まんぷく(80話1月7日)昭和32年10月、池田信用組合理事長になって8年

朝ドラ「まんぷく」イメージ NHK連続テレビ小説

朝ドラまんぷく80話、タカちゃんが神部と結婚していて神部タカに。重之・学兄弟は東京の京泉大学在学中。そして次女吉乃もOLさん。

あれから8年がたちました。今は昭和32年の10月。その前の年に「経済白書」に書かれた「もはや戦後ではない」が流行語になり 日本は大きく変わろうとしていました。そして福ちゃんたち家族は 大阪の中心部から北に15キロ離れた 池田という町に移り住んでいました。

新キャスト、パーラー白薔薇のオーナー夫妻・川上アキラ(加藤雅也)と、しのぶ(牧瀬里穂)の姿を見て、「ヒューヒュー!ヒューヒューだよ!」と口ずさんだ人は、それなりの年齢です。

朝ドラまんぷく(80話1月7日)あらすじとセリフ

萬平:決めたよ。

福子:えっ?

萬平:あの話は引き受けます。

福子:えっえっえっえっえっえっ?

タカ:萬平おじちゃんが理事長!?

克子:うん。信用組合の一番偉い人になるのよ。福子は理事長夫人。そしてお母さんは理事長夫人の母。

鈴:フフフフフフ。

忠彦:萬平君には福ちゃんがついてる。今までかて いろんなことを乗り越えてきたんやないか。

福子:そうですよね… うん。そうよ!

あれから8年がたちました。今は昭和32年の10月。その前の年に「経済白書」に書かれた「もはや戦後ではない」が流行語になり 日本は大きく変わろうとしていました。そして福ちゃんたち家族は 大阪の中心部から北に15キロ離れた 池田という町に移り住んでいました。

福子:いい天気。

●池田信用組合

萬平:おはようございます。本年度 上半期の決算報告が出ました。上半期は皆さんが頑張ってくれたおかげで目標達成です。

(拍手)

萬平:本当にありがとう。ありがとう。

(拍手)

萬平:下半期もこの調子で是非 頑張って下さい。

一同:はい。

萬平:池田の経済発展に尽力することが この池田信用組合に託された使命なのです。

綾:どうぞ。

喜多村:ああ。

嶋:ありがとう。

喜多村:いや~ うん いいご挨拶でした 理事長。

嶋:ええ。

萬平:いや 喜多村さんたちがいらっしゃるんで 緊張しましたよ。

嶋:とても そんなふうには見えませんでした。

喜多村:うん。8年も この池田信用組合を引っ張ってこられて もう堂々たる理事長ですな。

真一:全くです。

萬平:堂々たるなんて…。いつまでたっても ああいう服は着なれませんし。僕がこの部屋にいることも あまりないですから。

喜多村:ほう。

真一:理事長は毎日 組合員の企業を回って支援し 新規の融資先を開拓しているんです。

萬平:大きな金の流れの管理は この小野塚さんに任せていますから。まあ それが本来 理事長がやるべき業務なんでしょうが。

喜多村:そうですか 理事長自ら…。

萬平:ええ。

嶋:それで池田の産業は発展してきたわけですね。

真一:ええ。ところでわざわざお二人がいらしゃったということは 梅田銀行さんの方で何かあったんですか。

喜多村:あっ いやいや そういうわけではありません。ただ 7月に入ってから だんだん景気が悪くなってきましてね。

萬平:ああ。

真一:ついこの前まで神武景気と騒いでいたのに…。

喜多村:こっちはまだ大丈夫なようですが 東京の方ではもう倒産する企業も出てきています。業務提携している母店として ご忠告させて頂きます。どうか油断しないで下さい。

真一:はい。

萬平:分かりました。

●パーラー白薔薇

アキラ:わお!

しのぶ:パーマあてたの 福ちゃん。

福子:今 美容院行ってきたんです。もう失敗してしもた。

しのぶ:そんなことない。よう似合てる。

アキラ:いかにも若奥様いう感じやで。

しのぶ:そら 立花さんの奥様やもん 福ちゃんは。理事長夫人やよ。

アキラ:せやな。

福子:もうそれはやめて下さい。

アキラ:その理事長夫人をこんな狭い店で働かせてもええんかな。

しのぶ:罰が当たるわ。

アキラ:ほんまや ほんまや。

福子:男前のマスターと優しいママさんのおかげで 楽しく働かせてもろうてます。

アキラ:男前て 福ちゃん。

しのぶ:この人は顔だけ。

アキラ:えっ?

しのぶ:ニューフェイスのオーデションに落ちて 俳優諦めた田舎の美少年の成れの果てやで。

アキラ:あのね あれは審査員が分かってなかっただけ。ねっ「君のその関西弁 どうにかならんの」やて。へっ 何を言うてんねん。この男前にコテコテの関西弁。このが新しいんやんか。あの時 スターの卵は 流れ星となって消えてしもたんや。

しのぶ:何を偉そうに。はっ キザったらしい。

アキラ:そういう しのぶちゃんもな 宝塚の落第生や。

しのぶ:はい? 宝塚の何?

アキラ:ハッ… アイム ソーリー。

福子:フフフ…。いらっしゃいませ。やあっ!

敏子:ほんまにいてる!

福子:もう 敏ちゃん!

敏子:福ちゃん どないしたん。

福子:やめて やめて もう。

敏子:福ちゃんちに行ったら お母さんからここで働いてるって聞いてね。

福子:わざわざ来てくれたの? ありがとう。あっ 私の女学校時代からの友達で敏ちゃんです。

アキラ:じょ…女学校?

しのぶ:あらまあ。

福子:ハナちゃんという子と 私たち3人 大親友やったの。

敏子:私は結婚して この近くで呉服屋をやっております。

しのぶ:ほな ずっと池田に?

敏子:はい。

アキラ:わざわざ会いに来てくれるなんて ええ友だちやんか 福ちゃん。

福子:さあ さあ さあ さあ 敏ちゃん 何か食べる?ここはね ライスカレーもスパゲッティもおいしいんよ。

敏子:そしたら スパゲッティ。

福子:スパゲッティ1つお願いします。

しのぶ:スパゲッティ ワ~ン。

アキラ:はい ユーアー スパゲッティ オッケー。

しのぶ:英語が間違うてる。どうぞ。

敏子:ありがとうございます。何で働き始めたん 福ちゃん。理事長夫人なんやから 悠々自適でしょう。

福子:いや お金に困ってるわけやないけど 子どもたちを学校に送り出して 掃除洗濯が終わったら ほかにやることがないんよ。せやから ここが忙しいお昼の時間だけ 働かせてもらてるの。

敏子:ふ~ん。

●香田家

鈴:さっき 出がけに敏ちゃんが来てね。

克子:敏ちゃん… ああ あの福子の友だちの。

鈴:せっかく わざわざ 福子を訪ねてきてくれたから しかなたく教えてしもたわ。近くのパーラーで働いてるって。ああ 恥ずかしい。

克子:何が恥ずかしいの。

鈴:福子は理事長夫人よ。理事長夫人が働きで出るやなんて。

克子:福子はじっとしてられないんよ。お母さんかて 知っているでしょう。

鈴:じっとしてればいいやないの。家の掃除や炊事洗濯は お手伝いさんを雇えばいいのよ。

克子:家族の食事は自分で作りたいんでしょ。偉いわ。

鈴:福子が自分でやるから 私も手伝わないといけないのよ。理事長夫人の母親が どうして源ちゃんや幸ちゃんのパンツ 洗わないといけないの。

克子:かわいい孫のためでしょ。グチグチ言わないの。

鈴:克子に言うても やっぱりしかなたいわね。あなたかて もうお金に困ってないのに お手伝いさんを雇わない。

克子:いらないもの。

鈴:茂さんのごはんもあなたが作ってるんでしょう。

克子:当たり前やない。タカの旦那様よ。

鈴:だいたい どうして茂さんがおこに住んでるのよ。タカはもう結婚したんでしょ。神部タカよ。養子に入ったわけでもないのに どうして夫婦でここにいるのよ。

克子:せやかて この家が居心地がいいって言うんやから。

鈴:信じられない~。

そうです。神部さんはタカちゃんと結婚して克子姉ちゃんのおうちに入ったのです。

神部:ただいま。

タカ:お帰りなさい 茂さん。

神部:今日も仕事が大変やったよ。

タカ:ご苦労さまでした。

吉乃:ただいま。

神部:お帰り 吉乃ちゃん。

タカ:吉乃も仕事大変やった?

吉乃:疲れた。

忠彦:ただいま。

神部:お帰りなさい お義父さん。

タカ:絵は売れた?

忠彦:売れたよ。何で玄関に こんなにたくさん人がいるんや。

鈴:今日もそのうち みんな帰ってきて 騒々しくなるのね この家は。

克子:ここに重之と学がいたら もっと大変よ。2人がいないから 茂さんとタカがいても な~んの問題もありません。むしろ 忠彦さんと吉乃と私の3人だけやったら 寂しくなるわ。

鈴:あの小さかった重ちゃんと学ちゃんが もう大学生やなんて。

克子:忠彦さんのおかげよ。絵が高く売れるようになって 重之も学も東京の大学に行けたんやから。

鈴:私は 忠彦さんは必ず売れっ子になると思てました。

克子:よう言えるわね そんなこと お母さん。

●立花家

福子:あとはサンマを焼いて… お母さん 手伝うて。

鈴:そうそう さっちゃん 上手よ。

福子:お母さん。

源:おばあちゃん 呼ばれてるで。

鈴:今はこっちが大事。源ちゃん もっときれいに書けるでしょう。

萬平:ただいま。

源:お父さんや。

幸:帰ってきた。

鈴:待ちなさい。

幸:お帰りなさい。

源:お帰り お父さん。

萬平:いい子にしてたか。

源:うん。

幸:してた。

福子:お帰りなさい。今日はずっとその格好やったんですか。

萬平:いや 全く窮屈でかなわんよ。

福子:確かに 萬平さんには似合わないわ。

源:バッタみたいや。

幸:ペンギンみたいや。

萬平:ペンギンみたいか。

源:うん。

萬平:何だ お前ら ばかにしたな。

福子:萬平さん 萬平さん 何か気付きませんか。

萬平:いや 分かんない。

福子:あ~!

(笑い声)

福子:萬平さん おビール。

萬平:おお ありがとう。

鈴:いい子にしてたって言うたの 源ちゃん。

源:うん。してたよ。

鈴:とんでもない。

福子:ん? 何をしたの?

萬平:いたずらしたのか 源。

鈴:バケツいっぱいに ダンゴムシ集めてきて「はい おばあちゃん」って。

福子:いや~!

萬平:おばあちゃんが虫が嫌いだって 知ってるだろ源。

源:そやかて 面白いんやもん。おばあちゃん びっくりしてた。

鈴:びっくりしたどころやない。腰が抜けたわ。

福子:そやけど 子どもらしくて ええやない。

鈴:源は理事長の息子よ 福子。もっと上品に育てなさい。

萬平:そんなことは もう考えなくていいですよ。

鈴:そんなこと言うから もう。

福子:そうそう 話は変わるけど。

鈴:変えないで。

福子:今日ね 敏ちゃんに会うたの。

萬平:ほう。

鈴:源 ごはん こぼさないで。

福子:それでね 相談されたのよ。

回想敏子:萬平さんに私の知り合いの町工場を助けてほしいの。

回想福子:町工場?

回想敏子:小さな会社なんやけど 今まで世の中にない道具を作ろうとしているんですって。

萬平:世の中にない道具?

福子:昔の萬平さんみたいでしょう。

萬平:どこの会社だ。 うわっ!あっつ!

鈴:ま… 萬平さん! まあ…。

福子:幸 タオル持ってきて。

次の日 萬平さんは早速 敏ちゃんから紹介された町工場を訪ねました。

真一:ここですね。

萬平:はい。

この出会いが 福ちゃんたちの運命を大きく変えることになるのです。

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●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。

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