朝ドラまんぷく37話、たちばな塩業の初出荷。880キロを専売局に提出し、満額の3000円を受け取ったのに、世良が…
この場合、横領と書くべきか、それともネコバ、 ピンはね? というべきか?
昭和21年当時の3000円なら、今に換算すると、おそらく100万くらいの金額で、その半分を抜いちゃうというのは、さすがに酷く感じられ、社員たちの憤りも納得の岡幸助の暴力事件。
難波の居酒屋で客に絡まれて「きゃっ」というかわいい声をあげていたのが、岸本華和ちゃん。ツイッターで「私をみつけて~」と書いていたので、ここに挙げておきます。
??出演情報??
明日(11/12)の朝の連続テレビ小説『まんぷく』第37回に 居酒屋の給仕の娘役 で出演しております!ぜひチェックお願いします:)わたしをみつけて??????#まんぷく pic.twitter.com/wwOaakGrif— 岸本華和 (@KishimotoHaruna) 2018年11月11日
まんぷく塩軍団(たちばな塩業)キャスト一覧。年齢身長と公式プロフィール
朝ドラまんぷく(37話11月12日)あらすじとセリフ
それは福ちゃんたちにとって 記念すべき日でした。
●大蔵省大阪地方専売局
波多野:おめでとうございます。
福子:ありがとうございます。
●泉大津の海岸
福子:萬平さ~ん! 許可が下りました!
神部:下りた!
萬平:よしっ!
(歓声)
萬平:福子!
ついに 製塩業の許可が国から下りたのです。
萬平:おい みんな! 見ろ これ! ほら!
●たちばな塩業
福子:これからは それぞれの役割をしっかり果たしていきましょ。
タカ:はい。
福子:私は事務 兼 神部さんたち社員の世話係。
タカ:はい。
福子:お母さんは経理 兼 神部さんたちの世話係。
鈴:私は経理だけでいいわ。
福子:それは駄目。タカちゃんは 今までどおり週末に手伝ってね。
タカ:はい。
これから 萬平さんたちが作るお塩が納品されていくのです。
写真屋:ここ見て下さい。
萬平:ああ ちょっと待って下さい。
写真屋:撮りますよ。
製造元は…たちばな塩業!
森本:おい 火力落とせ。塩の花が出来てきた。
長久保:これ 茶色ないか。
峰岸:こんくらい大丈夫ですよ。
佐久間:どんどん詰めろ。
長久保:はい。
♪
世良:はあ~。おお たちばな塩業か。
萬平:世良さん。
世良:立花君。福ちゃんも元気そうやな。
福子:どうしたんですか。
世良:決まっとるやろ。立花君が会社作ったって聞いて お祝いに来たんや。
萬平:わざわざ。
福子:ありがとうございます。
萬平:いや~。
世良:あっ!祝いの品を忘れてきてしもた。また今度な。中 見よか。
♪
世良:はあ~。
鈴:あら 世良さん。
世良:おお~!お母さんも社員ですか。この度は 開業おめでとうございます。
福子:お祝いに来てくださったのよ。
鈴:ああ それはそれはどうもありがとうございます。
世良:娘さんの旦那は大したもんや。塩を作るという発想もええし 会社にまでしてしまうんやからなあ。ええ婿をもらいましたね お母さん。
鈴:そやけど この年になって 塩屋の経理と飯炊きまでやらされるとは…。毎日毎日15人のごはんを。
福子:お母さん。
世良:15人!? そないに社員がおるんか?
♪
世良:ええっ! あれが全部鉄板。鉄板で塩作るやなんて 初めて聞いた。
萬平:でも まめにさびを拭き取らないと 塩が茶色くなってしまいますから 大変ですよ。
世良:もう どのくらいの塩が出来てるんや。
萬平:かます22個だから 大体 880キロですね。
世良:十分 納品できる量やないか。
萬平:ええ。
世良:よし いまから僕の車で専売局まで運んだる。
萬平:本当ですか。
世良:ああ。
萬平:ありがとうございます。僕も一緒に行きますから。
世良:相手は役人や。誰が行っても手続きは変わらん。君はどんどん塩を作れ。
♪
赤津:よしっ。
倉永:積みました。
世良:行ってまいります。
萬平:よろしくお願いします。
神部:たちばな塩業の初出荷や!万歳!
一同:万歳!
萬平:万歳!
一同:万歳!万歳!万歳!
鈴:あの量で いくらになるの?
福子:萬平さんは3000円くらいで売れるやろうって。
鈴:3000円!? 万歳!
一同:万歳!
●大蔵省大阪地方専売局
中島:海水直煮式の塩が880キロ。今から検査します。
伊勢谷恵子:3000円です。
世良:3000! 塩はこないに金になんのか…。
●たちばな塩業
福子:皆さ~ん!発出荷のお祝いよ。
一同:おおっ!
萬平:今日はデザート付きか。
野村:でざあと?何ですか?
神部:フランス料理では 最後に甘い菓子が出てくるんや。それはデザートや。まあ 食うたことないけどな。
鈴:3000円入るんやから 今日は特別。
おおきに。頂きます。
小松原:タカちゃんにもらいたかったな。
森本:タカちゃん?
小松原:かわいいやないですか タカちゃん。
想像タカ:大福餅 どうぞ。
森本:かわええか?
増田:俺もかわええと思いますよ。
岡:かわいくないとは言わへんけど。
堀:給料ばもろとら タカちゃん誘うて 清香軒にラーメン食べに行こうかなあ。
抜け駆けすんなや。
小松原:そうですよ。
森本:そんな取り合いするほどか。
岡:若いやつには かわいらし見えるんやろ。
せやけど タカちゃんに手出したら 大奥様に殺さんど。
回想鈴:手を出したら 承知しないわよ。
鈴:ありがたく お食べ。
そうやった~。
小松原:タカちゃんには怖い番犬がおるんや。
森本:わしには分からん。
岡:わしも。
(車のエンジン音)
鈴:世良さん。
福子:世良さんが帰ってきた。
♪
萬平:1500円…。
福子:えっ。
鈴:どうしてよ。半額やない。
世良:塩の値段には上限がある上に 専売局長の裁量で値段が決まるそうや。
神部:その人らが 俺らの塩は安物や言うたんですか。
世良:茶色い塩が混じってたからなあ。
萬平:茶色い塩?
世良:それで評価が下がったんやろう。
(机をたたく音)
萬平:どけ。
福子:萬平さん!
世良:現実は厳しいなあ。
鈴:ほんまに1500円やったの 世良さん。
世良:待って下さいよ。僕が抜いたって泥棒扱いするんですか。
鈴:そこまでは言わないけど。
世良:親友が初めて作った塩ですよ。一番悔しいんは僕です。チキショー!
鈴:3000円が1500… ああ…。
神部:大奥様!
♪
福子:萬平さん。
萬平:この光じゃ…色が分からない!
福子:萬平さんはちゃんとした塩を作ってます。何かの間違いです。
佐久間:申し訳ありません。茶色い塩があったんです。
萬平:えっ?
福子:あった?
峰岸:せやけど こんくらい ええやろうって…。
長久保:そのまま出してしましました。
すいません 社長! 申し訳ありません! 申し訳ありません!
萬平:あれほど言ったじゃないか!
すいません!
申し訳ありません!
すいません。
すいません。
申し訳ありません。
(泣き声)
申し訳ありません!
♪
世良:悪いなあ。僕も金に困ってるんや。
♪
福子:はい 赤津さん。
赤津:ありがとうございます。
福子:倉永さん。
倉永:ありがとうございます。
福子:岡さん。今月は少ないけど 来月からはもっとたくさん渡せるように 私らも頑張るから。
鈴:今月はそれで辛抱してちょうだい。
岡:週末 難波に遊び行ってええですか。憂さ晴らししてきます。
萬平:ああ いいよ。
岡:ありがとうございます。
鈴:憂さ晴らししたいのは こっちよ。 私のお給料はないんやから。
萬平:すいません。
鈴:萬平さん お願いやから もっといいお塩作ってちょうだい。一番上等なお塩作って 私のお手伝いさんを雇ってちょうだい。
福子:ごめんなさいね 萬平さん。萬平さん?
萬平:絶対に 最高の塩を作ってやる。
ところが週末の夜 事件は起きたのです。
岡:あ~。おっちゃん お代わり!
店主:へえ 今すぐ。
飲みすぎですよ 岡さん。
無駄遣いしたら あかんて。
小松原:そうですよ。給料 ちょぴっとやったんやから。
岡:ここは割り勘やろ。
一同:割り勘!?
あほなこと言うな。
小松原:僕 飲めへんのに。
岡:何とでも言え。わしは もう…。
もう何ですか。
お前 辞めるつもりなんか 会社。えっ!
岡:あないに働かされて 割りに合わへんねん。
せやけど…。
女性店員:きゃっ。
合田猛:おい ここに座って酌せんかい。
店主:お客さん!
合田猛:ここ ええやろ。
女性店員:痛い!
岡:やめたらんかい!
合田猛:ああ?
岡:痛がっとるやないか 離したれよ。
合田猛:何や お前。
岡:わしは今 機嫌は悪いんや。目障りなことすんな。
合田猛:目障りなんは お前や!
岡:ああっ!?
(騒ぐ声)
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●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
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