まんぷく(17話10月19日)横流しの真犯人は加地谷で神宮幸之助(麿赤児)登場

朝ドラ「まんぷく」17話、軍需物資横流しの真犯人は加地谷圭介憲兵村城啓治の2人。

それを探り当てた世良勝夫三田村会長が訪ねた先は、元陸軍大将の神宮幸之助(麿赤児)。かくして、神宮閣下の尽力で立花萬平は釈放され、加地谷は汽車に乗って逃亡。

その加地谷の言い分がこちら。

そう 立花は仲間でした。俺の希望やった。立花は人がよすぎるんですよ。あの才能を人殺しの道具を作るのに使うてくれたら もっともっと大儲けできたのに 絶対やろうとせえへんかった。腹立たしいのは それを説得しきれんかった俺自身や。しょせん俺は銭勘定しかできへん人間ですよって。フッ… 本物の才能を前にしたら自分が小そう見えて 何やお前 みたいな憎しみが湧いてきて…。戦争さえなかったら こんなことにならんかったのに。

どうも動機がいまいち分からず、要は男の嫉妬なんだろうと。女のそれよりも根深い男の妬みに僻み。ネタバレになりますが、戦後、加地谷は萬平さんの前に姿を見せることになります。

どんな姿になっているかは、その時のお楽しみということで。

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まんぷく(17話10月19日)あらすじとセリフ

●理創工作社

世良:この前 君は僕にこう言うたよな。立花さんは横流しなんか絶対にやってないて。何で断言できるんや。何か理由があるんか。

福ちゃんは萬平さんは ただただ願っていました。再び生きて会えることを。

竹ノ原:立花さんは…あんな純粋な人はいません。とにかく何を作ることが大好きでお金に執着がないんです。

世良:それが断言できる理由?

竹ノ原:せやから 価格交渉や売り込みが苦手やから 加地谷社長と共同経営者に迎えたんですよ。

世良:商品管理は全部 加地谷さんが?

竹ノ原:原材料の仕入れや在庫管理は全部 社長がやってました。もし立花さんがジュラルミンを横流しなんかしたら 加地谷社長が気付かんわけないんです。

世良:ほな 誰にも気付かれんと横流しできるんは 加地谷さんしかおらんっちゅうことになるやないか。

竹ノ原:僕かて 信じたないけど…。

世良:驚いたな…。

竹ノ原:僕は間違いないと思うてます。

世良:そんな社長を売るようなこと言うてええんか。

竹ノ原:僕は入隊が決まってます。生きて帰れないかもしれない。もう社長の顔色をうかがう必要がないんです。それに僕は…立花さんが好きです。 あの人に罪を着せるやなんて… 許せない!

世良:せやけど 何で加地谷社長が立花君に…。この会社にとっては誰よりも大事な人材やろ。それに憲兵は簡単にはだまされへんはずやぞ。

竹ノ原:最近 あの人は 遠藤社長という人によう会うてました。

回想加地谷:遠藤社長に会うてくる。

竹ノ原:でも うちの取引先に遠藤って人が社長の会社はないんです。

世良:ない?

竹ノ原:もしかしたら その人は…。

世良:憲兵!?

●大阪憲兵隊東大阪分遺隊舎・取調室

村城:自分がやったと言え。言え 立花!

萬平:僕は認めません。絶対に。

村城:貴様!貴様!貴様!貴様~!

原:死んでしまったら元も子もない!立花が受け取ったはずの金を徹底的に探せと 分隊長の命令だ。

●屋台

加地谷:あんなもん とっくに使い切りましたよ。

村城:どうすればいいんだ。

加地谷:立花が無罪放免になったら俺らが疑われるんですよ 村城さん。こうなったら もう立花を殺すしかない。

村城:鬼かよ あんたは。仲間だった男を…。

加地谷:もう村城さんは一人殺してるんですよ。闇業者に仕立てた男を。

村城:加地谷!

加地谷:そう 立花は仲間でした。俺の希望やった。立花は人がよすぎるんですよ。あの才能を人殺しの道具を作るのに使うてくれたら もっともっと大儲けできたのに 絶対やろうとせえへんかった。腹立たしいのは それを説得しきれんかった俺自身や。しょせん俺は銭勘定しかできへん人間ですよって。フッ… 本物の才能を前にしたら自分が小そう見えて 何やお前 みたいな憎しみが湧いてきて…。戦争さえなかったら こんなことにならんかったのに。

村城:口が過ぎるぞ 加地谷。

加地谷:村城さん 俺 日本が負けると思てます。

村城:何?

加地谷:アメリカやイギリスがどんな国か知ってる人間は みんなそう思ってますよ!

村城:貴様!

加地谷:これから この国はえらいことになる。もう憲兵が威張っていられる時代は終わりや!立花に罪をかぶせたからには もう後戻りはでけへん。誰にも気付かれんように あいつを殺すしかないんですよ。

●元陸軍大将・神宮幸之助の邸宅

三田村:お久しぶりです 神宮閣下。

神宮:いやいや ご無沙汰しております 三田村さん。

三田村:こちらが陸軍大将 神宮幸之助閣下だ。

神宮:ハハ もう とうに退役したがね。

世良:世良勝夫と申します。

三田村:あ…彼は世良商事という商社をやっておりまして。なかなか有望な男です。

神宮:ほう。

世良:ありがとうございます。

神宮:つまり 悪さをしたのはその立花という男ではなく共同経営者か。

三田村:加地谷が憲兵の一人と通じているようです。

神宮:何?

世良:本当です。私が確かめてまいりました。

回想加地谷:立花が無罪放免になったら 俺らが疑われるんですよ 村城さん。

世良:あの村城という男は 間違いなく憲兵です。 

三田村:そうなると もう我々の手には負えません。

神宮:私にどうしろと?

三田村:立花萬平という男は非常に優秀な男です。彼がむれぎぬを着せられて獄中で命を落とすようなことがあれば 大阪の経済界にとっても大きな損失です。神宮閣下が立花君を助けて下されば 閣下にとっても利益が…。

神宮:三田村さんにとってもかい?

三田村:もちろん。

世良:我々は皆 閣下に感謝いたします。

●今井家

福子:ただいま。お母さん? どこ? お母さん。

鈴:お前がいつまでたっても帰らないから お風呂が冷めてしもたわ。

福子:ごめんなさい。ただいま。どうしたん?

鈴:みんな あなたを応援しているのね。私の味方は一人もいない。 

福子:お母さん…。

鈴:さっき 世良さんって方がいらっしゃったわ。

福子:世良さん?

鈴:立花さんが釈放されるそうよ。

福子:えっ!釈放!?

●大阪憲兵隊東大阪分遺隊舎前

萬平:福子さん… 世良さん…。

福子:こんなになって…。

世良:ほんなにな…。

福子:立花さん…。

世良:大丈夫か 立花君。

萬平:福子さん…。生きて会えるとは思いませんでした。

(泣き声)

萬平さんが釈放されて1週間。夏は終わりに近づいていました。

●立花萬平の家

世良:僕は初めから信じてたで。立花君が横流しなんかするわけないってな。まあ さすがに加地谷君が君をはめたと知った時は驚いたけどな。あの村越って憲兵は軍法会議にかけられるやろ。

●大阪憲兵隊東大阪分遺隊舎・取調室

原:加地谷はどこだ?

村越:知りません。本当です。

(汽笛)

世良:加地谷は 行方をくらませたが どこまで逃げきれるか…。まあ 自業自得やな。

(ため息)

世良:立花君を助けるのは簡単やなかったんやぞ。

萬平:あ…本当にありがとうございます。世良さんは僕の命の恩人です。

世良:なんやて?

萬平:世良さんは命の恩人です。

世良:ええ響きや。

萬平:でも どうしてそこまで?

世良:そら 友達やからや。ラーメン 一緒に食べた親友やないか。

萬平:あっ いやいや… どうして三田村会長が僕のことをそんなに心配して下さったんですか?

世良:ああ…それは まあ 福ちゃんが。

萬平:福ちゃん?

世良:彼女が会長に 直談判したんやで。君を助けてくれって。

萬平:福子さんが…。

福子:ごめんください。

世良:せやけど 頼むだけなら誰でもできる。

福子:ごめんください。

世良:君が一番感謝せなあかんのは僕や 立花君。

萬平:世良さんです。

世良:そう!ほな 僕は行くで。三田村会長の誕生パーティーに呼ばれてるんでね。おっと!パーティーは敵性語やったな。今のは聞かなかったことに。ほな。

福子:世良さん。

世良:毎日 ご苦労さん。立花君は昨日よりは調子よさそうや。

福子:世良さんも気遣って下さってありがとうございます。

世良:おいおい 君はまだ彼の女房やないんやぞ。

福子:そんな…。

世良:その気やないか。

福子:やわらかすぎましたか そのお芋。少しでも消化にいい方がええと思て。

萬平:大丈夫。うまいです。

福子:よかった。

萬平:ありがとう。でもお母さんに叱られませんか。いや…毎日 僕の弁当作って。

福子:そんな心配はしないで下さい。母はもう許してくれてますから。

●香田家

鈴:許してるわけないやない!夫婦でもないのに 毎日毎日弁当持ってって…。私は武士の娘です。ほんまに恥ずかしい!

●萬平の家

萬平:うまい。

福子:フフフ…。

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●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。

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