朝ドラまんぷく35話、塩軍団・森本 元(毎熊克哉)が、岡幸助(中尾明慶)の昼飯の芋一つを盗んで大ゲンカ。
いや、これは森本が完全に悪いでしょう。自分が萬平の立場だったら 即退場を命じていたかもと変な憤り。
で、神部に対しても釣りが「下手くそじゃけえ」のセリフで、森本は広島出身という設定なんでしょうね。「マッサン」もそんな言い方でしたから。
ちなみに、森本の中の人、毎熊克哉さんは本当に広島県出身の俳優さんです。
毎熊克哉さん公式プロフィール(所属事務所アルファエージェンシー)
そして、娘タカちゃんを「かわいいなんてもんやないでしょう!お前は浮世離れした美人や。」と言い放った忠彦さんに拍手して、明日もよろしくお願いします。
まんぷく塩軍団(たちばな塩業)キャスト一覧。年齢身長と公式プロフィール
朝ドラまんぷく(35話11月9日)あらすじとセリフ
塩軍団:よいしょ よいしょ
塩軍団:危ない 危ない 危ない…。
いよいよ 鉄板が海岸に運び出されていきました。この81枚がずらりと並べば 塩作りが始まるのです。
萬平:神部君。
神部:はい。
萬平:あそこは少し角度つけ過ぎた。
神部:はい。
萬平:次はこっちの持ってこい。おい ちょっと待て 待て!
張り切っている萬平さんを福ちゃんは頼もしく見つめていました。ところが…。
立花家・居間
赤津:疲れた。
小松原:僕もです。
岡:わしも。
森本:食わんのか。
岡:おい 何するんや。
森本:いらんのじゃろ。
岡:そんなこと言うてへんやろ。
森本:芋一個くらいで怒るなよ。
(騒ぐ声)
鈴:何?
(騒ぐ声)
神部:おい!どいて!おい!やめろって!
(騒ぐ声)
萬平:おい ちょっと待て待て。おい やめろ森本!やめろ!やめろ!やめろ!
鈴:こら~!いい加減にしろ~!私たちが作った食事を台無しにして!今夜のごはんは作りません!
一同:ええっ!
増田:そんな!
鈴:みっともない!ああ…。
福子:お母さん!
萬平:お義母さん!
神部:大奥様!
福子:お母さん どうしたん?
♪
岡:こいつが わしのおかず とったんです。
森本:それっぽっちのことで。
岡:それぽっちか! 大体 森本はすぐ作業をサボるんです。
森本:サボっとらんわ。
岡:みんなが一生懸命やってんのに お前 座り込んでタバコ拭かしてるやないか!
森本:やることはやってます。
萬平:とにかく ケンカは駄目だ! 気に入らないことがあるのなら 僕に言いなさい。
神部:また飯抜きになったら もう笑い事では済まんぞ。
萬平:戻れ。
♪
神部:みんな イライラしてるんです。仕事ばっかりで楽しみは食べることだけですからね。せやけど 今は休んでる暇はありませんよ。
萬平:そうだな。
♪
萬平:お義母さんの様子は?
福子:疲れがたまったんやと思います。熱もないし しばらく休んだら大丈夫でしょう。
♪
長久保:腹減ったなあ。
野村:お前らのせいや。
神部:もう言うな。
赤津:関東だき 食いたい。
峰岸:関東だき…。
倉永:僕はチキンライスやなあ。
高木:食いたい。
増田:やめんかいな。余計 腹減るわ。
堀:母ちゃんの作ってくれた炊き込みごはん うまかったなあ。
堺:もうやめて。
大和田:バッテラ。
くりきんとん。
ヘレカツ。
すき焼き。
神部:もうやめろって!
♪
萬平:お前とお義母さんだけで切り盛りするのは やっぱり大変だ。誰か手伝いを雇うか。
福子:そんなお金…。
萬平:あいつらもイラついてる。みんなの空気を変えてくれるような明るい性格の人が来てくれたら。
福子:えっ… 私が頑張ります。今までの倍の笑顔で。
萬平:一人で背負ったら 今度はお前が倒れる。
福子:大丈夫です。
萬平:福子のことが心配なんだよ 僕は。誰かを探そう。
翌日 朝一番の列車で 福ちゃんは克子姉ちゃんの家に行きました。
●香田家
福子:売れた!?
克子:そう!展覧会に出した絵が売れたんよ。
タカ:400円で売ってくれって。
福子:400円!すごい 忠彦さん!
忠彦:僕も驚いた。
タカ:すごくきれいな絵やったんよ。
回想タカ:きれい。
福子:これからも どんどん描いていくんですね 忠彦さん。
忠彦:ああ。
克子:萬平さんは どうやの?塩作りはうまくいってる?
福子:たくさんの男の人が集まってくれて 今 準備してます。
忠彦:順調に進んでるんやね。
タカ:萬平おじちゃんて すごい。
福子:せやけど 困ったことが…。
克子:また お母さんがわがまま言い始めたん?
福子:そうやないの。倒れてしもたんよ。
克子:お母さんが?
福子:克子姉ちゃん 手伝うてくれへん?
克子:私が?
福子:うん。克子姉ちゃん明るし 週末だけでええから。
克子:せやけど 忠彦さんや子どもたちの世話もあるし…。
忠彦:僕らのことは気にせんでええよ。
タカ:私が行く。私がお手伝いします。
福子:タカちゃんが来てくれたら すごい助かる。
忠彦:いや それはよくないな。男ばっかり十何人もおるんやろう。それは ようない。
タカ:何で?
克子:タカはまだ女学生よ。
福子:そんな変な事考えるような人はいませんよ。
忠彦:分からんやないか。タカは美人なんやから。
克子:美人?
タカ:私 そんなこと言われたことない。
福子:いや 確かにかわいいけど…。
忠彦:かわいいなんてもんやないでしょう!お前は浮世離れした美人や。
タカ:浮世離れって。
克子:それは忠彦さんの方よ。
福子:芸術家やから 普通の人と違う見方をするんやね。
忠彦:僕は何か おかしいこと言うてるか。
克子:言うてない。父親が娘の心配するのは当たり前のことよ。
福子:そう。タカちゃんには絶対 誰にも手を出させないから。私が約束します。
タカ:萬平おじちゃんの仕事 見てみたいねん。お父さん いつも言うてるやない。あの人は才能ある発明家やって。
忠彦:そやけど…。
克子:勉強させるつもりで 行かせてあげましょうよ。
福子:タカちゃんは私が守ります。
タカ:お願い お父さん。
忠彦:週末っていうと…。
福子:今日と明日。
●泉大津の海岸
岡:あ~っつ! あっつ あっつ!
神部:熱ないと 塩は出来へんぞ。
何でこんなに重いんじゃ。
小松原:重ないと 鉄板が風に飛ばされますよ。
神部:分かってるね 小松原君。
萬平:もうすぐ塩作りが始められる。みんな頑張ってくれ!
一同:はい。
萬平:よし。
増田:皆さ~ん! 飯の時間です。
ああ 腹減ったわ。
増田:若い女がいます。
堀:女?
増田:新しいお手伝いさんやて。
女 女~!女~!女~!女 どこ~!
福子:皆さん ごはんですよ。
タカ:どうぞ 召し上がって下さい。
長久保:若い女て…。
佐久間:若すぎるやろ。
神部:タカちゃん!
タカ:神部さん!
萬平:えっ?
福子:タカちゃんが手伝うてくれることになったの。私の姪っ子のタカちゃんよ。
タカ:よろしくお願いしま~す。
一同:よろしく。
♪
鈴:ああ… よう寝た。
♪
鈴:あら。
絶対 釣れるわ。
魚が見せますもんね。
神部:いやいや どんなに頑張っても 1匹しか釣れへんかったんやで。
森本:それは 神部さんが下手くそじゃけえ。
せやせや。
神部:ほんまやって!
鈴:みんな 仲直りしたの?
福子:お母さん!
鈴:私がピシッと言うたのが効いたのね。
タカ:はい お茶が欲しい方。
はい。
肺。
鈴:タカ!?
タカ:おばあさん。
鈴:何で ここにいるの?
萬平:週末だけ 手伝いに来てくれることになったんですよ。
鈴:まあ!
タカ:おばあさんも少しは楽できるでしょう。
鈴:なんて優しい子なの。私の孫のタカ。
小笠原:はい 知ってます。
鈴:手を出したら 承知しないわよ。うん。
タカ:フフッ。
♪
鈴:タカと布団並べて寝るなんて 幸せ。
♪
福子:タカちゃんは ほんまに明るくてええわ。
萬平:これで福子の負担も少しは減るな。
福子:私はほんまにええの。萬平さんかて 休まないで頑張ってるんやから。
萬平:僕は好きでやってるんだよ。
福子:萬平さんと初めて会うた時 萬平さんが作った幻灯機を見せてもらいました。2度目に会うた時は 根菜裁断機が出来てた。
萬平:ああ。
福子:どっちも あんな顔して作ってたんでしょうね。
萬平:何の話だ。
福子:えっ。フフフフフ。お塩を作ろうって一生懸命な萬平さん すてきです。
萬平:ええ?
福子:子どもみたいな目して そやけど すごく大人のようにも見えて…。私もワクワクしてきます。
萬平:そうか。
福子:そやけど いつか少しは落ち着く時は来ますか。たまには 2人だけの時間も欲しいです。ほんまに たまにでええから。
萬平:今日は こうして寝よう。
福子:窮屈でしょ 萬平さん。
萬平:平気さ。
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●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
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