まんぷく(46話11月22日)忠彦「お義母さんの周りに悪い人はいませんよ」

朝ドラまんぷく46話、家出中の鈴さんが、やっと香田家に姿を見せて一安心の福ちゃん一家。

それにしても、復員してからの香田忠彦小野塚真一の穏やかさと優しさ。意固地になってしまった義母・鈴さんの心をゆっくりと解きほぐす話術は、さながらベテランホストのようで、こんなホストクラブがあったら絶対に繁盛すること間違いなし。

そして

若い女性にはない魅力があります。お義母さんのお顔には。人生でいろいろ経験してきた深みもあるし 少女のようなかれんさもある

という忠彦の言葉は、まさに真実にして事実。日本女性の美の頂点は、五十路を超えてから。これを力説して明日もよろしくお願いいたします。

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朝ドラまんぷく(46話11月22日)あらすじとセリフ

岡:初めは大騒ぎしとったけど 時間がたってみたら どうちゅうこともないなあ。

森本:むしろ 大奥様がおらんくなってから平和になったわ。

増田:ほんまですわ。

まさの:あんた… 鈴さんがおらん。

竹春:えっ!何やて!どないしよ。

まさの:ど…どないしよって。

福子:母が家出したんです。

真一:家出!?

福子:絶対 克子姉ちゃんの家に来ると思たんやけど…。

克子:ほんまに お母さん どこ行ったんやろ。

福子:ここしか来るとこはないと思うんやけど…。

結局 その夜 鈴さんは現れませんでした。福ちゃんと萬平さんが泉大津に帰ってきたのは 翌日の夕方近くでした。

●たちばな塩業

神部:お帰りなさい 社長。

小松原:大奥様は?

福子:来なかった。はあ…。

萬平:手がかり なしだ。

岡:どおにおるんや 大奥様は。

森本:さすがに心配になってきたのう。

タカ:おなかは大丈夫? 福子おばちゃん。

福子:うん 大丈夫よ。心配してくれてありがとう タカちゃん。

萬平:はあ…。

ちょうど そのころでした。

●香田家

吉乃:おばあちゃん。

鈴:大きくなったわね みんな。

吉乃:おばあさんが来た。

克子:えっ!

忠彦:おばあちゃんが?

重之:来た!

克子:もう どこにいたのよ お母さん。

鈴:どこにって いろいろよ。中華料理屋とか映画館とか。

克子:映画館?

吉乃:おばあちゃんが叱られてる。

鈴:昨日のうちに こっちに来てたんです。

克子:昨日?何でここに来なかったのよ。

忠彦:萬平君や福ちゃんが心配して待ってたのに。

鈴:そうやろうと思たから 来なかったの。私はもうほとほと 嫌気がさしてるんやから。あの2人にこき使われて もう嫌!

重之:(小声で)おばあちゃんの方が怒ってる。

克子:こき使われてるやなんて。

鈴:赤津は足折って使い物にならないのに 福子は休めって萬平さんが。

克子:赤津って誰?

鈴:みんな 蔭でこっそり タカの方がいいなんて言うてるし。

忠彦:お義母さん。

鈴:萬平さんは 福子に お前は休んでいいって。

克子:そりゃ 福子は身重やからでしょ。

忠彦:克子。

鈴:大切にされてないのは私だけ。

克子:それで家出? もう何やの ええ年して。

鈴:私は武士の娘ですよ。

克子:お母さん 武士の娘は 昔からさんざん聞かされてきたけど 源氏の末えいやの ご先祖様が義経やの そんなことは初めて聞いたわ 私。

鈴:今まで黙ってただけよ。

克子:ムキになって 作り話 しただけでしょ。

鈴:黙ってただけ!

(克子と福子の電話)

福子:え~!お母さんが来た!?

萬平:えっ。

克子:昨日のうちに大阪に来て あちこちウロウロしてたんやて。ほんまに人騒がせやわ。

萬平:お義母さんは元気なんですか。

克子:元気元気。おなかすいた言うて ふかし芋5個も食べて 今はぐうぐう寝てるわ。

福子:大丈夫やて。

タカ:よかった。

克子:あれは すねてるだけやわ。せやけど すぐに帰れ言うのもかわいそうやから 気がおさまるまで とりあえず うちに置いとくわ。

福子:分かった。

萬平:お義母さんに 僕が悪かったって伝えて下さい。

克子:ああ 源義経。あれは やっぱりうそくさいわ。

萬平:うそ?

克子:家出の理由のおまけみたいなもんです。萬平さんは気にせんといて。

萬平:おまけって…。

福子:克子姉ちゃん そしたら お母さんをよろしくね。

克子:福子 無理したら駄目よ。

福子:ありがとう。

克子:そしたらね。

福子:は~い。はあ~ よかった 無事で。

萬平:おまけ…。

福子:もう お母さんのことは忘れましょ。タカちゃん。萬平さんも もう仕事に戻って下さい。

タカ:そしたら 私 お風呂沸かしてきます。

福子:ありがとう。

福子:あ~あ。萬平さん。

萬平:はい。

福子:フフフ… 何か思いついたんやないんですか。

萬平:ん?

福子:三田村会長の投資で始める新しい事業。

萬平:ああ…。

福子:栄養失調で困ってる人たちを助けたいって おっしゃってましたよね ゆうべ。

回想萬平:それに あの痩せ細った人たち。なんとか 助けてあげられないものか。

●たちばな塩業・裏庭

タカ:えいっ。

神部:タカちゃんには無理や。俺がやったる。

タカ:神部さん。

神部:貸してみ。よし。

タカ:すご~い!

神部:こんなん お茶の子さいさいや。

赤津:怪しい… ものすごい怪しいわ…。

岡:神部とタカちゃんが?

高木:怪しいって 何がですか。

赤津:とにかく怪しいんや。ええか。小松原と増田と堀には 絶対に言うなよ。あの3人はタカちゃんにゾッコンやからな。ほな。

森本:どういうことなん。

赤津:とにかく あの3人には絶対 ないしょやぞ。

●香田家

克子:お母さん 8時ですよ。そろそろ起きて下さい。あなた あなた お母さんが…。

鈴:私をモデルにして 絵を描きたいんやって 忠彦さん。

克子:えっ。

忠彦:お義母さん きれいやから いつか描いてみたいと思ってたんや。

鈴:な~んて言うのよ ウフフフフ。

克子:はあ? 私は描いてもらったことないのに!

忠彦:つらくないですか お義母さん。

鈴:大丈夫。そやけど 恥ずかしいわ 絵のモデルやなんて。

忠彦:堂々とされていて すてきですよ。

鈴:そう?

忠彦:若い女性にはない魅力があります。お義母さんのお顔には。人生でいろいろ経験してきた深みもあるし 少女のようなかれんさもある。

鈴:そんなこと言われたの 初めてやわ。

忠彦:みんな思ってますよ。福ちゃんかて 萬平君かて。

鈴:まさか…。

忠彦:あっ 動かないで。笑顔。僕かて 頭に来ることも がっかりすることもあります。お義母さんとおんなじように。せやけど 世の中には 人生には すばらしく輝く一瞬がある。絵描きは それを切り取ってキャンバスに描くんです。せやから 僕は絵描きをやめられないんですよ。

鈴:私は今 輝いてるの?

忠彦:輝いてますよ。

鈴:私は家出したのよ。

忠彦:正直でいいじゃないですか。人間らしい。 

鈴:私かて 本当は申し訳ないなって思てるの。でも…。ごめんなさい。笑ってないといけないのに。ありがとう。忠彦さんって ええ人やったのね。

忠彦:お義母さんの周りに悪い人はいませんよ。

鈴:そうね…そうかも。

●たちばな塩業

回想福子:栄養失調で困ってる人たちを助けたいって おっしゃってましたよね ゆうべ。

回想福子:私は よ~く覚えてますよ。萬平さんは私に言いました。世の中の役に立つ仕事がしたい。みんなが喜ぶような仕事をって。

回想福子:ラーメンの屋台に こんな行列が…。

回想萬平:憲兵隊に捕まった あの時 僕は豚になった。人間 食わなければ終わりだ。

神部:社長。社長。社長。どないしたんですか 何回も呼んだのに。

萬平:ああ… どうした?

神部:納品のトラックが出発しました。今度の塩もええ出来ですよ。

萬平:そうか ご苦労さん。

神部:何を考えてらっしゃったんですか。

萬平:えっ?

神部:今ですよ。

萬平:ああ…。人間 やっぱり食べることは一番大事だ。食べなきゃ生きていけない。でも 今 栄養失調で苦しんでる人が日本中にいる。

神部:はい。

萬平:その人たちを助けることを 新規事業にできないかと。

神部:タカちゃん!

萬平:えっ?

タカ:はい。

神部:俺が持つわ。

タカ:ありがとう 神部さん。

神部:これはどこに持っていくんや。

タカ:裏庭です。

神部:分かった。よいしょ。

タカ:足元 気ぃ付けて。

神部:ありがとう。

神部:よし。ほな 俺も一緒に洗濯しよ。

タカ:ありがとう 神部さん。そしたら もう一つ 洗濯板 取ってきます。

神部:うん。よしっ。

小松原:よしって何ですか。

神部:お前ら いつからそこに。

堀:ずっと見よったですよ。

増田:神部さん…タカちゃんに手出す気ですか!

神部:えっ。

小松原:みんな 言うてますよ。神部さんがタカちゃんに目ぇつけてるって。

神部:せやったら 何やいうんや。

堀:えっ。

神部:タカちゃんは お前らのもんやないやろ。

小松原:神部さんのもんでもありませんよ。

神部:俺らの仲がどうやろうと お前らには関係ない。

小松原:ありますよ。

堀:そうばい。

福子:ちょっと あなたたち。

神部:タカちゃんが誰を選ぼうと タカちゃんの自由やろ!

増田:タカちゃんが神部さんを選んだっていうんですか!

福子:やめなさい。

神部:選んだも同然や。

小松原:同然!?

堀:そしたら まだ そがん仲やないったい。

神部:今からそうなるんや。

福子:もう やめて!

小松原:神部さん 26でしょ。タカちゃん 16ですよ。

神部:関係ない。

堀:全然釣り合わん。

神部:関係ない。

福子:うう~…。

小松原:奥様!?

神部:どないしたんですか 奥様!

福子:赤ちゃんが…。

一同:ええっ!

堀:社長!奥様が!

萬平:えっ!

堀:はよ来て下さい!

萬平:ああ!福子!どうした!

神部:急に痛いって。

小松原:ど…どうしたら!

福子:呼んで下さい。

萬平:誰を。

福子:産婆さん!

萬平:ああ お産婆さんを呼べ!

一同:はい!

神部:行け行け 行け行け…。

萬平:全員で行くな!

福子:うろたえんといて。

増田:俺が行きます。

萬平:福子を中に運ぼう。

神部:はい。こっちです。

萬平:だ… 大丈夫だからな 福子。

福子:うう~…。

萬平:ああ! だ… 大丈夫だ 福子。

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●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。

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