まんぷく(76話12月27日)奨学金は非課税の通達が存在し、完全な不当逮捕

NHK連続テレビ小説

朝ドラまんぷく76話、東京の知り合いの税務代理士に確認を頼みました。さっき 彼から連絡があったんです。大蔵省主税局から各税務署へ 通達が出ていたって。奨学金は非課税である。奨学金は課税の対象にならないという通達です。

そしたら 萬平さんが捕まったのは…。

完全な不当逮捕です。

「まんぷく」史上、最もセリフの多い回だったとご報告申し上げます&疲れました。

朝ドラまんぷく(76話12月27日)あらすじとセリフ

増岡:財務局です。

加瀬沢:こちらの家宅捜索を行います。

多江:家宅捜索?

加瀬沢:帳簿を出して下さい。

増岡:東先生ですか。

東:何の権利があって家宅捜索を?

増岡:お宅の所得に関する強制調査です。

(電話が切れる音)

●大阪・香田家

福子:先生の事務所に?

東:いきなり財務局が乗り込んできたんです。

鈴:いきなりって。

克子:東京に帰らなくていいんですか。

忠彦:そうですよ 先生。

東:今更戻ったところで どうにもならないですし うちを調べたって やましいものは何もありませんから。

●東京・東太一法律事務所

多江:出したものはしまってよ もう。

●大阪・香田家

東:実際 証憑帳簿ぐらいしか 持っていかれなせんでした。それに今 僕が戻れば 事情を聞きたいとか言われて面倒なことになりますよ。

克子:それは 萬平さんがお国を訴えたから?

忠彦:それを取り下げるよう 圧力をかけてきたんや。

福子:そやけど 訴える前から うちはさんざんやられてます。

鈴:どうして 萬平さんを目の敵にするの。

東:ですから それは…。

克子:有名人やからよ。見せしめなんでしょう。

忠彦:せやけど もう逮捕されて刑務所に入ってるんや。十分 見せしめになっているやないか。

福子:何か 後ろめたいことがあるんやないですか。

鈴:何よ 後ろめたいことって。

克子:誰が後ろめたいの。財務局? 進駐軍? お国?

福子:よう分からないけど…。

忠彦:そもそも 萬平君を刑務所に入れたのは進駐軍や。

克子:そうです。

東:やっぱり そこがおかしいんだ。ホテルに戻ります。

福子:あっ えっ…。

鈴:ど… どうしたのよ 東先生。

福子:何か 頭の中でひらめいたのよ こう パッと。

鈴:パッと?

福子:いや う~ん… ピカッと。

克子と忠彦:ピカッと?

●東京財務局

加瀬沢:どれも使えません。あの法律事務所は健全すぎます。

増岡:訴えを取り下げさせる材料を見つけなきゃいけないんだよ 俺たちは。

加瀬沢:やっぱり無理がありますよ。立花萬平をスケープゴートにして徴税しろって 進駐軍の言いなりになったから。

増岡:俺だって こんなクソみたいな仕事はしたくないさ!

●東京・アメリカ第8軍刑務所

剛田:立花君。どうなった?

萬平:分かりません。

剛田:分かりませんじゃないよ。国にケンカ売ったんだぞ。ただじゃ済まないだろう。

萬平:いや でも弁護士先生から連絡がないんです。

剛田:ない。じゃあ 順調なのか…。いやいや いやいや はたまたとんでもなく悪いことが起こったのか。

萬平:でも僕腹をくくったんです。何があっても戦ってやるって。

剛田:偉い。あんた…。偉い…。

(泣き声)

萬平:剛田さん…。どうして剛田さんが泣くんですか。

剛田:自分でも分かんないよ! ううっ!

萬平:あっ…。

●大阪・香田家

克子タカ:えいっ! えいっ!

タカ:やあっ!

克子:はっ! ていっ!

タカ:とうっ!

克子:やあっ!

鈴:なぎなた 稽古しても無駄や。 お国に勝てるわけない。

克子:えいっ!

タカ:えいっ!

克子:やあっ!

鈴:一本!

タカ:ずるい! お母さん 背高すぎる。手も長すぎる。

克子:そんなことないわよ。

鈴:タカもよう頑張った。

克子:そうよ タカ。

タカ:お母さんもお父さんもノッポやのに 何で私はチビなん?

鈴:そんなことで泣かないの。

忠彦:戦争は終わったのに あんなことせんでも…。

克子:大阪帝大に入って なぎなたも強くなったら 最強のおなごになれますよ。

忠彦:最強のおなごて…。

神部:ごめんください。

タカ:あっ…。神部さん。

神部:久しぶり タカちゃん。何で泣いてんねん。何や その格好。

神部:さっちゃん ばあっ。ばあ ばあ ばあっ。

タカ:かわいいでしょ。

神部:かわいい。かわいいですね 忠彦さん。

忠彦:あ… ああ。

福子:そんなに子ども好きやった? 神部さん。

神部:そうですよ。源ちゃんが産まれた時も だっこしたかったけど あの時は大奥様から 汚い手で触るな言われて。

克子:お母さん そんなこと言うたの?

鈴:言うてません。

福子:言うた 言うた。

鈴:言うわけないやない。

神部:あっ やっぱり お母さんがええんか。はい 奥様。

福子:眠いんやね さっちゃん。

神部:タカちゃんの手紙で知って はよう赤ちゃんの顔見たかったんです。ほんまにおめでとうございます 奥様。

福子:ありがとう。

神部:社長もお喜びでしょう。

福子:もう社長やないから 萬平さんでええよ。

神部:萬平さんも。

福子:それは喜んでます。そやけど…。

忠彦:まだ さっちゃんの顔を見てないんや 彼は。

神部:そうですか…。ほんまに 4年も刑務所に入ってな あかんのですか 萬平さんは。

克子:今 いろいろ 弁護士の先生が頑張ってくれてるの。

鈴:私たちには どうすることもできないわ。

神部:そうですか…。ところで 何で急になぎなたを…。

タカ:それはね…。

鈴:駄目よ タカ。神部さんに余計な心配かけるから。

神部:何ですか 心配って。何かあったんですか。

福子:いや 神部さんは知らなくていいの。

克子:とにかく タカには最強のおなごになってもらうの。

神部:最強のおなご?

忠彦:こんな娘でも 嫁にもろてくれるか 神部君。

神部:えっ?

タカ:お父さん。

世良:ごめんください。

克子:はい。

世良:おお。

克子:世良さん。

世良:赤ちゃん 見に来たで。お祝いの粉ミルクや。

克子:あら 浦島ミルク。

世良:有名なやつや。

克子:いや~ 懐かしいわ。

世良:はあ~ かわいい寝顔やなあ。

神部:でしょ。

世良:僕も欲しいわ こんなかわいい子。

福子:世良さんも 子ども好きやったんですか。

世良:僕は無類の子ども好きや。子ども好きに悪い人間はおらん。

鈴:そういうところが うさんくさいのよ。

世良:ところで 立花君は元気にしとるんか。

福子:はい おかげさまで。

克子:おかげさまて この人 何もしてないやない。

世良:何でそんなに邪けんにするんや。僕は本気で立花君を心配しとるんやぞ。

福子:世良さんは 悪い人やありません。助けて下さる時は助けて下さいます。

世良:そや。

鈴:助けてくれない時は 助けてくれないやない。

克子:今が一番 助けてほしい時よ。ケンカの相手はお国だもの。

福子:あっ…。

世良:お国?

神部:えっ?

忠彦:克子…。

世良:お国って何や。

神部:タカちゃん。

タカ:さあ?

神部:僕らの間に隠し事はなしやぞ。

福子:せやから 神部さんは知らなくていいの。

タカ:ちょっと 東京財務局ともめただけ。

世良:東京財務局?

忠彦:もうやめなさい。

神部:もめたって 萬平さんが?

鈴:違うの いろいろあるんよ。進駐軍とか。

神部と世良:進駐軍!?

福子:お母さん!

忠彦:何で みんな しゃべるんや。

克子:せやかて…。

福子:分かりました。もう全部言います。

忠彦:福ちゃん。

福子:会社とダネイホンの作り方を売却して これで今回の税金は払わないで済むと思てたら 財務局がいきなりここにやって来て 私の通帳と印鑑を持ってったの。それで萬平さんと東先生が相談して お国を訴えたんです。そしたら今度は 東先生の事務所に財務局が乗り込んできて とにかく 今はとっても大変なんです! ああっ! ふんっ ふんっ。

タカ:分かった?

世良:何や それは!

神部:お国を訴えた!?

福子:ふう~ はい。でも 大丈夫。

鈴:大丈夫やない。

東:ごめんください。

タカ:あの声は…。

世良:東 お前 なんちゅうことを!

神部:先生ですか 萬平さんをたきつけたのは!

東:な… 何ですか。

世良:入れ。

東:ええっ あっ…。

東:皆さん 落ち着いてよく聞いて下さい。

福子:何ですか。

タカ:怖い。

東:昨日 忠彦さんが そもそも萬平さんを刑務所に入れたのは進駐軍だっておっしゃいましたよね。

忠彦:はい。

東:僕はあれからホテルに戻って 東京の知り合いの税務代理士に 確認を頼みました。

確認?

世良:何の確認や。

東:そしたら さっき 彼から連絡があったんです。大蔵省主税局から各税務署へ 通達が出ていたって。

タカ:通達?

克子:何の?

東:奨学金は非課税である。奨学金は課税の対象にならないという通達です。

一同:ええっ!

福子:そしたら 萬平さんが捕まったのは…。

東:完全な不当逮捕です。

神部:何ですか それは!

世良:冗談やないぞ。

タカ:萬平おじちゃん かわいそう。

克子:かわいそうとか そういう問題やない。

鈴:問題よ 大問題よ!

福子:後ろめたいっていうのは そこやったんや。

東:ええ。しかし そこを責めたところで 進駐軍は開き直るかも。自分たちは日本の法律に従う義務はないって。

福子:そしたら どうするんですか。

世良:世間を味方につけるんや。

東:そうです。

福子:世間?

世良:そういう通達があるにもかかわらず ダネイホンを作った立花君は 脱税で有罪判決を受けた。 そんな記事が新聞に出たら どうなる思う。

タカ:新聞?

東:戦争に負けて生活は大変なのに 激しく税金を取られて 国民の不満はたまってるはずです。そんな記事が出れば きっとみんな味方についてくれますよ。

世良:僕は大阪の新聞社に よう知り合いがおるぞ。

克子:あっ 世良さん。頼もしい!

世良:ようやく見直したか。

東:東京の新聞社には 東京帝大の先輩がたくさんいます。

タカ:東京帝大の先輩!?

福子:すごい!

忠彦:世良さんとは格が違う。

克子:うん うん。

世良:言い過ぎちゃうか。「うん うん」って君も。

福子:そやけど 世間が味方してくれたら 萬平さんはあそこから出てこられるんですか。

克子:そうよ そこが一番大事なことよ。

東:そこは駆け引きです。

鈴:駆け引き?

東:向こうは 訴えを取り下げてもらいたがっている。だったら取り下げましょう。ただし そのかわり条件を出す。

忠彦:萬平君を釈放しろ。

東:そういうことです。

神部:それはええ考えや。

克子:いけるわ 福子。

福子:うん。

鈴:さすが 東先生。

東:ただし 訴えを取り下げるということは 今回の罰金を払うということです。

鈴:えっ?

世良:10万円は取られるっちゅうこっちゃな。

鈴:どうして 取られないといけないの。

克子:せやから…。

鈴:そんなの嫌よ。

忠彦:せやけど 萬平君が帰ってくるんですよ。

鈴:10万円 取られるのよ!

福子:お母さん! 萬平さんと10万円 どっちが大事なの!

克子:そうよ。

忠彦:そうです。

鈴:それは…。

克子:悩むとこやないでしょ!

世良:10万円やね。

福子:ええ~!

●東京財務局

加瀬沢:ほかにも 同様の記事を出している新聞が…。東京でも 徴税反対デモが起きているようです。

(進駐軍からの電話)

増岡:増岡です。

進駐軍:(英語で)あの記事は何だ。

増岡:(英語で)いずれこうなる事は分かっていたはずです。立花萬平と裁判になれば こちらが負けますよ。そうなったらもう国民は税金を納めなくなります。そもそも彼を逮捕したのが間違いだったんだ!

●東京・アメリカ第8軍刑務所

東:訴えを取り下げれば 進駐軍は立花さんを釈放するそうです。やりましたよ 立花さん!

萬平:東先生…。

東:はい。

萬平:それは この税金を払えば 負けを認めるということですよね。

東:えっ?

萬平:嫌です。僕は訴えを取り下げません。

東:立花さん!

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●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。

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