まんぷく(30話11月3日)真一が帰ってきて福ちゃん萬平は泉大津に引越宣言

朝ドラ「まんぷく」30話、小野塚真一(大谷亮平)が戦地から戻って一安心だけど、その艶やかな髪の毛が、なんとかならんかったのかあという感想。

まんぷく(30話11月3日)あらすじとセリフ

鈴:そしたら もう絵は描かないの?

忠彦:描けません。

福子:克子姉ちゃんもきっとそう思てる。忠彦さんは普通の人とは違うって。自分の旦那様で子どもたちのお父さんやけど その前に忠彦さんは画家やって。萬平さんもそうです。今は食べるために はんこを作ってるけど ほんまのあなたは違うでしょ。萬平さんは発明家。みんながびっくりするようなものを作って 世の中の役に立つ。それが萬平さん。私の旦那様です。

萬平:ありがとう 福子。

鈴:はあ…最初の頃はよかったのにねえ。

福子:はんこ屋が儲かるって知って…。

回想タカ:はんこ作りませんか。

回想福子:いかがですか はんこ。

同業者:2本で13円や。どないや。

回想福子:あっ… ええ…。

福子:同業者がたくさん出てきたから。

克子:しかたないわよ。

鈴:しかたないでは済みません。収入が減れば家計がどんどん苦しくなるんやから。大体 この家は人が多すぎるのよ。

福子:そうですね。

鈴:食事だけでもばかにならない。

克子:はあ… いつになったら 子どもたちを学校に行かせられるのかしら。

克子:忠彦さんがキャンパスに向かってた?

神部:びっくりしました。

福子:絵を描いてたん 忠彦さん。

神部:いえ じっとキャンパスを見てるだけです。とても声をかけられるような雰囲気やありませんでした。

福子:克子姉ちゃん。

克子:あなた…。やっぱり描くんですね。

忠彦:今までのような絵はもう無理や。せやけど 色が分からんのなら分からんなりの絵が…。今までと違う絵が描けるかもしれへん。やっぱり僕は描きたいんや。許してくれ 克子。

克子:許すも何も あなたは画家やないですか。

福子:そうよ。

鈴:堅気になるんやなかったの 忠彦さんは。

萬平:でもまあ 気持ちは分かります。

鈴:分かりません。忠彦さんが働かなくなったら はんこ屋はどうするのよ。それでなくても注文は減ってるのに。

萬平:それなんですけど お義母さん。あの… 僕たちはこの家を出ようと思います。

鈴:えっ!

福子:私たちがいなくなれば 2人分の食いぶちが減るでしょ。

鈴:出ていって あなたたちはどうするのよ。

萬平:それはまだ考えてません。

鈴:あ~…。

福子:萬平さんなら きっと何か思いついてくれます。 私は萬平さんのやりたいことをやらせてあげたいの。

鈴:もう勝手やわ。私かて いやいや はんこ屋やってるのに。

福子:子どもたちと一緒で楽しそうやない。

萬平:お義母さんは 克子さんたちを支えてあげて下さい。

闇市・屋台のラーメン屋

世良:確かに 立花君にはんこ屋は似合わへん。君は発明家や。食いぶちを稼ぐにしても 何かおもろいことをするべきや。

萬平:だから今 それを考えているんです。戦争で負けて すさんでしまった世の中だからこそ みんなが喜ぶようなことができないかって。このラーメンみたいに。うまいよ おやじさん。

世良:ほな ええ情報教えたろ。実はある場所に軍の倉庫が残っててな。

萬平:倉庫ですか。

世良:僕の知り合いの不動産屋が 誰かに貸したいと言うてんねや。

萬平:でも 倉庫って…。

世良:値段は僕が換え合うて下げたる。せやけど 中に何があるかは分からへん。

萬平:何が残ってるんですか。

世良:まあ カラやないわ。もしかしたら鉄くずしかないかもしれへんけどな。

萬平:鉄くず…。

世良:もし そやったとしても加工して何か作れるかもな。

萬平:じゃあ 一度そこを見せてもらって…。

世良:それは無理や。不動産屋は確実に借りてくれるもんにしか中は見せへんて言うとる。軍の倉庫やった物件やからな いろいろあるんやろう。あ~!ごっつぁさん。やっぱりラーメンはうまいな。

ラーメン屋店主:おおきに。

萬平:その倉庫はどこにあるんですか?

香田家

福子:泉大津?

萬平:ああ。確か福子の友達の…。

福子:ハナちゃんが住んでるとこです。空襲を受けなかったから畑もたくさん残ってて 食べ物に困らないとこやって。

萬平:でも 本当に鉄くずだけだったら…。

福子:萬平さんなら きっと何か面白いこと思いつきます。きっと。うん。

真一:ごめんください。

克子:は~い。はい。真一さん…。

真一:ご無沙汰しておりました。

福子:ご無事でお戻りになられたんですね。

真一:北支の部隊におりました。

重之:ほくし?

真一:支那の北の方だよ。共産軍との戦いでひどくやられましたが なんとか戻ってこられました。

克子:よかった。

真一:忠彦さんもご無事で。

忠彦:帰ってこられました。

真一:よかった。いや よかった よかった。そうか。みんなではんこを作っているのか。

萬平:真一さんは これからどうするつもりですか。

真一:会社に戻るよ。社屋は焼け残ったっていうから。

忠彦:真一さんに あの絵を返さないと。

回想福子:忠彦さんがこれを?

回想咲:そう。やっぱり上手よね。

真一:ただいま… 咲。

忠彦:やっぱり真一さんや。みんな戸惑ってましたよ。真一さん まるで人が変わったみたいに明るいから。あなたも見てきたんですね 地獄を。

真一:忠彦さんも。

忠彦:僕も普通ではおられません。絵を描くことでなんとか気持ちを落ち着けています。

真一:今までの色使いとは違うような…。

忠彦:戦争帰りですから。

真一:できれば このまま帰りたい。みんなの顔を見ずに…。

鈴:帰った?

忠彦:アトリエから直接出ていったよ。僕の靴を履いて。

克子:何で?

鈴:挨拶もなしなんて…。

萬平:いろいろと つらいことがあったんだろうな 真一さん。口には出せない思いは誰にでもある。

福子:そやけど もう私たちもみんなに言わないと。

萬平:2人で泉大津に行こうと思います。

一同:えっ?

克子:泉大津?

福子:いつまでも 克子姉ちゃんたちのお世話になってるわけにはいかへんから。

鈴:ちょっと待って。はんこ作りはどうするの?

克子:そうですよ。萬平さんたちがおらんようになったら…。

萬平:この仕事はもう頭打ちです。むしろ従業員を減らした方が収入が安定すると思います。

福子:この家の家計も私らがいない方が楽になるわ。忠彦さんかて 絵に専念できると思います。

タカ:萬平おじちゃんと福子おばちゃんがおらんようになってしもたら さみしい。

萬平:僕たちだってさみしいよ タカちゃん。

福子:そやけど おばあちゃんがいるやない。

鈴:私だけ残るの?

福子:孫たちと一緒に楽しく暮らして。

鈴:楽しくって…。

神部:僕も連れてって下さい。

萬平:え?

福子:神部あんは子どもたちの家庭教師でしょう。

神部:萬平さんたちがいなくなるのに 他人の俺だけが残るわけにはいきません。

鈴:私も出ます。

忠彦:お義母さん。

鈴:克子たちだけになれば 忠彦さんの田舎もまた助けてくれるわ。はんこ作りは克子とタカとでつつましくやって あとは田舎からの助けで十分食べていけます。

タカ:みんな出ていってしまうん?

克子:急にそんな…。

忠彦:僕たちに止める権利はない。お義母さんたちがいてくれたおかげで 僕がいない間 お前たちは生活できたんや。快く送り出してあげよう。

萬平:ありがとうございます 忠彦さん。

克子:分かった。泉大津なんて すぐそこよ。いつでも会いに行けるわ タカ。

タカ:うん。

(泣き声)

福子:泣かんといて タカちゃん。

みんなで助け合って終戦直後のつらい時期をしのいだ福ちゃんたち。でも ここから将来に向かって それぞれの道を進んでいくことになったのです。

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●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。

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