まんぷく(85話1月12日)万能調理器のために家と土地を担保に入れる萬平

NHK連続テレビ小説

朝ドラまんぷく85話、8年前 僕があの理不尽な追徴課税を受け入れたのは国と戦うよりも 自分のやりたいことをやることに力を注ごうと思ったからです。でも思ってもみなかった巡り合わせで僕は信用組合の理事長になった。

この仕事も世の中の役に立つ 人を笑顔にする仕事だと思ったからです。僕はそれが間違っていたとは思いません。仕事は充実していたし 8年間も続けてこられたんだから 周りの人たちも みんなそれなりに僕のことを評価してくれんたんでしょう。でも織田島製作所を手伝うようになって 僕は気が付いたんです。やっぱり自分が本当にやりたかったことは こういうことなんだって。僕はずっと自分を押さえつけてきたんだって。この万能調理器は織田島製作所の人たちの夢でもあり僕や神部君の夢でもあるんだ。せっかくここまで出来たのに 世の中に出せないまま このまま埋もれていくなんて そんなこと僕には耐えられない。頼む 福子! 僕のわがままを聞いてくれないか。さっきの源と幸と同じように 世の中の人たちを笑顔にする 幸せにする商品なんだ。頼む!

「まんぷく」史上、最も長いセリフの更新記録です。やはり失敗する時の男の言い訳は超長いという教訓で、心穏やかな休日をお過ごし下さいませ。

朝ドラまんぷく(85話1月12日)あらすじとセリフ

萬平:うちの金庫に今 いくらありますか?

真一:えっ。

萬平:織田島製作所だけは融資を続けさせてもらえませんか。

真一:萬平君の気持ちはよ~く分かるよ。でもやっぱり織田島製作所に入れ込み過ぎだ。

萬平:もうすぐ終わるよ。

福子:もうすぐ…。

萬平:ああ。

福子:うん よかった。うん… よかった。よかった よかった。

●池田信用組合

(福子と真一の電話)

真一:終わる?

福子:そう。もうね 万能調理器は完成するって言うてました。萬平さんは分かってたんやと思いますよ。自分がわがままなことやってるって。

真一:そうか…。あっ 悪かったね 福ちゃんに心配かけて。

萬平:おはよう。

一同:おはようございます。

真一:そしたら またね。おはようございます 理事長。

萬平:おはようございます。今日も頑張って仕事をしましょう。

真一:はい。

●立花家

福子:はあ…。私も仕事行かないと。

鈴:福子。ちょっと克子の家に行ってくるわ。タカから相談があるって言われたの。

福子:タカちゃんがお母さんに相談?

鈴:うん。

福子:珍しい。

●香田家

鈴:モデル?

タカ:毎日来てるの あの人。

鈴:毎日?

克子:花村奈保美さんいうんやって。

タカ:朝9時に来て 夕方4時まで。お昼ごはんの時以外は ずっと2人でアトリエに籠もってるの。

鈴:籠もってる!?

タカ:そら モデルさんなんやから。

鈴:どうして 急に女の人の絵なんか描きだしたの?

タカ:お母さんが好きにしろって言うたからよ。

鈴:もし間違いが起こったらどうするのよ。

克子:お母さん。忠彦さんは職業画家よ。そんなこと絶対にありません。フッ… そんなに美人でもないし。

タカ:そんなん分からんでしょ。

克子:タカ あなたも画家の娘なんやったら 分かってあげなさい。お父さんは芸術家なんよ。よそのお父さんとは違うの。

タカと鈴:ああ~!

克子:えっ!?

タカ:あんなことしてる~!

鈴:いいの 克子。

克子:別に。

鈴:私は知らないわよ。男は船で女は海だの 分かったふうなこと言うてたけど どうなっても知らないから。何か甘いもんない? タカ。

タカ:男は海で 女は船って 何!?

克子:あっ! 痛…。

●池田信用組合

真一:金庫にはもうほとんど現金がありません。このままだと いずれカラになりますよ。

(ため息)

真一:もう新規の融資も追加融資もやめましょう。織田島製作所も…。

萬平:あそこは駄目です。

真一:理事長!

萬平:もうすぐなんです。万能調理器はもう完成するんです。お願いします 真一さん。

(萬平の電話)

萬平:そこをなんとか助けて頂けないでしょうか。船場銀行さんには必ず恩返ししますから。はい。そうですか。

萬平さんが追い詰められていることを 福ちゃんは知りませんでした。

●織田島製作所

健三:これで ええんやな。

萬平:投入口を小さくした分 モーターの負荷が減ります。

正:そしたら 試してみましょう。

神部:はい。

久美子:お願いします。

何だって 一生懸命頑張れば絶対にうまくいく。萬平さんも福ちゃんもそう信じていたのです。そして ついにその日がやって来ました。万能調理器が完成したのです。

正:出来ました。

久美子:あなた…。

正:ああ。

健三:ありがとうございました 立花さん 神部さん。

神部:僕も感無量です。

萬平:あとは これをどうやって商品化に持っていくかだ…。

健三:出来ました。

●池田信用組合

萬平:どこの銀行も…。

真一:資金援助はできないそうです。もう諦めるしかありません。

萬平:もう一度 梅田銀行に頼みましょう。あそこはうちの母店です。

真一:金を貸すなら 担保が必要だと言ってきますよ。

萬平:担保…。

●立花家

萬平:ほら!

源:うお~!お~!

萬平:すごいだろう ハハハ。これが万能調理器だ。

源:ばんのうちょうりき?

萬平:うん。

(回転刃が回る音)

福子:あっ そんな適当に。

萬平:いいんだ。見てろよ。

(リンゴをすり潰す音)

萬平:ほら。

源:うわ~!

鈴:あらま!

幸:あ~!

福子:うわ うわ うわ うわ うわ うわ うわ。

鈴:リンゴジュースが出来たわ。

萬平:よし ほら 飲んでみろ。

源:おいしい!

幸:おいしい!

萬平:だろ!

鈴:おばあちゃんにも頂戴。リンゴジュースや。

福子:私も。うん リンゴジュースや。ほんまにおいしい。

萬平:これが織田島製作所が作った万能調理器だ。まだ世の中にはない商品だぞ。

鈴:こんなん初めて見たわ。

福子:せやから 今 萬平さんが世の中にはないって言うてたでしょ。

萬平:よし ほら お風呂に入っておいで。上がったら 今度はみかんジュースを飲ませてやるから。

源:はい。

幸:みかんジュース みかんジュース!

鈴:あんなにうれしそうに。よっぽど おいしかったんやねえ。

萬平:いや… 福子 お義母さん。実は折り入って相談があるんです。

福子:相談?

萬平:うん。

鈴:何よ 急に改まって。

萬平:この万能調理器の次の課題は商品化だ。つまり それはこれを同じものを何台も作るということだ。

鈴:そらそうでしょ。

福子:そのくらい分かります。

萬平:でもそのためには資金が要る。織田島製作所にはそんな金はないし 池田信用組合にも融資する資金はありません。梅田銀行かた資金援助を受けるしか方法がないんです。

鈴:受ければええやないの。梅田銀行さんは 池田信用組合の母店なんやろ。

萬平:母店でも今は不況で なかなか金を貸してくれません。担保が必要なんです。

福子:担保?

萬平:この家と土地を担保にしたいんだ。

鈴:ええっ! そっ…。

萬平:織田島製作所を応援したいというのは 池田信用組合の理事長というより 僕個人の強い思いだ。だから組合には迷惑をかけられない。

福子:待って下さい。

鈴:うちを担保にするっていうことは もし駄目やったら 全部取られるってことやないの!

萬平:いや それはありません。

福子:どうしてですか。

萬平:この万能調理器は必ず売れる。必ず。

鈴:必ずなんてことは この世の中にありません。

萬平:お義母さんだって おいしいって言ってたじゃないですか。

福子:いや ちょっと待って。約束が違います 萬平さん。萬平さんがね もうすぐ終わるって言うから 私はこれは萬平さんの趣味やと思ってたから 何にも言わなかったんです。せやけど いや~ もう家や土地を担保に入れるやなんて それは約束が違います。

萬平:それは自分でも分かってる。分かってるからこそ こうやって相談しているんだ。

鈴:相談? 相談なら答えは大反対です。絶対に許しません!

萬平:じゃあ お願いします。僕の頼みを聞いて下さい。

鈴:頼まれたって 駄目!

萬平:8年前 僕があの理不尽な追徴課税を受け入れたのは国と戦うよりも 自分のやりたいことをやることに力を注ごうと思ったからです。でも思ってもみなかった巡り合わせで僕は信用組合の理事長になった。この仕事も世の中の役に立つ 人を笑顔にする仕事だと思ったからです。僕はそれが間違っていたとは思いません。仕事は充実していたし 8年間も続けてこられたんだから 周りの人たちも みんなそれなりに僕のことを評価してくれんたんでしょう。でも織田島製作所を手伝うようになって 僕は気が付いたんです。やっぱり自分が本当にやりたかったことは こういうことなんだって。僕はずっと自分を押さえつけてきたんだって。この万能調理器は織田島製作所の人たちの夢でもあり僕や神部君の夢でもあるんだ。せっかくここまで出来たのに 世の中に出せないまま このまま埋もれていくなんて そんなこと僕には耐えられない。頼む 福子! 僕のわがままを聞いてくれないか。さっきの源と幸と同じように 世の中の人たちを笑顔にする 幸せにする商品なんだ。頼む!

鈴:駄目よ 福子!

回想萬平:時々フッと思うんだ。自分はこんなことしていて いいんだろうかって。とにかく僕は世の中の役に立つ仕事がしたい。みんなが喜んでくれるような仕事を。

福子:分かりました。

鈴:福子!

福子:私もおんなじこと思ってましたから。8年前 本当の萬平さんに戻って下さいって言うたのは私ですから。

萬平:ありがとう 福子。

鈴:ああ…。

萬平:よし 絶対に売れる。必ず売れます お義母さん。大丈夫ですって。

福子:大丈夫。

萬平:ありがとう 福子。

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●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。

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