なつぞらまで5日(まんぷく148話)古い世代と若い世代では価値観が違う

NHK連続テレビ小説

NHK連続テレビ小説・第100作「なつぞら」放送まで5日。「まんぷく」は 148話3月27日 まで進行中。

幸:価値観が違うのよ。お父さんやお母さんの世代と 私たちの世代では。

牧:確かにそのとおり。僕が言いたいのは 古い世代には理解できん人がおるほど まんぷくヌードルは新しいいうことです。そんな答えで どうでしょう 福ちゃん。

本日の感想:昨晩の「ひよっこ2」で、インスタントラーメンのおかげで客が減った。どこのどいつが開発したんだ。出てこい!と五郎と安江が叫んでいて大笑い。

そして、洋食屋の行く末を案じる鈴子さんと、生前葬をしたがる鈴さん。昭和45年の秋、東京と大阪での対比が実に面白く、「ひよっこ2」もお見逃しなく。

朝ドラまんぷく(148話3月27日)あらすじとセリフ

源:なにわタクシーさんが 50ケース買ってくれるって!

萬平:その50ケースは本当に求められて売れたまんぷくヌードルだ。

神部:はい。

萬平:将来につながる50ケースだぞ。

福子:いや ほんまによかった 萬平さん。

萬平:ああ。

●立花家

萬平:営業部と開発部が一緒になって よく売ってくれてる。特販ルートでの売り上げは上々だ。

福子:どこでも まんぷくヌードルの評判は すごくいいって源が言うてました。

鈴:それやのに スーパーでは売らないの?

萬平:まだ無理ですね。

福子:今は まんぷくヌードルの価値を分かってくれてる人に届けてるから 100円で売れてるけど スーパーや小売店では そういうわけにはいかないのよ。

萬平:ごちそうさま。

福子:今 お茶を。

萬平:ああ ありがとう。

鈴:今だけ値引きして 売れたら100円に戻したら?

福子:いっぺん安く出したものを そう簡単に高くはできません。

鈴:そうよねえ。

萬平:幸はまだ起きてこないのか。

福子:今日は2限目からなんですって。

萬平:はあ… ゆうべも遅かったんだろ。

鈴:ええやない 若いんやから。

萬平:最近 幸は何かにつけて反抗的だ。いつか厳しく言っておかなきゃな。

鈴:やめてよ 私のかわいい孫に。

萬平:そういう溺愛はよくありませんよ お義母さん。正すべきところはビシッと正さないと。社会に出たら いつまでも甘えてはいられないんです。真夜中に働いてる人だってたくさんいるんですから。

鈴:さっちゃんに そんな仕事はさせられません。夜中に働けっていうの? 萬平さん。

萬平:いや ホテルに就職したら そうなるかもしれません。

鈴:さっちゃんはホテルで働きたいって 言うてるの? 福子。

福子:夜中に働いてる人…。

鈴:萬平さんは さっちゃんとそんな話 したことないでしょ。どうやの 福子。

福子:一晩中やってるお店があれば まんぷくヌードルは100円で売れるかも。

鈴:えっ?

萬平:ん?

福子:夜中に働いてる人が まんぷくヌードルを買えるお店です。

鈴:そんなお店がどこにあるのよ。

萬平:あったとしても 1軒か2軒じゃ 売り上げはたかが知れてる。

福子:せやけど いつまでも源や岡さんたちを 一晩中 営業させるわけにはいかないでしょう。

萬平:うん まあ それはそうだが。

福子:すみません 余計なこと言うて。怒ってらっしゃるんですか。

萬平:夜中にやってる店…。そうだ! ありがとう 福子。行ってくる。

(ドアの開閉音)

福子:へっ?

福子:あ~あ 何がありがとうなんやろ。幸。

幸:おはよう。

鈴:今 起きてきたのよ。

福子:何 お父さんと顔合わせたくなかったの?

幸:そやかて うるさいんやもん。

鈴:さっちゃん 卵焼きでいいわよね。

幸:ありがとう おばあちゃん。大学はちゃんと卒業するし 就職もします。少しくらい帰りが遅いからって そんなの放っておいてほしいわ。

福子:いざとなって まんぷく食品に入りたいって言うたって…。

幸:入りません。就職先は自分で探すから大丈夫。私は自立した女になるの。

福子:あっ! ウーマンリブ。

幸:そう。

福子:私には よう分からへんわ。

幸:価値観が違うのよ。お父さんやお母さんの世代と 私たちの世代では。

鈴:そしたら 私はどうなるの。

幸:おばあちゃんのことは好きよ。

鈴:本当に?

幸:うん 大好き。

鈴:う~ん そしたら ええわ。

幸:ありがとう。

鈴:せやけど さっちゃんには できたらはよう結婚してほしいわ。私は長生きできないかもしれないから。

幸:また おばあちゃん。

福子:お母さんは 病気も治ってすっかり元気になったんでしょ。

幸:全然 老け込んでないよ。

福子:せやから もうそんな話はやめて。

鈴:そやけどね…。

福子:自立したいいう気持ちは立派やと思うわよ。せやけど…。

鈴:夢で咲が…。

福子:お父さんとお兄ちゃん 今は大変な時なんやから。

幸:分かってる。

鈴:こっちに おいでって。

福子:咲姉ちゃん そんなこと言うわけないでしょう。

●まんぷく食品・会議室

世良:自動販売機?

萬平:ええ そうです。自動販売機なら 夜中でもまんぷくヌードルを売ることができます。しかも100円という値段を変えずに。

真一:なるほど。その手があったか。

世良:確かにええ考えや。

神部:ええと思います 自動販売機。

岡:わしも大賛成です。

森本:だったら お湯が出て その場で食べられる自動販売機にした方がいいですね。

世良:箸もつけてな。

岡:あっ いや 箸は駄目です。

世良:何でや。

岡:消費者から まんぷくヌードルを箸で食べたら 底に穴が開いたという苦情が来てます。

真一:それはカップの構造上の問題やないか。

森本:ああ カップの底は既に改良しました。

岡:そもそも 箸よりもフォークの方がええという意見もあります。

神部:自動販売機につけるんやったら 短めのプラスチックのフォークの方がええと思います。

萬平:分かった。じゃあ フォークにしよう。

世良:せやけど 自動販売機を置くとなったら 相当な数 作らなあかんど。

真一:といっても 地方の町に置いても 補充する社員がいませんからね。

萬平:まずは大阪に1000台 東京に2000台設置しましょう。

それから2週間がたちました。

●パーラー白薔薇

アキラ:なるほど。自動販売機っちゅうのはええ手やな。

しのぶ:うまいこと考えたわ。

福子:もうすぐ試作品が完成するそうです。

敏子:自動販売機が自分でまんぷくヌードルにお湯を入れてくれるの?

福子:いや~ そこまでは…。

ハナ:まんぷくヌードルを買うて 自分で蓋を開けて お湯の注ぎ口みたいな所に置くんでしょ。

福子:多分 そうやと思う。

アキラ:寒い冬の夜には あったかいまんぷくヌードルをすするっちゅうのは最高やで。

しのぶ:100円の価値は十分にある。

アキラ:それに 自動販売機であったかいもんが食べれるっちゅうのも こら画期的やで。

しのぶ:ほんまに どこでも食べられるんやね。すごい商品やわ。

福子:ありがとう マスター ママさん。せやけど…。

敏子:せやけど 何?

福子:自動販売機を置いても 正直ね 工場を建ててまで作ったほどは売れないと思うの。

ハナ:確かに そやね。

福子:せやから 私 もう ず~っと考えてるんよ。食器いらずで手軽でどこでも食べられる。それは確かに画期的なことやけど ほかに何かないんかて。

敏子:ほかに何か?

ハナ:それは お客さんに訴えかける キャッチフレーズみたいなもん?

福子:いや~ そういうもんでもないような…。

敏子:そやから 何?

福子:いや せやから それが分からへんのよ。スーパーでね 売り込んでみたり 外をこう まんぷくヌードルをこう食べながら… 歩いてみたり。

ハナ:食べながら!?

福子:せやけど ただただ恥ずかしかっただけやった。

アキラ:ん~ 福ちゃんに分からんのやったら 僕らには分からんな。

福子:ごめんなさい 変なこと言って。コーヒー下さい。

敏子:あっ 私も。

ハナ:そしたら私も。

しのぶ:よかった。コーヒー頼んでくれたで。

アキラ:助かるわ。まんぷくヌードルだけやったら うち 儲けないねん。

しのぶ:コーヒー スリー!

アキラ: ユー ユー ユー アー コーヒー。オッケー。

福子:せやけど 無理して わざわざ このまんぷくヌードルをメニューに加えんでもいいんですよ マスター。

アキラ:いや そういうわけにはいかんで。

しのぶ:私らも宣伝に一役買いたいんよ。

敏子:なんて ええ人たちやの。

ハナ:商売上手やとは言えんけど。

福子:ありがたいわ。

●野呂のレストラン

恵:まんぷくヌードル大好き。

牧:あれはうまいよ 福ちゃん。

福子:ありがとう。

野呂:悔しいけど 僕でも作れん味や。

好美:あれが お湯を注ぐだけで出来るんやから 私 萬平さんは天才やと思うわ。

福子:いや 天才やなんて…。苦労して作ったんよ ほんまに。

牧:しかし あれが売れないとはな。

恵:確かに 100円は安くはないけど。

福子:ねえ おいしさと手軽さ以外に 何があると思う? まんぷくヌードルには。

好美:何が?

野呂:何がって何?

福子:せやから 魅力いうか 新しさいうか。

恵:十分 新しいやない。

牧:新しすぎるよ。うちの患者さんで まんぷくヌードルをそのままお湯の中に入れて煮込んだ人がいた。3分たって蓋を開けても かたいままやって怒ってた。

福子:ああ… え~。

野呂:それは その人がおかしいわ。

好美:お年寄りなんやないですか。

牧:確かにそのとおり。僕が言いたいのは 古い世代には理解できん人がおるほど まんぷくヌードルは新しいいうことです。そんな答えで どうでしょう 福ちゃん。

福子:えっ。

野呂:何の解決にもなっとらん。

恵:そうよ。

福子:いや~… いやいや いやいや… 古い世代…。

●香田家

克子:アピール言われても。

福子:いろんな人に聞いて回ってるのよ。食器いらずで手軽で どこでも食べられる以外のアピールよ。

忠彦:それはもう 萬平君が十分 考えたんやないか。

福子:せやけど 作った当事者やないからこそ 見えるものがあるかもしれないでしょう。

吉乃:アピール…。

福子:うん アピール。

吉乃:おいしい。

福子:当たり前や!

タカ:便利。

福子:それも もうある。

忠彦:まんぷくヌードルやけど これだけやったら満腹にはならん。

克子:それはアピールにはなってない。

福子:何かあると思うのよ。萬平さんが作ったこのまんぷくヌードルには 作った本人も気付いてない 底知れない魅力があると思う。

●立花家

福子:ただいま。あれ? お母さん。お母さん。お母さん 何してるの。

鈴:さっき ウトウトしてたらね 咲が夢枕に立ったの。

福子:また? 今度はどんな話をしたの。

鈴:それがね…。

(鈴の夢枕)

咲:お母さん… お母さん…。

鈴:何してるの 咲。

咲:お料理。お母さんの好きな お煮しめ作ってるの。

鈴:咲… そんな姿見せられたら 私 泣けてくるわ。

咲:どうしてよ。

鈴:私には分かってるの。あなたはもういないって。あんなに早く亡くなってしまって たくさん悔いが残ってるんでしょう。

咲:そんなことないわよ。最後に みんなに… ありがとうって言えたもの。

鈴:咲…。

(夢枕終わり)

福子:そう。後悔はないって言うたのね 咲姉ちゃん。

鈴:最後にみんなにありがとうって言えたからって。

回想咲:ありがとう…。

鈴:私 決めた! お葬式を挙げます。

福子:はっ?

鈴:前に新聞で読んだの。死ぬ前に自分でお葬式を挙げた人がいたって。

福子:ちょ ちょ… ちょっと待って お母さん。

鈴:生きているうちに みんなにありがとうって言いたいのよ。

福子:えっ えっ… え~。

スポンサーリンク


●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにありますのでご注意願います。

まんぷくネタバレあらすじと感想を最終回まで!キャスト紹介と人物相関図も

なつぞらネタバレあらすじと感想を最終回まで!キャスト一覧と結婚相手予想も

朝ドラ全99作品一覧とイチオシ人気投票実施中(第2回)一番面白いのは!?

スポンサーリンク



スポンサーリンク