まんぷくネタバレあらすじと感想を最終回まで!キャスト紹介と人物相関図も

NHK朝ドラ「まんぷく」ネタバレあらすじイメージ画像 NHK連続テレビ小説

NHK連続テレビ小説・第99作「まんぷく」のネタバレとあらすじ、そしてその感想とキャスト紹介を最終回まで書き続けています。

朝ドラ「まんぷく」は、あの日清食品の創業者でインスタントラーメンを発明した安藤百福さんとその奥さんの仁子さんをモデルにしつつ、オリジナルドラマとして創作されたもの。

ヒロイン福子を演じるのは、朝ドラ史上初めて「ママさんヒロイン」となる安藤サクラさん。そして夫の立花萬平役は長谷川博己さん。

長谷川さんは、この「まんぷく」が来年3月30日で終わった後、同じNHKの2020年放送予定の大河ドラマ「麒麟がくる」で、明智光秀役として主演が決まっており、これから数年は長谷川さんがエンタメ界の中心になる事は間違いなし。

ナレーションは、これまた朝ドラ史上、最年少の起用となる女優の芦田愛菜ちゃん。主題歌は、朝ドラでは二度目となるドリカム「あなたとトゥラッタッタ♪」

ということで、日本が世界に誇るインスタントラーメンがどんな苦労の末に世の中に誕生したのか!?

当時の世相も合わせて、朝ドラ「まんぷく」、そのネタバレあらすじと感想を、2018年10月1日の初回1話から、2019年3月30日放送予定の最終回まで書き続けていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

尚、ここから先はネタバレになりますので、お読みになる際はくれぐれもご注意ください。

またネタバレに関しましては、事前情報に基いて推測で書き足している部分もありますので、予めご了承お願いいたします。

NHK朝ドラ「まんぷく」ネタバレあらすじイメージ画像

NHK朝ドラ「まんぷく」番組公式サイトはこちらから

  1. まんぷくネタバレあらすじと感想
    1. まんぷく最終週「いきましょう!二人で!」ネタバレ
    2. まんぷく第25週「できました!萬平さん!」ネタバレ
    3. まんぷく第24週「見守るしかない」ネタバレ
    4. まんぷく第23週「新商品!?」ネタバレ
    5. まんぷく第22週「きれいごとは通りませんか」ネタバレ
    6. まんぷく第21週「作戦を考えてください」ネタバレ
    7. まんぷく第20週「できたぞ!福子!」ネタバレ
    8. まんぷく第19週「「10歩も20歩も前進です!」ネタバレ
    9. まんぷく第18週「「完成はもうすぐ!?」ネタバレ
    10. まんぷく第17週「「ラーメンだ!福子!」ネタバレ
    11. まんぷく第16週「あとは登るだけです!」ネタバレ
    12. まんぷく第15週「後悔してるんですか?」ネタバレ
    13. まんぷく第14週「理事長!?」ネタバレ
    14. まんぷく第13週「生きてさえいれば」ネタバレ
    15. まんぷく第12週「絶対何とかなるから!」ネタバレ
    16. まんぷく第11週「まんぺい印のダネイホン!」ネタバレ
    17. まんぷく第10週「私は武士の娘の娘!」ネタバレ
    18. まんぷく第9週「違うわ、萬平さん」ネタバレ
    19. まんぷく第8週「新しい冒険!?」ネタバレ
    20. まんぷく第7週「私がなんとかします!」ネタバレ
    21. まんぷく第6週「お塩を作るんですか!?」ネタバレ
    22. まんぷく第5週「信じるんです!」ネタバレ
    23. まんぷく第4週「私がみつけます!」ネタバレ
    24. まんぷく第3週「そんなん絶対ウソ!」ネタバレ
    25. まんぷく第2週「…会いません。今は」ネタバレ
    26. まんぷく第1週「結婚はまだまだ先!」ネタバレ
  2. まんぷくキャストと人物関係
    1. まんぷくキャスト(第23週~)
    2. まんぷくキャスト(第16週~)
    3. まんぷくキャスト(第11週~)
    4. まんぷくキャストと人物相関図(第6週~)
    5. まんぷくキャストと人物相関図(第1週~)

まんぷくネタバレあらすじと感想

時は1938年(昭和13年)、場所は大阪。同じ大阪には、日本最大の寄席チェーンに成長した北村笑店が存在していた。

ミス・リリコアンドシロー、それにキース・アサリという二枚看板が庶民の心をガッチリと掴んで、北村笑店25周年事業の目玉は、アメリカの「マーチン・ショウ」。でも功を焦った隼也が騙されて…

というのが、朝ドラ「わろてんか」での昭和13年当時の出来事でした。

参考までに昭和14年になると、戦争拡大の影響を受けて、北村笑店は「わろてんか隊」を結成して軍の慰問に行くという展開。

戦時中の暗い影はすぐそこに、という感じでした。

史実的には、昭和13年に公開された映画「愛染かつら」が大ヒットして、ご婦人方は主演の上原謙(加山雄三の父ちゃん)と田中絹代の不倫劇に大熱狂していたと言われています。

まだ戦争の影が見えなかった最後のいい年、それが昭和13年と言えるかもしれません。朝ドラ「まんぷく」はこんな時代からスタートです。

まんぷく最終週「いきましょう!二人で!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」最終週「いきましょう!二人で!」
昭和45年(1970年)当時の物価状況
大卒初任給が約30,000円という時代で、お店で食べるラーメンが約100円。銭湯料金が30円。

巷では、辺見マリさんが「♪やめて~」とおじさんたちを悩殺していて、高度成長期の真っ盛り。

朝ドラの昭和45年(1970年)秋、東京では…
「ひよっこ」みね子と秀俊が結婚してから2年が過ぎ、相変わらず「あかね荘」で新婚生活を送っていた。そんなところから始まる「ひよっこ2」が放送されます。

●「ひよっこ2」
2019年3月25日(月)~28日(木)(4夜連続)
午後7時30分~午後8時 NHK総合放送

朝ドラ100作
次回作「なつぞら」で、朝ドラが100作品になることを記念して、以下の特別番組も放送されます&朝ドラファン必見です。

●「朝ドラ100作 全部見せますスペシャル」
2019年3月29日(金)午後7時30分~ NHK総合放送

●「朝ドラ100作 ファン感謝祭」
2019年3月30日(土)
第1部 午前8時15分~ NHK総合放送
第2部 午後6時05分~ NHK総合放送

ということで、朝ドラ「まんぷく」のエンディングを飾る最終週です。

昭和45年(1970年)秋、満を持してのまんぷくヌードルの全国発売。でも…。

野呂幸吉や、あの加地谷までもが 美味い!すごい!と電話してくるのだったが、予想したよりも売れ行きが悪く、心の底から喜べない福ちゃん。

発売から1週間、2週間と時が経ち…、それでも売れ行きは悪いまま。

やがて、小売店などから「値引き販売したい」という声が上がり、頭を抱えるまんぷく食品の幹部たち。

この状況では、値引きも止むを得ないと言い出す真一や神部に対して、萬平一人だけが値引き販売に猛反対。

まんぷくラーメンの時を思い出してほしい。一度、値引き販売をしたら、どんどん値崩れを起こしてしまう。

そう皆を説き伏せ、小売店やスーパーでの販売中止を指示。新しい販路を見つけるよう、幹部たちを鼓舞するのだった。

そして、タクシー会社や消防署、警備会社etc.深夜に働く業界にニーズがあると踏んだ営業部は、売り込みを開始。社員総出で営業に精を出すが…。

一方、福ちゃんも変装して市場調査&PRへ。これみよがしに「歩きながらでも食べられるし便利やわ~」と奥様方に見せつけるが、全く反応なし。

それでも、その様子を見た若い子たちからは好感触だったが…。

爆発的に売れないまんぷくヌードル。それでも萬平は、いつか評判が評判を呼び、必ず大ヒットすることを信じてやまなかった。

ある日、萬平は閃いた。いつでもどこでも食べられるまんぷくヌードルを、24時間いつでも食べられるように

自動販売機で売ることを。

営業会議でこれを提案すると、真一たち幹部も賛成し、早速、製造することが決定。

100円硬貨を入れると、お湯が出てカップに注がれ、その場で食べる用にフォークまで備わった自動販売機。

東京に2000台、大阪に1000台、投入することになったのだが…。

もっと爆発的に売れるようにするためには、これだけじゃ足りない。

もっと「美味しさ」「手軽さ」を超えた“何か”を世の中に訴えなければ…、福ちゃんの頭脳はフル回転するのだった。

そんな最中、鈴さんが意外なこと言い出して困惑する福ちゃんと萬平。

生前葬をしたい。

なんでも夢の中で咲姉ちゃんが、私は生きている間にみんなにありがとうを言えてよかったと囁き、それなら私もと…。

葬儀の日取りも鈴さんが勝手に決めてしまい…。

鈴さんの生前葬当日。集まった親族や関係者、一人一人が鈴さんへの想いを語り、大満足の鈴さんであった。

翌日の朝。生前葬に賛成した源と幸が、鈴さんとおしゃべりしていると…。

まんぷくヌードルはお行儀は悪い。立ち食いなんてダメよ。

これにすぐさま源と幸が反論。

おばあちゃん、考え方が古いわ。

この会話を聞きながら福ちゃんがピン!と来た。

源や幸みたいな若者に向けて売り出したらどうでしょう!

まんぷくヌードルの本当の良さと便利さが分かるのは、発想が柔軟な若者たちじゃないかと。

この考え方に萬平もすぐに同意。早速、週末に行われる歩行者天国で、まんぷくヌードルの宣伝と売り込みをすることに。

歩行者天国に集まってくるのは若者が中心になるはずだ。若者たちにとって、歩行者天国は“自由の象徴”のようなものじゃないか! そして、まんぷくヌードルが自由の象徴だ!

歩行者天国の当日

福ちゃんにタカちゃん吉乃。それに世良に萬平に岡。準備万端で若者の歩行者を待ち構える面々。

立花家では、鈴さんが幸とともにお留守番。売れ行きが心配な鈴さんは、福ちゃんからの状況を知らせる電話を待っていると…。

みんながまんぷくヌードルを食べてくれてるの!

電話から聞こえる福ちゃんの歓喜の声。そして、まんぷく食品にも2時間で500個以上が飛ぶように売れているという報告が。

更に、この日の歩行者天国の賑わいぶりが、テレビニュースで放送され、まんぷくヌードルを手に食べ歩く姿が全国に知れ渡ると…。

全国の問屋から注文が殺到し、

まんぷくヌードル大ヒット!

これで役目が終わった、一区切りだと言う萬平は、まんぷく食品の経営を真一に一任。

そして、福ちゃんに旅行に行くことを提案すると…。

いきましょう!二人で!

それは世界中の麺を食べ歩く旅であった(完)。

(151話3月30日)私はずっと萬平さんと一緒です。
(150話3月29日)まんぷくヌードルは自由の象徴で鈴さん観音様
(149話3月28日)鈴さんの生前葬は無事終わったのです
(148話3月27日)古い世代と若い世代では価値観が違う
(147話3月26日)ウーマンリブって知ってる?男女は平等なの
(146話3月25日)立花君はもっと謙虚に生きなあかんわ

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まんぷく第25週「できました!萬平さん!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第25週「できました!萬平さん!」
フリーズドライの技法で源が試したのが

スクランブルエッグ

この出来具合に萬平がOKを出して、めでたく採用。続いて

ネギ

も採用されることに。これに気を良くした萬平は、自ら野菜などの食材を練り込んだ

加工肉

を作ると宣言。早速、福ちゃんに手伝ってもらいながら試作品作り。立花家の台所はまた、この2人に占領されるのだった。

そして、まんぷく食品では神部が

エビ

をフリーズドライにすることを提案。赤いエビを入れることで高級感が出て、しかも彩りが良くなるということで、開発チーム全員でエビのフリーズドライ化を進めるが…。

エビといっても、その種類は2500もあり、フリーズドライにした時、小さすぎたり色が悪かったり、形が変形したり…。

まんぷくヌードルにふさわしいエビ探しは、困難を極めるのだった。

一方、萬平と福ちゃんの加工肉は、その試作品が完成。開発メンバーの反応も良く、残すはエビのみ。

しかし、エビの種類一つ一つを実験する地道な作業に、終わりは全く見えなかったのである。

とある日の立花家。克子姉ちゃんが遊びに来ていて、みんなでお茶をしている時、突然、鈴さんが「痛い!痛い!」とお腹を抑えて悶絶。

鈴さんが救急車で池田総合病院に搬送!

診察した医師曰く「おそらく虫垂炎…」と、歯切れの悪い説明。

虫垂炎にしては該当する所の痛みが少なく、もしかすると内臓の位置が普通の人とは反対になっている可能性があると。

当面は入院して様子を見ることになり、不安な気持ちを抱えながら鈴さんに付き添う福ちゃん。

そして、生まれて初めて大病に罹った鈴さんは、すっかり弱気の虫に。

その頃、難航していた源たちのエビ問題に一筋の光明が。「プーバラン」という種類のエビが、フリーズドライにしても形が崩れず、しかも色味はきれいな赤のまま。

源の頑張りを知れば、お母さんも元気になるはずと、福ちゃんはエビ発見の知らせを鈴さんに伝えるが

そんな話で今の私が喜べるわけないやないの…

もう死ぬ運命なんだと嘆く鈴さんだった。

まんぷく食品では、中に入れるエビが出来たことで、ようやくまんぷくヌードル製造のメドが立つのだったが…。

カップの蓋はどうする?

新たな課題が発生したのだった。でも、そこは福ちゃんの出番。

かつてアメリカに行った時に、機内食で出たマカデミアナッツの蓋を萬平が「これはいい」と褒めていたものを、自宅に持ち帰っていたのだ。

アルミ箔で出来ている蓋を萬平に手渡す福ちゃん。そして感激する萬平。これでまんぷくヌードルの蓋問題も解決し、いよいよ開発の最終段階に入るが…。

揚げた麺がカップ容器の底に当たって麺が砕ける

という問題発生。皆が頭を抱えていた時、入院していた鈴さんの容態が急変し…。

緊急手術される鈴さん。

その手術はなんとか無事に成功。虫垂炎だと思われていた病名は大腸憩室症だった。 そして順調に回復すれば数週間で退院できると。

心の底から安堵する福ちゃんたち。そしてすぐに、自宅の台所で麺とカップの問題を実験するのだった。

実験途中、福ちゃんが揚げた麺を小さめのカップに入れてしまったところ、麺がカップの途中で挟まり、カップの底まで落ちていかないことに気付いた2人。

これで麺が砕けることもなく、しかもカップの真ん中でしっかり固定されているからカップが潰れることを防ぐことも出来る…。

これで麺の問題も解決だ!

大喜びする萬平であったが、またまた問題発生。森本曰く

製造ラインで麺をカップに入れる際、カップの中に麺をまっすぐに入れて固定させることが出来ないと。

下にカップ容器があり、上から麺を入れることが難しいというこの問題は、解決策がなかなか見つからないまま、時間だけが過ぎていき…、焦る社員たち。

一方、真一は忠彦を訪ねていた。まんぷくラーメンの時と同じく、まんぷくヌードルのパッケージデザインを忠彦に頼みに来たのだ。

世界に通用するようなデザインにしたいと言う真一に対して、その申し出を承諾する忠彦。

それから萬平は、あの麺をカップに入れる問題をひたすら考え続ける日々。そしてある日の夜、不思議な夢を見た萬平。

それは、眠っている寝室が回転し、上下さかさまになる夢。

これだ!とひらめき、問題の解決方法を皆に伝える萬平。それは、下にあるカップに麺を落とすのではなく、麺を固定しておいて、上からカップをかぶせるというもの。

これでカップと麺の問題も解決し、いよいよ製造ラインが具体化されるのだった。

香田家では、まんぷくヌードルのデザインに必死に取り組む名木の姿があった。

忠彦は、自分よりも若くて柔軟な考えの名木の方が、いいデザインを生み出すと考え、名木に任せていたのだ。

そして、大手術から回復した鈴さんがようやく退院

まんぷくヌードルも製造ラインから次から次へと出てきて、ここに

まんぷくヌードル完成!

デザインも名木の必死の頑張りで出来あがり、昭和45年(1970年)秋、皆が待ち焦がれていたまんぷくヌードルの販売当日を迎えるのだった。

(145話3月23日)核家族化で日本人の食の在り方は変わる
(144話3月22日)大腸憩室症の手術をした鈴さんは回復
(143話3月21日)食品業界初のシュリンクパック導入
(142話3月20日)マカデミアナッツのアルミ箔の蓋
(141話3月19日)鈴さん救急車で搬送。内臓逆転の疑い
(140話3月18日)高級感が出るエビ探し。世界に2500種類

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まんぷく第24週「見守るしかない」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第24週「見守るしかない」
心機一転、萬平に距離を置いていた源も気持ちを改め、まんぷくヌードルの容器開発に情熱を注いでいた。

家に帰っても、源と萬平は容器の話ばかり。そんな2人の会話を聞いていた福ちゃんが、買い物途中で見かけた魚屋の発砲スチロールの箱!

すぐに源に電話で「発泡スチロール!まんぷくヌードルのカップの素材にどう!?」。

でも、すでに発泡スチロールを試していた源は、福ちゃんのアイデアを却下するのだったが、念のためにもう一度、発砲スチロールを調べ直してみると…。

強度不足のものしかないと思っていた発砲スチロールであったが、硬くて丈夫な発砲スチロールも存在することが判明。

早速、その素材を取り寄せて、神部とともに試作品を作る源。そして、出来上がった発泡スチロール製のカップ容器を萬平に見せたところ、これはいいと賛成の声。

しかし、まだカップ容器の厚みがあるということで、もっと薄くするように指示を出す萬平。

一方、立花家では小さな騒動が。夜、家に帰ってくる幸の隣には、アメリカ人の若者・レオナルド(ハリー杉山)の姿が。

そして、自宅前でお別れの抱擁をする2人だったが、それを偶然にも見てしまった鈴さんはびっくり仰天。

すぐに福ちゃんに、あの男との関係を幸に確認しなさいと迫る鈴さん、御年80歳。

福ちゃんも驚いて、幸にビクビクしながら尋ねると「ただの友達」と言ったきりで、真相はやぶの中。

やぶの中の言えば、まんぷくヌードルの開発もまだまだ先が見えない迷走状態。

スープ開発は、そのエキスを麺に直接味付けする方法と、粉末スープにする方法の2通りで研究していたが、粉末スープは、お湯にうまく溶けないという問題が発生。

それに、源と神部が担当する発砲スチロール製の容器には強い刺激臭があり、外注業者曰く「スチレンモノマーという物質の特性で、この臭いは絶対に取れない」と。

頭を抱える神部と源に対して

絶対に解決しろ! 絶対にだ!

またまた鬼の形相になる萬平。食べ物の入った容器に臭いなんてありえない…、萬平の強い信念であった。

香田家に来た福ちゃんと鈴さん。幸がアメリカ人と抱擁していたことが話題になり、タカ曰く「外国人なら当たり前の行為」という発言に納得いかない鈴さんは…。

同じ若者として、忠彦の弟子である名木に意見を求めると「僕は恋愛経験が無いので分かりません…」とまたまた号泣してしまうのだった。

発砲スチロールの刺激臭を消すため、一心不乱に実験を重ねる萬平に、余計な心配をかけたくない福ちゃんは、幸の熱愛疑惑を萬平に秘密にしていたのだったが…。

パーラー白薔薇で幸とレオナルドが親しげにしている姿を、あの世良が目撃。

早速、世良が萬平にその話をしてしまい、遅々として進まない開発への焦りとあいまって、怒りの表情を見せる萬平。

その夜、家に帰ってきた萬平は、事の真相を福ちゃんに問いただすのだったが、今はまんぷくヌードルの開発に集中して下さいと、福ちゃんに諌められる萬平だった。

しかし、幸の熱愛疑惑はさらに混迷を深め…。今度は福ちゃん自身が、幸とレオナルドが抱擁する姿を目撃してしまったのだ。

見られたことに動揺する幸。「外国人は友達同士でも抱き合うのが当たり前」と言い訳しながらも

そやけど… レオと恋人になったらダメなの?

幸の本音を聞いて、困惑する福ちゃんだった。

発砲スチロールの刺激臭問題。夜中、突然閃いた萬平は、なぜアメリカ製の発砲スチロールには臭いがないのかを源に調べさせたところ…。

船便で届く発砲スチロールは、船の中で約50度の温度で保管されていて、それが原因で臭いが取れていることが判明。

これと同じ環境を工場で作れば刺激臭が取れることが分かり、カップ容器開発が前進。

そしてスープの方も、粉末スープを顆粒状にすることで、お湯をかけてもダマにならないことが分かり、ここでようやく、まんぷくんヌードルの試作品が完成

早速、萬平は福ちゃん鈴さんに試作品を味見してもらうと…。

味はうまいけど、100円では高すぎる。値段に見合った具材が欲しい。

この言い分に萬平は納得し、開発チームに新たな課題を命じたのだった。それは

今までのラーメンには入っていない食材を具に入れるんだ!

干ししいたけに貝柱etc.開発メンバーが出してきた具材候補は、どれも地味で萬平は

もっと華やかで洋風なものが欲しいんだ!

檄を飛ばす萬平。そして頭を抱える開発メンバーたち。

同じ頃、幸が想いを寄せているレオナルドが、幸とは別の女性とデートしている姿を世良が目撃。当然のことながら、すぐに福ちゃんの耳にも入り…。

その日の夕飯時。具材探しの件で萬平に不満を言い始める源。方や、鈴さんはレオナルドの話を持ち出し、カオスと化した立花家。

おやじの言うてることが理解でけへんのや。僕かて途方に暮れるわ

源の愚痴を聞いて怒り出す萬平。

いい具材は必ず見つかる!もし見つからなければ作ればいいんだ!

もの作りへの強い執念を口にする萬平だった。

その言葉が響いたのか、源は自分の部屋で資料を調べていると「フリーズドライ」という技術を発見。

フリーズドライとは
水分を含んだ食品原料をマイナス30度程度で急速凍結し、さらに減圧して真空状態で水分を昇華させて乾燥させる技術。

早速、開発メンバーにフリーズドライを説明し、さまざまな食材を試すことに。

一方、熱愛疑惑の幸は、パーラー白薔薇に“一人”でやって来て、ため息。そのことを、しのぶママから聞いた福ちゃんは、心配の余り、問いただすと…。

私、レオのことが好きやったの

でも

彼には別に好きな女の人がいて、その人と一緒にアメリカに帰って結婚すると言われた。

私…アホみたい。勝手に好きになって…勝手に振られて…

号泣する幸を抱き締める福ちゃんだった。

(139話3月16日)助けてほしい時は助けてって言うてほしい
(138話3月15日)フリーズドライ技術にたどりついた源
(137話3月14日)洋風で高級感のある具材が欲しい
(136話3月13日)大介「まんぷく食品の命運がかかっている」
(135話3月12日)3分で出来る冷やし中華作った方が…
(134話3月11日)社員全員「自分たちが商品を作るんだ」

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まんぷく第23週「新商品!?」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第23週「新商品!?」
11年後の昭和45年(1970年)
物語は、まんぷくラーメンの大ヒットから、一気に11年飛んで昭和45年(1970年)から。この時、萬平は60歳で福ちゃんは50歳。

この11年の間に立花家で起こったことは

●源がまんぷく食品の社員になったこと

●幸が大学生になったこと

●鈴さんも元気にしていること

●昭和43年(1968年)に、萬平と福ちゃんは世良とともにアメリカに営業に行ったこと

まんぷく食品の役員構成は

●社長:立花萬平

●専務取締役:小野塚真一

●企画開発部部長:神部 茂

●営業部部長:岡 幸助

●製造部部長:森本 元

世の中は、3月14日に開幕した大阪万博で沸き立っていたという状況で、「まんぷく」第23週です。

日本即席ラーメン工業協会の会員企業の数、350社以上。需要と供給のバランスが崩れて業界は飽和状態になり、倒産する会社も出始め…。

この状況に危機感を抱いた覚えた萬平は、社運をかけた新商品の開発を決意。「まんぷくラーメン」を超える新商品を開発するよう社員たちに檄を飛ばすのだった。

一方、敏ちゃんハナちゃんとお出かけしたりお茶したりと、余裕の生活をしながらもどこか物足りさを感じていた福ちゃんに、萬平が新商品開発の相談をすると…。

福ちゃんは、2年前に「まんぷくラーメン」売り込みのために、アメリカに行った時のことを話し始めるのだった。

そもそも、アメリカには丼と箸がなかった

困惑した商談相手は、紙コップに麺を割って入れてお湯をかけていた…、そんな福ちゃんの昔話に萬平がそれだ!と。

萬平の頭の中で閃いたのは、容器にお湯を注ぐだけで食べられる即席ラーメン

すぐに全社一丸となって開発することになり、神部商品開発部長の下、4名による専任開発プロジェクトチームが発足。

その中には、将来の後継者としての期待を込めて、新人の源も指名されていた。

この容器入り即席ラーメン、開発ポイントは3つ。

容器

スープ

麺作りとスープ作りは今までのノウハウがあったが、容器については、まんぷく食品にとって初めてのチャレンジだった。そしてそれを任されたのが、源。

カップ容器担当:神部、源
スープエキス担当:西野紀之
新しい麺作り担当:久坂隼人、戸塚洋子

根っからの発明家である萬平も、会社とは別に自宅でスープ作りをすることに。福ちゃんとともに醤油をベースに、コンソメを加えた新しい味への挑戦。

まんぷくラーメンの時と同じように、一心不乱にのめり込む萬平を見ながら、源にも萬平の姿勢を見習って欲しいと願う福ちゃんであったが…。

開発チームに抜擢されて張り切っていると思いきや、どこか冷めた表情の源。二代目のプレッシャーか?

源が担当する容器の開発は、容器の形状や材質、それに大きさetc. 検証すべき事案が山のようにあり、全く前に進めない状況だった。

一方、萬平と福ちゃんのスープ作りは快調そのもの。すぐにビーフコンソメ味のスープが完成。

開発チームのメンバーに試飲してもらうと、皆、これはうまい!すごい!と絶賛の嵐。

容器入りではなく、新味の袋麺として発売してはどうかという声まで上がったが、萬平は「いや、容器入りじゃなきゃ駄目だ」と。

そして、世界を相手に売り出す新商品なんだから、今、開発中のラーメンの名前は

まんぷくヌードル

にしようと提案。萬平は、まんぷくヌードルの完成を早くするように指示するのだったが…。

開発チームは、容器の問題が大きくて、いまだ麺作りに着手できていなかったのだ。

そこで萬平は、容器について2つのポイントを指示。

持ちやすい紙コップのような形状

手で持っても熱くならない素材

容器開発を担当する源と神部は、頭を抱えるばかりだった。

その頃、立花家には外国人の若者3人が客として招かれていた。大阪万博で幸が出合った彼らで、世界中での販売を目指す「まんぷくヌードル」を試すグッドチャンス。

早速、萬平は試作したビーフコンソメ味のスープと既存の麺で試食してもらうが…、

外国人は麺をすする習慣がない

ということに気付く萬平。長い麺に悪戦苦闘する彼らの姿を見て、「まんぷくヌードル」の麺は、短くしなければと学習するのだった。

それからも萬平は猪突猛進。家で短くカットした麺の揚げ方を研究。

コップ形状の中に麺を収めるためには、麺を縦に厚くしなければならず、そうすると熱が芯の方まで伝わらず半生に。

何度も失敗を繰り返した結果、麺の量を少しだけ減らすと、芯までカラッと揚がることが分かり、意気揚々と皆に発破をかける萬平。

しかし、萬平が声をかければかけるほど、ピリピリした空気が流れるまんぷく食品。

萬平一人が先を行き過ぎていて、誰も萬平のペースについていくことができなかったのだ。

これに気付いた専務の真一が福ちゃんに相談。「あまり社員を追い詰めないように」と言う真一の言葉に深く頷く福ちゃん。

そんな時に、夜、帰宅した源がぐったり疲れた顔で「お父さんは天才なんだ」と弱音を吐き…。

そんな源を叱咤激励した福ちゃんは、寝床で萬平と昔話。

社長のあなたに意見をする人はいない。それが開発が遅れている原因やありませんか?

萬平さんの方から足を止めてあげるべきやと、私は思いますよ。

研究開発にのめり込むと、周りが一切見えなくなる萬平の性格を知り尽くした福ちゃんの優しいアドバイスだった。

翌朝、萬平は開発メンバーを集めた。

「まんぷくヌードル」のカップ容器は、

麺を保存する容器

お湯を注げば調理器具

食べる時の食器

という3つの役割がある、他に類を見ない画期的なものだ。これは間違いなく日本人の食生活、生活習慣を変えるものだと。

急がなくてもいい。分からない時は分からないと言ってくれればいい。一緒にこの画期的なまんぷくヌードルを作ろう!

開発チーム全員の心が、ようやく一つになったのである。

(133話3月9日)日本人の生活習慣を変える画期的な商品
(132話3月8日)必ず解決策は見つかる。絶対に諦めるな
(131話3月7日)やっぱり福ちゃんも立花教の信者かいな
(130話3月6日)名木「カオスとエロスをカボスで表現」
(129話3月5日)萬平「今までの常識にとらわれるな」
(128話3月4日)1970年即席ラーメン需要は年間36億食

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まんぷく第22週「きれいごとは通りませんか」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第22週「きれいごとは通りませんか」
悪いことは重なるもので、萬平がまんぷくラーメンの偽物に怒りまくっていた頃、新聞に「即席ラーメンで食中毒発生!」という記事が…。

まんぷく食品を模様した偽業者製造の粗悪なラーメンが原因で、食中毒が起こってしまったのだったが、即席ラーメンそのものの問題として書かれており、焦りの色を隠せない萬平たち。

これでは即席ラーメンが世の中から否定されてしまう…、

おいしくて安全で栄養満点、本家本元の即席ラーメンは偽物とは全く違う、国立栄養研究所のお墨付きもある…。

この事実を世の中に伝えるために、テレビCMの中身を急遽変えて、必死に世間に呼びかけるまんぷく食品。

そして、まんぷくラーメンの類似品を製造している全ての会社に、権利侵害なのですぐに製造販売を中止しろという警告書を郵送。

でも、あのテイコー食品・猿渡が、このまま黙って引き下がるとは思えず…。

まんぷくラーメンの製造方法の特許、その申請をしていた特許庁に呼び出された萬平。そこで驚愕の事実を知らされるのだった。

なんと、あのテイコー食品も即席ラーメンの製造方法を特許申請していたのだった。

怒りと不安で顔つきが変わり始める萬平。それを見守る福ちゃんは、真面目にラーメンを作っていれば大丈夫と言うが…。

萬平の鬼の形相に、子どもたちが怯えるようになり、そんな萬平に寄り添う神部もまた、夜な夜な帰りが遅くなってしまい、タカちゃんとの間に険悪な空気が流れ…。

数日後、特許庁の裁定により、「まんぷくラーメン」製造方法の特許がテイコー食品ではなく、まんぷく食品に認められ安堵する萬平。

すぐにテイコー食品に乗り込み、模倣品を作るのを止めろ、商品も今すぐ撤去しろと要求するが…。

うちが先にまんぷくラーメンを作って売った、文句があるなら裁判すると居直る社長の猿渡。

いわゆる「先使用権」の権利を主張する猿渡に対して、怒り爆発の萬平。猿渡に殴りかかろうとするところを、世良と真一に羽交い絞めにされて止められるのだった。

家に帰ってきても怒りが収まらない萬平。家の中の雰囲気が悪くなる一方で、心を痛める福ちゃん。

一方、テイコー食品を見張っていた岡と森本は、製造方法を漏らしたと思われる坂部を見つけ出して、パーラー白薔薇に連行。

駆けつけた萬平たちに詰問されると…、

まんぷく食品の5倍の給料をやるから、製造方法を教えろと猿渡に言われたと自白。

その証言を元に、再度、猿渡に裁判で訴えるぞと警告する萬平。もはや抵抗できないと考えた猿渡が白旗を上げて、萬平は得意満面で「勝った」。

意気揚々と新工場建設に張り切る萬平。その姿を見ながら、福ちゃんは違和感を覚えていた。

夕食時にも帰らずに仕事に没頭する萬平。源も幸もお父さんがいないから寂しいと漏らし…。

でも鈴さんは見抜いていた。寂しさを一番感じていたのは福ちゃんだということを。そのことを福ちゃんに正すと「萬平さんが変わってしまった…」とポツリ。

夜、萬平に向き合い、もやもやとした気持ちをぶつける福ちゃん。

テイコー食品が製造販売を止めても、粗悪な模倣品は世の中に出回っている。一人勝ちとかそんなんじゃなく、今のこの状況をなんとかしてほしい。

世の中の役に立つというのは、そういうことではないんですか?

福ちゃんの必死の言葉に、我に返った萬平であった。

ひとり勝ちと喜んでいた自分を恥じ、まんぷくラーメンの特許を公開して、どの会社でも特許料を支払えば安心安全な即席ラーメンを作れるようにと動くのだったが…

粗悪な模倣品を作るような会社が、わざわざ特許料を払うはずもなく、萬平の取り組みは失敗に終わるのだった。

ここで福ちゃんの出番。特許の開放に大反対していた世良を説得し、なんとかしてほしいと。

福ちゃんに協力することになった世良は、元食糧庁長官で衆議院議員・土井垣隆三(奥田瑛二)との面会をセッティング。

萬平は、即席ラーメンの将来のために粗悪品を撲滅したい、どうしたらいいのか?と助言を求めると、

業界を作ってきちんとした形にすることだ

とアドバイス。

要は、即席ラーメンの業界団体を立ち上げ、そこに加盟した会員会社は特許料を支払うことなく、無償で即席ラーメンを製造販売出来るようにすること

特許を無償で…、承服しかねる助言であったが、業界全体を底上げすることが、即席ラーメンを発明した自分の使命だと考え、土井垣の提案を受け入れる萬平。

かくして、土井垣のバックアップもあり、「日本即席ラーメン工業協会」が発足。

その初代会長に萬平が就任。やがて粗悪品が出回ることも無くなり始め、まんぷく食品の業績も好調をキープ。

萬平と福ちゃん家族は、あの池田信用組合理事長時代に住んでいた家を取り戻すことが出来たのだった。

(127話3月2日)日本即席ラーメン工業協会の会長就任
(126話3月1日)特許のライセンス契約を結ぶ会社はゼロ
(125話2月28日)新工場建設の前に萬平さんには責任がある
(124話2月27日)先使用権を主張した猿渡が萬平に白旗
(123話2月26日)油熱乾燥式即席ラーメン製造法の特許取得
(122話2月25日)猿渡「本家には本家なりの意地と誇り」

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まんぷく第21週「作戦を考えてください」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第21週「作戦を考えてください」
玉井以上の悪徳偽物業者が現る!?

朝ドラ「べっぴんさん」では、すみれたちのキアリスが大急百貨店に出店し、初代社長の麻田さんが引退してから、一気に7年飛んで昭和34年、キアリスが設立10周年という展開でした。

ここから、あのさくらの暗黒時代が始まるわけで、部長になった武ちゃんも明美ちゃんへの恋心が隠せず、みたいな感じでしたが、時間を整理すると…。

悦子様が大急・小山と婚約したのが昭和35年。それを考えれば昭和33年頃は、悦子様は大急百貨店で売り子をしていたはずで、「まんぷくラーメン」販売の福ちゃんと出会っていてもおかしくないはず。

そんな妄想をしながら、玉井がキアリスの偽物を作ってボロ儲けしていたことを思い出し…。

この週は玉井以上の悪徳偽物業者が登場すると書いて、「まんぷく」第21週です。

大急百貨店・特設コーナーでの試食販売。福ちゃんたちは大張り切りで、目の前を通る人たちに呼びかけるのだったが…。

ラーメンが出来るまで2分待って下さいという呼び込みがいけなかったのか、足を止める人は少なかった。

それでも、先にラーメンを作っておいて声をかければ集まってくれるはずと、福ちゃんの作戦は当たったかに見えたが…、

美味しそうな匂いのせいで、試食ではたくさんの人が集まってくれたが、肝心の売上には結びつかず、ガッカリする鈴さんや萬平。

同じ頃、大阪の商店街で試食販売をしていた神部や真一、それに世良も、売上が伸びない原因について、首を捻っていた。

売れない原因は何なんだ? 皆で頭を悩ませていた時、鈴さんの口から出た言葉が

ラーメン袋のデザインが悪いんやないの?

値段が高過ぎるのか? そもそも即席ラーメンの需要が無いのか? 時間とともに自信喪失していく萬平。

まだまだ続く大急百貨店での試食販売。神部から、売れない原因はデザインが悪いという声もあると聞いた忠彦は、慌てて新しいデザイン案を持ってくるも…。

僕が悪い、いや僕のせいです…、萬平と忠彦は互いに自分に非があると言い合い、そんな2人を叱咤激励する福ちゃん。

そして、忠彦が持ってきた新しいデザイン案に“栄養満点” と書いてあるのを見て閃いた福ちゃん。

ダネイホンの時のように、お墨付きをもらいましょうと提案。すぐに萬平が動き、大阪帝大の近江谷先生に相談。

その結果、「まんぷくラーメン」は国立栄養研究所で分析をされることになり、コラーゲンやミネラルなど、多くの栄養素が含まれていることが判明。

こうして、“栄養満点!国立栄養研究所のお墨付き”というセールストークを行ったところ、売上に勢いがつき始め…。

さらに福ちゃんが香田家で見ていたテレビを思い出して、テレビでコマーシャルを流したら?とまたまたナイスなアイデアを披露。

販売を手伝う面々もテレビのコマーシャル宣伝は絶対にいいと太鼓判。

そこで、大阪帝大時代に映画同好会に入っていた神部が構想を練って、お金を極力かけない手作りのCMを企画。

テーマは「主婦が子供たちにラーメンを作る」

主婦役には福ちゃん、子ども役には源ちゃんと幸ちゃんがキャスティングされ、いざ撮影本番へ。

ダネイホンの看板撮影の萬平と同様に、緊張でガチガチになる福ちゃんだったが、なんとか撮影が済んで、テレビにそのCMが放送され始めると…。

一家に5袋、まんぷくラーメン!

その影響は凄まじく、デパートの売り場にはお客さんが殺到。問屋からも大量注文の電話が鳴り続けるまんぷく食品。

しかも、CMを見た牧善之介・恵夫婦や、東大津でお世話になったハナちゃんまでが、まんぷくラーメンを買いに来てくれて、笑顔一杯の福ちゃんたち。

評判が評判を呼び、まんぷくラーメンは全国各地で販売されることに。

嬉しい悲鳴を上げながら、生産が追いつかない状況を前に、萬平は本格的な生産工場の建設を決意。

そして、神部と岡、森本に、まんぷく食品で社員として一緒に働かないかと勧誘。

3人とも満面の笑みで、入社することを即答するのだった。

そして、岡と森本が恋焦がれる吉乃もまんぷく食品に転職してきて、恋の三角関係はずっと継続中。

真一も池田信用金庫を円満退職して、まんぷく食品に入社。鈴さんとともに経理・財務を担当することに。

※後々、神部は商品開発部長、岡は営業部長、森本は製造部長、真一は専務取締役になります。

工場建設も急ピッチで進み、やがて完成。新たに募集した従業員たちの中に、敏ちゃんハナちゃんの姿もあった。

新しい工場はフル稼働でまんぷくラーメンを生産。全てが順調に進んでいると思われたところに、世良が慌てて駆け込んできて…。

まんぷくラーメンの偽物が大量に出回っとる!

かつて、ダネイホンの偽物が作られた時と同じ問題が発生。すぐに萬平たちは偽物のラーメンを買い込んでチェックしていくと…。

どれもこれも粗悪な品質であったが、一つだけ「まんぷくラーメン」と同じ高品質のものがあった。

製造元:テイコー食品「本家まんぷくラーメン」

しかも、まんぷく食品で働いていた坂部勝(今野浩喜)という男が、不自然な退職をしていて、もしかしたら、あいつがまんぷくラーメンの製造方法をテイコー食品に持ち込んだのではと。

すぐにテイコー食品に怒鳴り込む世良と真一。

「なめとったら あかんぞ」、ダネイホンの時の坂下食品の社長はすぐに引き下がったが、ここの社長・猿渡鎌作(田中哲司)は、一筋縄では行かない人物であった。

こっちが本家本元で特許も申請している、製造を止めないと訴えるぞと怒る真一に対して、どうぞどうぞ、裁判になれば良い宣伝になるとうそぶく猿渡。

しかも、福ちゃんそっくりの女性がモデルとなったポスターまで作ってあり…。

偽物のまんぷくラーメンに、偽物の福ちゃん…

怒髪天を衝くほどの怒りに身を震わせる萬平と福ちゃんだった。

(121話2月23日)偽のまんぷくラーメンに偽の福子!
(120話2月22日)日本の食文化を変えたまんぷくラーメン
(119話2月21日)問屋からの注文は現金決済のみの出荷
(118話2月20日)TVCM「一家に5袋まんぷくラーメン」
(117話2月19日)国立栄養研究所が健康食品としてお墨付き
(116話2月18日)鈴「私にはてんぷくラーメンに見えてきた」

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まんぷく第20週「できたぞ!福子!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第20週「できたぞ!福子!」
ラーメンの麺を天ぷらのように油で揚げてみる!

こう閃いた萬平は、早速、スープエキスに浸した麺を天ぷらの鍋に放り込むと…。

カラッと麺が乾燥していて、そこにお湯をかけると香ばしい匂いが! 約2分で麺が食べられる状態に戻り、しかも味が最高に美味しい!

やりましたね! 喜ぶ福ちゃんを横目に、萬平は首を捻っていた。なぜ、この方法だと美味しくなるのか? その原理を理解できない限り、喜べない萬平であった。

昔、ダネイホン作りでお世話になった大阪帝大の近江谷先生に連絡を取る萬平。麺を油で揚げることで何か起こっているのかを科学的に調べてほしいと。

近江谷先生の仕事は早かった。すぐに麺の断面を顕微鏡で解析。すると、高野豆腐が出来る過程と全く一緒だったことが判明。

以前の失敗は、無駄ではなかった…、「ようやく完成ですね!」大喜びの福ちゃんであったが、「いや、ここからだよ」、表情を引き締める萬平。

「お湯をかけただけで食べられるラーメン」の作り方が分かったのは確かだったが、これを商品化量産化する方法を考えなければ…。

萬平は、麺の揚げ方や時間、油の温度との関係を実験し、商品化への道を探るのだった。

そんな中で出てきたアイデアが、金網を使って麺を揚げようというもの。でも、毎回毎回、熱が均一に回らず、麺の揚げ加減が場所によってバラバラの状態。

これでは商品にならない…、萬平の実験の日々は続くのだったが、立花家の家計は火の車寸前に。

そんな時に萬平と福ちゃんを心配して立花家にやって来た真一。福ちゃんは観念したかのように、もうお金がありませんと正直に告白。

少ないかもしれないけど、出せる額ならお金を貸すよ、でも一つ、条件がある。

真一は出した条件とは、今の段階での萬平のラーメンを味見させて欲しいというもの。

実は、完成しているラーメンは、萬平と福ちゃん、それに神部しか味見をしていなかったのだ。

真一とのやりとりを萬平に報告&相談した結果、萬平が承諾して、真一が味見をすることに。

うまい! 萬平のラーメンを食べた真一は、そのおいしさにびっくり仰天。それでも萬平は、商品化のためにもっと味を良くして完璧なものにしたいと。

真一の資金援助の下、こうして改良を重ね、昭和33年6月、萬平と福ちゃんの即席ラーメンがついに完成したのだった。

萬平が向かった先は香田家。

香田家
忠彦 克子姉ちゃん 鈴さん 神部 タカ 吉乃

福ちゃんが向かった先はパーラー白薔薇。

パーラー白薔薇
アキラ しのぶママ 岡 森本 敏子 世良 

完成した即席ラーメンの最終試食会を、この2つの場所で開催。

この中で一人でも美味しくないと言う人がいたら、もう一度最初からやり直す、 そう覚悟して臨んだ結果は…、

最大の壁であった鈴さんが「これは美味しい!」と大絶賛。

苦労続きだった福ちゃん萬平の即席ラーメンが、ついに世の中に出てもいいと、お墨付きをもらえた瞬間だった。

そしてこの即席ラーメンの名前は、福ちゃんが考えた「まんぷくラーメン」に決定。

源曰く「萬平のまんと福子のふくで、まんぷくラーメン」。

その夜、萬平福ちゃんを支援してきた真一が、立花家を訪問。量産化するために早く会社を作った方がいい、僕は信用組合を辞めて萬平君を手伝いたいと。

しかし、専務理事という要職にある真一の立場を考え、まずは信用組合の仕事の合間に手助けして欲しいと言う萬平と福ちゃん。

そこにもう一人、まんぷくラーメンに魅了された男がやってきた。あれほど即席ラーメンを否定し続けた世良だった。

立花君が作って僕が売る、最高のコンビやないか!

相変わらずの調子の良さに、押し切られる萬平と福ちゃん。こうして世良もまんぷくラーメンの販売に協力することになるのだった。

萬平は早速動き出していた。まず商品化に当たって必要なラーメンのパッケージのデザイン。これは忠彦に頼むしかないと香田家を訪ねてお願いするが…。

快諾したものの、不慣れな商品パッケージのデザインに頭を悩ませる忠彦。そんな時、タカちゃんの陣痛が始まって…。

オギャーと産声を上げたのは元気な男の子。その騒動の中で忠彦にアイデアが浮かび、ようやく商品パッケージのデザインが完成。

そこには“製造元まんぷく食品”という文字が。

忠彦がデザイン上、仮に書いたものだったが、 萬平も福ちゃんもこれがいい!ということになり、会社名も「まんぷく食品」に決定。

これで一気に加速するまんぷくラーメンの商品化。まず、真一が池田信用組合に交渉して量産化のための融資を獲得。

麺作りは近所の製麺所に依頼して、スープエキス作りと麺の袋詰めは立花家で行うことになり、 福ちゃんはパーラー白薔薇を辞めて、まんぷく食品の仕事に専念。

鈴さんも手伝いにやってきて、吉乃や真一も会社帰りに立花家に寄って袋詰めの作業。もちろん源と幸もお手伝い。

そして、世良がまんぷくラーメンの販売場所として、あの大急百貨店と交渉。

大急百貨店と言えば、神戸のキアリスも出店している老舗の百貨店。

だいきゅうですから~!」大急百貨店営業主任・小山小太郎は登場するのかしないのか!? by「べっぴんさん」。 ※多分、出てきません。

8月の発売日まで、もう少し。家族総出で準備している最中、これまで奮闘してきた福ちゃんの体に異変が…。

過労で倒れる福ちゃん。

これをきっかけに鈴さんの武士の娘の血が騒ぎ、鈴さんが立花家に住み込んでまんぷく食品の仕事をすることに。

鈴さんの存在が福ちゃんの安心材料となり、やがて体調も回復。

いよいよ目前に迫ったまんぷくラーメンの発売日。その販売価格は1袋20円

※参考データ 昭和33年当時の外食料金:うどん・そば30~35円、ラーメン40~45円と言われています。

高過ぎると反対する鈴さんの声を押し切って、萬平はこの金額で行くと強気の態度。

そして、ついに福ちゃんと萬平が精魂込めて作り上げたまんぷくラーメン、そのお披露目の日がやってくるのだった。

昭和33年8月25日、晴れの舞台は大急百貨店!

(115話2月16日)昭和33年8月25日まんぷくラーメン発売
(114話2月15日)大急百貨店と交渉中で福ちゃん倒れる
(113話2月14日)世良「まんぷくラーメンは食の革命やど」
(112話2月13日)萬平と福子でまんぷくラーメン完成
(111話2月12日)福子「麺を油で揚げる方法は大発明」
(110話2月11日)近江谷先生「麺が多孔質化している」

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まんぷく第19週「「10歩も20歩も前進です!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第19週「10歩も20歩も前進です!」
吉乃の結婚相手は岡、それとも森本?
再確認しておきます。ダネイホンの商標と製造方法を12万円で買ってくれたのは大阪の北浜食品。

そこに入社できた塩軍団は、以下の9名。

神部茂 岡幸助 森本 元 佐久間春男 赤津裕次郎 長久保陽介 大和田英二 高木一夫 峰岸政利

それから8年の月日が流れ、萬平が即席ラーメンの開発に乗り出し、それを手助けしたいとウズウズしているのが岡幸助森本 元

そして、鈴さんがお膳立てしたお見合いに気乗りしない吉乃が、パーラー白薔薇で岡と森本と運命的な出会いをし…。

美しい大人の女性になった吉乃に一目惚れ した岡と森本は、恋のライバル関係に。

さて、どちらが吉乃のハートを射止めるのか!?

という伏線も待ち受ける、「まんぷく」第19週です。

「お湯をかけるだけで食べられるラーメン」、その麺作りは困難を極めた。

麺生地に味を付ける発想こそ間違っているかもしれないと、これまでの経緯を一旦白紙化。

美味しいこと。
安く買えること。
便利であること。
常温で保存できること。
安全であること。

改めて、即席ラーメン開発の5か条を見つめる萬平であった。

一方、福ちゃんはラーメン作りの手伝いに集中したいところだったが、香田家の第2のモデル事件に巻き込まれ…。

美人画のモデルとして香田家にやってきた木ノ内秀子(壇蜜)。

克子姉ちゃん曰く「忠彦さんに色目を使っている」と、嫉妬の炎をメラメラさせるが、

考えすぎや。秀子には、ほかのモデルにはない魅力があるんや」と、“秀子”呼ばわりして、さらに克子姉ちゃんの心をかき乱す忠彦であった。

そんな騒ぎをよそに、萬平は相変わらず麺の開発にいそしんでいると…。

たまたまの思いつきで、茹でた麺をスープに浸し、それにお湯をかけると、今までにない美味しいラーメンになり、福ちゃんも大喜び。

あとは、このラーメンをどうやって常温で保存することができるか? まだまだ解決すべきことが多い即席ラーメン開発の現場。

塩漬け → 塩味が濃くなってしまって駄目。

天日干し → 麺の外側と内側の硬さがバラバラで食感が駄目。

陰干し → 麺がお湯で柔らかくならず駄目。

福ちゃんに手伝ってもらいながら、麺の保存方法を試行錯誤する萬平だったが、全て失敗ばかり。

源ちゃんにまで「まだできないの?勉強が足らんのとちゃう?」 と指摘される萬平であった。

その頃、香田家では、モデルの秀子が突然踊り始めて、克子姉ちゃんや鈴さんも、どう対応すべきか全く分からず唖然茫然状態。そして当の忠彦までなにやら様子がおかしくなり始め…。

鈴さん曰く、忠彦の画風がこれまでのものと全く変わってしまったと。

一方、萬平は、源ちゃんの指摘を受けて、図書館に行って麺のことを徹底的に猛勉強。

そして、麺を蒸してから陰干しするという方法を思いつき、福ちゃんと一緒に作ってみることに。

麺を陰干ししている間、息抜きために萬平を散歩に誘う福ちゃんだったが…。

街中で出会う人たちに、ラーメンはどうなった?とその開発状況を聞かれることになり、逆にストレスが増えてしまう萬平。

世良には「即席ラーメンは売れない」と断言され、鈴さんにも「そんなの無理よ」と言われてしまい…。

その夜、出来上がった「蒸してから陰干しした麺」を試食する立花家。しかし、その麺は硬すぎて食べ物とは言えないものに。

さすがに今回ばかりは、福ちゃんもショックを隠せない大きな失敗であった。

場所はパーラー白薔薇。そこで運命の出会いが待っていた。

北浜食品の社員として働いている元塩軍団の岡と森本が、香田家の次女・吉乃と出会い、2人とも吉乃に一目惚れ

2人はすぐに恋敵になったことを知り「お前だけには負けない」と火花を散らすも…。

お互いに抜け駆けなどせずに正々堂々と戦おうと、紳士協定を結ぶ岡と森本であった。

即席ラーメン研究所(立花家)を訪ねてきた忠彦。その手には新作の絵が有った。その画風はこれまでとは全く異なり、家族には大不評だったと。

でも「僕はうれしいんや。まだ新しいことに挑戦する自分がいたことに」と、満足げにその絵を萬平に見せる忠彦。

そこに、真一もやってきて萬平を激励。2人の心遣いに感謝しながら、忠彦が置いていった絵を見ていると、萬平の頭の中で新たなアイデアが沸き起こり…。

お湯をかけて元に戻る麺…。そんな閃きがあり、福ちゃんにそれらしき食べ物はないかと尋ねる萬平。

あっ 荒野豆腐高野豆腐とか? という返答を受けて、すぐに行動に移す萬平。商店街の氷屋に頼み込んで、そこで麺を冷凍&乾燥を繰り返して実験するが…。

見た目はラーメンでも、美味しくない結果にガッカリする萬平。

その日の立花家の晩ごはんのおかずは 天ぷら だった。

福ちゃんが子どもたちと一緒に料理しているところを見た萬平は、これだ!天ぷらだ 福子! と叫ぶのだった。

(109話2月9日)立花萬平「これだ!天ぷらだ 福子」
(108話2月8日)真一「かのトーマスエジソンはこう言うた」
(107話2月7日)スルメに湯かけてもイカには戻らんど
(106話2月6日)源「お父さん勉強が足らんのとちゃう」
(105話2月5日)木ノ内秀子「既成概念をぶち壊すのよ!」
(104話2月4日)芸術家は家族なんてものに縛られちゃ駄目

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まんぷく第18週「「完成はもうすぐ!?」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第18週「完成はもうすぐ!?」
真一の再婚相手は誰?
咲さんが亡くなったのは昭和18年。それから17年の月日が流れ、小野塚真一は池田信用組合の専務理事で、おそらく萬平と同世代なので50歳前後。

数多くの視聴者が心の底でどうするの?と思っていた真一の再婚。この週でようやく動き始めるようです。その相手の名前はまだ分かっていませんが、ここで大胆予想です。

大衆食堂「やまね」女性店員
谷村美代子(藤本 泉さん)

池田信用組合 理事長秘書
望月 綾(玄理さん)

このお二人のどちらかと予想して「まんぷく」第18週です。

リヤカーを引いてさまざまな食材を買い求める萬平。「信用組合の理事長だった人が何やってんの」と白い目で見る人もいたが…。

萬平はそんなことにはお構いなしでラーメン研究まっしぐら。福ちゃんは白薔薇で働いて苦しい家計を支えていた。

萬平は朝早くから深夜まで、ラーメンのスープ開発に没頭。萬平を手伝うことが出来ない神部は、塩軍団・岡や森本が、萬平を手伝っていることに歯軋りするのだった。

スープの試作品が出来ると、やって来た香田家の面々に味見をしてもらうが…。

悪くないという指摘もあるが、でも目指すべき 圧倒的に美味い味 になっていないと自問自答する萬平。

萬平がスープ作りで悪戦苦闘する最中、真一が福ちゃんに相談があると。

再婚したい女性がいる。ただ、みんなに祝ってもらえないなら再婚はしない と。

咲姉ちゃんを思い浮かべ、ほんの少し複雑な想いの福ちゃんだったが、これまでお世話になった真一の幸せを考えた福ちゃんは、真一の再婚相手の女性と会うことに。

その人の名前は本城好美(東風万智子※旧芸名 真中瞳)35歳。

3年前に夫を亡くし、まだ幼い子ども2人を女手一つで育てている洋裁屋の女性。咲姉ちゃんとは全くタイプが違う女性で、元気ハツラツ&よくしゃべる人で、福ちゃんもこの人ならと太鼓判。

あとは義理の母親である鈴さんが、どんな反応をするのかだけ。

後日、真一は意を決して香田家を訪問。その横には好美の姿も。

忠彦と克子姉ちゃんはすぐに再婚に賛成したが…、鈴さんは予想通り、のらりくらりと自分の気持ちを伝えず、話題は亡くなった咲姉ちゃんの話に。

咲姉ちゃんが大好きだった忠彦が描いた桜の絵。それを見た好美が「この絵はいつまでも大切に飾ってください」。

そう言ってくれたことが決め手となり、彼女と結婚したいと思ったと言う真一。

そして「真一さんが愛した前の奥様も、真一さんが大事にされてる皆さんも、全部好きになりたいんです」という好美の言葉に鈴さんが

分かりました。心から祝福します」、晴れて真一の再婚が皆に祝福された瞬間であった。

自宅の裏に建てた掘っ立て小屋。そこで萬平はスープ作りに難儀していた。材料は鶏ガラ

実は前々からラーメンのスープは、鶏ガラで作ることを決めていた萬平。息子の源ちゃんが、鶏を絞めるところを見たことがきっかけで、鶏肉を一切受け付けなくなっていたのだったが…。

なぜか鶏ガラのおじやだけは口にすることが出来て、これこそ誰にでも愛される味であると確信していた萬平。

数度の味見会を経て、ようやく完成した渾身のスープ。早速、みんなに味見してもらうと絶賛の嵐。これでスープにメドが立ち、残りは麺のみ。

萬平は、お湯をかけただけで食べられる 即席ラーメンを作りたいと。

ちなみに即席ラーメンとは、一夜漬けラーメンではなく、萬平君のラーメンに名前を付けてほしいという忠彦からの要望に、鈴さんが「即席ラーメン」ではどう?とアイデアを出して作り出された名前。

近所のうどん製麺所に行って、麺生地の作り方を学ぶ萬平。頭の中では、麺にスープを練り込むアイデアが浮かんでいて、早速実験していくが…。

生地に練り込むスープの量の加減で麺がブヨブヨになったり、パサパサになったり。小麦粉だけでなく、片栗粉や山芋等、いろいろな食材を試すが、全部駄目。天を仰ぐ萬平。

悪戦苦闘の日々が1ヶ月ほど続いたある日、ようやく小麦粉などの材料とスープの適切な配合を発見。

出来上がった麺に、お湯をかけて食べてみたところ、「味がしない…」。

即席ラーメンの誕生には、まだ時間が必要だったのである。

その頃、香田家にもまた嵐の予感が。忠彦が美人画のモデルとして、木ノ内秀子(壇蜜)を採用。

その妖艶な容姿と自由奔放な発言で、克子姉ちゃんはショックを受け…、第2のモデル事件が勃発したのである。

(103話2月2日)私は信じてますよ。日本一のラーメン屋さんになるって
(102話2月1日)ラーメン開発の真っ最中。麺の生地を作ってるところ
(101話1月31日)麺作り開始。一家心中だと悪口言う澄かず子絹江
(100話1月30日)香田家で好美の紹介と鶏ガラスープの味見会
(99話1月29日)本城好美(東風万智子(真中瞳))が真一の再婚相手
(98話1月28日)澄(西村亜矢子)「いや~落ちぶれたもんやわ~」

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まんぷく第17週「「ラーメンだ!福子!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第17週「ラーメンだ!福子!」
昭和33年(1958年)生まれの主な芸能人
時は昭和33年。この年に生まれた人は、平成31年で61歳。還暦過ぎのおばあちゃんですが、この方々を見る限り、おばあちゃんなんて呼べないです。

誕生日名前(敬称略)
1月30日石川さゆり
2月20日かとうかず子
3月9日未唯mie(ピンク・レディー)
3月10日シャロン・ストーン
4月2日伊藤咲子
4月13日萬田久子
4月14日桜田淳子
10月13日森昌子
11月12日岩崎宏美
12月11日宮崎美子
12月26日原田美枝子

前年の「なべ底不況」で低迷した景気も、昭和33年の夏頃には回復。東京タワーの竣工も行われ、いわゆる高度経済成長時代の好景気「岩戸景気」が始まった昭和33年、大阪の池田市が舞台の「まんぷく」では…。

立花萬平47歳、福子37歳。中年で無職&無一文となり、普通の人なら落ち込むなり、投げやりになるところ、この夫婦は元気一杯だった。

粗末な借家でのささやかな正月のお祝い。豪華なおせち料理がなくても、子どもたちの笑顔に囲まれて、家族と一緒にいられる幸せを感じる福ちゃん。

理事長時代には、訪問客がわんさかと訪れた立花家。でも今年は…と思っていた矢先の真一来訪。

新しいことを始める資金にしてくれ、そう言いながら萬平に信用組合の退職金を手渡す真一だった。

そして、鈴さんを筆頭に香田家の面々、それに世良までやってきて賑やかな正月に。

そんな正月もすぐに終わり、子どもたちは学校に通う普通の日々。福ちゃんがパーラー白薔薇に働きに行っている間、萬平はのんびり畑仕事。

萬平の頭の中には、勤め人になって生活の糧を稼ぐという思考回路は全くなかったのである。

そんなある日、福ちゃんとの何気ない会話で閃いた萬平。「ラーメンだ!福子!」。

福ちゃんも萬平も大好きなラーメン。でもラーメンは家では食べられない。これを家庭で簡単に作れるようになれば、みんなに喜ばれるはずだ…。

こうして萬平は、ラーメン開発にのめり込んでいくのだった。

まずはそのラーメンを調べなければと、屋台にお店と食べ歩き。店主に作り方を聞いて、そんなに簡単に出来るものではないと一喝されても、なお萬平の好奇心は旺盛で…。

食べ歩きのラーメン調査で分かったことは、

●味が美味しいこと
●値段が安いこと
●簡単に作れること

この3つが大事だと悟った萬平。ますますラーメン開発にのめり込む萬平だったが、どうしたらそんなラーメンが作れるのか?

いいアイデアが浮かばない中、話を聞きつけて神部が手伝いにやってくるが、すぐにタカちゃんの妊娠が分かり、久しぶりに明るい話題に包まれる立花家に香田家。

萬平は相変わらず、早朝から深夜まで毎日実験を繰り返す日々。そんな中で見えてきたのが、目指すべきラーメンの姿。

●常温保存できて、しかも安心安全な食べ物

であるべきということ。これら4つの開発指標が見えたことで、ますますラーメンに没頭する萬平であった。

●2003年「てるてる家族」では?
安西千吉(中村梅雀)が「人類は麺類!」と口ずさみながら、嬉々としてラーメン開発をしていました。そして千吉のラーメン作りに興味を持った岩田家の次女・秋子(上野樹里)が、安西家に転がり込んで、一緒にラーメン開発を。悲壮感全くなしの楽しい安西家の印象でしたが…。

当時のラーメンと言えば屋台が主流で、それを仕事にしている人たちは底辺の人という見方があり…。

やがて、ラーメンの研究開発に没頭する萬平を揶揄する声が近所から漏れ出し、その矛先は源ちゃんと幸ちゃんへ。

お前の父ちゃん、頭がおかしいなどと学校でイジメられた源ちゃんは、泣きながら萬平にラーメン開発を止めて欲しいと言うが…。

世の中のためだ 、源ちゃんの必死の言葉は、萬平には届かなかったのである。

そんな源ちゃん幸ちゃんに お父さんは日本一のラーメン屋さんになるから と、優しく言い聞かせる福ちゃん。

その言葉を聞いた萬平は、絶対に「手軽に食べられるラーメン」を作ってみせるぞと、心に誓うのだった。

(97話1月26日)萬平と福ちゃんの即席ラーメン作りが始まりました
(96話1月25日)源「ラーメン作るのやめてまた信用組合で働いて!」
(95話1月24日)神部とタカちゃんに赤ちゃんができ、幸が学校でいじめ
(94話1月23日)作りたいのは一夜漬けラーメンで男のロマン
(93話1月22日)人にとって一番大事なことは食べること。ラーメンだ!
(92話1月21日)昭和33年1月1日「貯金箱にしまってきなさい!」

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まんぷく第16週「あとは登るだけです!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第16週「あとは登るだけです!」

織田島製作所が開発した万能調理器を世の中に出すため、自宅の建物と土地、それに家財道具一切を担保にして、梅田銀行に融資の申し込みをした萬平。

しかし融資課長・喜多村は、その担保物件が、織田島製作所のものではなく、萬平個人のものではないかと質問。それに正直に答える萬平であったが…。

理事長個人の資産を担保にするということは、信用組合の経営そのものが危ういと見なされ、融資決定は難しいと言う喜多村。

そこで萬平は、融資に難色を示す喜多村を織田島製作所に連れて行き、万能調理器で作ったジュースを飲ませるのだった。

こんな小さな町工場から、画期的な製品が出来ている…、喜多村は万能調理器の素晴らしさと、これを産み出した織田島製作所の技術力の高さに感激。

こうして、梅田銀行から池田信用組合への資金援助が決まったのである。

その頃、香田家は一騒動が起こっていた。忠彦が奈保美という女性をモデルに、人物画を描き始めていたのだ。

しかもその内容が、和服姿洋服姿はよいとしても、なんと三枚目の絵の内容がノースリーブ姿だと言う。

これを聞いた克子姉ちゃんは気が気でなく、ついにはタカちゃんとともに池田の福ちゃんの家にやってきて、忠彦のことを相談。

そんな中、鈴さんが、うちも家と土地が担保になって大変!と口を滑らせるも、克子姉ちゃん、心ここに在らず状態。

福ちゃんは、克子姉ちゃんに心配をかけまいと、鈴さんの話を遮って2人を玄関まで見送るのだった。

萬平は、資金援助を後押ししてくれた喜多村と意気投合。織田島製作所のような小さくても未来のある会社をもっと応援しようと、酒を飲みながら語り合うのだったが…。

一方、香田家での忠彦モデル事件は、ますます混迷の度合いを深めていた。

またまたモデルの奈保美が香田家にやってきて、今度はカーテンの中で服を脱いでいたと克子姉ちゃんとタカちゃんが大騒ぎ。

忠彦に問い質す事が出来ない2人は、福ちゃんにSOSを出して、福ちゃんが忠彦に「奈保美さんの裸の絵を描いたんですって?」と質問。

いやいや後ろ姿を描いただけ、それにモデルさんも恥ずかしいと思ってカーテンを閉めていたという忠彦に鈴さんが「後ろめたかったんやわ」と、追い打ち。

それに逆ギレした忠彦が、珍しく声を荒げて「これ以上つまらん憶測をして騒ぎ立てるのであれば本当に怒るぞ。お義母さんかて許しませんよ。福ちゃんも」。

茫然とする克子、タカ、吉乃、そして福ちゃんに鈴さんの香田家立花家の女性たち。

ある日、喜多村が面目無さそうに信用組合にやってきた。実は急な人事異動で、池田信用組合の担当を外されたと。

その表情から彼の無念さを感じた萬平であったが、喜多村と一緒にやってきた矢野という新しい担当者のひと事で、萬平は厳しい現実を思い知らされるのだった。

梅田銀行は池田信用組合への資金援助を終了し、これより貸付金の回収を開始します

そして、その手には2億円の請求書があり、それを萬平に手渡す矢野。

全額返金してもらいたい、矢野の言葉に萬平も真一も顔色を失うが、組合員を助ける金がなくなると真一が叫び、萬平も支払い期限の延長を申し出るが、矢野は「上の判断ですので。ご理解下さい」と冷たい言葉を発するのみ。

自宅に帰った萬平は、ここが差し押えられるかもしれないと福ちゃんに告白。

銀行は景気が悪くなると態度を変える、本当に思い知ったよと落胆する萬平の横で福ちゃんは、このことはお母さんには言わないでおきますと冷静にふるまっていたが…。

その頃、当の鈴さんは、タカちゃんに呼ばれてまた香田家に。あの奈保美がまたモデルとして来ていて、忠彦と2人っきりで部屋にこもったまま。

でも、この日でようやく忠彦モデル事件は解決するのだった。奈保美が帰り際、今回の仕事は辛かったと漏らした言葉で全ての謎が解決。

忠彦は絵を描いている合間に、家族の話や克子とのノロケ話ばかりしていて、それをずっと聞かされていて辟易していたと。

香田家の騒動はこれで一段落だったが、立花家の騒動は終わりどころか大嵐の予感が…。

梅田銀行が池田信用組合に貸付金の返済を迫っているという噂が街中に広まってしまい、それを聞いた預金者が信用組合に預けていた金を下したいと騒ぎ出す騒動が起きてしまったのだ。

いわゆる“取り付け騒ぎ”

そんな最中、最悪の事態が起きてしまうのである。担保を押さえるために、萬平の自宅に乗り込むと言い出した梅田銀行の矢野は、理事長室に萬平を一人残して、真一らとともに立花家を訪問。

すぐさま、家財道具に「担保物権確認票」を貼っていく信用組合の職員たち。

経営母体である梅田銀行の命令なので、真一はどうする事も出来ず、ただ矢野の指示に従うだけ。

目の前での家財道具の差し押さえに、茫然とする福ちゃんと鈴さん、それに源ちゃん幸ちゃん。

そして、事はこれで済まなかったのである。信用組合に戻った矢野は、萬平理事長の自宅を競売にかけると言い出し…。

その金額が貸付金に足りない場合は、組合員からこれまでの融資金を回収することを真一たちに指示したのだった。

担保物権確認票がそこかしこに貼られた自宅に戻った萬平。子どもたちの健気な態度が、逆に萬平の胸を苦しめた。

駆けつけた忠彦や克子姉ちゃんの励ましもあり、家族一同頑張っていこうと気丈に振る舞う福ちゃんだったが…。

立花家の窮状を聞いてやって来た敏ちゃんと2人きりで話し合う福ちゃん。

どこまで萬平さんを支えていけるのか… 子供たちを守っていけるのか… 不安でたまらないの…

福ちゃんは本音を語り、そして思いっきり声を上げて泣き続けた。やがて、その表情は笑顔に変わっていったのだった。

堕ちるだけ堕ちた、あとは登るだけ…

覚悟を決めた福ちゃんを、世良が訪ねてきた。その手には、見るからに偽物だと分かるお皿が入った木箱。

これを金に困ってる福ちゃんにやると言う世良。なんでも3千円の借金のカタに知人からもらった皿だということで、世良曰く5千円はするぞと。

おそらく偽物、でも世良の気持ちがありがたいと感じる福ちゃんだった。

一方、萬平は意を決して梅田銀行を訪ねていた。池田信用組合と組合員を守るため、萬平が取った行動とは…。

全ての責任を取って理事長を辞任します。代わりの理事長は梅田銀行から派遣してもらいたい。そして池田信用組合を存続させて欲しい。

梅田銀行の頭取たちを前に、懸命に組合存続と池田の中小企業を守って欲しいと訴える萬平。

数日後、矢野が銀行の判断を伝えにやって来た。萬平の願い通り、真一を始めとする職員たちを、誰一人クビにすることなく組合は存続出来ると。

このことを織田島製作所に知らせに行く萬平。梅田銀行と池田信用組合からの支援継続が決まった、万能調理器の生産が再開できますよと言う萬平に、涙を流して感謝する織田島父子。

こうして、立花萬平47歳、また無職となり無一文に。家も土地も競売で全て取られ、鈴さんは香田家に引き取られ…。

立花家は、福ちゃんが敏ちゃんと一緒に見つけてきた、みすぼらしい借家に引っ越すはめになったのである。

時は昭和32年師走。萬平はリヤカーを引いて源と幸、そして福ちゃんとともに川べりに立つ家に向かうのだった。

(91話1月19日)「47歳からの再出発は厳しい」立花家が借家に引越
(90話1月18日)理事長職を退任し、池田信用組合の存続を願い出る
(89話1月17日)立花家の家財道具、土地家屋、全て差し押さえ
(88話1月16日)貸付金2億円の返済を迫る梅田銀行。期限延長も無理
(87話1月15日)梅田銀行が池田信用組合に対しての資金援助を終了
(86話1月14日)梅田銀行による資金援助決定で「ありときりぎりす」

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まんぷく第15週「後悔してるんですか?」ネタバレ

朝ドラ「まんぷく」第15週「後悔してるんですか?」

昭和32年(1957年)は「神武景気」から「なべ底不況」に

立花萬平が池田信用組合の理事長に就任してから8年が経った、昭和32年(1957年)から物語がスタート。

史実的には、いわゆる朝鮮特需で好景気が続いた「神武景気」が一段落。

急に不景気になったことで、昭和32年は「なべ底不況」の始まりの年だと言われています。

そして、こちらが「まんぷく」後半の舞台・池田市の場所です。微妙な誤差はお許し下さい。
NHK朝ドラ「まんぷく」池田市の所在地マップ
出典引用:Googleマップ

で、「まんぷく」の世界です。そんな昭和32年、立花家の方々の年齢は以下の通り。

萬平47歳

福ちゃん37歳

源ちゃん10歳

幸ちゃん8歳

鈴さん66歳

家族5人で大阪府池田市の一軒家で幸せに過ごす立花家。萬平が理事長を務める信用組合の業績も、真一の働きもあって、順調そのもの。

源ちゃん幸ちゃんは、元気一杯&ヤンチャ盛りで、子守の鈴さんもお手上げ状態。そんな鈴さんの愚痴を聞き流して、福ちゃんは近所の喫茶店「白薔薇」でウエイトレスのバイトとして働いていた。

一方、香田家では、タカちゃんが神部と念願の新婚生活を実家で送っていた。弟たちが大学進学で東京で暮らしているため、部屋が余っていたから余裕の同居生活。

そんなある日、同じ池田市に嫁いだ福ちゃんの親友・敏ちゃんが「白薔薇」にやってきて福ちゃんに相談があると言う。

それは、知り合いの町工場を助けて欲しいという内容だった。

町工場の名前は「織田島製作所」。社長の健三と息子の、そして正の妻の久美子の3人しかいない小さな工場。

彼らが今、開発しているのが「万能調理器」だと福ちゃんから聞いた萬平は早速、真一とともに織田島製作所を訪ねると…。

昔、根菜裁断機を開発した頃を思い出し、目が生き生きとする萬平。しかも目の前にある「万能調理器」は、根菜裁断機よりもはるかに優れた画期的な製品。

100万の融資をさせて頂きます。

萬平の即断と、その金額に驚く真一。

その日以来、帰宅時間が遅くなる萬平。そんなある日、アメリカに行っていた世良が久しぶりに立花家を訪問。でも萬平がなかなか帰ってこなくて、世良曰く「女ができたんとちゃうか?

福ちゃんは、そんなことありえないと笑いながら否定するも心の中では一抹の不安が広がり…。

夜遅く帰ってきた萬平に対して、福ちゃんよりも先に鈴さんが萬平を詰問するのだった。残業と言いながら、本当は一体何をしているのか?と。

織田島製作所で万能調理器開発の手伝いをしている、そう答える萬平。

それを聞いた福ちゃんは、萬平に黙ってこっそりと織田島製作所を覗きに行くと…、そこには生き生きとした表情で仕事している萬平の姿があった。

萬平さんは、本当は物作りがしたいんじゃないか? 信用組合の理事長を続けているのは我慢しているから? そう感じた福ちゃんの心中は実に複雑で…。

その頃、池田信用組合に資金援助する梅田銀行から通達があった。7月に入って急激に景気が悪くなったので、新規の融資へは協力できないと。

一方、織田島製作所では、神部が手伝いにやって来ていた。タカちゃんから萬平のことを知り、萬平と一緒に仕事ができると、嬉々として仕事帰りに織田島製作所にやってくる神部。

万能調理器開発にのめり込む萬平であったが、それを支える信用組合からの融資の金も尽きかけ、新たな追加融資が必要となってきた時、またもや梅田銀行から非情な通知が。

不景気のため、織田島製作所を含めた今後の融資を一切打ち切ると。

このままでは万能調理器は日の目を見ないと考えた萬平は、信用組合に残っている資金で織田島製作所に融資を行うが…。

万能調理器の開発と平行して、梅田銀行以外の金融機関に融資の交渉をする萬平。しかし、色よい返事をもらえることはなく、やはりもう一度、梅田銀行に掛け合おうとする萬平。

それに対して、担保が必要になると言う真一。

やがて、万能調理器がようやく完成。それを自宅に持っていき、リンゴジュースを作って家族に飲ませる萬平。

この万能調理器を商品化(量産化)するためには、もっと資金が必要になる。でも池田信用組合には資金がなく、梅田銀行に借りるしかない。

しかし、それには担保が必要だ。この家と土地を担保にして借りたいと考えている。どうか分かって欲しい。

そう言う萬平に、鈴さんは烈火のごとく怒り、大反対。

でも福ちゃんは、大粒の涙を瞳にためながら、萬平の提案を受け入れたのだった。

(85話1月12日)万能調理器のために家と土地を担保に入れる萬平
(84話1月11日)克子「ロマンのない男の人に魅力はないもの」
(83話1月10日)織田島製作所への追加融資をやめると梅田銀行
(82話1月9日)世良「女ができたんとちゃうか。16年目の浮気や」
(81話1月8日)織田島製作所の万能調理器開発に100万の融資を決める
(80話1月7日)昭和32年10月、池田信用組合理事長になって8年

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まんぷく第14週「理事長!?」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第14週「理事長!?」

年末年始の放送日時について

朝ドラ「まんぷく」の年内の通常放送は12月28日(金)の77話までになります。

12月29日(土)総集編前編が、地上波で午前8時~午前9時30分に放送されます。

年明けて1月4日(金)78話から、放送再開です。

そして、「まんぷく」の世界です。

罰金10万円を支払い、罪を認めたことでGHQから釈放された萬平は、大阪の香田家に家族全員で居候することに。

「立花萬平氏、釈放」のニュースは、すぐに全国津々浦々を駆け巡り…、

当時、税金の厳しい取り立てに不満を持つ人々が世の中には沢山いた。そんな中で国と戦って、有罪判決となりながらも釈放となった萬平は、今や時代のヒーローとなっていたのだ。

そんな萬平に話を聞きたいと、大勢のマスコミが香田家に毎日押し寄せるようになるのだが…、

有名になった萬平を取材したい記者に混じって、萬平を広告塔に祭り上げたい怪しい活動家も姿を見せて、心が休まる暇がない萬平。

やがて、数本の取材を受けた後、もう取材はいい、福子、任せたと居留守を決め込む萬平。福ちゃんは萬平を訪ねてくる人たちに、頭を下げて面会を断り続けるのだった。

日々、突然の訪問者の対応で慌しい香田家。親族に迷惑をかけてしまっている状況に、萬平は肩身の狭い思いを隠せなく…。

そして手元に残った2万円で新しいことを始めようと思っていてもアイデアが全く浮かばず…。

そんな萬平に、「これからどうするつもりやの?」と詰め寄る鈴さん。これを機会に山師じゃなく、カタギになれと言い張る鈴さんだった。

それをなだめる福ちゃんだったが、忠彦さんかて前は売れない画家やったわと、話題を忠彦に振って萬平の窮地を救う克子姉ちゃんと、むせる忠彦。

そんな時、神部が香田家を訪ねてきた。実は、神部はタカちゃんから、大学の合格発表を自分の代わりに見て来てほしいと頼まれていたのだ。

タカちゃんの受けた大学は、神部の母校である大阪帝大

高校を卒業したら、すぐに神部と結婚するつもりだったが、忠彦が大学に行けの一点張りで父娘の主張は平行線のままだったが…。

タカちゃんの将来のことを考えて、大学に行ったほうがいいと言う神部の意見に従ったタカちゃん。そしてその合否は!?

沈痛な面持ちの神部。まさか不合格かと皆が固唾を飲んだ矢先の「合格です!タカちゃんおめでとう!」。面倒くさい性格の神部をいじる福ちゃんだった。

ここからは数年先のネタバレ。
タカちゃんは大阪帝大卒業後に、ようやく神部と結婚。そして2人の新居は、香田家で、忠彦克子と同居することに。

弟の重之と学は、すでに大学生となって一人暮らしをしていたので、空いた部屋で新婚生活を始めるタカちゃんと神部だった。

そして妹の吉乃は、大人になってから、あの塩軍団の一人と偶然出会い、ロマンスが…。

そんな先の話の前に、タカちゃん大阪帝大合格で盛り上がる香田家。北浜食品でダネイホン作りの仕事をしている神部は、萬平に売れ行き状況を報告。

そして「ほんまは…僕は萬平さんと仕事がしたいんです」と本音を漏らす神部。

今は何もしていない萬平であったが、神部の気持ちが嬉しくて「ありがとう 神部君」。

それから数日後、大阪の池田市で織物業を営んでいる大鳥勘一という男が萬平を訪ねてきた。香田家の玄関に入るなり「立花萬平様のお力をぜひお貸し頂きたい!」と土下座。

その勢いに圧倒された福ちゃんは、仕方なく彼を家に上げて萬平に会わせると…。

大手の梅田銀行の資金援助を受けて、池田市に信用組合を作ることになった。その目的は中小企業を資金面で助けること。引いては池田市の産業発展のためだと、口角泡を飛ばす勢いの大鳥。

話の内容は理解した福ちゃんと萬平であったが、それが何を意味しているのか全く分からず、2人がポカ~ンと顔を見合わせていると、

池田信用組合の理事長になって頂きたい!

真剣な眼差しの大鳥。いやいや、金融など専門外なので無理ですと、あっさりと断る萬平であったが、「組合員も素人ばかり。だからこそ信用のおける人間に理事長になっていただきたい」と粘る大鳥。

それでも僕が理事長では誰も納得するとは思えないと萬平が口を開くと

ダネイホンでどれだけの人が救われたことか。しかも国を相手に戦った英雄のあなたを、どれだけの人が応援したのか分かっていますか!」、ああ言えばこう言う状態の大鳥であった。

それに相槌を打っていたのが、萬平がカタギになることを望んでいた鈴さんだった。

その日の夜、急遽、家族会議が開かれた香田家。萬平が理事長に就任することに賛成したのは鈴さん一人だけで、福ちゃんと忠彦は反対の立場

忠彦曰く「萬平君がこれからどんな発明品を世に送り出すのか、僕はそれが見たい」。

それでも諦めない鈴さんは、源ちゃんさっちゃん2人の子どものため、そして福子のためにもカタギになってちょうだいと泣きの訴え。

これを聞いた克子姉ちゃんも、理事長就任賛成の立場を取り、家族会議は萬平を除いて2対2の賛否で全くまとまらず…。

困った萬平は、かつて矢島証券で働いていた真一に相談。有名になったことで、いわゆる“お飾り”として利用されるだけなんじゃないかと自分の疑問を真一にぶつけると…、

知名度やこれまでの功績から考えると、組合員も集まるだろうし梅田銀行も納得するだろう。それに信用組合の理事長なんて、なりたくてもなれるものではない。

そして、萬平君がしっかり仕事をして、そのやる気次第で世の中の役に立つこともある。

そう答える真一の言葉に深く頷く萬平。しかしながら、如何せん、金融業界は未知の世界。一人で挑むには余りにも不安が大きく…。

後日、池田市の大鳥の会社に、萬平と真一の姿があった。理事長打診の返事をするためだったが、萬平の口から出たのは、

理事長は引き受けます。しかしその条件に、この小野塚真一も一緒に信用組合の経営に参画させていただきたい。

これを聞いた大鳥は、ありがとうございますと、即答したのだった。

こうして、これまでのモノ作りの世界とは無縁の金融業界に、齢四十を前にして、その足を踏み入れた萬平であった。

(79話1月5日)池田信用組合の理事長を引き受ける決断をした萬平
(78話1月4日)タカちゃん大阪大学合格、萬平に組合理事長就任要請

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まんぷく第13週「生きてさえいれば」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第13週「生きてさえいれば」
なぜ日本人の脱税を、進駐軍が逮捕するのか?

素朴な疑問をいただきました。中学高校で習った知識を総動員して書きますと、結局は日本が戦争で負けて、アメリカを始めとする連合国に降伏したから。いわゆるボツダム宣言受諾

それによって日本の主権はおろか、日本国民の基本的人権も、連合国による占領軍(進駐軍)の手の平の中。

そして早急に日本の復興を目指す占領軍(進駐軍)は、日本政府と一体となって税金の取り立てに走っていた。

こんな感じでしょうか。戦争で財政がボロボロになった日本を復興させるためには、国民から税金を取り立てるのが手っ取り早い。

それに、自分たちの金を日本につぎ込むは馬鹿らしいと占領軍(進駐軍)が考えてもおかしくないはずです&間違っていたらごめんなさいです。

そして、昭和23年頃は、史実的に脱税が横行していたと言われています。

そんな時に、「♪美味しい美味しいダネイホン。萬平印のダネイホン」と、景気良さげに宣伝していたたちばな栄養食品は、見せしめのための格好のターゲットになったのかもしれません。

ということで「まんぷく」の世界です。

たちばな栄養食品は完全解散。香田家に身を寄せる福ちゃんの願いは、萬平の釈放。しかし4年の刑期が短くなる見込みは全くなく、面会の度に哀しみが深くなる福ちゃん。

中野の刑務所で、会社の解散と従業員たちの再就職の報告をする福ちゃん。その身重の体を見ながら、萬平は感謝の言葉とともに、二人目の赤ちゃんの名前を福ちゃんに伝えるのだった。

男の子だったら「」、女の子だったら「」にしたいと言う萬平。

妻・福子と娘の幸、2人の名前を合わせると、幸福になるという萬平の想いであり願いであった。

大阪に戻った福ちゃんは、会社売却でお世話になった三田村会長を病院に見舞うが、逆に「生きていれば希望はある」と励まされる福ちゃん。

その数日後、萬平と福ちゃんを暖かく見守り続けた大阪商工会会長・三田村売蔵は、この世を去ったのである。

そしてその翌週、福ちゃんのお腹から出てきたのは、女の子の赤ちゃん。萬平の希望通り、立花 幸と名付けられた。

たまたまそこに居合わせた東先生も大感激の福ちゃんの2人目の出産。

しかし、そんな幸せもつかの間、また東京財務局の役人が香田家に…。

たちばな栄養食品への追徴課税10万円、その徴収のために社長である萬平の個人資産を差し押さえにやってきたのだ。

福ちゃんの部屋から、萬平の預金通帳を見つけた役人は、進駐軍の指示で動いているので抵抗しても無駄だ、10万円を徴収したら残りは返してやると言い放ち…

通帳と印鑑を、福ちゃんから強引に取り上げて持って行ってしまったのである。

途方に暮れる福ちゃんたちであったが、この理不尽な出来事に怒りの炎をメラメラと燃やす男が一人。

東先生の行動は早かった。「明らかに不当な扱いだ」と怒り、処分不当の民事訴訟を起こすことを福ちゃんと萬平に提案。

国を相手に訴訟を起こして、家族がさらに酷い目に遭うかもしれないと危惧する萬平であったが、東先生の「僕が全力で守ります」という言葉を信じた萬平。

しかし、萬平の杞憂は現実のものとなってしまったのである。その被害者は立花家香田家の人間ではなく、東先生そのもの。

訴えられた国は、財務局を通して東先生の事務所に家宅捜査に入ったのだ。これこそ、訴えを取り下げろという国からの圧力そのもの。

しかし、そんなことに屈する東先生ではなかった。そもそも、なぜ服役中の立花萬平に、財務局は次から次へと無理難題を押し付けてくるのか?

国と財務局への不信感が増した東先生は、再度、萬平が逮捕された事件の真相を探っていくと…、とんでもない事実が明らかになったのである。

それは、一枚の通達文書の存在だった。大蔵省主税局から税務署に通達された文書に「奨学金は非課税」との文言が明記されていたのだ。

つまりは、萬平の逮捕そのものが不当であり、萬平は無実だという明らかな証拠。

そして、ここが知恵の出しどころ。この証拠を裁判に提出しても、そんな日本の法令など関係ない!と進駐軍に言われてしまえば、それで終わり。

東先生が頭を悩ましている中、話し合いに加わっていた世良が、ナイスなアイデアを得意げに披露。マスコミを巻き込んで世間の人々を味方にしようと。

早速、大阪のマスコミには世良が、東京のマスコミには東先生が、立花萬平・不当逮捕の真相をリーク

「立花萬平氏、不当逮捕!」

「奨学金は非課税!」

「財務局の暴走か!?」

マスコミ各社が書く記事の反響は凄まじく、やがて日本全国で徴税反対デモのうねりとなっていったのである。

庶民の怒りの矛先となった財務局と進駐軍は、焦りの色を隠せなくなり…、ついに、萬平釈放の条件を東弁護士に打診してきたのだった。

その条件とは、罪を認めて国への訴訟を取り下げることそうすれば立花萬平は釈放する。しかし追徴課税10万円の免除は出来ない、というもの。

これまた理不尽な条件で、東先生は交渉で追徴課税の減額を目指すと福ちゃんに提案するが、萬平さんが帰ってくるならお金なんて惜しくないときっぱり言う福ちゃんだった。

萬平釈放の手続きを東先生にお願いした福ちゃんであったが、しかし、萬平はなかな刑務所から出てこなかったのである。

一体何が起こってるの? 不審に感じた福ちゃんが東弁護士に問いただすと…。

萬平が、国への訴訟取り下げに同意せず、困っていると話す東先生。

あの金は、従業員たちが一生懸命にダネイホンを作って稼いでくれたもの。ここで罪を認めたら、みんなに申し訳ないと言い張っていると。

それを聞いた福ちゃんは、生後間もない幸をおんぶしながら再度、上京。中野の刑務所に萬平を訪ねて、

「終わったことは忘れて、これから先のことを考えましょう」

そう言いながら、萬平に幸の手を触れさせるのだった。初めて我が子に触れた萬平の心が動き…、

ついに国への訴訟取り下げを決心した萬平は、すぐに釈放され、大阪の香田家に向かうのだった。

(77話12月28日)萬平「福子と子どもたちと新しい人生を」
(76話12月27日)奨学金は非課税の通達が存在し、完全な不当逮捕
(75話12月26日)源泉所得税徴収決定処分の取り消しを裁判所に請求
(74話12月25日)立花幸が産まれ、東京財務局が通帳差し押さえ
(73話12月24日)三田村会長「生きてさえいれば希望はある」永眠

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まんぷく第12週「絶対何とかなるから!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第12週「絶対何とかなるから!」
昭和22、23年頃の7万円は、現在に換算するといくら?

素朴な疑問です。萬平に課せられた罰金7万円は、今の世の中に換算すると、いくらぐらいなのか?ということ。

調べてみると、昭和22年の公務員の初任給は540円と書いてある記事が多いようですが、しかし翌年の昭和23年には2300円に飛び上がっており、これは当時、ものすごいインフレが起こっていて、貨幣価値が乱高下した影響だとか。

そして目安になると思われるデータが、この「作家・太宰治の納税額問題」。太宰治が、高過ぎて払えないと悩んだ所得税は、その額11万7千円。

これを現在に換算すると、単純に100倍で1170万円。これを萬平の7万円に応用すると、罰金の総額は700万円。誰か、詳しい方がいれば間違い等ご指摘下さい。

参照資料&出典:OKWAVE「昭和22年~23年の貨幣価値」

で、ここでは、萬平の罰金は約700万円くらいの認識で物語を語っていきたいと思います。

萬平の逮捕・刑務所収監という事実は新聞で大きく扱われ、社員も皆、動揺を隠せないたちばな栄養食品。

しかし、福ちゃんはこんな時こそと気丈に振る舞っていた。そして、進駐軍の軍事裁判で言い渡された、罰金7万円を1ヵ月以内に納付しろという判決にどうしたものかと苦悩の表情。

会社にそんな大金はあるはずもなく、福ちゃんは妊娠4ヶ月の身重の身ながら、東京の刑務所に萬平を訪ねて相談するのだった。

また面倒をかけることになり申し訳ないと福ちゃんに謝る萬平。そして、東京の販売子会社である「たちばな栄養食品販売会社」を売却して金を用意するしかないとも。

その話を進めるためには弁護士が必要になる。福子、弁護士を捜して欲しいと萬平に言われた福ちゃんだったが…。

真一と神部ともども、すでに幾人かの弁護士には声をかけていたのが、すでに有罪判決になっているので、皆、尻込みするばかり。

そんな話を福ちゃんと神部たちが、近所の大衆食堂「やまね」でしていると、その話を小耳に挟んだ食堂の店員・美代子が、知り合いに弁護士がいますよと声をかけてきたのだった。

その弁護士の名は東太一(菅田将暉)

東京帝国大学法学部を首席で卒業した秀才で、弁護士になってまだ2年の若き法曹界のエリート候補。でも人見知り気味でどこか頼りない先生…。

早速、東弁護士を訪ねた福ちゃんだったが、会社の資産整理は今までやったことがないと聞いて困惑しきり。

しかし自ら志願して担当弁護士になった東先生は、福ちゃんとともに刑務所にいる萬平と面会すると…。

なぜ僕が罪に問われたのか、教えて欲しいと言う萬平。

「戦後の混乱で脱税が横行している、「まんぺい印のダネイホン!」として有名になっている立花さんを逮捕すれば、いわゆる“見せしめ”になると進駐軍は判断したんじゃないかと答える東弁護士。

そして、不服申し立てしたところで、進駐軍による軍事裁判の判決なので、受理されることは有り得ないと。

悔しそうな萬平に対して、東弁護士は、ダネイホンの販売権を付けて東京の子会社を売却すれば7万円になるはず、力を尽くすと約束する東弁護士であった。

要は、ダネイホンの販売は他社に任せて、大阪の「たちばな栄養食品有限会社」は、ダネイホンの製造メーカーに専念することで、会社の生き残りが出来るという提案だった。

かくして、東弁護士の奮闘もあり販売子会社である東京の「たちばな栄養食品販売会社」は7万円で売却決定。その金で進駐軍に対する罰金を全額支払うことが出来たのだった。

しかし、萬平はいまだ刑務所の中罰金を払ったからといって、4年の刑期が短くなる事はなく…

そして、福ちゃんにまたまた襲いかかる理不尽な出来事が!

それは東京財務局からの一本の電話からだった。脱税した分の追徴課税10万円を納税しろと。

そして、支払うことが出来なければ、立花萬平と会社名義の土地や建物を差し押さえると言う東京財務局に対して、福ちゃんは、またまた東弁護士に相談。

東弁護士が苦肉の策として考えたのが、たちばな栄養食品有限会社の解散・売却。ダネイホンの製造方法から、その商標まで全ての権利を売り払うというもの。

それを聞かされた萬平は、先生は所詮、他人事だと思っている!と怒りを露わにするが…。

東弁護士は語るのだった。妹が栄養失調で死にかけた時、ダネイホンのおかげでその命が救われた過去を。そしてこのままでは、ダネイホンが世の中から消えてしまうかもしれない、多くの人が救われないことになると。

それを聞いた萬平は、苦渋の表情で会社売却の件を了承するのだった。そして、売る相手は大阪の会社にして欲しいと言い、それを福ちゃんに伝える東弁護士。

福ちゃんも萬平の決心に同意。そして三田村会長に売却先の会社を紹介して欲しいとお願いに行くと…。

三田村会長は末期のガンに侵されていて、余命僅かな命であると知った福ちゃん。

これが最後の仕事だと、福ちゃんの申し出を快く承諾してくれた三田村会長が、大阪の大手企業3社を福ちゃんに紹介してくれたのである。

その大手企業との交渉は東弁護士が担当。やがて12万円の金額で北浜食品という一流企業に売却が決定し、その契約の中には、神部ら9人の社員も北浜食品に移籍することが含まれていた。

そのほかのたちばな栄養食品の社員たちも、三田村会長や世良、それに東弁護士の尽力で、別々の会社に再就職することが決まり、心の底から安堵する福ちゃん。

その福ちゃんは、鈴さん源ちゃんとともに、大阪の克子姉ちゃんの家に住むことになり、真一は矢島証券からの退職金があるから、しばらくは休むと。

こうして、たちばな栄養食品に関わる人間、全員の行く先が決まった中、福ちゃんは塀の中に居る萬平に代わって、たちばな栄養食品の解散を皆の前で宣言するのだった。

さようなら&ありがとう 塩軍団…

それから数日経ち、東京財務局の役人が追徴課税の差し押さえに泉大津にやって来た。彼らに「たちばな栄養食品は解散しました」と言い放つ東弁護士。

予想もしなかった事態に驚き、言葉も出ない役人たちであった。

(72話12月22日)たちばな栄養食品解散。ありがとう塩軍団
(71話12月21日)胃がんで余命3ヵ月の三田村会長が「最後の仕事」
(70話12月20日)追徴課税10万円は現在に換算すると1千万円?
(69話12月19日)東京財務局から脱税分の追徴課税10万円の支払請求
(68話12月18日)国税犯則取締法に引っ掛かったと東大一の東太一
(67話12月17日)東太一弁護士(菅田将暉)は開業2年目で東京帝大卒

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まんぷく第11週「まんぺい印のダネイホン!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第11週「まんぺい印のダネイホン!」

昭和22年(1947年)、進駐軍に反乱を企てた容疑で逮捕された萬平は、この時37歳だとビンガム曹長に伝えたことで、萬平の生まれた年が判明。

明治43年(1910年)生まれということで、萬平の頑固な一面は、その年代のせいもあったのかあと納得する視聴者一同(?)。

参考までに、明治43年は、日本が韓国を併合し自国の領土とした年でもあります。

いわゆる日韓併合。これは昭和20年の終戦まで続いたというのが本当の史実。

で、「まんぷく」です。進駐軍への反乱容疑が晴れて、全員釈放されたたちばな塩業の男たち。久しぶりに泉大津に帰ってきて、意気揚々かと思えたが…。

塩作りのための鉄板は錆びつき、しかも専売局からは取引停止されていて、厳しい現実を思い知らされる萬平たち。

すぐにでも塩作りを再会するぞと強がる萬平だったが、福ちゃんは違った意見を持っていた。

それは、塩作りを辞めて、栄養食品「ダネイホン」だけに専念しようというもの。その考えに真一も賛同するが…。

あんなに苦労して塩事業を興したのに、こんなことで諦めるのか?萬平がその判断に躊躇していると…。

塩作りは誰でも出来ます。でもダネイホンで世の中の役に立てるのは私たちしかいません。

福ちゃんの言葉で、ようやく塩事業を諦め、ダネイホン一本で会社を建て直すことを決意する萬平だった。

その頃、香田家では、タカと神部の結婚のことが話し合われていた。

実は、神部が進駐軍に拘束されていた時、神部を心配して泣き続けるタカを見かねた忠彦が、無事に帰ってきたら神部との結婚を許すと口にしていたのだ。

実際に神部が無事に戻ってきて、自らの発言を悔やむ忠彦。

しかしタカは喜び一杯で、高校を出たらすぐに神部さんと結婚したいと。

しかし、まだ早い、大学に行ってからでも結婚は遅くないと、忠彦とタカの結婚時期を巡る攻防は、当面続くのだった。

たちばな塩業改め、たちばな栄養食品。ダネイホンの全国販売を視野に、会社名を変更する萬平たち。

そして、世良のアドバイスで病院だけでなく、一般の人々にも買ってもらえうような商品に改良しなくてはと意気込む萬平であったが…。

そのためには、もっと美味しい味に仕上げないといけない…、頭を悩ます萬平に対して、福ちゃんの「ワカメじゃなく昆布」というヒントで、味付けが格段に向上。

試食会の評価も上々で、これでいくぞ!と気勢を上げる元塩軍団の男たち。

そして、全国販売を目指すには、東京への進出が重要だということになり、東京でダネイホンの販売子会社の設立を考える萬平であったが、鈴さんが猛反対。

東京の人は冷たい、鈴さんの態度は頑なであったが、嫁枕に咲姉ちゃんが現れて、鈴さんを説得。

こうして、咲姉ちゃんの夫である真一が東京に行って、営業本部長を務める たちばな栄養食品販売会社 が設立されることになったのである。

真一ととも東京に行く社員は6人。その選考基準には、戦争中に満足な教育を受けられなかった若手社員を優先的に、という福ちゃんの想いがあった。

東京で仕事をしながら夜間学校に通って勉強して欲しい、そして給料とは別に、ダネイホンが売れたら会社から奨学金を出すという破格の条件に大喜びする5人であったが、リーダー格として指名された神部は浮かない表情。

それは、恋仲のタカちゃんと遠距離恋愛になることへのためらいであった。

そんな神部に対して、タカちゃんはまだ学生なんだから、結婚するまでは学業に専念させてあげなさい。そしてタカちゃんを養えるお給料をもらえるようになって欲しい… 、叱咤激励する福ちゃん。

神部の東京配属を知ったタカちゃんは涙目。それを懸命になだめる神部は、タカちゃんと指切り三千本の約束をして、その絆を更に深めるのだった。

東京進出に当たっては、世良が大活躍だった。まずは宣伝が大事やということで、福ちゃんがナレーションを務め、萬平がモデルになる広告制作の提案。その名も「まんぺい印のダネイホン!」

そして、老舗デパートへの売り込みにも成功し、ダネイホンの存在は広く世の中に知れ渡って大ヒット

しかし人気商品が出れば、その偽物が出回るのが世の常。東京進出から3ヶ月、ダネイホンの偽物が売られるようになり、激怒した世良はその業者に怒鳴り込んで…。

大阪商人の啖呵と勢いに押された偽物業者は早々に降参し、大阪の萬平社長にもう心配いらんと鼻高々の世良。

しかし、また同じようなことが起こるかもしれないと、萬平はダネイホンに大学病院のお墨付きを得ようと動いていた。

まもなくして、ダネイホンの瓶のラベルに 京泉大学病院 推薦 という文字が加わろうとしていた矢先…。

まさに 笑う門には福来たる。全てが順調な萬平福ちゃんに、またまた幸せが訪れていた。それは、福ちゃんの二人目の妊娠

そして 人間万事塞翁が馬。神部から、東京で萬平が進駐軍に逮捕されたとの緊急電話が入ったのだ。

逮捕の理由は 脱税容疑。若手社員を夜間学校に通わせるために支給していた奨学金が、給料の一部と見なされ、それが脱税に当たるという進駐軍の言い分。

反論もままならない萬平は、すぐに軍事裁判にかけられ、重労働4年 罰金7万円という実刑判決を受け、刑務所に収監されてしまったのである。

(66話12月15日)所得税法違反で重労働4年罰金7万円の有罪判決
(65話12月14日)ダネイボンはダネイホンのバッタもんで世良活躍
(64話12月13日)大衆食堂「やまね」店員・谷村美代子は藤本泉
(63話12月12日)東京に出向する社員は若手5人と神部でタカちゃん涙
(62話12月11日)たちばな栄養食品の東京進出、鈴「いざ出陣!」
(61話12月10日)忠彦の観音様の肖像画と、たちばな栄養食品に変更

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まんぷく第10週「私は武士の娘の娘!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第10週「私は武士の娘の娘!」
進駐軍(GHQ)とは?

昭和20年(1945)8月14日に、日本政府が受諾通告したポツダム宣言によって日本の敗戦が決定。

アメリカを筆頭とする連合国は、その最高司令官総司令部(GHQ)を日本に置くこととし、10月2日にダグラス・マッカーサー元帥が東京に降り立ち、連合国軍最高司令官に就任。

こうして日本の敗戦処理がGHQの手によって粛々と行われたというのが歴史的事実。

当時の日本政府は、連合国軍と呼称すると占領の意味合いが強くなることを恐れ、進駐軍と称するように報道機関を指導したと言われています。

そして、GHQによる日本統治は、昭和27年(1952)年4月28日の日本がその主権を回復するまで続きます。出典:ウィキペディア

朝ドラで進駐軍(GHQ)と言えば、すぐに思い出すのが「ごちそうさん」

戦後、焼け残った大阪市内の西門家の蔵を改装して、料理屋を営むめ以子。

戦争で亡くなった次男の活男のことや、自分も闇市で捕まったこともあり、進駐軍を目の敵にしていため以子、この時41歳の頃。

その隣には、め以子を支え続けている幼馴染の源ちゃんの姿が。

昭和22年頃の大阪には、四十路の源ちゃん(和田正人)と、生後間もない泉大津の赤ちゃんの、2人の源ちゃんが存在していることになります。

で、「まんぷく」の世界に戻ります。

進駐軍に通報が入り、たちはな塩業に家宅捜査に乗り込んだGHQの憲兵(MP)

海で爆発音が聞こえたということで、武器を隠し持っていて進駐軍に対する反乱を企てていると疑われた萬平たち。

その容疑が書かれた捜査令状を前に、そんなバカなことはしない!と反論する萬平だったが、青ざめた表情に立ち上がる3人の塩軍団の男たちがいた。

高木一夫(中村大輝)に、野村泰造(南川泰規)、そして堺俊一(関健介)

彼らは、元々、陸軍の倉庫であったたちばな塩業の建物の中から、密かに手榴弾を見つけていたのだ。それを聞かされ、絶句してしまう萬平とほかの塩軍団たち。

MPに促され、高木がとある床下を示すと、大量の手榴弾が見つかり…、

You guys are all under arrest(全員逮捕).

MPが発したこの言葉で、たちばな塩業の男たち全員が逮捕されてしまったのである。

ちなみに、MP2人の名前は、メイ軍曹(ブレイズ・プラント)ビンガム上級曹長(メイナード・プラント)

演じているのは、4人組ロックバンド「MONKEY MAJIK」のカナダ人兄弟です。

高木たち3人は、GHQに対するクーデターでもなんでもなく、ただ、この手榴弾を使って魚を獲っていたのだ。

戦時中に、兵庫県上郡黒竹村に疎開していた萬平が、川に電気を流して魚を獲っていたが、まさに同じ原理で、爆発のショックで魚を気絶させて捕獲するという漁法

萬平たちが連行され、残された福ちゃん鈴さんはうろたえるばかり。その情報は大阪の香田家にも伝わり、心配した克子姉ちゃんと忠彦が泉大津までやってくるが…

忠彦の「最悪の場合、軍事裁判にかけられて…」という怖い言葉が、逆に福ちゃんの心を強くし、これは何かの間違い。絶対に無罪放免されてみんなが帰ってくる、それまで、この会社を守らなければと。

福ちゃんは、身内だけで塩やダネイホンの出荷作業を続けることを決意。もちろん、忠彦も絵を描くことを中断して福ちゃんの手伝いをするのだった。

一方、GHQに連行・拘留された塩軍団の男たちは、MPから激しい尋問を受けていた。手榴弾の最初の発見者である高木は、魚を獲っていただけだと怯えた声。

真一に対しては、前の職場が証券会社だと知ったMPが、お前はクーデターの資金担当なのかと、いいがかりをつけるありさま。

萬平に対しても、反乱クーデーターの首謀者とみなすMPに対して、反逆なんて考えたこともありません。本当です!と叫ぶが…、

萬平の技術力の高さを知ったGHQは、新型兵器さえも作れるのではと、萬平を疑い続けたのである。

そして、雑居房に入れられた萬平たちを見張る看守の中に、見た目は完全に日本人の男がいた。しかも話す言葉は大阪弁という変な男。

その名はチャーリー・タナカ(岡崎体育)、日系人のアメリカ兵だった。

お前らが口裏合わせへんよう、ちゃ~んと見張ってるからな! 憎たらしいまでの完璧な大阪弁で、塩軍団を威喝していたのだった。

たちばな塩業の社員全員が逮捕されたという事実は、新聞にも大きく載り、それを見た世良が心配して福ちゃんに電話していると…。

世良商事にGHQのMPが乗り込んできて、世良を逮捕・収監

泉大津の倉庫を紹介してくれた世良のことを、尋問では決して口にしていなかった萬平であったが、GHQはすでに調べ尽くしていたのだ。

すぐに世良の取り調べが始まるが、立花萬平は悪い人やない!そしてこの俺も反乱なんで企むわけがない!俺を潰すと世界の損失やで!とわめく世良。

そして、手榴弾を使って魚を獲ってみたらいい、それが証拠や!とも。

福ちゃんは、まだ萬平たちの弁護士を捜していた。そして三田村会長にも、力のある弁護士を紹介して欲しいと電話するが…、

相手はGHQだから弁護士を立てても無理だろうと言う三田村会長。敗戦によって日本の法律にはなんの力もなく、全てはGHQのさじ加減で全てが決まってしまうという現実。

福ちゃんの不安は増すばかりであった。それでも会社を守るため、ダネイホンと塩作りに精を出す福ちゃんであったが、ご近所さんから「海で手榴弾を爆発させていたのを見た」との証言が。

そんな時、またしても進駐軍がやってきて、現場検証をするぞと。

MPのメイが、高木たちを連れて来て、その供述通りに手榴弾を海に放り込む実験。これで魚が浮かんでくれば、罪が晴れるはずだったのだが…。

魚は1匹も獲れず、萬平たちへの疑惑をますます深める進駐軍。現場検証の結果を聞いた塩軍団も、高木たちを嘘つき!と罵倒し、その雰囲気は最悪に。

その頃、たちばな塩業に専売局から電話があり、進駐軍に問題視されているお宅とはもう取引は出来ないかもしれないとの知らせが。

しかもダネイホンの材料も底を突きかけ、完全に八方塞がりの福ちゃんたち。

そんな福ちゃんと萬平のために、進駐軍に駆け込む男たちがいた。今井家とは咲姉ちゃんの時からの縁であった、歯医者の牧善之介、それにかつて萬平を陥れたあの加地谷

2人とも新聞記事を読んで、いてもたってもいらず、進駐軍に萬平の無実を訴え出たのである。

雑居房の中でも、まだ諦めない男がいた。世良は粘り強く、もう一度、現場検証をやってくれとGHQに懇願。高木たちが行っていた夕方頃に手榴弾を海に投げてくれと。

そして、反乱の証言が得られない進駐軍は焦っていた。その状況で行われた神部の取り調べでは、裏取引をしかけてる進駐軍。

萬平がクーデターを計画していたと証言すれば、お前は釈放してやる、そう言われた神部は、躊躇なくその申し出を断ったのである。

社長はそんなことは考えていません。社長が無実の罪で罰せられるというなら、僕も一緒に罰していただいて結構ですと。

たちばな塩業では、ついに専売局との取引が完全に停止されてしまい、茫然自失の福ちゃんたち。そんな福ちゃんと鈴さんも進駐軍の取り調べを受けることに。

福ちゃんは、懸命に萬平の無実を訴えるが、ビンガム上級曹長は聞く耳持たず。会わせて欲しいという願いも通じず、福ちゃんは書いてきた手紙をビンガムに渡すことしかできなかったのである。

福ちゃんの手紙は、雑居房の萬平に届けられ、それを皆の前で朗読する萬平。塩軍団一人一人の名前、それに真一と世良の名前が書いてあり、いつもいつも私は皆さんのことを思っていますと。

その頃、三田村会長がビンガム上級曹長に面会にやってきた。会社の出納帳を調べれば手榴弾の購入などしていないことが分かるはずだと主張。

萬平の尋問。ビンガムは萬平に、誰一人として、君を悪く言う者はいない。しかし、私を納得させる証拠が出てこない限り、君たちは軍事裁判にかけられることになると。

僕は構いません。その代わり、社員と世良さんは解放していただきたい。責任を問われるのは僕だけで十分ですと、毅然とした態度で話す萬平。

その会話の後で、ビンガムはもう一度、手榴弾での魚獲り実験を部下に指示。

高木たちが行っていた夕方に、手榴弾を投げ込むMPたち。その結果、多くの魚が浮き上がるのだった。

それは突然だった。たいばな塩業社員全員釈放の通知。

塩軍団たちが喜びながら次々と雑居房を出て、最後に鉄格子の扉をくぐった萬平に声をかけるチャーリー・タナカ。それはダネイホンを褒める言葉であった。

泉大津のたちばな塩業。久しぶりに帰ってきた塩軍団の男たちと萬平は、福ちゃんに手紙のお礼を言い、福ちゃんはその瞳に大粒の涙をあふれさせながら、みんなを迎えるのだった。

(60話12月8日)赤津「大奥様~!」たちばな塩業全社員釈放される
(59話12月7日)神部との結婚を許す忠彦と、源義経を語る鈴さん
(58話12月6日)海の声が聞こえる世良と加地谷はちんどん屋で証言
(57話12月5日)僕を潰してみろ。世界の損失や。ロストワールドや!
(56話12月4日)カツオ・セラ(世良勝夫)、メイ軍曹に連行される
(55話12月3日)MONKEYMAJIKプラント兄弟と岡崎体育

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まんぷく第9週「違うわ、萬平さん」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第9週「違うわ、萬平さん」
昭和22年(1947年)生まれの主な芸能人
誕生日名前(敬称略)
1月9日岸部一徳
1月18日ビートたけし
1月21日高田純次
2月5日西郷輝彦
2月21日井上 順
4月6日伊東ゆかり
4月8日千 昌夫
5月18日寺尾 聰
7月9日細野晴臣
9月11日泉ピン子
9月20日小田和正
11月4日西田敏行
11月18日森 進一
12月18日布施 明

昭和22年(1947)~昭和24年(1949)は、いわゆる第一次ベビーブームで、後々、団塊の世代と言われる方々が生まれた年。

萬平福ちゃんの長男・も、昭和22年4月3日生まれでこの世代に当たり、現存すれば今年で71歳

そう考えると、小田和正氏と布施 明氏のあの声量と歌声は偉大です。

で、「まんぷく」です。カエルを使った実験は失敗を繰り返し、止むを得ずカエルを諦めた萬平。

その代わり、栄養学者・近江谷佐吉先生の助言もあり、動物の骨の髄液から栄養エキスを抽出することに。

ここで一肌脱いだのが、清香軒の三原竹春店主。ラーメンのスープ作りに使う牛の骨を、分けてくれることになり、ほどなくエキス抽出に成功。

商品名は「ダネイホン」。ダネイホンとは、ドイツ語で“栄養”を意味する言葉で、パンに塗って食べられるペースト状の栄養食品を目指していた。

ダネイホンに関わる萬平や従業員たちはヤル気に満ちていたが、その一方で塩事業だけに関わる従業員たちの不平不満は膨らむ一方だった。

その理由は、萬平がダネイホンにかかりっきりで、塩作りに全く関心を示さなくなっていたから

萬平のそれは子育ても全く同じで、熱を出したというのに長男・源のことは全部福ちゃんに任せたまま。

みんな、うっぷんが溜まってますよと、萬平に伝える福ちゃんだったが、萬平は全く気にすることなく、まさに馬耳東風。

これには福ちゃんも怒り心頭で、ついに結婚して初めての大ゲンカをする福ちゃんと萬平。

仕事に集中したいんだ!子育てはお前に任せたから…、ケンカしてもなお、それしか言わない萬平であった。いまや萬平の頭の中にあるのは「ダネイホン」だけ。

そんなケンカのことも、翌朝にはケロッと忘れて、ダネイホンの試作品の味見を福ちゃんたちにお願いする萬平。

鈴さん、福ちゃん、タカちゃんは顔を見合わせて、美味しくない、いくら栄養満点と言われても食べたくないと。

そんな中、福ちゃんが怖れていた事が起こってしまったのである。いわゆるダネイホン組と塩作り組との大ゲンカ

福ちゃんに鈴さんまでが止めに入ってようやく騒ぎが収まるが、この大騒ぎで萬平は、ようやく従業員たちの不満に気付き、心から反省。

そして、萬平は福ちゃんに対しても、子育てに全く関わっていなかったことを詫びるのだった。

心を入れ替えた萬平は、塩作り組にも、ダネイホン開発に関わってもらおうと考え、ダネイホンを作るために必要な塩と海藻類の手配を塩作り組に任せるのだったが…

これでは単純に塩作り組の労働が増えただけで、皆の不平不満の根本的解決には程遠いのだが、萬平一人だけが、これで従業員一丸となってやっていけると能天気な表情。

そんなある日、真一がたちばな塩業を訪ねてきた。一度、萬平の仕事を見に来たかったという真一の手元には、お土産のスモモ

それを見た萬平は、このスモモをダネイホンに入れれば味が良くなるのではと閃き、早速、試作品作りに取り掛かると、

これが劇的に効果を出し、ダネイホンもそこそこ食べられる味に。ようやくその商品化のメドが立つのだったが…。

沸き立つダネイホン組に対して、それをまるで他人事のように覚めた視線で見ている塩作り組の従業員たち。

従業員たちの殺伐した雰囲気を察した福ちゃんは、真一から「みんなをまとめるのは福ちゃんだよ」というアドバイスを思い出して、萬平にその状況を説明。

塩作り組はダネイホンの商品化を喜んでいない。みんな、萬平さんと一緒に仕事をしたいんだと言う福ちゃんの言葉に目が覚めた萬平は…

これからは、ダネイホン組と塩作り組に分けることはしない。みんな順番でダネイホン作りを手伝って欲しい。みんなでこの新しい商品を作っていこうと宣言するのだった。

こうして、栄養食品「ダネイホン」の販売が始まったのだったが…。

みんなの期待とは裏腹に、「ダネイホン」は全く売れなかったのである。

なぜ売れないんだ? 悩む萬平に対して、義兄の忠彦から貴重なアドバイスがあった。

「絵を描くのは得意だけど、僕は売るのが下手だ。萬平君もそうだろう。だったら萬平君は物作りに専念して、商売は信用できる人に任せてはどうだろう?」と。

そして、真一さんが適任だと思うと言う忠彦。

それを聞いた福ちゃんは、早速、真一にダネイホンの販売を手伝って欲しいと頭を下げてに行くと…、

給料は安くても大丈夫。萬平君の会社で働かせてくれと、笑みを浮かべる真一であった。

かくして、勤めていた証券会社が倒産して失業中だった小野塚真一が入社することになり、新たなステージに向かうことになったたちばな塩業&たちばな栄養食品。

福ちゃんの、ダネイホンは栄養食品だから病院でも売れるはずだというアイデアも功を奏し、たちばな栄養食品は、その販売先を次々と開拓していったのだが…。

売上も順調に伸び続け、ますます頑張ろうと思っていた矢先に、とんでもない大事件が待ち受けていたのである。

たちばな塩業の軒先にアメリカの進駐軍の車が押し寄せ、萬平に銃を突きつけたのだ。

「爆発音がしたと通報があった。武器をどこに隠してる!」

萬平はまたも、いわれのない罪で進駐軍のMP(憲兵隊)に逮捕されてしまったのである。

(54話12月1日)進駐軍が銃を突きつけ強制捜査。源ちゃん大泣き
(53話11月30日)忠彦の進言で真一「萬平君の会社で働かせてくれ」
(52話11月29日)真一のスモモでダネイホン商品化の目処が立つ
(51話11月28日)塩作り組とダネイホン組が大ゲンカ。咲姉ちゃんも
(50話11月27日)塩作り組の鬱憤を赤津が福ちゃんに報告するが…
(49話11月26日)ダネイホン開発スタート。萬平は子育て参加せず…

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まんぷく第8週「新しい冒険!?」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第8週「新しい冒険!?」
昭和22年(1947年)春時点での朝ドラ史を確認

泉大津の隣町・岸和田では、「カーネーション」小原糸子( 尾野真千子)の末妹である光子(杉岡詩織)が祝言を挙げていた。

そして、福ちゃん一家が、後々住むことになる大阪の池田市では「てるてる家族」夏子(上原多香子)が、夏の出産日を前に、母親・照子(浅野ゆう子)のお腹の中でスヤスヤ。

神戸では、第一次ベビーブームが来たことをまだ知らない「べっぴんさん」坂東すみれ(芳根京子)たちが、旦那たちを懐柔して「キアリス」が着実な歩み。

大阪の街では「ごちそうさん」西門泰介(菅田将暉)が、戦争で中止になっていた野球の甲子園大会を復活させるべく、GHQとの交渉に奔走していた。

話戻って、同じ昭和22年(1947年)春、「まんぷく」の泉大津では、福ちゃんが臨月を迎えていた

たちばな塩業は、業績は順調に伸びていたが、塩の買取価格には上限があり、今以上の利益を得るためには、設備を増設しなければいけない状況。

ここに、三田村会長から投資してもらった大金3万円をつぎ込んでしまっていいのかどうか…、経営者・立花萬平は悩んでいた。

そんな萬平に、たまたま海と鉄板があったから塩作りを始めただけで、萬平さんがやりたくて始めた仕事じゃないでしょ?と、製塩業拡大をやんわり否定する福ちゃん。

それよりも、萬平が常々言っていた「世の中に役に立つ仕事」を考えるべき、本当にやりたいことをしてと、萬平のお尻を叩く福ちゃん。

そんな時、鈴さんが置手紙を残して家出する事件が勃発。

福ちゃんに代わって家事全部をこなしていた鈴さんが、萬平に、「私の先祖は源義経です」ともらした時、萬平が鼻で笑ったことが導火線となり、鈴さんの日頃の不満が大爆発しての行動だった。

塩軍団たちも総出で探すのだったが、鈴さんの姿はどこにもなく…。

塩軍団たちの生活の面倒を見る人が誰もいなくなってしまったたちばな塩業。

窮余の策で、タカちゃんが当面の間、常駐してくれることになってホッとする福ちゃんであったが、もう一人、タカちゃんの働きぶりに目を見張る人物がいた。

その男こそ、後々、タカちゃんの旦那になる人物なのだが…。

それはさておき、鈴さんの行方。やっぱり克子姉ちゃんを頼るはずだと、鈴さんへの態度がまずかったと反省している萬平とともに香田家を訪ねるが…。

失踪した鈴さん、実は泉大津の清香軒に身を隠していたのだった。自分が居なくなったことで、その有り難味を皆に感じて欲しかったのだが…

たまたま清香軒にラーメンを食べにきた塩軍団・岡たちが、大奥様よりタカちゃんがいい、会社が明るくなったと言っているのを聞いてしまい、大きなショックを受ける鈴さん。

打ちひしがれた鈴さん、その足は大阪の克子姉ちゃんの家に向かっていた。

それと入れ代わるように泉大津に戻ってきた福ちゃん夫婦。その道中、焼け野原の中で栄養失調に苦しむ人たちの姿を見た萬平は、この人たちを助けるために何かしなくてはとの想いを持ち始めていた。

やがて、克子姉ちゃんから「お母さんがうちに来た。当面はうちで預かるから心配しないで」との電話があり、心の底からホッとする福ちゃん。

たちばな塩業では、タカちゃんをめぐってケンカが起きていた。タカちゃんといちゃついている神部に対して、タカちゃんラブの男たちの不満が爆発。

それを止めに入る福ちゃんだったが、その時、急に産気づく福ちゃん… 急遽、電話で知らされた克子姉ちゃんと鈴さんたちが泉大津に駆けつける中、福ちゃんは無事に出産。

鈴さん待望の男の子の孫が誕生したのである。

しかし、立花家に安泰という言葉はないようで、その日の夜、またも鈴さんと萬平が対立することに。

その原因は、生まれてきた赤ちゃんの名前。鈴さんは、ご先祖様が「源義経」なんだから、義経しかないと主張。

萬平は、尊敬する発明家 平賀源内を思い浮かべて、源内にしようと。

義経 vs 平賀

2人の間で困った福ちゃんだったが、どちらも の字があるから、立花源(げん) にしましょうというアイデアで一件落着。鈴さんも萬平も納得の第一子の命名。

ただ、そこからが大変だった。福ちゃんの産後の肥立ちが悪く、出産から1週間も経つのに床から出られない辛い状況が続く福ちゃん。

助産婦さんから栄養価の高い物を食べさせてという助言の下、ようやく起き上がることが出来、胸を撫で下ろす鈴さんであったが、萬平はというと…。

改めて、新規事業に想いをはせていた。大阪で見てきた栄養失調の人たちや福子…、栄養価の高い食品を開発すれば世の中の人に喜ばれるはずだ。

こうして、三田村会長からの投資金3万円は、この栄養食品開発という新規事業に使うことを決めた萬平だった。

たちばな栄養食品研究室。たちばな塩業の一角に作られた小さな部屋。

神部のツテで紹介してもらった大阪帝大の栄養学者・近江谷佐吉先生からタンパク質やビタミンの重要性を学んだ萬平たちは、すぐさまその材料を集めようとするが…。

動物性のタンパク質といえば、牛や豚が手っ取り早いが、でも価格が高くなってしまう。もっと庶民の手の届く価格で提供できる原材料はないか?

思いついたのがカエル。これなら身近に手に入るし価格も抑えられる。このアイデアに盛り上がり、意気揚々と実験に取りかかる萬平と4人の社員たち。

しかし、カエルを圧力釜で煮ている時に、蓋が外れて中のカエルがそこらじゅうに吹き飛ぶ大惨事に!

これがまた鈴さんの逆鱗に触れて もう止めて! と叫ぶ鈴さん。でも、こんなことで諦める萬平ではなかったのである。

(48話11月24日)近江谷先生(小松利昌)登場で栄養食品研究室開設
(47話11月23日)立花源誕生。平賀源内と源義経が由来で源ちゃん
(46話11月22日)忠彦「お義母さんの周りに悪い人はいませんよ」
(45話11月21日)神部とタカちゃんが急接近で鈴さんは行方不明のまま
(44話11月20日)福ちゃんの出産予定日は4月8日で清香軒に鈴さん
(43話11月19日)鈴「源義経は私のご先祖様よ」、萬平に笑われ家出

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まんぷく第7週「私がなんとかします!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第7週「私がなんとかします!」
品質保証衛生管理という名目の下、国が特定物資の生産・流通・販売を管理するのが専売制度。昭和21年当時の所轄官庁は大蔵省専売局。

太平洋戦争前は、タバコ、塩、樟脳(しょうのう)、アルコール、あへんの5種類の物資が専売制だったが、戦後はタバコ、塩、樟脳だけに。

ここから得られる利益が、戦後、ボロボロになった国の財政を多いに助けたと言われています。

立花萬平も、製塩業の届出を役所に出して無事に許認可が降り、正式に「たちばな塩業」が発足。

泉大津の海岸には、細工された大量の鉄板が並び、15人の塩軍団の男たちがエッサッサと懸命に働き、880キロの塩が完成。ついにその初出荷を迎えるが…。

塩の引き取り価格の満額は3000円。でも、出来上がった塩を、自前のトラックで運んでくれた世良が持ち帰ったのは、半分の1500円

がっかりする福ちゃんたちであったが、萬平はそれ以上に落ち込んでいた。世良曰く、専売局で塩の品質が悪いと指摘されたことがショックだったのだ。

最新の注意を払っていたが、鉄板の錆びによる茶色の塩がほんの少し紛れ込んでしまい、この程度なら大丈夫だろうと袋詰めしてしまったと塩軍団従業員の告白。

この売り上げで従業員の給料を払う予定であったが、それも予定が狂い、僅かしかお金がもらえなかった塩軍団は、苛立ちを隠せず…、

ついに事件勃発。岡幸助(中尾明慶)酒場でケンカ騒ぎを起こし、深夜に警察に呼び出される福ちゃんと萬平。

相手にケガをさせてしまった岡幸助であったが、事の真相は、酔っ払いに絡まれた女性を助けたということで、厳重注意処分で帰されるのだった。

毎日の過酷な労働、でも満足な給料がもらえない状況の塩軍団たち。その心中を考えると、怒ることも出来ず、ただただ人を使う難しさを実感する萬平。

そんな時、福ちゃんがみんなの不満解消のために、慰労会をやろうと提案。タカちゃんもハーモニカを吹いて、2人の男がタカちゃんの虜に。

そして福ちゃんは「リンゴの唄」を、得意の英語で歌うのだったが…、意味が全く分からない塩軍団はチンプンカンプン。

慰労に全くならない福ちゃんの歌であったが、それでも従業員を想う気持ちだけはどうにか伝わって、塩軍団も気持ち一新。

明日からまた気持ちよく働くぞと、各々が心の中で誓うのだった。

そんな中、世良から萬平に電話が入った。品質の落ちる茶色い塩でも闇市で売れば絶対に儲かる、俺に売らしてくれと。しかし、萬平は専売局が最高の塩と認める塩を作りたいんだと、その提案をあっさり拒絶。

実は、たちばな塩業の初めての塩出荷の時、専売局は満額の3000円を世良に払っていたのだった。それを萬平には伝えず、勝手に利益の半分をかすめ取っていた世良。

そうとも知らずに、萬平と心を入れ替えた塩軍団は、丁寧かつ根気強く塩作りの毎日。鉄錆を抜くという地道な作業は効率も悪く、手間がかかるばかりで…

福ちゃんは、親友ハナちゃんの家に行き、会社の運転資金を借りに、またまた頭を下げるのだった。

その頃、大阪の香田家では異変が起こっていた。忠彦が突然倒れたのだ。それが理由で、もう「たちばな塩業」に手伝いに行けないと涙声で電話してきたタカちゃん。

マドンナ・タカちゃんの悲しい出来事に騒然とする塩軍団…、福ちゃんも大阪に駆けつけるが…。

一方、萬平は2回目の塩の出荷を迎えていた。今度も世良に、その運搬と専売局との交渉を任せる萬平。

そして、最高の評価されたでえ!と4000円を萬平に手渡す世良だった。

喜ぶ一同であったが、塩軍団の一人が、闇市で世良を見かけたと言い始め…、世良が、塩を闇業者に売り渡したんじゃないかと。

友人の陰口を言われ、怒る萬平であったが、あの世良さんならやりかねないと思った鈴さんは、念のために大阪の専売局に電話で確認してみると…。

悪い予感は当たってしまったのである。世良は「たちばな塩業」の塩の一部しか専売局に持ち込んでいないことが発覚。

ここで福ちゃんの怒り爆発。世良さんに話を聞いてくると息巻き、大阪の街へ。世良は大阪商工会の定例会に出ていることが分かり、そこに乗り込む福ちゃん。

商工会会長・三田村に、以前、萬平のことでお世話になったことへのお礼と、今の状況を説明する福ちゃん。その隣には世良の姿もあった。

福ちゃんの話を聞き、質を落とした塩を大量生産した方が儲かると、一度は世良と同じようなことを言う三田村会長であったが…。

主人は最高品質の塩しか作りません。世の中の役に立つ仕事をしたい人なんですと福ちゃんが力説。

その言葉に深い感銘を覚えた三田村会長は、立花萬平という男に改めて興味を持ち、3万円という大金を投資しようと言い出すのだった。

それを聞いた世良は、慌てて自分の財布から有り金全部を福ちゃんに渡し、僕も投資しますと。

その夜、帰宅した福ちゃんは、三田村会長からの3万円の投資の件を報告。驚くやら嬉しいやらで笑顔一杯の鈴さんと萬平。

そして、さらに嬉しい報告をする福ちゃん。私、妊娠しましたと。

(42話11月17日)三田村会長から3万の投資と福ちゃん妊娠3ヶ月
(41話11月16日)小野塚真一「咲さんを忘れられたら結婚するよ」
(40話11月15日)世良の二度目のピンハネ行為。4000円で売れた塩
(39話11月14日)赤津が鈴さんのしもべになり、水島家にまた借金
(38話11月13日)たちばな塩業の慰労会で鈴が国定忠治「ありがとよ」
(37話11月12日)世良が半額の1500円をピンはねし、岡が大暴れ

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まんぷく第6週「お塩を作るんですか!?」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第6週「お塩を作るんですか!?」

大阪駅出発、大阪環状線と南海本線を乗り継いで泉大津駅まで約40分。関東の人間には、今ひとつその距離感がつかめないので、Googleマップで検証してみました。

そのついでに、関西を舞台にした朝ドラで、1946年(昭和21年)時点でのヒロインたちの居場所と年齢も調べてみたので、どうぞ。

1946年(昭和21年)時点での朝ドラヒロインたちの居場所と年齢図表(大阪編)

福ちゃんと萬平、それに鈴さんと神部を伴った立花家の引越先の泉大津。そこには、旧陸軍の倉庫が放置されていて、そこで暮らし始める立花家。

大阪駅から距離的には約20キロということで、目の前には大阪湾の大きな海があり、この環境を生かして新しい商売を始めるであろう萬平と福ちゃん。

しかもこの距離なら、姪っ子のタカ(岸井ゆきの)ちゃんが、週末に手伝いに来るのも問題なし。

そして、一足先にこの泉大津の地主に嫁いでいたのが、福ちゃんの親友のハナちゃん。時は1946年(昭和21年)5月

参考までに、泉大津に近い岸和田の街には、「オハラ洋裁店」があり、小原糸子( 尾野真千子)の幼馴染の吉田奈津(栗山千明)が、戦後、“パンパン”になっていたところを、糸子が救い出していたのも昭和21年の出来事でした。(朝ドラ「カーネーション」より)。

福ちゃんが泉大津に引っ越してきたということで、早速、立花家に遊びに来るハナちゃん。そして近所に美味しいラーメン屋「清香軒」があると言い、神部も含めてみんなで食べに行くことに。

確かに清香軒の店主・三原竹春(阿南健治)が作るラーメンは美味しかったのだが…、塩気が今ひとつ足りず、モヤモヤ感。

店主曰く、塩の配給が少なくこんな味しか出せないのが悩みだと。これを聞いた萬平が閃いた。これだ、塩を作ればみんなに喜んでもらえる!

倉庫には鉄板が大量にあるし、目の前には塩の原料となる海が広がっている…、早速、萬平は神部を伴って、塩の名産地である兵庫の赤穂に、塩の作り方を学びに行くのだった。

一方、福ちゃんと鈴さんは、相変わらず「売り買い」で日々の食料を確保しようと悪戦苦闘中。

そんな2人の苦労を尻目に、赤穂から戻った萬平は、塩の試作に夢中で…。

加工した鉄板に海水を乗せて日光で水分を蒸発させる。出来上がった海水の濃縮液を、さらに煮詰めて塩を作り出すという方法を考え出した萬平は、塩作りを事業化することを決心するのだった。

しかし、この事業化のためには人手が全く足りない…。人を雇うと言い出した萬平に対して、そんなお金はありませんと反対する鈴さん。

そして、萬平を信頼しきっている福ちゃんは、ハナちゃんの旦那である地主の賢作に、借金のお願い。

そんな福ちゃんの様子を見ていた鈴さんも覚悟を決めて、自分のへそくりを提供。これで5人くらいは雇えるはずと、萬平は神部に従業員集めを頼んだのだが…。

なんと、神部が連れてきたのは5人じゃなく、14人の男たち。しかも全員、戦争で身寄りを無くした人ばかりだった。

その人数に慌てる萬平であったが、大量に塩を作れば14人全員を雇うことは出来るはずと、彼らを雇うことに。

これで、塩軍団誕生。萬平の指示の下、懸命に男たちは働くのだったが…。

彼らの衣食住の面倒を全部見ることになった福ちゃんと鈴さんは、すでにヘトヘト状態。タカちゃんも週末に手伝いにやってくるようになったが、それでも鈴さんダウンしちゃうという重労働。

一方、出来上がった塩の少なさに唖然とする塩軍団。こんなに働いてもこれだけ…、この会社は大丈夫なのか?

そんな時、福ちゃんが大きな声で「諦めるなら帰っていい」と発破。どこにも帰る場所がない塩軍団は、誰一人として立ち去る者はいなかったのである。

そして、出来上がった塩を清香軒に届けると、店主・三原竹春はもちろんのこと、妻のまさの(久保田磨希)も塩のありがたさに涙を流して喜ぶのだった。

塩がたっぷり効いたラーメンの味は格別で、皆が大喜びする中、こんなにも喜ばれる仕事なんだと改めて実感する萬平たち、そして塩軍団の男ども。

こうして、塩作りを事業の柱とする会社「たちばな塩業」が泉大津に立ち上がったのだった。

(36話11月10日)塩が出来て清香軒に持ち込み、タダラーメンを食す
(35話11月9日)忠彦「お前は浮世離れした美人や」娘タカちゃんに
(34話11月8日)岡幸助,小松原完二,森本元,赤津裕次郎,堺俊一
(33話11月7日)塩軍団初登場。金策に走る福ちゃんとへそくり鈴さん
(32話11月6日)赤穂で鹹水煎熬と塩作りを学び、留め袖500円
(31話11月5日)昭和21年5月、泉大津の軍の施設に引越した福ちゃん

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まんぷく第5週「信じるんです!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第5週「信じるんです!」

1945年(昭和20年)8月、太平洋戦争が終わり、敗戦で大混乱の中、今井家の3人は大阪に戻ってきた。今井の家も理創工作社も、見るも無残に焼き尽くされていて、茫然とする3人。

でも幸か不幸か、克子姉ちゃんが嫁いだ香田家は奇跡的に無事だったので、そこに居候することになるのだが…。

香田家では、主の忠彦が出征したまま、今だその安否が不明のまま。子ども4人と必死に暮らす克子、そこに3人の居候が入ることになり、まさにすし詰め状態の香田家。

まずは食べることが先決と、夫・忠彦不在の中、気丈にふるまう克子姉ちゃんを見て、最後の最後まで着物を売ろうとしなかった鈴さんも、ようやく着物を売ることを決意。

その当時、着物などお金になるものなら何でも売って食べ物を買うという「売り買い」で、なんとか生き延びていた人々。

そこら中に闇市が立ち、やがて行列が出来るラーメン屋台も現れて…、なけなしのお金を払ってラーメンを食べる福ちゃんと萬平。

うまい!美味しい物を食べると人は幸せになるんだ

心の底から幸せを実感する2人であったが、この出来事が後々、2人の人生を大きく揺るがせることになるのだが、まだこの時は気付いていない福ちゃんと萬平であった。

そして、その日も「売り買い」に忙しい福ちゃんは、渋る鈴さんを連れて闇市へ。着物を高く売りたい福ちゃんと闇業者が丁々発止のやり取りの中、あの世良勝夫と再会する福ちゃん。

すぐに香田家に世良を案内し、“ラーメンを一緒に食べた親友”である萬平としっかり抱擁。世良の復員を喜ぶ一同。

そんな中、福ちゃんが闇市で、身分証明ができないために配給を受け取れない人がいた事を萬平に話すと、萬平の発明家のアンテナがピン!と立ち…。

判子だ。判子さえあれば身分証明になると思い立ち、早速、判子屋を始めることに。これが瞬く間に大評判になり、萬平の判子屋は商売大繁盛になったのだが…。

まさに“好事魔多し”。世間では食うものに困る人が多い中で、景気がいい家はどうしても目立ってしまうもの。その日も、萬平が住む香田家にはそんな困った人間が泥棒に入り込んで…。

でも、この家には“武士の娘”である鈴さんと、子ども4人を育てる気丈な克子姉ちゃん、それに福ちゃんという強力な女性陣がいて、その泥棒はあえなく御用となってしまうのだった。

泥棒の名前は神部茂(瀬戸康史)

戦地から復員してきたが、家は焼け落ち、母親も死んでいて天涯孤独の身の上になったしまったと告白。

途方に暮れていたらお腹が空いて、金のありそうな家なら食べ物があるだろうと、止むに止まれず忍び込んだと。

すぐに警察に突き出すと凄い剣幕の鈴さんであったが、空腹の神部のお腹がグーグーとなり、それを見かねた萬平がすいとんを食べさせてあげなさいと福ちゃんに。

兵隊に行けなかった負い目が、萬平の心の中にあったのだった。そして、そんなに人が悪いように見えなかった神部は、警察に通報されることなく、翌朝、誰よりも早く起きて香田家を掃除。

そして頭を深々と頭を下げて香田家を後にするのだったが…。

その日の夜、またもや薄汚い男が香田家に入り込もうとしていた。出征したまま行方不明だった忠彦だった。

香田忠彦、無事に生還。すぐに克子姉ちゃんが駆けつけ、子どもたちも含めて涙の抱擁。

それを見守る福ちゃんと萬平、そして庭の方からも万歳三唱の声が。その声の主は、前日に盗みに入った神部だった。

「また来たの!?」、呆れ顔の鈴さんだったが、よくよく話を聞いてみると、神部は大阪帝国大学卒の秀才だと分かり、それじゃ香田家の子どもたちの家庭教師にという事になり、神部の居候決定。

昭和20年、冬。萬平と福ちゃんは、大阪の闇市で、あの加地谷と偶然にも再会

憲兵の追っ手から逃れるために北海道に逃亡。身元を隠して炭鉱で働いていたが、終戦とともに大阪に戻っていた加地谷。

加地谷さんのせいで萬平さんは酷い目に遭ったと、怒りに震える福ちゃんだったが、萬平は加地谷を責めることはなく…。

その数日後、萬平が神部に託して加地谷に手渡したのは、“加地谷”と印字された判子だった。これで身分証明が出来る、生きてくれという萬平の想いが詰まった判子。

加地谷の目には、大粒の涙があふれるのだった。

そして、時代はなんでもありの極限状態。食うためなら人の真似なんて当たり前という風潮の中で、萬平の判子屋を模倣する店が続出し、萬平の判子屋の売り上げは激減してしまう。

しかも、忠彦が帰ってきた香田家には、子ども4人に大人6人(忠彦克子夫婦、福ちゃん萬平夫婦、鈴さん、神部)という大所帯になっていて、またまた貧乏暮らしになってしまい…。

この状況に、福ちゃんは克子姉ちゃんにこれ以上迷惑をかけられない、香田家を出なければと萬平に相談。

萬平は闇市で再会した世良勝夫の協力もあり、泉大津市の空き倉庫を紹介されて、発明家として何か作らなければと。

そんな時、福ちゃんの家族にとって嬉しい出来事があった。咲姉ちゃんの旦那さんだった小野塚真一が、戦地から無事に引き上げてきたのだ。

世良勝夫、香田忠彦、そして小野塚真一が、戦地から帰ってきて、残すは“缶詰の人”野呂さんだけ。

家族が揃った中で、判子屋はもう頭打ち、新しいことを始めるために、泉大津に引っ越しますと宣言する福ちゃん萬平だった。

(30話11月3日)真一が帰ってきて福ちゃん萬平は泉大津に引越宣言
(29話11月2日)萬平から加地谷へ言づけ あなたの人生の主役はあなた
(28話11月1日)香田忠彦(要潤)が復員、神部茂(瀬戸康史)が初登場
(27話10月31日)はんこ屋売上 1週間で322円50銭。桑原敏子も
(26話10月30日)世良さんが無事に復員して闇屋に。タカは靴磨き
(25話10月29日)大阪に戻り牧恵・善之介と再会する屋台ラーメン

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まんぷく第4週「私がみつけます!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第4週「私がみつけます!」

朝ドラでは、戦争による空襲を避けるため、ヒロインたちは次々と疎開しています。最近でいうと、

2013年放送の「ごちそうさん」では、ヒロインめ以子(杏)の疎開先は、西門家の長女・和枝さんの嫁ぎ先の家。泰介(菅田将暉)の出征の際に、柿の葉寿司を連想させる、い草と笹の葉で作った寿司を作ったことを考えると、場所は奈良辺りかと。“いけず”の和枝ちゃん、懐かしい。

2016年放送の「べっぴんさん」では、ヒロインすみれ(芳根京子)は坂東本家のある近江(滋賀県)へ疎開。本家の長男・長太郎(本田博太郎)の冷たい対応と、嫁の静子(三倉茉奈)の“いけず”もなかなかの迫力でした。

そして、2017年放送の「わろてんか」では、ヒロインおてんさん(葵わかな)の疎開先は、藤岡屋を引き継いだ妹のりんの旦那の従兄弟の家。家主は治平(西川きよし)さんで、場所は滋賀県。

返す返す、戦争はやっちゃいけないと書いて、「まんぷく」の福ちゃんと萬平、それに鈴さんの話に戻ります。

まだ福ちゃんたちが疎開するちょっと前の、昭和19年(1944年)春、福ちゃんと萬平は結婚して1年が経っていた

新聞では勇ましいことばかりが書かれていたが、実際の庶民の暮らしは苦しさを増すばかり。特に食べるモノが不足し、日々の食事をどうするのかが福ちゃんの最大の悩み。

ちなみに、福ちゃんは萬平との結婚を境に、大阪東洋ホテルと寿退社していて、萬平を支えるべく専業主婦として頑張っていたのだ。

そんな福ちゃんの姿を見てニヤニヤしながら幸せを実感している萬平。でもその一方で、赤紙が来ても例の拷問のせいで身体を悪くした影響もあり、身体検査に不合格となり、忸怩たる思いも抱えていた。

萬平は理創工作社で飲料水製造機を作り、福子は家で家事全般、そんな穏やかな生活を許すほど時代は甘くなかった。

戦況がますます悪化し、大阪の街もアメリカ軍の爆撃機の空襲を受けるようになり、人々は疎開を余儀なくされ始めていた。

昭和19年(1944年)夏、子どもが多い香田家では、いち早く疎開を決意。克子姉ちゃんは子ども4人を連れて夫・忠彦の田舎に行くことに。

激しくなるばかりの空襲に、福ちゃんと萬平も、鈴さんに疎開を提案するが「私は武士の娘です。家を守らないと」の一点張り。

そんな空襲の危険と隣り合わせの日々が続いたある日、今井家から少し離れた天王寺がB29爆撃機に襲われて焼き尽くされてしまったのである。

そして、しばらくして大阪上空に姿を現したB29爆撃機が落としたものは…、爆弾ではなく日本語で書かれたチラシだった。

戦争が終わるまで爆撃するぞ」という脅しの言葉。それを見た鈴さんが、ようやく観念して、今井家もようやく疎開することに。

行き先は萬平の“はとこ”井坂八重(竹内都子)さん宅。場所は兵庫県上郡黒竹村。時は昭和20年(1945年)3月になっていた。

八重さん宅の離れの一軒家。囲炉裏のある昔ながらの…、なんて余裕をかましている場合ではなく、電気も通ってない古い家であった。

福ちゃんと鈴さんは毎日、食べ物を準備することに忙しく、仕事が無い萬平は手持ち無沙汰。衰えた体力をここでしっかり治してと2人に言われるが…。

散歩に出た萬平は、近所の子供たちが魚取りしているところに遭遇。もっと効率的に魚を獲るにはと、萬平の開発者魂に火がついて、なんと、電線を川の中に入れて電気ショック漁法を実践するが…。

このことが近所の人たちの怒りを買って平身低頭の萬平。そんな中で、またあの赤紙が萬平に届くのだった。2度目の召集令状だった。

戦況は厳しく、アメリカ軍が沖縄に上陸し、ますます追い込まれていく日本。役場の人から「これから戦地に駆り出される兵隊さんは、みんな生きて帰れない」と聞いた福ちゃんは心配で胸が張り裂けそう。

でも萬平は、これで日本男児としての役目が果たせると、覚悟を決めるのだったが…、

朝、萬平を襲う激しい腹痛。すぐに医者に診てもらうと“腹膜炎”との診断。痛みで悶絶する萬平だったが、この事が原因でまたもや入隊検査に不合格となり、落胆する萬平。

男は皆、お国のために戦っているのに、僕は何としているんだ、一体何をすれば世の中の役に立てるんだ…、福ちゃんの前で悔し涙を流す萬平。

戦争に行けなくても萬平さんには出来ることがある、それを私が見つけてあげます!と萬平を励ます福ちゃんだった。

(24話10月27日)萬平は2度目の召集令状で入隊するがすぐに帰される
(23話10月26日)萬平が腹膜炎。若林の息子はヒットエンドランの大窪
(22話10月25日)川に電気を流して魚取りをする萬平おっちゃん
(21話10月24日)兵庫県上郡黒竹村の井坂家に疎開した福子萬平鈴さん
(20話10月23日)昭和19年3月10日、大阪大空襲の3日前に疎開
(19話10月22日)昭和19年、牧恵となり野呂は戦争へ。予定日は七夕

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まんぷく第3週「そんなん絶対ウソ!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第3週「そんなん絶対ウソ!」

朝ドラ「花子とアン」で、ヒロイン花子の“あにやん”こと吉太郎(賀来賢人)は、戦時中、憲兵だったことを覚えているでしょうか。

戦時中の国内での憲兵の役割は、治安維持はもちろんのこと、反戦思想の取り締まりも主な任務でありました。

その際に、国民に高圧的暴力的に接した憲兵もいたため、終戦後はその存在を否定されることが多く、“あにやん”のように塞ぎこんでしまう人も多かったとか。

そんな憲兵に身の覚えのない容疑で捕まった萬平。自白しろ!と憲兵にボロクソに殴られるが、萬平はやっていないの一点張りで、さらに暴力を振るわれる悪循環。

福ちゃんが心配の余り、理創工作社に電話すると共同経営者の加地谷が、軍備品の横流しの罪で捕まったのだと…。

「そんなん絶対ウソ!そんなことをするはずがない」と、福ちゃんは親友の敏ちゃんやハナちゃんに相談するが、妙案が浮かばず…。

憲兵隊の庁舎に駆け込む福ちゃんたち。萬平さんは無実、何かの間違いだと憲兵と押し問答するが、憲兵相手に話が通じるはずもなく、いとも簡単に地面に転がされる福ちゃん。

そこに、密かに福ちゃんを尾行してきたホテル料理人の野呂と牧善之介が間に入って、なんとか福ちゃんを救出。

実はこの2人、福ちゃんを心配した保科恵から頼まれて福ちゃんを追っていたのだ。

野呂は福ちゃん経由の恵が好き、牧善之介は咲姉ちゃん経由で恵が好きという恋敵同士。保科恵の手の平で転がされている存在だった。

その騒ぎの中、恵も駆けつけて今井の家まで送られる福ちゃん。家では鈴さんが怒っていた。憲兵に捕まるような男と結婚なんてさせられない!もう付き合ってはいけない!

売り言葉に買い言葉で、福ちゃんも萬平さんと結婚できないなら、一生独身でいると。

その頃、萬平は身に覚えのない罪で拘束されている事に怒り、ハンガーストライキして抗議していた。

参考までに、ハンガーストライキを世界で初めて行ったのは、あのインドのマハトマ・ガンジーだ言われています。非暴力抵抗運動の一つ。

話戻って、獄中の萬平は見る見るうちに痩せ衰えていき…、それを見た同居房の稲村大悟(六平直政)が「大切な人のためにも生きろ」と。

一方、福ちゃんは萬平を救うために恵たちとまたまた相談。そしてホテルで行われる大阪商工会の定例会、そこに関西実業界の大物・三田村会長が出席することを知った福ちゃんは、三田村会長に力を貸して欲しいと直談判。

そこに身の乗り出してきたのが世良だった。一度は萬平救出の力添えを断ったはずだったが、三田村会長の手前、自分もぜひ協力したいという申し出。

そして、世良の調べで事の真相が分かってきた。実は軍需物資を横流しして金儲けしていたのは、あの加地谷だったのだ。

その罪を萬平に擦り付けて会社を自分だけのものにする&一人金儲けという図式。しかも憲兵もその事を知っているというから性質が悪い。

それを聞いた三田村会長は、すぐに知り合いの元陸軍大将に掛け合い、無事、萬平は釈放されることになったのである。

ちなみに極悪人・加地谷のその後は本放送でご確認ください(事前に確認できておりません)。

留置場でのハンストと拷問のせいで、めっきり痩せ衰えてしまった萬平。福ちゃんは毎日毎日、弁当を作って萬平の家を訪ねていた。

そんな福ちゃんに「結婚して欲しい」と言う萬平。福ちゃんの答えは明白であったが…、2人の前に立ちはだかる大きな壁をどうするか? 鈴さんの存在に頭を悩ます福ちゃんと萬平。

そんな中、今井家に軍服姿の小野塚真一の姿があった。出征する前に鈴さんに挨拶に来たのだ。

咲さんと結婚して一緒に居た3年間、本当に幸せでした。福ちゃんにも好きな人と一緒になって幸せになって欲しい…、鈴さんに頭を下げる真一だった。

それから数日後、意を決した萬平が今井家を訪ねて、鈴さんに福子さんとの結婚を許してほしいと頭を下げるのだった。

(18話10月20日)萬平と福子の結婚式、カメラマンは海原はるか師匠
(17話10月19日)横流しの真犯人は加地谷で神宮幸之助(麿赤児)登場
(16話10月18日)福子:三田村会長!立花さんを救えるのは会長だけです
(15話10月17日)世良勝夫「僕が立花君を助ける義理はない」
(14話10月16日)大阪憲兵隊大阪分遺隊舎で拷問を受け続ける立花萬平
(13話10月15日)軍需物資横領の容疑で逮捕された萬平と心配する福子

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まんぷく第2週「…会いません。今は」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第2週「…会いません。今は」

僕と付き合って頂けませんか?

福ちゃんとの運命を感じた萬平が口にしたのは、福ちゃんへの交際の申し出。しかも場所は福ちゃんの職場のホテルの中で、みんなが見ている前。

でも、その言葉を口にした途端、我に返った萬平は、「今のは忘れてください」と帰ってしまったのである。ひどい…。

一人残された福ちゃんは、突然の告白にビックリするやら、置いてけぼりにされるわで大混乱。

一方、今井家は鈴さんが張り切っていた。咲姉ちゃんを無事に嫁に出す事ができ、次は福子だと。

今の家長は私。私は武士の娘です。だらしのないことは許しません。いいわね 福子!

福子 あなたの結婚相手はお見合いで決めますからね。克子みたいにいきなり連れてきた人と一緒にはさせません。

咲姉ちゃんの結婚の時に言い放った言葉を噛みしめながら、福ちゃんにお見合い話を勧めるが…。

結婚相手は自分で見つけると言う福ちゃん。気まずい雰囲気が漂う今井家。

そんな中、ホテルに出勤した福ちゃんの前に現れたのが、あのなんだったんだ?プロポーズの男、萬平だった。

深刻な顔つきで福ちゃんを呼び止めると、「結婚を前提に付き合ってほしい」と言う萬平。

萬平に好意を抱いていた福ちゃんは、はい!と即答するのだった。

お互いに付き合うという事を認識しての初めてのデート。萬平は自己紹介を含めて、今のありのままを全て福ちゃんに話した。

両親を幼い頃に亡くした事、会社は加地谷圭介という人物と一緒に共同経営している事、それを嬉しそうに聞く福ちゃんは満面の笑み。

デートの帰り、家の近くまで福ちゃんを送ってきた萬平だったが、その2人の様子を見てしまった鈴さんは、怒り心頭。

一体誰なんだ、あの男の人は?と、福ちゃんに質問攻め。そして最後は「あなたは大きな会社の勤め人と結婚するの!」 と一喝。

早々に萬平との交際を大反対される福ちゃん。

そんな中、咲姉ちゃんが倒れたと知らせが入り、急ぎ病院に駆けつける福ちゃんとその家族。そこには咲姉ちゃんの婚約者である小野塚真一が深刻そうな顔付きで付き添う姿があった。

咲姉ちゃんは、重度の結核だった。

大好きな咲姉ちゃんの命が危ない…、福ちゃんは仕事も手につかないほど動揺して、咲姉ちゃんの事を案じていた。

その事を福ちゃんから知らされた萬平は、結核の専門病院を探し出すと福ちゃんに約束。ほどなくして、萬平は約束通り、専門病院が見つかったと今井家を訪ねるのだったが…。

萬平の事を快く思っていない鈴さんは、「福子に関わるのはもうやめてほしい」と冷たい対応。でも萬平もここで引き下がることなく、咲さんの病気が治ったら福子さんに結婚を申し込みますと。

医師の処置で一旦は快方に向かうと思われた咲姉ちゃんであったが…。

咲姉ちゃんの状況を手紙で萬平に伝える福ちゃん。鈴さんの手前、福ちゃんと萬平は手紙でやり取りするしか方法がなかったのである。

そんな時、咲姉ちゃんの容態が急変。

意識不明になった咲姉ちゃんだったが、必死に呼びかける鈴さんの声に気付き、かすかな声で家族一人一人に感謝の言葉をかけ、そしてその瞼を永遠に閉じるのだった。

小野塚咲(旧姓今井咲)永眠 享年31歳 合掌。

咲姉ちゃんの死から数日後、福ちゃんは理創工作社(※萬平と加地谷の会社)を訪ねていた。結核の専門病院を探すために奔走してくれた萬平にお礼を言うためだった。

しかし、咲姉ちゃんの死という最悪の結末に雰囲気が暗い2人。

そして世の中も、咲姉ちゃんの死を悼むかのように重く沈み始めていた。太平洋戦争が激化し、庶民の暮らしにも大きな影を落としていたのだ。

そんなある日、福ちゃんは久しぶりに真一に会った。そこで真一に召集令状が来たことを知り、言葉を失う福ちゃん。

真一はそんな福ちゃんに、どんなに反対されても萬平に会いたいのなら会うべきだ、生きてこその恋愛だからと、福ちゃんにエールの言葉。

最愛の妻・咲を失った真一にしか言えない真摯な想いだった。

それを聞いた福ちゃんは、意を決して萬平に会いに行き、連絡不足ごめんなさい、そしてまたちゃんとお付き合いをしたいと言うところで…、

突然やってきた憲兵たちが、萬平を逮捕・連行してしまうのだった。

(12話10月13日)真一「生きてそこにいるなら…手放してはいけない」
(11話10月12日)咲姉ちゃん(内田有紀)「ありがとう」ご臨終。
(10話10月11日)滝医師:咲さんはもう何日ももたないかもしれません
(9話10月10日)立花萬平「僕は福子さんに結婚を申し込むつもりです」
(8話10月9日)咲が結核で真田山病院に緊急入院、福子と萬平の初デート
(7話10月8日)萬平「僕と付き合って下さい結婚を前提に」福子「はい」

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まんぷく第1週「結婚はまだまだ先!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第1週「結婚はまだまだ先!」

1938年(昭和13年)、ヒロイン福ちゃんは、女ばかりの家・今井家の三女で18歳

早くに大黒柱の父親が亡くなり、その代わりとなって一生懸命に働いて家を支える10歳年上の長女・咲姉ちゃんと、心配性の母・鈴さんとの3人暮らしをしていた福ちゃんは、高等女学校を卒業し、大阪東洋ホテル電話交換手として働き始めた。

ちなみに、次女の克子姉ちゃんは家族の反対を押し切って、画家の香田忠彦と結婚して家を出ていた。でも克子姉ちゃんは自由奔放な性格なので、結婚を反対されてもどこふく風で、実家の家族と交流していたのだ。この時、4人目の子どもを妊娠中。

克子姉ちゃんは特に妹の福ちゃんの事を気にかけていて、母親・鈴さんの言葉で悩みが多い福ちゃんの代わりに、鈴さんとしょっちゅうケンカすることになるのだが…。

話戻って、福ちゃんの職場。張り切る福ちゃんだったが、ここで運命の出会いが待ち構えていた。初めて取った電話の主が、なんと後に生涯を共にする事になる立花萬平だったのだ。

今井家では、鈴さんが突然、お腹が痛いと福ちゃんの前で倒れこんでしまい、大慌ての福ちゃんだったが、克子姉ちゃんは仮病じゃないかと疑惑の目付き。

こんな事じゃ結婚どことやないわ、咲姉ちゃんが溜息をつくのには訳があった。咲姉ちゃんには小野塚真一という婚約者がいて、結婚が間近に迫っていたからだ。

そんな鈴さんが心配な福ちゃんは、仕事で大失敗をやらかすのだった。再び萬平からの電話を取った福ちゃんは、その電話を全く関係のない外国人の部屋につないでしまって…。

その夜、自分にガッカリしながら家に帰ると、そこで衝撃の光景を目の当たりにする福ちゃん。なんと、お腹が痛いはずの鈴さんが、ツナ缶をこっそりと食っていたのだ。

克子姉ちゃんも、それに気付いて大騒ぎの今井家。咲姉ちゃんが鈴さんに、その理由を尋ねると…

福子と2人きりになるのが心細いから…

咲姉ちゃんが結婚して、この家から出て行くことを止めたくての仮病。そしてその原因が私!? ガーンと大きなショックを受ける福ちゃんだった。

その頃、萬平は、パシッとした背広を着た紳士・加地谷圭介(片岡愛之助)の訪問を受けていた。

福ちゃんは、職場で思いがけない事を言われていた。先日の電話取り違いの件で、外国人の客に英語で謝った福ちゃんだったが、その対応が良かったと言う客の勧めで、ホテルのフロントへ配置転換される事になったのだ。

その夜、フロント係になった事を報告すると、家族は大喜び。きっと給料が上がるに違いないと皮算用する姉たち。

そして、貧しいながらも小さい頃から英語を習わせてくれた鈴さんに感謝する福ちゃん。これからは私が恩返しするから、咲姉ちゃんを快く送り出してあげて欲しい…。

ここで、ようやく咲姉ちゃんの結婚を鈴さんが認め、大喜びの福ちゃん。早速、咲姉ちゃんの結婚式の出し物を考え始め…。

屋台のラーメン屋。ズズッとすすりながら親友のハナちゃん敏ちゃんに相談すると、敏ちゃんが写真をスクリーンに映し出せる新型の幻灯機があると。それだ!と直感する福ちゃん。

早速、その幻灯機を作っている「たちばな工房」を訪ねる福ちゃん。そこに居たのは、福ちゃんの夫となる立花萬平だった。

この後20年後に、世界中を驚かせる事になる、あの世紀の大発明・インスタントラーメンを福ちゃんと共に作った男。

そして、幻灯機を結婚式で使いたいと言うと、タダで貸してあげると言う萬平。

咲姉ちゃんと小野塚真一の結婚披露宴当日、幻灯機が動き出すという時に機械の調子が悪く、慌てる福ちゃん。そこは天性の明るさで乗り切る事ができ、無事に披露宴終了。

幻灯機を抱えて帰っていく萬平を呼び止めた福ちゃん。その手には僅かばかりのお礼も有ったが、萬平は自分の作った幻灯機が出席者を感動させる事ができたならそれでいいと、謝礼をやんわりと断るのだった。

それから3年後の1941年(昭和16年)、日中戦争はどんどん深みに嵌っていて、庶民は日本の勝利に沸き立っていたが…。

福ちゃんはいつもどおり、ホテルのフロント係として仕事に励んでいた。ある日、大阪商工会の会合で接客を手伝っていたのだが、飲み物をズボンにこぼしてしまった客がいた。

それを乾かすためにアイロンをかけていると、その客はひと言

今井さんですよね?

その客とは、あの幻灯機を貸してくれた立花萬平だったのだ。

前よりも服装もちゃんとしていて立派な様子だったので、初めはキョトンとしていた福ちゃんだったが、よくよく顔を見ると、ああ~!と。

萬平は、会社が成功して大阪商工会にも所属できる会社の共同経営者になっていたのだった。

一方、今井家では鈴さんが心配顔。咲姉ちゃんはただの風邪だと言うけど、長引く病気の症状。4人目の子どもも無事に出産していた克子姉ちゃんも、咲姉ちゃんの事が心配で見舞いに行っていた。

福ちゃんも咲姉ちゃんのお見舞い。その帰り道、またもや萬平と出逢ってしまい、大好きな屋台のラーメンを一緒に食べるのだったが、2人の幸せそうな表情とは裏腹に、世の中には暗雲が垂れ込めていた。

12月8日未明、日本が真珠湾攻撃を行い、戦火は拡大していった…。

(6話10月6日)萬平「僕と付き合って頂けませんか?福子さん!」
(5話10月5日)萬平「結婚はされてるんですか?」福子「まだです。」
(4話10月4日)咲姉ちゃんと真一の結婚披露宴。萬平の幻灯機が活躍
(3話10月3日)鈴「咲…真一さんと幸せになりなさい」と加地谷圭介登場
(2話10月2日)鈴さん「おなか痛い」は仮病?ツナ缶を隠れ食い
(1話10月1日)今井福子18歳。女学校を卒業して大阪東洋ホテルに就職

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まんぷくキャストと人物関係

それにしても今井家の三姉妹と結ばれる旦那たちの背の高さ。大谷亮平さん180cm要潤さん185cm長谷川博己さん182cm。日本人男性の平均身長は170cm位と言われているので、その突出ぶりが分かるというもの。

ちなみにお嫁さんを演じる内田有紀さんが165cmで、松下奈緒さんが174cm。こちらも濱田岳さんもびっくりのトールぶり。

そんな中で福ちゃんこと安藤サクラさんは160cmということで、平均身長の筆者からすれば、妙に安心感ばっちりで、頑張れとエールです。

参考までに主要キャストの身長を書いておきます。

瀬戸康史さん174cm
片岡愛之助さん172cm
中尾明慶さん172cm
桐谷健太さん181cm
浜野謙太さん157cm

浜野謙太さん演じる牧 善之介が、鈴さんから咲姉ちゃんとの交際を拒絶される理由が「背が低いから」

この「まんぷく」、もしかしたら身長の高さが物語の伏線になるかのも(?)

まんぷくキャスト(第23週~)

昭和45年(1970年)、世界初の即席ラーメンである「まんぷくラーメン」の全国的大ヒットから11年。大阪に自社ビルまで持つようになったまんぷく食品。

この時、立花萬平60歳。福ちゃん50歳。源は成人となって「まんぷく食品」に入社。幸も大学生となり、恋せよ乙女状態(?)。

大阪万博で沸き立つ大阪で、新たなチャレンジを試みる立花家、そしてまんぷく食品。

立花 源:西村元貴
※西村元貴さんプロフィール(所属事務所 株式会社ホットロード)

立花 幸:小川紗良
※小川紗良さんプロフィール(所属事務所 ヒラタオフィス)

神部大介:川口 調

まんぷく食品商品開発部

西野紀之:馬場 徹

久坂隼人:竹村晋太朗

戸塚洋子:ぎぃ子

幸が想いを寄せるアメリカ人 レオナルド:ハリー杉山

ビリー:ジョセフ・ライト

トム:クリス・ローフ

岡 麻美:松岡亜美

マイケル:ローレンス・マックラウド・マドックス

忠彦の弟子 名木純也:川上周作
※「べっぴんさん」でキアリスの新入社員・阿部靖夫を演じていました。

名木の恋人 小倉 純:いちえ

鈴さんの主治医 小山内良治:湯浅 崇

看護師:丹下真寿美

まんぷくヌードルを買わなかった斉藤昌代:中道裕子

まんぷくヌードルを一つだけ買った中条咲子:三田みらの

なにわタクシー配車係 内村大樹:満腹 満

立花家の近所の主婦 桜田時江:三浦加洋子

立花家の近所の主婦 佐伯より子:友寄由香利

立花家の近所の主婦 長谷川 環:郷原 慧

通りすがりの若者 竹内浩介:渡辺 光

通りすがりの若者 高井戸 健:上沢拓也

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まんぷくキャスト(第16週~)

昭和33年、萬平が無職となり、即席ラーメン開発に乗り出てからの登場人物がこちらの方々。

テイコー食品社長・猿渡鎌作:田中哲司

テイコー食品従業員(元まんぷく食品元従業員)坂部 勝:今野浩喜

元食糧庁長官・衆議院議員 土井垣隆三:奥田瑛二

神楽坂の料亭女将:竹田朋子

特許庁審査官・小此木一夫:森下じんせい

特許庁審査官・角 健三郎:平尾亮

天村食品社長・天村祐二:津田篤宏(ダイアン)

まんぷくラーメンのコマーシャルの声:小野愛寿香

香田家のテレビから流れるコマーシャルの声:杉森大祐

偽まんぷくラーメンを買う主婦 大曽根道子:三枝雄子

●大急百貨店の客

太田春政:牛丸裕司

原 道代:円藤さや

釜本礼子:増岡恵美

川倉かつ江(声)近藤直子:中西邦子

柴田栄子(声)奥野好恵:淵上真如

小野村昌子(声)溝口玉恵:三原あや

谷 五郎:津賀正則

香田忠彦の美人画モデル・木ノ内秀子:壇蜜

小野塚真一の再婚相手・本城好美:東風万智子(こち まちこ)

吉乃の会社の同僚 松岡恵子:辻 凪子

吉乃の会社の同僚 伊佐野真弓:倉田有紗

●池田駅前商店街

渡辺製氷店 渡辺一馬:桂 吉弥

松木製麺所 松木茂春:国木田かっぱ

萬平を落ちぶれたと噂する近所の主婦 佐々木 澄:西村亜矢子

萬平を落ちぶれたと噂する近所の主婦 水沼絹江:那々實あぐり

萬平を落ちぶれたと噂する近所の主婦 八戸かず子:八田麻住

萬平がラーメン道具を買った小道具なんでも屋・畑 信夫 おぐ(ロビンフット)

萬平が鶏ガラを買った河原塚鶏肉店 河原塚清平:後藤健司

源のケンカ相手・達夫の母親 市川和歌子:辻 葉子

カツオ節で出汁を取っているラーメン屋台店主:白井哲也

ラーメン開発12年、人生60年が詰まったラーメンを作っている屋台店主 熊倉源三郎:渋谷天外

「白薔薇」のテレビから流れるアナウンサーの声:大伴英嗣

昭和32年(1957年)10月、立花 源10歳 立花幸8歳に成長。そして香田家でも、重ちゃん学兄弟が大学生となり、次女の吉乃も大人の女性として働く身。

立花 源:二宮輝生

立花 幸:三宅希空

香田吉乃:深川麻衣

香田重之:井上拓哉

香田 学:中村凛太郎

梅田銀行 融資課 矢野亮次:矢島健一

梅田銀行 融資課長 喜多村圭吾:矢柴俊博

梅田銀行 融資課 嶋 明弘:濱口秀二

池田信用組合 新理事長 宮下宗吉:藤本幸広

池田信用組合 理事長秘書 望月 綾:玄理

池田信用組合 窓口職員 村瀬美絵:林 真帆

織田島製作所・織田島健三:山西 惇

織田島 正:金井勇太

織田島久美子:畦田ひとみ

パーラー「白薔薇」マスター 川上アキラ:加藤雅也

ママ 川上しのぶ:牧瀬里穂

みかんをお裾分けしてくれた近所のおばちゃん 原田寿美江:小牧芽美

忠彦の美人画モデル 花村奈保美:さとうほなみ(ほないこか)

池田信用組合に預金全額を下しに来た大野一夫:上杉逸平

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まんぷくキャスト(第11週~)

昭和23年(1948年)7月、東京でダネイホンが大ヒットし、若手社員も奨学金をもらって夜間学校に通い出し、しかも福ちゃんのお腹には、2人の赤ちゃんが。

全てが順風満帆だったはずなのに、萬平と福ちゃんを襲う理不尽な出来事! 演じるキャスト陣に感謝を込めて、お名前を明記です。

立花 源(子役):高田幸季

立花 源(赤ちゃん子役):久保漣生

立花 幸(赤ちゃん子役):鈴木ひかり

東京品川・大衆食堂「やまね」女性店員・谷村美代子:藤本 泉

ダネイホンの広告制作業者:晝田英治、渡辺知晃、平口泰司

ダネイホンの試食をする東京のおばちゃんおじちゃん:安代千香子、古林奈緒美、寺尾 毅

ダネイボン(ダネイホンのバッタもん)を販売した坂下食品・坂下五郎:緋田康人

坂下食品・関 重彦:F.ジャパン

堺たちが通う夜間学校の教師:塩山雄基

「萬平さん!」と声をかけた街中のおばちゃん:青木雅代、中西まどか

大阪・道頓堀の母・占部シズ:一木美貴子

三田村興産社長・三田村勘介:阪東浩考

三田村興産従業員:中道裕子

立花 幸を取り上げた産婆:西村頼子

●萬平が服役中&訴訟騒ぎに関わる人々

担当弁護士・東太一:菅田将暉

東太一法律事務所事務員・尾崎多江:渡辺真起子

受刑者・占い師・剛田一隆:イッセー尾形

進駐軍担当者:ジミー・コリンズ

進駐軍(MP):セルゲイ・ツァリョフ、ラドーツキ・ベンツェ、ダニエル・マーク

東京財務局部長・増岡丈吉:菅原大吉

東京財務局・加瀬沢 博:小堀正博

東京財務局員:吉永真也

服役囚:多々納斉、谷口高史、蟷螂 襲

大阪毎朝新聞・小早川敏夫:佐藤太一郎

徴税反対運動活動家・大村繁彦:村角ダイチ

徴税反対運動活動家・半田浩一:ボブ・マーサム

池田の織物屋「大鳥屋」大鳥勘一:団 時朗

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まんぷくキャストと人物相関図(第6週~)

昭和21年(1946年)夏、萬平と福ちゃんが立ち上げた「たちばな塩業」。泉大津の海辺で、そのたくましい肉体を披露してくれる15人の若者たち。

瀬戸康史さん、中尾明慶さんは既に有名なので、ここで注目すべきは、そのほかの13人の方々。工場に手伝いに来るタカちゃん(岸井ゆきの)を巡っての三角関係も勃発するようで、恋せよ若者たちと。

タカちゃんに恋するのは小松原完二(前原 滉)と堀 和則(原 雄次郎)。でもタカちゃんのハートをゲットするのは…、あの人なんですね。

NHK朝ドラ「まんぷく」タカちゃんを巡る恋模様

「たちばな塩業」塩軍団キャスト一覧は、こちらをご参照ください。

まんぷく塩軍団(たちばな塩業)キャスト一覧。年齢身長と公式プロフィール

●泉大津の人々

清香軒の店主・三原竹春:阿南健治

妻の三原まさの:久保田磨希

福ちゃんの親友・水島ハナ:呉城久美

ハナの夫・水島賢作:松木賢三

ハナと賢作の娘・玉恵:朝日湖子(あさひ ひこ)

近所のご婦人:溜 祐美、岡崎美知子

産婆・松宮けい:朝比奈潔子

大阪地方専売局職員・波多野茂吉:西川忠志

大阪地方専売局職員・伊勢谷恵子:上嶋彩記子

大阪地方専売局職員・中島利衛:桑原良二

赤穂・塩作りの職人:岡 大作、山本直匡

闇市で神部に仕事を勧誘された復員兵:北川 瞬、丸山雄大

夜の難波で岡とケンカした合田猛:ドヰタイジ

難波で合田猛に絡まれた居酒屋の給仕娘:岸本華和

岡を逮捕した難波警察署刑事・や乃えいじ

釈放された岡に、タコが入ってないと言われたたこ焼き屋店主・笑福亭風喬

世良が塩を売った闇業者・大西 正:川下大洋

闇市で世良と交渉する闇業者:平田 理

闇市の靴磨き少年:都賀久展

闇業者:船津正康、東田達夫

世良商事・従業員(声):中谷由香

鈴さん家出の電報を香田家に届けた配達員:西村裕慶

大阪帝大・近江谷佐吉:小松利昌

ダネイホン発売日に試食をするおばちゃん:楠瀬アキ、小橋和子

GHQとともにたちばな塩業に捜査にやってきた警察官:副島新五

●進駐軍(GHQ)

ハリー・ビンガム上級曹長:メイナード・プラント(MONKEY MAJIK)

ジョナサン・メイ軍曹:ブレイズ・プラント(MONKEY MAJIK)

MP:アントニオ・スコット、スタンコ・ゴイッチ、ルーカス・メイコン

看守チャーリー・タナカ:岡崎体育

毎報新聞記者・平塚浩一:山本拓平

毎報新聞記者・曽根 健:遠竹祐樹

大阪商工会会員:佐藤浩、西園寺章雄、谷垣宏尚

加地谷圭介のちんどん屋:チンドン華乃家

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まんぷくキャストと人物相関図(第1週~)

NHK朝ドラ「まんぷく」キャスト相関図(第1週~)

●今井家

今井家三女・福子:安藤サクラ
本作品のヒロイン。楽天家で食べる事が大好きということで、西門家に嫁いだ「ごちそうさん」のめ以子そっくりなキャラ設定。早くから夫となる萬平と出会い、2人で激動の人生を歩む事に。

今井家三姉妹の母・鈴:松阪慶子
今井家は武士の末裔。それが誇りであるため、失敗ばかりの婿・萬平の事業に不満を持つ心配性の母親。

今井家長女・咲:内田有紀
父親を早くに亡くし、一家の大黒柱として貴金属店で働くしっかり者の長女。

今井家次女・香田克子:松下奈緒
長女とは対照的な活発な次女。母親の反対を押し切って画家の忠彦と結婚。4人の子宝に恵まれる。

克子の夫・香田忠彦:要 潤
商売用の絵を描かない芸術家肌の画家。稼ぎは悪いが家族愛は深い。

香田家長女・タカ:岸井ゆきの ※幼少期は竹内 煌、松田 苺
4人兄弟の長女。妹や弟達の面倒をよく見るしっかり屋さん。

香田家次女・吉乃:網本唯舞葵、奥野此美、濱田優音

香田家長男・重之:萩野煌希、上田琳斗、栗田倫太郎

香田家次男・学:高田幸季、西村竜直

咲の婚約者・小野塚真一:大谷亮平
大手企業に勤めるエリート社員。口数は少ないが頼りになる男。

●萬平の仕事関係

立花萬平:長谷川博己
両親を早くに亡くし、様々な仕事をしながら20代で会社を設立。その後も次々と事業を興すもトラブル&失敗の連続で福子も大変。そして全財産を失った47歳の時、あのインスタントラーメンを発明する事に。

加地谷圭介:片岡愛之助
萬平の共同経営者。しかし、萬平とは根本的に考え方が異なり、ぶつかる事に。

神部 茂:瀬戸康史
萬平の部下。戦争で家族も家も失っている。

岡 幸助:中尾明慶
萬平の部下。けんかっ早いので会社のトラブルメーカーになる事も。

世良勝夫:桐谷健太
萬平の経営者仲間。要領がいい、いわゆる関西の商売人。

三田村売蔵:橋爪 功
大阪商工会の会長で、関西実業界の大物。

たちばな工房従業員 竹ノ原大作:宮田佳典

●福子の職場「大阪東洋ホテル」

保科 恵:橋本マナミ
フロント係。

野呂幸吉:藤山扇治郎
ホテルの料理人。

まんぷく缶詰くれる男・野呂さん役・藤山扇治郎さんはどんな人?プロフィール紹介

樫田うた江:なるみ
電話交換手の先輩。

大前田三郎:曽我廼家寛太郎
ホテルの支配人。

ホテルの料理人・伴 健三:三角園直樹

●福子の友人

牧 善之介:浜野謙太
金持ちボンボンの歯医者。咲に片思いしていたが、鈴に鼻であしらわれて失恋。

鹿野敏子:松井玲奈
福子の女学校時代の親友。戦時中に呉服屋と結婚。ラーメン大好き。

池上ハナ:呉城久美
福子の女学校時代の親友。戦時中に泉大津の地主と結婚。こちらもラーメン大好き。参考までに、「ひよっこ」では、優子が秋田に帰った時の義理の姉役だった呉城久美さん。

その前は「べっぴんさん」で、キアリスの新入社員として入社し、後々、人事部長の中西と結婚した佐藤久美子を演じておりました。

●その他のキャスト

洋裁店の店員:辻本みず希

ラーメン屋の店主:白井良次

医師:江口直彌

大阪東洋ホテルの客:寺島計次

大阪東洋ホテル外国人客ブラウン:チャールズ・グラバー
チャールズ・グラバーさんは、アメリカ出身の俳優さん。朝ドラ「マッサン」で、エリーちゃんが亡くなった後、母国スコットランドからマッサンが表彰されるシーンが、初回と最終回に流れましたが、その時の英国駐日大使を演じたのがチャールズ・グラバーさん。

ヴェルナー:べアント・オットー

大阪商工会の進行係:笑福亭純瓶

大阪商工会の客:藺森(いもり)誠

福子に見合い話を持ってきた戸川まさ江:松寺千恵美

おでん屋の店主:笑福亭風喬

真田山病院医師・小宮山健吾:笑福亭銀瓶

真田山病院看護師・柳井まつ代:吉田真由

医師・滝 荘介:門田 裕

看護婦・矢部紀代子:松原由希子

咲危篤の電報を持ってきた郵便局員:たなべ勝也

牧善之介に蘭丸の事を尋ねた老人・田窪平吉:上村厚文

大阪憲兵隊東大阪分遺隊長・瀬沢五郎:要 冷蔵

東大阪分遺隊憲兵・原拳三郎:木内義一

東大阪分遺隊憲兵・村城啓治:平原テツ

東大阪分遺隊・門番:森本竜一

東大阪分遺隊舎・留置場で萬平を励ました稲村大悟:六平直政

元陸軍大将・神宮幸之助:麿 赤兒(まろ あかじ)

福子・萬平の結婚式でのカメラマン:海原はるか

新婚の立花夫婦のご近所さん・林たま代:西山かの子

理創工作社の従業員・田畑利治:浅田直也

理創工作社の従業員・田中平助:沖村保範

理創工作社の従業員・大林三郎:港 吉弘

理創工作社の従業員:森本邦彦

昭和19年20年頃の大阪の人々:笑福亭風喬、吉沢紗那、馬場由貴、真田 実、瞳 梨音、竹下 眞、都賀久展

疎開先に向かう列車の中で、福子と萬平が席を譲った老夫婦:亀井賢二、川本美由紀

●疎開先・兵庫県上郡黒竹村の人々

萬平のはとこ・井坂八重:竹内都子

井坂権三:石井洋祐

黒竹村役場・苅田圭介:小松健悦

黒竹村役場・大木戸幸作:高見 健

黒竹村役場・兵事係:松本大志郎

内藤すみ:宮本毬子

又野次郎:福原正義

藤 幸吉:酒田かおる

藤たつ子:マエダユミ

畑野一平:南谷峰洋

村の子ども・哲二:屋島昂太

村の子ども・五郎:向井匠篤

村の子ども・篤:松島一輝

村の子ども・ミヨ子:林 夏香

村の子ども・文:東 未結

医師・斎藤大介:曾我廼家八十吉

看護師・三橋良子:安部洋花

塩沢みつ:若井みどり

若林 武:大窪人衛

克子の着物を買った闇業者:浜崎大介

闇市の人々:鍛冶幸宏、酒井高陽、平田 理、向田 至、出口昌義

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コメント

  1. Koo より:

    歴代の朝ドラを時系列に紹介してくださっていて
    なんだか、その時代に大阪、神戸の町を
    いきいきと闊歩する、それぞれの登場人物が見えるようで
    とても、興味深く、おもしろく拝読させて頂きました。

  2. 匿名 より:

    ラーメンの話は、石原さとみさんの朝ドラで、三女の秋子さんが、安藤百福さんと作ってましたよね。あれは、フィクションだったのかな?

  3. 桝室和子 より:

    神戸市北区の住まいです
    以前池田市緑ヶ丘に住んでいました
    身近な物語感動です ラーメン工場へ見学しました
    たしか以前にもドラマ化されたように思いますが
    新鮮な気持ちで毎日楽しみです。