朝ドラ「まんぷく」15話、屋台でラーメンを一緒に食う仲は親友といってもいい? そのセリフに頭を悩ます近江友里恵アナの可愛らしい事。
世良商事の世良曰く
立花君とは友達やで。屋台でラーメン一緒に食う仲や。まあ 親友言うてもええな。
僕が立花君を助ける義理はない。ラーメン一緒に食うただけや!
どっちにも解釈できるようで、たかがラーメン、さらどラーメン。そして、このドラマの最終目的地がインスタントラーメンの開発ということで、上手く出来てる今度の朝ドラ。
終着点が見えているからこその安心感で、前作のようなハラハラドキドキ感は少なく、我々のような中高年の心臓には良いドラマだと書いて、東京は太陽が顔を出し始め、絶好の洗濯日和ですよ、奥さん。
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まんぷく(15話10月17日)セリフ
恵:福子さんからお母様に大事なお話が…。
野呂:立花さんのことです。
鈴:ええっ!
●香田家
重之:こっちまでおいで~!
克子:静かにして!タカ 学を連れてって。重之も吉乃も静かに遊ぶ。
子どもたち:は~い。
克子:行っといて。ケンカはしないのよ。
子どもたち:は~い。
克子:立花さんって 福子に結婚申し込むって言うた人?憲兵に捕まるやなんて大変なことやない。
鈴:まともやないわよ。それやのに あの人たちは…。
(昨晩の今井家の回想)
恵:私は福子さんを信じます。
牧:私もです!
野呂:僕も!
鈴:し…信じるって…。
敏子:福ちゃんが好きになった人が悪い人なわけがない!
ハナ:立花さんは無実です。
鈴:好きになったって…。
福子:立花さんは私の掛けがないのない人に。
鈴:福子。
牧:お母さん!とりあえず そこは認めてあげましょうよ。
鈴:認めません!大体 どうして牧さんがここにいるの。あなたは咲を好いてらしたんやなかったの?
牧:今は恵さんです!
恵:今は そんな話はどうでもええでしょ。今は福ちゃんと立花さんのこと。どうにかして立花さんを助けないと。
鈴:あなたたちも福子のお友達やったら…。
野呂:憲兵に立ち向かうには覚悟を決めてかからねば!
鈴:あなたは誰!
野呂:ぼ…僕があげた缶詰 召し上がってたんでしょ お母さんも。
鈴:はあ?
恵:分かってあげて下さい お母様!娘さんの気持ち。
鈴:分かりませ~ん!
福子:お母さん!
(昨晩の今井家の回想終わり)
鈴:はあ…信じられない。憲兵に捕まるような人と結婚したいやなんて…。
克子:今朝は福子と話ししたん?
鈴:あんな不謹慎な娘 もう口なんかききません!
●大阪東洋ホテル
恵:ごめんね。みんなで押しかけたのがよくなかったわ。
福子:そんな謝らんといて下さい。
恵:いらっしゃいませ。
福子:いらっしゃいませ。
世良:世良商事の世良です。問真工業の大野社長は もう見えてる?
恵:大野様はまだご到着されておりません。
世良:そうか…。ほな 喫茶室で待とかいな。
世良:君が福ちゃんか!
福子:えっ?
世良:立花君とは会うてるん?
福子:はっ?
世良:ああ そや。お姉さんは残念やったな。僕も子どもの頃 兄貴を亡くしたから気持ちは分かるわ。で? 立花君とは どないなってんの?
福子:世良さんは立花さんと親しいんですか?
世良:ああ 立花君とは友達やで。屋台でラーメン 一緒に食う仲や。まあ 親友言うてもええな。
恵:親友なのに ご存じないんですか?
世良:何を?
♪
世良:立花君が…横流し?
福子:絶対 何かの間違いです。立花さんを助けて下さい。
世良:僕が?
福子:親友なんでしょ?理創工作社の加地谷さんがご存じです。
世良:ほな あの人に頼めよ。
福子:会社のことで手いっぱいやって。
世良:僕が立花君を助ける義理はない。
福子:えっ?親友なんでしょ!
世良:ラーメン一緒に食うただけや!
●大阪憲兵隊大阪分遺隊・東分遺隊長室
瀬沢:まだ認めないのか 立花は。食事は?
村城:一切 口をつけません。
瀬沢:このままじゃ死ぬぞ。立花の名前を出した桂木という男を生かしておくべきだったな。闇業者に自殺されたのは大失態だった。
原:申し訳ありません。
村城:しかし 自分は桂木から横流しの大本は立花萬平だとはっきり聞きました。立花は厳罰に処すべきでは…。
瀬沢:共犯者がいたら どうする?取り調べを続けろ。
●大阪憲兵隊大阪分遺隊・留置場
村城:食え。食わないか!貴様!
萬平:僕は やってない。僕はやってない。僕はやってない。
(笑い声)
●理創工作社
加地谷(電話):うちは大丈夫です。銀行さんにはご迷惑かけませんよって。はい。では失礼します。
竹ノ原:加地谷さん。
世良:毎度。
加地谷:何の用や。
世良:聞きましたよ 立花君のこと。御社にとっては大打撃でしょう…と お見舞いに来たんですが そうでもなさそうですな。
加地谷:うちが弱ってたら 乗っ取ろうとでも?
世良:とんでもないことですわ。
加地谷:立花がおらんようになって むしろよかった。今のご時世 新製品の開発なんか でけへんからな。
竹ノ原:よかったて…。
加地谷:あんたもグルやないやろな 世良さん。憲兵は今 血眼になって共犯者を探してるで。
世良:冗談言わんといて下さいよ ハハッ。
加地谷:相変わらず調子のええやつやな。とっとといね!
世良:僕かて 好きで来たんやないぞ。二度と来るかい。
竹ノ原:世良さん。立花さんは横流しなんかやってません。絶対に!
世良:ふ~ん。ここにも一応 味方はおるんか。
竹ノ原:世良さん。
世良:もう どうでもええ。
●大阪東洋ホテル裏庭
恵:助けるのは無理?
世良:立花君のことは諦めろ。
福子:世良さん!
世良:不幸いうやつは伝染するんや。せやから 僕がそういうとこには近づかへん。
福子:立花さんは親友なんでしょ!
世良:一緒にラーメン食うただけや言うとるやろが!
恵:何やの あの人はもう!
●香田家
真一:ごめんください。
忠彦:真一さん…。
真一:いきなり伺って申し訳ない。
忠彦:今日は僕しかおらんのです。克子は子どもたちと出かけてて。
真一:仕事の邪魔をして申し訳なかったね。
忠彦:大丈夫です。金にならない仕事ですから。
真一:今度 入隊することになったね。
忠彦:そうですか…。おめでとうございます。
真一:ありがとう。実はお願いがあって来たんだ。忠彦君が描いてくれたこの絵 僕がいない間 預かってもらえないか。咲は本当にこの絵が好きだった。これはあいつの大事な形見だ。頼む。
忠彦:分かりました。
真一:ありがとう。お義母さんや福ちゃんは元気にしているかい?
忠彦:ああ…あそこは大変ですよ。
真一:大変?
忠彦:お義母さんに黙って 福ちゃん 結婚の約束をしてたんです。
真一:それは…立花さん?
忠彦:知ってらっしゃったんですか?
真一:実は…。
回想真一:大事な人がいるなら 生きて そこにいるなら 簡単に手放してはいけない。
真一:僕が福ちゃんの背中を押してしまったのかもしれない。でもお義母さんには申し訳ないけど 僕は本当にそう思う。
♪
克子:真一さんが そんなことを…。
忠彦:僕も同感や。こんな時代やからこそ 後悔のないように生きたい。
克子:私かて そうよ。
●今井家の夕飯時
鈴:私は認めませんよ 絶対。
福子:立花さんが駄目っていうなら 私は一生 独り者でいます。
鈴:福子!
福子:ごちそうさまでした。
鈴:どうして そこまで思い詰めるの。たった二度か三度 会うただけでしょ。あの人のこと よく知りもしないで。
福子:そうよ。でも…。
回想萬平:とにかく僕は 世の中の役に立ち仕事がしたい。みんなが喜んでくれるような仕事を。
福子:私には分かる。あんなに心のきれいな まっすぐな人はいません。
鈴:はあ? 心がきれいって…憲兵に捕まってるのよ。まっすぐって何よ。大体 あなたにそんな人を見る目が…もう 福子!
福子:立花さん…。
●大阪憲兵隊大阪分遺隊・留置場
稲村:あんた…家族はおるんか?家族や。
萬平:いません。
稲村:そうか…。
萬平:でも…大切な人はいます。
稲村:女か。ほな 生きてここを出なな。死んでもたら二度と会えんぞ。食え。生きて大事な女に会いたかったら 食わんとあかん。
♪
萬平:まずい。
稲村:当たり前や。
(笑い声)
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●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
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