まんぷくネタバレあらすじと感想を最終回まで!キャスト紹介と人物相関図も

NHK連続テレビ小説・第99作「まんぷく」のネタバレとあらすじ、そしてその感想とキャスト紹介を最終回まで書き続けています。

朝ドラ「まんぷく」は、あの日清食品の創業者でインスタントラーメンを発明した安藤百福さんとその奥さんの仁子さんをモデルにしつつ、オリジナルドラマとして創作されたもの。

ヒロイン福子を演じるのは、朝ドラ史上初めて「ママさんヒロイン」となる安藤サクラさん。そして夫の立花萬平役は長谷川博己さん。

長谷川さんは、この「まんぷく」が来年3月30日で終わった後、同じNHKの2020年放送予定の大河ドラマ「麒麟がくる」で、明智光秀役として主演が決まっており、これから数年は長谷川さんがエンタメ界の中心になる事は間違いなし。

ナレーションは、これまた朝ドラ史上、最年少の起用となる女優の芦田愛菜ちゃん。主題歌は、朝ドラでは二度目となるドリカム「あなたとトゥラッタッタ♪」

ということで、日本が世界に誇るインスタントラーメンがどんな苦労の末に世の中に誕生したのか!?

当時の世相も合わせて、朝ドラ「まんぷく」、そのネタバレあらすじと感想を、2018年10月1日の初回1話から、2019年3月30日放送予定の最終回まで書き続けていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

尚、ここから先はネタバレになりますので、お読みになる際はくれぐれもご注意ください。

またネタバレに関しましては、事前情報に基いて推測で書き足している部分もありますので、予めご了承お願いいたします。

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NHK朝ドラ「まんぷく」ネタバレあらすじイメージ画像

NHK朝ドラ「まんぷく」番組公式サイトはこちらから

まんぷくネタバレあらすじと感想

時は1938年(昭和13年)、場所は大阪。同じ大阪には、日本最大の寄席チェーンに成長した北村笑店が存在していた。

ミス・リリコアンドシロー、それにキース・アサリという二枚看板が庶民の心をガッチリと掴んで、北村笑店25周年事業の目玉は、アメリカの「マーチン・ショウ」。でも功を焦った隼也が騙されて…

というのが、朝ドラ「わろてんか」での昭和13年当時の出来事でした。

参考までに昭和14年になると、戦争拡大の影響を受けて、北村笑店は「わろてんか隊」を結成して軍の慰問に行くという展開。

戦時中の暗い影はすぐそこに、という感じでした。

史実的には、昭和13年に公開された映画「愛染かつら」が大ヒットして、ご婦人方は主演の上原謙(加山雄三の父ちゃん)と田中絹代の不倫劇に大熱狂していたと言われています。

まだ戦争の影が見えなかった最後のいい年、それが昭和13年と言えるかもしれません。朝ドラ「まんぷく」はこんな時代からスタートです。

まんぷく第12週「絶対何とかなるから!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第12週「絶対何とかなるから!」
昭和22、23年頃の7万円は、現在に換算するといくら?

素朴な疑問です。萬平に課せられた罰金7万円は、今の世の中に換算すると、いくらぐらいなのか?ということ。

調べてみると、昭和22年の公務員の初任給は540円と書いてある記事が多いようですが、しかし翌年の昭和23年には2300円に飛び上がっており、これは当時、ものすごいインフレが起こっていて、貨幣価値が乱高下した影響だとか。

そして目安になると思われるデータが、この「作家・太宰治の納税額問題」。太宰治が、高過ぎて払えないと悩んだ所得税は、その額11万7千円。

これを現在に換算すると、単純に100倍で1170万円。これを萬平の7万円に応用すると、罰金の総額は700万円。誰か、詳しい方がいれば間違い等ご指摘下さい。

参照資料&出典::OKWAVE「昭和22年~23年の貨幣価値」

で、ここでは、萬平の罰金は約700万円くらいの認識で物語を語っていきたいと思います。

萬平の逮捕・刑務所収監という事実は新聞で大きく扱われ、社員も皆、動揺を隠せないたちばな栄養食品。

しかし、福ちゃんはこんな時こそと気丈に振る舞っていた。そして、進駐軍の軍事裁判で言い渡された、罰金7万円を1ヵ月以内に納付しろという判決にどうしたものかと苦悩の表情。

会社にそんな大金はあるはずもなく、福ちゃんは妊娠4ヶ月の身重の身ながら、東京の刑務所に萬平を訪ねて相談するのだった。

また面倒をかけることになり申し訳ないと福ちゃんに謝る萬平。そして、東京の販売子会社である「たちばな栄養食品販売会社」を売却して金を用意するしかないとも。

その話を進めるためには弁護士が必要になる。福子、弁護士を捜して欲しいと萬平に言われた福ちゃんだったが…。

真一と神部ともども、すでに幾人かの弁護士には声をかけていたのが、すでに有罪判決になっているので、皆、尻込みするばかり。

そんな話を福ちゃんと神部たちが、とある食堂でしていると、その話を小耳に挟んだ食堂の女性店員が、知り合いに若くて優秀な弁護士がいますよと声をかけてきたのだった。

その弁護士の名は東太一(菅田将暉)

東京帝国大学法学部を首席で卒業した秀才で、弁護士になってまだ2年の若き法曹界のエリート候補。でも人見知り気味でどこか頼りない先生…。

早速、東弁護士を訪ねた福ちゃんだったが、資産整理は今までやったことがないと聞いて困惑しきり。

しかし自ら志願して担当弁護士になった東先生は、福ちゃんとともに刑務所にいる萬平と面会すると…。

なぜ僕が罪に問われたのか、教えて欲しいと言う萬平。

「戦後の混乱で脱税が横行している、「まんぺい印のダネイホン!」として有名になっている立花さんを逮捕すれば、いわゆる“見せしめ”になると進駐軍は判断したんじゃないかと答える東弁護士。

そして、不服申し立てしたところで、進駐軍による軍事裁判の判決なので、受理されることは有り得ないと。

悔しそうな萬平に対して、東弁護士は、ダネイホンの販売権を付けて東京の子会社を売却すれば7万円になるはず、力を尽くすと約束する東弁護士であった。

要は、ダネイホンの販売は他社に任せて、大阪の「たちばな栄養食品有限会社」は、ダネイホンの製造メーカーに専念することで、会社の生き残りが出来るという提案だった。

かくして、東弁護士の奮闘もあり販売子会社である東京の「たちばな栄養食品販売会社」は7万円で売却決定。その金で進駐軍に対する罰金を全額支払うことが出来たのだった。

しかし、萬平はいまだ刑務所の中。罰金を払ったからといって、4年の刑期が短くなる事はなく…。

そして、福ちゃんにまたまた襲いかかる理不尽な出来事が!

それは東京財務局からの一本の電話からだった。脱税した分の追徴課税10万円を納税しろと。

そして、支払うことが出来なければ、立花萬平と会社名義の土地や建物を差し押さえると言う東京財務局に対して、福ちゃんは、またまた東弁護士に相談。

東弁護士が苦肉の策として考えたのが、たちばな栄養食品有限会社の解散・売却。ダネイホンの製造方法から、その商標まで全ての権利を売り払うというもの。

それを聞かされた萬平は、先生は所詮、他人事だと思っている!と怒りを露わにするが…。

東弁護士は冷静に語るのだった。妹が栄養失調で死にかけた時、ダネイホンのおかげで命が助かった過去を。そしてこのままでは、ダネイホンが世の中から消えてしまうかもしれない、多くの人が救われないことになると。

それを聞いた萬平は、苦渋の表情で会社売却の件を了承するのだった。そして、売る相手は大阪の会社にして欲しいと言い、それを福ちゃんに伝える東弁護士。

福ちゃんも萬平の決心に同意。そして三田村会長に売却先の会社を紹介して欲しいとお願いに行くと…。

三田村会長は末期のガンに侵されていて、余命僅かな命であると知った福ちゃん。

これが最後の仕事だと、福ちゃんの申し出を快く承諾してくれた三田村会長が、大阪の大手企業3社を福ちゃんに紹介してくれたのである。

その大手企業との交渉は東弁護士が担当。やがて13万円の金額で北浜食品という一流企業に売却が決定し、その契約の中には、神部ら数人の社員も北浜食品に移籍することが含まれていた。

その外のたちばな栄養食品の社員たちも、三田村会長や世良、それに東弁護士の尽力で、別々の会社に再就職することが決まり、心の底から安堵する福ちゃん。

その福ちゃんは、鈴さん源ちゃんとともに、大阪の克子姉ちゃんの家に住むことになり、真一は矢島証券からの退職金があるから、しばらくは休むと。

こうして、たちばな栄養食品に関わる人間、全員の行く先が決まった中、福ちゃんは塀の中に居る萬平に変わって、たちばな栄養食品の解散を皆の前で宣言するのだった。

それから数日経ち、東京財務局の役人が追徴課税の取り立てに泉大津にやって来た。彼らに「たちばな栄養食品は解散しました」と言い放つ福ちゃんと東弁護士。

予想もしなかった事態に驚き、言葉も出ない役人たちであった。

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まんぷく塩軍団推しメン投票アンケート実施中!小松原それとも赤津、森本?
NHK朝ドラ「まんぷく」塩軍団総選挙

朝ドラ総選挙(第1回)「ゲゲゲの女房」から「半分青い」まで投票実施中
朝ドラ総選挙(第1回)

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まんぷく第11週「まんぺい印のダネイホン!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第11週「まんぺい印のダネイホン!」

昭和22年(1947年)、進駐軍に反乱を企てた容疑で逮捕された萬平は、この時37歳だとビンガム曹長に伝えたことで、萬平の生まれた年が判明。

明治43年(1910年)生まれということで、萬平の頑固な一面は、その年代のせいもあったのかあと納得する視聴者一同(?)。

参考までに、明治43年は、日本が韓国を併合し自国の領土とした年でもあります。

いわゆる日韓併合。これは昭和20年の終戦まで続いたというのが本当の史実。

で、「まんぷく」です。進駐軍への反乱容疑が晴れて、全員釈放されたたちばな塩業の男たち。久しぶりに泉大津に帰ってきて、意気揚々かと思えたが…。

塩作りのための鉄板は錆びつき、しかも専売局からは取引停止されていて、厳しい現実を思い知らされる萬平たち。

すぐにでも塩作りを再会するぞと強がる萬平だったが、福ちゃんは違った意見を持っていた。

それは、塩作りを辞めて、栄養食品「ダネイホン」だけに専念しようというもの。その考えに真一も賛同するが…。

あんなに苦労して塩事業を興したのに、こんなことで諦めるのか?萬平がその判断に躊躇していると…。

塩作りは誰でも出来ます。でもダネイホンで世の中の役に立てるのは私たちしかいません。

福ちゃんの言葉で、ようやく塩事業を諦め、ダネイホン一本で会社を建て直すことを決意する萬平だった。

その頃、香田家では、タカと神部の結婚のことが話し合われていた。

実は、神部が進駐軍に拘束されていた時、神部を心配して泣き続けるタカを見かねた忠彦が、無事に帰ってきたら神部との結婚を許すと口にしていたのだ。

実際に神部が無事に戻ってきて、自らの発言を悔やむ忠彦。

しかしタカは喜び一杯で、高校を出たらすぐに神部さんと結婚したいと。

しかし、まだ早い、大学に行ってからでも結婚は遅くないと、忠彦とタカの結婚時期を巡る攻防は、当面続くのだった。

たちばな塩業改め、たちばな栄養食品。ダネイホンの全国販売を視野に、会社名を変更する萬平たち。

そして、世良のアドバイスで病院だけでなく、一般の人々にも買ってもらえうような商品に改良しなくてはと意気込む萬平であったが…。

そのためには、もっと美味しい味に仕上げないといけない…、頭を悩ます萬平に対して、福ちゃんの「ワカメじゃなく昆布」というヒントで、味付けが格段に向上。

試食会の評価も上々で、これでいくぞ!と気勢を上げる元塩軍団の男たち。

そして、全国販売を目指すには、東京への進出が重要だということになり、東京でダネイホンの販売子会社の設立を考える萬平であったが、鈴さんが猛反対。

東京の人は冷たい、鈴さんの態度は頑なであったが、嫁枕に咲姉ちゃんが現れて、鈴さんを説得。

こうして、咲姉ちゃんの夫である真一が東京に行って、営業本部長を務める たちばな栄養食品販売会社 が設立されることになったのである。

真一ととも東京に行く社員は6人。その選考基準には、戦争中に満足な教育を受けられなかった若手社員を優先的に、という福ちゃんの想いがあった。

東京で仕事をしながら夜間学校に通って勉強して欲しい、そして給料とは別に、ダネイホンが売れたら会社から奨学金を出すという破格の条件に大喜びする5人であったが、リーダー格として指名された神部は浮かない表情。

それは、恋仲のタカちゃんと遠距離恋愛になることへのためらいであった。

そんな神部に対して、タカちゃんはまだ学生なんだから、結婚するまでは学業に専念させてあげなさい。そしてタカちゃんを養えるお給料をもらえるようになって欲しい… 、叱咤激励する福ちゃん。

神部の東京配属を知ったタカちゃんは涙目。それを懸命になだめる神部は、タカちゃんと指切り三千本の約束をして、その絆を更に深めるのだった。

東京進出に当たっては、世良が大活躍だった。まずは宣伝が大事やということで、福ちゃんがナレーションを務め、萬平がモデルになる広告制作の提案。その名も「まんぺい印のダネイホン!」

そして、老舗デパートへの売り込みにも成功し、ダネイホンの存在は広く世の中に知れ渡って大ヒット

しかし人気商品が出れば、その偽物が出回るのが世の常。東京進出から3ヶ月、ダネイホンの偽物が売られるようになり、激怒した世良はその業者に怒鳴り込んで…。

大阪商人の啖呵と勢いに押された偽物業者は早々に降参し、大阪の萬平社長にもう心配いらんと鼻高々の世良。

しかし、また同じようなことが起こるかもしれないと、萬平はダネイホンに大学病院のお墨付きを得ようと動いていた。

まもなくして、ダネイホンの瓶のラベルに 京泉大学病院 推薦 という文字が加わり、さらに売上を伸ばし続けるたちばな栄養食品販売会社。

まさに 笑う門には福来たる。全てが順調な萬平福ちゃんに、またまた幸せが訪れていた。それは、福ちゃんの二人目の妊娠

そして 人間万事塞翁が馬。神部から、東京で萬平が進駐軍に逮捕されたとの緊急電話が入ったのだ。

逮捕の理由は 脱税容疑。若手社員を夜間学校に通わせるために支給していた奨学金が、給料の一部と見なされ、それが脱税に当たるという進駐軍の言い分。

反論もままならない萬平は、すぐに軍事裁判にかけられ、重労働4年 罰金7万円という実刑判決を受け、刑務所に収監されてしまったのである。

(63話12月12日)東京に出向する社員は若手5人と神部でタカちゃん涙
(62話12月11日)たちばな栄養食品の東京進出、鈴「いざ出陣!」
(61話12月10日)忠彦の観音様の肖像画と、たちばな栄養食品に変更

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まんぷく第10週「私は武士の娘の娘!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第10週「私は武士の娘の娘!」
進駐軍(GHQ)とは?

昭和20年(1945)8月14日に、日本政府が受諾通告したポツダム宣言によって日本の敗戦が決定。

アメリカを筆頭とする連合国は、その最高司令官総司令部(GHQ)を日本に置くこととし、10月2日にダグラス・マッカーサー元帥が東京に降り立ち、連合国軍最高司令官に就任。

こうして日本の敗戦処理がGHQの手によって粛々と行われたというのが歴史的事実。

当時の日本政府は、連合国軍と呼称すると占領の意味合いが強くなることを恐れ、進駐軍と称するように報道機関を指導したと言われています。

そして、GHQによる日本統治は、昭和27年(1952)年4月28日の日本がその主権を回復するまで続きます。出典:ウィキペディア

朝ドラで進駐軍(GHQ)と言えば、すぐに思い出すのが「ごちそうさん」

戦後、焼け残った大阪市内の西門家の蔵を改装して、料理屋を営むめ以子。

戦争で亡くなった次男の活男のことや、自分も闇市で捕まったこともあり、進駐軍を目の敵にしていため以子、この時41歳の頃。

その隣には、め以子を支え続けている幼馴染の源ちゃんの姿が。

昭和22年頃の大阪には、四十路の源ちゃん(和田正人)と、生後間もない泉大津の赤ちゃんの、2人の源ちゃんが存在していることになります。

で、「まんぷく」の世界に戻ります。

進駐軍に通報が入り、たちはな塩業に家宅捜査に乗り込んだGHQの憲兵(MP)

海で爆発音が聞こえたということで、武器を隠し持っていて進駐軍に対する反乱を企てていると疑われた萬平たち。

その容疑が書かれた捜査令状を前に、そんなバカなことはしない!と反論する萬平だったが、青ざめた表情に立ち上がる3人の塩軍団の男たちがいた。

高木一夫(中村大輝)に、野村泰造(南川泰規)、そして堺俊一(関健介)

彼らは、元々、陸軍の倉庫であったたちばな塩業の建物の中から、密かに手榴弾を見つけていたのだ。それを聞かされ、絶句してしまう萬平とほかの塩軍団たち。

MPに促され、高木がとある床下を示すと、大量の手榴弾が見つかり…、

You guys are all under arrest(全員逮捕).

MPが発したこの言葉で、たちばな塩業の男たち全員が逮捕されてしまったのである。

ちなみに、MP2人の名前は、メイ軍曹(ブレイズ・プラント)ビンガム上級曹長(メイナード・プラント)

演じているのは、4人組ロックバンド「MONKEY MAJIK」のカナダ人兄弟です。

高木たち3人は、GHQに対するクーデターでもなんでもなく、ただ、この手榴弾を使って魚を獲っていたのだ。

戦時中に、兵庫県上郡黒竹村に疎開していた萬平が、川に電気を流して魚を獲っていたが、まさに同じ原理で、爆発のショックで魚を気絶させて捕獲するという漁法

萬平たちが連行され、残された福ちゃん鈴さんはうろたえるばかり。その情報は大阪の香田家にも伝わり、心配した克子姉ちゃんと忠彦が泉大津までやってくるが…

忠彦の「最悪の場合、軍事裁判にかけられて…」という怖い言葉が、逆に福ちゃんの心を強くし、これは何かの間違い。絶対に無罪放免されてみんなが帰ってくる、それまで、この会社を守らなければと。

福ちゃんは、身内だけで塩やダネイホンの出荷作業を続けることを決意。もちろん、忠彦も絵を描くことを中断して福ちゃんの手伝いをするのだった。

一方、GHQに連行・拘留された塩軍団の男たちは、MPから激しい尋問を受けていた。手榴弾の最初の発見者である高木は、魚を獲っていただけだと怯えた声。

真一に対しては、前の職場が証券会社だと知ったMPが、お前はクーデターの資金担当なのかと、いいがかりをつけるありさま。

萬平に対しても、反乱クーデーターの首謀者とみなすMPに対して、反逆なんて考えたこともありません。本当です!と叫ぶが…、

萬平の技術力の高さを知ったGHQは、新型兵器さえも作れるのではと、萬平を疑い続けたのである。

そして、雑居房に入れられた萬平たちを見張る看守の中に、見た目は完全に日本人の男がいた。しかも話す言葉は大阪弁という変な男。

その名はチャーリー・タナカ(岡崎体育)、日系人のアメリカ兵だった。

お前らが口裏合わせへんよう、ちゃ~んと見張ってるからな! 憎たらしいまでの完璧な大阪弁で、塩軍団を威喝していたのだった。

たちばな塩業の社員全員が逮捕されたという事実は、新聞にも大きく載り、それを見た世良が心配して福ちゃんに電話していると…。

世良商事にGHQのMPが乗り込んできて、世良を逮捕・収監

泉大津の倉庫を紹介してくれた世良のことを、尋問では決して口にしていなかった萬平であったが、GHQはすでに調べ尽くしていたのだ。

すぐに世良の取り調べが始まるが、立花萬平は悪い人やない!そしてこの俺も反乱なんで企むわけがない!俺を潰すと世界の損失やで!とわめく世良。

そして、手榴弾を使って魚を獲ってみたらいい、それが証拠や!とも。

福ちゃんは、まだ萬平たちの弁護士を捜していた。そして三田村会長にも、力のある弁護士を紹介して欲しいと電話するが…、

相手はGHQだから弁護士を立てても無理だろうと言う三田村会長。敗戦によって日本の法律にはなんの力もなく、全てはGHQのさじ加減で全てが決まってしまうという現実。

福ちゃんの不安は増すばかりであった。それでも会社を守るため、ダネイホンと塩作りに精を出す福ちゃんであったが、ご近所さんから「海で手榴弾を爆発させていたのを見た」との証言が。

そんな時、またしても進駐軍がやってきて、現場検証をするぞと。

MPのメイが、高木たちを連れて来て、その供述通りに手榴弾を海に放り込む実験。これで魚が浮かんでくれば、罪が晴れるはずだったのだが…。

魚は1匹も獲れず、萬平たちへの疑惑をますます深める進駐軍。現場検証の結果を聞いた塩軍団も、高木たちを嘘つき!と罵倒し、その雰囲気は最悪に。

その頃、たちばな塩業に専売局から電話があり、進駐軍に問題視されているお宅とはもう取引は出来ないかもしれないとの知らせが。

しかもダネイホンの材料も底を突きかけ、完全に八方塞がりの福ちゃんたち。

そんな福ちゃんと萬平のために、進駐軍に駆け込む男たちがいた。今井家とは咲姉ちゃんの時からの縁であった、歯医者の牧善之介、それにかつて萬平を陥れたあの加地谷

2人とも新聞記事を読んで、いてもたってもいらず、進駐軍に萬平の無実を訴え出たのである。

雑居房の中でも、まだ諦めない男がいた。世良は粘り強く、もう一度、現場検証をやってくれとGHQに懇願。高木たちが行っていた夕方頃に手榴弾を海に投げてくれと。

そして、反乱の証言が得られない進駐軍は焦っていた。その状況で行われた神部の取り調べでは、裏取引をしかけてる進駐軍。

萬平がクーデターを計画していたと証言すれば、お前は釈放してやる、そう言われた神部は、躊躇なくその申し出を断ったのである。

社長はそんなことは考えていません。社長が無実の罪で罰せられるというなら、僕も一緒に罰していただいて結構ですと。

たちばな塩業では、ついに専売局との取引が完全に停止されてしまい、茫然自失の福ちゃんたち。そんな福ちゃんと鈴さんも進駐軍の取り調べを受けることに。

福ちゃんは、懸命に萬平の無実を訴えるが、ビンガム上級曹長は聞く耳持たず。会わせて欲しいという願いも通じず、福ちゃんは書いてきた手紙をビンガムに渡すことしかできなかったのである。

福ちゃんの手紙は、雑居房の萬平に届けられ、それを皆の前で朗読する萬平。塩軍団一人一人の名前、それに真一と世良の名前が書いてあり、いつもいつも私は皆さんのことを思っていますと。

その頃、三田村会長がビンガム上級曹長に面会にやってきた。会社の出納帳を調べれば手榴弾の購入などしていないことが分かるはずだと主張。

萬平の尋問。ビンガムは萬平に、誰一人として、君を悪く言う者はいない。しかし、私を納得させる証拠が出てこない限り、君たちは軍事裁判にかけられることになると。

僕は構いません。その代わり、社員と世良さんは解放していただきたい。責任を問われるのは僕だけで十分ですと、毅然とした態度で話す萬平。

その会話の後で、ビンガムはもう一度、手榴弾での魚獲り実験を部下に指示。

高木たちが行っていた夕方に、手榴弾を投げ込むMPたち。その結果、多くの魚が浮き上がるのだった。

それは突然だった。たいばな塩業社員全員釈放の通知。

塩軍団たちが喜びながら次々と雑居房を出て、最後に鉄格子の扉をくぐった萬平に声をかけるチャーリー・タナカ。それはダネイホンを褒める言葉であった。

泉大津のたちばな塩業。久しぶりに帰ってきた塩軍団の男たちと萬平は、福ちゃんに手紙のお礼を言い、福ちゃんはその瞳に大粒の涙をあふれさせながら、みんなを迎えるのだった。

(60話12月8日)赤津「大奥様~!」たちばな塩業全社員釈放される
(59話12月7日)神部との結婚を許す忠彦と、源義経を語る鈴さん
(58話12月6日)海の声が聞こえる世良と加地谷はちんどん屋で証言
(57話12月5日)僕を潰してみろ。世界の損失や。ロストワールドや!
(56話12月4日)カツオ・セラ(世良勝夫)、メイ軍曹に連行される
(55話12月3日)MONKEYMAJIKプラント兄弟と岡崎体育

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まんぷく第9週「違うわ、萬平さん」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第9週「違うわ、萬平さん」
昭和22年(1947年)生まれの主な芸能人
誕生日名前(敬称略)
1月9日岸部一徳
1月18日ビートたけし
1月21日高田純次
2月5日西郷輝彦
2月21日井上 順
4月6日伊東ゆかり
4月8日千 昌夫
5月18日寺尾 聰
7月9日細野晴臣
9月11日泉ピン子
9月20日小田和正
11月4日西田敏行
11月18日森 進一
12月18日布施 明

昭和22年(1947)~昭和24年(1949)は、いわゆる第一次ベビーブームで、後々、団塊の世代と言われる方々が生まれた年。

萬平福ちゃんの長男・も、昭和22年4月3日生まれでこの世代に当たり、現存すれば今年で71歳

そう考えると、小田和正氏と布施 明氏のあの声量と歌声は偉大です。

で、「まんぷく」です。カエルを使った実験は失敗を繰り返し、止むを得ずカエルを諦めた萬平。

その代わり、栄養学者・近江谷佐吉先生の助言もあり、動物の骨の髄液から栄養エキスを抽出することに。

ここで一肌脱いだのが、清香軒の三原竹春店主。ラーメンのスープ作りに使う牛の骨を、分けてくれることになり、ほどなくエキス抽出に成功。

商品名は「ダネイホン」。ダネイホンとは、ドイツ語で“栄養”を意味する言葉で、パンに塗って食べられるペースト状の栄養食品を目指していた。

ダネイホンに関わる萬平や従業員たちはヤル気に満ちていたが、その一方で塩事業だけに関わる従業員たちの不平不満は膨らむ一方だった。

その理由は、萬平がダネイホンにかかりっきりで、塩作りに全く関心を示さなくなっていたから

萬平のそれは子育ても全く同じで、熱を出したというのに長男・源のことは全部福ちゃんに任せたまま。

みんな、うっぷんが溜まってますよと、萬平に伝える福ちゃんだったが、萬平は全く気にすることなく、まさに馬耳東風。

これには福ちゃんも怒り心頭で、ついに結婚して初めての大ゲンカをする福ちゃんと萬平。

仕事に集中したいんだ!子育てはお前に任せたから…、ケンカしてもなお、それしか言わない萬平であった。いまや萬平の頭の中にあるのは「ダネイホン」だけ。

そんなケンカのことも、翌朝にはケロッと忘れて、ダネイホンの試作品の味見を福ちゃんたちにお願いする萬平。

鈴さん、福ちゃん、タカちゃんは顔を見合わせて、美味しくない、いくら栄養満点と言われても食べたくないと。

そんな中、福ちゃんが怖れていた事が起こってしまったのである。いわゆるダネイホン組と塩作り組との大ゲンカ

福ちゃんに鈴さんまでが止めに入ってようやく騒ぎが収まるが、この大騒ぎで萬平は、ようやく従業員たちの不満に気付き、心から反省。

そして、萬平は福ちゃんに対しても、子育てに全く関わっていなかったことを詫びるのだった。

心を入れ替えた萬平は、塩作り組にも、ダネイホン開発に関わってもらおうと考え、ダネイホンを作るために必要な塩と海藻類の手配を塩作り組に任せるのだったが…

これでは単純に塩作り組の労働が増えただけで、皆の不平不満の根本的解決には程遠いのだが、萬平一人だけが、これで従業員一丸となってやっていけると能天気な表情。

そんなある日、真一がたちばな塩業を訪ねてきた。一度、萬平の仕事を見に来たかったという真一の手元には、お土産のスモモ

それを見た萬平は、このスモモをダネイホンに入れれば味が良くなるのではと閃き、早速、試作品作りに取り掛かると、

これが劇的に効果を出し、ダネイホンもそこそこ食べられる味に。ようやくその商品化のメドが立つのだったが…。

沸き立つダネイホン組に対して、それをまるで他人事のように覚めた視線で見ている塩作り組の従業員たち。

従業員たちの殺伐した雰囲気を察した福ちゃんは、真一から「みんなをまとめるのは福ちゃんだよ」というアドバイスを思い出して、萬平にその状況を説明。

塩作り組はダネイホンの商品化を喜んでいない。みんな、萬平さんと一緒に仕事をしたいんだと言う福ちゃんの言葉に目が覚めた萬平は…

これからは、ダネイホン組と塩作り組に分けることはしない。みんな順番でダネイホン作りを手伝って欲しい。みんなでこの新しい商品を作っていこうと宣言するのだった。

こうして、栄養食品「ダネイホン」の販売が始まったのだったが…。

みんなの期待とは裏腹に、「ダネイホン」は全く売れなかったのである。

なぜ売れないんだ? 悩む萬平に対して、義兄の忠彦から貴重なアドバイスがあった。

「絵を描くのは得意だけど、僕は売るのが下手だ。萬平君もそうだろう。だったら萬平君は物作りに専念して、商売は信用できる人に任せてはどうだろう?」と。

そして、真一さんが適任だと思うと言う忠彦。

それを聞いた福ちゃんは、早速、真一にダネイホンの販売を手伝って欲しいと頭を下げてに行くと…、

給料は安くても大丈夫。萬平君の会社で働かせてくれと、笑みを浮かべる真一であった。

かくして、勤めていた証券会社が倒産して失業中だった小野塚真一が入社することになり、新たなステージに向かうことになったたちばな塩業&たちばな栄養食品。

福ちゃんの、ダネイホンは栄養食品だから病院でも売れるはずだというアイデアも功を奏し、たちばな栄養食品は、その販売先を次々と開拓していったのだが…。

売上も順調に伸び続け、ますます頑張ろうと思っていた矢先に、とんでもない大事件が待ち受けていたのである。

たちばな塩業の軒先にアメリカの進駐軍の車が押し寄せ、萬平に銃を突きつけたのだ。

「爆発音がしたと通報があった。武器をどこに隠してる!」

萬平はまたも、いわれのない罪で進駐軍のMP(憲兵隊)に逮捕されてしまったのである。

(54話12月1日)進駐軍が銃を突きつけ強制捜査。源ちゃん大泣き
(53話11月30日)忠彦の進言で真一「萬平君の会社で働かせてくれ」
(52話11月29日)真一のスモモでダネイホン商品化の目処が立つ
(51話11月28日)塩作り組とダネイホン組が大ゲンカ。咲姉ちゃんも
(50話11月27日)塩作り組の鬱憤を赤津が福ちゃんに報告するが…
(49話11月26日)ダネイホン開発スタート。萬平は子育て参加せず…

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まんぷく第8週「新しい冒険!?」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第8週「新しい冒険!?」
昭和22年(1947年)春時点での朝ドラ史を確認

泉大津の隣町・岸和田では、「カーネーション」小原糸子( 尾野真千子)の末妹である光子(杉岡詩織)が祝言を挙げていた。

そして、福ちゃん一家が、後々住むことになる大阪の池田市では「てるてる家族」夏子(上原多香子)が、夏の出産日を前に、母親・照子(浅野ゆう子)のお腹の中でスヤスヤ。

神戸では、第一次ベビーブームが来たことをまだ知らない「べっぴんさん」坂東すみれ(芳根京子)たちが、旦那たちを懐柔して「キアリス」が着実な歩み。

大阪の街では「ごちそうさん」西門泰介(菅田将暉)が、戦争で中止になっていた野球の甲子園大会を復活させるべく、GHQとの交渉に奔走していた。

話戻って、同じ昭和22年(1947年)春、「まんぷく」の泉大津では、福ちゃんが臨月を迎えていた

たちばな塩業は、業績は順調に伸びていたが、塩の買取価格には上限があり、今以上の利益を得るためには、設備を増設しなければいけない状況。

ここに、三田村会長から投資してもらった大金3万円をつぎ込んでしまっていいのかどうか…、経営者・立花萬平は悩んでいた。

そんな萬平に、たまたま海と鉄板があったから塩作りを始めただけで、萬平さんがやりたくて始めた仕事じゃないでしょ?と、製塩業拡大をやんわり否定する福ちゃん。

それよりも、萬平が常々言っていた「世の中に役に立つ仕事」を考えるべき、本当にやりたいことをしてと、萬平のお尻を叩く福ちゃん。

そんな時、鈴さんが置手紙を残して家出する事件が勃発。

福ちゃんに代わって家事全部をこなしていた鈴さんが、萬平に、「私の先祖は源義経です」ともらした時、萬平が鼻で笑ったことが導火線となり、鈴さんの日頃の不満が大爆発しての行動だった。

塩軍団たちも総出で探すのだったが、鈴さんの姿はどこにもなく…。

塩軍団たちの生活の面倒を見る人が誰もいなくなってしまったたちばな塩業。

窮余の策で、タカちゃんが当面の間、常駐してくれることになってホッとする福ちゃんであったが、もう一人、タカちゃんの働きぶりに目を見張る人物がいた。

その男こそ、後々、タカちゃんの旦那になる人物なのだが…。

それはさておき、鈴さんの行方。やっぱり克子姉ちゃんを頼るはずだと、鈴さんへの態度がまずかったと反省している萬平とともに香田家を訪ねるが…。

失踪した鈴さん、実は泉大津の清香軒に身を隠していたのだった。自分が居なくなったことで、その有り難味を皆に感じて欲しかったのだが…

たまたま清香軒にラーメンを食べにきた塩軍団・岡たちが、大奥様よりタカちゃんがいい、会社が明るくなったと言っているのを聞いてしまい、大きなショックを受ける鈴さん。

打ちひしがれた鈴さん、その足は大阪の克子姉ちゃんの家に向かっていた。

それと入れ代わるように泉大津に戻ってきた福ちゃん夫婦。その道中、焼け野原の中で栄養失調に苦しむ人たちの姿を見た萬平は、この人たちを助けるために何かしなくてはとの想いを持ち始めていた。

やがて、克子姉ちゃんから「お母さんがうちに来た。当面はうちで預かるから心配しないで」との電話があり、心の底からホッとする福ちゃん。

たちばな塩業では、タカちゃんをめぐってケンカが起きていた。タカちゃんといちゃついている神部に対して、タカちゃんラブの男たちの不満が爆発。

それを止めに入る福ちゃんだったが、その時、急に産気づく福ちゃん… 急遽、電話で知らされた克子姉ちゃんと鈴さんたちが泉大津に駆けつける中、福ちゃんは無事に出産。

鈴さん待望の男の子の孫が誕生したのである。

しかし、立花家に安泰という言葉はないようで、その日の夜、またも鈴さんと萬平が対立することに。

その原因は、生まれてきた赤ちゃんの名前。鈴さんは、ご先祖様が「源義経」なんだから、義経しかないと主張。

萬平は、尊敬する発明家 平賀源内を思い浮かべて、源内にしようと。

義経 vs 平賀

2人の間で困った福ちゃんだったが、どちらも の字があるから、立花源(げん) にしましょうというアイデアで一件落着。鈴さんも萬平も納得の第一子の命名。

ただ、そこからが大変だった。福ちゃんの産後の肥立ちが悪く、出産から1週間も経つのに床から出られない辛い状況が続く福ちゃん。

助産婦さんから栄養価の高い物を食べさせてという助言の下、ようやく起き上がることが出来、胸を撫で下ろす鈴さんであったが、萬平はというと…。

改めて、新規事業に想いをはせていた。大阪で見てきた栄養失調の人たちや福子…、栄養価の高い食品を開発すれば世の中の人に喜ばれるはずだ。

こうして、三田村会長からの投資金3万円は、この栄養食品開発という新規事業に使うことを決めた萬平だった。

たちばな栄養食品研究室。たちばな塩業の一角に作られた小さな部屋。

神部のツテで紹介してもらった大阪帝大の栄養学者・近江谷佐吉先生からタンパク質やビタミンの重要性を学んだ萬平たちは、すぐさまその材料を集めようとするが…。

動物性のタンパク質といえば、牛や豚が手っ取り早いが、でも価格が高くなってしまう。もっと庶民の手の届く価格で提供できる原材料はないか?

思いついたのがカエル。これなら身近に手に入るし価格も抑えられる。このアイデアに盛り上がり、意気揚々と実験に取りかかる萬平と4人の社員たち。

しかし、カエルを圧力釜で煮ている時に、蓋が外れて中のカエルがそこらじゅうに吹き飛ぶ大惨事に!

これがまた鈴さんの逆鱗に触れて もう止めて! と叫ぶ鈴さん。でも、こんなことで諦める萬平ではなかったのである。

(48話11月24日)近江谷先生(小松利昌)登場で栄養食品研究室開設
(47話11月23日)立花源誕生。平賀源内と源義経が由来で源ちゃん
(46話11月22日)忠彦「お義母さんの周りに悪い人はいませんよ」
(45話11月21日)神部とタカちゃんが急接近で鈴さんは行方不明のまま
(44話11月20日)福ちゃんの出産予定日は4月8日で清香軒に鈴さん
(43話11月19日)鈴「源義経は私のご先祖様よ」、萬平に笑われ家出

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まんぷく第7週「私がなんとかします!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第7週「私がなんとかします!」
品質保証衛生管理という名目の下、国が特定物資の生産・流通・販売を管理するのが専売制度。昭和21年当時の所轄官庁は大蔵省専売局。

太平洋戦争前は、タバコ、塩、樟脳(しょうのう)、アルコール、あへんの5種類の物資が専売制だったが、戦後はタバコ、塩、樟脳だけに。

ここから得られる利益が、戦後、ボロボロになった国の財政を多いに助けたと言われています。

立花萬平も、製塩業の届出を役所に出して無事に許認可が降り、正式に「たちばな塩業」が発足。

泉大津の海岸には、細工された大量の鉄板が並び、15人の塩軍団の男たちがエッサッサと懸命に働き、880キロの塩が完成。ついにその初出荷を迎えるが…。

塩の引き取り価格の満額は3000円。でも、出来上がった塩を、自前のトラックで運んでくれた世良が持ち帰ったのは、半分の1500円

がっかりする福ちゃんたちであったが、萬平はそれ以上に落ち込んでいた。世良曰く、専売局で塩の品質が悪いと指摘されたことがショックだったのだ。

最新の注意を払っていたが、鉄板の錆びによる茶色の塩がほんの少し紛れ込んでしまい、この程度なら大丈夫だろうと袋詰めしてしまったと塩軍団従業員の告白。

この売り上げで従業員の給料を払う予定であったが、それも予定が狂い、僅かしかお金がもらえなかった塩軍団は、苛立ちを隠せず…、

ついに事件勃発。岡幸助(中尾明慶)酒場でケンカ騒ぎを起こし、深夜に警察に呼び出される福ちゃんと萬平。

相手にケガをさせてしまった岡幸助であったが、事の真相は、酔っ払いに絡まれた女性を助けたということで、厳重注意処分で帰されるのだった。

毎日の過酷な労働、でも満足な給料がもらえない状況の塩軍団たち。その心中を考えると、怒ることも出来ず、ただただ人を使う難しさを実感する萬平。

そんな時、福ちゃんがみんなの不満解消のために、慰労会をやろうと提案。タカちゃんもハーモニカを吹いて、2人の男がタカちゃんの虜に。

そして福ちゃんは「リンゴの唄」を、得意の英語で歌うのだったが…、意味が全く分からない塩軍団はチンプンカンプン。

慰労に全くならない福ちゃんの歌であったが、それでも従業員を想う気持ちだけはどうにか伝わって、塩軍団も気持ち一新。

明日からまた気持ちよく働くぞと、各々が心の中で誓うのだった。

そんな中、世良から萬平に電話が入った。品質の落ちる茶色い塩でも闇市で売れば絶対に儲かる、俺に売らしてくれと。しかし、萬平は専売局が最高の塩と認める塩を作りたいんだと、その提案をあっさり拒絶。

実は、たちばな塩業の初めての塩出荷の時、専売局は満額の3000円を世良に払っていたのだった。それを萬平には伝えず、勝手に利益の半分をかすめ取っていた世良。

そうとも知らずに、萬平と心を入れ替えた塩軍団は、丁寧かつ根気強く塩作りの毎日。鉄錆を抜くという地道な作業は効率も悪く、手間がかかるばかりで…

福ちゃんは、親友ハナちゃんの家に行き、会社の運転資金を借りに、またまた頭を下げるのだった。

その頃、大阪の香田家では異変が起こっていた。忠彦が突然倒れたのだ。それが理由で、もう「たちばな塩業」に手伝いに行けないと涙声で電話してきたタカちゃん。

マドンナ・タカちゃんの悲しい出来事に騒然とする塩軍団…、福ちゃんも大阪に駆けつけるが…。

一方、萬平は2回目の塩の出荷を迎えていた。今度も世良に、その運搬と専売局との交渉を任せる萬平。

そして、最高の評価されたでえ!と4000円を萬平に手渡す世良だった。

喜ぶ一同であったが、塩軍団の一人が、闇市で世良を見かけたと言い始め…、世良が、塩を闇業者に売り渡したんじゃないかと。

友人の陰口を言われ、怒る萬平であったが、あの世良さんならやりかねないと思った鈴さんは、念のために大阪の専売局に電話で確認してみると…。

悪い予感は当たってしまったのである。世良は「たちばな塩業」の塩の一部しか専売局に持ち込んでいないことが発覚。

ここで福ちゃんの怒り爆発。世良さんに話を聞いてくると息巻き、大阪の街へ。世良は大阪商工会の定例会に出ていることが分かり、そこに乗り込む福ちゃん。

商工会会長・三田村に、以前、萬平のことでお世話になったことへのお礼と、今の状況を説明する福ちゃん。その隣には世良の姿もあった。

福ちゃんの話を聞き、質を落とした塩を大量生産した方が儲かると、一度は世良と同じようなことを言う三田村会長であったが…。

主人は最高品質の塩しか作りません。世の中の役に立つ仕事をしたい人なんですと福ちゃんが力説。

その言葉に深い感銘を覚えた三田村会長は、立花萬平という男に改めて興味を持ち、3万円という大金を投資しようと言い出すのだった。

それを聞いた世良は、慌てて自分の財布から有り金全部を福ちゃんに渡し、僕も投資しますと。

その夜、帰宅した福ちゃんは、三田村会長からの3万円の投資の件を報告。驚くやら嬉しいやらで笑顔一杯の鈴さんと萬平。

そして、さらに嬉しい報告をする福ちゃん。私、妊娠しましたと。

(42話11月17日)三田村会長から3万の投資と福ちゃん妊娠3ヶ月
(41話11月16日)小野塚真一「咲さんを忘れられたら結婚するよ」
(40話11月15日)世良の二度目のピンハネ行為。4000円で売れた塩
(39話11月14日)赤津が鈴さんのしもべになり、水島家にまた借金
(38話11月13日)たちばな塩業の慰労会で鈴が国定忠治「ありがとよ」
(37話11月12日)世良が半額の1500円をピンはねし、岡が大暴れ

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まんぷく第6週「お塩を作るんですか!?」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第6週「お塩を作るんですか!?」

大阪駅出発、大阪環状線と南海本線を乗り継いで泉大津駅まで約40分。関東の人間には、今ひとつその距離感がつかめないので、Googleマップで検証してみました。

そのついでに、関西を舞台にした朝ドラで、1946年(昭和21年)時点でのヒロインたちの居場所と年齢も調べてみたので、どうぞ。

1946年(昭和21年)時点での朝ドラヒロインたちの居場所と年齢図表(大阪編)

福ちゃんと萬平、それに鈴さんと神部を伴った立花家の引越先の泉大津。そこには、旧陸軍の倉庫が放置されていて、そこで暮らし始める立花家。

大阪駅から距離的には約20キロということで、目の前には大阪湾の大きな海があり、この環境を生かして新しい商売を始めるであろう萬平と福ちゃん。

しかもこの距離なら、姪っ子のタカ(岸井ゆきの)ちゃんが、週末に手伝いに来るのも問題なし。

そして、一足先にこの泉大津の地主に嫁いでいたのが、福ちゃんの親友のハナちゃん。時は1946年(昭和21年)5月

参考までに、泉大津に近い岸和田の街には、「オハラ洋裁店」があり、小原糸子( 尾野真千子)の幼馴染の吉田奈津(栗山千明)が、戦後、“パンパン”になっていたところを、糸子が救い出していたのも昭和21年の出来事でした。(朝ドラ「カーネーション」より)。

福ちゃんが泉大津に引っ越してきたということで、早速、立花家に遊びに来るハナちゃん。そして近所に美味しいラーメン屋「清香軒」があると言い、神部も含めてみんなで食べに行くことに。

確かに清香軒の店主・三原竹春(阿南健治)が作るラーメンは美味しかったのだが…、塩気が今ひとつ足りず、モヤモヤ感。

店主曰く、塩の配給が少なくこんな味しか出せないのが悩みだと。これを聞いた萬平が閃いた。これだ、塩を作ればみんなに喜んでもらえる!

倉庫には鉄板が大量にあるし、目の前には塩の原料となる海が広がっている…、早速、萬平は神部を伴って、塩の名産地である兵庫の赤穂に、塩の作り方を学びに行くのだった。

一方、福ちゃんと鈴さんは、相変わらず「売り買い」で日々の食料を確保しようと悪戦苦闘中。

そんな2人の苦労を尻目に、赤穂から戻った萬平は、塩の試作に夢中で…。

加工した鉄板に海水を乗せて日光で水分を蒸発させる。出来上がった海水の濃縮液を、さらに煮詰めて塩を作り出すという方法を考え出した萬平は、塩作りを事業化することを決心するのだった。

しかし、この事業化のためには人手が全く足りない…。人を雇うと言い出した萬平に対して、そんなお金はありませんと反対する鈴さん。

そして、萬平を信頼しきっている福ちゃんは、ハナちゃんの旦那である地主の賢作に、借金のお願い。

そんな福ちゃんの様子を見ていた鈴さんも覚悟を決めて、自分のへそくりを提供。これで5人くらいは雇えるはずと、萬平は神部に従業員集めを頼んだのだが…。

なんと、神部が連れてきたのは5人じゃなく、14人の男たち。しかも全員、戦争で身寄りを無くした人ばかりだった。

その人数に慌てる萬平であったが、大量に塩を作れば14人全員を雇うことは出来るはずと、彼らを雇うことに。

これで、塩軍団誕生。萬平の指示の下、懸命に男たちは働くのだったが…。

彼らの衣食住の面倒を全部見ることになった福ちゃんと鈴さんは、すでにヘトヘト状態。タカちゃんも週末に手伝いにやってくるようになったが、それでも鈴さんダウンしちゃうという重労働。

一方、出来上がった塩の少なさに唖然とする塩軍団。こんなに働いてもこれだけ…、この会社は大丈夫なのか?

そんな時、福ちゃんが大きな声で「諦めるなら帰っていい」と発破。どこにも帰る場所がない塩軍団は、誰一人として立ち去る者はいなかったのである。

そして、出来上がった塩を清香軒に届けると、店主・三原竹春はもちろんのこと、妻のまさの(久保田磨希)も塩のありがたさに涙を流して喜ぶのだった。

塩がたっぷり効いたラーメンの味は格別で、皆が大喜びする中、こんなにも喜ばれる仕事なんだと改めて実感する萬平たち、そして塩軍団の男ども。

こうして、塩作りを事業の柱とする会社「たちばな塩業」が泉大津に立ち上がったのだった。

(36話11月10日)塩が出来て清香軒に持ち込み、タダラーメンを食す
(35話11月9日)忠彦「お前は浮世離れした美人や」娘タカちゃんに
(34話11月8日)岡幸助,小松原完二,森本元,赤津裕次郎,堺俊一
(33話11月7日)塩軍団初登場。金策に走る福ちゃんとへそくり鈴さん
(32話11月6日)赤穂で鹹水煎熬と塩作りを学び、留め袖500円
(31話11月5日)昭和21年5月、泉大津の軍の施設に引越した福ちゃん

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まんぷく第5週「信じるんです!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第5週「信じるんです!」

1945年(昭和20年)8月、太平洋戦争が終わり、敗戦で大混乱の中、今井家の3人は大阪に戻ってきた。今井の家も理創工作社も、見るも無残に焼き尽くされていて、茫然とする3人。

でも幸か不幸か、克子姉ちゃんが嫁いだ香田家は奇跡的に無事だったので、そこに居候することになるのだが…。

香田家では、主の忠彦が出征したまま、今だその安否が不明のまま。子ども4人と必死に暮らす克子、そこに3人の居候が入ることになり、まさにすし詰め状態の香田家。

まずは食べることが先決と、夫・忠彦不在の中、気丈にふるまう克子姉ちゃんを見て、最後の最後まで着物を売ろうとしなかった鈴さんも、ようやく着物を売ることを決意。

その当時、着物などお金になるものなら何でも売って食べ物を買うという「売り買い」で、なんとか生き延びていた人々。

そこら中に闇市が立ち、やがて行列が出来るラーメン屋台も現れて…、なけなしのお金を払ってラーメンを食べる福ちゃんと萬平。

うまい!美味しい物を食べると人は幸せになるんだ

心の底から幸せを実感する2人であったが、この出来事が後々、2人の人生を大きく揺るがせることになるのだが、まだこの時は気付いていない福ちゃんと萬平であった。

そして、その日も「売り買い」に忙しい福ちゃんは、渋る鈴さんを連れて闇市へ。着物を高く売りたい福ちゃんと闇業者が丁々発止のやり取りの中、あの世良勝夫と再会する福ちゃん。

すぐに香田家に世良を案内し、“ラーメンを一緒に食べた親友”である萬平としっかり抱擁。世良の復員を喜ぶ一同。

そんな中、福ちゃんが闇市で、身分証明ができないために配給を受け取れない人がいた事を萬平に話すと、萬平の発明家のアンテナがピン!と立ち…。

判子だ。判子さえあれば身分証明になると思い立ち、早速、判子屋を始めることに。これが瞬く間に大評判になり、萬平の判子屋は商売大繁盛になったのだが…。

まさに“好事魔多し”。世間では食うものに困る人が多い中で、景気がいい家はどうしても目立ってしまうもの。その日も、萬平が住む香田家にはそんな困った人間が泥棒に入り込んで…。

でも、この家には“武士の娘”である鈴さんと、子ども4人を育てる気丈な克子姉ちゃん、それに福ちゃんという強力な女性陣がいて、その泥棒はあえなく御用となってしまうのだった。

泥棒の名前は神部茂(瀬戸康史)

戦地から復員してきたが、家は焼け落ち、母親も死んでいて天涯孤独の身の上になったしまったと告白。

途方に暮れていたらお腹が空いて、金のありそうな家なら食べ物があるだろうと、止むに止まれず忍び込んだと。

すぐに警察に突き出すと凄い剣幕の鈴さんであったが、空腹の神部のお腹がグーグーとなり、それを見かねた萬平がすいとんを食べさせてあげなさいと福ちゃんに。

兵隊に行けなかった負い目が、萬平の心の中にあったのだった。そして、そんなに人が悪いように見えなかった神部は、警察に通報されることなく、翌朝、誰よりも早く起きて香田家を掃除。

そして頭を深々と頭を下げて香田家を後にするのだったが…。

その日の夜、またもや薄汚い男が香田家に入り込もうとしていた。出征したまま行方不明だった忠彦だった。

香田忠彦、無事に生還。すぐに克子姉ちゃんが駆けつけ、子どもたちも含めて涙の抱擁。

それを見守る福ちゃんと萬平、そして庭の方からも万歳三唱の声が。その声の主は、前日に盗みに入った神部だった。

「また来たの!?」、呆れ顔の鈴さんだったが、よくよく話を聞いてみると、神部は大阪帝国大学卒の秀才だと分かり、それじゃ香田家の子どもたちの家庭教師にという事になり、神部の居候決定。

昭和20年、冬。萬平と福ちゃんは、大阪の闇市で、あの加地谷と偶然にも再会

憲兵の追っ手から逃れるために北海道に逃亡。身元を隠して炭鉱で働いていたが、終戦とともに大阪に戻っていた加地谷。

加地谷さんのせいで萬平さんは酷い目に遭ったと、怒りに震える福ちゃんだったが、萬平は加地谷を責めることはなく…。

その数日後、萬平が神部に託して加地谷に手渡したのは、“加地谷”と印字された判子だった。これで身分証明が出来る、生きてくれという萬平の想いが詰まった判子。

加地谷の目には、大粒の涙があふれるのだった。

そして、時代はなんでもありの極限状態。食うためなら人の真似なんて当たり前という風潮の中で、萬平の判子屋を模倣する店が続出し、萬平の判子屋の売り上げは激減してしまう。

しかも、忠彦が帰ってきた香田家には、子ども4人に大人6人(忠彦克子夫婦、福ちゃん萬平夫婦、鈴さん、神部)という大所帯になっていて、またまた貧乏暮らしになってしまい…。

この状況に、福ちゃんは克子姉ちゃんにこれ以上迷惑をかけられない、香田家を出なければと萬平に相談。

萬平は闇市で再会した世良勝夫の協力もあり、泉大津市の空き倉庫を紹介されて、発明家として何か作らなければと。

そんな時、福ちゃんの家族にとって嬉しい出来事があった。咲姉ちゃんの旦那さんだった小野塚真一が、戦地から無事に引き上げてきたのだ。

世良勝夫、香田忠彦、そして小野塚真一が、戦地から帰ってきて、残すは“缶詰の人”野呂さんだけ。

家族が揃った中で、判子屋はもう頭打ち、新しいことを始めるために、泉大津に引っ越しますと宣言する福ちゃん萬平だった。

(30話11月3日)真一が帰ってきて福ちゃん萬平は泉大津に引越宣言
(29話11月2日)萬平から加地谷へ言づけ あなたの人生の主役はあなた
(28話11月1日)香田忠彦(要潤)が復員、神部茂(瀬戸康史)が初登場
(27話10月31日)はんこ屋売上 1週間で322円50銭。桑原敏子も
(26話10月30日)世良さんが無事に復員して闇屋に。タカは靴磨き
(25話10月29日)大阪に戻り牧恵・善之介と再会する屋台ラーメン

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まんぷく第4週「私がみつけます!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第4週「私がみつけます!」

朝ドラでは、戦争による空襲を避けるため、ヒロインたちは次々と疎開しています。最近でいうと、

2013年放送の「ごちそうさん」では、ヒロインめ以子(杏)の疎開先は、西門家の長女・和枝さんの嫁ぎ先の家。泰介(菅田将暉)の出征の際に、柿の葉寿司を連想させる、い草と笹の葉で作った寿司を作ったことを考えると、場所は奈良辺りかと。“いけず”の和枝ちゃん、懐かしい。

2016年放送の「べっぴんさん」では、ヒロインすみれ(芳根京子)は坂東本家のある近江(滋賀県)へ疎開。本家の長男・長太郎(本田博太郎)の冷たい対応と、嫁の静子(三倉茉奈)の“いけず”もなかなかの迫力でした。

そして、2017年放送の「わろてんか」では、ヒロインおてんさん(葵わかな)の疎開先は、藤岡屋を引き継いだ妹のりんの旦那の従兄弟の家。家主は治平(西川きよし)さんで、場所は滋賀県。

返す返す、戦争はやっちゃいけないと書いて、「まんぷく」の福ちゃんと萬平、それに鈴さんの話に戻ります。

まだ福ちゃんたちが疎開するちょっと前の、昭和19年(1944年)春、福ちゃんと萬平は結婚して1年が経っていた

新聞では勇ましいことばかりが書かれていたが、実際の庶民の暮らしは苦しさを増すばかり。特に食べるモノが不足し、日々の食事をどうするのかが福ちゃんの最大の悩み。

ちなみに、福ちゃんは萬平との結婚を境に、大阪東洋ホテルと寿退社していて、萬平を支えるべく専業主婦として頑張っていたのだ。

そんな福ちゃんの姿を見てニヤニヤしながら幸せを実感している萬平。でもその一方で、赤紙が来ても例の拷問のせいで身体を悪くした影響もあり、身体検査に不合格となり、忸怩たる思いも抱えていた。

萬平は理創工作社で飲料水製造機を作り、福子は家で家事全般、そんな穏やかな生活を許すほど時代は甘くなかった。

戦況がますます悪化し、大阪の街もアメリカ軍の爆撃機の空襲を受けるようになり、人々は疎開を余儀なくされ始めていた。

昭和19年(1944年)夏、子どもが多い香田家では、いち早く疎開を決意。克子姉ちゃんは子ども4人を連れて夫・忠彦の田舎に行くことに。

激しくなるばかりの空襲に、福ちゃんと萬平も、鈴さんに疎開を提案するが「私は武士の娘です。家を守らないと」の一点張り。

そんな空襲の危険と隣り合わせの日々が続いたある日、今井家から少し離れた天王寺がB29爆撃機に襲われて焼き尽くされてしまったのである。

そして、しばらくして大阪上空に姿を現したB29爆撃機が落としたものは…、爆弾ではなく日本語で書かれたチラシだった。

戦争が終わるまで爆撃するぞ」という脅しの言葉。それを見た鈴さんが、ようやく観念して、今井家もようやく疎開することに。

行き先は萬平の“はとこ”井坂八重(竹内都子)さん宅。場所は兵庫県上郡黒竹村。時は昭和20年(1945年)3月になっていた。

八重さん宅の離れの一軒家。囲炉裏のある昔ながらの…、なんて余裕をかましている場合ではなく、電気も通ってない古い家であった。

福ちゃんと鈴さんは毎日、食べ物を準備することに忙しく、仕事が無い萬平は手持ち無沙汰。衰えた体力をここでしっかり治してと2人に言われるが…。

散歩に出た萬平は、近所の子供たちが魚取りしているところに遭遇。もっと効率的に魚を獲るにはと、萬平の開発者魂に火がついて、なんと、電線を川の中に入れて電気ショック漁法を実践するが…。

このことが近所の人たちの怒りを買って平身低頭の萬平。そんな中で、またあの赤紙が萬平に届くのだった。2度目の召集令状だった。

戦況は厳しく、アメリカ軍が沖縄に上陸し、ますます追い込まれていく日本。役場の人から「これから戦地に駆り出される兵隊さんは、みんな生きて帰れない」と聞いた福ちゃんは心配で胸が張り裂けそう。

でも萬平は、これで日本男児としての役目が果たせると、覚悟を決めるのだったが…、

朝、萬平を襲う激しい腹痛。すぐに医者に診てもらうと“腹膜炎”との診断。痛みで悶絶する萬平だったが、この事が原因でまたもや入隊検査に不合格となり、落胆する萬平。

男は皆、お国のために戦っているのに、僕は何としているんだ、一体何をすれば世の中の役に立てるんだ…、福ちゃんの前で悔し涙を流す萬平。

戦争に行けなくても萬平さんには出来ることがある、それを私が見つけてあげます!と萬平を励ます福ちゃんだった。

(24話10月27日)萬平は2度目の召集令状で入隊するがすぐに帰される
(23話10月26日)萬平が腹膜炎。若林の息子はヒットエンドランの大窪
(22話10月25日)川に電気を流して魚取りをする萬平おっちゃん
(21話10月24日)兵庫県上郡黒竹村の井坂家に疎開した福子萬平鈴さん
(20話10月23日)昭和19年3月10日、大阪大空襲の3日前に疎開
(19話10月22日)昭和19年、牧恵となり野呂は戦争へ。予定日は七夕

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まんぷく第3週「そんなん絶対ウソ!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第3週「そんなん絶対ウソ!」

朝ドラ「花子とアン」で、ヒロイン花子の“あにやん”こと吉太郎(賀来賢人)は、戦時中、憲兵だったことを覚えているでしょうか。

戦時中の国内での憲兵の役割は、治安維持はもちろんのこと、反戦思想の取り締まりも主な任務でありました。

その際に、国民に高圧的暴力的に接した憲兵もいたため、終戦後はその存在を否定されることが多く、“あにやん”のように塞ぎこんでしまう人も多かったとか。

そんな憲兵に身の覚えのない容疑で捕まった萬平。自白しろ!と憲兵にボロクソに殴られるが、萬平はやっていないの一点張りで、さらに暴力を振るわれる悪循環。

福ちゃんが心配の余り、理創工作社に電話すると共同経営者の加地谷が、軍備品の横流しの罪で捕まったのだと…。

「そんなん絶対ウソ!そんなことをするはずがない」と、福ちゃんは親友の敏ちゃんやハナちゃんに相談するが、妙案が浮かばず…。

憲兵隊の庁舎に駆け込む福ちゃんたち。萬平さんは無実、何かの間違いだと憲兵と押し問答するが、憲兵相手に話が通じるはずもなく、いとも簡単に地面に転がされる福ちゃん。

そこに、密かに福ちゃんを尾行してきたホテル料理人の野呂と牧善之介が間に入って、なんとか福ちゃんを救出。

実はこの2人、福ちゃんを心配した保科恵から頼まれて福ちゃんを追っていたのだ。

野呂は福ちゃん経由の恵が好き、牧善之介は咲姉ちゃん経由で恵が好きという恋敵同士。保科恵の手の平で転がされている存在だった。

その騒ぎの中、恵も駆けつけて今井の家まで送られる福ちゃん。家では鈴さんが怒っていた。憲兵に捕まるような男と結婚なんてさせられない!もう付き合ってはいけない!

売り言葉に買い言葉で、福ちゃんも萬平さんと結婚できないなら、一生独身でいると。

その頃、萬平は身に覚えのない罪で拘束されている事に怒り、ハンガーストライキして抗議していた。

参考までに、ハンガーストライキを世界で初めて行ったのは、あのインドのマハトマ・ガンジーだ言われています。非暴力抵抗運動の一つ。

話戻って、獄中の萬平は見る見るうちに痩せ衰えていき…、それを見た同居房の稲村大悟(六平直政)が「大切な人のためにも生きろ」と。

一方、福ちゃんは萬平を救うために恵たちとまたまた相談。そしてホテルで行われる大阪商工会の定例会、そこに関西実業界の大物・三田村会長が出席することを知った福ちゃんは、三田村会長に力を貸して欲しいと直談判。

そこに身の乗り出してきたのが世良だった。一度は萬平救出の力添えを断ったはずだったが、三田村会長の手前、自分もぜひ協力したいという申し出。

そして、世良の調べで事の真相が分かってきた。実は軍需物資を横流しして金儲けしていたのは、あの加地谷だったのだ。

その罪を萬平に擦り付けて会社を自分だけのものにする&一人金儲けという図式。しかも憲兵もその事を知っているというから性質が悪い。

それを聞いた三田村会長は、すぐに知り合いの元陸軍大将に掛け合い、無事、萬平は釈放されることになったのである。

ちなみに極悪人・加地谷のその後は本放送でご確認ください(事前に確認できておりません)。

留置場でのハンストと拷問のせいで、めっきり痩せ衰えてしまった萬平。福ちゃんは毎日毎日、弁当を作って萬平の家を訪ねていた。

そんな福ちゃんに「結婚して欲しい」と言う萬平。福ちゃんの答えは明白であったが…、2人の前に立ちはだかる大きな壁をどうするか? 鈴さんの存在に頭を悩ます福ちゃんと萬平。

そんな中、今井家に軍服姿の小野塚真一の姿があった。出征する前に鈴さんに挨拶に来たのだ。

咲さんと結婚して一緒に居た3年間、本当に幸せでした。福ちゃんにも好きな人と一緒になって幸せになって欲しい…、鈴さんに頭を下げる真一だった。

それから数日後、意を決した萬平が今井家を訪ねて、鈴さんに福子さんとの結婚を許してほしいと頭を下げるのだった。

(18話10月20日)萬平と福子の結婚式、カメラマンは海原はるか師匠
(17話10月19日)横流しの真犯人は加地谷で神宮幸之助(麿赤児)登場
(16話10月18日)福子:三田村会長!立花さんを救えるのは会長だけです
(15話10月17日)世良勝夫「僕が立花君を助ける義理はない」
(14話10月16日)大阪憲兵隊大阪分遺隊舎で拷問を受け続ける立花萬平
(13話10月15日)軍需物資横領の容疑で逮捕された萬平と心配する福子

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まんぷく第2週「…会いません。今は」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第2週「…会いません。今は」

僕と付き合って頂けませんか?

福ちゃんとの運命を感じた萬平が口にしたのは、福ちゃんへの交際の申し出。しかも場所は福ちゃんの職場のホテルの中で、みんなが見ている前。

でも、その言葉を口にした途端、我に返った萬平は、「今のは忘れてください」と帰ってしまったのである。ひどい…。

一人残された福ちゃんは、突然の告白にビックリするやら、置いてけぼりにされるわで大混乱。

一方、今井家は鈴さんが張り切っていた。咲姉ちゃんを無事に嫁に出す事ができ、次は福子だと。

今の家長は私。私は武士の娘です。だらしのないことは許しません。いいわね 福子!

福子 あなたの結婚相手はお見合いで決めますからね。克子みたいにいきなり連れてきた人と一緒にはさせません。

咲姉ちゃんの結婚の時に言い放った言葉を噛みしめながら、福ちゃんにお見合い話を勧めるが…。

結婚相手は自分で見つけると言う福ちゃん。気まずい雰囲気が漂う今井家。

そんな中、ホテルに出勤した福ちゃんの前に現れたのが、あのなんだったんだ?プロポーズの男、萬平だった。

深刻な顔つきで福ちゃんを呼び止めると、「結婚を前提に付き合ってほしい」と言う萬平。

萬平に好意を抱いていた福ちゃんは、はい!と即答するのだった。

お互いに付き合うという事を認識しての初めてのデート。萬平は自己紹介を含めて、今のありのままを全て福ちゃんに話した。

両親を幼い頃に亡くした事、会社は加地谷圭介という人物と一緒に共同経営している事、それを嬉しそうに聞く福ちゃんは満面の笑み。

デートの帰り、家の近くまで福ちゃんを送ってきた萬平だったが、その2人の様子を見てしまった鈴さんは、怒り心頭。

一体誰なんだ、あの男の人は?と、福ちゃんに質問攻め。そして最後は「あなたは大きな会社の勤め人と結婚するの!」 と一喝。

早々に萬平との交際を大反対される福ちゃん。

そんな中、咲姉ちゃんが倒れたと知らせが入り、急ぎ病院に駆けつける福ちゃんとその家族。そこには咲姉ちゃんの婚約者である小野塚真一が深刻そうな顔付きで付き添う姿があった。

咲姉ちゃんは、重度の結核だった。

大好きな咲姉ちゃんの命が危ない…、福ちゃんは仕事も手につかないほど動揺して、咲姉ちゃんの事を案じていた。

その事を福ちゃんから知らされた萬平は、結核の専門病院を探し出すと福ちゃんに約束。ほどなくして、萬平は約束通り、専門病院が見つかったと今井家を訪ねるのだったが…。

萬平の事を快く思っていない鈴さんは、「福子に関わるのはもうやめてほしい」と冷たい対応。でも萬平もここで引き下がることなく、咲さんの病気が治ったら福子さんに結婚を申し込みますと。

医師の処置で一旦は快方に向かうと思われた咲姉ちゃんであったが…。

咲姉ちゃんの状況を手紙で萬平に伝える福ちゃん。鈴さんの手前、福ちゃんと萬平は手紙でやり取りするしか方法がなかったのである。

そんな時、咲姉ちゃんの容態が急変。

意識不明になった咲姉ちゃんだったが、必死に呼びかける鈴さんの声に気付き、かすかな声で家族一人一人に感謝の言葉をかけ、そしてその瞼を永遠に閉じるのだった。

小野塚咲(旧姓今井咲)永眠 享年31歳 合掌。

咲姉ちゃんの死から数日後、福ちゃんは理創工作社(※萬平と加地谷の会社)を訪ねていた。結核の専門病院を探すために奔走してくれた萬平にお礼を言うためだった。

しかし、咲姉ちゃんの死という最悪の結末に雰囲気が暗い2人。

そして世の中も、咲姉ちゃんの死を悼むかのように重く沈み始めていた。太平洋戦争が激化し、庶民の暮らしにも大きな影を落としていたのだ。

そんなある日、福ちゃんは久しぶりに真一に会った。そこで真一に召集令状が来たことを知り、言葉を失う福ちゃん。

真一はそんな福ちゃんに、どんなに反対されても萬平に会いたいのなら会うべきだ、生きてこその恋愛だからと、福ちゃんにエールの言葉。

最愛の妻・咲を失った真一にしか言えない真摯な想いだった。

それを聞いた福ちゃんは、意を決して萬平に会いに行き、連絡不足ごめんなさい、そしてまたちゃんとお付き合いをしたいと言うところで…、

突然やってきた憲兵たちが、萬平を逮捕・連行してしまうのだった。

(12話10月13日)真一「生きてそこにいるなら…手放してはいけない」
(11話10月12日)咲姉ちゃん(内田有紀)「ありがとう」ご臨終。
(10話10月11日)滝医師:咲さんはもう何日ももたないかもしれません
(9話10月10日)立花萬平「僕は福子さんに結婚を申し込むつもりです」
(8話10月9日)咲が結核で真田山病院に緊急入院、福子と萬平の初デート
(7話10月8日)萬平「僕と付き合って下さい結婚を前提に」福子「はい」

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まんぷく第1週「結婚はまだまだ先!」ネタバレ

NHK朝ドラ「まんぷく」第1週「結婚はまだまだ先!」

1938年(昭和13年)、ヒロイン福ちゃんは、女ばかりの家・今井家の三女で18歳

早くに大黒柱の父親が亡くなり、その代わりとなって一生懸命に働いて家を支える10歳年上の長女・咲姉ちゃんと、心配性の母・鈴さんとの3人暮らしをしていた福ちゃんは、高等女学校を卒業し、大阪東洋ホテル電話交換手として働き始めた。

ちなみに、次女の克子姉ちゃんは家族の反対を押し切って、画家の香田忠彦と結婚して家を出ていた。でも克子姉ちゃんは自由奔放な性格なので、結婚を反対されてもどこふく風で、実家の家族と交流していたのだ。この時、4人目の子どもを妊娠中。

克子姉ちゃんは特に妹の福ちゃんの事を気にかけていて、母親・鈴さんの言葉で悩みが多い福ちゃんの代わりに、鈴さんとしょっちゅうケンカすることになるのだが…。

話戻って、福ちゃんの職場。張り切る福ちゃんだったが、ここで運命の出会いが待ち構えていた。初めて取った電話の主が、なんと後に生涯を共にする事になる立花萬平だったのだ。

今井家では、鈴さんが突然、お腹が痛いと福ちゃんの前で倒れこんでしまい、大慌ての福ちゃんだったが、克子姉ちゃんは仮病じゃないかと疑惑の目付き。

こんな事じゃ結婚どことやないわ、咲姉ちゃんが溜息をつくのには訳があった。咲姉ちゃんには小野塚真一という婚約者がいて、結婚が間近に迫っていたからだ。

そんな鈴さんが心配な福ちゃんは、仕事で大失敗をやらかすのだった。再び萬平からの電話を取った福ちゃんは、その電話を全く関係のない外国人の部屋につないでしまって…。

その夜、自分にガッカリしながら家に帰ると、そこで衝撃の光景を目の当たりにする福ちゃん。なんと、お腹が痛いはずの鈴さんが、ツナ缶をこっそりと食っていたのだ。

克子姉ちゃんも、それに気付いて大騒ぎの今井家。咲姉ちゃんが鈴さんに、その理由を尋ねると…

福子と2人きりになるのが心細いから…

咲姉ちゃんが結婚して、この家から出て行くことを止めたくての仮病。そしてその原因が私!? ガーンと大きなショックを受ける福ちゃんだった。

その頃、萬平は、パシッとした背広を着た紳士・加地谷圭介(片岡愛之助)の訪問を受けていた。

福ちゃんは、職場で思いがけない事を言われていた。先日の電話取り違いの件で、外国人の客に英語で謝った福ちゃんだったが、その対応が良かったと言う客の勧めで、ホテルのフロントへ配置転換される事になったのだ。

その夜、フロント係になった事を報告すると、家族は大喜び。きっと給料が上がるに違いないと皮算用する姉たち。

そして、貧しいながらも小さい頃から英語を習わせてくれた鈴さんに感謝する福ちゃん。これからは私が恩返しするから、咲姉ちゃんを快く送り出してあげて欲しい…。

ここで、ようやく咲姉ちゃんの結婚を鈴さんが認め、大喜びの福ちゃん。早速、咲姉ちゃんの結婚式の出し物を考え始め…。

屋台のラーメン屋。ズズッとすすりながら親友のハナちゃん敏ちゃんに相談すると、敏ちゃんが写真をスクリーンに映し出せる新型の幻灯機があると。それだ!と直感する福ちゃん。

早速、その幻灯機を作っている「たちばな工房」を訪ねる福ちゃん。そこに居たのは、福ちゃんの夫となる立花萬平だった。

この後20年後に、世界中を驚かせる事になる、あの世紀の大発明・インスタントラーメンを福ちゃんと共に作った男。

そして、幻灯機を結婚式で使いたいと言うと、タダで貸してあげると言う萬平。

咲姉ちゃんと小野塚真一の結婚披露宴当日、幻灯機が動き出すという時に機械の調子が悪く、慌てる福ちゃん。そこは天性の明るさで乗り切る事ができ、無事に披露宴終了。

幻灯機を抱えて帰っていく萬平を呼び止めた福ちゃん。その手には僅かばかりのお礼も有ったが、萬平は自分の作った幻灯機が出席者を感動させる事ができたならそれでいいと、謝礼をやんわりと断るのだった。

それから3年後の1941年(昭和16年)、日中戦争はどんどん深みに嵌っていて、庶民は日本の勝利に沸き立っていたが…。

福ちゃんはいつもどおり、ホテルのフロント係として仕事に励んでいた。ある日、大阪商工会の会合で接客を手伝っていたのだが、飲み物をズボンにこぼしてしまった客がいた。

それを乾かすためにアイロンをかけていると、その客はひと言

今井さんですよね?

その客とは、あの幻灯機を貸してくれた立花萬平だったのだ。

前よりも服装もちゃんとしていて立派な様子だったので、初めはキョトンとしていた福ちゃんだったが、よくよく顔を見ると、ああ~!と。

萬平は、会社が成功して大阪商工会にも所属できる会社の共同経営者になっていたのだった。

一方、今井家では鈴さんが心配顔。咲姉ちゃんはただの風邪だと言うけど、長引く病気の症状。4人目の子どもも無事に出産していた克子姉ちゃんも、咲姉ちゃんの事が心配で見舞いに行っていた。

福ちゃんも咲姉ちゃんのお見舞い。その帰り道、またもや萬平と出逢ってしまい、大好きな屋台のラーメンを一緒に食べるのだったが、2人の幸せそうな表情とは裏腹に、世の中には暗雲が垂れ込めていた。

12月8日未明、日本が真珠湾攻撃を行い、戦火は拡大していった…。

(6話10月6日)萬平「僕と付き合って頂けませんか?福子さん!」
(5話10月5日)萬平「結婚はされてるんですか?」福子「まだです。」
(4話10月4日)咲姉ちゃんと真一の結婚披露宴。萬平の幻灯機が活躍
(3話10月3日)鈴「咲…真一さんと幸せになりなさい」と加地谷圭介登場
(2話10月2日)鈴さん「おなか痛い」は仮病?ツナ缶を隠れ食い
(1話10月1日)今井福子18歳。女学校を卒業して大阪東洋ホテルに就職

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まんぷくキャストと人物関係

それにしても今井家の三姉妹と結ばれる旦那たちの背の高さ。大谷亮平さん180cm要潤さん185cm長谷川博己さん182cm。日本人男性の平均身長は170cm位と言われているので、その突出ぶりが分かるというもの。

ちなみにお嫁さんを演じる内田有紀さんが165cmで、松下奈緒さんが174cm。こちらも濱田岳さんもびっくりのトールぶり。

そんな中で福ちゃんこと安藤サクラさんは160cmということで、平均身長の筆者からすれば、妙に安心感ばっちりで、頑張れとエールです。

参考までに主要キャストの身長を書いておきます。

瀬戸康史さん174cm
片岡愛之助さん172cm
中尾明慶さん172cm
桐谷健太さん181cm
浜野謙太さん157cm

浜野謙太さん演じる牧 善之介が、鈴さんから咲姉ちゃんとの交際を拒絶される理由が「背が低いから」

この「まんぷく」、もしかしたら身長の高さがターニングポイントになるかのも(?)

まんぷくキャストと人物相関図(第6週~)

昭和21年(1946年)夏、萬平と福ちゃんが立ち上げた「たちばな塩業」。泉大津の海辺で、そのたくましい肉体を披露してくれる15人の若者たち。

瀬戸康史さん、中尾明慶さんは既に有名なので、ここで注目すべきは、そのほかの13人の方々。工場に手伝いに来るタカちゃん(岸井ゆきの)を巡っての三角関係も勃発するようで、恋せよ若者たちと。

タカちゃんに恋するのは小松原完二(前原 滉)と堀 和則(原 雄次郎)。でもタカちゃんのハートをゲットするのは…、あの人なんですね。

NHK朝ドラ「まんぷく」タカちゃんを巡る恋模様

「たちばな塩業」塩軍団キャスト一覧は、こちらをご参照ください。

まんぷく塩軍団(たちばな塩業)キャスト一覧。年齢身長と公式プロフィール

●泉大津の人々

清香軒の店主・三原竹春:阿南健治

妻の三原まさの:久保田磨希

福ちゃんの親友・水島ハナ:呉城久美

ハナの夫・水島賢作:松木賢三

ハナと賢作の娘・玉恵:朝日湖子(あさひ ひこ)

近所のご婦人:溜 祐美、岡崎美知子

産婆・松宮けい:朝比奈潔子

大阪地方専売局職員・波多野茂吉:西川忠志

大阪地方専売局職員・伊勢谷恵子:上嶋彩記子

大阪地方専売局職員・中島利衛:桑原良二

赤穂・塩作りの職人:岡 大作、山本直匡

闇市で神部に仕事を勧誘された復員兵:北川 瞬、丸山雄大

夜の難波で岡とケンカした合田猛:ドヰタイジ

難波で合田猛に絡まれた居酒屋の給仕娘:岸本華和

岡を逮捕した難波警察署刑事・や乃えいじ

釈放された岡に、タコが入ってないと言われたたこ焼き屋店主・笑福亭風喬

世良が塩を売った闇業者・大西 正:川下大洋

闇市で世良と交渉する闇業者:平田 理

闇市の靴磨き少年:都賀久展

闇業者:船津正康、東田達夫

世良商事・従業員(声):中谷由香

鈴さん家出の電報を香田家に届けた配達員:西村裕慶

大阪帝大・近江谷佐吉:小松利昌

ダネイホン発売日に試食をするおばちゃん:楠瀬アキ、小橋和子

GHQとともにたちばな塩業に捜査にやってきた警察官:副島新五

●進駐軍(GHQ)

ハリー・ビンガム上級曹長:メイナード・プラント(MONKEY MAJIK)

ジョナサン・メイ軍曹:ブレイズ・プラント(MONKEY MAJIK)

MP:アントニオ・スコット、スタンコ・ゴイッチ、ルーカス・メイコン

看守チャーリー・タナカ:岡崎体育

毎報新聞記者・平塚浩一:山本拓平

毎報新聞記者・曽根 健:遠竹祐樹

大阪商工会会員:佐藤浩、西園寺章雄、谷垣宏尚

加地谷圭介のちんどん屋:チンドン華乃家

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まんぷくキャストと人物相関図(第1週~)

NHK朝ドラ「まんぷく」キャスト相関図(第1週~)

●今井家

今井家三女・福子:安藤サクラ
本作品のヒロイン。楽天家で食べる事が大好きということで、西門家に嫁いだ「ごちそうさん」のめ以子そっくりなキャラ設定。早くから夫となる萬平と出会い、2人で激動の人生を歩む事に。

今井家三姉妹の母・鈴:松阪慶子
今井家は武士の末裔。それが誇りであるため、失敗ばかりの婿・萬平の事業に不満を持つ心配性の母親。

今井家長女・咲:内田有紀
父親を早くに亡くし、一家の大黒柱として貴金属店で働くしっかり者の長女。

今井家次女・香田克子:松下奈緒
長女とは対照的な活発な次女。母親の反対を押し切って画家の忠彦と結婚。4人の子宝に恵まれる。

克子の夫・香田忠彦:要 潤
商売用の絵を描かない芸術家肌の画家。稼ぎは悪いが家族愛は深い。

香田家長女・タカ:岸井ゆきの ※幼少期は竹内 煌、松田 苺
4人兄弟の長女。妹や弟達の面倒をよく見るしっかり屋さん。

香田家次女・吉乃:網本唯舞葵、奥野此美、濱田優音

香田家長男・重之:萩野煌希、上田琳斗、栗田倫太郎

香田家次男・学:高田幸季、西村竜直

咲の婚約者・小野塚真一:大谷亮平
大手企業に勤めるエリート社員。口数は少ないが頼りになる男。

●萬平の仕事関係

立花萬平:長谷川博己
両親を早くに亡くし、様々な仕事をしながら20代で会社を設立。その後も次々と事業を興すもトラブル&失敗の連続で福子も大変。そして全財産を失った47歳の時、あのインスタントラーメンを発明する事に。

加地谷圭介:片岡愛之助
萬平の共同経営者。しかし、萬平とは根本的に考え方が異なり、ぶつかる事に。

神部 茂:瀬戸康史
萬平の部下。戦争で家族も家も失っている。

岡 幸助:中尾明慶
萬平の部下。けんかっ早いので会社のトラブルメーカーになる事も。

世良勝夫:桐谷健太
萬平の経営者仲間。要領がいい、いわゆる関西の商売人。

三田村売蔵:橋爪 功
大阪商工会の会長で、関西実業界の大物。

たちばな工房従業員 竹ノ原大作:宮田佳典

●福子の職場「大阪東洋ホテル」

保科 恵:橋本マナミ
フロント係。

野呂幸吉:藤山扇治郎
ホテルの料理人。

まんぷく缶詰くれる男・野呂さん役・藤山扇治郎さんはどんな人?プロフィール紹介

樫田うた江:なるみ
電話交換手の先輩。

大前田三郎:曽我廼家寛太郎
ホテルの支配人。

ホテルの料理人・伴 健三:三角園直樹

●福子の友人

牧 善之介:浜野謙太
金持ちボンボンの歯医者。咲に片思いしていたが、鈴に鼻であしらわれて失恋。

鹿野敏子:松井玲奈
福子の女学校時代の親友。戦時中に呉服屋と結婚。ラーメン大好き。

池上ハナ:呉城久美
福子の女学校時代の親友。戦時中に泉大津の地主と結婚。こちらもラーメン大好き。参考までに、「ひよっこ」では、優子が秋田に帰った時の義理の姉役だった呉城久美さん。

その前は「べっぴんさん」で、キアリスの新入社員として入社し、後々、人事部長の中西と結婚した佐藤久美子を演じておりました。

●その他のキャスト

洋裁店の店員:辻本みず希

ラーメン屋の店主:白井良次

医師:江口直彌

大阪東洋ホテルの客:寺島計次

大阪東洋ホテル外国人客ブラウン:チャールズ・グラバー
チャールズ・グラバーさんは、アメリカ出身の俳優さん。朝ドラ「マッサン」で、エリーちゃんが亡くなった後、母国スコットランドからマッサンが表彰されるシーンが、初回と最終回に流れましたが、その時の英国駐日大使を演じたのがチャールズ・グラバーさん。

ヴェルナー:べアント・オットー

大阪商工会の進行係:笑福亭純瓶

大阪商工会の客:藺森(いもり)誠

福子に見合い話を持ってきた戸川まさ江:松寺千恵美

おでん屋の店主:笑福亭風喬

真田山病院医師・小宮山健吾:笑福亭銀瓶

真田山病院看護師・柳井まつ代:吉田真由

医師・滝 荘介:門田 裕

看護婦・矢部紀代子:松原由希子

咲危篤の電報を持ってきた郵便局員:たなべ勝也

牧善之介に蘭丸の事を尋ねた老人・田窪平吉:上村厚文

大阪憲兵隊東大阪分遺隊長・瀬沢五郎:要 冷蔵

東大阪分遺隊憲兵・原拳三郎:木内義一

東大阪分遺隊憲兵・村城啓治:平原テツ

東大阪分遺隊・門番:森本竜一

東大阪分遺隊舎・留置場で萬平を励ました稲村大悟:六平直政

元陸軍大将・神宮幸之助:麿 赤兒(まろ あかじ)

福子・萬平の結婚式でのカメラマン:海原はるか

新婚の立花夫婦のご近所さん・林たま代:西山かの子

理創工作社の従業員・田畑利治:浅田直也

理創工作社の従業員・田中平助:沖村保範

理創工作社の従業員・大林三郎:港 吉弘

理創工作社の従業員:森本邦彦

昭和19年20年頃の大阪の人々:笑福亭風喬、吉沢紗那、馬場由貴、真田 実、瞳 梨音、竹下 眞、都賀久展

疎開先に向かう列車の中で、福子と萬平が席を譲った老夫婦:亀井賢二、川本美由紀

●疎開先・兵庫県上郡黒竹村の人々

萬平のはとこ・井坂八重:竹内都子

井坂権三:石井洋祐

黒竹村役場・苅田圭介:小松健悦

黒竹村役場・大木戸幸作:高見 健

黒竹村役場・兵事係:松本大志郎

内藤すみ:宮本毬子

又野次郎:福原正義

藤 幸吉:酒田かおる

藤たつ子:マエダユミ

畑野一平:南谷峰洋

村の子ども・哲二:屋島昂太

村の子ども・五郎:向井匠篤

村の子ども・篤:松島一輝

村の子ども・ミヨ子:林 夏香

村の子ども・文:東 未結

医師・斎藤大介:曾我廼家八十吉

看護師・三橋良子:安部洋花

塩沢みつ:若井みどり

若林 武:大窪人衛

克子の着物を買った闇業者:浜崎大介

闇市の人々:鍛冶幸宏、酒井高陽、平田 理、向田 至、出口昌義

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3 Replies to “まんぷくネタバレあらすじと感想を最終回まで!キャスト紹介と人物相関図も”

  1. 歴代の朝ドラを時系列に紹介してくださっていて
    なんだか、その時代に大阪、神戸の町を
    いきいきと闊歩する、それぞれの登場人物が見えるようで
    とても、興味深く、おもしろく拝読させて頂きました。

  2. ラーメンの話は、石原さとみさんの朝ドラで、三女の秋子さんが、安藤百福さんと作ってましたよね。あれは、フィクションだったのかな?

  3. 神戸市北区の住まいです
    以前池田市緑ヶ丘に住んでいました
    身近な物語感動です ラーメン工場へ見学しました
    たしか以前にもドラマ化されたように思いますが
    新鮮な気持ちで毎日楽しみです。

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