるようなものがいい。
久坂:それはチャーシューでは…。
萬平:分かった。肉は僕が作ろう。
源:作る?
西野:肉を作るんですか?
神部:あの… エビはどうでしょう。
萬平:エビ?
神部:はい。どの屋台にもエビの入っているラーメンはありません。
洋子:そうですね。
神部:それに エビがあれば 具が華やかになります。
久坂:赤いから…。
萬平:確かにネギの緑 スクランブルエッグの黄色 そこにエビの赤が加われば 彩り豊かになるな。
神部:はい。それにエビはまるまる入ります。
西野:まるまる?
神部:ああ。ネギもスクランブルエッグも そして恐らく肉も形が整えられた断片になるでしょう。せやけど エビは頭から尻尾まえ まるまる具材になる、高級感が出ますよ。
久坂:確かに…。
西野:高級感…。
萬平:よく思いついてくれた 神部君。早速 エビを試してみてくれ。
神部:分かりました。
●立花家・リビング
鈴:アメリカに帰った!?
福子:そう。婚約者がいたんですって レオナルドさん。
鈴:そうなの。そしたら さっちゃんとは何もなかったのね。
回想幸:あほみたい 私。勝手に好きになって… 勝手に振られて…。
福子:うん そうね。ただの友達やったのよ。
鈴:ああ… もしかしたら 嫌いやったのかも レオナルドのこと さっちゃん。
福子:えっ?
鈴:せやかて すごく明るくなったやない。前よりずっと生き生きしてるわ。ほら レオナルドに あれ何で言うの こう こう…。
福子:あっ ハグ?
鈴:そう ハグされるの 本当は迷惑やったのかも。そらそうよ。私かて嫌よ。ご近所さんが見てるかもしれないのに うちの前でハグされるやなんて。
福子:そうね。
(ドアの開閉音)
福子:あららららららら…。どうしたんですか 萬平さん こんな時間に。
萬平:福子 ちょっと手伝ってくれ。
福子:えっ? 何を手伝うんですか?
萬平:肉を作るんだよ。
福子:肉!?
鈴:肉!?
萬平:ミンチを買ってきた。
福子:豚肉ですか?
萬平:ああ。ここに味付けして 野菜エキスを加えて 誰も食べたことのない肉を作るんだ。
鈴:また台所を占領する気なの 萬平さん!
福子:お母さん。
鈴:社長室にキッチンがあるんでしょう。
萬平:ここには調味料もそろってるし 福子もいてくれるから いろいろと仕事がはかどるんですよ。
福子:はいっ。はかどるの。
鈴:何よ それ!
福子:さあ 作りましょう。今まで誰も食べたことのない 今度はお肉ですね!
萬平:ああ。
●まんぷく食品・商品開発部
洋子:これが芝エビ これが桜エビ これが甘エビです。
源:車エビは?
久坂:値段が高すぎる。
西野:採算がとれないよ。
源:そしたら 伊勢エビも駄目ですね。
久坂:当たり前だよ。
神部:そしたら これをボイルしてフリーズドライしてみよう。
久坂:はい。
西野:はい。
洋子:はい。
●パーラー白薔薇
アキラ:はい オムライス。
しのぶ:はい オムライス お待ち遠さま。
大介:待ってました!
タカ:大介が 今日の晩ご飯はどないしても ここのオムライスが食べたいって。
克子:ぜいたくはあかんて 言うたんですけどね。
大介:うまい!
アキラ:サンキューベリーマッチや。お母さん分も 今 作ってますから。
タカ:ありがとうございます。
しのぶ:うちのオムライスは安うて おいしい。そんなぜいたく品やありません。お二人とも 楽できてええやないですか。
克子:まあ 1日ぐらいわねえ。
しのぶ:はい。
タカ:私たちも休みたい。
しのぶ:ご主人たちも いらっしゃったらよかったのに。
タカ:茂さんは うちに帰ってきても 晩ご飯食べないんです。
しのぶ:えっ?何で?
タカ:毎日 会社でラーメン試食して おなかいっぱいやて。
しのぶ:ああ そういうこと。
アキラ:画伯は?
克子:がはく?
アキラ:克子さんの旦那さんですやん。 うちにもほら 香田忠彦画伯の絵 飾らしてもろてます。
克子:ああ いや ありがとうございます。うちの人は今 アトリエに籠もってます。 仕事に入ったら もう外には出たがらないから。
アキラ:さすが芸術家やなあ。
しのぶ:毎日毎日 絵のことばっかり 考えておられるんですね。
大介:そうでもない。
しのぶ:えっ?
克子:お弟子さんのことで いろいろ。
しのぶ:お弟子さん?
克子:そう。
(回想忠彦と名木)
忠彦:純ちゃん?
名木:好きになってしまいました。画材屋さんでアルバイトしてる子なんです。今までは 何とも思てなかったんですけど この前 店に行ったら絵の具選びを手伝ってもろて ちょっと おしゃべりして…。
忠彦:ほれたんか。
名木:どないしたらえんでしょう 先生。
忠彦:どないしたらって…。
名木:僕の心に芽生えた この感情は芸術家にとって 掛けがえのないものやと思うんです。でも この気持ちをどうしたらええのか 僕には分からないんです。
忠彦:名木君。君は本当にその子のことが…。
名木:好きです。
忠彦:今まで 何とも思ってなかったんやろう。
名木:でも今は 好きなんです。
回想名木:僕は女の人と交際したことがありません。恋愛経験がないのに芸術家やなんて。
忠彦:君はその… 芸術のために恋愛しないといけないと思てるんと…。
名木:ちゃいます!何で先生は分かってくれないんですか!僕は毎日毎日こんなにもんもんとしてるのに。
忠彦:そしたら告白しろよ。
名木:えっ…。ええっ!
忠彦:何でそんな驚くんや。好きなんやろ。もんもんとしてるのが嫌なんやったら 勇気を出して告白してみろ。
名木:告白…。
忠彦:そうや。純ちゃん。
名木:純ちゃん…。
忠彦:僕と。
名木:僕と…。
(回想忠彦と名木 終わり)
しのぶ:なかなかややこしいお弟子さんですな。
克子:そうなんです。
アキラ:はい オムライス お待ち遠さま。
タカ:ありがとうございます。
克子:頂きます。
しのぶ:もし告白して断られたら 立ち直られへんのとちゃいますか。その名木さんは。
アキラ:しのぶちゃん そういう試練は経験せな あかんねや。
大介:そうや。
しのぶ:え…。
アキラ:人間っちゅうのはな どん底からはい上がれるかどうかで 真価が問われるんや。
大介:ええこと言うなあ マスター。
アキラ:サンキューベリーマッチや。
タカ:すいません ませた子どもで。
克子:大ちゃん ケチャップついてる。
大介:このオムライスも絶品や。
アキラ:そうか。今日はな マスターのおごりやで。
しのぶ:えっ!
大介:おおきに。
タカ:ほんま?
●立花家
源:何? このええ匂いは。
鈴:カツ丼やないわよ。
幸:お父さんたちが台所で何か作ってるの。
源:ああ。
鈴:源ちゃんのカツ丼 頼んでないけど ええのよね。
幸:いいんやて。会社でラーメンいっぱい食べてるんやから。
鈴:うん。
幸:あっ ヌードルか。
♪
萬平:熱っ 熱っ!しょうゆ入れ過ぎたかな。
源:母さんは何やってるん?
福子:大豆をそのお肉に混ぜるのよ。
源:混ぜる?
福子:はい 出来た。
萬平:ああ じゃあ 入れてくれ。
福子:はい~。
源:肉に? 一体 どんな肉が…。
萬平:それはまだ分からん。
福子:これから いろんなお野菜を練り込んで混ぜるのよ。
源:まだ入れるん?
福子:うん。
●まんぷく食品・社長室
世良:何や 真一さん 社長になったんか。
真一:今だけの代理ですよ。萬平君はまんぷくヌードルの開発に掛かりっきりで 社長業に手が回らないんです。
世良:ほんまに大丈夫なんか この会社は。
●まんぷく食品・商品開発部
神部:どれもあかん。
西野:芝エビは色が悪いし 桜エビはさすがに小さすぎる。
久坂:甘エビは…。
源:ああ… ボロボロや。
洋子:エビはフリーズドライには向かないんやないですか。
神部:簡単に決めつけるな。フリーズドライに適したエビを探すんや。
久坂:でも エビは世界に2500種類いるそうですよ。
西野:2500!?
久坂:はい。
洋子:全部 取り寄せるんですか?
源:取り寄せるって…。
神部:社長なら絶対諦めへんぞ。これは俺たちの仕事や。とことん やったろうやないか。なっ。
一同:はい。
●立花家・台所
萬平:これでどうだ 福子。
福子:うん ん~ うんうん うんうん おいしくなりました。そやけど 今度は肉の感じが…。
萬平:ああ そうだな。
福子:いろいろ入れ過ぎなんやと思います。
萬平:もう一度やり直そう。
福子:はいっ。ああ うれしい。
萬平:ん?
福子:いや~ 私と一緒やと 仕事がはかどるって言うてもらえて。
萬平:本当のことだ。
福子:こうやって 萬平さんのお手伝いしてる時が一番楽しいんです 私。
萬平:でも またお義母さんが機嫌悪くなるぞ。
福子:それは大丈夫。私に任せて下さい。萬平さんは 自分が作りたいものを一生懸命作ってくれればいいんです。
萬平:ありがとう。
福子:まんぷくヌードルは きっと画期的な商品になります。まんぷくラーメンの時よりも もっと世の中の人をびっくりさせて もっともっと喜んでもらえる商品に。
萬平:ああ。
福子:さあ仕事 仕事。もう一度やり直しですね。
萬平:ああ。福子は蒸し器を取ってもらえるか。
福子:はいっ。
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●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにありますのでご注意願います。
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